世界のG1レース/ケンタッキーオークス のバックアップの現在との差分(No.1)


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**歴史と概要 [#fd65ca13]

ケンタッキーオークス(The Kentucky Oaks)は、アメリカ・ケンタッキー州ルイビルで毎年行われる3歳サラブレッド牝馬のG1レースである。
''ケンタッキーオークス(The Kentucky Oaks)''は、アメリカ・ケンタッキー州ルイビルで毎年行われる3歳サラブレッド牝馬のG1レースである。

レースはチャーチルダウンズの1+1⁄8マイル(1,800メートル)で、毎年ケンタッキーダービー前の金曜日に開催される。

優勝馬には賞金125万ドルのうち75万ドルと、大きなユリの花輪が贈られる。これに因み、ケンタッキーオークスはしばしば「'''Lillies for the Fillies(牝馬のための百合の花冠)'''」と呼ばれる。

また、勝者には銀製のケンタッキーオークストロフィーが贈られる。
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ケンタッキーオークスの初開催は1875年5月19日で、当時チャーチルダウンズはルイビル・ジョッキー・クラブとして知られていた。

このレースは、メリウェザー・ルイス・クラーク・ジュニアによって、ケンタッキーダービー、クラークハンデ、フォールズシティハンデとともに創設された。
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オークスはダービーと並び、アメリカ市場もっとも古くから続くスポーツイベントであり、1779年からサリー州エプソムのエプソムダウンズで毎年開催されている英国のエプソムオークスをモデルにしている。
オークスはダービーと並び、アメリカ史上もっとも古くから続くスポーツイベントであり、1779年からサリー州エプソムのエプソムダウンズで毎年開催されている英国のエプソムオークスをモデルにしている。

第1回レースでは、1+1⁄2マイル(2.4km)と今よりも長い距離で、ヴィナグレット(Vinaigrette)という馬が2分39秒+3⁄4というタイムで優勝し、1,175ドルの賞金を獲得した。

このレース以来、ケンタッキーオークスは毎年開催されている。
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2020年、COVID-19の流行により、ケンタッキーオークスは5月1日から9月4日に開催が変更された。
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ケンタッキーオークスは、その観客動員数の多さから、アメリカ競馬界で最も人気のある競馬レースのひとつと見なされている。

2001年の第127回以来、毎年約10万人の観客を集めている。

1980年の観客動員数は約50,000人に達し、1989年には約67,000人まで増加した。

ケンタッキーオークスの観客動員数は北米第3位で、ベルモントステークスやブリーダーズカップを含む他のステークスレースの観客動員数を上回るのが普通である。

ケンタッキーオークスの観客動員数は、通常、ケンタッキーダービーとプリークネスステークスを追いかける程度である。
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**「牝馬三冠」と「トリプルティアラ」 [#vb00cc48]
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アメリカでは、「三冠(Triple Crown)」に対抗できる牝馬限定の「''牝馬三冠(Filly Triple Crown)''」や「''トリプルティアラ(Triple Tiara)''」を開発しようとする試みはあったが、何れにおいても「各地の競馬協会が独自に設けている」という名目であり、統一され一貫したナショナルシリーズとしては決まっていない。
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1949年のウィスフル(Wistful)と1952年のリアルデライト(Real Delight)が、ケンタッキーオークス、ピムリコオークス(現ブラックアイドスーザンステークス)、コーチングクラブアメリカンオークスの一連のレースを制したが、新聞社はいずれの快挙も「三冠」とはしなかった。
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ニューヨーク競馬協会(NYRA)が制定した「''トリプルティアラ''」は、ベルモントパークのエイコーンステークス、マザーグースステークス、コーチングクラブアメリカンオークスの三連戦で構成され、1968年から1993年にかけて8頭のシリーズ勝利馬を生んだ。
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2003年にNYRAは「&size(16){トリプルティアラ」の構成を一時的に変更、エイコーンステークスからサラトガのアラバマステークスに替えられた。この構成は2007年に元の形に戻されたが、この3年間でこのシリーズを制覇する馬は現れなかった。};
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2010年から現在、「トリプルティアラ」からはマザーグースステークスが外され、エイコーンステークス、コーチングクラブアメリカンオークス、アラバマステークスの構成となったが、このシリーズを制覇する馬は現れていない。
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現状、このトリプルティアラは3つのレースすべてがニューヨークで開催されているため、出走馬が北東部出身に偏っていることが問題視されており、地域外のホースマンからは「ニューヨークトリプルティアラ」と呼ばれ、また名称を変更することが全米サラブレッド競馬協会(NTRA)に求められている。

同時に「ナショナルトリプルティアラ」の整備も提案されており、現状いくつかのシリーズが提案されている。

前述のケンタッキーオークス、ブラックアイドスーザンステークス、コーチングクラブアメリカンオークスによる「''牝馬三冠(Fillies Triple Crown)''」もそのうちの一つである。
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一方、より「三冠」に近い構成となるものもある。

ケンタッキーオークス、ブラックアイドスーザンステークス、エイコーンステークスはそれぞれ「三冠」と同じか類似の日付に、同じ競馬場で行われる「牝馬限定」のレースであり、現状「ナショナルトリプルティアラ」に最も有力視される構成とされる。
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しかし、3つのレースのうちで「三冠」に匹敵しているとされるのはケンタッキーオークスのみであり、特にブラックアイドスーザンステークスはケンタッキーオークスのわずか2週間後に開催されることもあって連続して出走させるオーナーは少なく、レースとしてのグレードもGIIであるために「相応しくない」という意見が多い。

非常に難しいとされる構成ではあるが、1999年のチャンピオン馬・シルバーブレットデイ(Silverbulletday)がこれらを制し、達成は可能であることを証明している。

**施行距離の変更 [#f02ad832]

ケンタッキーオークスは何度か施行距離の変更が行われている。
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+1875年から1890年までは、1+1⁄2マイル(2.4km)
+1891年から1895年までは、1+1⁄4マイル(2km)
+1896年から1919年までは、1+1⁄16マイル(1.7km)
+1920年から1941年までは、1+1⁄8マイル(1.8km)
+1942年から1981年までは、1+1⁄16マイル(1.7km)
+1982年からは、1+1⁄8マイル(1.8km)で行われている。

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そのため、レコードタイムも「施行距離別」に記録されている。
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**グレードの変更 [#x1b03825]

ケンタッキーオークスが創設された1875年当時は、まだ「グレード制」は導入されておらず、「最も古い歴史を持つ一大レース」というだけであった。

アメリカでグレード制が始まったのは1973年のことであり、ケンタッキーオークスは当初GIIに格付けされた。
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アメリカのグレード格付けは、主に「賞金額」によって決められており、GIの場合は300,000ドル以上である必要があった。当時のケンタッキーオークスの賞金額はそれを上回らなかったため、GIIに格付けされたものと思われる。
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1978年にケンタッキーオークスのグレードはGIに昇格した。

この背景には1973年のセクレタリアト(Secretariat)によるケンタッキーダービーでのレコート樹立や三冠達成によるチャーチルダウンズの隆盛によって多くのスポンサーを獲得、開催されるレースの賞金額が全体的に底上げされたことが要因と考えられる。
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開催時期は「ウマ娘」に倣い近年の開催時期からおおよその時期を想定。

距離表記は「メートル」で統一。100m単位で四捨五入して表記している。
|開催時期|競走名|国|場所|出走条件|馬場/距離|関連情報|
|5月前半|ケンタッキーオークス&br;('''Lillies for the Fillies''')|アメリカ|チャーチルダウンズ|3歳牝馬|ダート&br;1,800m(マイル)左|フィリーズトリプルクラウン|
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**歴代優勝馬 [#g0c86e1a]

海外のレースでは、基本的に「第○○回~」という数えはしないが、ここでは便宜上回数を計上している。

また、「トリプルティアラ」の構成が一定の形に安定していないため、関連馬には脚注を加えている。
|回数|年次|優勝馬|距離|タイム|三冠に関する脚注|
|第1回|1875|ヴィネグレット&br;Vinaigrette|1+1⁄2|''2:39.75''||
|第2回|1876|ネシー・ヘイル&br;Necy Hale|~|2:42.50||
|第3回|1877|フェリシア&br;Felicia|~|''2:39.00''||
|第4回|1878|ベル・オブ・ネルソン&br;Belle of Nelson|~|''2:39.00''||
|第5回|1879|リアトゥナ&br;Liahtunah|~|2:40.25||
|第6回|1880|ロンジテュード&br;Longitude|~|2:41.75||
|第7回|1881|ルーシー・メイ&br;Lucy May|~|2:41.00||
|第8回|1882|ケイティ・クリール&br;Katie Creel|~|''2:39.00''||
|第9回|1883|ヴェラ&br;Vera|~|2:39.75||
|第10回|1884|モーデスティ&br;Modesty|~|2:48.25||
|第11回|1885|リズィー・ドワイヤー&br;Lizzie Dwyer|~|2:40.75||
|第12回|1886|ピュア・ライ&br;Pure Rye|~|2:41.00||
|第13回|1887|フローリモア&br;Florimore|~|2:40.75||
|第14回|1888|テンペニー&br;Ten Penny|~|2:42.00||
|第15回|1889|ジュエル・バン&br;Jewel Ban|~|2:41.00||
|第16回|1890|イングリッシュ・レディ&br;English Lady|~|2:42.50||
|第17回|1891|ミス・ホーキンス&br;Miss Hawkins|1+1⁄4|2:18.25||
|第18回|1892|ミス・ディクシー&br;Miss Dixie|~|''2:14.50''||
|第19回|1893|モンローヴィア&br;Monrovia|~|2:16.00||
|第20回|1894|セリカ&br;Selika|~|2:15.00||
|第21回|1895|ヴォラドラ&br;Voladora|~|2:16.75||
|第22回|1896|スフレ&br;Soufflé|1+1⁄16|1:54.50||
|第23回|1897|ホワイトフロスト&br;White Frost|~|''1:49.00''||
|第24回|1898|クロケット&br;Crocket|~|1:51.50||
|第25回|1899|ラッシュ&br;Rush|~|1:52.50||
|第26回|1900|エッタ&br;Etta|~|''1:48.00''||
|第27回|1901|レディ・ショール&br;Lady Schorr|~|1:53.00||
|第28回|1902|ワイナモイネン&br;Wainamoinen|~|1:51.25||
|第29回|1903|レムコ&br;Lemco|~|1:49.75||
|第30回|1904|オーディエンス&br;Audience|~|1:51.00||
|第31回|1905|ジャネッタ&br;Janeta|~|1:49.75||
|第32回|1906|キングスドウター&br;King's Daughter|~|''1:47.80''||
|第33回|1907|ウィングティン&br;Wing Ting|~|1:50.20||
|第34回|1908|エレン・ア・デール&br;Ellen-a-Dale|~|''1:46.60''||
|第35回|1909|フロリアル&br;Floreal|~|1:49.20||
|第36回|1910|サマリア&br;Samaria|~|1:50.20||
|第37回|1911|ベティ・スー&br;Bettie Sue|~|1:48.00||
|第38回|1912|フラマ&br;Flamma|~|1:51.20||
|第39回|1913|クリーム&br;Cream|~|1:47.60||
|第40回|1914|ブロンズウィング&br;Bronzewing|~|''1:45.60''||
|第41回|1915|ウォーターブロッサム&br;Waterblossom|~|1:46.60||
|第42回|1916|キャスリーン&br;Kathleen|~|1:47.40||
|第43回|1917|サンボンネット&br;Sunbonnet|~|1:46.80||
|第44回|1918|ヴィヴァ・アメリカ&br;Viva America|~|1:46.80||
|第45回|1919|リリアン・ショー&br;Lillian Shaw|~|''1:45.00''||
|第46回|1920|ロレイン&br;Lorraine|1+1⁄8|1:58.40||
|第47回|1921|ナンシー・リー&br;Nancy Lee|~|''1:50.40''||
|第48回|1922|スタートル&br;Startle|~|1:52.60||
|第49回|1923|アンタイディ&br;Untidy|~|1:53.00||
|第50回|1924※|プリンセス・ドリーン&br;Princess Doreen|~|1:51.80||
|第51回|1925|ディーミング&br;Deeming|~|1:54.00||
|第52回|1926|ブラックマリア&br;Black Maria|~|1:55.40||
|第53回|1927|メリー・ジェーン&br;Mary Jane|~|1:53.40||
|第54回|1928|イースターストッキングス&br;Easter Stockings|~|1:51.60||
|第55回|1929|ローズ・オブ・シャロン&br;Rose of Sharon|~|1:51.00||
|第56回|1930|アルキビアデス&br;Alcibiades|~|1:52.60||
|第57回|1931|カズン・ジョー&br;Cousin Jo|~|1:53.00||
|第58回|1932|サンティカ&br;Suntica|~|1:52.20||
|第59回|1933|バーンスワロー&br;Barn Swallow|~|1:51.20||
|第60回|1934|フィジ&br;Fiji|~|1:51.60||
|第61回|1935|パラダイシカル&br;Paradisical|~|1:51.20||
|第62回|1936|トゥーボブ&br;Two Bob|~|1:52.60||
|第63回|1937|マーズシールド&br;Mars Shield|~|1:53.40||
|第64回|1938|フライング・リー&br;Flying Lee|~|1:52.80||
|第65回|1939|フライング・リル&br;Flying Lill|~|1:51.00||
|第66回|1940|インスコラッシー&br;Inscolassie|~|1:54.40||
|第67回|1941|ヴァルディーナミス&br;Valdina Myth|~|1:52.60||
|第68回|1942|ミス・ドッグウッド&br;Miss Dogwood|1+1⁄16|1:47.00||
|第69回|1943|ネリー・エル&br;Nellie L.|~|1:48.60||
|第70回|1944|カニーナ&br;Canina|~|1:48.60||
|第71回|1945|カム・アンド・ゴー&br;Come and Go|~|1:49.80||
|第72回|1946|ファーストページ&br;First Page|~|1:51.40||
|第73回|1947|ブルーグラス&br;Blue Grass|~|1:51.60||
|第74回|1948|シャル・アン&br;Challe Anne|~|1:48.60||
|第75回|1949|ウィスフル&br;Wistful|~|1:47.40||
|第75回|1949|''ウィスフル''&br;''Wistful''|~|1:47.40|ピムリコオークス、コーチングクラブアメリカンにも勝利|
|第76回|1950|アリズモナ&br;Ari's Mona|~|''1:43.60''||
|第77回|1951|ハウ&br;How|~|1:45.60||
|第78回|1952|リアルデライト&br;Real Delight|~|1:45.40||
|第78回|1952|''リアルデライト''&br;''Real Delight''|~|1:45.40|ピムリコオークス、コーチングクラブアメリカンにも勝利|
|第79回|1953|バブリー&br;Bubbley|~|1:45.60||
|第80回|1954|ファッシネーター&br;Fascinator|~|1:45.00||
|第81回|1955|ラルーン&br;Lalun|~|1:46.00||
|第82回|1956|プリンセス・トゥリア&br;Princess Turia|~|1:44.80||
|第83回|1957|ロリ・エル&br;Lori-El|~|1:44.80||
|第84回|1958|バグブラッシュ&br;Bug Brush|~|1:44.80||
|第85回|1959※|ウェドロック&br;Wedlock|~|1:45.00||
|第86回|1959※|ヒデンタレント&br;Hidden Talent|~|1:44.40||
|第87回|1960|メイクセイル&br;Make Sail|~|1:44.20||
|第88回|1961|マイポートレート&br;My Portrait|~|1:47.00||
|第89回|1962|シケーダ&br;Cicada|~|1:44.60||
|第90回|1963|サリーシップ&br;Sally Ship|~|1:44.80||
|第91回|1964|ブルーノーザー&br;Blue Norther|~|1:44.20||
|第92回|1965|アメリヴァン&br;Amerivan|~|1:44.40||
|第93回|1966|ネイティヴストリート&br;Native Street|~|1:44.80||
|第94回|1967|ナンシー・ジュニア&br;Nancy Jr.|~|1:44.00||
|第95回|1968|''ダークミラージュ''&br;''Dark Mirage''|~|1:44.60|エイコーン、マザーグース、コーチングクラブアメリカンオークスにも勝利|
|第95回|1968|''ダークミラージュ''&br;''Dark Mirage''|~|1:44.60|エイコーン、マザーグース、&br;コーチングクラブアメリカンオークスにも勝利|
|第96回|1969|ヘイル・トゥ・パッツィー&br;Hail to Patsy|~|1:44.40||
|第97回|1970|レディ・ヴィ・イー&br;Lady Vi-E|~|1:44.80||
|第98回|1971|サイレントビューティ&br;Silent Beauty|~|1:44.20||
|第99回|1972|スーザンズガール&br;Susan's Girl|~|1:44.20||
|第100回|1973|バッグ・オブ・チューンズ&br;Bag of Tunes|~|1:44.20||
|第101回|1974|クォーツキルト&br;Quaze Quilt|~|1:46.60||
|第102回|1975|サン・アンド・スノー&br;Sun and Snow|~|1:44.60||
|第103回|1976|オプティミスティックギャル&br;Optimistic Gal|~|1:44.60||
|第104回|1977|スウィートアライアンス&br;Sweet Alliance|~|''1:43.60''||
|第105回|1978|ホワイトスターライン&br;White Star Line|~|1:45.20||
|第106回|1979|''ダヴォナ・デール''&br;''Davona Dale''|~|1:47.20|エイコーン、マザーグース、コーチングクラブアメリカン、ブラックアイドスーザンにも勝利|
|第106回|1979|''ダヴォナ・デール''&br;''Davona Dale''|~|1:47.20|エイコーン、マザーグース、&br;コーチングクラブアメリカン、ブラックアイドスーザンにも勝利|
|第107回|1980|ボールドエンデターミン&br;Bold 'n Determined|~|1:44.80||
|第108回|1981|ヘヴンリーカース&br;Heavenly Cause|~|1:43.80||
|第109回|1982|ブラッシュウィズプライド&br;Blush With Pride|1+1⁄8|''1:50.20''||
|第110回|1983|プリンセス・ルーニー&br;Princess Rooney|~|1:50.80||
|第111回|1984|ラッキーラッキーラッキー&br;Lucky Lucky Lucky|~|1:51.80||
|第112回|1985|フランズヴァレンタイン&br;Fran's Valentine|~|''1:50.00''||
|第113回|1986|ティファニー・ラス&br;Tiffany Lass|~|1:50.60||
|第114回|1987|バリーユアベリーフ&br;Buryyourbelief|~|1:50.40||
|第115回|1988|グッバイヘイロー&br;Goodbye Halo|~|1:50.40||
|第116回|1989|''オープンマインド''&br;''Open Mind''|~|1:50.60|エイコーン、マザーグース、コーチングクラブアメリカンにも勝利|
|第116回|1989|''オープンマインド''&br;''Open Mind''|~|1:50.60|エイコーン、マザーグース、&br;コーチングクラブアメリカンにも勝利|
|第117回|1990|シーサイドアトラクション&br;Seaside Attraction|~|1:52.80||
|第118回|1991|ライト・ライト&br;Lite Light|~|''1:48.80''||
|第119回|1992|ラヴミーラヴミーノット&br;Luv Me Luv Me Not|~|1:51.41||
|第120回|1993|ディスピュート&br;Dispute|~|1:52.47||
|第121回|1994|サルデュラ&br;Sardula|~|1:51.16||
|第122回|1995|ギャル・イン・ア・ラケス&br;Gal In A Ruckus|~|1:50.09||
|第123回|1996|パイクプレイスダンサー&br;Pike Place Dancer|~|1:49.88||
|第124回|1997|ブラッシング・ケーディー&br;Blushing K.D.|~|1:50.29||
|第125回|1998|キーパーヒル&br;Keeper Hill|~|1:52.06||
|第126回|1999|''シルバーブレットデイ''&br;''Silverbulletday''|~|1:49.92|ブラックアイドスーザン、アラバマステークスに勝利|
|第127回|2000|シークレットステータス&br;Secret Status|~|1:50.30||
|第128回|2001|フルート&br;Flute|~|1:48.85||
|第129回|2002|ファルダ・アミーガ&br;Farda Amiga|~|1:50.41||
|第130回|2003|バードタウン&br;Bird Town|~|''1:48.64''||
|第131回|2004|アシャード&br;Ashado|~|1:50.81||
|第132回|2005|サマリー&br;Summerly|~|1:50.23||
|第133回|2006|レモンズフォーエバー&br;Lemons Forever|~|1:50.07||
|第134回|2007|ラグス・トゥ・リッチーズ&br;Rags to Riches|~|1:49.99||
|第135回|2008|プラウドスペル&br;Proud Spell|~|1:50.01||
|第136回|2009|レイチェル・アレクサンドラ&br;Rachel Alexandra|~|1:48.87||
|第137回|2010|ブラインドラック&br;Blind Luck|~|1:50.70||
|第138回|2011|プラムプリティ&br;Plum Pretty|~|1:49.50||
|第139回|2012|ビリーヴ・ユー・キャン&br;Believe You Can|~|1:49.50||
|第140回|2013|プリンセス・オブ・シルマー&br;Princess of Sylmar|~|1:49.17||
|第141回|2014|アンテイパブル&br;Untapable|~|1:48.68||
|第142回|2015|ラヴリー・マリア&br;Lovely Maria|~|1:50.45||
|第143回|2016|キャサリン・ソフィア&br;Cathryn Sophia|~|1:50.53||
|第144回|2017|エイベル・タスマン&br;Abel Tasman|~|1:51.62||
|第145回|2018|モノモイガール&br;Monomoy Girl|~|1:49.13||
|第146回|2019|セレンゲティ・エンプレス&br;Serengeti Empress|~|1:50.17||
|第147回|2020|シェダレスザデヴィル&br;Shedaresthedevil|~|''1:48.28''||
|第148回|2021|マラサート&br;Malathaat|~|1:48.99||
|第149回|2022|シークレットオース&br;Secret Oath|~|1:49.44||
|第150回|2023|プリティ・ミスチヴァス&br;Pretty Mischievous|~|1:49.77||
-1924年のケンタッキーオークスはグライド(Glide)が1位入線したが、妨害行為により失格となった。
-1959年のケンタッキーオークスは二度開催された。