アルジュナ(オルタ) のバックアップ(No.236)


ステータス Edit

SSRNo.247
善性なる者には生を、悪性たる者には裁きを
クラスバーサーカー
属性秩序・善/悪
真名アルジュナ
時代神話時代
地域インド
筋力A耐久A+
敏捷A魔力A++
幸運C宝具EX
能力値(初期値/最大値)
HP2029/13837
ATK1803/11669
COST16
コマンドカードQuick×1Arts×1Buster×3
特性
サーヴァント、天属性、秩序属性、善属性、悪属性、人型、男性、神性、秩序かつ善
保有スキル効果継続CT取得条件
対邪悪(特殊)[EX]自身の攻撃力をアップ[Lv.1~]37初期スキル
自身に〔弱体状態(解除不能な状態は除く)〕特攻状態を付与[Lv.1~]
千里眼(超越)[EX]自身のBusterカードのスター集中度をアップ[Lv.1~]37霊基再臨×1突破
自身のNPを増やす[Lv.1~]-
魂の灯火[EX]自身にガッツ状態を付与(1回)[Lv.1~]39霊基再臨×3突破
自身に毎ターンHP回復状態を付与[Lv.1~]
クラススキル効果
狂化[EX]自身のBusterカードの性能をアップ
神性[EX]自身に与ダメージプラス状態を付与
宝具名種類ランク種別
帰滅を裁定せし廻剣(マハー・プララヤ)BusterEX対界宝具
効果
敵全体のBuster攻撃耐性をダウン(3ターン)〈オーバーチャージで効果アップ〉&敵全体に強力な攻撃[Lv.1~]
 

各レベル毎のステータス Edit

+  +クリックで展開
レベルHPATKレベルHPATK
12,0291,803608,6887,367
103,8713,342709,9998,462
205,6894,8618011,7949,962
307,0716,0159013,83711,669
407,8146,637聖杯転臨
508,0036,79510015,15912,773
 

イラストの変化 Edit

+  イラスト:pako (+クリックで展開)

初期状態霊基再臨1回目霊基再臨3回目霊基再臨4回目

 

霊基再臨 Edit

+  +クリックで展開
霊基再臨×1必要Lv:50霊基再臨×2必要Lv:60
素材個数素材個数
バーサーカーピース5バーサーカーピース12
黒獣脂5
QP10万QP30万
霊基再臨×3必要Lv:70霊基再臨×4必要Lv:80
素材個数素材個数
バーサーカーモニュメント5バーサーカーモニュメント12
封魔のランプ6蛮神の心臓4
蛮神の心臓2真理の卵5
QP100万QP300万
 

スキル強化 Edit

+  必要アイテム表+クリックで展開
レベル必要QP必要アイテム千里眼(超越)
[EX]
魂の灯火[EX]備考
NP増加量ガッツ時HP毎ターンHP回復量
1------+20%+1,000+1,000
1⇒220万狂の輝石×5+21%+1,100+1,100
2⇒340万狂の輝石×12+22%+1,200+1,200
3⇒4120万狂の魔石×5+23%+1,300+1,300
4⇒5160万狂の魔石×12
封魔のランプ×3
+24%+1,400+1,400
5⇒6400万狂の秘石×5
封魔のランプ×6
+25%+1,500+1,500CT-1
6⇒7500万狂の秘石×12
黒獣脂×3
+26%+1,600+1,600
7⇒81,000万黒獣脂×6
巨人の指輪×6
+27%+1,700+1,700
8⇒91,200万巨人の指輪×18
真理の卵×10
+28%+1,800+1,800
9⇒102,000万伝承結晶×1+30%+2,000+2,000CT-1
 

セリフ Edit

+  CV:島﨑信長 (+クリックで展開)
CV島﨑信長
開始1「終わりを……始めよう」
2「消滅が訪れるだろう……」
スキル1「……招来」
2「……壊れよ」
3「惑うことなし」
コマンドカード1「そうか」
2「それか」
3「分かった」
宝具カード1「星は縮小し……悪は剣によって裁かれる……」
2「粛清……排除……そして壊劫(えごう)
アタック1「……愚か」
2「……失墜せよ」
3「……崩壊」
エクストラアタック「ガーンディーヴァ、標的確認……発射」
宝具1「世界の歯車は壊れた。今こそ粛清の時、今こそ壊劫(えごう)の時。我が廻剣(かいけん)は悪を断つ──『帰滅を裁定せし廻剣(マハー・プララヤ)』!」
2「創世滅亡輪廻。善性なるものには生を、悪性たるものには裁きを。廻剣(かいけん)駆動。滅べ! ──『帰滅を裁定せし廻剣(マハー・プララヤ)』!」
ダメージ1「っ……」
2「ほう……」
3「ッ……」
戦闘不能1「ここで私も終わりを迎えるのか……それもまた……宿命……」
2「果てのない運命に……何を望むか」
勝利1「これはただ一歩の……小さき歩みなり」
2「悪は……裁かれなければならない」
レベルアップ「肉体性能の向上を確認……余剰修正……」
霊基再臨1「肉体性能の退行を確認……しかし、これは……」
2「変化なし……引き続きシステムの修正を続行」
絆Lv1「……なにか」
2「何もないのであれば、それで良い」
3「無を内包し、虚ろに光明を見出す」
4「マスターか。……ん、滅びはまだ先か」
5「……あなたは、何を望む? その善性に見返りはなく、その歩みに曇りもない。苦しみも悲しみも抱えて、ただひたすら前に──それは、美しい」
会話1「……出なければ」
2「意思なき兵器のように……行使してはならない」
3「神、人、主、従者……全ては定められている」
4「私は……全ての存在を……語るべき資格がない……」
好きなこと「好むものは……ない」
嫌いなこと「悪……ただそれだけ」
聖杯について「聖杯は……虚無を満たすだけ……」
誕生日「祝福あれ……あなたは、善き者である……」
召喚「サーヴァント。バーサーカー、アルジュナ……。
 我が身は悪を滅ぼすためにあり、悪は全て裁かれるものなり……」
+  霊基再臨第3段階 (+クリックで展開)
CV島﨑信長
開始1「終わりとなるだろう」
2「善を守り、邪を断つ。行くぞ!」
スキル1蒙昧(もうまい)だな」
2「提案を」
3「ならばこうしましょう」
コマンドカード1「なるほど」
2「了解しました」
3「行きましょう」
宝具カード1「星は縮小し、悪は剣によって裁かれる」
2「粛清。排除。そして壊劫」
アタック1「狂い咲け」
2「崩壊せよ」
3「終わるがいい」
エクストラアタック「炎の海、雷の矢!」
宝具1「星の灯火(ともしび)は消え、諸人(もろびと)は運命を裁かれる。我は神の力を継ぎ、その役割を果たす。世界は廻り、悪は滅する!『帰滅を裁定せし廻剣(マハー・プララヤ)』! ──帰るべき場所に、帰るがいい」
2「滅亡と創世はこれ表裏一体。万物は流転(るてん)し、死は生へと裏返る。されど人の世に邪悪なるもの、不要なり。『帰滅を裁定せし廻剣(マハー・プララヤ)』! ──人よ、生きるべし」
ダメージ1「ぐっ……」
2「ほう……」
3「くっ……」
戦闘不能1「ここで私も……終わりを迎えるのか……それもまた……宿命……」
2「果てのない運命に……何を望むか……」
勝利1「周り転べ何を望む? 虚無か、平穏か」
2「悪を裁かなければならない」
レベルアップ「肉体性能の向上を確認。──余剰修正」
霊基再臨3「おや、これは……マスター、どうやら私の精神は人に近づきつつあるようです。肉体性能は退行しているはずですが、不思議と力が(みなぎ)っています」
4「人は神となれず、神は人を代行者とする。その役割を果たすために生まれた私ですが、どうやら『あなたともうしばらく旅をしたい』、そう願っているようです。ああ、全く世界は未知に溢れ、悪だけではなく善にも満ちている。……フッ、面白いものだ」
絆Lv1「マスター、なにか?」
2「平穏、良いことです」
3「悪を裁くことが空しいとは思いません。我らは(ゼロ)にすら、何かを見つけずにはいられない」
4「世界は穏やかに壊れ、しかし悪はまだその兆しだけ。ならば、今はこの善なる時間を受け取るべきでしょう」
5「欲を戒め、争いを鎮める……もちろん、それは正しい振る舞いだ。しかし、あなたの前へ進む眩さを知ると、少しばかりその戒めを緩めたくもなる。──そしてそれが、私が人間・アルジュナであるという、その微かな証なのです」
会話1「出撃しましょう」
2「我らはサーヴァント。当然、あなたに付き従うもの。しかしこの矢尻は常にあなたにも向けられている。……お気をつけて」
3「全ては定め。人は神になってはいけない。神は人に堕ちてもいけない。それでも、その必要があるとするなら、そこには必ず戦いがある」
4「カルナか……。運命とは奇妙なものです。とはいえ、神の子たる私には関係がない。──いや……やはり少しばかり、心の中に掻き立てられるものがありますね」(カルナ所持時)
5「あちらこそが真のアルジュナと呼べるでしょう。どうかマスター、彼を導いてください。人として足掻き、苦しみながらも、彼は立ち上がる英雄です」(アルジュナ所持時)
好きなこと「好き嫌いを絶ってこその私ですからね。好きなものはありません」
嫌いなこと「悪を滅ぼすための私ですからね。ただ、憎みすぎるとそれはそれで余分でしょう」
聖杯について「聖杯に望みはありません。私はただ、人理の役に立つためにここにいます」
イベント開催中「催事のようです、マスター」
誕生日「お誕生日おめでとうございます。前途に栄光と善良、そして……歓びがあるように」
+  敵対時 (+クリックで展開)
開始「……滅べ」
スキル「……招来」
「……壊れよ」
「惑うことなし」
アタック「……崩壊」
「……愚か」
「……失墜せよ」
ダメージ「……っ」
「ほう……?」
宝具「創世滅亡輪廻。善性なる者には生を、悪性たる者には裁きを。廻剣(かいけん)駆動。滅べ! ──『帰滅を裁定せし廻剣(マハー・プララヤ)』!」
「世界の歯車は壊れた。今こそ粛清の時、今こそ壊劫(えごう)の時。我が廻剣(かいけん)は悪を断つ──『帰滅を裁定せし廻剣(マハー・プララヤ)』!」
3戦目
開始「今こそ宿命の戦い、粛然たる世界の開始を告げよう!我が全ての力を以て、この因果を断ち切ろう! ──行くぞ……ッ!!!」
スキル「検断せよ……!」
「蹂躙せよ……!」
アタック「食らえ……!」
「滅べ……!」
「赦せぬ……!」
「崩壊の時は来た!」
「力を見せてみろ! カルナ……!!」
「カルナァァーーーーッッ!!!!」
ダメージ「くっ……!」
「なんだと……ッ、まさか……!」
宝具「粛清と壊劫を繰り返したは何の為か……!この世全ての悪を、踏破するためだ! 完全なる世界を、此処に──『帰滅を裁定せし廻剣(マハー・プララヤ)』!!!」
 

マテリアル Edit

+  絆ポイント(+クリックで展開)
Lvレベル毎累計報酬
13,0003,000--
26,1259,125--
36,12515,250--
46,12521,375--
53,00024,375--
6165,000189,375聖晶石3個
7380,000569,375聖晶石3個
8360,000929,375聖晶石3個
9380,0001,309,375聖晶石3個
10360,0001,669,375絆礼装
+  キャラクター詳細(+クリックで展開)

人を捨て、地を捨て、神に成り、天へと果てた。
完全にして完璧な世界のために君臨する、
滅ぼしの神。

+  絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開)

身長/体重:177cm・82kg
出典:マハーバーラタ
地域:インド
属性:秩序・善/悪  性別:男性
善悪両方の属性を持つ。

+  絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開)

インド神話において、全てを終わらせ再び始める限りなく神に近い英雄が存在する。
その彼から滅びの権能を譲り受けたのが異聞帯サーヴァント、アルジュナ・オルタである。
彼は代償として、人格を失いかけていたが生来の英雄としての自我が、どうにか彼を機械的な存在になることから防ぐことができた。

 

神々との関係が断たれ、ひとりの英霊として召喚されてからは再臨が進むにつれて、本来の人間性を取り戻していく。

+  絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開)

〇狂化:EX
新しい時代を始めるため、全ての邪悪を断つことを決意した。
その代償として、人間性をほぼ失っている。
霊基が変化することにより、狂化も変動する。

 

〇対邪悪(特殊):EX
終末をもたらす者より与えられた権能に等しい力。
あらゆる悪を抹殺する使命を背負っている。
……だがあまりに高潔なため、無垢な子供や聖人以外のほぼ全てに通用してしまう。

 

〇千里眼(超越):EX
人間としての限界を超えた千里眼。
魔眼とは違った意味で、視覚の究極とも言える。

 

〇魂の灯火:EX
アルジュナがかろうじて守り通した人間としての灯火(じんかく)。
マスターと共に強くなることで、その輝きは強くなる。

+  絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開)

本来は人間性をほぼ失った、完全なる破壊の徒として振る舞う。『終末をもたらす者』から権能として対邪悪スキルと神性を授かっているが故の代償である。

 

ただし、再臨を繰り返すとかろうじてアルジュナの人間性が取り戻せる。
その場合、アーチャーのアルジュナよりやや素朴な青年としての姿が顔を出す。
アーチャーとしてのアルジュナはマスターに相応しいサーヴァントであろうと、気を張っている部分があるが、アルジュナ・オルタにはそれが欠けているからだ。

 

アーチャーのアルジュナは彼の在り方に英雄としての理想像を見出すが、異聞帯のサーヴァントであるアルジュナ・オルタはアーチャーのアルジュナに誇り高き英雄としての憧憬を抱いている。

+  絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開)

『帰滅を裁定せし廻剣』
ランク:EX 種別:対界宝具
レンジ:100 最大捕捉:レンジ内全て

 

マハー・プララヤ。
アルジュナへ『対邪悪』と共にもう一つ与えられた力。
それがこの『帰滅を裁定せし廻剣』である。
悪を滅ぼすため、世界を終わらせるため、彼は全ての最後にこの剣を振るう定めである。
剣を振るえば、世界全てを消滅させる。
マハー・プララヤとは梵天が死ぬ際の宇宙すべてが帰滅することを指す……即ち、壊劫。

 

さすがに天下無双のアルジュナといえども、サーヴァントとして召喚された状態では、この剣の力を完全に発揮して、振るうことはできない。だが凝縮・限定された破壊を発生させるという点では、『破壊神の手翳』と同じであり、アルジュナは使い心地をそれほど悪くないと考えているようだ。

+  Lostbelt No.4および絆Lv.5で開放 (+クリックで展開)

インド異聞帯において彼は完璧なる神として君臨した。
本来の人格は塗り潰され、まさにデウス・エクス・マキナ……世界を輪廻させ続けるだけの概念に成る寸前に至った。

 

しかし、アルジュナのエゴイズム(それは、誰かに勝ちたい、優れた者でありたい、何かを憎み、怒りたいという程度のものであったが)を司る人格が残ったことで、皮肉にもその人間性を取り戻した。
今度こそカルナに勝ちたい、という願い……欲望こそが、彼を人間に引き戻すことができたのである。
インド異聞帯では、あらゆる神の権能を取り込むことにより暴走、少しの不出来も容赦しない概念となったが、
サーヴァントとして召喚された彼が許さないのはマスターに敵対する邪悪なもののみであり、汎人類史のアルジュナが本来持つ穏やかな性格も窺わせる。

 

ゲームにおいて Edit

  • ステータスは実装時点で星5バーサーカー内HP3位、ATK4位とかなり高水準。
    幸運以外のパラメーターがA以上、クラススキルとスキル宝具すべてがEXという規格外のステータスとなっている。
    • 初期実装の☆1スパルタクス以来となる即時NPチャージ持ち全体宝具バーサーカー。
      高レアでこのスキルを持ったバーサーカーは長らく存在していなかった。
  • 成長曲線は凹型だが、スキル構成を鑑みると早期からの活躍も十分に見込める。
    それでも最終再臨後の伸びしろが大きいため、やはりレベル上限までしっかり育て切りたい。
    • 要求素材は比較的易しめではあるが、最後の1回だけはLostbelt No.4限定の真理の卵が必要。まだメインストーリーがLB4まで進んでいない場合などは特別再臨を利用するのも一手。
  • 昨今B2Q2型が何名か出て編成に幅が出たバーサーカーだが、今回はB3枚+B宝具という正統派仕様。
    • カードはBusterが4Hit。Artsは2Hitで標準的な性能だが、Quickが4Hitと多くスターとNP回収どちらにも有効。初手ArtsからならBusterでもある程度はNPを回収できる。EXは4Hitで並程度の性能。
      ただ、運用上からも初手Arts補正を少々受けづらくなっているため、NPチャージによる補填や火力の高さがあるとはいえ、ゲージを自力で溜めきることにはそれなりに苦労する。補助役を添えたい。
    • NP面を考慮してカードを切る場合は、初手Artsを意識してカード選択するとよい。
      Quick性能が良好なこともあり、基本的にはBQAEX・BBAEXよりもABQEX・ABBEXとした方が効率よく稼げる傾向にある。彼の場合は特にクリティカルを乗せやすいBusterでもそこそこ稼げることが大きい。
      +  モーション簡易解説(+クリックで展開) Quick1:前方に手を差し伸べ、浮遊している玉をジグザグに飛ばす。
      Quick2:接敵し、途中で手首を捻りながら前方にレーザーを放つ。
      Arts1:馬型のオーラを纏わせた浮遊玉を飛ばす。
      Arts2:敵の周辺を取り囲むように浮遊玉を飛ばし、レーザーを一斉射する。
      Buster1:掌の上に呼び寄せた浮遊玉を投げ上げ、敵頭上で炸裂させる。
      Buster2:両腕を広げ、浮遊玉を自身の周囲で高速回転させる。
      Buster3:接敵し、上から抑えつけるような仕草と同時に敵の頭上から光柱を発生させる。
      Buster4:接敵し、下から持ち上げるような仕草と同時に敵の足元から光柱を発生させる。
      Buster5:自身の周囲で浮遊玉を縦方向に回転させつつバク宙し、尻尾を振るう。
      EX:背後に浮いている廻剣を弓に変形させ、上空から射撃を行う。
      スキル1:額に手を当てる。周囲を浮遊玉が回転する。
      スキル2:軽く浮き上がりながら光を放つ。背後で浮遊玉が回転する。
      ※以下は主な派生パターン。
      ・初手Bは必ずB1になる。
      ・初手と2手目AはA1、3手目AはA2。
      ・初手QはQ1、2手目と3手目のQはQ2に変化。
      ・Busterブレイブチェインを発動させると、B1→B2→B3→EX またはB1→B4→B5→EXの順に派生。
      ・同様にQBBEX、ABBEXと組むと、それぞれQ1(A1)→B2→B3→EX またはQ1(A1)→B4→B5→EXとなる。
      B2からはB3、B4からはB5と派生先が決まっており、B2とB4どちらが出るかはランダム。

スキル解説 Edit

  • クラススキル「狂化」がEXランクと、Buster特化の自身と非常にマッチしている。
    素のステータスが優秀なこともあってスキル抜きでも火力は十二分に高いが、スキル使用での火力の伸びしろが非常に大きい。
    「神性 EX」はわずかだが底上げに役立つとはいえ、他の金レアサーヴァントにとってはメジャーな特攻対象なので頭に入れておくべし。
  • 保有スキルは全て自己強化であり、特に火力面への影響は他を大きく突き離す。
    それでいてある程度の耐久性もフォロー可能で、ある意味王道らしいバーサーカーの構成となっている。
    • 対邪悪(特殊) EX
      自身の攻撃力をアップ(3T)&〔弱体状態特攻〕を付与(3T)
      +  スキル倍率
      スキルLv.Lv1Lv2Lv3Lv4Lv5
      攻撃力アップ20%21%22%23%24%
      「弱体状態」特攻30%32%34%36%38%
      スキルLv.Lv6Lv7Lv8Lv9Lv10
      攻撃力アップ25%26%27%28%30%
      「弱体状態」特攻40%42%44%46%50%
      • アルジュナ・オルタの主力にして火力の要。
        攻撃力アップだけでも怪力[A]と同等の性能で、継続的な火力補助として使いやすい。
      • 真価は初実装の〔弱体状態特攻〕
        これは[毒][やけど][魅了][恐怖][防御ダウン][弱体耐性ダウン][クリティカル率ダウン][スタン/石化]などといった、解除可能なあらゆる弱体状態に反応する
        本人・他メンバー・マスター礼装でも容易く特攻対象を作りだすことが出来るため、パーティ運用の縛りがほとんど生まれないのが利点。
        十全に効果を発揮するなら相手の弱体耐性や弱体無効、弱体解除には注意しよう。
        効果倍率自体は3T特攻の標準程度だが、攻撃力アップと同時発動するためLv10なら攻バフと特攻が合わさり攻撃力がほぼ倍化する上で最短CT5という脅威の伸びしろを誇る。
      • スキルのデメリット効果で付与された攻撃ダウンや火傷等のバッドステータスも特攻対象となるが、解除不可能(白枠で表示されるもの)の物や<強化扱い>のデメリットには反応しないので注意。
      • 特攻倍率はスキルLvにのみ依存し、弱体効果の個数とは無関係
        +  「対魔力」を貫通する弱体系宝具一覧
        サーヴァント貫通する効果備考
        エウリュアレ敵単体の攻撃力ダウン(3T)クラススキル程度までなら確定
        諸葛孔明敵全体に呪い状態を付与(6T)
        敵全体の防御力大ダウン(3T)
        クラススキル程度までなら確定
        ステンノ敵単体の防御力ダウン(3T)クラススキル程度までなら確定
        カリギュラ敵全体にスキル封印状態を付与(3T)確率は宝具Lv依存
        NpLv5だとクラススキル程度までなら確定
        スカサハ敵単体にスタン状態を付与(1T)完全確定
        清姫(槍)敵単体にスキル封印状態を付与(1T)クラススキル程度までなら確定
        マルタ(裁)敵単体の防御力をダウン(1T)完全確定
        エルキドゥ敵単体にスタン状態を付与(1T)神性限定
        完全確定
        不夜城のキャスター敵全体の弱体耐性大ダウン(1回・3T)宝具強化後に追加
        完全確定
        後続のデバフにクラススキルを貫通させる
        シャーロック・ホームズ敵全体の防御力ダウン(3T)完全確定
        フランケンシュタイン(剣)敵単体に帯電状態を付与(1T)完全確定
        司馬懿敵全体の防御力を大ダウン(3T)
        敵全体のクリティカル発生率をダウン(3T)
        クラススキル程度までなら確定
        宮本武蔵(狂)敵全体に宝具封印状態を付与(1T)セイバー限定
        OC2で対魔力EXまで貫通
        ヴァン・ゴッホ敵全体に恐怖状態を付与(3T)完全確定
        +  「対魔力」を貫通する弱体系スキル一覧
        サーヴァントスキル貫通する効果備考
        マリー神の恩寵 B +
        王統の音色 B+
        敵単体に魅了状態を付与(1T)王統の美声Lv10 + 神の恩寵Lv6以上で基本確定
        両方Lv10だと対魔力 Eまで貫通
        術ジル精神汚染 A +
        深淵の邪視 C
        敵全体に恐怖状態を付与(5T)精神汚染Lv10で
        対魔力 EXまで貫通
        ファントム精神汚染 A +
        ガルニエからの呼び声 B+
        敵単体[異性]に魅了状態を付与(1T)両スキルLv6だと基本確定
        両スキルLv10だと対魔力 Eまで貫通
        清姫ストーキング B敵単体の防御力ダウン(3T)完全確定
        ジャンヌ神明裁決 A敵単体[サーヴァント]を確率で行動不能状態にする(1T)対サーヴァント限定
        スキルLv7で基本確定
        Lv10で対魔力 Aまで貫通
        ハイド恐慌の声 A敵単体に低確率でスタン状態を付与(1T)宝具発動後限定
        スキルLv1で基本確定
        Lv10でクラススキル程度までなら確定
        カルナ貧者の見識 A敵単体弱体耐性ダウン(1T)完全確定
        後続のデバフにもクラススキルを貫通させる
        清姫(槍)恋の追跡者 A敵単体の防御力ダウン(3T)完全確定
        静謐のハサン静寂の舞踏 B +
        変化(潜入特化) or 毒の刃
        敵単体のクリティカル発生率をダウン(3T) or
        敵単体に毒状態を付与(5T) & 敵単体に蝕毒状態を付与(5T)
        静寂の舞踏がLv10だとクラススキル貫通
        術ギル魔杖の支配者 EX味方全体の弱体付与成功率をアップ(3T)これ単体では特攻が機能しないので注意
        Lv10で対魔力 EXまで貫通可能
        アサシン・パライソおろちの呪 B通常攻撃時に呪い状態(3T)を付与する状態を付与(3T)クラススキル+α程度までなら確定
        パリス太陽神の眼(偽) B+敵単体の強化状態を解除&解除成功時、敵単体に[急所判明]状態を付与(3ターン)完全確定
        刑部姫(弓)プリンセス・サマーバケーション(偽) A敵単体にターゲット集中状態を付与【デメリット】(3ターン)完全確定
        カーミラ(騎)怪盗の予告状 A敵単体に[予告状送付]状態を付与(1回)完全確定
        ロムルス=クィリヌスクィリヌスの玉座 EX敵全体に〔ローマ〕特性を付与(5T)完全確定
        アビゲイル(夏)導くもの A自身の弱体付与成功率をアップ(3T)
        &敵単体のBuster攻撃耐性をダウン(3T)
        対魔力EXまで貫通
        他の2スキルと宝具も貫通可能
        ヴァン・ゴッホ黄色い家 A+敵全体の防御力をダウン(3T)クラススキル程度までなら確定
        他、魔術礼装のデバフスキル(ガンドなど)は基本的に全て完全確定の付与率となっている。
    • 千里眼(超越) EX
      自身のBusterカードのスター集中度アップ(3T)&NP増加
      +  スキル倍率
      スキルLv.Lv1Lv2Lv3Lv4Lv5
      スター集中度アップ3000%3300%3600%3900%4200%
      NP増加20%21%22%23%24%
      スキルLv.Lv6Lv7Lv8Lv9Lv10
      スター集中度アップ4500%4800%5100%5400%6000%
      NP増加25%26%27%28%30%
      • NP増加量は初期20%~最大30%。
        概念礼装や味方編成での即射、連射が比較的狙いやすくなる。
        こちらも最短CT5とBuster型キャラの持つNPチャージとしては取り回しが良い部類。ある程度防衛面を賄ったパーティーでなら複数回使用が見込めるだろう。
      • 積極的に使いたいスキルではあるが、スター集中度アップがBusterカード限定となっている点に注意。
        倍率は非常に高いのでライダーが隣にいてもしっかり持ってこられるが、逆に多少星を稼いでも効果中にBusterカードが手札にあるとQuickやArtsのクリティカルがほぼ狙えなくなるので、NPと星稼ぎの分担を割り切った運用を意識することになる。
      • 宝具のB耐性ダウンからの追撃、特に「対邪悪」によるデバフ特効まで乗ったBusterクリティカルは他キャラの宝具に匹敵する破壊力を容易に生み出せる。
        B3枚という構成から活かし易い場面も多いだろう。
      • 仕様上の注意点:クリティカルアップ・宝具威力アップ・特攻は乗算でなく加算の関係になる。ダメージを伸ばしたい場合は、BusterアップまたはBuster耐性ダウンが最も効果的となる。
    • 魂の灯火 EX
      自身にガッツ状態付与(1回・3T)&毎ターンHP回復状態付与(3T)
      +  スキル倍率
      スキルLv.Lv1Lv2Lv3Lv4Lv5
      ガッツ10001100120013001400
      毎ターンHP回復10001100120013001400
      スキルLv.Lv6Lv7Lv8Lv9Lv10
      ガッツ15001600170018002000
      毎ターンHP回復15001600170018002000
      • バーサーカーの為基本的に被弾時のダメージに比べれば回復量は物足りないが、「先に保険として張って良し」「ガッツ発動を見越して使えば復帰に回復乗って良し」と有用。
        1~2ターン延命できれば御の字。ワンチャンスで叩き込める大火力がバーサーカー屈指ということもあり、とりあえず生き残ったときのダメ押しの期待値が高め。
      • 回復量はガッツが最大2,000、HP回復が最大2,000×3ターンとなる。復帰と回復が重なればHP4,000となるが、バーサーカーの紙耐久の前では過信は禁物。
+  スキル育成について+クリックで展開
  • スキルの育成優先度は、概ね「対邪悪(特殊)」≧「千里眼(超越)」>「魂の灯火」の順になるだろう。主力となるスキルが再臨1回で揃うのは大きな利点。
    周回での利便性をより高めるなら「千里眼(超越)」だが、スキルLv1の時点でNP+20なので「カレイドスコープ」を所持しているなら、単純に火力を上昇させる「対邪悪(特殊)」を優先するといい。
    「魂の灯火」は後回しでも問題ないが、バーサーカー特有の打たれ弱さを幾らかカバーできるので、ボス戦で使いたいなら上げておいて損はない。マテリアルの内容的にも、余裕が出来たらぜひ強化してあげよう。
  • 再臨・スキル育成ともに銅素材を全く使用せず、「黒獣脂」や「封魔のランプ」といった金素材が中心となる。ストーリー第一部後半での入手が主となる、消費が目立ちにくい部類の素材であるうえに少量で済むため、これまでのメインストーリーやイベントをこなしていれば比較的容易。
    難所としてはLostbelt No.4からの追加素材である「真理の卵」を再臨4回目で5個とスキルレベル8→9で10個ずつ、計35個消費する。シナリオを進めれば確実に再臨+スキル1つ分は入手できるが、ほぼ同時期に使用機会が複数用意された為、需要が激戦区。
    使途がいくつかある場合はフリークエストの周回かイベントを待つしかないが、19年11月時点では確実にまとまった数を入手できる機会が依然としてかなり限定的。フリクエでの卵のドロップ率自体も相当に低いとされている。
    スキル1つにつき24個消費する「巨人の指輪」もLostbelt No.2で得られる分だけでは足りないため、イベントで集めておかねば鬼門となるだろう。
    • 卵周回を行う場合は「ディーヴァール」がおすすめ。敵編成が2waveまでバーサーカー3体で統一なので「無窮の地」よりも周回しやすい。卵を落とす3wave目のマハーナーガは強化解除が少々厄介だが、超巨大魔性・神性…と各種特攻が刺さりやすい。特攻持ちは金レアに集中するが、いるとかなり楽になる。
      当然だが、「対邪悪(特殊)」を乗せた宝具とクリティカルを活かせれば、アルジュナ自ら周回に貢献することもできるはずだ。じっくりと使い勝手を確認しておこう。
      ※ディーヴァールは炎上フィールド判定を受けるほか、マハーナーガの前座に6体出現するカリも悪・魔性・悪魔・猛獣と複数の特性を持つためマスターミッションの内容によっては同時進行できる。アルジュナは使用しない素材だが、矢尻周回と両立可。
      +  「真理の卵」入手先履歴+クリックで展開
      イベント名個数備考
      ラスベガス御前試合5個×2ミッション達成報酬
      B・I・N 201910個アイテム交換
      復刻オニランド---参加条件:LB2クリア
      レイドクエスト戦利品(確率)
      SW2---参加条件:終局特異点クリア
      フリークエスト戦利品(確率)
      2019クリスマス10個アイテム交換
      5個バトルロイヤルクエスト報酬
      アマゾネス・ドットコム5(+2)個極100階クリア報酬
      (+極70階・極97階戦利品)
      (*は確定入手が可能なイベント)

宝具解説 Edit

  • 帰滅を裁定せし廻剣(マハー・プララヤ)
    敵全体のBuster耐性ダウン(3T)&Buster属性全体多段攻撃
    • Buster耐性ダウンは宝具ダメージの前に付与されるため、弱体耐性等に弾かれずに入ればそのままOCに比例して宝具威力が増加する。
      更に重要なのが、このBuster耐性ダウンによって相手が「対邪悪(特殊)」の特攻対象となる点。
      乗算処理される「攻撃力」「特攻状態」「Buster性能」のそれぞれに高倍率の強化がかかるため、補助キャラがいなくても宝具未強化のバーサーカーとは思えない恐ろしい殲滅火力を放つ。
    • デバフが弾かれた場合は一気に火力は下がるが、それでも「狂化EX」と攻撃バフによりそこそこの威力は保証される。
      不安ならば何らかの手段でデバフを付与しておけば「特攻」は確定するため、耐性持ちなどにはそれも一手。
    • 5ヒットするためスター発生率アップを付与すればある程度のスターを生産可能。自身ではそのバフを持っていないため、星生産にはシェイクスピアなどのバフ要員を組み込んでのパーティー構成が必要となる。

総評 Edit

  • 強力無比なデバフ特攻を軸にした、最高水準のBusterアタッカー
    さらに全体宝具バーサーカーでは貴重な(というか二人目の)即時NP増加スキルを持ち、更にBusterクリティカルにも対応できるため、どの場面でも火力を出す条件を満たしやすい。
    特攻は広範囲・高倍率の割に持続ターンとCTは標準的な上に基本火力バフまで付いているため、単体相手でも火力面の心配は少ないといえる。
    • 礼装の選択肢をも担保する強力スキルのおかげで、周回適性、対ボス速攻共に☆5全体でも屈指の戦力を発揮する。
      しかも仲間や相手による制約が生じにくいため、おおよそのクエストで主力のダメージソースとして活躍してくれるだろう。
    • スキルを伸ばしきれば、宝具Lv1の時点でさえ単独や適当な支援だけで宝具レベルの高いアタッカーや宝具強化済みの有利クラスアタッカーを上回りかねない程の火力を発揮する。
      種火や宝物庫の超級程度はLv51&宝具Lv1の時点で一掃できるほどで、Lvを伸ばしきりさらに自身のBusterで追撃を狙うことで、修練場超級だけでなく第2部も含めて大半のフリークエストでも早期クリアが狙える。
      そしてNPを工面する「千里眼(超越)」が再臨1回だけで得られるため、礼装にもよるが早熟的な周回戦力としては間違いなく破格。
      +  使用例+クリックで展開
      • 3wave周回で前の2waveに敵数が三体未満の時など、サモさんシステムやスカスカシステムの前提であった「敵三体に極限までカード性能アップをかけた全体宝具でNP50%を回収する」ことが望めないクエストにおいて、NP供給役とカレスコor凸虚数魔術を組み合わせて宝具を2度撃つBusterアタッカーとして起用出来る。具体的な方法は以下の二種類。
        • 方法A:①1wave目の敵をアーラシュで一掃、②2wave目で30NPチャージ+カレスコ/凸虚数魔術による宝具使用、③3wave目では孔明/スカディの組み合わせでNP50*2=100を与えもう一発宝具。
        • 方法B:①1wave目の敵をアーラシュで一掃、②2wave目の敵は凸カレスコによる宝具、③3wave目の敵を30NPチャージ+マーリン孔明でNP100に。(3wave目でより高い火力を出せるが、凸カレスコが必要となる)
        • 上述の連射方法は30NPチャージ持ちだからこそ可能な荒業であり、同じBusterアタッカーでありながらNPチャージスキルを持たない源頼光にはない強みになる。
          また、同じく30NPチャージスキルを持つ★5ギルガメッシュとは、サーヴァントの敵の出現パターンによって使い分けが可能。大抵は2waveでも特攻火力をだせるアルジュナ(オルタ)の運用の自由度が高く、3wave目のサーヴァントにギルの宝具を使いやすくなる。
        • バーサーカーの宝具連射だけならスカスカシステムに用いられる項羽ランスロットなども挙げられるが、彼らはNPチャージスキルを持たないこともあってQuick全体宝具の二連射はスカディと凸カレスコの入手、そして敵が3体いることが必須である。
          NP回収のできないBuster属性といえど、NP供給役と凸虚数魔術or未凸カレスコさえあれば問題なく二連射が可能となるこちらの方が編成の難易度は低くなる。
          出力に関しては、こちらは「孔明+マーリン」を添える場合、2wave目の出力はこちらが、3wave目の出力はスカスカシステム使用時が上回る。
          どちらを使うかはクエストの構成、そして自身の所有カードで自ずと決まってくるだろう。
      • 異聞帯の王を含む昨今の☆5キャラはどちらかというと強みを活かしきるための編成の敷居が多少高い傾向にあったが、このキャラは3T周回に固執さえしなければ編成難易度はかなり抑えられるのも魅力。
        特にBusterとクリティカルに傾向が寄っている☆2キャスターたちと全体的に相性が良いのが大きい。
        • 弱体特攻を十全に生かせるデバフスキルや宝具持ち・またはデバフ付与のコマンドコード、そしてクリティカルを促進するスター生産役を用意できれば一気に火力が跳ね上がる。
        • NP工面に困っていない場合は、源頼光項羽ランスロットエミヤパールヴァティーなどなど、全体攻撃宝具で星を出せるキャラと連携するのもフリクエ周回では一考の価値がある。
  • 欠点としてはやはりバーサーカーに共通する「低い防御力」が第一の懸念点。
    再臨三回でガッツと毎ターンHP回復のスキルを得るが、ガッツ後の追撃を耐えられるほどの回復は期待できず、一度瀕死になると立て直しは厳しい。
    特に高難易度相手に超短期決戦を仕掛けるパーティーに採用する場合、かなり攻撃に偏った編成やリスキーな運用を要求されるため、方針や戦況次第ではこの欠点がかなり響いてくるため要注意。
  • もう一つの欠点はNPとスターの確保が他者頼りであること。Arts、Quickカードともに1枚でスター集中も対応しないため、典型的なバーサーカーの例に漏れずNP礼装・スター供給無しでの運用はやや苦しいものとなる。
    • スキルで最大NP30%を足せるうえにArts補正付きのQuickも人一倍の稼ぎ性能はある。しかしクリティカル運用や低防御力を考慮するとそこまでの手間はかけられないため、NP・スターを分け与えられる仲間の存在が特に重要となる。
    • 定番としてはマーリンシェイクスピアに「2030年の欠片」を持たせて攻撃性を増すか、マシュ・キリエライトレオニダス一世などバーサーカーへの攻撃を防ぐ仲間のスキルでターン数の余裕を確保するなど、パートナーと礼装は慎重に吟味したい。
      短時間周回ならともかく、強敵相手での起用は攻め手を宝具・クリティカルのどちらに重点させるかを見極めることも必要となるだろう。
  • 性質上、スター集中を持たないアタッカーと組ませると運用が難しくなる可能性もある。
    NP増加と3Tスター集中効果が複合スキルである都合上、このキャラでBクリティカル運用をしないという選択肢が取りづらくなっているため。
  • ストーリー/高難易度クエストに用いる場合、デバフが通用しない強敵相手を特に苦手とする。
    デバフ成功率が大きく減らされる「対魔力」&「女神の神核」持ち、マルタエウロペ等の弱体耐性大幅アップや弱体解除持ち、またそもそもアルジュナ等の「弱体無効」でデバフ戦法を潰す相手には、それだけで火力が大きく削がれることになる。
    永続・強制の耐性/無効効果がなければ、弱体耐性ダウンや弱体付与成功率アップによる補助、強化解除持ちと並べることも考慮に入れたい。クラススキルで「道具作成」を持つサーヴァントは弱体付与成功率を底上げできるということも頭に入れておくとよい。
    • それでも高難易度の種類と所有戦力によっては、ある程度の耐性バフやギミックなどは持ち前の高火力で強引に踏み倒して突破してしまうという、最高級の速攻アタッカーとして活躍できる可能性が見込めるサーヴァントであり、実際にクリア報告も上がってきている(少数ではあるがフォーリナーを粉砕した事例すらある)。
      この場合は継続回復やガッツが助けとなる可能性が自ずと増えるため、高難易度に挑む際は「魂の灯火」もしっかりレベルを上げておくとよいだろう。
+  サポーター候補+クリックで展開
+  キャスター
  • マーリン:攻バフ/防バフ/デバフ/NP/スター/回復
    説明不要レベルの相性を誇るBuster系向けサポーター。全体へのATKバフ&NP20%配布に加え、超強力なBusterクリティカルバフ「英雄作成」による爆発力は最早ロマンの域。
    長期戦なら宝具で回復とスター獲得もこなせて弱点をフォロー可能と至れり尽くせり。
    周回なら「夢幻のカリスマ」と「千里眼(超越)」Lv10、そしてNP50%以上の礼装(または孔明の全スキル)ですぐに宝具を発動できる、という点をぜひ活かしたいところ。
    「幻術」は全体無敵に目が行きがちだが、クリティカル発生ダウンとスター発生アップも付随しているため、延命だけでなく周回における特攻発動の補助や星出しも見込める。
    Cランクだが「道具作成」を所持するため、そこそこ安定してデバフを乗せられるのも嬉しい。
  • 陳宮:攻バフ/防バフ/デバフ/NP/ターゲット集中
    ☆2キャスターその1。「軍師の本懐」による瞬間Buster&[バーサーカー]限定クリバフの対象となり「千里眼(超越)」によってこの効果を発揮させやすい。☆2の低コストから繰り出される「英雄作成」と同率の1T強化は破格。
    孔明と同じく全体NP+10%&防御バフの「軍師の忠言」や、ターゲット集中(+1T全体デバフ)の「スケープゴート」も持ち、バーサーカー絡みでの保護力もある程度持つ。「道具作成B」を併せ持つため「スケープゴート」のクリ確率ダウンも比較的安定。
    そればかりか本人も高倍率の全体攻撃宝具を持っており出来ることが幅広いが、彼の宝具は先頭の味方を即死させるため編成位置と後続に置くキャラに要注意。
    またNPと防御バフを全員に配布できるもののNP+10%止まりなので、宝具即撃ちに持ち込む場合は「千里眼(超越)」のレベルや概念礼装や魔術礼装など、編成の敷居が多少高くなってくる。
  • シェイクスピア:攻バフ/NP/(デバフ)
    ☆2キャスターその2。マーリン・陳宮に倍率はわずかに劣りクリバフもないが、それでも「エンチャント」による瞬間Busterバフは魅力的。
    最終再臨後に修得できる「国王一座」で単体NP20%チャージと伸びしろの高いスター発生率アップも投げられる他、こちらも☆2のため陳宮やアンデルセンと同様にコストが軽い。
    一応全体宝具でデバフを付与できるが、こちらは低確率スタンなので中々決まらない。コマンドコードをはじめとした、他の付与手段を用意するべきだろう。
  • 諸葛孔明:攻バフ/防バフ/デバフ/NP
    ご存じ万能サポーター。最大50%ものNPチャージを含む強力汎用バフと宝具の優秀な全体デバフによる支援が持ち味となる。彼の宝具は防御デバフが確率耐性を踏み倒して確定で通る仕様であり、効果量自体も結構なもの。
    NP配布能力の高さに目が行きがちだが、スキルの攻防倍率とクリティカル威力の補助も優秀。ただし、マーリンやスカディと異なりスキルだけではデバフを乗せることが出来ないためその点は注意。
    • 編成応用例:編成メンバーはアルジュナ・オルタ+孔明+ダ・ヴィンチちゃん(騎)(装備礼装:カレイドスコープ)。ダ・ヴィンチちゃんが2回、アルジュナが1回宝具を撃つ構成で、3waveまでにダ・ヴィンチちゃんの宝具回転と孔明のスキルでアルジュナのNPを充填していく(孔明S2+S3で10%×2、ダヴィンチちゃん宝具20%×2とS3で10%、アルジュナS2で30%、合計100%)。
      ダ・ヴィンチちゃんはカレスコ(限凸推奨、未凸時は+魔術協会制服)固定になるが、それ以外は礼装枠が自由に使える。
  • スカディ:デバフ/NP/(攻バフ/防バフ)
    北欧異聞帯の女王。主力のQuickバフはBuster運用という点ではアルジュナに一切恩恵がないが、即時NP50%チャージと「凍える吹雪」の全体防御デバフがあるため、3T周回でタップ数を減らしたい時などには採用候補となり得る。地味に「道具作成」がAと高ランクなので無駄になりにくい。宝具はクリティカルバフと防御系のさまざまなバフを味方全体に付与するもので間違いなく便利ではあるのだが、普段の周回で活用することはあまりないだろう。
    • 編成応用例:アルジュナに初期NP50%以上の礼装(コストを抑えるなら「龍脈」で可)を持たせた上で残り一枠にパールヴァティー(装備礼装:カレイドスコープ)を加えると、Quickバフを余すことなく活用しつつ1~2waveをパールヴァティーが宝具で一掃→3waveでアルジュナが宝具+クリティカル、という流れを組み立てられる(2waveで「カーマの灰」を使用することで、アルジュナが使う分のスターを同時に稼ぐことができる)。
      この編成ではパールヴァティーに宝具を2連射(=NP10%チャージ×2回)させる必要があるため最低でも1waveの相手が3体であること、そして「カレイドスコープ」が必須。限凸が望ましいが、未凸の場合はマスター礼装「魔術協会制服」で埋め合わせられる。
  • アルトリア・キャスター:攻バフ/防バフ/NP/弱体解除
    全体30%+単体20%、合計で最大50%のNP配布が可能な3騎目のキャスター。
    Artsメインのサポーターだが、任意の味方にNPを配りながら同時にNP獲得量を底上げするため、Arts枚数の少ないアルジュナも初手ArtsからNPをより稼ぎやすくなる。また防御バフとして無敵(単体・1T)と対粛清防御(全体・回数制)の2種を有し、味方の防衛もこなしてくれる働き者。
    反面デバフの付与能力は皆無かつ「道具作成」スキルもないので、安定させるなら他の手段を用意しよう。
  • アスクレピオス:デバフ/NP/回復
    同日実装の医神。☆3と低コストながら最高峰の即時回復や弱体解除、加えて希少な全体NP配布能力を有するヒーラー兼サポーター。
    攻撃支援系のスキルは有さないが、高確率の宝具封印はLv10で基本確定となり、さらに「道具作成EX」で成功率が底上げされているため特攻発動に一役買ってくれる。宝具は耐久を支える効果を各種揃えているが、ガッツのみ「魂の灯火」と両立不可である点は忘れないようにしたい。
    NP増加量は10~20%でレベル依存なのでスキル育成を優先したいが、超貴重な金素材である「真理の卵」をアルジュナと食い合ってしまう都合上、スキルの完成が運用に際して多少難関となる。
  • アンデルセン:攻バフ/NP/スター
    ☆2キャスターその3。こちらはよりクリティカル運用に寄った支援内容で、「人間観察」のクリティカルバフと「人魚姫の愛」の継続スター獲得がウリ。
    概念礼装「2030年の欠片」をパーティ内で誰か一人に持たせれば最大で15+8(10)=23(25)個のスターを3ターンに渡って供給できるというのはかなり大きく、「千里眼(超越)」のスター集中効果との組み合わせが光る。クリバフは「対邪悪(特殊)」の特攻とは加算扱いになるが、それでも十分強力。さらに低コストで入手しやすいため、編成に融通がききやすい。
    また「人魚姫の愛」はNP継続獲得も付随しており、1ターン目に投げると3ターン目にはNP+20%(Lv10時)になっている点も強力。強化前の「無辜の怪物」の状態ではNP配布を行えないので、強化クエストをお忘れなく。ほか、デバフの付与はできないので他の手段に頼ることになる。
+  アーチャー
  • ケイローン:攻バフ/デバフ/スター/防御強化解除
    3T持続する3色バフとクリティカルバフ、即時スター獲得を取り揃えた攻撃型サポーター。
    単体限定だが宝具で事前に防御強化状態を解除しつつデバフを押し付けることができるため、確実にダメージを通すことができるのも強み。
    素の状態ではケイローンにスターが集中するので、スキルに加え礼装でも補ってあげるか、Wアタッカーとして使い分けるかを状況に合わせて選んで行こう。
+  ランサー
  • レオニダス一世:攻バフ/スター/ターゲット集中
    補助宝具がBuster属性という珍しいタイプの盾役。
    「戦士の雄叫び」で全体にBusterバフを撒きつつ、宝具によって3Tのターゲット集中と大量のスターを得るという攻防一体となった支援が特徴で、ゲージさえなんとかなればバーサーカー全般との相性が良好。スター獲得数は5~25個で宝具レベル依存だが、☆2サーヴァントのため宝具を重ねやすいのも利点。宝具のみならず「殿の矜持」スキルでもタゲ取りが可能。
    「戦士の雄叫び」はさすがにシェイクスピアら生粋のサポーターには及ばないものの、スキルLv6時点でアルジュナの宝具に付随するBuster耐性ダウン(OC1時)と同等の効果量となるので、仮にデバフ付与に失敗しても宝具火力のフォローは可能。ただデバフ支援はできないため、他で賄おう。
+  ライダー
  • ライネス:攻バフ/防バフ/デバフ/NP
    バーサーカーの悩みの種である耐久度をカバーしつつ、義兄殿と同じようにNP配布(S1+S2+S3で最大50%)と攻防サポートを同時に行えるのが特徴。宝具は全体デバフ+防御不利打ち消し+弱体解除という攻守どちらにも役立つ嬉しい効果を有する。
    ただし「千里眼(超越)」を使用するとライネスの宝具回転を支えるArtsクリティカルが狙いにくくなってしまう。残り一枠にマーリンを加えたり「2030年の欠片」を持たせるなど、宝具回転を補助するためのひと工夫がほしい。
+  シールダー
  • マシュ(第六特異点以降):攻バフ/防バフ/NP/ターゲット集中
    シールダーの名に恥じない防御サポートのスペシャリスト。
    宝具とスキルの両方で全体防御バフ&ダメージカットを付与可能なうえにマシュ自身がターゲット集中で盾となれることもあり、パーティ単位でダメージを相当に軽減できる。「時に煙る白亜の壁」は無敵+NP10~20%を他者に付与できるのも見逃せない。
    コスト0という唯一無二の特徴も編成面では大きなメリット。
  • マシュ(オルテナウス):防バフ/ターゲット集中
    こちらはLostbelt No.1終盤以降、本編シナリオで固定となる霊衣状態のマシュ。
    上記と違って単体へのNP配布や攻撃バフがなくなったため、攻撃支援という意味では出来ることが減ってしまったが、ターゲット集中が2T分使えるという点は確実にバーサーカーから攻撃の矛先をそらすという運用で相性が良い。
    味方時のサポートはもちろんだが、LB4でアルジュナ・オルタを相手にする際も、このターゲット集中で主力陣をいかに保護できるかが鍵となることだろう。
    今後の異聞帯攻略が進むに従いスキルや宝具が再度変化する可能性もある。
+  ルーラー
  • 卑弥呼:攻バフ/スター/OC段階アップ
    Busterクリティカル支援型のルーラー。他を寄せ付けない効果を持つスター持続供給スキルを有する他、宝具により比較的侮れない効果のBusterおよびクリティカルバフをかけることができる。
    デバフや防御支援は持たないが、クリティカルの安定度が大幅に増す他、OC支援はアルジュナの宝具のBuster耐性ダウンだけでなく3人目の宝具による耐久支援にも同時に寄与する。
    自分でもスター集中を持つが、Buster&1T限定なので衝突は起こしにくい。
+  ムーンキャンサー
  • 大いなる石像神:攻バフ/デバフ/NP/スター/ターゲット集中
    ムーンキャンサークラスの例に漏れない便利屋で、等倍受け・タンク役と同時にスター供給・NP配布、そして宝具の全体攻撃で防御デバフ付与ができる。
    Arts3+1枚のキャスター型構成の中でも自身のゲージ効率が低めなのでチェインの組みづらさで足を取られやすいが、バーサーカー側の素殴りでのNP貯めには寄与する。
  • 水着BB:スター/カード固定
    「無貌の月」によるカード固定&スター継続獲得を活かし、Busterクリティカルを連続で叩き込める。逆転的発想として1枚のみのArts/Quickを固定しておき、確実に切ったり、連続使用で宝具を強引に再使用するという活用も可能。
    運が絡むため完全に安定するほどではないが、スター供給が万全ならBuster+特攻+クリティカルが3T連続で確定するという猛威は他に代えがたい。
    特攻発動のためのデバフは一つもないので、3人目・マスタースキル・コマンドコードのどれかで補おう。デバフコードを2~3つBusterに用意できれば、カード固定に入り込みやすくなり効果てきめん。
    NP50礼装の水着BB+凸カレ頼光or狂スロor項羽・凸虚数アルジュナオルタで、通常フリクエの9割以上を安定して3Tクリアできる。カレイドスコープだけ不足している場合は、カード固定する前にNP供給役のスキルとオーダーチェンジの併用が必要。
+  番外編
  • アルジュナ:デバフ/スター
    • 汎人類史側の自分自身であり、オルタの憧れの人。やや趣味寄りの編成ではあるが、彼と組む場合はクラス毎のスター集中度の違いを活かした連携が狙い目となるであろう。理想と憧憬が組み合わさり最強に見える。
      集中度の低いバーサーカーに対しアーチャーの集中度はライダーに次いで高いので、普段はオリジナルがスターをごっそり吸い取っていくが、オルタ側が「千里眼(超越)」を使うことでBusterカードが場に出たときだけ集中度を逆転させられるため、主力を状況に応じて切り替えることが可能となる。
      • アルジュナに絆礼装を装備させてしまうと、オルタは「千里眼(超越)」を使用してもスターを拾えなくなるので注意。
    • またオリジナルと編成すると必然的に通常Artsカードが増えるため、オルタ側もNPを多少稼ぎやすくなるというメリットが生まれる。
      逆にアルジュナ側はArtsチェインを組みにくくなるが、オルタが「千里眼(超越)」を使わない限りはクリティカルを狙いやすく、自身がArts3枚持ちなので残り1枠も同様に3枚持ちから選べばArtsチェインの最低保証枚数(=Arts7枚)には到達するほか、後にスキル強化でNPリジェネを授かったため、NP面の融通はある程度利く。
      引き換えにオルタ側がBusterカードを提供するため、初手配置によりアルジュナの火力補助に繋げることも可能。
    • 欠点としては、両者ともスキルが自己強化に徹しているため支援能力に欠けること。
      あちらが「授かりの英雄」でスターを継続獲得できるほか、Artsカードの提供や宝具に付随する防御デバフといった間接的な支援は行えるものの、全体的に効果はCTが重い割に控えめと言わざるを得ず、直接のサポート能力は有していない。
      3人目にはバッファー/デバッファー、特に「2030年の欠片」などを持たせたキャスター(マーリン、アルトリアなど)を置くといいだろう。
      バトルキャラを第三段階で並べた場合はコマンドカードを少々誤認しやすいことにも注意。
      • 余談だが、二人の戦闘ボイスを聞き比べてみると根底はやはり変わっておらず、また「アーチャーのアルジュナは気を張っている」というのもそれとなく実感できるだろう。

概念礼装について Edit

  • Buster型バーサーカーの中でもとにかく殴りが強いサーヴァントの一人であるため、概念礼装も同じく殴りに特化したものを選ぶのが効率的。
    こだわりがなければ、優先度としてはBuster性能、次点でATK方面。NPまたはクリティカル関連の複合は目的によって使い分けよう。
  • 周回役としては「カレイドスコープ」や限凸「虚数魔術」を持たせるだけで概ね完成する。
    カレイドスコープなら未凸でもスキルLv1でも宝具即撃ち可能。虚数魔術で即撃ちするには礼装限界突破とスキルLv6以上が必要。
    • それ以外から選ぶ場合、宝具/クリティカル威力のバフは突出した特攻補正と加算関係にあるため、優先度が少し低くなる。
      即打ちにこだわらないならBuster補正と初期NPのみの「王の相伴」「ファースト・サンライズ」が最も効果的だが、できる限り威力を盛れるものを持たせるに越したことはない。入手性で言えば「エアリアル・ドライブ」が無難だったところか。
  • 何かしらデバフがかかっている相手には自前スキルだけで膨大なダメージをたたき出すため、素の殴りにある程度振るのもお勧め。
    宝具を撃たない限りは最低限にとどまるBuster補正の補強(「リミテッド/ゼロオーバー」など)が優先される。
    3T内で終わらない相手なら、実用的なBusterスター集中に注目して「月の勝利者」などバスター&クリティカル威力アップを補うのもよい。2~3ターンのインターバルを耐え、かつスターを用意し続ける方策も忘れずに。
  • 回避・無敵を多用する相手なら、無敵貫通を「スイート・クリスタル」「氷結闘熊」で用意しても良い。問答無用っぷりに拍車が掛かる。
  • 絆Lv10で専用礼装を入手できる。
    効果は「自身に無敵付与(3回)&宝具威力を30%アップ」。ステータス補正こそ皆無である代わりに限凸「ビター・スイート」を上回る効果を☆4礼装コストで得られる。

指令紋章について Edit

  • コマンドコードの詳細はこちら
  • 「対邪悪(特殊)」の超強力な特攻を容易に点火できるため、デバフ付与のコードの恩恵を誰よりも享受できる。
    • コマンドコードによるデバフも宝具と同様に攻撃の前に入る扱い。
      「1W宝具2Wクリ殴りなどWをまたいだ運用をする場合に、宝具や他者に頼らずともデバフ特効を使える」「対魔力などの確率耐性持ちに対してデバフを通す確率を上げる」「回数性の弱体無効を消費させて後続のデバフを通せるようにする」など、より確実に広い場面で火力を倍増することができる。積極的につけていきたい。
名前性質詳細入手
仄黒き妄執の令印デバフ敵単体に毒状態(600ダメージ・3ターン)を付与
+自身のHPを100減らす(最低1残す)【デメリット】
徳川大奥
森域の魔獣デバフ敵単体に呪い状態(500ダメージ・3ターン)を付与2019正月ミッション
赫き髭紳士の令印デバフ敵単体にやけど状態(500ダメージ・3ターン)を付与SW2
大魔女の麦粥デバフ敵単体のHPを300回復【デメリット】+敵単体に毒状態(1000ダメージ・3ターン)を付与2020WD
魔神のランプデバフ+スター獲得敵単体にやけど状態(300ダメージ・3ターン)を付与+スターを2個獲得2020VD
真紅き仙女の令印デバフ+バフ敵単体にやけど状態(300ダメージ・3ターン)を付与+刻印されたカードのクリティカル威力を5%アップ2020水着
愛知らぬ哀しき竜デバフ+バフ敵単体に毒状態(300ダメージ・3ターン)を付与+刻印されたカードのクリティカル威力を5%アップ2020クリスマス
失落の棺弱体無効解除敵単体の弱体無効状態を1つ解除
+刻印されたカードの〔善〕特性に対するクリティカル威力を20%アップ
2019WDミッション
天の女主人バフBusterカードに刻印時のみ、刻印されたカードのクリティカル威力を25%アップSW2
良妻賢狐HP回復補助自身のHP回復量を50%アップ(1回・2ターン)閻魔亭
花の魔術師条件付きNP増加自身のNPを10%増やす(再使用に3ターンが必要)2019水着
聖夜の極光スター獲得スターを4個獲得2018クリスマス
授かりの英雄スター獲得+回復スターを3個獲得+自身のHPを200回復2020クリスマス
星の海の航海証スター獲得+スリップ解除スターを2個獲得+自身の毒・呪い・やけど状態を1つ解除レクイエムコラボ
  • 何よりも無条件でのデバフ付与+αの「魔神のランプ」(スター獲得も同時に行える)や「真紅き仙女の令印」「愛知らぬ哀しき竜」(微弱だがクリティカル威力アップも同時に付く)をBusterに付けるのが定石となる。
    持続のスター集中や宝具でかかるデバフの都合もあって、Busterカードを優先したい状況が他のバーサーカーよりも圧倒的に多い。3つをデバフ付与で埋められれば、水着BBのカード固定戦術も有効に働く。
    • 「大魔女の麦粥」の実装によりデバフコードが5種を超えたため、理論上はすべてのカードをデバフコードで埋めることが可能となった。実際にはBuster2~3枚でも十二分に実用に値するが、取捨選択の幅は広がったと言える。
      • 「仄黒き妄執の令印」と「大魔女の麦粥」によるデメリットはバーサーカーとしてはほぼ誤差範囲。戦闘が少し長引く場合でも「魂の灯火」でフォロー可能なため、実際はそこまで気になることはない。
      • 現状、コマンドコードで付与条件を要さないデバフは全て持続ダメージだが、アルジュナ(オルタ)にとって持続ダメージの差は文字通り些事に等しい。
        もし楊貴妃ロビンフッドなど他の特攻持ちキャラも使うのなら、対応コードは重視する方に割り振ることにはなる。
  • 1枚のみだが高性能のQuickには「人理の紋章」や「コード:グリッター」などを貼っておくと無駄がない。
    逆にスター集中系は元々極端に低いバーサーカーの集中度への乗算という仕様のため、コードでは倍率が足りない。Quick/Artsカードには回復系や補助系のコードを保険でつけておくというのも手だろう。
    機会は少ないが、Q/Aを積極的に切る運用(初手Artsなど)や、変則周回で確実を期す場合はデバフコードをこちらにもつけても良い。

その他 Edit

  • Lostbelt No.4における敵対時の性能は以下。
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    • 第11節で1回と第19節で2回、計3回戦闘を行う。初戦はいわゆるイベント戦闘なので気にしなくてよいが、
      2戦目と3戦目はフォーリナーすらクリティカルで即死するほどの攻撃力&解除不能の強化無効のために難易度が極めて高いのでしっかり準備をして挑むべし。また3戦目のみ戦闘ボイスが全て差し替わる。
      • 初戦ではアルジュナはチャージMAXになるまでは一切行動せず、こちらからの攻撃も全く通らず、チャージ攻撃後に戦闘が自動終了する。
      • 2戦目はダブルゲージ。前座にアルターエゴが控えており、どちらも速攻できないと勝ち目がないので、カーマ宮本武蔵あたりで迅速に処理したい。
        アルジュナは戦闘開始時にチャージMAXとなり、対策なしに初手でゲージを割ると強化解除→宝具の流れでこちらが壊滅するので注意。
      • 3戦目はトリプルゲージ。サポートはガッツを含めた強力な固定バフを持つ味方NPCで固定となる。
        だがこの高火力持ちにデバフ無しでの長期戦を強いられるとなると、各種特攻持ちといった速攻性能と盾役、ガッツなど、宝具を複数回対策できる手段の両方が必須となる。
        さらに2回目のブレイク後は無敵貫通→宝具が確定で飛んでくるので、後衛にも十分な戦力を温存させねばならず、ノーコンティニュー難易度はイベントのエキシビジョンクエストに匹敵する。
        • 未遭遇の場合、3戦目終了後にアイコンがマテリアルに登録される。
    • 男性・神性特性持ち。また悪特攻は有効だが王特攻・愛する者特攻は対象外。サーヴァント属性は非所持。
      • 男性特効は問題なく刺さるが、寂滅の法による攻撃バフが極めて高いためか、メルティ・スイートハート」がその効果を相殺されてしまう
    • 永続バフ(1戦目)
      • 超統合神性」全ての攻撃に対する耐性&弱体無効&無敵貫通(解除不可)
        ※この段階では「神性」や「女神の神核」などによる与ダメージプラス分も完全に無効化する。ただしアンリマユの宝具による固定ダメージとカーミラ(騎)のスキルのHP吸収のみが有効。
      • 寂滅の法」攻撃力アップ(解除不可)
    • 永続バフ(2戦目・3戦目)
      • 超統合神性(零落)」全ての攻撃に対する耐性&弱体無効(解除不可)
      • 寂滅の法攻撃力アップ(解除不可)
    • スキル【特殊行動】(2戦目)
      • 生滅の極」自身のチャージ最大
    • スキル【ブレイク】(2戦目)
      • 超越神威」敵全体の強化解除&防御デバフ付与
    • スキル【ブレイク】(3戦目)
      • 全神一体」自身の攻撃力をアップ(5T)&クリティカル発生率をアップ(5T)
      • 断罪の刃自身の宝具威力アップ(3T)&無敵貫通(3T)&チャージ最大
    • スキル【通常使用】(2・3戦目)
      • 対邪悪(特殊) EX」自身に攻撃バフ&「対弱体状態」特攻状態を付与
      • 千里眼(超越) EX」自身の「Buster」クリティカル発生率をアップ&チャージ増加
      • 魂の灯火 EX」自身にガッツ(2,000・3T・1回)&毎ターンHP回復状態(+2,000・3T)を付与
    • 宝具
      • 帰滅を裁定せし廻剣(マハー・プララヤ)』敵全体にBuster耐性ダウン付与&強力な攻撃

性能比較 Edit

名前HPATKQAB宝具保有スキル
123
坂田金時1215012712113B/単怪力[A+]動物会話[C]天性の肉体[A]
ヴラド三世(狂)1377011499122A/単吸血[A]鮮血の伝承[A+]戦慄の不死者[A+]
ナイチンゲール1522110184122A/補鋼の看護[A+]人体理解[A]天使の叫び[EX]
クー・フーリン(オルタ)1221012805113B/単精霊の狂騒[A]矢避けの加護[C]戦闘続行[A]
源頼光1350011556122B/全源氏の武錬[EX]雷神の顕[A+]神秘殺し[A]
謎のヒロインX(オルタ)1417511113212Q/単∞栗餡子[EX]刹那無影剣[C+]王の見えざる手[C]
土方歳三1202812089212B/単戦場の鬼[B]凄烈たる道行き[B+]局中法度[EX]
項羽1377011613113Q/全未来予知[A++]戦術躯体[B]覇王の武[A]
アルジュナ(オルタ)1383711669113B/全対邪悪(特殊)[EX]千里眼(超越)[EX]魂の灯火[EX]
宮本武蔵(狂)1215012712122A/全アクセルターン[B]第五盛[B]天魔轟眼[EX]
ガラテア1404011414113A/単ピグマリオンの愛[EX]彫像の乙女[A]アフロディーテの恩恵[EX]
モルガン1244012193122B/全渇望のカリスマ[B]湖の加護[C]最果てより[A]
伊吹童子(狂)1215012961122A/全真夏の女神[B]サマー・チアリーダー[C]ビーチ・アポカリプス[A+]
千利休1202812463311Q/全侘びの極み[A-]一輪の花[B]幽玄たる黒[A]
アルトリア・キャスター(狂)1269612134122A/単春の鼓動[EX]夏の妖精[B]聖剣操縦[A]


  • 関連サーヴァント比較
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    No.名前Lv.MHPATK筋力耐久敏捷魔力幸運宝具QAB保有スキル
    51坂田金時901215012712A+BBCCC113怪力[A+]
    動物会話[C]
    天性の肉体[A]
    52ヴラド三世(狂)901377011499AACBEA122吸血[A]
    鮮血の伝承[A+]
    戦慄の不死者[A+]
    97ナイチンゲール901522110184B+A+B+D+A+D122鋼の看護[A+]
    人体理解[A]
    天使の叫び[EX]
    98クー・フーリン(オルタ)901221012805AB+A+CDA113精霊の狂騒[A]
    矢避けの加護[C]
    戦闘続行[A]
    114源頼光901350011556ABDACA+122源氏の武錬[EX]
    雷神の顕[A+]
    神秘殺し[A]
    155謎のヒロインX(オルタ)901417511113ABBA+CA++212∞栗餡子[EX]
    刹那無影剣[C+]
    王の見えざる手[C]
    161土方歳三901202812089CCCEDC+212戦場の鬼[B]
    凄烈たる道行き[B+]
    局中法度[EX]
    226項羽901377011613AAACDC113未来予知[A++]
    戦術躯体[B]
    覇王の武[A]
    247アルジュナ(オルタ)901383711669AA+AA++CEX113対邪悪(特殊)[EX]
    千里眼(超越)[EX]
    魂の灯火[EX]
    261宮本武蔵(狂)901215012712A+BBCDD122アクセルターン[B]
    第五盛[B]
    天魔轟眼[EX]
    306ガラテア901404011414AEXEB+C+A+113ピグマリオンの愛[EX]
    彫像の乙女[A]
    アフロディーテの恩恵[EX]
    309モルガン901244012193CEBA+BEX122渇望のカリスマ[B]
    湖の加護[C]
    最果てにて[A]
    355伊吹童子(狂)901215012961B+BCEXCB+122真夏の女神[B]
    サマー・チアリーダー[C]
    ビーチ・アポカリプス[A+]
    362千利休901202812463C+CCBB-C311侘びの極み[A-]
    一輪の花[B]
    幽玄たる黒[A]
    386アルトリア・キャスター(狂)901269612134BCBABA+122春の鼓動[EX]
    夏の妖精[B]
    聖剣操縦[A]
  • 異聞帯の王
    +  +クリックで展開
    No.クラス名前HPATK筋力耐久敏捷魔力幸運宝具QAB
    2475アルジュナ(オルタ)1383711669AA+AA++CEX113
    2055イヴァン雷帝1328411619B+A+DCBA122
    2155スカディ1440610753BDCEXDA221
    2295始皇帝158289977B+B+B+B+B+B+122
    --ゼウス-----
    3095モルガン1244012193CEBA+BEX122

小ネタ Edit

+  「Lostbelt No.4」ネタバレ注意 +クリックで展開
  • クルクシェートラの戦乱によって絶望し、邪悪なき世界の創造を行うためにあらゆるインドの神性を取り込んだアルジュナの成れの果てにして、創世と滅亡を繰り返していた「最後の神」。
    それがインド異聞帯に君臨した「神たるアルジュナ」であり、異聞帯出身サーヴァント「アルジュナ・オルタ」の正体である。
    汎人類史側の彼とは完全な別存在であり、異聞帯だからこそ発生し得た「可能性」のひとつ、つまりはアルジュナのあり得ざるイフ。
    • アルジュナの原典である『マハーバーラタ』における逸話や家族関係、アルジュナが属するパーンダヴァ陣営とカルナが属するカウラヴァ陣営が戦った「クルクシェートラ戦争」についてはアルジュナのページの小ネタ参照。
  • ロストベルト恒例のいわゆる「異聞帯の王」枠だが、その言動から定義するなら「王として統治していた」というよりは「主として管理していた」の方が実態には近いだろう。
    • 元のアルジュナは「王ではなく王弟」なので無論そうだが、オルタもデータ上では王特性を所持していない。これは今までに登場した「異聞帯の王」枠キャラの中では唯一となる特徴である。
    • 数多の神々を統合していく過程で人間性が次第に失われていったため、大英雄アルジュナが本来保有していた人格や自我といったものが希薄になり、口調も外見もすっかり変わり果てている。
      • しかし、彼を召喚して再臨させていくと様子が一変。
        次第に自我や人間性が戻っていき、口調も機械的で無機質だったものが流暢で柔らかな敬語へと変わる。姿も第1再臨で白髪が黒髪に変化し、さらに第3再臨まで進めると角と髪が短くなり、肌の血色も良くなって、元のアルジュナに近づいていく。再臨が進むにつれ霊基が徐々に崩壊していくエミヤ(オルタ)とは対称的である。
        オリジナルとオルタの外見的な差異としては、後ろ髪のクセが外向きであること、瞳の色素がやや薄いこと、足の爪が青いこと、あちらよりも表情変化が若干大きめであることなどが挙げられる。
    • 後に、人間だった頃の記憶は大半が欠落しており曖昧であること、味覚はあるが非常に鈍く、甘みや辛みといった刺激が強いものでなければうまく感じ取ることができない状態であることが本人の口から明かされた。
      食べた料理を「温かい」と感じていたり、サウナやエリちゃんの歌を「心地好い」と評価するなどの様子から、身体機能の欠如というよりは快楽、娯楽などといった所謂人間らしさの部分がかなり欠落しているようである。
+  インド異聞帯におけるアルジュナ +クリックで展開
  • 異聞帯においては、取り込んだ神々の権能を他者に付与することが可能だった。作中で神将(ローカパーラ)たちに分け与えた神性は以下。
    ちなみに『マハーバーラタ』における神将はインドラ、アグニ、ヴァーユ、ヴァルナ、ソーマ、ヤマ、クベーラ、スーリヤの八柱であり、作中では一通り言及されていることになる。
    • クベーラ:富と財産を司る神。ラーマの宿敵たる羅刹王ラーヴァナの異母兄弟とされる。破壊神シヴァと友好関係にあり、創造神ブラフマーからはヴィマーナを授かっている。息子のナラクーバラは道教に取り入れられて哪吒となったほか、日本においては毘沙門天と同一視される神性でもある。
    • ヤマ:冥界神、司法神。日本における閻魔の源流であり、一説にはアルジュナの兄ユディシュティラの父である正義神ダルマと同一視されることもある。
    • ヴァルナ:水を司る神、水天。元々は創造・司法などを司っていたとされる。契約神ミトラと関係が深く、対にあたる存在。またガーンディーヴァを所持していたことがあり、『マハーバーラタ』ではヴァルナ神からアグニ神の手に渡ったのち、アルジュナへ貸し出されている。
    • ヴァーユ:風を司る神、風天。アルジュナゆかりの雷霆神インドラや炎神アグニとも関係が深い。アルジュナの兄ビーマや猿族の将ハヌマーンはこのヴァーユ神を父に持つ英雄である。
    • クリシュナ:最早説明するまでもないが、維持神ヴィシュヌの第八化身にしてアルジュナの親友にあたる大英雄。クリプターから剥奪したサーヴァントを御するため権能ではなく呪いを付与していたが、これは原典『マハーバーラタ』において、胎児殺しを咎められたアシュヴァッターマンが実際にクリシュナから呪いを掛けられたことにも由来する。
  • 主人公たちが訪れた末期のインド異聞帯は本来緩やかなユガの周期がたったの十日単位にまで縮小しているといった異常環境下にあった。
    • このユガの急速な移り変わりに伴って、平穏期(クリタ・ユガ)では豊かな水や美しい花々の溢れた楽園の如き完璧な世界が広がっている一方で、その数日後の末法期(カリ・ユガ)になると大地はひび割れて街も荒れ果てる……といった急激な環境の変化が引き起こされていた。
      • Lostbelt No.4」攻略中はユガの進行に沿ってユガ盤の針が移動するとともにクエスト背景・マップのイラストやBGMも合わせて変化するようになっており、マップBGMはクリタ・ユガのBGMをベースにトレーター・ユガ(ドヴァーパラ・ユガと共通)、カリ・ユガ、終焉のユガ(大ユガ)でそれぞれ異なるアレンジ(平和→やや荒廃→荒廃→終焉)が使用されている。
    • インド異聞帯で新たに登場したエネミーはその多くが神性特性を所持しているが、これらはインド神話に登場する神獣たちがモチーフとなっている。
      「ウッチャイヒシュラヴァス」は乳海攪拌によって誕生した空飛ぶ白馬、「ドゥン」は女神ドゥルガーのヴァーハナ(=乗り物)である獅子(もしくは虎)、「サラマー」は雌の神犬、「ガルダ」はヴィシュヌ神のヴァーハナとされる神鳥。「マハーナーガ」は竜種であることから恐らくは「ナーガ」だろうが、そのままだと登場済みのラミア系エネミーと被るため名前を少し変えたものと思われる。
+  「Lostbelt No.4」終盤のネタバレ注意 +クリックで展開
  • 全ての神性を自身に取り込んだことで創世と滅亡を司る唯一神へと成り果ててしまったアルジュナだが、その形成にはあの“黒”(クリシュナ)の存在が陽影を落としている。
    ここで言う“黒”とは、アルジュナの親友である英雄「クリシュナ」のことではなく、それと同じ名前を戴いている「アルジュナの別人格」を指している。詳細についてはアルジュナの頁もしくは幕間シナリオを参照されたい。
    つまりは「何らかの原因でアルジュナの性質が“反転”し、表出した“黒”が主体となって、世界を作り変えるための力を得るべく貪欲なまでに神性を獲得し続けた」存在こそが彼の正体とカルナは見ている。
+  +別の解釈 アルジュナの幕間のネタバレ注意
  • カルナが神たるアルジュナの正体を“黒”(クリシュナ)と断じたのは、生前の己の最期、自身に向けられた矢の向こうにいた「何か」と同じものを感じたから。
    そして「本来のアルジュナにそんなことは出来ない」というある種の信頼故である…が、この見解、実は矛盾を見出すことが出来る。
  • 何故かといえば、実際に生前あの矢を放ち「正義のための悪逆」を成したのは、“黒”(クリシュナ)ではなく『アルジュナ』に他ならないと認めた発言を主人公にだけしているからだ(幕間のアルジュナ本人の談)。
    幼少期から別人格『黒』と共にあり、本来誰にでも生じる悪心の責任を押し付けていようと、否、そうして目を背けたからこそ、『アルジュナ』の中にも悪や弱さは潜むのである。ここから、神たるアルジュナもやはり『アルジュナ』だったという解釈が存在する。
  • 異聞帯におけるアルジュナの原風景は『「マハーバーラタ」に綴られた決戦・クルクシェートラの戦い』だ。
    士道が悉く踏みにじられる地獄を経て、争いという『悪』を心底倦んだアルジュナの前に、その祈りを叶える手段が存在してしまった可能性の果てがこの姿である。
    • そして彼が心から『悪』を憎み世界から排しようとした本当の理由、彼が本当に心から否定し『不出来』と唾棄していた存在とは、かの戦争で誰よりも華々しく戦果を挙げて勝利した者。そして誰よりもその手を汚し、遂には唯一の理解者かもしれない相手を謀殺にも等しい手段で仕留めた者。即ちアルジュナ自身』だったと…
  • しかしアルジュナが最初に「完全な神」と自身を定義するにあたり、自身のエゴ、憎しみや執心、欲を代行していた“黒”を消すことはできなかった。
    • それは「完全な神」となる自分の内にそのような闇の存在を認めたら矛盾が生じるためか、或いは完全な世界のために全てを巻き込む行為自体が「エゴ」無くして成り立たないためか。
    • そして異聞帯での戦いの中、人間だった頃の残滓ともいえる“黒”はアルジュナの人間性を取り戻す呼び水となり、呼び起こされたカルナへの激情をアルジュナ自身が露わにしたことで、異聞帯に君臨する神の完全性にはついに終止符が打たれた。
      それこそが、孤独な神の座にあったアルジュナを引き戻し、カルナとの最終決戦へと導いた“黒”の縁であり、幕間で語られた「蟻の一穴」が結実した瞬間でもあった。
  • 元々、彼の行動は「争いのない正しき世界を作る」という正義を彼なりに貫くためであった。
    しかし、神を取り込み悠久の時代を廻し続ける過程でアルジュナとしての人格や記憶が薄れ、初期衝動は摩耗。
    もちろん、彼が最初に抱いたその思い自体は決して間違ったものではなかったが、そこを悪辣な闖入者につけこまれたことで、ユガの周期が過度に加速されることとなった。
    • 他異聞帯との差異としてインド異聞帯は「未だ変化中ではあるものの、どう足掻いても滅亡に向かうしかない」世界であり、性質的には寧ろ特異点に近いことが作中で言及されている。
    • またLostbelt No.4のクリア報酬礼装を見るに、ユガの周期が緩やかであった頃は大家族が存在し、争いなき穏やかな世界が構築されていたことが推測される。
      スカンジナビア・ペペロンチーノは神たるアルジュナのやり方に嫌悪感を露にしつつも完璧な世界であること自体は認めており、終盤では内心で「アナタも私も、あのアルターエゴさえ現れなければもう少しマシな異聞帯に出来たかもしれないのに」と呟いていることからも、すべてが狂い出したのはやはり最近になってリンボが蔓延るようになってからだったようだ。
      • なお余談だが、異聞帯の少女アーシャは「生誕4000日記念が近い」という言葉から約11歳であったことがわかる。
    • 神を食らって「神」に至ったが「共に在る人」を持つことが出来ず、孤独のままに世界を廻し続けた異聞帯のアルジュナ。
      それはカルデアに召喚されて絆を深め、ある一つの夢を乗り越えてからは己を「非凡な力を持っても所詮は人」と再定義し、孤独ではなく「共に在ること」を願うようにさえなったカルデアのアルジュナとは対照的な存在になったとも言える。
      異聞帯のアルジュナは属性に善と悪双方を併せ持ち、スキルで「弱体特攻」を持つのに対して、汎人類史側のアルジュナは中庸属性であり、幕間クリア後からは「弱体無効」を持つようになるのも、彼らの対比を表す要素のひとつなのかもしれない。
  • 回想内で名前の挙がった人物のうち、「ビーマ」は彼の兄、「ビーシュマ」は大叔父、「イーラーヴァット」と「アビマニュ」はどちらも彼の息子を指している。彼の口から他の家族の名前が出たのは地味に初めてのことである。
    • また回想では触れられていないが、原典通りならば別の息子(シュルタキールティ)も、アシュヴァッターマンの夜襲に巻き込まれて命を落としている。生前のアルジュナには4人の息子がいたのだが、そのうち3人はクルクシェートラ戦争で喪われてしまう結果となった。
    • アビマニュはクルクシェートラ戦争で1対7による壮絶な戦死を遂げている。息子の死は父親であるアルジュナにとっては耐えがたいものだったことは言うまでもなく、このことが士道が悉く踏みにじられる「争い」を憎む原動力になってしまったことが考えられる。
      • ちなみに現代インドでの国技となっているスポーツ「カバディ」は、そのアビマニュの奮戦をもとに考案されたのだとか。
  • これまでの異聞帯では汎人類史と決定的に分岐したとされる西暦が表示されていたが、インド異聞帯では元号が明かされることが一切ない。
    この年代表記については「アルジュナがユガを廻した回数」ではないかとする仮説がある。
  • 『黒き最後の神』第19節でのラストバトル後、消滅の間際に流れているBGMは『Fate/stay night』の楽曲のひとつ、『消えない想い』をピアノアレンジしたもの。
    決戦の地となった空想樹の麓、乳海に囲まれたその先にある無窮の地には、白い彼岸花が咲き乱れていた。花言葉は「想うのはあなた一人」「また会える日を楽しみに
  • マテリアルにて開示される驚愕のステータス。パラメータの総合値は他サーヴァントの追従を許さない超高水準であり、スキル/宝具も含めたランクEXの項目数はなんとBB(水着)をも凌ぐ合計7つ(彼女も多数の神性の力を取り込んだ前歴持ちという共通点がある)。
    元々アルジュナのステータス自体が非常に高かったのだが、神の力を取り込みまくった所以か本当にいろいろと超越してしまっている。ただし、幸運だけはA++→Cと大きくランクダウン
    • 初の神性EX持ち。またスキル・宝具がすべてEXランクなのも初である。まさに規格外。
    • 同時に、『FGO』で初出した英霊では初となる「オルタ」派生である。
      公式で「オルタ」と銘打たれたサーヴァントも随分と数を増やしたが、水着やサンタといったイロモノ派生を除いて数えると彼は9人目(『Fate/requiem』に登場するセイバーまで含めると10人目)となる。
    • オルタではまだまだ珍しい「秩序」属性。またオリジナルの属性が「中庸」だった人物がオルタで「善」に転じたのも、属性と「秩序・悪」属性を併せ持つのも初となる。いろいろと初めて尽くしな存在であり、またこれにより天属性に基本9パターンのアライメントがすべて揃ったことになる。
  • オリジナルと比較すると体重がちょうど10㎏増加している。爬虫類系の尻尾や角のようなものが生えているためだろうか。パッと見だとウサミミやネコミミに見えなくもない。かわいい。
    尻尾はよく見ると先が二又に分かれており、また最終再臨のセイントグラフを見る限りでは腰よりも上、背中から伸びていることが分かる。
    • 身長の方は177cmと変化なし。数値からしても決して小さくはないのだが、男性バーサーカーでは最も低い身長で唯一180cmに満たない。次点でカリギュラオルタニキの185cmと見事に巨体揃いであるため、相対的にかなり小さく見える。
    • インド神話で「爬虫類」というと竜や蛇であり、そこからはヴリトラや蛇神ナーガを連想することができる。
      ナーガとはその猛毒を恐れた人々によって蛇(インドコブラ)が神格化された存在で、アルジュナの妻ウルーピーもこの一族の生まれであり、彼女との間に生まれた息子がイーラーヴァットである。ナーガは、別の場所では乳海攪拌にも関わっていたり、破壊神シヴァの首元に巻きついていたりもする。
    • 角の方は候補があまり見当たらないが、日本で有名な角を持つ存在としては「」がある。その路線で連想していくと羅刹(ラクシャーサ)、いわゆる鬼神が該当するだろうか。
      上でざっくり触れたとおり、クベーラ神の異母弟にあたるラーヴァナは羅刹王であるほか、『マハーバーラタ』に登場するガトートカチャ(ビーマの息子でアルジュナの甥)も羅刹の血を引く武人である。型月では独自の改変を含むため定かではないが、原典ではクルクシェートラ戦争の最中、「必滅の槍」を警戒したクリシュナの思惑もあってカルナと相対し、奮戦の末に討ち取られている。
      • 余談だが、ラーヴァナが大敗を喫した相手にアルジュナ(カールタヴィーリヤ・アルジュナ/サハスラ・アルジュナ)がいる。このアルジュナは『マハーバーラタ』のアルジュナとは同名の別人であり、優れた武芸の才を発揮したが、後にパラシュラーマ(=カルナの師匠)のクシャトリヤ嫌いが大爆発する原因を作ってしまったとも言える王である。
  • アルジュナとアルジュナ・オルタはお互いに対して羨望や憧憬を抱いていることがマテリアルから窺い知れる。本作には数多くの「オルタ」がいるが、同一人物の別側面同士がこのような関係に落ち着くという事例は相当に珍しい。
    • オリジナルとオルタの台詞を比較すると、オルタの方がやや柔らかな声音になっている。これはマテリアルにある通り「アーチャーの方は気を張っているが、オルタにはそれがない」という二人の細かな差異が再現されたものと見られる。
      アルジュナの実装から3年半の時を経て判明した新たな事実だが、過去に『Fate/Grand Order materialⅢ』で開示されていた「基本的には穏やかな人物」という設定が形を変えて回収されたと見ることもできる。すなわちオルタの持つ穏やかさや純朴性は、同時にあちらの彼も本来は持ち合わせている筈のモノであり、こちらの方が彼の素の性格に近いと思われる。旅装霊衣でのあちらのはっちゃけっぷりを見る限りは恐らくそう。
    • 2020年のクリスマスでは「何もかも忘れてしまったもう一人の自分に対して、何かを思い起こさせるような刺激を与えてあげたかった」アルジュナから同行代理を任されることに。
      「どうか彼を導いてください」とマスターに口添えするオルタだが、その実アルジュナからも気に掛けられ、導かれていることが明白になったのだった。
  • マテリアルにある「全てを終わらせ再び始める、限りなく神に近い英雄」とはクリシュナ、もしくは「カルキ」ではないかと推測される。
    カルキはラーマやクリシュナと同じくヴィシュヌ神の化身(アヴァターラ)であり、その最後(第十化身)にあたる存在。名は「永遠」や「汚物の破壊者」などを意味する。白い馬頭の巨人であるとも、白馬に騎乗しているとも言われ、遠い将来、カリ・ユガの最後に現れてあらゆる悪を滅すると伝えられている。
    クリシュナおよび他の化身に関してはアルジュナラーマのページの小ネタも参照のこと。
    • カルキはヴィシュヌ神の化身では唯一まだ姿を現していない神性であるとされている。ヴィシュヌ繋がりのクリシュナ経由で権能を譲渡されたという可能性も推測できるが、バトルモーションでは遠距離Artsで馬型のオーラを飛ばしているほか、作中でも「第十の……」と口にしている台詞があるため、カルキの権能自体はどうやら内在しているようである。
    • オルタの登場以前では、『Fate/EXTELLA』にてカルナセファールと対峙した際に、その威容についてカルキと比較、推測している。
    • スキル「対邪悪(特殊)」は上述した英雄から譲り受けた、権能にも等しい力であると言われている。
      ゲーム中の効果としては「途中で外せるデバフすべてに反応する特攻」という仕様になっているのだが、弱体状態でさえあれば何であろうと反応してしまうため、きよひーに恋愛追跡されたりおっきーが原稿をサボったり予告状を送付されたり麦粥を投げつけられたりローマに支配されたりするだけで相手がもれなく不出来判定を食らうという、最初期のロビンフッドの特攻宝具バグを彷彿とさせるあまりにも理不尽なお手軽特攻と化している。
  • 宝具「帰滅を裁定せし廻剣(マハー・プララヤ)」。
    カリ・ユガにおいて、悪しきものを廃絶し、新たなユガを廻すための必滅の剣。
    • インド異聞帯における剪定の刃。人々が無事に次のユガを迎えるためには悪魔カリの襲撃を無傷で耐え忍び、また神たるアルジュナに「不出来、不要」と見なされぬように過ごさなければならない。彼に「不要」と認識されたものは最後、逃げ遅れた時点で消滅が確定する。
      「マハー(Mahā)」はサンスクリット語で「偉大な、高貴な」という装飾語。「プララヤ」は古代インドにおける劫(宇宙的な時間概念)の最終局面、全宇宙の消滅を指す言葉。わかりやすくいえば「グランド・フィナーレ」ということ。
      • 「壊劫」とは世界が壊れゆく時期のこと。仏教では成劫(成立期)→住劫(存続期)→壊劫(破壊期)→空劫(空漠期)→成劫…といったように、世界はこれら4つの劫を繰り返しているとの考え方があり、ヒンドゥー教におけるユガに重なる部分がある。
    • さすがにサーヴァントとなってからはレンジは大幅ダウンしているが、「限定的な破壊を発生させる」という性質はかつての『破壊神の手翳(パーシュパタ)』に通じているらしく、アルジュナにとっての使い勝手はそれなりに良好だとか。
      • 正面ではなく、斜め下から見上げるアングルの珍しいカットイン。アニメーション部分はpako氏によって再臨段階ごとにすべて描き下ろされているほか、スカディに続き専用BGMも用意されている。
      • 通常攻撃で飛ばしている球体の正体は不明だが、初手Busterはどう見ても「破壊神の手翳」にしか見えない。
    • pako氏によると、アルジュナの背後で浮いているのがこの廻剣であるとのこと。
      • 弓にも変形する。第一・第二段階ではEXAttackで「ガーンディーヴァ」と口にしているが、『炎神の咆哮(アグニ・ガーンディーヴァ)』と同様の機能を搭載していたりするのだろうか。
        +  『帰滅を裁定せし廻剣』作中での詠唱
      • 神は視る。
        不出来にして不要。其は即ち邪悪なり。
        寂滅せよ、邪悪。
        新しきユガに、新しき世に、在る事、能わず。
        私は振るう。終わりの神の剣を。
        断たれるは世界。その刃の狭間に透徹なる浄化が横溢し、
        滅亡と創世が輪廻する────
  • 意外なことに、絆Lv5までの要求ポイントが比較的少ない部類に入る。同時実装の2人と共にパーティーに入れておくと一目瞭然。
    ちなみにオリジナルは最も絆レベルが上がりにくい部類だが、オルタはそのオリジナルの約半分でLv5に到達する。
  • 最終再臨のイラストを枠消し表示すると、光り輝く小さな星を見つめていることが分かる。
    • アルトリアの星を装備させると愉快なことになる。
    • また、霊基再臨を第3段階まで進めたのちにセイントグラフを初期もしくは第2段階のものに戻すと、再臨以前の姿でもレベルアップ画面で優しく微笑むようになる。
      これは「再臨を行うと、レベルアップ時のボイスと表情パターンの変化がそれ以前の姿を選んでも適用される」というゲーム上の仕様を利用したもの。
  • 初出は第二部TV-CM第七弾。
    公開当時より配役やイラストレーター、立ち絵の雰囲気といった情報群から、クリシュナをはじめとしたアルジュナに連なる何らかの神性ではないかと予測されていた。
    • 余談だが、FGO配信前に放送されていた第一部のTV-CM第七弾を担当したのは弓の方の自分である。
  • 敵対時のボイスが2戦目までと3戦目でかなり大きく異なっており、特に3戦目の方は当該クエスト限定のボイスとなっている。
    剥き出しの執念と必死さが込められた、その痛ましいまでの心の叫びは、"余裕があれば"一度じっくりと聞いてみてほしいところ。
  • 「Lostbelt No.4」での三回目の戦闘に勝つことでマテリアルに登録される。
    「神たるアルジュナ」状態の一、二回目の戦闘ではマテリアルは空欄のまま。
  • 些事。
    シナリオでは何かと印象的な台詞だが、プレイアブル状態では一言も口にしていない。
  • 担当声優の島崎信長氏は、自身が兼役しているアルジュナや巌窟王のときと同様に即日宝具レベルMAXを達成し、さらに数日後には限界にまで登りつめていた廻す方のノッブ
    また担当イラストレーターのpako氏も、同時実装のアシュヴァッターマンともども成し遂げられた
    • 実装当日にアップされたpako氏の描き下ろし。「あんなに幸せそうなアルジュナを見たのは初めてで燃え尽きました 尽きてねえ」とのこと。(作画的な意味で)間違いなく4章の功労者である。
    • アシュヴァッターマンほどではないが彼も愛称・略称が多様化しており、オルジュナ、神ジュナ、バサジュナ…などとさまざまに呼称される。pako氏や島崎氏からは「ジュナオ」と呼ばれることが多いようだ。
    • 後日「カルデア・ラジオ局 Plus」にて語られた裏話によると、『再臨を繰り返すごとに次第に元のアルジュナに近づいていく』というデザインはpako氏による提案であったとのこと。
      • pako氏はこの件に関して「設定には再臨繰り返すごとに人間味出てくるでと描いてあった気するのでそれをビジュアルに落とし込むカーみたいなニュアンス」と自身のTwitterで述べている。他にもアルジュナについての興味深い話が聴けるので、気になる方はアーカイブ版の視聴をおすすめする。(大まかな内容はアルジュナのページの小ネタにも閉じられている)
  • 四周年記念のリアルイベント「Fate/Grand Order Fes.2019~4th Anniversary~」で行われたクリエイターズトーク内にて「2019年1月~7月に登場した中で最も聖杯を捧げられたサーヴァントランキング」が発表され、アルジュナは実装からわずか約一か月時点で見事4位(☆5中1位)を記録。同日実装のアスクレピオス(3位)共々ランクインを果たした。
    • 前回(2018年版)は2位にジャンヌ・オルタ、3位に沖田オルタが名を連ねており、オルタの先輩たちに続いてランキング入りを達成した結果に。
    • 同系列イベントでは恒例の選べる記念礼装にも早速登場し、さらにバイノーラル音源を使った特別な体験ができる「プレシャスルーム」にも抜擢されてちょっとした話題となった(早期登場の反動で礼装取得条件が一人だけとんでもない難易度になってしまっていたりするのだが)。
      • 「カルデアパークキャラバン」石川会場(2020年2月1日開催)のバラエティトークにおける台詞当てクイズのコーナー内では、この冒頭部分の映像が公開された。
        ……此処で待っていれば、あなたに会えるのではないかと……このように思うのも、私の精神が人に近づいているからでしょうか
    • 同時開催の4周年記念トライアルクエストで記録を残した上位プレイヤー達の編成には、アーラシュとアルジュナ(オルタ)の両名が必ず組み込まれていたという。聖晶石30個を賭けた戦いで早速大活躍をしていたようだ。
    • 「カルデアパークキャラバン」大阪会場(2020年2月23日開催)のスタッフトークでは「獣の足跡を最も使用されたサーヴァントランキング」が発表され、2019年実装サーヴァントでは1位に、全期間でも3位に堂々ランクインしていたことが判明した。
  • 霊基第三段階時のみ、カルナアルジュナ所持時にマイルームに特殊会話が追加される。
    • 霊基第二段階までは特殊会話が存在しないため注意。

幕間の物語 Edit

  • 開放条件:未実装
    +  +クリックで展開
    Interlude???
    推奨Lv場所
    AP周回数クリア報酬
    絆P???EXP???QP???
    進行度 ■□
    Battle
    1/3
    エネミーA Lv○○(クラス:HP)
    エネミーB Lv○○(クラス:HP)
    エネミーC Lv○○(クラス:HP)
    Battle
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    ドロップ
     
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    ドロップ
     
    備考
     

このサーヴァントについてのコメント Edit

+  過去ログ

最新の15件を表示しています。 アルジュナ(オルタ)/コメント

  • プララヤ素でそこそこ星出るけどクラススコア全開放すればかなり星出るんじゃないかとスキルレベル4シェイクスピアでバフりながら思った

    -- 2023-06-22 (木) 18:31:51

  • バカな……あり得ない……あって良いはずが……ない!何故だ……何故だ……!
    2部4章で倒したときのセリフがこれらしいなんだけどこれって本当にあったの?周年記念のメモリアルでもなかったような気がするだが

    -- 2023-07-05 (水) 17:49:23

  • 過去をがっつりマシュに見てもらって、アフターもやってもらえるモルガンが羨ましいなあ…

    -- 2023-07-30 (日) 18:19:11

    • まだ謎も多いし、どこかでLB4と向き合った話やって欲しいよね…。幕間は良かったとは思うけど、LB4のあの世界とは特に関係なかったし。

      -- 2023-07-30 (日) 21:22:42

      • とりあえず11900がなんなのか、不出来の排除の方ではなく大ユガを回し切ることにより何かをしようとしてたのはなんだったのか、何故異聞帯の王なのにサーヴァント消滅エフェクトだったのか、この三つだけはちゃんと明かしてほしい。まあ三つ目は逆に雷帝が生身なのに逸話型宝具使ってたのなんで?って話もあるが

        -- 2023-08-02 (水) 00:05:06

        • 本人曰く、大ユガ回し終わると完璧なる調和の世界が訪れるんだよね。今の世界ではダメで調和の世界が速やかに訪れる必要がある以上はインド異聞帯にタイムリミットがあった。なんだかんだ人民護ってる神ジュナの方針に矛盾がないなら、タイムリミット訪れると人民は滅ぶ。

          -- 2023-08-02 (水) 22:55:31

          • どこまでがリンボのフカシのせいなのかがよくわからないんだよな。不出来認定も大ユガの終わりへの到達もリンボのフカシのせいで悪い方向に誘導されてるとも取れる(というか時計が壊れる演出的にそう取ってる人が殆どだと思う)んだけど、実際どうなんだろう。ユガられたカルナが修行できたり、テルが息子を思い出せたり、なんかアレ消されてるんじゃなくて隔離されてる感じも強いし

            -- 2023-08-03 (木) 15:22:49

        • マテリアルに宇宙の一巡をいち早く実現するために送り込まれたと書かれている。異聞帯の王もやっているけど、元は送り込まれた存在。

          -- 2023-08-02 (水) 23:36:10

          • 「送り込まれた」としか書かれてないよ。ふわふわした書き方で決定打がなくて発売時に何処に、誰がで答えが出なかった。何となく本編の重要な設定に絡んでそうだよね

            -- 2023-08-03 (木) 15:01:03

            • マテリアルに「それをいち早く実現させるために送り込まれた」としか書いていないのだから答えが出るわけ無い。重要な設定に絡んでそうという意見も妄想。

              -- 2023-08-03 (木) 18:30:29

              • 「絡んでそう」は別に感想なんだからええやろ…!

                -- 2023-08-07 (月) 21:44:17

        • 恐らくインドだけに留まらず本編が進まないと明かせない重要な設定が絡んでいるのでは?

          -- 2023-08-02 (水) 23:43:47

          • まあキャスニキも北欧で何もないと思ったらブリテンで出てきたしな。インド鯖頭数揃えてからやりたいことがあるのかもなあ

            -- 2023-08-07 (月) 23:33:07

  • 低レア組の強化が間接的にジュナオの強化に繋がってるの笑う

    -- 2023-08-02 (水) 19:55:48

    • 弱体状態判定のガバガバさと善悪二重属性であまりにも当たり判定が広すぎるのが悪さしてる。アンデルセンの属性バフはともかく、マーキングされてるな!よし不出来!は流石に笑ってしまう

      -- 2023-08-02 (水) 21:56:42

      • 怪盗カーミラさんの予告状受け取ったら不出来が特に絵面笑う

        -- 2023-08-02 (水) 21:58:08

        • ハッピーハロウィンも不出来な神、エリちゃん族に厳しい。エリちゃん族がトンチキ過ぎるだけと言われればそれはそう

          -- 2023-08-03 (木) 15:10:06

          • 混沌と喧騒の権化、いやもう権現と言っても過言じゃないしなエリちゃん族…聖杯に愛されてるし

            -- 2023-08-03 (木) 16:24:34

          • エリちゃんの歌自体は気に入ってるっぽいのがますます面白いな……

            -- 2023-08-03 (木) 18:44:03

  • フル強化クラススコア込みWコヤンオベロン、礼装クランクインで2W46万、3W105万って計算で合ってる?

    -- 2023-08-06 (日) 00:44:34

    • 天地人等倍の天なら平均2w50万3w105万だと思う

      -- 2023-08-07 (月) 23:01:52

  • 対魔力無いことが役に立つ時代が来るとは!

    -- 2023-08-14 (月) 15:56:33

    • 星5B全体狂の頼光さんやモルガンは対魔力持ってるのに抜け駆け(?)しやがった

      -- 2023-09-13 (水) 13:57:56

  • ピックアップだ!

    -- 2023-11-15 (水) 22:35:36

  • 最初期に弓の方に世話になってたからキャラ的に引いときたいなと思いつつ爆死し続けて幾星霜、何とか引けた。自分で育ててみるとつくづく「再臨するとハードウェア的には人間寄りに退化していくが、サーヴァントとしての彼にとってはそれこそが進歩である」ってのは良いデザインしとるなあ

    -- 2023-11-15 (水) 23:03:37

  • 対魔力ないからノクナレアでバフしやすいとは言え、NP30ラインだとNP50礼装+WコヤンオダチェンオベロンでNPカツカツなイメージあるけどノクナレアでバフってる人はどこでどう言うふうに使ってる?

    -- 2023-11-16 (木) 21:11:03

    • 夏イベで使ったよ。光コヤンやオベロンの絆の温存が目的。宝具3連射ではなくクリ殴りを挟むから文章で説明は難しい。水着クロエも合わせるとシャッフル&オダチェンができて便利

      -- 2023-11-20 (月) 14:42:22

  • 今回ので宝具3から4になったんでこれで120に出来る~!来年のホワイトデー辺りでまた復刻するだろうからその時宝具5にします

    -- 2023-11-20 (月) 23:12:59

    • アペンド3は後回しでいいよな…

      -- 2023-11-22 (水) 00:32:16

      • アペンド3だけ開いてないのが気持ち悪いとかで無ければバーサーカーの役割的に開けなくて良いかも

        -- 2023-11-22 (水) 09:41:51

  • 今更だけど4章の分岐点である?.?. 11900という年が大ユガ単位である12000年に達する最後の100年であり、デーヴァの時間で計算したら遥か未来の西暦392898年にて分岐する世界ってことになるよね。4章の分岐はアルジュナがカルキの権能を受け継いだから分岐というより、受け継いだあとカルキの代わりに西暦392898年に早めに送り込まれてマハープララヤを行い、一巡させたことが分岐点な気がしてきた。あくまでカルキの代行なので、送り込んだのはヴィシュヌであり、100年早い11900年(デーヴァ)で1巡というバランス崩壊により、次の1巡の全体の尺が縮んだ。それを繰り返した(リンボが来てからはさらにペースを早めた)結果、4章。ただヴィシュヌが早く送り込んだ理由がわからんし、そもそもヴィシュヌは最終的にアルジュナにいつ取り込まれたのか。最初からヴィシュヌもアルジュナならば、カリユガの醜悪さを憂い、アルジュナ(ヴィシュヌ)がアルジュナ(カルキ)を送り込んだとか、うーん。

    -- 2023-11-27 (月) 17:03:06

    • 作中で「再誕」「バックアップから呼び出しチート」と言われてたからカルキだとしたら不完全。宇宙は一巡してないと思うよ。能力はどう見てもカルキかクリシュナだから不思議だね。1.何故不完全なのか2.マテリアルの宇宙の一巡とは?謎が多い

      -- 2023-11-29 (水) 19:57:23

  • 晴信狙いで福袋を引いたら来たのですがオルジュナは育成すべきでしょうか??
    一応光コヤンとオベロンは所持しており全体バーサーカーも水着武蔵しかいませんが、宝具2ククルカンが居ます。

    -- 2024-01-01 (月) 00:38:22

    • オルジュナは雑に強くて押しつけ可能な特攻持ち全体宝具バーサーカーとして暴れることで武蔵ククルカンとは役割が違うから育てたければ育てればいいと思う
      光コヤンとオベロンがいるなら育てれば90++も全部マハープララヤ3連打で終わるようになるよ

      -- 2024-01-01 (月) 10:56:38

      • アドバイスありがとうございますm(_ _)m
        黒獣脂が足りなくて育成するか悩んでいたんですよね。
        急ぎで育てる程ではなさそうなのでコツコツ育てて行こうと思います。

        -- 2024-01-01 (月) 14:07:29

  • 敵対時の記述は攻略ページに記載されているものと同じ内容だったため削除しました

    -- 2024-01-31 (水) 18:46:41

  • 今回で宝具5の120に出来ました
    これで卒業出来る

    -- 2024-03-17 (日) 18:45:06

    • おめでとう!かりょくすごそう

      -- 2024-03-18 (月) 10:41:42

  • インド異聞帯の世界線のビーマたち兄弟はどうしてたんだろうか?止めたりしなかったんだろうか?

    -- 2024-04-02 (火) 18:40:23

    • クルクシェートラ戦争が本来のよりもかなり酷い事になったっぽいからもしかしたら兄弟もカルナもみんな死んでしまったのかも

      -- 2024-04-02 (火) 18:49:23

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