カツラギエース

Last-modified: Tue, 19 Sep 2023 00:50:18 JST (221d)
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基本データ

[登竜之頂]カツラギエース
バ場適性芝  AダートG
距離適性短距離EマイルB中距離A長距離B
作戦適性逃げ A先行 A差し E追込 G
トレーニング成長ボーナス
スピードスタミナパワー 根性  賢さ  
+10%+10%+10%

所有スキル

固有暁の御旗『葛城栄主』!第3コーナーで先頭なら速度を少し上げ
持久力を少し回復する。東京の
中距離レースなら効果時間が増える
初期東京レース場〇東京レース場が少し得意になる
初期先駆けレース序盤でわずかに
前に行きやすくなる<作戦・逃げ>
初期粘り腰最終直線で先頭のとき後ろ1バ身以内に
ウマ娘がいると速度が少し上がる
<作戦・逃げ>
覚醒Lv2押し切り準備最終コーナーで先頭をわずかに
キープしやすくなる<作戦・逃げ>
覚醒Lv3先手必勝レース序盤で
前に行きやすくなる<作戦・逃げ>
進化①してやったり!スタート時に加速力がすごく上がる
<作戦・逃げ>
条件育成イベント「ギャルの手も借りたい」で
体力を消耗せずに畑の虫を取り除く
または
加速力が上がるスキルを2個以上所持する
基礎能力[スピード]が800以上になる
覚醒Lv4食い下がり最終コーナー以降に詰め寄られると
速度がわずかに上がり、加速力が
ほんのちょっと上がる<中距離>
覚醒Lv5踏ませぬ影最終直線で先頭のとき後ろ1バ身以内に
ウマ娘がいると速度がすごく上がる
<作戦・逃げ>
進化②逃げっ切りの1人旅中盤大きく差をつけ先頭かつ最終直線で
先頭だと速度がすごく上がる。東京中距
離レースで効果が増える<作戦・逃げ>
条件スキル「大逃げ」を所持する
または
<逃げ>のスキルを2個以上所持する
基礎能力[パワー]が800以上になる
または
基礎能力[根性]が600以上になる

出走可能レース

時期グレードタイトルレース場バ場・距離獲得ファン数目標レース二つ名レーススコアボーナス
ジュニア級
6月
デビュージュニア級
メイクデビュー
阪神芝 2000m(中距離)
右・内
+700 人出走
ジュニア級
12月前半
G1阪神ジュベナイル
フィリーズ
阪神芝 1600m(マイル)
右・外
+6,500 人ファン5000人
獲得
浪花節
朝日杯
フューチュリティ
ステークス
+7,000 人
ジュニア級
12月後半
G1ホープフル
ステークス
中山芝 2000m(中距離)
右・内
+7,000 人年末の覇者
全日本
ジュニア優駿
川崎ダート
1600m(マイル)
+4,200 人ダートマイルの勇者
川崎の鉄人
クラシック級
3月後半
クラシック級
4月前半
G1皐月賞中山芝 2000m(中距離)
右・内
+11,000 人5着以内二冠ウマ娘
三冠ウマ娘
クラシック三冠
クラシック級
5月前半
G1NHKマイルカップ東京芝 1600m(マイル)
+10,500 人マイルの寵児
変則二冠ウマ娘
クラシック級
5月後半
G1日本ダービー東京芝 2400m(中距離)
+20,000 人5着以内変則二冠ウマ娘
二冠ウマ娘
三冠ウマ娘
クラシック三冠
クラシック級
6月前半
G1安田記念東京芝 1600m(マイル)
+13,000 人マイルの寵児
粗削りのマイル王
スピードスター
春秋マイル
クラシック級
6月後半
G1宝塚記念阪神芝 2200m(中距離)
右・内
+15,000 人浪花節
若きトップスタァ
春シニア三冠
春秋グランプリ
春シニア三冠
クラシック級
10月後半
G1菊花賞京都芝 3000m(長距離)
右・外
+12,000 人出走二冠ウマ娘
三冠ウマ娘
クラシック三冠
クラシック級
11月前半
G1エリザベス女王杯京都芝 2200m(中距離)
右・外
+10,500 人
クラシック級
11月後半
G1マイル
チャンピオンシップ
京都芝 1600m(マイル)
右・外
+11,000 人出走制限マイルの寵児
スピードスター
春秋マイル
ジャパンカップ東京芝 2400m(中距離)
+30,000 人秋シニア三冠秋シニア三冠
クラシック級
12月後半
G1有馬記念中山芝 2500m(長距離)
右・内
+30,000 人年末の覇者
秋シニア三冠
春秋グランプリ
秋シニア三冠
シニア級
3月後半
G1大阪杯阪神芝 2000m(中距離)
右・内
+13,500 人1着浪花節
春シニア三冠
春シニア三冠
シニア級
4月後半
G1天皇賞・春京都芝 3200m(長距離)
右・外
+15,000 人天皇賞春秋制覇
春シニア三冠
天皇賞春秋制覇
春シニア三冠
シニア級
5月前半
G1ヴィクトリアマイル東京芝 1600m(マイル)
+10,500 人マイルの寵児
シニア級
6月前半
G1安田記念東京芝 1600m(マイル)
+13,000 人マイルの寵児
スピードスター
春秋マイル
シニア級
6月後半
G1宝塚記念阪神芝 2200m(中距離)
右・内
+15,000 人1着浪花節
春シニア三冠
春秋グランプリ
春シニア三冠
シニア級
10月後半
G1天皇賞・秋東京芝 2000m(中距離)
+15,000 人3着以内天皇賞春秋制覇
秋シニア三冠
天皇賞春秋制覇
秋シニア三冠
シニア級
11月前半
G1エリザベス女王杯京都芝 2200m(中距離)
右・外
+10,500 人
シニア級
11月後半
G1ジャパンカップ東京芝 2400m(中距離)
+30,000 人1着秋シニア三冠秋シニア三冠
シニア級
12月後半
G1有馬記念中山芝 2500m(長距離)
右・内
+30,000 人1着年末の覇者
秋シニア三冠
春秋グランプリ
秋シニア三冠
EXEXURAファイナルズ
予選
※出走状況によって変動+7,000 人1着
URAファイナルズ
準決勝
+10,000 人1着
URAファイナルズ
決勝
+30,000 人1着F・チャンピオン
 

出走レース統計

レース場距離総獲得ファン数
短距離目標のみ
マイル
中距離
長距離
 

専用二つ名

タイトル獲得条件
世界制覇の大エースシニア級の天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念を勝利し、
うち有馬記念は作戦「大逃げ」で勝利し、
ファン数が320000人以上になる
 

主に走るレース場の情報


  • 突き動かす衝動、勝利への渇望
    カツラギエースは、幼い頃よりレースを楽しんできたウマ娘だ。
    しかしそれはあくまでも”地元”での話で、「中央」との力の差・環境の違い・練度の未熟さなど…様々な『壁』を事あるごとに突き付けられてきた。
    そうした『壁』に突き当たった時、周りは皆「世界が違うのだ」と諦めていった。
    勝負から降りていったのだ。「戦う前」から「戦うこと」を諦めた。
    それを由としない、できないカツラギエースは、そういった”諦観”をぶっ壊し、世界に”エース”在りと知らしめるため、誰よりも強く勝利を望む。
  • 親愛なるライバル・ミスターシービー
    カツラギエースの同期となるのは、生まれも育ちも正に”別格”とデビュー前から注目を集めるミスターシービー
    その高い実力から、「クラシック三冠」も夢じゃないと期待されるが、当の本人はそういった栄誉にはまるで興味がない様子で、「出るかどうかは気分次第」と、出走の意向も出さずにいた。
    しかしカツラギエースは、「クラシック三冠でシービーと勝負がしたい」と熱く要望し、共同通信杯の後、記者からの取材を受けるミスターシービーに直接「三冠に来い、そこで勝負だ!」と啖呵を切る。
    ミスターシービーはその誘いに乗り、「エースとシービーの三本勝負」が確約された。
  • もう一人のライバル・シイナフレジュス
    そんなミスターシービーの「ライバルのひとり」と目されているのは、カツラギエースではなく、シイナフレジュスという名のウマ娘だ。
    彼女はシンザン記念で勝利を収め、三冠レースの一本目・皐月賞の優勝候補に名が挙がっている。レースに所縁のある大きな一族の出身で、実力も折り紙付き…。
    その正体はメジロモンスニー。「シイナ(秕)」はうまく実らないで、しなびてしまった果実を意味し、フレジュスはフランス、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏、ヴァール県のコミューンで、東はモール山地、西はエステレル山地と二つの高山に囲まれており、メジロ牧場と立地条件が近しい。
    その毅然とした姿勢はメジロマックイーンとよく似ており、「シイナ」の名に懸けて、皐月賞を制すのは自分だとカツラギエースに宣言するのだった。
  • セイフティリードは存在しない
    カツラギエースの主作戦は<逃げ>であり、固有スキルの発動は第3コーナー、「やや早仕掛け」と言えるタイミングで、終盤の直線に向かうところまでは、後続を突き放してリードを取ることもできる。
    しかし、ミスターシービーとシイナフレジュスは共に<追込>での出走。その本領は「第4コーナーから先」で発揮されるため、早い仕掛けで先に抜けたカツラギエースに怒涛の勢いで喰い付いてくる。
    決勝線を駆け抜けるそのときまで、勝負の行方は分からない。
  • 無銘の野刀
    皐月賞、日本ダービーと、ミスターシービーを相手に激戦を繰り広げるカツラギエース。だが、世間の注目は常に「ミスターシービー」だけを追っていて、「カツラギエース」の名は全く響くことがない。
    カツラギエースは、「名家」や「名門」といった家の出ではなく、またデビュー以前においても特に大きな活躍をしていたわけではない。レーシングクラブなどにも属さず、何もかも独学の我流で自らを築き、その身ひとつでトレセン学園の門を叩いた、いわば”異端児”だ。
    皐月賞の前、共同通信杯の後で威勢よく啖呵を切り、「ミスターシービーを三冠に引っ張り出した」ことだけが、世間が記憶するカツラギエースの姿となっている。
  • シイナフレジュスの離脱
    菊花賞を目前に控えた夏合宿の終わり、カツラギエースの元に一報が届く。
    皐月賞、日本ダービーと共にミスターシービーに挑んだライバル・シイナフレジュスが怪我を負い、菊花賞への出走を回避するという。
    きっと悔やんでいるだろう…そう思っていた矢先、治療のために寮を出る当人と出くわし、その心境と真意を聞かされる。
    確かに、怪我による出走の回避は悔しいものがあった。けれど同時に、「もうミスターシービーと競わなくていい」という事実に”安堵”もしていた、と。
    ミスターシービーという遥かに高い『壁』を目の当たりにして、越えようとしても超えられない現実に直面して、心が折れてしまったのだ───。
    シイナフレジュスは『諦めた』のだ。ミスターシービーという『別世界』の存在を前にして、『越えられない』と俯いた。
    それは、カツラギエースが「最も許し難いこと」だった。
  • 「中距離最強」を極める
    ミスターシービーとの三本勝負を終えたカツラギエース。シービーはエースとの”レース”を「最高に楽しかった」と評し、いつかの再戦を約して立ち去る。世間の注目は未だミスターシービー一色で、カツラギエースを見るものは殆どいない。
    三本勝負を通して、「最強はミスターシービー」という”常識”の『壁』を打ち砕くことができなかったカツラギエースは、次こそはとより烈しく闘志を燃やす。
    これまでの戦績から、中距離がベストと見出し、シニア級では大阪杯と宝塚記念を”必勝”し、「中距離最強」を示すことを目標とする。
    三冠での疲労が色濃く残るカツラギエースを労うため、11月後半はレースへの出走が制限される。…メタいことを言えば、「ジャパンCへの先乗り」が制限される形だ。
  • <大逃げ>を獲得するためには
    カツラギエースが<大逃げ>を獲得するためには、「シニア級中に、ジャパンカップまでに5勝以上し、ジャパンカップに<逃げ>で勝利する」ことが求められる。
    従って、目標レースとして走ることになる大阪杯、宝塚記念、天皇賞・秋のほかに最低でもあと2つ、何らかのレースを勝利する必要がある。
    カツラギエースの固有スキルや進化スキルは、<逃げ>よりも<大逃げ>に向いた性能となっているため、是非とも獲得しておきたいスキルだ。
  • 日本調教馬として初めてジャパンカップに勝利した
    競走馬としてのカツラギエースは、三冠達成から長期の休養を経て秋に復帰したミスターシービーや、史上初・無敗での三冠達成となったシンボリルドルフらを相手に、創始からこれまで海外馬の優勝が続いていたジャパンカップを日本調教馬として初めて優勝した。
    GⅠを舞台にミスターシービーに勝利したのはこれが初めて(天皇賞・秋の前哨戦であった毎日王冠でもカツラギエースミスターシービーを降していた)であり、またここまで無敗で勝ち進んできたシンボリルドルフに初黒星を付ける結果となった。
    このときのカツラギエースの走りは、今でこそ<大逃げ>と称されるものではあるが、当時としては「ノーマークだったカツラギエースがひとり突出していただけ」で、どちらかといえばセイウンスカイが用いるような<引っ掛け>に近いものであった。
 

血統関係

◆父

カツラギエースの父・ボイズィーボーイは、1960年代末にイギリスで活躍した競走馬であり、ブライトンハンデキャップ、バードレスグローヴハンデキャップ、ウィリアムヒルハンデキャップなどハンデ戦で勝利を収め、それら3連勝ののち挑んだムーラン・ド・ロンシャン賞ではハビタットの2着に入るなど活躍した。生涯成績は28戦9勝。

1970年に現役を引退し、その後はオーストラリアで種牡馬として供用、1978年には日本へ輸入され1980年までの2年間、日本で種牡馬として供用されている。

日本での主な産駒はカツラギエースくらいではあるが、1982年の豪州G1MRCオークレイプレイトを制したハーペガスも彼の産駒である。

 

ボイズィーボーイ(Boyzie Boy 牡 1965 父:キングストゥループ(King's Troop))

├ハーペガス(Harpagus 騸 1977 母:ブラスプレート(Brass Plate))

カツラギエース(牡 1980 母:タニノベンチャ)

 

◆母・母の父

カツラギエースの母・タニノベンチャは、父にイギリスの競走馬でフランスで種牡馬入りし後に日本に輸入されたヴェンチアを持ち、ハギノトップレディの母・イットーや、カレンチャンの曾祖母に当たるセンシュータカラなどを同父としている。

またカツラギエースの半弟に当たるモガミショーウンは父に『天馬』と謳われたトウショウボーイを持ち、1986年当時において2億6500万円というせりの落札価格最高値を更新する高額取引で大いに期待されたが、競走成績・種牡馬成績ともに不振となった。

 

ヴェンチア(Venture 牡 1957 母:ローズオリン(Rose o'Lynn))

├タニノベンチャ(牝 1971 母:アベイブリッジ(Abbey Bridge))

│├カツラギエース(牡 1980 父:ボイズィーボーイ(Boyzie Boy))

│└モガミショーウン(牡 1986 父:トウショウボーイ)

├イットー(牝 1971 母:ミスマルミチ)

│└ハギノトップレディ(牝 1977 父:サンシー(Sancy))

│ └ダイイチルビー(牝 1987 父:トウショウボーイ)

└センシュータカラ(牝 1975 母:シャダイウィング)

 └カズミハルコマ(牝 1984 父:マルゼンスキー)

  └スプリングチケット(牝 1997 父:トニービン(Tony Bin))

   └カレンチャン(牝 2007 父:クロフネ(Kurofune))

 

◆父の父・父の父の父

カツラギエースの父・ボイズィーボーイは父にプリンスリーギフトの子・キングズトゥループを持つ。

プリンスリーギフトは1953年から1956年までイギリスで競走馬として活躍し23戦9勝。引退後はナスルーラの後継種牡馬の一頭として活躍、1966年にはイギリスの2歳種牡馬ランキング3位、翌1967年には2位に付けるなど、早熟で短距離を得意とする馬を輩出した。

プリンスリーギフトの仔はテスコボーイとその仔・トウショウボーイの成功を皮切りに多くが日本に輸入され、ボイズィーボーイなど孫世代も次々と輸入された。

その結果、日本では一時プリンスリーギフトの血を持つ馬が増加したが、日本以外の国では希少となった。

 

また、カツラギエースが優勝したジャパンカップで2着に入ったイギリスの競走馬・ベッドタイムも母系にプリンスリーギフトを持つ。外国籍のトレーナーが「プリンスちゃん」と呼んでいるのは、ベッドタイムが騙馬(去勢された牡馬)であることに由来するものと思われる。

 

プリンスリーギフト(Princely Gift 牡 1951 父:ナスルーラ(Nasrullah))

├キングズトゥループ(King's Troop 牡 1957 母:エクィリア(Equiria))

│└ボイズィーボーイ(Boyzie Boy 牡 1965 母:ライジングホープ(Rising Hope))

│ └カツラギエース(牡 1980 母:タニノベンチャ)

├デイライト(Daylight 牝 1958 母:ライトオブデイ(Light of Day))

│└スウィートアワー(Sweet Hour 牝 1968 父:プリメラ(Primera))

│ └ベッドタイム(Bedtime 騸 1980 父:ブスティーノ(Bustino))

├ファバージ(Faberge 牡 1961 母:スプリングオフェンシヴ(Spring Offensive))

│├マウタジョウオー(牝 1977 母:ハードホープ)

││└レーシングジイーン(牝 1982 父:サンシー(Sancy))

││ └ツインターボ(牡 1988 父:ライラリッジ(Lyra Ridge))

│└トウカイミドリ(牝 1977 母:トウカイクイン)

│ └トウカイナチュラル(牝 1982 父:ナイスダンサー(Nice Dancer))

│  └トウカイテイオー(牡 1988 父:シンボリルドルフ)

テスコボーイ(Tesco Boy 牡 1963 母:サンコート(Suncourt))

│├トウショウボーイ(牡  1973 母:ソシアルバターフライ(Social Butterfly))

││├ミスターシービー(牡 1980 母:シービークイン)

││├アテナトウショウ(牝 1981 母:グレイトウショウ)

│││└マチカネフクキタル(牡 1994 父:クリスタルグリッターズ(Crystal Glitters))

││├サマンサトウショウ(牝 1985 母:マーブルトウショウ)

│││└タバサトウショウ(牝 1993 父:ダンシングブレーヴ(Dancing Brave))

│││ └スイープトウショウ(牝 2001 父:エンドスウィープ(End Sweep))

││├ダイイチルビー(牝 1987 母:ハギノトップレディ)

││└エナジートウショウ(牝 1987 母:コーニストウショウ)

││ └タニノシスター(牝 1993 父:ルション(Rousillon))

││  └ウオッカ(牝 2004 父:タニノギムレット)

│├ロッチテスコ(牝 1975 母:スターロッチ)

││└パワフルレディ(牝 1981 父:マルゼンスキー)

││ └ウイニングチケット(牡 1990 父:トニービン(Tony Bin))

│├テスコパール(牝 1976 母:ムツミパール)

││└アイネスフウジン(牡 1987 父:シーホーク(Sea Hawk))

│├イタリアンシチー(牝 1979 母:リンネス)

││└ゴールドシチー(牡 1984 父:ヴァイスリーガル(Viceregal))

│├ピアレスレディ(牝 1979 母:イーストサイド)

││└ヒロイン(牝 1991 父:ラッキーソヴリン(Lucky Sovereign))

││ └ハルウララ(牝 1996 父:ニッポーテイオー)

│└サクラユタカオー(牡 1982 母:アンジェリカ)

│ ├サクラバクシンオー(牡 1989 母:サクラハゴロモ)

│ │└シュガーハート(牝 2005 母:オトメゴコロ)

│ │ └キタサンブラック(牡 2012 父:ブラックタイド)

│ └ユキノビジン(牝 1990 母:ファティマ)

├ロイヤルサッシュ(Royal Sash 牝 1966 母:サッシュオブオナー(Sash of Honour))

│└ダイナサッシュ(牝 1979 父:ノーザンテースト(Northern Taste))

│ ├サッカーボーイ(牡 1985 父:ディクタス(Dictus))

│ │├ナリタトップロード(牡 1996 母:フローラルマジック(Floral Magic))

│ │└ヒシミラクル(牡 1999 母:シュンサクヨシコ)

│ └ゴールデンサッシュ(牝 1988 父:ディクタス(Dictus))

│  └ステイゴールド(牡 1994 父:サンデーサイレンス(Sunday Silence))

│   ├ナカヤマフェスタ(牡 2006 母:ディアウィンク)

│   └ゴールドシップ(牡 2009 母:ポイントフラッグ)

└トライバルチーフ(Tribal Chief 牡 1967 母:ムワンザ(Mwanza))

 ├ミセスマカディー(Mrs. McArdy 牝 1974 母:ハニーナ(Hanina))

 │└アドマイヤマカディ(牝 1991 父:ノーザンテースト(Northern Taste))

 │ └アドマイヤコジーン(牡 1996 父:コジーン(Cozzene))

 │  └アストンマーチャン(牝 2004 母:ラスリングカプス(Rustling Copse))

 └トクノエイティー(牝 1978 母:アイアンルビー)

  └パストラリズム(牝 1987 父:プルラリズム(Pluralisme))

   └ポイントフラッグ(牝 1998 父:メジロマックイーン)

    └ゴールドシップ(牡 2009 父:ステイゴールド)

 

◆父の母・父の母の父

父・ボイズィーボーイの母・ライジングホープは父に1943年アイルランドの二冠馬ザフェニックスを持つ。

また全兄にはライジングフレームがおり、戦後復興期となる1950年代に日本で種牡馬として活躍し、58年から60年までの3回リーディングサイアーを獲得している。

 

ザフェニックス(The Phoenix 牡 1940 父:シャトーブスコー(Chateau Bouscaut))

├ライジングフレーム(Rising Flame 牡 1947 母:アドミラブル(Admirable))

│├タカフレーム(牝 1955 母:ノマディック(Nomadic))

││└ディックミドリ(牝 1967 父:トサミドリ)

││ └ハマヒリュウ(牝 1972 父:パーソロン(Partholon))

││  └ローズコマンダー(牝 1976 父:ダストコマンダー(Dust Commander))

││   └シンコウウインディ(牡 1993 父:デュラブ(Doulab))

│├ライトフレーム(牝 1959 母:グリンライト)

││└ニホンピロエバート(牝 1974 父:チャイナロック(China Rock))

││ └ニホンピロウイナー(牡 1980 父:スティールハート(Steel Heart))

││  └ヤマニンゼファー(牡 1988 母:ヤマニンポリシー)

│├カミヤマト(牝 1959 母:コロナ)

││└ハイフレーム(牝 1968 父:ユアハイネス(Your Highness))

││ └カツミエコー(牝 1983 父:シャレー(Chalet))

││  └ミホノブルボン(牡 1989 父:マグニチュード(Magnitude))

│└風玲(ふうれい 牝 1959 母:梅城(うめしろ))

│ └アイアンルビー(牝 1972 父:ラークスパー(Larkspur))

│  └トクノエイティー(牝 1978 父:トライバルチーフ(Tribal Chief))

│   └パストラリズム(牝 1987 父:プルラリズム(Pluralisme))

│    └ポイントフラッグ(牝 1998 父:メジロマックイーン)

│     └ゴールドシップ(牡 2009 父:ステイゴールド)

├ライジングホープ(Rising Hope 牝 1951 母:アドミラブル(Admirable))

│└ボイズィーボーイ(Boyzie Boy 牡 1965 父:キングズトゥループ(King's Troop))

│ └カツラギエース(牡 1980 母:タニノベンチャ)

└ヴァーミリオンオトゥール(Vermilion O'Toole 牝 1952 母:グロリアーナ(Gloriana))

 └ラナーク(Lanark 牡 1963 父:グレイソヴリン(Grey Sovereign))

  └シュンサクレディ(牝 1979 母:ムーンフィニックス)

   └シュンサクヨシコ(牝 1992 父:シェイディハイツ(Shady Heights))

    └ヒシミラクル(牡 1999 父:サッカーボーイ)