“山の翁”
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ステータス 
☆5 | アサシン | |
---|---|---|
![]() | 能力値(最大値) | |
HP | 13338 | |
ATK | 11848 | |
COST | 16 | |
コマンドカード | BBBAQ |
ステータス詳細 
【属性:秩序・悪】【時代:生没不明】【地域:中東】 【筋力:B】【耐久:A】【敏捷:B】【魔力:E】【幸運:E】【宝具:A】
contents
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新着【更新履歴】 
2022/10/25 REVISION 82の調整点を記載
2023/8/16 REVION90の調整点を記載
12/8 REVISION 92の調整点を記載
解説&攻略 
期間限定☆5アサシン。2022年3月17日実装。
- アーケードにおいては、実にジャック・ザ・リッパー以来2年ぶりとなる☆5アサシンである。
- 近い時期に実装された剣クラスの宮本武蔵やパッションリップと同様のBuster3枚持ちであり、これまで実装されたどのアサシンとも毛色が異なる。
Buster攻撃の性能も高いため、初手Busterでも気軽に振りやすく、特化編成も可能となっている。
一方、その分枚数が少なくなるArts・QuickはどちらもNP効率・星出し性能が共に優秀。 - ダッシュ性能は平均よりも速めで、最速組には届かないくらいとなかなか。
ただし攻撃モーションに癖があるので、操作への慣れと、弱点の把握をしておかないと攻撃を空振りしやすく、せっかくの足回りを生かしにくくなる。 - スキル構成も、どれも他サーヴァント達の上位互換となるようなものが揃っている。
特に最大まで育成すれば、ガッツでの回復量+5,000とBusterバフが付与できるスキル1は超優秀。
CTの取り回しが良いスキル2でのHP回復効果と合わせれば、瀕死状態からの立て直しも可能になる。 - 固有のクラススキルとして「境界にて」を所持しており、これには非常に高い魅了耐性があり、大幅な弱体耐性を喰らわない限りは魅了状態になる事はない。
加えて完全な即死無効状態があり、こちらは即死耐性を下げられても一切即死が発動しない仕様となっている。
更に、このクラススキルにはリップのスキル3で付与できるものと同じ、通常攻撃による即死付与の効果がある。
リップと同様、HP3,000以下という条件付きとなっているが、スキルの使用無しに常に効果が発揮される。
ただし発動確率はかなり低く、弱体デバフで即死耐性を下げてなお、滅多にお目にかかる事はない。
基本的に戦術としては換算せず、たまたま運良く発動すれば儲けもの、という程度の認識で良いだろう。「即死発動演出」
- REVISION 82のバランス調整でアサシンクラス全体の調整として、攻撃時のダメージ倍率がアップした(これまで最終ダメージに×0.9の補正があったが、それが×1.0になった)。
- REVISION 90のバランス調整で『晩鐘』が『FGO』の強化後の状態に変更されて、効果「自身のNPを増やす」が追加され、「即死耐性ダウン」の効果量がアップし、「Busterカード性能アップ」の効果時間が長くなった。アサシンクラス全体の調整として魔力が回復開始するまでの時間が短くなった。
- REVISION92でのアサシンクラス全体の調整で、ダッシュ時の魔力の消費する時間の間隔が長くなった。
通常攻撃 
- 山の翁を扱う上でまず覚えておきたいのは、通常攻撃は全体的に踏み込みが浅く、武器とする剣のリーチも短めである事。
更に、Busterだけでなく、Arts・Quickにも攻撃前に独特な溜めがあるため、セイバー感覚で使うとまず空振りが頻発する。 - 大半が「剣を使った多段Hitする1アクション」というコンパクトなモーションで統一されており、ダメージ確定は早いが、逆に胡散臭い引っ掛け判定は持たないので甘えた使い方は許されない。
総じて逃げる敵を捕まえたり、足止めしたい敵を抑える拘束力に関しては弱め(そちらではジャック・ザ・リッパーや酒呑童子に軍配が上がる)。
【Buster】名称 
[Hit数:1]
Buster1…剣を振り下ろす
Buster2…突き刺す
- 発生はBuster攻撃の中ではかなり速め。セイバーの宮本武蔵より僅かに遅い程度。
初手での使用も可能なくらいであり、踏み込み距離・リーチ共にArts・Quickよりも長いので、走っている相手への噛み付き用としても使っていける。 - 注意したいのが3番手で起用した場合。
カード構成がBBBAQなので、コンボを出し切る際には、必ず一回はBusterを振る必要があるという点。
当たり前だがArts・Quickよりも出が遅い関係上、Buster攻撃の部分で相手は回避を狙ってくるので、2段目にBusterを持って来たり、コンボを途中で止める等の攻撃に緩急を付けて相手に読まれないよう工夫をしたい。
【Arts】名称 
[Hit数:3]
Arts1…大きく剣を振るう
Arts2…相手の足元から炎を上げる[遠距離攻撃属性サーチ型]
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- Quickよりも範囲が若干攻撃範囲が広い分、出が僅かに遅めといった所。
特に注目すべき点はArts2の[遠距離攻撃属性サーチ型]の特性であり、相手の回避を自動的に喰う事ができる。攻撃の2・3段目に組み込んで、相手を揺さぶるのに効果的。 - Arts1の発生は他のサーヴァントのArtsの発生と比べかなり遅く攻撃を見てからでも回避することが可能な為、初手での選択ではなく2・3段目の攻撃に組み込むのが良いだろう。
- NP獲得量は初手Artsで+6%ほど
【Quick】名称 
[Hit数:5]
Quick1…袈裟斬り
Quick2…横薙ぎ
- Artsよりも若干リーチは短いが、出が僅かに早めといった所。そのため、Quick1は密着距離でのコンボ初動用として安定する。
Quick2は発生が早めな上に攻撃範囲もなかなか広めなので、乱戦で出せるよう仕込んでおくと、複数の敵を巻き込む事ができたりする。 - QQQのチェイン込みで、クリティカル無しでも40個もの星出し性能を誇る。
【Extra Attack】名称 
[Hit数:6]
相手の後ろに回り込みながら切り刻む
- これまでエミヤや白槍王のように、攻撃後に敵の背後に回る攻撃方法はあったが、こちらは攻撃の途中に背後へ回り込む。
形としては、突進と共に最初の3Hitが入り、敵の背後に突き抜けてから振り向いての3hit斬撃が入る、といった感じとなる。 - 攻撃の途中からはサーチ攻撃となっており、3段目・Extra Attack中に攻撃を回避した敵にも最後にはきちんと斬撃が入る使用になっている。
【スペシャルアタック】名称 
[Hit数:3]
地面を走る炎を3本放つ
- 射程距離の短い遠距離攻撃のようなモーションであり、攻撃時に別の敵が間に割り込むと、そちらにだけ命中する事もある。
ただし伸びる炎は3本あり、個別に命中判定があるので、どれか一本でも届いていればそのまま攻撃を続行できる。 - 僅かに発生が遅いため、昏倒攻撃前のスキル使用は一つ程度が良いだろう。
保有スキル 
【スキル1】死の淵 EX 
![]() | ![]() | 初期CT | 属性 | 効果 |
---|---|---|---|---|
90秒 | 自身 | 自身にガッツ状態(1回・50秒)を付与[Lv.X] &[死の淵]状態〈ガッツ状態の間自身のBusterカード性能をアップ[Lv.X]する状態〉を付与(50秒) &ガッツ発動時に「自身の〔死の淵〕状態を解除&NPを増やす&Busterカード性能大アップ(10秒)」する状態を付与(1回・50秒) |
「───戦いを続けるか」
- ガッツ系の複合スキル。ガッツでの回復量は+3,000〜5,000と非常に多い。
- 固有バフの[死の淵]はガッツ状態の間、Busterアップが付与されるというもの。
50秒間持続し、倍率も十分な数値があり、火力強化として優秀。 - ガッツが発動すると[死の淵]状態は解除され、代わりに短時間高倍率のBusterアップとNP増加+10%が得られる。
効果時間は短いものの、倍率は「魔力放出」並とかなり高水準。
【スキル2】信仰の加護 A+++ 
![]() | ![]() | 初期CT | 属性 | 効果 |
---|---|---|---|---|
70秒 | 自身 | 自身の弱体耐性をアップ[Lv.X](30秒)&HPを大回復[Lv.X]&防御力をアップ[Lv.X](15秒)&攻撃力をアップ[Lv.X](30秒) |
「───信仰を怠る勿れ」
- マルタの持つ同名スキルとは異なり、弱体耐性とHP回復だけでなく防御力・攻撃力が上昇する複合スキル。
- 弱体耐性は効果が大きく、自身の「対魔力」と合わせて状態異常に非常に強い。
Lv10まで育成していれば、ほぼ確実に弱体デバフを無効化する事ができる。 - HP回復量は1,000~2,500。
第一スキルのガッツも合わせて、立て直しに使える。 - 防御力アップは15秒間と短時間だが倍率はその分高く、攻撃力アップは30秒間持続するまずまずの性能をしている。
- これだけ優秀な効果を持ちながら、最短CT50秒で取り回しができるため、育成の優先度は高め。
【スキル3】晩鐘、帰路 EX 
![]() | ![]() | 初期CT | 属性 | 効果 |
---|---|---|---|---|
80秒 | 非貫通 | 範囲内の敵全体の即死耐性をダウン[Lv.X](30秒) + 自身のBusterカード性能をアップ[Lv.X](30秒)&NPを増やす[Lv.X] |
「───あの鐘の音が聞こえるか?」
- 離れた範囲の敵に即死耐性ダウンのデバフを掛け、自身にはBusterアップのバフを掛け、NPを獲得できる複合スキル。デバフの範囲内に敵が入っていなくとも発動可能。
- NP獲得量は+10~15%
- Busterアップの倍率は「魔力放出」並と非常に高い。
スキル1でもBusterアップが付与でき、スキル2に攻撃力アップもあるので、相乗効果による火力増加量はかなりのものとなる。
更にRev90の調整で効果時間も30秒に伸びたので、効果を生かしやすくなった。 - 即死耐性ダウンについては、付与できても通常攻撃での即死効果は滅多に発生するものではない。
基本的にBusterアップのためだけのスキルとして扱おう。
グレイルウォーにおいては味方が即死宝具持ち(呪腕のハサン、スカサハ、アルジュナなど)の場合、その援護としての使い道がある。
デバフの持続は30秒と長いので、味方にチャンスが来そうと思ったら狙ってみるのもいいだろう。 - REVISION 90のバランス調整で『FGO』の強化後の状態に変更されて効果「自身のNPを増やす」が追加され、「即死耐性ダウン」の効果量がアップし、「Busterカード性能アップ」の効果時間が(15秒)から(30秒)へと長くなった。
サポートスキル 
「───働け」
死の淵 EX 
![]() | ![]() | CT | 属性 | 効果 |
---|---|---|---|---|
45秒 | 自身 | 自身にガッツ状態(1回・30秒)を付与[Lv.1] &[死の淵]状態〈ガッツ状態の間自身のBusterカード性能をアップ[Lv.1]する状態〉を付与(30秒) &ガッツ発動時に「自身の〔死の淵〕状態を解除&NPを増やす&Busterカード性能大アップ(10秒)」する状態を付与(1回・30秒) |
- サポートスキルでの、ガッツ時の回復量は+3,000。
水着パイセンと同等であり、サポスキでのガッツ効果としては破格の数字。
しかも、CT45秒に対して効果時間が30秒と切れ目もそれほど長くはない。 - 固有バフの[死の淵]によるBusterバフはサポスキでも健在であり、Lv1相当でもかなり倍率は高い上に効果時間もやはり30秒と長め。
エルキドゥ、クー・フーリン〔オルタ〕、ティアマトといった、Buster主体で戦える者達には非常に有効な効果となっている。 - ガッツ復活時のNP獲得量は+10%と変わらず。
信仰の加護 A+++ 
![]() | ![]() | CT | 属性 | 効果 |
---|---|---|---|---|
35秒 | 自身 | 自身の弱体耐性をアップ[Lv.1](20秒)&HPを大回復[Lv.1]&防御力をアップ[Lv.1](10秒)&攻撃力をアップ[Lv.1](20秒) |
- HP回復量は+1,000。
- 弱体耐性はLv1でも倍率が高いので、自前で「対魔力」持ちならばかなりの確率で弱体デバフを弾く事ができるようになる。
- 防御力アップは短時間だが倍率はそこそこ高く、攻撃力アップは少し長めだが並程度の倍率。
個別だとどれもそこそこくらいの効果だが、これらが一纏めになってCT35秒という短さで使いまわせるのは、かなり破格の効果。 - サポスキ1の高性能ガッツ・Busterバフと、どちらを優先するかはなかなか悩ましい性能となっている。
晩鐘、帰路 EX 
![]() | ![]() | CT | 属性 | 効果 |
---|---|---|---|---|
40秒 | 非貫通 | 範囲内の敵全体の即死耐性をダウン[Lv.1](20秒) + 自身のBusterカード性能をアップ[Lv.1](20秒)&NPを増やす[Lv.1] |
- NP獲得量は+10%
- 範囲内の相手の即死耐性を下げ、短時間のBusterバフを自身に付与できる効果。
Busterバフの倍率こそ高めなので、Buster特化型の編成をしているのならば一応選択肢に入る。
即死耐性を下げるデバフはあまり意味がないのが実状なので、相手の回数性の弱体無効を減らすくらいでしか使い道はない。 - ただ、サポスキ1・2がどちらも超優秀なので、サポスキ3を選ぶ必然性はやや薄い。
- REVISION 90のバランス調整で『FGO』の強化後の状態に変更されて、効果「自身のNPを増やす」が追加され、「即死耐性ダウン」の効果量がアップし、「Busterカード性能アップ」の効果時間が(10秒)から(20秒)へと長くなった。
クラススキル 
スキル名 | 効果 | |
1 | 対魔力 B | 自身の弱体耐性をアップ |
2 | 気配遮断 A | 自身のスター発生率をアップ |
3 | 単独行動 B | 自身のクリティカル威力をアップ |
4 | 境界にて A | 自身に即死無効状態を付与&強力な魅了耐性を付与&HP3,000以下の敵を通常攻撃時に極低確率で即死効果が発生する状態を付与 |
宝具 
死告天使 
![]() | 種別 | 効果 |
---|---|---|
Buster | 範囲内のターゲット単体に超強力な攻撃[Lv.X] &高確率で即死効果<オーバーチャージで確率UP> |
「聴くが良い、晩鐘は汝の名を指し示した。告死の羽───首を断つか!『死告天使』!」
チャージ時間は1.5秒~1.0秒。
- 一般的な単体宝具より少し線が長いタイプの単体攻撃宝具。
ダッキャン宝具は基本的にBusterから狙うのがオススメ。Arts・Quickからのダッキャンも狙えなくはないが、他のサーヴァント達よりもタイミングはややシビアなので要練習が必要とされる。 - 即死効果が発動すれば無敵状態の相手でも倒すことができるが、スキル3で即死耐性を下げた上でもあまり頻繁に発生する類ではない。
発動したら儲けもの程度で、普段はあてにはしないのが得策。
育成 
霊基再臨 
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スキル強化 
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戦術 
- バスターをメインに1・2番手での起用が前提となる。
- Arts2がサーチ攻撃の為、Artsを増やすのも良いだろう
- 基本的な戦術としては、強化解除に警戒しながら接敵したら全スキルを使用して戦闘を行うのがメインとなる。スキル2は回復効果もある為、直ぐに使用するのを躊躇うかもしれないが優秀な攻防バフを得ることができる為、接敵前には絶対に使用したほうが良いだろう。
パーティ考察 
- 1番手で使用する場合はアサシンであるため、後続に回避のサポートスキルを持つサーヴァントを編成したい。
- 第一スキルが強力な為2番手で運用するのもアリといえる。2番手の場合は火力を生かせる攻撃系礼装などを装備すると良いだろう。
チーム考察 
- 理想のチームはマーリン等のサポート系サーヴァントと、不利属性であるキャスターを足止めしてくれるライダークラスの混合チームが良いであろう
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モーション・ボイス集
セリフ集 
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CV:中田譲治 |
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小ネタ 
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「初代にして最後の翁」とも称され、歴代の山の翁尽くに死を与えた「ハサンを殺すハサン」。 br筋力B/耐久A/敏捷B/魔力E/幸運Eというステータスとなっているが、これは「無冠の武芸」の効果で全ステータスがワンランクずつ低く表記されたものである。 |
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