ワンダースピード

Last-modified: Thu, 27 Oct 2022 03:18:43 JST (518d)
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ワンダーアキュートの半兄

ワンダ―スピードは日本の競走馬で、ワンダーアキュートの半兄である。

 

主な勝ち鞍は2008年のアンタレスステークス、2008年・2010年の名古屋グランプリ、2009年の平安ステークス、東海ステークス。

京都競馬場のダート1800メートル戦を得意としており、9戦5勝(重賞2勝)と抜群の成績を残した。

 

2007年・5歳時に走った梅田ステークス(1600万下)とベテルギウスステークス(OP)では当時の日本レコードを更新するなど、阪神ダート2000mでも活躍。

このレコードは2010年にスマートファルコンが破るまで3年間維持された。

4歳下のワンダーアキュートとも2009年から何度か兄弟対決を繰り広げたが、年齢差もあり一度も先着することは敵わなかった。

 

2010年には年齢的な衰えと気力の喪失を感じ、名古屋GPを最後に引退を決断。

外から襲い掛かってきたマカニビスティーを退け2度目の制覇を果たし、自ら引退の花道を飾った。

翌2011年1月10日付で正式に競走馬を引退。引退後はレックススタッドで種牡馬となった。

 

2014年に産駒がデビュー。同年6月25日門別競馬第4競走・JRA認定フレッシュチャレンジで、ミトノレオが産駒初勝利をあげた。

2015年10月22日付けで用途変更となり種牡馬を引退した。

種牡馬引退後は、浦河町のグラストレーニングセンターに繋養されている。2017年から引退名馬繋養展示事業の対象となった。

 

血統関係

ワンダーヘリテージ(牝 1995 父:プリーザントタップ(Pleasant Tap))

ワンダースピード(牡 2002 父:キンググローリアス(King Glorious))

ワンダーアキュート(牡 2006 父:カリズマティック(Charismatic))