GⅠレース/マイルチャンピオンシップ のバックアップ差分(No.1)


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**歴史 [#wade2fa7]

''マイルチャンピオンシップ''は、1984年に新設されたGⅠ競走。

日本における競走体系は長らく長距離競走が重視されてきたが、1984年にグレード制が導入された際に体系が見直され、短距離競走の充実を図る目的で創設された。

当初はGⅡマイラーズカップの秋季移設及びGⅠ昇格を予定していたが、マイラーズカップは春季のマイル王決定戦として既に存在していたGⅠ安田記念の前哨戦という位置付けであったため、移設・昇格ではなく新設する運びとなった。

1995年に指定交流競走に指定、地方競馬所属馬が出走可能に。

1998年には国際競走に指定され、外国調教馬が出走可能に。

2001年に馬齢表記の国際基準への変更に伴い、出走条件を「3歳以上」に変更。

2004年に国際GⅠの格付けを受け、外国馬の出走枠を拡大。
|~時期|~タイトル|~レース場|~バ場|~距離|~根幹|~向き|h
|11月後半|マイルチャンピオンシップ|京都|芝|マイル1600|&size(16){○};|右・外|
|SIZE(16):11月後半|SIZE(16):マイルチャンピオンシップ|SIZE(16):京都|SIZE(16):芝|SIZE(16):マイル1600|SIZE(16):&size(16){○};|SIZE(16):右・外|

**競技場 [#zea0eeae]

3コーナーにある、高低差4.3mの坂が大きな特徴。

スタートからコーナーまでの距離が長く、向正面から上り、3コーナー途中で一気に下る。

この下り坂で勢いをつけ直線に入るので、外に振られて距離ロスしやすく、馬群がバラけやすい。

その上、最後の直線は約404mと長めなので、坂も無く平坦だが差しが非常によく決まる。

また、芝質が軽い事が多く、高速決着になりやすい。

**歴代優勝馬 [#s2b0559d]
|回数|施行年|競走名|競馬場|距離|優勝馬|性齢|タイム|
|第1回|1984|マイルチャンピオンシップ|京都|1600m|ニホンピロウイナー|牡5|1:35.3|
|第2回|1985|~|~|~|ニホンピロウイナー|牡6|1:35.3|
|第3回|1986|~|~|~|タカラスチール|牝5|1:35.3|
|第4回|1987|~|~|~|ニッポーテイオー|牡5|''1:34.9''|
|第5回|1988|~|~|~|サッカーボーイ|牡4|1:35.3|
|第6回|1989|~|~|~|オグリキャップ|牡5|''1:34.6''|
|第7回|1990|~|~|~|パッシングショット|牝6|''1:33.6''|
|第8回|1991|~|~|~|ダイタクヘリオス|牡5|1:34.8|
|第9回|1992|~|~|~|ダイタクヘリオス|牡6|''1:33.3''|
|第10回|1993|~|~|~|シンコウラブリイ|牝5|1:35.7|
|第11回|1994|~|~|~|ノースフライト|牝5|''1:33.0''|
|第12回|1995|~|~|~|トロットサンダー|牡7|1:33.7|
|第13回|1996|~|~|~|ジェニュイン|牡5|1:33.8|
|第14回|1997|~|~|~|タイキシャトル|牡4|1:33.3|
|第15回|1998|~|~|~|タイキシャトル|牡5|1:33.3|
|第16回|1999|~|~|~|エアジハード|牡5|''1:32.8''|
|第17回|2000|~|~|~|アグネスデジタル|牡4|''1:32.6''|
|第18回|2001|~|~|~|ゼンノエルシド|牡4|1:33.2|
|第19回|2002|~|~|~|トウカイポイント|騸6|1:32.8|
|第20回|2003|~|~|~|デュランダル|牡4|1:33.3|
|第21回|2004|~|~|~|デュランダル|牡5|1:33.0|
|第22回|2005|~|~|~|ハットトリック|牡4|''1:32.1''|
|第23回|2006|~|~|~|ダイワメジャー|牡5|1:32.7|
|第24回|2007|~|~|~|ダイワメジャー|牡6|1:32.7|
|第25回|2008|~|~|~|ブルーメンブラット|牝5|1:32.6|
|第26回|2009|~|~|~|カンパニー|牡8|1:33.2|
|第27回|2010|~|~|~|エーシンフォワード|牡5|''1:31.8''|
|第28回|2011|~|~|~|エイシンアポロン|牡4|1:33.9|
|第29回|2012|~|~|~|サダムパテック|牡4|1:32.9|
|第30回|2013|~|~|~|トーセンラー|牡5|1:32.4|
|第31回|2014|~|~|~|ダノンシャーク|牡6|''1:31.5''|
|第32回|2015|~|~|~|モーリス|牡4|1:32.8|
|第33回|2016|~|~|~|ミッキーアイル|牡5|1:33.1|
|第34回|2017|~|~|~|ペルシアンアイト|牡3|1:33.8|
|第35回|2018|~|~|~|ステルヴィオ|牡3|1:33.3|
|第36回|2019|~|~|~|インディチャンプ|牡4|1:33.0|
|第37回|2020|~|阪神|~|グランアレグリア|牝4|1:32.0|
|第38回|2021|~|~|~|グランアレグリア|牝5|1:32.6|