ニシノフラワー のバックアップ(No.7)
■実装■
2022年4月11日、育成ウマ娘として実装
基本データ
[ティアード・ペタル]ニシノフラワー | ||||
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バ場適性 | 芝 A | ダートF | ||
距離適性 | 短距離A | マイルA | 中距離E | 長距離G |
作戦適性 | 逃げ F | 先行 A | 差し A | 追込 G |
トレーニング成長ボーナス | ||||
スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
+15% | +15% |
所有スキル
固有 | つぼみ、ほころぶ時 | レース中盤のコーナーで競り合っていた 場合、終盤かつ最終コーナー半ば以降に 好位置にいると加速力が上がる |
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初期 | 直線巧者 | 直線で速度がわずかに上がる |
初期 | アクセラレーション | レース後半に追い抜くと 加速力がわずかに上がる<マイル> |
初期 | 直滑降 | 下り坂がわずかに得意になる <作戦・先行> |
覚醒Lv2 | スプリントギア | レース終盤に加速力がわずかに上がる <短距離> |
覚醒Lv3 | ハヤテ一文字 | 直線で速度が上がる |
進化① | 風花疾走 | 直線で速度が上がり 持久力をわずかに回復する |
条件 | GⅠを5勝以上する | |
覚醒Lv4 | 差しコーナー○ | コーナーで速度がわずかに上がる <作戦・差し> |
覚醒Lv5 | 決意の直滑降 | 下り坂が少し得意になる <作戦・先行> |
進化② | 大輪の決意 | 下り坂で加速力が上がる <作戦・先行> |
条件 | 基礎能力[スピード]が800以上になる | |
基礎能力[パワー]が800以上になる | ||
<先行>のスキルを2個以上所持する | ||
イベントで獲得 | 軽い足取り | レース終盤が迫ったとき前方にいると 速度がわずかに上がる<短距離> |
積極策 | レース中盤が迫ったとき前方にいると わずかに差を広げやすくなる <マイル> | |
向上心 | レース終盤目前、2番手以降に控えて 先頭から2バ身以内だとしばらくの間 速度がちょっと上がる<作戦・先行> |
出走可能レース
時期 | グレード | タイトル | レース場 | バ場・距離 | 獲得ファン数 | 目標レース | 二つ名レース | スコアボーナス |
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ジュニア級 6月 | デビュー | ジュニア級 メイクデビュー | 札幌 | 芝 1200m(短距離) 右 | +700 人 | 出走 | ||
ジュニア級 12月前半 | G1 | 阪神ジュベナイル フィリーズ | 阪神 | 芝 1600m(マイル) 右・外 | +6,500 人 | 5着以内 | 浪花節 | |
朝日杯 フューチャリィ ステークス | +7,000 人 | |||||||
ジュニア級 12月後半 | G1 | ホープフル ステークス | 中山 | 芝 2000m(中距離) 右・内 | +7,000 人 | 年末の覇者 | ||
クラシック級 4月前半 | G1 | 桜花賞 | 阪神 | 芝 1600m(マイル) 右・外 | 10,500 人 | 5着以内 | マイルの寵児 浪花節 ダブルティアラ トリプルティアラ | トリプルティアラ |
皐月賞 | 中山 | 芝 2000m(中距離) 右・内 | 11,000 人 | 二冠ウマ娘 三冠ウマ娘 | クラシック三冠 | |||
クラシック級 5月前半 | G1 | NHKマイルカップ | 東京 | 芝 1600m(マイル) 左 | +10,500 人 | マイルの寵児 変則二冠ウマ娘 | ||
クラシック級 5月後半 | G1 | オークス | 東京 | 芝 2400m(中距離) 左 | +11,000 人 | 出走 | ダブルティアラ トリプルティアラ | トリプルティアラ |
日本ダービー | +20,000 人 | 変則二冠ウマ娘 二冠ウマ娘 三冠ウマ娘 | クラシック三冠 | |||||
クラシック級 6月前半 | G1 | 安田記念 | 東京 | 芝 1600m(マイル) 左 | +13,000 人 | マイルの寵児 粗削りのマイル王 スピードスター | 春秋マイル | |
クラシック級 6月後半 | G1 | 宝塚記念 | 阪神 | 芝 2200m(中距離) 右・内 | +15,000 人 | 浪花節 若きトップスタァ | 春秋グランプリ | |
クラシック級 7月前半 | G1 | ジャパン ダートダービー | 大井 | ダート 2000m(中距離)右 | +4,500 人 | 大井の帝王 | ||
クラシック級 9月後半 | G1 | スプリンターズ ステークス | 中山 | 芝 1200m(短距離) 右・外 | +13,000 人 | 3着以内 | スピードスター | 春秋スプリント |
クラシック級 10月後半 | G1 | 天皇賞・秋 | 東京 | 芝 2000m(中距離) 左 | +15,000 人 | 天皇賞春秋制覇 | 天皇賞春秋制覇 | |
秋華賞 | 京都 | 芝 2000m(中距離) 右・内 | +10,000 人 | ダブルティアラ トリプルティアラ | トリプルティアラ | |||
菊花賞 | 芝 3000m(長距離) 右・外 | +12,000 人 | 二冠ウマ娘 三冠ウマ娘 | クラシック三冠 | ||||
クラシック級 11月前半 | G1 | エリザベス女王杯 | 京都 | 芝 2200m(中距離) 右・外 | +10,500 人 | |||
JBC レディスクラシック | 大井 | ダート 1800m(マイル)右 | +4,100 人 | 大井の帝王 | ||||
JBCスプリント | ダート 1200m(短距離)右 | +6,000 人 | ||||||
JBCクラシック | ダート 2000m(中距離)右 | +8,000 人 | ||||||
クラシック級 11月後半 | G1 | マイル チャンピオンシップ | 京都 | 芝 1600m(マイル) 右・外 | +11,000 人 | マイルの寵児 スピードスター | 春秋マイル | |
クラシック級 12月前半 | G1 | チャンピオンズカップ | 中京 | ダート 1600m(マイル)左 | +10,000 人 | 春秋ダート | ||
クラシック級 12月後半 | G1 | 有馬記念 | 中山 | 芝 2500m(長距離) 右・内 | +30,000 人 | 年末の覇者 | 春秋グランプリ | |
シニア級 2月後半 | G1 | フェブラリー ステークス | 東京 | ダート 1600m(マイル)左 | +10,000 人 | 春秋ダート | ||
シニア級 3月後半 | G1 | 高松宮記念 | 中京 | 芝 1200m(短距離) 左 | +13,000 人 | 3着以内 | スピードスター | 春秋スプリント |
大阪杯 | 阪神 | 芝 2000m(中距離) 右・内 | +13,500 人 | 浪花節 春シニア三冠 | 春シニア三冠 | |||
シニア級 4月後半 | G1 | 天皇賞・春 | 京都 | 芝 3200m(長距離) 右・外 | +15,000 人 | 天皇賞春秋制覇 春シニア三冠 | 天皇賞春秋制覇 春シニア三冠 | |
G2 | マイラーズカップ | 京都 | 芝 1600m(マイル) 右・外 | +5,900 人 | 3着以内 | |||
シニア級 5月前半 | G1 | ヴィクトリアマイル | 東京 | 芝 1600m(マイル) 左 | +10,500 人 | マイルの寵児 | ||
シニア級 6月前半 | G1 | 安田記念 | 東京 | 芝 1600m(マイル) 左 | +13,000 人 | 1着 | マイルの寵児 スピードスター | 春秋マイル |
シニア級 6月後半 | G1 | 宝塚記念 | 阪神 | 芝 2200m(中距離) 右・内 | +15,000 人 | 浪花節 春シニア三冠 | 春秋グランプリ 春シニア三冠 | |
帝王賞 | 大井 | ダート 2000m(中距離)右 | +6,000 人 | 大井の帝王 | ||||
シニア級 9月後半※ | G1 | スプリンターズ ステークス | 中山 | 芝 1200m(短距離) 右・外 | +13,000 人 | 1着 | スピードスター | 春秋スプリント |
シニア級 10月後半 | G1 | 天皇賞・秋 | 東京 | 芝 2000m(中距離) 左 | +15,000 人 | 天皇賞春秋制覇 秋シニア三冠 | 天皇賞春秋制覇 秋シニア三冠 | |
シニア級 11月前半 | G1 | エリザベス女王杯 | 京都 | 芝 2200m(中距離) 右・外 | +10,500 人 | |||
JBC レディスクラシック | 大井 | ダート 1800m(マイル)右 | +4,100 人 | 大井の帝王 | ||||
JBCスプリント | ダート 1200m(短距離)右 | +6,000 人 | ||||||
JBCクラシック | ダート 2000m(中距離)右 | +8,000 人 | ||||||
シニア級 11月後半 | G1 | マイル チャンピオンシップ | 京都 | 芝 1600m(マイル) 右・外 | +11,000 人 | マイルの寵児 スピードスター | 春秋マイル | |
ジャパンカップ | 東京 | 芝 2400m(中距離) 左 | +30,000 人 | 秋シニア三冠 | 秋シニア三冠 | |||
シニア級 12月前半 | G1 | チャンピオンズカップ | 中京 | ダート 1600m(マイル)左 | +10,000 人 | 春秋ダート | ||
シニア級 12月後半 | G1 | 有馬記念 | 中山 | 芝 2500m(長距離) 右・内 | +30,000 人 | 年末の覇者 秋シニア三冠 | 春秋グランプリ 秋シニア三冠 | |
東京大賞典 | 大井 | ダート 2000m(中距離)右 | +8,000 人 | 大井の帝王 | ||||
EX | EX | URAファイナルズ 予選 | ※出走状況によって変動 | +7,000 人 | 1着 | |||
URAファイナルズ 準決勝 | +10,000 人 | 1着 | ||||||
URAファイナルズ 決勝 | +30,000 人 | 1着 | F・チャンピオン |
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出走レース統計
レース場 | 距離 | 総獲得ファン数 | |||
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短距離 | 目標のみ | ||||
マイル | |||||
中距離 | |||||
長距離 | |||||
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獲得可能な二つ名
タイトル | 獲得条件 |
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小さな天才少女 | どちらかが育成でGⅠ未勝利の継承ウマ娘から想いを継承し、 阪神JF、桜花賞を勝利、スプリンターズSを二連覇し、 クラシック級のうちにファン数が100000人以上になる |
F・チャンピオン | URAファイナルズ決勝を勝利する |
マイルの寵児 | 桜花賞、NHKマイルC、ヴィクトリアマイル、 マイルCS、安田記念を1番人気で勝利する |
ダブルティアラ | 桜花賞、オークス、秋華賞のいずれかで2勝する |
スピードスター | 高松宮記念、スプリンターズS、安田記念、 マイルチャンピオンシップを勝利する |
粗削りのマイル王 | 安田記念(クラシック級)を勝利する |
年末の覇者 | ホープフルステークスを勝利、 有馬記念を二連覇する |
若きトップスタァ | 宝塚記念(クラシック級)を勝利する |
トリプルティアラ | 桜花賞、オークス、秋華賞を勝利する |
秋シニア三冠ウマ娘 | 天皇賞(秋)、ジャパンC、有馬記念を勝利する |
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主に走るレース場の情報
- アメリカの血を引くスプリンター
競走馬としてのニシノフラワーは国外で受胎した状態の母馬と共に輸入され、国内で出産されたいわゆる「持込馬」と呼ばれるものの一頭。
現在でも持込馬は「内国産馬」と同等の扱いとして特に制限なくレースに出走できたが、1971年から83年までの間に持ち込まれたものは「外国産馬」と同等の扱いを受けていた時期があり、同期間に持ち込まれたマルゼンスキーはこの制限により日本ダービーへの出走権を獲得できなかったこともある。
ニシノフラワーは89年に持ち込まれた馬のため、それらの規制が撤廃された後であり、出走に制限が掛かることはなかった。
91年に出走適齢期を迎えたニシノフラワーは7月、札幌で開催された新馬ダート戦に出走。2着に4馬身差を付けて初勝利を挙げると、続くGⅢ札幌3歳ステークスでも3馬身半差を付けて重賞初勝利を収めた。 - 無敗のGⅠデビュー
いきなりの2連勝で素質を見出されたニシノフラワーは阪神3歳牝馬ステークス(現・阪神ジュベナイルフィリーズ)に出走するため、前哨戦としてデイリー杯ステークスに出走。これを3馬身半差で圧勝すると、続く阪神Sでも優勝し4戦4勝、無敗でのGⅠ初勝利を上げ、翌年の最優秀3歳牝馬に満票で選出された。 - クラシック戦線へ
翌92年はクラシック戦線へ乗り出すため、桜花賞トライアル・チューリップ賞から始動。これまでニシノフラワーは他馬に先んじて前へ抜け出ることで勝利を獲得してきたが、ここでは桜花賞を見据え敢えて仕掛けを遅らせ、馬群に埋もれた状態からの抜け出しに挑むも、思い通り抜け出すことができず2着となり、初の敗戦経験となった。
桜花賞ではこの敗戦経験を活かして持ち前の先行策を実施。3馬身半の差をつけて勝利を飾り、GⅠ2連勝、牝馬三冠の一つ目を獲得した。
二冠目となるオークスを前に、ニシノフラワーは急激に食細り、レースでも調子を上げられず7着と敗退した。
夏を休養に充て体調は戻ったものの、秋緒戦のローズステークスでは4着、当時の牝馬三冠最終戦となるエリザベス女王杯も3着と、勝利には至らなかった。 - スプリンターとしての開花
オークスから続く2000m以上の距離での敗北を鑑み、年末の大一番にはスプリンターズステークスを選択。同年のマイルチャンピオンシップを制したダイタクヘリオスとの真っ向勝負を避けるべく、自身としても初となる後方からの差し脚で挑み、最終直線大外から先行馬を次々交わし、ヤマニンゼファーを差し切って優勝。GⅠ3勝目を上げ、翌年には最優秀4歳牝馬と最優秀スプリンターの二部門を受賞した。 - あまりに短すぎる開花時期
5歳となった93年はマイラーズカップから始動。前走で退けたヤマニンゼファーとの再戦となるが、これを楽々突き放し、3馬身半差を付けて圧勝した。
5月には安田記念に臨むも、直線で伸びず10着と大敗を喫すると、以後は調子を落とし、宝塚記念で8着、スワンステークスで3着、マイルチャンピオンシップでは13着と勝ち星が上がらず、連覇を目指したスプリンターズステークスも3着となり、これを最後に競走馬を引退した。 - 同期サクラバクシンオーとのライバル関係
ニシノフラワーと時を同じくしてデビューしたサクラバクシンオーとは二度のスプリンターズステークスで二回とも激突しており、「1400m以下において敵はなし」とされたサクラバクシンオーに唯一黒星を付けたのが、このニシノフラワーが勝利した92年のスプリンターズステークスであった。
93年のスプリンターズステークスでも両者は対決しているが、既に花盛りを過ぎていたニシノフラワーに見る影はなく、後進を譲る形となっている。 - セイウンスカイの隣に眠る
2020年2月5日、ニシノフラワーは老衰のため北海道日高町の西山牧場で死亡。享年31歳は競走馬として見ると中々の長寿であり、怪我や持病の悪化、突然発作などで亡くなる場合が多い中で、穏やかな最期を迎えられたといわれている。
墓碑は同牧場で2011年に心臓発作で亡くなったセイウンスカイの墓碑の隣に建てられ、『青雲の空を 駆け抜けた稲妻よ 永遠なれ』というセイウンスカイの碑銘に連なるかのように、『天才少女から偉大な母へ 西山牧場を救った名牝に 感謝を込めて』という碑銘が贈られた。