シーキングザゴールド のバックアップ(No.1)


シーキングザパールの父

シーキングザゴールド(Seeking the Gold)は、アメリカ合衆国の競走馬および種牡馬である。

馬名は「金を探している」という意で父のミスタープロスペクター(Mr.Prospector:探鉱者)からの連想である。

 

産駒はおもにスプリント - マイル戦を得意としていたが、本馬は現役時代おもに中距離を得意としていた。

種牡馬としても成功を収め、日本でも1998年のスプリンターズステークスで産駒が1着と2着を占める(1着マイネルラヴ、2着シーキングザパール)など馬場に適応している。

 

また、北アメリカのリーディングサイアーで日本でもユートピアなどを輩出したフォーティナイナーや、日本に種牡馬として輸入され成功を収めたブライアンズタイム、牝馬でケンタッキーダービーを勝ったウイニングカラーズとは同期である。

 

2008年、この年の繁殖シーズン後に23歳という高齢とそれにともなう生殖能力の低下を理由に種牡馬を引退し、長く功労馬として生活を送っていた最中、2016年7月に老化による衰弱を理由に安楽死の措置が執られた。享年31歳の大往生であった。