シーキングザダイヤ の変更点

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**シーキングザパールの仔 [#pa5214e0]

シーキングザダイヤは、アメリカ合衆国で生産され、日本に輸入された競走馬・種牡馬である。

母にシーキングザパール、父にStorm Catを持つ。
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**金が獲れない”シルバーコレクター” [#ma28bc71]

シーキングザダイヤの母シーキングザパールの父であるシーキングザゴールドは、ウッドメモリアル招待ステークス、ハスケル招待ハンデキャップ、トラヴァーズステークス、ブリーダーズカップクラシック、メトロポリタンハンデキャップと四つのGⅠレースで2着に敗れ「大勝負で勝てない」という印象を強く持たれた競走馬で、シーキングザダイヤはその気性を濃く受け継いだのではないかと言われるほど、2着に敗れることが多かった。

&size(16){GⅠ};に限れば、20戦して1着0回・2着9回・3着1回(JpnIおよび海外GⅠを含む)と、善戦こそすれど勝つことができなかった。ハナ差・クビ差で惜敗したレースもある。&size(16){GⅠ};レースで2着9回という数字は、JRA所属馬の記録としては過去最多である。
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過去には&size(16){GⅠ};で2着5回を記録したメイショウドトウがおり、シーキングザダイヤの引退後にはブエナビスタが&size(16){GⅠ};で2着7回を記録(海外&size(16){GⅠ};・降着を含む)するなど&size(16){GⅠ};で2着が多い競走馬は時折見られるが、これほどまでのケースは世界全体を見渡しても極めてまれなものであるといえる。

なお、&size(16){GⅠ};(JpnⅠおよび海外&size(16){GⅠ};を含む)2着の回数はフリオーソが2011年のフェブラリーステークスで2着に入ったことで通算10回目の2着となりシーキングザダイヤの記録を更新したが、&size(16){GⅠ};未勝利馬に限ればシーキングザダイヤが最多である(先述の2頭も&size(16){GⅠ};馬である。)。
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**産駒がチリで活躍 [#i1295062]

シーキングザダイヤの現役時代は上述の通りあと一歩が届かない&size(16){まま終わってしまったが、アメリカを経由して2011年からチリで種牡馬として供用されると、次々にGⅠ馬を輩出。};

2016年と2022年のチリリーディングサイアーに輝いている。

***血統関係 [#p1a98b27]

シーキングザパール(牝 1994 父:シーキングザゴールド(Seeking the Gold))

└シーキングザダイヤ(牡 2001 父:ストームキャット(Storm Cat))