パッションリップ
ステータス 
SR | No.164 | ||||
---|---|---|---|---|---|
![]() | |||||
クラス | アルターエゴ | ||||
属性 | 秩序・中庸 | ||||
真名 | パッションリップ | ||||
時代 | 2032年 | ||||
地域 | 月の裏側 | ||||
筋力 | A+ | 耐久 | A | ||
敏捷 | C | 魔力 | B | ||
幸運 | E | 宝具 | C | ||
能力値(初期値/最大値) | |||||
HP | 1744/10901 | ||||
ATK | 1716/10299 | ||||
COST | 12 | ||||
コマンドカード | Quick×1 | Arts×1 | Buster×3 | ||
特性 | |||||
サーヴァント、地属性、秩序属性、中庸属性、人型、女性、神性、機械、サクラシリーズ | |||||
保有スキル | 効果 | 継続 | CT | 取得条件 | |
ブレスト・バレー[A]→[A+] | 自身に被ダメージカット状態を付与(3回)[Lv.1~] | 5 | 7 | 初期スキル | |
自身に弱体無効状態を付与(3回) | |||||
自身のBusterカード性能をアップ[Lv.1~]▲ | 3 | 強化クエスト2クリア | |||
自身のNPを増やす▲ | - | ||||
被虐体質[A]→[A+] | 自身にターゲット集中状態を付与 | 1 | 6 | 霊基再臨×1突破 | |
自身の防御力をアップ[Lv.1~] | |||||
自身に「HPが50%以下の時、HPが少ないほど攻撃力がアップ」状態を付与[Lv.1~]▲ | 3 | 幕間の物語クリア | |||
トラッシュ&クラッシュ[EX] | 自身の攻撃力をアップ[Lv.1~] | 3 | 8 | 霊基再臨×3突破 | |
自身に無敵貫通状態を付与 | |||||
自身の通常攻撃時に確率で敵に即死効果を発生させる状態を付与(1回) | |||||
自身の防御力をアップ[Lv.1~] | 1 | ||||
自身にスタン状態を付与【デメリット】 | |||||
クラススキル | 効果 | ||||
対魔力[C] | 自身の弱体耐性を少しアップ | ||||
単独行動[C] | 自身のクリティカル威力を少しアップ | ||||
気配遮断[A+] | 自身のスター発生率をアップ | ||||
女神の神核[C] | 自身に与ダメージプラス状態を付与 | ||||
自身の弱体耐性をアップ | |||||
ハイ・サーヴァント[A] | 効果なし | ||||
アペンドスキル | 効果 | ||||
追撃技巧向上 | 自身のExtraAttackカードの性能をアップ[Lv.1~] | ||||
魔力装填 | 自身のNPをチャージした状態でバトルを開始[Lv.1~] | ||||
対アサシン攻撃適性 | 自身の〔アサシン〕クラスに対する攻撃力をアップ[Lv.1~] | ||||
特撃技巧向上 | 自身のクリティカル威力をアップ[Lv.1~] | ||||
スキル再装填 | 自身に「スキル使用後に使用したスキルのチャージを1進める状態」を付与[Lv.1~] | ||||
宝具 | 種類 | ランク | 種別 | ||
Buster | C → C+ | 対人宝具 | |||
効果 | |||||
敵全体に強力な攻撃[Lv.1~]&味方全体のHPを回復<オーバーチャージで効果アップ> <強化後> 敵全体に強力な攻撃[Lv.1~]▲&味方全体のHPを回復<オーバーチャージで効果アップ>▲ |
各レベル毎のステータス 
+クリックで展開 |
|
イラストの変化 
イラスト:ワダアルコ (+クリックで展開) |
|
霊基再臨 
+クリックで展開 |
|
簡易霊衣開放 
『簡易霊衣:イノセントフラワー』 +クリックで展開 |
◆開放条件◆
|
保有スキル強化 
必要アイテム表+クリックで展開 |
|
アペンドスキル強化 
必要アイテム表+クリックで展開 |
|
セリフ 
CV:小倉唯 (+クリックで展開) |
|
簡易霊衣『イノセントフラワー』 (+クリックで展開) |
|
マテリアル 
絆ポイント(+クリックで展開) |
|
キャラクター詳細(+クリックで展開) |
BBから作られたアルターエゴのひとり。 |
絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開) |
身長/体重:156cm・1t |
絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開) |
内向的で、一途で、思い込みの激しい性格。 |
絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開) |
『死が二人を別離つとも』 |
絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開) |
○ハイ・サーヴァント:A |
絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開) |
○被虐体質:A |
絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開) |
メルトリリスが『恋に恋する少女』なのに対し、パッションリップは『愛を求める少女』だった。 リップは自分がどれほど凶悪で厄介な性能のサーヴァントなのか自覚している。 |
ゲームにおいて 
- 2017年5月1日、「深海電脳楽土 SE.RA.PH」で期間限定実装された☆4のアルターエゴ。
- 育成に要する素材は特に固定されておらず、リップは主にアーチャーとバーサーカーのクラス素材が必要となる。
重用する場合前述のようにある程度のスキル育成は必須であり、必然的に弓・狂と各種スキル石を取り合うのがネック。
- カード構成はBuster3枚+B宝具のバーサーカータイプで、クラス相性に関してもバーサーカーに近い感覚で扱える。
ATK数値自体も☆4では高い部類だが、その代償としてHP面は低め。
- hit数はQ:4、A:3、B:1、EX:5。宝具は1体あたり12hitし、これは全サーヴァント中最多のhit数である。
QAの枚数が少ない分NP効率は相応に高めで、AよりQ・EXのhit数が多いのでA始動の3手目QやEXでもNPが稼げる。hit数もそこそこかつ高ランクの気配遮断があるので同時にある程度のスターも獲得できると、通常攻撃の使い勝手は“山の翁”や茨木童子などに似る、B3枚の中でも優秀な部類。
- ブリュンヒルデの要素を取り込んだサーヴァントだが、ワルキューレ属性は持っていない。
スキル解説 
- クラススキルは「対魔力 C」、「単独行動 C」、「気配遮断 A+」、「女神の神核 C」、「ハイ・サーヴァント A」。
- メルトリリス同様に「対魔力」と「女神の神核」によって高い弱体耐性を誇る。
「単独行動」はクリティカル威力に、「気配遮断」はスター発生率にそれぞれ補正がかかる。
「ハイ・サーヴァント」は効果のない完全なフレーバースキル。
- メルトリリス同様に「対魔力」と「女神の神核」によって高い弱体耐性を誇る。
- 保有スキルは壁役向けの効果が多く、複合かつ全てが高水準、絶妙に噛み合った高いシナジーを持ち強力。
ただし前述のように全体的にクセがあり、さらにスキルのCTが全て異なるのでタイミングが意外と難しい。
彼女を重用する場合はスキル併用によるメリット・デメリットを覚え、状況に応じたスキル選択を行えるようにしたい。- 「ブレスト・バレー A → A+」
強化前:自身に被ダメージカット状態付与(3回・5T)&弱体無効状態付与(3回・5T)
強化後:自身に被ダメージカット状態付与(3回・5T)&弱体無効状態付与(3回・5T)&Busterカード性能アップ(3T)&NP増加スキル倍率(強化前) スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 被ダメージカット 500 550 600 650 700 スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 被ダメージカット 750 800 850 900 1000 スキル倍率(強化後) スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 被ダメージカット 500 550 600 650 700 Buster性能アップ 10% 11% 12% 13% 14% NP増加 20% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 被ダメージカット 750 800 850 900 1000 Buster性能アップ 15% 16% 17% 18% 20% NP増加 20% - エミヤ(オルタ)の「防弾加工」と同様、Lv10でCT5まで縮まり切れ目なく効果を維持できるため優秀。また魔術礼装や玉藻の前の宝具でCTを短縮した場合は重ねがけも可能。
「被虐体質」と併用した場合、自身に攻撃を集めつつダメージカット可能だが、大抵の場合1ターンですべてのダメカを使い切ることになるので、次のターン以降の対処を考慮したい。
またダメージカット補正は固定値減算のため、他スキルでの防御補正との相乗効果が大きいが、敵のクリティカルには非常に弱い。 - 弱体無効は「トラッシュ&クラッシュ」の重いデメリットを打ち消すことが出来ることもあり、彼女の運用の要になる。
デバフを連発してくる相手に弱体無効を削られてしまう可能性には注意したい。 - 強化クエストをクリアすることで新たにBuster強化とNPチャージが追加される。NP増加量は20固定。
宝具が若干打ちやすくなるだけでなく、主力のBusterを底上げする火力スキルにもなる。上がり幅は並程度だが他スキルの攻撃力アップと乗算になるので総合火力の上昇に貢献しやすい。
- エミヤ(オルタ)の「防弾加工」と同様、Lv10でCT5まで縮まり切れ目なく効果を維持できるため優秀。また魔術礼装や玉藻の前の宝具でCTを短縮した場合は重ねがけも可能。
- 「被虐体質 A → A+」
強化前:自身にターゲット集中状態付与(1T)&防御力アップ(1T)
強化後:自身にターゲット集中状態付与(1T)&防御力アップ(1T)&[自身のHPが50%以下の間]HPが少ないほど攻撃力アップ(3T)スキル倍率(強化前) スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 防御力アップ 10% 12% 14% 16% 18% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 防御力アップ 20% 22% 24% 26 30% スキル倍率(強化後) スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 防御力アップ 10% 12% 14% 16% 18% 攻撃力アップ(HP:50%) 10% 12% 14% 16% 18% 攻撃力アップ(HP:1) 30% 32% 34% 36% 38% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 防御力アップ 20% 22% 24% 26% 30% 攻撃力アップ(HP:50%) 20% 22% 24% 26% 30% 攻撃力アップ(HP:1) 40% 42% 44% 46% 50% - 最短CT4と、この系統では最も短く優秀。これによって打たれ弱い味方やストック回避を持つ仲間と並べた際、防御面での局所的なフォローが効くようになる。
スキルLvにもよるが、他のスキルと合わせる事で耐久性能が大きく上昇し、被ダメージを大幅に軽減できる。
ただし等倍で攻撃を集める都合上、相手や併用バフの状況やクリティカル諸々でかなりのダメージを受ける可能性も十分にあるので、使いどころはよく考えたい。盾役なりの応用として、単独使用で仲間の損害を抑えつつ退場という最後の手段としても使える。
他者に回避/無敵を付与できるキャラと並べれば単独使用のリスクが減る。特に加藤段蔵は「忍術」と「絡繰幻法」を交互に使っていくことで最速スパンに対応可能。 - 幕間の物語クリアでスキルが強化。HP減少に合わせて攻撃力が大幅に上昇する効果が追加される。
被弾のリスクをそのまま自身の火力に還元する事が可能だが、HPが半分以下でないと効果を発揮しない。
点灯すれば最低限でも「トラッシュ&クラッシュ」のATKバフ以上の効果を発揮するため、3発受けきってHP半分を割ったところで、背水補正のかかり始めた宝具を叩き込んで回復により持ち直す、といったカウンター的な運用法が理想的。
一方このATKバフを持続的に活用する場合は少々ハードルが高く、守りを固めすぎると宝具の回復によりHP半分を脱しやすくなり、適度に手を抜こうとすると事故死の危険が増してしまう。ガッツや無敵付与で強引に踏みとどまらせる手段が確実。
- 最短CT4と、この系統では最も短く優秀。これによって打たれ弱い味方やストック回避を持つ仲間と並べた際、防御面での局所的なフォローが効くようになる。
- 「トラッシュ&クラッシュ EX」
自身の攻撃力アップ(3T)&無敵貫通状態付与(3T)&通常攻撃時に確率で即死効果が発生する状態付与(1回・3T)&防御力アップ(1T)&スタン状態付与【デメリット】スキル倍率 スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 攻撃力アップ 10% 12% 14% 16% 18% 防御力アップ 10% 12% 14% 16% 18% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 攻撃力アップ 20% 22% 24% 26% 30% 防御力アップ 20% 22% 24% 26% 30% - 攻防一体の多種複合スキルで、自身の攻撃面を強化しつつ一時的に耐久も上げてくれる。
さらに効果中の通常攻撃は、一定確率で1回のみ即死効果が付与される可能性がある。
強力な複合効果の代償として、スキル使用時に1Tスタンしてしまう。
パッションリップ唯一の任意発動の火力アップスキルであり、効果も高め。しかも無敵貫通が3ターン継続と、非常に優秀。
回避を多用してくる相手にはかなり刺さるので心強い。 - 防御力アップは1ターンだけだが回数制限がなく効果も高めなので、「被虐体質」との併用も悪くない。自分だけでダメージを半減以下に抑えられ、礼装や周りのサポートで防御バフ/攻撃デバフを追加すればダメージの完全カットも十分狙える。
- それ以外は3ターン持続する上、CTもそこまで長くない。自身が1Tスタンするデメリットがあるが、先に「ブレスト・バレー」を使っておくことで無効化できるのであちらとの併用が基本となる。
- デメリットでスタンしてしまうスキルの先例として玉藻の前(槍)がいるが、リップの場合スキルを使用した瞬間にスタンする。
誤って「ブレスト・バレー」より先に発動すると1ターン無駄にしてしまうので注意しよう。特にスキル確認をオフにしている場合注意。 - 目を引くのが『通常攻撃時に確率で即死判定が発生する』効果。3ターン経過するか、確率即死が1回判定された時点で終了する。
あくまで『判定1回』であって『即死1回』ではないので総合的な成功率は低めであり、雑魚相手でもmissで終わることも多い。
通常攻撃時が対象のためエクストラアタックも含まれる。ブレイブチェインで4回(「無貌の月」併用で最大12回)抽選できるが、宝具には効果が無い。 - 敵として出てきた場合、スタンは「敵の攻撃⇒プレイヤーの攻撃」で1ターンと判定される。つまり、次ターンのこちらの攻撃が終わり敵の攻撃が始まった瞬間にスタンが解除される。
行動回数を消費してスキルを使う敵の仕様上、スキル→攻撃→攻撃の場合はスキルだけでターンが終わるが、攻撃→攻撃→スキルの場合は次ターンの敵行動時にはスタンが解けるため実質デメリット無しとなってしまう。
- 攻防一体の多種複合スキルで、自身の攻撃面を強化しつつ一時的に耐久も上げてくれる。
- 「ブレスト・バレー A → A+」
宝具解説 
- 「
死が二人を別離つとも 」
Buster属性全体攻撃+味方全体のHP回復宝具倍率 OC 100 200 300 400 500 HP回復量(強化前) 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 HP回復量(強化後) 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 - 攻撃面では騎術殺狂の4クラスに攻撃優位を取れるので、そういった配置の混成クエストではバーサーカー相当の攻撃力を発揮する。
- 「トラッシュ&クラッシュ」である程度の火力補助が可能であり、さらに強化後「ブレスト・バレー」、条件を満たした強化後「被虐体質」を重ねることで大幅な火力増強が可能となる。
- Busterの全体攻撃でありながら、同時に全体のHP回復という珍しい性能を有している。
- 全体回復は当然ながら消耗しがちな自身だけでなく、パーティー全体の生存力を底上げしてくれる。OCで回復量が上昇するため、火力を捨てて回復目的で宝具チェインに入れる選択肢もある。
- 強化クエストをクリアでダメージと回復量が上がる。自前のバフだけでも倒せる相手が増えるのみならず、OC100で3,000とかなりの回復量になり、パーティーの耐久力を支える。OCごとの上昇率も倍増し、OC300(宝具3チェイン)で全体5,000回復、最大のOC500だと全体7,000回復というとてつもない効果を発揮するため、前述した宝具チェインを選択肢に入れやすくなる。
- ヒット数が多い全体攻撃である事に加え「気配遮断」も最高値のA+なので、中~高倍率のスター発生率アップをかけてもらえば相当な数のスターが獲得可能となる。
- Buster主体なうえに「単独行動 C」もあるので、集めたスターを自分で使うクリティカルの破壊力もある程度は期待できる。
- 宝具で攻撃と回復が同時に出来るため、ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ後の宝具チェインに入れれば効果大。
また卑弥呼も宝具によるBusterアップ+OC効果など相性がよい。
- 攻撃面では騎術殺狂の4クラスに攻撃優位を取れるので、そういった配置の混成クエストではバーサーカー相当の攻撃力を発揮する。
総評 
- 全体的に晩成型とはいえ出来ることが非常に多く、器用万能の素質を持ったサーヴァント。
- 攻撃面においてはBuster特化の中ではある程度の星出し力を持ちチャンスを引き寄せやすく、防御面では最速のタゲ取りを含め、防御バフが全てに備わったスキルに宝具の全体回復と盛りだくさんの性能。
- さらに、「被虐体質」でダメージを受けて、食らったダメージで攻撃力バフを起動させて宝具で取り返して回復、というカウンター型アタッカーとして立ち回れると、防御支援能力と攻撃支援能力が連動している。
- 攻撃面においてはBuster特化の中ではある程度の星出し力を持ちチャンスを引き寄せやすく、防御面では最速のタゲ取りを含め、防御バフが全てに備わったスキルに宝具の全体回復と盛りだくさんの性能。
- またクラス相性は広範囲において攻撃面に影響する一方、防御面には一切影響しないということで、他のタゲ取りキャラよりも相手を選ばずに持久力を発揮する、ある意味アルターエゴの中でも特殊クラスらしいキャラ。
特化したPTを組めばそのすべての能力を一流の水準で発揮できるBusterパの主役として、高難易度の長期戦を安定して戦い抜くことも可能である。- ターゲット集中ターンはスタンやスキル封印などの厄介な状態異常も一手に引き受けるうえ、最速4ターンで再使用可能という取り回しの良さから他サーヴァントのスキルの切れ目をピンポイントでフォロー可能。
- 「ブレスト・バレー」による弱体無効で若干目立ちにくいが、「女神の神核」に加えて「対魔力」もそれぞれCランクで持つため素の弱体耐性も優秀。
- 彼女の防御面の強みは完全にスキルに依存しており、全てのスキルに防御効果があるが「継続ターンは長いが回数制」「ターゲット集中とセット」「継続1ターン」とそこそこ癖がある。
全てのスキルを同時に使用すれば驚異的な防御力を発揮するが、次ターン以降は無防備になるので、スキルレベルとスキルの使い所には注意しよう。- なお宝具の回復効果が効けば、等倍で受けるキャラとしての生存能力は高い方になる。
- 盾役として使う場合はどのスキルもLv6以上は欲しい(CT・補正率の成長率の都合から)。また、極力「ブレスト・バレー」効果中の併用を重視すべきだろう。
- また壁と殴りを兼任できる都合、HPとATKどちらのステータスも重要かつ伸ばす効果の大きいサーヴァントであり、聖杯転臨がトップクラスに有効なキャラの一人なのでそちらも一考に値するだろう。何れにせよ、各種レベルを伸ばした分、安定度が増す類の伸びしろが大きいキャラとなる。
- Buster寄りで星を出す可能性もある壁役ということで、同色チェインへの依存度が少ないキャラやバーサーカー全般と相性がよい。
クー・フーリン(オルタ)や茨木童子といった耐久スキル持ちのバーサーカーと組むと、彼らのスキをカバーするような動きで相乗効果が期待できる。
- 全体防御バフと持続回復の組み合わせが言うまでもなく魅力だが、自前で防御・集中・全体回復を得ているため、タゲ集中枚数に特化したオルテナウス時でも防御面での相性は変わりにくい。
ダメージカットの枚数、誰で攻撃を受けさせるかを計算し尽くした戦略プレイが存分に楽しめるだろう。- 攻撃強化はマーリンにおまかせ。「英雄作成」も「夢幻のカリスマ」もBuster型にとっては垂涎の補助スキル。
それだけでなく、実は「幻術」もリップの宝具に重ねるとスター発生率アップによって大量のスターをもぎ取れる。集団戦時のクロスカウンターで輪をかけて有効。 - 相手が無敵貫通を持っているなどでより防御を安定させたい場合は卑弥呼+アルトリア・キャスター編成と組み合わせると、卑弥呼のサポート性能をリップが活かせるうえ、NPに関してもキャストリアのスキルでかなりフォローが効く。
- NP配布と攻防両方のバフを持つ諸葛孔明(エルメロイⅡ世)、Busterバフと単体回復スキル、あとは局所的な星稼ぎとATKデバフを持つナイチンゲールがアシスタント候補となる。
- エルドラドのバーサーカーや謎のヒロインX(オルタ)とも相性が良い。カリスマと軍神咆哮、または王の見えざる手によるスター操作で攻撃力を高めつつ、被虐体質でバーサーカーの脆さをある程度カバーすることが出来る。
さらにバーサーカーがスターを吸いにくい為、稼いだスターはパッションリップに入りやすくなる。
バスターでガンガン攻めていける相手の多さも相まって、残り一枠には意外と融通が利く。 - 美遊・エーデルフェルトはマーリンとほぼ同じ効果の補助宝具に加えスキルでも任意にNP20~30が追加できるため、Buster火力以外の使い勝手だけなら遜色のないアシストが可能。
更にリップは宝具の全体回復で美遊のHPデメリットを自然と補える他、「被虐体質」によるタゲ集中で美遊の被弾率も下げられるなど相互貢献で相性がいい。美遊の支援能力をベストな形で活かせるキャラの一人だ。
- 攻撃強化はマーリンにおまかせ。「英雄作成」も「夢幻のカリスマ」もBuster型にとっては垂涎の補助スキル。
概念礼装について 
- 当人に様々な役割を持たすことが出来る分、概念礼装候補は多い。以下の選択肢がある。
概念礼装について - 攻撃面の強化では主にBuster・NP・クリティカル系が使える。
- 宝具含め4枚あるBusterを大きく強化できるリミテッド/ゼロオーバー
- 初期NPと火力向上を両立させるエアリアル・ドライブ、王の相伴、ファースト・サンライズ、ゴールデン相撲~岩場所~
- Busterを強化しつつNP効率も上げる我らが征くは星の大海、チョコ・エンゼル
- 星出し役と組ませるなら月の勝利者、ジョイント・リサイタル
- 積極的なクリティカルアタッカーとして運用するなら熱砂の語らい、センセイとボク
- スター集中とダメージカットを併せ持つルームガーダー
- 強化後の被虐体質の攻撃バフを活かすカルデア・ライフセーバーズ、二神三脚、リターン・マッチ
- 耐久力を高めて壁役に徹させるのであれば以下。
- ターゲット集中スキルとオーダーチェンジを併用して敵の単体宝具の盾となる場合は月霊髄液や陽だまりの中でも候補に入る。ただし無敵貫通で無効化されることと、被虐体質の防御バフが1セット分無駄になるという問題もあるため運用方法はきっちり考えよう。
- ただしグランド・ニューイヤーが一枚でも有ればリップ以外のサーヴァントでも同じ事ができてしまうため、その場合は臨機応変に。
- 上述通りカード性能が良いため、意識してArtsと初手AのQuickを拾うか、3手目のArtsをクリティカルにさせれば初期NPアップ系の礼装を装備せずとも宝具を打ちに行くことは可能。
このため全カードの性能に加えて防御力も上げる目醒め前もかなり相性が良く、突出こそしないがリップに必要な性能のすべてを堅実に上げてくれる。 - ザ・ケージを付けてCTの少ない「被虐体質」と他の防御バフを重ね掛けさせると、NPを効率良く回収できるようになり、宝具の回復での仕切り直しが狙いやすくなる。
こちらは耐久度アップ効果はないが☆3なのでパーティーコストをかなり抑えられる。スキルが育っているときの選択肢に。 - 純粋に長期戦に使うならプリズマコスモスも有り。宝具装填のために火力を犠牲にする必要性が減るのが最大の利点。
- 宝具によるHP回復で盾役としての持久力をあげたいならメイド・イン・ハロウィン、ウィザード&プリースト、ビター・ブラック等のHP回復量アップ効果を持つ礼装が、
パーティ全体の回復量を増やしたいなら柔らかな慈愛が候補となる。
- 攻撃面の強化では主にBuster・NP・クリティカル系が使える。
- 絆Lv10で専用礼装を入手できる。
- 効果は「フィールドににいる間、味方全体のBusterカード性能が20%アップ&弱体耐性が20%ダウン」。
- 全体に限凸緑の破音を装備しているようなもので、PT編成次第で極めて大きな戦力上昇となる。
Buster3+1枚持ちということもあって本人へのメリットも十分優秀であり、バスターチェイン狙いの編成では☆5礼装に勝るとも劣らない使い勝手となるだろう。リップは攻撃アップだけでBusterバフは所持していないので、異種バフで効果が高めなのも利点。 - デメリットに関しては、本人はこのデメリットはブレスト・バレーを使用することでほとんど無視することが出来るが、無論他のメンバーはその限りではないため、クエストや味方編成、礼装等はよく吟味したい。
相手のデバフが単体対象ならブレスト・バレーと被虐体質の同時併用で1ターン分を凌げる。 - ステータスに関しては、聖杯転臨や☆4含めたフォウくんで補うことを考慮しよう。いずれも貴重ではあるがその見返りは大きく、また絆礼装を獲得するほどに重用しているのであればつぎ込む価値はある。
指令紋章について 
- 概念礼装同様、役割の幅が広いことからこちらの選択肢も豊富。
指令紋章について |
|
性能比較 
名前 | HP | ATK | Q | A | B | 宝具 | 保有スキル | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | |||||||
パッションリップ | 10901 | 10299 | 1 | 1 | 3 | B/全 | ブレスト・バレー[A+] | 被虐体質[A+] | トラッシュ&クラッシュ[EX] |
メカエリチャン Ⅱ号機 | 10907 | 9997 | 1 | 1 | 3 | B/単 | 無辜の怪獣[EX] | オーバーロード改[C+] | ファイナルエリチャン[C] |
太歳星君 | 12350 | 9271 | 2 | 2 | 1 | A/全 | 木星の鏡像[A] | 視肉[EX] | 凶つ神[A] |
- 関連サーヴァント比較
+クリックで展開
- サクラシリーズ
+クリックで展開
小ネタ 
+クリックで展開 |
|
幕間の物語 
- 開放条件:終局特異点クリア、霊基再臨×2回、絆Lv4
+クリックで展開 Interlude サクラ迷宮/M 推奨Lv 80 場所 カルデアゲート:幕間の物語 AP 21 周回数 4 クリア報酬 スキル強化 絆P 1,630 EXP 59,380 QP 16,800 進行度 ■□□ Battle
1/1序盤のサリエリ先生 Lv67(讐:151,140)
中盤のサリエリ先生 Lv68(讐:183,672)
終盤のサリエリ先生 Lv70(讐:266,560)ドロップ 血の涙石 備考 サポートは??? Lv80(6/6/-†3)
序盤は第一再臨の姿、中盤は初期状態の姿、終盤は第三再臨の姿。
先生のレッスンのエスカレートぶりが伺われる。
サリエリ?強いよね。序盤中盤終盤、隙がないと思うよ。進行度 ■■□□ Battle
1/1スペーストシゾー Lv(狂:590,502) ドロップ バーサーカーモニュメント 備考 Guest Servant:BB Lv80(6/6/-†3),??? Lv80(6/6/-†3)
2回行動。「すごいガッツ」をスキルとして所持し、ある程度HPが減ると使い始める。
「すごいガッツ」は重ね掛け可能なガッツでHP回復量も50%(=約29万)と高い。(重ね掛けは3回まで確認~その後もターンを重ねて倒すまで継続戦闘してみたが、それ以上は使用しなかったので3回で打ち止めと思われる)。
無策で戦うと合計150万近いHPを削らないと倒せない事になりかねないので、「強化解除スキルor宝具持ち」を連れて行くことを強く推奨(低レアなら「メディア」か「ディルムッド」)
回避や防御バフや弱体耐性を一切持たないバーサーカーなので、スタンや魅了で行動を阻害しつつ、こちらのアタッカーを火力バフ山盛りで強化し、「すごいガッツ」を使い始める前に一気に倒すのも手。進行度 ■■■□ Battle
1/1わがままな長女 Lv77(騎:164,902)
可愛いだけの次女 Lv80(剣:304,888)
同タイプの三女 Lv76(殺:133,656)ドロップ セイバーモニュメント、ライダーモニュメント、アサシンモニュメント 備考 3人ともスキルの使用率が非常に高い。対策無しに挑むとHPが高い上に心眼(真)で防御を上げてきたデオンにターゲット集中させられた所にメイヴとパライソのデバフを雨霰と喰らって、マトモに戦う事もままならないうちに、パライソやメイヴ宝具で一人一人始末されて行くハメになる。バフや礼装を盛れるだけ盛ってバーサーカーの全体宝具で一掃、が可能な程HPは低くないので、とにかくデオンを速攻で排除できるPT構成で挑む事を考えよう。逆にパライソとメイヴを単体宝具チェインで速攻で沈めてデオン単騎の状態にするのもアリ。弱体解除の手段も用意してあると楽に戦える。一方で強化解除はすぐにバフを貼り直されるので悪手 進行度 ■■■■ Battle
1/1BB/B Lv80(月:600,292) ドロップ 精霊根 備考 サポートにNPCの??? Lv90(6/6/-†3)。
クリアで被虐体質[A] → [A+]に強化。
ルーラー&高火力バーサーカー等のアタッカー中心編成で短期決戦あるのみ。
「黄金の杯」で頻繁にこちらをスタンさせてくる上、宝具には付加効果「チャージ+1」がある為、最初の宝具発動以降は3ターンに1回宝具を使ってくる強敵。
敵は一騎でブレイクゲージも持たない為、ゲオルギウスなどの壁役を複数用意し、令呪でNPを補充しつつ単体宝具連発で倒してしまうのもあり。
強化クエスト 
- 開放条件:最終再臨
+クリックで展開 Rank up 強化クエスト パッションリップ 推奨Lv 90 場所 カルデアゲート:強化クエスト AP 21 周回数 3 報酬 聖晶石×2
宝具強化絆P 815 EXP 29,690 QP 8,400 進行度 ■□□ Battle
1/3ラミアA Lv29(術:20,424)
ラミアB Lv29(術:20,424)
バジリスク Lv40(騎:17,874)Battle
2/3バジリスクA Lv42(騎:27,622)
バジリスクB Lv42(騎:27,622)
ラミア Lv33(術:37,213)Battle
3/3ドラゴン Lv40(騎:153,625) ドロップ 竜の逆鱗(確定?)、騎の輝石、術の輝石、叡智の灯火(術・騎)、QP+2,000、+1,500 進行度 ■■□ Battle
1/3ラミア Lv33(術:23,258)
バジリスクA Lv42(騎:13,811)
バジリスクB Lv42(騎:13,811)Battle
2/3シャンタク Lv27(術:60,190)
バジリスクA Lv44(騎:20,255)
バジリスクB Lv44(騎:20,255)Battle
3/3ステンノ Lv80(殺:158,948) ドロップ 鳳凰の羽根、アサシンモニュメント(確定?)、万死の毒針、術の魔石、QP+3,000、+1,500 進行度 ■■■ Battle
1/2シャンタクA Lv30(術:31,185)
シャンタクB Lv27(術:28,088)
シャンタクC Lv27(術:28,088)Battle
2/2シトナイ Lv75(別:160,300)
ドラゴン Lv46(騎:151,506)ドロップ モニュメント(殺・狂・騎)(いずれか確定?)、竜の逆鱗(確定?)、鳳凰の羽根、術の魔石、叡智の猛火(術)、QP+3,000、QP+30,000 備考 クリアで宝具ランク[C] → [C+]に強化。
- 開放条件:強化クエスト1クリア
+クリックで展開 Rank up 強化クエスト パッションリップ2 推奨Lv 80 場所 カルデアゲート:強化クエスト AP 21 周回数 3 報酬 聖晶石×2
スキル強化絆P 815 EXP 29,690 QP 8,400 進行度 ■□□ Battle
1/3自動防衛装置・二式
Lv28(騎:44,338)自動防衛装置B
Lv44(騎:30,140)自動防衛装置A
Lv43(騎:29,476)Battle
2/3自動防衛装置・二式B
Lv30(騎:44,316)自動防衛装置
Lv45(騎:33,371)自動防衛装置・二式A
Lv29(騎:42,084)Battle
3/3デーモン
Lv45(騎:136,468)ドロップ 蛮神の心臓、無間の歯車、騎の魔石、叡智の大火(騎)、QP+30,000、QP+20,000 進行度 ■■□ Battle
1/3自動防衛装置・二式B
Lv26(騎:41,194)イーター・TYPEⅠ
Lv43(騎:22,797)自動防衛装置・二式A
Lv25(騎:39,622)Battle
2/3イーター・TYPEⅠB
Lv45(騎:31,764)自動防衛装置・二式
Lv27(騎:42,766)イーター・TYPEⅠA
Lv44(騎:31,080)Battle
3/3サロメ
Lv64(狂:140,970)ドロップ 無間の歯車、万死の毒針、騎の魔石、叡智の大火(騎)、バーサーカーモニュメント、QP+30,000、QP+15,000 進行度 ■■■ Battle
1/2自動防衛装置
Lv45(騎:29,520)イーター・TYPEⅠB
Lv49(騎:37,376)イーター・TYPEⅠA
Lv48(騎:36,635)Battle
2/2デーモン
Lv34(騎:111,047)ブリュンヒルデ
Lv61(狂:185,484)ドロップ 蛮神の心臓、万死の毒針、バーサーカーモニュメント、叡智の大火(騎)、QP+15,000 備考 ブレスト・バレー[A]→[A+]
このサーヴァントについてのコメント 
ブレスト・バレー(過去ログ) |
最新の15件を表示しています。 パッションリップ/コメント