アイネスフウジン のバックアップ(No.6)
■実装■
2022年5月10日、育成ウマ娘として実装された。
基本データ
[オールタイム・フィーバー]アイネスフウジン | ||||
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バ場適性 | 芝 A | ダートG | ||
距離適性 | 短距離G | マイルA | 中距離A | 長距離C |
作戦適性 | 逃げ A | 先行 C | 差し G | 追込 G |
トレーニング成長ボーナス | ||||
スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
+15% | +15% |
所有スキル
固有 | チャージ完了!全速前進! | 残り300m付近で前の方だと速度を少し 上げる、ちょうど坂を上りきったところ だった場合はすごく上げる |
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初期 | 勢い任せ | 上り坂でわずかに疲れにくくなる <作戦・逃げ> |
初期 | スリップストリーム | 前のウマ娘のすぐ後ろに付けると 風の抵抗をわずかに受けにくくなる |
初期 | 気迫を込めて | レース中盤に前の方にいると 後ろの速度をほんのわずかに下げ 自分の速度をわずかに上げる<中距離> |
覚醒Lv2 | 東京レース場○ | 東京レース場が少し得意になる |
覚醒Lv3 | じゃじゃウマ娘 | 上り坂で疲れにくくなる <作戦・逃げ> |
覚醒Lv4 | スピードイーター | レース中盤に前の方にいると 後ろの速度をわずかに奪う<マイル> |
覚醒Lv5 | 荒ぶる旋風 | レース中盤に前の方にいると 後ろの速度をわずかに下げ 自分の速度を上げる<中距離> |
出走可能レース
時期 | グレード | タイトル | レース場 | バ場・距離 | 獲得ファン数 | 目標レース | 二つ名レース | スコアボーナス |
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ジュニア級 6月 | デビュー | ジュニア級 メイクデビュー | 中山 | 芝 1600m(マイル) 右・外 | +700 人 | 出走 | ||
ジュニア級 12月前半 | G1 | 阪神ジュベナイル フィリーズ | 阪神 | 芝 1600m(マイル) 右・外 | +6,500 人 | 風神 浪花節 | ||
朝日杯 フューチュリティ ステークス | +7,000 人 | 5着以内 | ||||||
ジュニア級 12月後半 | G1 | ホープフル ステークス | 中山 | 芝 2000m(中距離) 右・内 | +7,000 人 | 年末の覇者 | ||
クラシック級 4月前半 | G1 | 桜花賞 | 阪神 | 芝 1600m(マイル) 右・外 | +10,500 人 | マイルの寵児 浪花節 ダブルティアラ トリプルティアラ | トリプルティアラ | |
皐月賞 | 中山 | 芝 2000m(中距離) 右・内 | +11,000 人 | 5着以内 | 風神 二冠ウマ娘 三冠ウマ娘 | クラシック三冠 | ||
クラシック級 5月前半 | G1 | NHKマイルカップ | 東京 | 芝 1600m(マイル) 左 | +10,500 人 | マイルの寵児 変則二冠ウマ娘 | ||
クラシック級 5月後半 | G1 | オークス | 東京 | 芝 2400m(中距離) 左 | +11,000 人 | ダブルティアラ トリプルティアラ | トリプルティアラ | |
日本ダービー | +20,000 人 | 5着以内 | 風神 変則二冠ウマ娘 二冠ウマ娘 三冠ウマ娘 | クラシック三冠 | ||||
クラシック級 6月前半 | G1 | 安田記念 | 東京 | 芝 1600m(マイル) 左 | +13,000 人 | マイルの寵児 粗削りのマイル王 スピードスター | 春秋マイル | |
クラシック級 6月後半 | G1 | 宝塚記念 | 阪神 | 芝 2200m(中距離) 右・内 | +15,000 人 | 浪花節 若きトップスタァ 春シニア三冠 | 春秋グランプリ 春シニア三冠 | |
クラシック級 7月前半 | G1 | ジャパン ダートダービー | 大井 | ダート 2000m(中距離)右 | +4,500 人 | 大井の帝王 | ||
クラシック級 9月後半 | G1 | スプリンターズ ステークス | 中山 | 芝 1200m(短距離) 右・外 | +13,000 人 | スピードスター | 春秋スプリント | |
クラシック級 10月後半 | G1 | 天皇賞・秋 | 東京 | 芝 2000m(中距離) 左 | +15,000 人 | 天皇賞春秋制覇 秋シニア三冠 | 天皇賞春秋制覇 秋シニア三冠 | |
秋華賞 | 京都 | 芝 2000m(中距離) 右・内 | +10,000 人 | ダブルティアラ トリプルティアラ | トリプルティアラ | |||
菊花賞 | 芝 3000m(長距離) 右・外 | +12,000 人 | 出走 | 二冠ウマ娘 三冠ウマ娘 | クラシック三冠 | |||
クラシック級 11月前半 | G1 | エリザベス女王杯 | 京都 | 芝 2200m(中距離) 右・外 | +10,500 人 | |||
JBC レディスクラシック | 大井 | ダート 1800m(マイル)右 | +4,100 人 | 大井の帝王 | ||||
JBCスプリント | ダート 1200m(短距離)右 | +6,000 人 | ||||||
JBCクラシック | ダート 2000m(中距離)右 | +8,000 人 | ||||||
クラシック級 11月後半 | G1 | マイル チャンピオンシップ | 京都 | 芝 1600m(マイル) 右・外 | +11,000 人 | マイルの寵児 スピードスター | 春秋マイル | |
ジャパンカップ | 東京 | 芝 2400m(中距離) 左 | +30,000 人 | 秋シニア三冠 | 秋シニア三冠 | |||
クラシック級 12月前半 | G1 | チャンピオンズカップ | 中京 | ダート 1600m(マイル)左 | +10,000 人 | 春秋ダート | ||
クラシック級 12月後半 | G1 | 有馬記念 | 中山 | 芝 2500m(長距離) 右・内 | +30,000 人 | 年末の覇者 秋シニア三冠 | 春秋グランプリ 秋シニア三冠 | |
東京大賞典 | 大井 | ダート 2000m(中距離)右 | +8,000 人 | 大井の帝王 | ||||
シニア級 2月後半 | G1 | フェブラリー ステークス | 東京 | ダート 1600m(マイル)左 | +10,000 人 | 春秋ダート | ||
シニア級 3月後半 | G1 | 高松宮記念 | 中京 | 芝 1200m(短距離) 左 | +13,000 人 | スピードスター | 春秋スプリント | |
大阪杯 | 阪神 | 芝 2000m(中距離) 右・内 | +13,500 人 | 3着以内 | 浪花節 春シニア三冠 | 春シニア三冠 | ||
シニア級 4月後半 | G1 | 天皇賞・春 | 京都 | 芝 3200m(長距離) 右・外 | +15,000 人 | 天皇賞春秋制覇 春シニア三冠 | 天皇賞春秋制覇 春シニア三冠 | |
シニア級 5月前半 | G1 | ヴィクトリアマイル | 東京 | 芝 1600m(マイル) 左 | +10,500 人 | マイルの寵児 | ||
シニア級 6月前半 | G1 | 安田記念 | 東京 | 芝 1600m(マイル) 左 | +13,000 人 | マイルの寵児 スピードスター | 春秋マイル | |
シニア級 6月後半 | G1 | 宝塚記念 | 阪神 ⇒京都 | 芝 2200m(中距離) 右・内⇒外 | +15,000 人 | 3着以内 | 浪花節 春シニア三冠 | 春秋グランプリ 春シニア三冠 |
帝王賞 | 大井 | ダート 2000m(中距離)右 | +6,000 人 | 大井の帝王 | ||||
シニア級 9月後半 | G1 | スプリンターズ ステークス | 中山 | 芝 1200m(短距離) 右・外 | +13,000 人 | スピードスター | 春秋スプリント | |
シニア級 10月後半 | G1 | 天皇賞・秋 | 東京 | 芝 2000m(中距離) 左 | +15,000 人 | 3着以内 | 天皇賞春秋制覇 秋シニア三冠 | 天皇賞春秋制覇 秋シニア三冠 |
シニア級 11月前半 | G1 | エリザベス女王杯 | 京都 | 芝 2200m(中距離) 右・外 | +10,500 人 | |||
JBC レディスクラシック | 大井 | ダート 1800m(マイル)右 | +4,100 人 | 大井の帝王 | ||||
JBCスプリント | ダート 1200m(短距離)右 | +6,000 人 | ||||||
JBCクラシック | ダート 2000m(中距離)右 | +8,000 人 | ||||||
シニア級 11月後半 | G1 | マイル チャンピオンシップ | 京都 | 芝 1600m(マイル) 右・外 | +11,000 人 | マイルの寵児 スピードスター | 春秋マイル | |
ジャパンカップ | 東京 | 芝 2400m(中距離) 左 | +30,000 人 | 1着 | 風神 秋シニア三冠 | 秋シニア三冠 | ||
シニア級 12月前半 | G1 | チャンピオンズカップ | 中京 | ダート 1600m(マイル)左 | +10,000 人 | 春秋ダート | ||
シニア級 12月後半 | G1 | 有馬記念 | 中山 | 芝 2500m(長距離) 右・内 | +30,000 人 | 1着 | 年末の覇者 秋シニア三冠 | 春秋グランプリ 秋シニア三冠 |
東京大賞典 | 大井 | ダート 2000m(中距離)右 | +8,000 人 | 大井の帝王 | ||||
EX | EX | URAファイナルズ 予選 | ※出走状況によって変動 | +7,000 人 | 1着 | |||
URAファイナルズ 準決勝 | +10,000 人 | 1着 | ||||||
URAファイナルズ 決勝 | +30,000 人 | 1着 | F・チャンピオン |
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出走レース統計
レース場 | 距離 | 総獲得ファン数 | |||
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短距離 | 目標のみ | ||||
マイル | |||||
中距離 | |||||
長距離 | |||||
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獲得可能な二つ名
タイトル | 獲得条件 |
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風神 | 作戦「逃げ」で朝日杯FS、皐月賞、日本ダービー、 ジャパンC(シニア級)を勝利し、 基礎能力[スピード]と[根性]がそれぞれ1200以上になる |
F・チャンピオン | URAファイナルズ決勝を勝利する |
二冠ウマ娘 | 皐月賞、日本ダービー、菊花賞のいずれかで2勝する |
変則二冠ウマ娘 | NHKマイルカップと日本ダービーを勝利する |
粗削りのマイル王 | 安田記念(クラシック級)を勝利する |
年末の覇者 | ホープフルステークスを勝利、 有馬記念を二連覇する |
若きトップスタァ | 宝塚記念(クラシック級)を勝利する |
天皇賞春秋制覇 | 天皇賞(春)と天皇賞(秋)を勝利する |
三冠ウマ娘 | 皐月賞、日本ダービー、菊花賞を勝利する |
春シニア三冠ウマ娘 | 大阪杯、天皇賞(春)、宝塚記念を勝利する |
秋シニア三冠ウマ娘 | 天皇賞(秋)、ジャパンC、有馬記念を勝利する |
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主に走るレース場の情報
- 東京2400mと相性がいい
アイネスフウジンの持つ固有スキルは、残り300m付近で丁度坂を上り切る形となる東京競技場と相性の良い性能となっている。
逆に上りが少ない中山競技場・阪神競技場とは相性が悪く、またゴール前には起伏のない京都競技場も不得手となる。
残り300m付近ではどの作戦であっても前の方に位置づけることになるため、どのウマ娘に継承しても威力を発揮できる万能スキルだ。
東京競技場との高い相性を考えると、日本ダービー・オークスはもちろん、NHKマイルカップ・ヴィクトリアマイルや安田記念、天皇賞・秋、ジャパンカップを走ることになるウマ娘におすすめのスキルと言えるだろう。
東京開催でもダートコースとなるフェブラリーステークスは、坂の出口が200m付近になるためややミスマッチとなる。 - 有馬記念出走で分岐あり
クラシック級で有馬記念に出走すると、シニア級で天皇賞・秋を走った後に分岐イベントが発生。
分岐イベントで有馬記念を選択すると、目標が変わりルートが変更される。
有馬記念にはメジロライアン・メジロマックイーンのほか、オグリキャップがライバルとして登場する。
アイネスフウジンの長距離適性はCのため、挑戦する場合は長距離因子を継承しよう。
また、天皇賞・春ではメジロマックイーンとの対決が可能であるため、長距離適性を得られたら挑んでみるのもいいだろう。 - 特異な誕生経緯
アイネスフウジンは北海道浦河町の中村牧場にて生を受けた。
母テスコパールは競走牝馬としての活躍を見込まれていたが、2歳のときに患った下痢がなかなか治癒せず競走馬としての活躍はできなかった。
一度は獣医師にも「助かる見込みがない」と見捨てられたものの、中村牧場の牧場主・中村吉兵衛は獣医師の反対を押し切って牧場に連れ帰ると、「どうせダメなもんなら、うまいものを食わせて死なせてやりたい」と診療所では制限されていた水や餌を好きなだけ与えた。
するとテスコパールは見る見る調子を取り戻し、3歳秋には下痢も解消、他の馬と変わりない生活が可能となり、繁殖牝馬として活躍した。
父となるシーホークは86年当時すでに23歳と高齢であり、シンジケートは解散されていたものの、老後を見守る愛好会の元で小規模ながら種牡馬として活躍していた。
シーホークと中村牧場はかつてテスコパールの母であるムツミパールが「奇跡の血量」の成立する相手として配合を勧められたが活躍産駒がおらず断った経緯があり、アイネスフウジンやその後の産駒の活躍によってシーホークの種牡馬としての評価が見直されるきっかけを生んだ。
テスコパールの7番仔として誕生した黒鹿毛の幼駒は幼名を両親から取って「テスコホーク」と名づけられたが、実業家の小林正明に買い取られて加藤厩舎へ移される際、小林の高校生の娘2人により冠名の「アイネス」に風神に由来する「フウジン」を付けて「アイネスフウジン」と命名された。 - 名は体を表す
89年9月、中山競馬場の新馬戦にてデビュー。2番人気に推されるも2着の敗れ、続く同条件のレースでも2着と連敗からのスタートを切った。
3戦目には東京競馬場の未勝利戦に挑み、1と4分の3馬身差をつけて初勝利を挙げた。
12月には条件戦である葉牡丹賞への出走が予定されたが、主戦騎手を務めた中野栄治騎手の提案により朝日杯3歳ステークス(現・朝日杯フューチュリティステークス)に出走。ハナを逃げるサクラサエズリにぴったりと張り付いて並走し、2頭で先頭を超ハイペースで逃げ、残り150mで失速したサクラサエズリに2馬身半差を付けてGⅠ初勝利を飾った。このときの走破タイム1分34秒4は76年にマルゼンスキーが記録した「不滅の大記録」に並ぶものであり、アイネスフウジンは翌年の最優秀3歳牡馬を受賞した。 - クラシック戦線へ
90年、4歳となったアイネスフウジンは2月共同通信杯4歳ステークスから始動。雨となったレースではスタートから先頭に立つとそのまま後続を引き離し3馬身差を付けて勝利した。
続く弥生賞では荒れた重馬場となり、内を回る得意のレースが発揮できずに4着と敗れた。4月には皐月賞に出走、前走で敗れたメジロライアンと再び見え、1枠2番の好位置からスタートを切るも、直後に左右の他馬と接触する不利を受け十分なスタートダッシュをすることができず、2番手に付いたものの先頭がスローなペースを作り、アイネスフウジンはかかり気味に残り600m付近で飛び出してしまうと、直線で粘り負けハクタイセイにクビ差し切られて2着となった。
5月、東京優駿に出走。12番枠からスタートすると、内枠の馬らを制してハナを奪い、1000mを59秒8で通過するハイペースを刻み、最後の100mでは外から追い上げてきたメジロライアンを4分の1馬身退けて入線。走破タイム2分25秒3は88年のサクラチヨノオーが記録した東京優駿のレコードタイムを1秒更新する勝利となり、75年優勝のカブラヤオー以来となる逃げ切り勝利であった。
アイネスフウジンは入線直後に脱力し、他馬が駈歩で向う正面ゲートから退場する中、速歩でスタンド前からの退去を目指した。このときスタンドに残っていた観客たちから大きな「ナカノ・コール」が上がり、これを発端として優勝馬によるウィニングランや勝利騎手をコールで称える文化が生まれ、発走前のファンファーレに合わせて手拍子をする文化なども生まれた。
表彰式後、アイネスフウジンは左前脚に腫れが見られ、夏以降を療養に当てるも脚部不安が残り続けたため、現役を引退した。