パシフィカス のバックアップ(No.3)
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- パシフィカス へ行く。
- 1 (2022-05-17 (火) 08:35:53)
- 2 (2022-05-18 (水) 04:18:45)
- 3 (2022-10-25 (火) 02:41:02)
ビワハヤヒデ、ナリタブライアンの母
パシフィカス(Pacificus)は、父にノーザンダンサー(Northern Dancer)、母にパシフィックプリンセス(Pacific Princess)を持つ、ビワハヤヒデ・ナリタブライアン兄弟の母である。
イギリスで生まれ、11戦を走ったが1着を2回取ったくらいで大した成績ではなかった。
イギリスのニューマーケットで開かれたディセンバーセールで売りに出されていたときは、ノーザンダンサーの仔で血統も悪くなく8歳と若かったが、パシフィカス自身および産駒の競走成績が芳しくなかったこと、セールの際に無名種牡馬シャルードの仔(のちのビワハヤヒデ)を受胎していたことから、3万1000ギニー(約520万円)の安値で購入された。
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日本へ輸入後にビワハヤヒデ、ナリタブライアンと相次いで活躍馬を輩出し、さらに輩出したビワタケヒデも兄2頭にはおよばなかったものの、ラジオたんぱ賞に勝つなどの活躍を見せた。
そのほかの産駒に、ビワカレン、ビワビーナス、ビワタイテイ、スペリオルパール、ビワパシフィカスがいる。
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1999年5月4日、ビワパシフィカスを産んだ際に子宮破裂を起こして死亡し、土葬された。
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パシフィカスの母であるパシフィックプリンセスは、JRAGI3勝のファレノプシス、'13日本ダービー優勝馬のキズナの母であるキャットクイルを仔に持つ。パシフィカスとは半姉妹であり、パシフィカスから見てファレノプシス、キズナは姪と甥に当たる。
またファレノプシスは父にブライアンズタイムを持つため、同父を持つナリタブライアンとは「4分の3同血(腹違いの兄妹)」という関係になる。