ビターグラッセ

Last-modified: Sat, 21 Jan 2023 07:12:30 JST (433d)
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※注意※

ビターグラッセは2021年11月12日現在、「自分で育成する育成ウマ娘」として実装されていない

以下の情報はゲーム内で閲覧できるものを纏めたものであり、所見には私見が散見されることを断っておく。

基本データ

ビターグラッセ(アオハル杯決勝時)
バ場適性芝  AダートG
距離適性短距離FマイルC中距離A長距離C
作戦適性逃げ E先行 A差し C追込 B
ビターグラッセ(URAファイナルズ決勝時)
バ場適性芝  AダートA
距離適性短距離AマイルA中距離A長距離A
作戦適性逃げ E先行 A差し C追込 B
トレーニング成長ボーナス
スピードスタミナパワー 根性  賢さ  
+20%+10%+10%

所有スキル

固有(所有なし)
初期一陣の風
初期好転一息
初期抜け出し準備
強化⇒スピードスター
初期テンポアップ
強化⇒キラーチューン
追加食い下がり
初期くじけぬ精神
追加真っ向勝負
初期アオハル燃焼・力

  • いつでも元気!怪力自慢のウマ娘
    ビターグラッセは、樫本理子代理の提言する「徹底管理プログラム」に賛意を示し、チーム<ファースト>の一員としてアオハル杯に参戦しているウマ娘。
    ウマ娘はそのほとんどの個体が人間よりも強い膂力を持つことで知られているが、ビターグラッセはその中でも一・二を争うほどの怪力の持ち主。
    己の力量に合わせたハードなトレーニングをこよなく愛し、疲れ知らずの体力で常に元気にトレーニングに励んでいる様子は、ウイニングチケットを彷彿とさせるものがある。
  • 強さを持て余す?強者ゆえの悩み
    そんなビターグラッセは、勝負事が人一倍大好き。
    特に「我慢比べ」を好み、サウナで限界まで耐えることを趣味にするほどだ。
    常に他者と比べられることを強いられるウマ娘という世界は、彼女にとっては”天職”と言え、その怪力と飽くなき挑戦心によって「誰よりも強くなりたい」と思うのは当然のことだった。
    それが超ハードな内容のトレーニングに結びついており、またビターグラッセを集団から浮かせる要因となっている。
    誰よりも強くなるためには、誰よりもハードなトレーニングを積まなければいけない……そんな信念からか、彼女は常に周囲と比べて頭ひとつ抜き出たことをしでかす傾向が強く、やがて誰からも敬遠される存在となってしまったのだった。
  • リトルココンとの出会い
    そんなビターグラッセと同じチーム<ファースト>のメンバー、リトルココンもまた「浮いたウマ娘」のひとりだった。
    リトルココンは「協調性を重要視することに納得できない」という個人主義の持ち主で、彼女もまたチームという形態に馴染めずにいた。
    樫本代理の引き合わせにより、同じチームに組み込まれた二人だが、樫本代理の敷く「徹底管理プログラム」において、チーム内での影響や干渉は必要最低限以下のもの。
    互いの実力は把握していても、プライベートでは特に接点を持たないままだった。
  • 実は似た者同士?
    ビターグラッセとはまるでタイプの違うリトルココンだが、『強さ』を追い求めているところは重なる部分が多く、チームとして共にするうちに互いの存在を”ライバル”として認めていく。
    膂力で勝るビターグラッセに、「類まれ」と称される肺活量と負けん気の強さで食らいついてくるリトルココンは、ビターグラッセにとって「常に本気をぶつけ合える相手」であり、闘争心を燃え上がらせてくれる絶好のパートナーと言えた。
    プレイヤーチームに対してキツく当たっていくリトルココンと比べ、ビターグラッセはどちらかというと控えめではあるものの、グラウンドの使用権を賭けた野良レースでは「敗者は一生グラウンドを使えない」といった過度な条件を突きつけるなど、突拍子のない言動も目立つ。
  • 限界を決めるのは・・・
    樫本代理が「徹底管理」に拘る理由を、秋川理事長より聞いたチーム<ファースト>の面々。
    それは担当するウマ娘をあらゆる危険から守り、体調を万全とし、掲げた目標を確実に達成させるためのものだった。
    だが樫本代理はそれに拘るあまり、「他の可能性」や「先の可能性」を見ていない―――ならば、自分たちがその”可能性”を形にして見せてやればいい。
    そうすることで、樫本代理の凝り固まった信念を打ち解くことができるかもしれない……そう提案するリトルココンを、「変わった」と表しながらも好ましく受け入れるビターグラッセ
    元々他者と競うことを好む彼女もまた、「樫本代理の見定めた”限界”の自分」に挑み、そして勝つことで樫本代理の目を覚まさせてやろうとチームを鼓舞するのだった。
  • モデルとなった存在?
    ビターグラッセハッピーミークリトルココンと同様、ウマ娘プリティダービーのオリジナルウマ娘であり、モデルとなる同名の競走馬は存在しない。
    競走馬としてのモデル予想も、「褐色肌」というファクターが現在のところヒシアマゾンしか例がなく、どういった結びつきを持つ要素なのか不明である点や、「鹿毛の競走馬」は多数おり候補を絞り切れないことから、多くの予想は挙がっているものの「これだ」という結論には至っていない。
    またリトルココンとのコンビ絵が『ギルティギア』シリーズの主人公コンビ・ソル&カイのものと非常によく似ていたことから、ソル=バッドガイがモデルではないかとされており、「圧倒的な力に任せた単純なパワープレイ」や「協調性というものの欠如」といった点がよく似ていることからも、此方の説を推す方が強い。
  • 実在の競走馬として
    2022年6月に2歳新馬としてビターグラッセの名を戴いた牝馬がデビューした。
    当年の夏はデビュー戦を含めて2戦を走り未勝利で終わるものの、10月の未勝利戦に勝利。来年のクラシック路線での活躍に注目が集まっている。
    ゲーム「ウマ娘」から実在の競走馬に”逆輸入”されるのは初めてのことであり、また「リトルココン」と「ハッピーミーク」も同様に競走馬登録が実施されているそうである。