エアシャカール

Last-modified: Mon, 19 Aug 2024 23:59:03 JST (309d)
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基本データ

[Belphegor's Prime]エアシャカール
バ場適性芝  AダートG
距離適性短距離GマイルE中距離A長距離A
作戦適性逃げ G先行 C差し A追込 A
トレーニング成長ボーナス
スピードスタミナパワー 根性  賢さ  
+14%+8%+8%

所有スキル

固有...found you.終盤の最終コーナー後半以降に
追い抜こうとすると速度が上がる
レース中盤に中団で
追い抜かれているとすごく上がる
初期内弁慶最終コーナーで内ラチ側にいると
速度がわずかに上がる<長距離>
初期スタミナイーターレース中盤で後ろの方にいると
前方の持久力をちょっと奪う<長距離>
初期差しコーナー〇コーナーで速度がわずかに上がる
<作戦・差し>
覚醒Lv2キレる脚最終直線で2番手以降で
先頭から4バ身以内にいると
速度が少し上がる<作戦・差し>
覚醒Lv3スタミナグリードレース中盤で後ろの方にいると
前方の持久力をわずかに奪う<長距離>
進化①Gluttony's Gripレース中盤で持久力を回復し
前5人までのウマ娘の
持久力をわずかに削る<長距離>
条件持久力が回復するスキルを2個以上所持する
または
基礎能力[スタミナ]が600以上になる
<長距離>のスキルを2個以上所持する
覚醒Lv4マイペースレース中盤始めの方に中団にいると
速度をわずかに落として
持久力を少し回復する<長距離>
覚醒Lv5内的体験最終コーナーで内ラチ側にいると
速度が上がる<長距離>
進化②刑苦最終コーナーで内ラチ側にいると
しばらくの間速度が上がる<長距離>
条件長距離の重賞を2勝以上する
または
基礎能力[賢さ]が800以上になる
速度が上がるスキルを3個以上所持する
イベント
で獲得
がむしゃらラストスパートで中団以降にいると
持久力を少し使って加速力が
わずかに上がる<差し・長距離>
恐れぬ心レース後半に中団にいると
速度がわずかに上がりさらに加速力が
ほんのちょっと上がる<作戦・差し>

出走可能レース

時期グレードタイトルレース場バ場・距離獲得ファン数目標レース二つ名レーススコアボーナス
ジュニア級
6月
デビュージュニア級
メイクデビュー
東京芝 2000m(中距離)
+700 人出走
ジュニア級
12月前半
G1阪神ジュベナイル
フィリーズ
阪神芝 1600m(マイル)
右・外
+6,500 人浪花節
朝日杯
フューチュリティ
ステークス
+7,000 人
ジュニア級
12月後半
G1ホープフル
ステークス
中山芝 2000m(中距離)
右・内
+7,000 人5着以内年末の覇者
クラシック級
4月前半
G1皐月賞中山芝 2000m(中距離)
右・内
+11,000 人5着以内二冠ウマ娘
三冠ウマ娘
クラシック三冠
クラシック級
5月前半
G1NHKマイルカップ東京芝 1600m(マイル)
+10,500 人マイルの寵児
変則二冠ウマ娘
クラシック級
5月後半
G1日本ダービー東京芝 2400m(中距離)
+20,000 人5着以内変則二冠ウマ娘
二冠ウマ娘
三冠ウマ娘
クラシック三冠
クラシック級
6月前半
G1安田記念東京芝 1600m(マイル)
+13,000 人マイルの寵児
粗削りのマイル王
スピードスター
春秋マイル
クラシック級
6月後半
G1宝塚記念阪神芝 2200m(中距離)
右・内
+15,000 人浪花節
若きトップスタァ
春シニア三冠
春秋グランプリ
春シニア三冠
クラシック級
10月後半
G1菊花賞京都芝 3000m(長距離)
右・外
+12,000 人3着以内二冠ウマ娘
三冠ウマ娘
クラシック三冠
クラシック級
11月前半
G1エリザベス女王杯京都芝 2200m(中距離)
右・外
+10,500 人
クラシック級
11月後半
G1ジャパンカップ東京芝 2400m(中距離)
+30,000 人出走秋シニア三冠秋シニア三冠
クラシック級
12月後半
G1有馬記念中山芝 2500m(長距離)
右・内
+30,000 人年末の覇者
秋シニア三冠
春秋グランプリ
秋シニア三冠
シニア級
3月後半
G1大阪杯阪神芝 2000m(中距離)
右・内
+13,500 人浪花節
春シニア三冠
春シニア三冠
シニア級
4月後半
G1天皇賞・春京都芝 3200m(長距離)
右・外
+15,000 人5着以内天皇賞春秋制覇
春シニア三冠
天皇賞春秋制覇
春シニア三冠
シニア級
5月前半
G1ヴィクトリアマイル東京芝 1600m(マイル)
+10,500 人マイルの寵児
シニア級
6月前半
G1安田記念東京芝 1600m(マイル)
+13,000 人マイルの寵児
スピードスター
春秋マイル
シニア級
6月後半
G1宝塚記念阪神芝 2200m(中距離)
右・内
+15,000 人3着以内浪花節
春シニア三冠
春秋グランプリ
春シニア三冠
シニア級
10月後半
G1天皇賞・秋東京芝 2000m(中距離)
+15,000 人3着以内天皇賞春秋制覇
秋シニア三冠
天皇賞春秋制覇
秋シニア三冠
シニア級
11月前半
G1エリザベス女王杯京都芝 2200m(中距離)
右・外
+10,500 人
シニア級
11月後半
G1マイル
チャンピオンシップ
京都芝 1600m(マイル)
右・外
+11,000 人マイルの寵児
スピードスター
春秋マイル
ジャパンカップ東京芝 2400m(中距離)
+30,000 人秋シニア三冠秋シニア三冠
シニア級
12月後半
G1有馬記念中山芝 2500m(長距離)
右・内
+30,000 人1着年末の覇者
秋シニア三冠
春秋グランプリ
秋シニア三冠
EXEXURAファイナルズ
予選
※出走状況によって変動+7,000 人1着
URAファイナルズ
準決勝
+10,000 人1着
URAファイナルズ
決勝
+30,000 人1着F・チャンピオン
 

出走レース統計

レース場距離総獲得ファン数
短距離目標のみ
マイル
中距離
長距離
 

専用二つ名

タイトル獲得条件
壁を超えた天才皐月賞、日本ダービー、菊花賞を勝利し、
シニア級の天皇賞(春)、宝塚記念、天皇賞(秋)、
有馬記念を勝利し、基礎能力[賢さ]が1200以上になる
 

主に走るレース場の情報


  • データに絶対の信頼を置くウマ娘
    エアシャカールは、自身の観測したデータを基に算出した「計算上の世界」で導き出される結果に絶対的な信頼を置く、《データ至上主義》を貫くシニカルなウマ娘。
    その演算能力は確かなもので、”予言”めいたものを発することもあり、そのためかあまり他者を信用しようとせず、教員たちにも噛み付くほどの”狂犬”ぶりであった。
    彼女にとってトレーナーという存在は「トゥインクル・シリーズに挑むに当たり必要な”置物”」であり、ただ自身の歩む「計算され尽くされた未来」を眺めているだけの存在に過ぎない。
  • 自作の演算プログラム『Parcae(パルカイ)』
    そんなエアシャカールにとっての”相棒”は、コンピュータ上にて展開する自作のプログラム群『Parcae』。
    エアシャカールが集めたデータを基に、あらゆる可能性を計算し”最適解”を導き出す。
    エアシャカールにとって『Parcae』の答えは「不動の結果」であり、それを揺るがすものがあるとすれば、それこそ”奇跡”くらいなものだという。
    今は”置物”でしかないトレーナーという存在に、期待できるものがあるとすればその”奇跡”を起こすことくらいで、エアシャカールにとっては、最早”奇跡”に縋ることでしか「未来」を切り拓くことはできないのだ。
  • 絶対的な敗北の予測
    エアシャカールが何故そこまで未来に悲観しているのかといえば、それは『Parcae』が導き出した答えによるものだ。
    『Parcae』によれば、エアシャカールはこれから始まるクラシック三冠、その「日本ダービー」で”7cm”の差で敗れるという。
    この”7cm”はどんなにデータを書き換えても変わることがなく、それこそが彼女が『Parcae』の予測を絶対的に信じている所以であり、未来を悲観する理由となっている。
  • 『動かぬ未来』を変えるには
    エアシャカールが集めてきたデータでは、”7cm”という差はどう足掻いても縮まらない。
    これを打ち破るためには、”奇跡”と呼ぶに相応しい《不確定な要素》に頼るほかない…それがエアシャカールが打ち出した結論だ。
    しかし、《不確定な要素》なら何でもいいのかと言うとそうではない。エアシャカールはロジカルに物を考えるウマ娘だ、「ロジカルじゃないもの」は扱わない。
    例えば”感情”はその最たる例と言え、一つ上の世代であるナリタトップロードが「菊花賞を勝利できた理由」に挙げた、「ファンの応援が背中を押し、最後の一歩を踏み込む力をくれた」という”感情論”は、観客の反応を「思考を鈍らせるただのノイズ」と捉えているエアシャカールでは、応用の利く解法とはいえない。
  • 動き出す未来
    それでも、そういった《不確定な要素》をも計算に組み込んで、エアシャカールは”7cmの未来”を変えるためにもがく。
    結果として、ホープフルSを勝ち進んだ先の未来で、それまで動くことのなかった”7cm”が0.01cm縮んだ。
    動かないと考えていた未来が、僅かでも変わる可能性を示した。まだ未来には”希望”があると、そう期待できる結果に動き始めている。
    そして皐月賞では、『Parcae』の導き出す”最高のルート”から外れたことを実感したエアシャカール。予測値は”3cm”まで縮まっていた。
    これを”0”にすることができれば、…最悪の未来は避けられる。…そのはずだ。
  • ”運命”を超える
    そうして迎えた”運命”の日本ダービー。結局エアシャカールは『Parcae』の”3cm”を”0”に導くことはできなかった。
    『Parcae』の計算通りなら、この後自分は敗北する。それを避けるために力を尽くしたが、それも全て無駄に終わることになる。
    しかし、それでも”可能性”は潰えていない。”未来”はこれから起きること。そこに『確定』は存在しない。
    ”現在”を駆ける己が、”未来”を超えるのだ。
  • 991031021222
    『Parcae』の画面に常に表れていて、「日本ダービー」の直前で消えた、正体不明の数列。
    最も考えられるのは「日付」を表しているものであり、「1999年10月31日」は「”史実”のエアシャカールがデビューした日」であり、「2002年12月22日」は「”史実”のエアシャカールが最後に走った有馬記念の開催日」である。
    つまりこの数列は「”史実”のエアシャカール」を表しているものと考えられ、これが「消えた」ということは、『Parcae』の中で「競走馬としての”史実”のエアシャカール」と「ウマ娘としての”現在”のエアシャカール」が《合致・符合・統一》されなくなったことを意味していると考察することができる。
  • 99 Problems
    『Parcae』が導き出した”最悪の未来”は、「日本ダービーの”7cm”」で終わりではない。
    その後、菊花賞を勝ち二冠ウマ娘となったエアシャカールはジャパンカップに挑むが、そこで一世代上の”世紀末覇王”テイエムオペラオーやその側近のような存在となっているメイショウドトウを相手に、15着と惨敗してしまう、という未来が導き出されている。
    ”7cm”の未来が変わったことで『Parcae』の計算上でも「勝敗着順」に関しての計測は表示されなくなったが、それは「”不確定だった”未来」が「”不確定の”未来」に変わった、というか、本来通りの算定になっただけだ。
    シニア級での”最高のルート”は、「敗北し続ける」こと。その”前提”となっている「ジャパンカップでの惨敗」の未来が、真っ新となったエアシャカールの未来に深く影を落とす。
  • 世紀末覇王の絶対的な“壁”
    そういうわけで、シニア級では”世紀末覇王”テイエムオペラオーを筆頭とした世代が、エアシャカールの勝利を阻む”壁”として立ちはだかることになる。
    ”史実”の中のテイエムオペラオーは、2000年中を8戦8勝、『年間無敗』で終えていることから、エアシャカールのクラシック級中、出走できる「シニア混合」のレースで文字通り「無敵」の強さを誇る強力なライバルとなる。
    そんな尋常ならざるテイエムオペラオーに勝利することは、実際問題かなり難しい。
  • アグネスタキオンエアシャカール
    共に「トレセン学園屈指の頭脳の持ち主」と評価されている、”マッドサイエンティスト”アグネスタキオンエアシャカール
    シャカールが「データの集積と高い演算能力」によって”最適解”を導き出すのに対して、タキオンは「薬学知識と身体工学の見地」から”ウマ娘の持つ可能性”を見出そうと研究している。
    科学的に高い視座を持つという点では「”同じもの”を視ている」と言える両者だが、どこまでもリアリストなシャカールと、限りなくロマンチストなタキオンは「”考え方”が正反対」であり、それ故に噛み合うときには凄まじい相乗効果を生む関係だが、殆どの場面で最悪の相性を示す因縁の相手でもある。
    サンデーサイレンス産駒としては兄弟に当たり、また「日本ダービー」で”7cmの差”でエアシャカールを降したアグネスフライトは、アグネスタキオンの兄である。
    タキオン側のシナリオでは、本来は皐月賞を最後に現役を退くことになるタキオンに対し、「7cm先に行っちまうぞ」とシャカールなりの発破を掛けている。
  • マンハッタンカフェエアシャカール
    上記のようにアグネスタキオンとは因縁が深いエアシャカールは、アグネスタキオンと「私的空間を共有する関係」であるマンハッタンカフェとも交流がある。
    だがその相性は”最低”の一途で、特にカフェに憑いている《お友だち》とシャカールの”相棒”である『Parcae』の間で”霊障”が起こることが原因である。
    霊的存在を「信じようとしない」シャカールは、カフェから見ても「《お友だち》を否定する存在」であるため、仲が良くないのは確かだが、「霊の不在を証明してやる」と躍起になるシャカールの行動は、カフェからすれば「失敗すればするほど霊的存在を証明することになる」ため、”負担になり過ぎない範囲”での協力は惜しまないつもりのようだ。
  • エアメサイアとエアシャカール
    メインストーリー第二章で主役となるラインクラフトの同期のひとりであるエアメサイア。
    彼女の母であるエアデジャヴーは、エアシャカールの半姉に当たり、シャカールから見てメサイアは姪に、メサイアから見てシャカールは叔父に当たる関係にある。
    エアデジャヴースペシャルウィークら『黄金世代』と同期に当たり、エリモエクセルやファレノプシスとトリプルティアラを競ったが、何れのレースでも惜敗し残念な結果に終わる。
    母の無念を晴らすためトリプルティアラに挑むメサイアに、『Parcae』の演算能力を用いて力を貸すシャカールの様子がストーリー中に描かれており、メサイアの”決意と信念”に、シャカールの”覚悟と執念”がどう応えるのかが注目される。