GⅠレース/安田記念 の変更点

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**歴史 [#u261a370]

''安田記念''は1951年、4歳以上のハンディキャップ競走として「''安田賞''」の名称で東京競馬場にて創設。

施行距離は1600mで、距離の変更は現在まで行われていない。

1958年、名称の由来となった日本中央競馬会の初代理事長も努めた安田伊左衛門が逝去したため、「''安田記念''」に改称、現在に至る。

1984年、グレード制の施行によりGⅠに格付けを受け、名称を「''農林水産省賞典 安田記念''」に変更。

競走条件を「5歳以上」に変更し、混合競走の指定を受けて外国産馬の出走を受け入れる。

1993年、国際競走に変更され、外国調教馬も出走可能に。

1995年には指定交流競走に指定され、地方競馬所属馬が出走可能に。

1996年には競走条件を「4歳以上」に戻す。

2001年、馬齢表記の国際基準への変更に伴い、競走条件を「3歳以上」に変更。

2004年に国際GⅠの格付けを受ける。
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|~時期|~タイトル|~レース場|~バ場|~距離|~根幹|~向き|h
|6月前半|安田記念|東京|芝|マイル1600|○|左|
|SIZE(16):6月前半|SIZE(16):安田記念|SIZE(16):東京|SIZE(16):芝|SIZE(16):マイル1600|SIZE(16):&size(16){○};|SIZE(16):左|
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**競技場 [#gf688cf4]

東京競馬場・芝1600m。

直線は525.9m。向正面直線の右奥がスタート地点で、最初の3コーナーまでの距離は約542m(Aコース時)。

3コーナー手前に高低差1.5mの上り坂、最後の直線途中に高低差2.1mの上り坂が設けられている。

3~4コーナーは緩やかなカーブ。

スピードのみならず、スタミナ・持続力も求められるコース。
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**歴代優勝馬 [#p9e6e169]
|~回数|~施行年|~競走名|~競馬場|~距離|~優勝馬|~性齢|~タイム|h
|第1回|1951|安田賞|東京|1600m|イツセイ|牡4|1:38 0/5|
|第2回|1952|~|~|~|スウヰイスー|牝4|1:39 0/5|
|第3回|1953|~|~|~|スウヰイスー|牝5|1:38 1/5|
|第4回|1954|~|~|~|フソウ|牡5|1:41 2/5|
|第5回|1955|~|~|~|クリチカラ|牡6|1:38 4/5|
|第6回|1956|~|~|~|ヨシフサ|牡5|1:38 2/5|
|第7回|1957|~|~|~|ヘキラク|牡5|1:38 4/5|
|第8回|1958|安田記念|~|~|ラプソデー|牡5|1:37 2/5|
|第9回|1959|~|~|~|ヒシマサル|牡5|1:37 3/5|
|第10回|1960|~|~|~|オンワードベル|牡5|1:50.2|
|第11回|1961|~|~|~|ホマレボシ|牡5|1:49.7|
|第12回|1962|~|~|~|トウコン|牡5|1:38.3|
|第13回|1963|~|~|~|ヤマノオー|牡5|''1:36.6''|
|第14回|1964|~|~|~|シモフサホマレ|牡6|1:37.2|
|第15回|1965|~|~|~|パナソニック|牝6|1:37.6|
|第16回|1966|~|~|~|ヒシマサヒデ|牡5|1:39.5|
|第17回|1967|~|中山|~|ブツシヤン|牡6|''1:36.3''|
|第18回|1968|~|東京|~|シエスキイ|牡6|1:36.7|
|第19回|1969|~|~|~|ハードウエイ|牝5|''1:35.9''|
|第20回|1970|~|~|~|メジロアサマ|牡5|''1:35.9''|
|第21回|1971|~|~|~|ハーバーゲイム|牝5|1:36.8|
|第22回|1972|~|~|~|ラファール|牝5|1:38.4|
|第23回|1973|~|~|~|ハクホオショウ|牡5|''1:35.7''|
|第24回|1974|~|~|~|キョウエイグリーン|牝6|''1:35.7''|
|第25回|1975|~|~|~|サクライワイ|牝5|1:36.6|
|第26回|1976|~|~|~|ニシキエース|牡6|1:36.6|
|第27回|1977|~|~|~|スカッシュソロン|牝5|''1:35.1''|
|第28回|1978|~|~|~|ニッポーキング|牡6|''1:35.1''|
|第29回|1979|~|~|~|ロイヤルシンザン|牡5|1:35.7|
|第30回|1980|~|~|~|ブルーアレツ|牡6|1:36.0|
|第31回|1981|~|~|~|タケデン|牡7|1:36.7|
|第32回|1982|~|~|~|スイートネイティブ|牝6|''1:35.0''|
|第33回|1983|~|~|~|キヨヒダカ|牡6|1:35.8|
|第34回|1984|農林水産省賞典 安田記念|~|~|ハッピープログレス|牡7|1:37.8|
|第35回|1985|~|~|~|ニホンピロウイナー|牡6|1:35.1|
|第36回|1986|~|~|~|ギャロップダイナ|牡7|1:35.5|
|第37回|1987|~|~|~|フレッシュボイス|牡5|1:35.7|
|第38回|1988|~|~|~|ニッポーテイオー|牡6|''1:34.2''|
|第39回|1989|~|~|~|バンブーメモリー|牡5|1:34.3|
|第40回|1990|~|~|~|オグリキャップ|牡6|''1:32.4''|
|第41回|1991|~|~|~|ダイイチルビー|牝5|1:33.8|
|第42回|1992|~|~|~|ヤマニンゼファー|牡5|1:33.8|
|第43回|1993|~|~|~|ヤマニンゼファー|牡6|1:33.5|
|第44回|1994|~|~|~|ノースフライト|牝5|1:33.2|
|第45回|1995|~|~|~|ハートレイク|牡5|1:33.2|
|第46回|1996|~|~|~|トロットサンダー|牡8|1:33.1|
|第47回|1997|~|~|~|タイキブリザード|牡7|1:33.8|
|第48回|1998|~|~|~|タイキシャトル|牡5|1:37.5|
|第49回|1999|~|~|~|エアジハード|牡5|1:33.3|
|第50回|2000|~|~|~|フェアリーキングプローン|騸6|1:33.9|
|第51回|2001|~|~|~|ブラックホーク|牡7|1:33.0|
|第52回|2002|~|~|~|アドマイヤコジーン|牡6|1:33.3|
|第53回|2003|~|~|~|アグネスデジタル|牡6|''1:32.1''|
|第54回|2004|~|~|~|ツルマルボーイ|牡6|1:32.6|
|第55回|2005|~|~|~|アサクサデンエン|牡6|1:32.3|
|第56回|2006|~|~|~|ブリッシュラック|騸7|1:32.6|
|第57回|2007|~|~|~|ダイワメジャー|牡6|1:32.3|
|第58回|2008|~|~|~|ウオッカ|牝4|1:32.7|
|第59回|2009|~|~|~|ウオッカ|牝5|1:33.5|
|第60回|2010|~|~|~|ショウワモダン|牡6|''1:31.7''|
|第61回|2011|~|~|~|リアルインパクト|牡3|1:32.0|
|第62回|2012|~|~|~|ストロングリターン|牡6|''1:31.3''|
|第63回|2013|~|~|~|ロードカナロア|牡5|1:31.5|
|第64回|2014|~|~|~|ジャスタウェイ|牡5|1:36.8|
|第65回|2015|~|~|~|モーリス|牡4|1:32.0|
|第66回|2016|~|~|~|ロドタイプ|牡6|1:33.0|
|第67回|2017|~|~|~|サトノアラジン|牡6|1:31.5|
|第68回|2018|~|~|~|モズアスコット|牡4|''1:31.3''|
|第69回|2019|~|~|~|インディチャンプ|牡4|''1:30.9''|
|第70回|2020|~|~|~|グランアレグリア|牝4|1:31.6|
|第71回|2021|~|~|~|ダノンキングリー|牡5|1:31.7|
|第72回|2022|~|~|~|ソングライン|牝4|1:32.3|
|第73回|2023|~|~|~|ソングライン|牝5|1:31.4|
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