スキル一覧/短距離 のバックアップ(No.3)


ここでは「アオハル杯~輝け、チームの絆!~」に於ける私なりの育成論をまとめる。

URAシナリオの育成論はこちら。

なお、超初心的な内容であり、システム概要に踏み込んだ内容ではまったくない。

 

始めにすること

育成ウマ娘の持つ特性を見極める

育成ウマ娘に関する基本的な育成方針は、URAシナリオと何ら変わりはない。

まずはどういった方針で育成するのがいいのか知りたいときは、URAシナリオで確認するのもいいだろう。

 

サポート編成

アオハル杯におけるサポートカード編成は、そっくりそのまま「チームメイトの選定」に繋がる大事な要素だ。

特にアオハル杯とシナリオリンク機能があるタイキシャトルライスシャワーマチカネフクキタルハルウララの4人は、サポートに編成していると様々なボーナスがある。

反面、最初に加入してくれるチームメンバーが減ることに繋がるため、サポートには「得意距離の異なるカード」を少なくともそれぞれ1枚ずつ選ぼう。

特に短距離とダートに適性を持つウマ娘は数自体が少なく、チームへの加入が遅れればそれだけ勝利が遠のくことになる。

初期加入メンバーとなるサポート編成にそれらの適性を持つカードを入れておくと、アオハル杯での勝利が確固たるものに近づく。

 

スキルヒントは気にしなくていい

アオハル杯シナリオでは「成長のヒント」イベントが起こりにくく、サポートの持つスキルヒントを回収できないことが多い。

そのため、育成ウマ娘と適性が合致しないスキルを持っているサポートでも、能力や得意距離を見て編成に組み込むことが推奨される。

アオハル杯では、スキルヒントは「アオハル魂爆発」によって得られるため、サポートの持つスキルを考慮して編成する必要はあまりない。

 

アオハル特訓とアオハル魂爆発

アオハル杯シナリオの大きな特徴のひとつであるアオハル特訓は、チームメイトの「魂ゲージ」を上げる唯一の方法だ。

通常はアオハル特訓を4回行うことで魂ゲージが溜まり、魂爆発を起こす準備が整う。先のシナリオリンク機能を持つ4人は、サポートに編成してあるとゲージアップにボーナスが付き、3回で溜めることができるため早期に魂爆発を起こしやすい。

アオハル魂爆発時には、そのとき行ったトレーニングの効果に大きなボーナスが付き、さらにランダムでスキルのヒントを得ることができる。

このとき得られるスキルは、育成ウマ娘の適性がA以上の距離や脚質に由来するものに限定される

先行適性がAなら<作戦・先行>の条件のスキルが、中距離適性がAなら<中距離>が発動条件のスキルが得られる、という仕組みだ。

そのため、因子継承によって「本来得意としない距離や、実戦で使用しない作戦の適性」がAに上がってしまうと、必要でないスキルばかりが集まってしまうという事態にもなりかねないので、継承相手の吟味もアオハル杯シナリオでは重要となる。

 

サポートカードイベントで選ぶ

「成長のヒント」イベントが起こりにくいため、サポートの持つスキルの回収が難しいのは前述の通りだが、サポートカードイベントは随時発生するため、「イベントでスキルヒントを得られるサポートカード」はアオハル杯において有用となる。

スキルポイントもそれほど多く回収できるわけではないため、獲得するスキルは吟味が必要であり、イベントで確実にヒントを獲得できるスキルに狙いを絞るのもアオハル杯では効果的だ。

 

 

ジュニア期間中に気にすること

やる気を好調~絶好調に維持する

ウマ娘のやる気はレース結果にも影響するが、トレーニング結果にも大きく影響を及ぼす項目だ。

当然絶好調を維持しながらトレーニングしたほうが効果が高いため、できるだけ絶好調を維持するようにしよう。

特にアオハル杯シナリオではやる気が普通以下のときと絶好調のときでおよそ1.5~2倍近くの差が生まれるため、やる気の維持は重要となる。

 

絆ゲージを上げる

 

アオハル杯シナリオにおいても友情トレーニングの効果は変わらず高いため、できる限り絆ゲージを早期に上げ友情トレーニングが発動しやすい環境を整えたい。

育成序盤は各トレーニング効果があまり高くならないため、まずはサポートに編成した6人とのトレーニングを優先し、絆ゲージを上げよう。

 

スピードを上げる

メイクデビューやジュニア級終盤にある朝日杯や阪神JF、ホープフルなどのGⅠへの出走に備えて、スピードのステータスを上げよう。

ジュニア級のレースは2001m以上の長距離がないため、スピードのステータスが高ければまずもって負けることはない。

 

クラシック期間中に気にすること

スピードを優先する

いずれの距離・脚質においても、スピードのステータスは必要となる。

クラシック期間中のレースは夏を終えるまで長距離が登場しないため、優先すべきステータスはスピードとなる。

 

夏までに絆ゲージを上げ切る

7月前半から8月後半までの4ターン中に実施される「夏合宿」では、トレーニングレベルがLv5に設定される。

トレーニング効果が遥かに高くなるため、このときに友情トレーニングを重ねて行うことで大幅な成長が見込める。

 

アオハル特訓を重ねアオハル魂を爆発させる

前述の通り、アオハル杯ではアオハル魂の爆発によりスキルを回収していくことになるため、魂爆発を起こさせるためにアオハル特訓を優先して行う必要がある。

アオハル杯でのプレステージレースで勝ってもらうためにも、アオハル特訓を重ねてチームメイトを強化していくことも必要だ。

また、アオハル杯シナリオではチームのステータスランクに応じてトレーニングレベルが上昇するため、アオハル特訓によってチームのステータスを底上げすることが即ちトレーニング効果のアップに直結している。

 

目標外のレースには極力出走しない

アオハル杯シナリオでは「アオハル杯の勝利」が目標となるため、上述の通りアオハル特訓を優先して育成する必要があり、トレーニング回数を削ってレースに出走している余裕があまりない。

そのためファン数やスキルポイントが稼ぎにくく、多数のファンの獲得や多量出走が条件となる二つ名を持つウマ娘は「アオハル杯シナリオでの育成に向いていない」と言わざるを得ない。(二つ名の獲得を考慮しないのであれば、その限りではない)

 

シニア期間中に気にすること

目指すステータス値へ

シニア期間では各々出走する距離や得意とする脚質に合わせてステータスの最終調整を行おう。

先行・追込や長距離走者ならスタミナの育成が優先となるし、逃げ・差しや短距離走者ならスピードの育成が優先される。

 

賢さトレーニングを賢く使う

アオハル杯シナリオでは、育成が後半になればなるほどアオハル特訓を行えるチームメンバーが増え、魂爆発を起こせる数が増える。

一方で、その分体力を大きく削られてしまうことも増え、体力回復にターンを割かれることも多くなる。

魂爆発は、当然「上げたいステータス」に出ているときはそこで爆発させるのが良いが、そうでない場合はなるべく賢さのトレーニングで爆発させよう。

賢さによる魂爆発では体力の回復量やスキルポイントの獲得量にボーナスが付き、休憩に使うターンを節約しつつスキルポイントを回収できるためだ。

 

根性トレーニングでの魂爆発の有用性

魂爆発ではトレーニング効果にボーナスが付くのは前述の通りで、特に根性のトレーニングでは根性に加えスピードとパワーにもボーナスが加わる。

そのため、育成終盤における全体的なステータスの底上げに最適であり、特に高いスタミナを必要としない短距離・マイルのウマ娘においては「根性での魂爆発」は一考の価値がある。

 

トレーニングの選択肢

トレーニングの基本情報

各トレーニングでは成長するステータスが決まっている。

従って、育てたいステータスによってトレーニングの選択は決まっており、サポート編成もそれに伴う。

トレーニング
スピードスタミナパワー 根性  賢さ  


スピード++++
スタミナ+++
パワー ++++
根性  +++
賢さ  ++
 

上記の通り、ステータスの上がりやすさはスピード・パワー>スタミナ・根性>賢さの順で高い。

特に賢さに関しては、賢さのトレーニングを行わなければ基本的に成長しない。(レース勝利時や各イベントで上がることはある)

また、個人的な体感として、スタミナはトレーニングに必要な体力が少なく成長しやすい反面、根性は友情トレーニングを重ねても大きく成長しにくい。