プロジェクトL'Arc/内容詳細

新シナリオ「プロジェクトL’Arc」では、新たにフランス・ロンシャンで開催されるレースがいくつか追加されている。

また、シナリオ目標となるレースは全員共通したものとなっており、シナリオを進めるためにはそれらの目標の達成と、サポーターPtの獲得が課せられる。

無論、レースへの出走には獲得ファン数の条件が設けられてもいるため、必要に応じて目標外のレースにも出走していくことになるだろう。

シナリオ目標内容

StarSマッチ

プロジェクトL'Arcに参加しているウマ娘は「StarS」というチームとしてトレーニングに協力してくれる。

共にトレーニングを行うと各ウマ娘ごとに「Starゲージ」が貯まり、3ゲージが貯まると「StarSマッチ」を行うことができるようになる。

SSマッチは最大5人まで同時に行うことができ、最大数の5人が揃ったとき稀に「SpecialStarSマッチ」となり、効果や獲得ポイントが増加する。

「SSSマッチ」になるかどうかは「5人が集まったタイミング」で抽選され、それ以降は日数を進めても変更されない。

従って、SSマッチを行えるメンバーが5人集まったら間隙なくSSマッチを行うほうが効率的だ。

SSマッチは「トレーニングの一環」として行われるが、失敗率はなく体力の消費もないため、積極的に行おう。

StarS

「StarS」は、制式には「Star Supporters」の略称である。

プロジェクトL'Arcの発案者であり主要運営を担っている佐竹メイの考案で、プロジェクトに参加しているウマ娘によるマッチレースを動画配信し、支援金を募るという試みの下結成された。

プロジェクトL'Arcを実施するに辺り、多額の資金と多くの人手を必要とし、何より「挑戦しているウマ娘に声援を届けたい」という秋川理事長の思いもあって、StarSには全国各地から支援や応援が舞い込んでいる。

海外遠征

L'Arcシナリオでは、クラシック・シニア級の7月前半から10月前半まで、短期間の海外遠征となり、目標レース以外のレースへの出走やStarSマッチの開催が制限される。

従って、9月開催のスプリンターズステークスを本来目標としている短距離適性のウマ娘や、中距離の適性が低いウマ娘は、このシナリオでの育成には向いていない。

とはいえ、挑戦自体ができないわけではない。

L'Arcシナリオにおける固有のシステム「海外適性」を用いることで、レース出走時の芝適性・中距離適性をＡに上げることができるのだ。

これにより、芝適性がないダートウマ娘や、中距離適性の低い短距離やマイルのウマ娘でも、凱旋門賞への挑戦は可能となっている。

また、L'Arcシナリオはシニア級10月の凱旋門賞で「すべての育成目標を達成」となり終了となるため、それ以降に開催される予定のジャパンカップや有馬記念などへの出走はできない。

シニア級では7月前半からの海外遠征以降、SSマッチは開催できないため、宝塚記念に出走する前にSSマッチを消化しておく必要がある。

また「進化スキル」や「シナリオ中に条件を満たすと獲得できるスキル」について、短距離やマイルのレース、重賞などにX回勝利するなどの条件が課せられているものは、特定の条件を満たせば解放される。

例えばサイレンススズカの＜大逃げ＞は、目標レース以外にクラシック級の宝塚記念と天皇賞（秋）に勝利すれば獲得することができる。

海外適性

L'Arcシナリオでは、海外でのレース勝利へ向け、課題として立ちはだかる障壁を克服すべく適性を付けていくことになる。

これらの課題は実際に海外で走ることになるニエル賞・フォワ賞・凱旋門賞のほか、実際の海外コースを想定してのレースとなるL'Arc代表交流戦でも克服が求められる。

レース出走までに課題となっている障壁を克服できなかった場合、かなり不利な展開を強いられることになるため、できるだけ多くの適性を獲得できるようポイントをうまく遣り繰りしよう。

海外洋芝適性のLv2効果とロンシャン適性のLv2効果である「芝適性・中距離適性をＡにアップ」は、目標以外のレースへの出走時にも効果を発揮する。

海外遠征を挟むため出走できるレースは少ないが、ジャパンカップや大阪杯などの中距離レース、またマイルの適性があればヴィクトリアマイルなどに挑戦することができる。