クラウンシチー

Last-modified: Wed, 19 Oct 2022 02:36:45 JST (549d)
Top > クラウンシチー

ゴールドシチーの半弟

クラウンシチーは、母にイタリアンシチー、父にマルゼンスキーを持つゴールドシチーの半弟(父親違いの兄弟)である。

1992年のデビューから1998年まで6年間を走り、生涯戦績は53戦7勝。重賞勝利は96年のGⅢ京王杯オータムハンデキャップのみ。

馬体重490kg~とマルゼンスキー譲りの剛体でどっしりとした馬体が印象的とされたが、母の父テスコボーイ譲り、ゴールドシチー以上の気性難の持ち主でとにかく蹴るわ噛むわ、厩務員や調教師の怪我が絶えなかったとも言われている。

 

人気も出なかった

気性難からくる乗りにくさから主戦騎手が定着することもなく、成績もよくなかったことで人気も出なかったクラウンシチー

イタリアンシチー譲りの美しい毛並みとマルゼンスキー譲りの綺麗な馬体は「観賞用」には向いていたと言えるが、やはり気性の荒さからふれあいパークなどでも人気はなかったという。

ウマ娘として登場することはなくとも、「ゴールドシチーのきかん坊な弟」として登場する可能性がある。

 

血統関係

イタリアンシチー(牝 1979 父:テスコボーイ)

ゴールドシチー(牡 1984 父:ヴァイスリーガル)

クラウンシチー(牡 1990 父:マルゼンスキー)