テイエムオペラオー のバックアップ(No.9)
基本データ
[オー・ソレ・スーオ!]テイエムオペラオー | ||||
---|---|---|---|---|
バ場適性 | 芝 A | ダートE | ||
距離適性 | 短距離G | マイルE | 中距離A | 長距離A |
作戦適性 | 逃げ C | 先行 A | 差し A | 追込 G |
トレーニング成長ボーナス | ||||
スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
+20% | +10% |
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[初晴・青き絢爛]テイエムオペラオー | ||||
---|---|---|---|---|
バ場適性 | 芝 A | ダートE | ||
距離適性 | 短距離G | マイルE | 中距離A | 長距離A |
作戦適性 | 逃げ C | 先行 A | 差し A | 追込 G |
トレーニング成長ボーナス | ||||
スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
+18% | +8% | +8% |
所有スキル
固有 | ヴィットーリアに捧ぐ舞踏 | 最終コーナー以降に前の方で 前または後ろのウマ娘と距離が近いと 王たる輝きで速度が上がる |
初期 | 非根幹距離○ | 非根幹距離(400mの倍数以外)が 少し得意になる |
初期 | 抜け出し準備 | 最終コーナーでわずかに 抜け出しやすくなる<作戦・先行> |
初期 | テンポアップ | レース中盤に前の方だとわずかに 好位置を取りやすくなる<中距離> |
覚醒Lv2 | 直線巧者 | 直線で速度がわずかに上がる |
覚醒Lv3 | スピードスター | 最終コーナーで抜け出しやすくなる <作戦・先行> |
進化① | 降臨!世紀末覇王! | 最終コーナーで前の方にいると しばらくの間速度が上がる <作戦・先行> |
条件 | 育成イベント「鏡よ、鏡」で 美しすぎる故の罪を受け入れる または ファン数が150000人以上になる | |
<先行>のスキルを2個以上所持する | ||
覚醒Lv4 | スタミナキープ | レース中盤が迫ったとき わずかに疲れにくくなる <作戦・先行> |
覚醒Lv5 | キラーチューン | レース中盤に前の方だと 好位置を取りやすくなる<中距離> |
進化② | 歌劇王の行進 | レース中盤に前の方だと 速度がすごく上がる<中距離> |
条件 | 中距離のGⅠを2勝以上する | |
<中距離>のスキルを2個以上所持する |
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固有 | 恵福バルカローレ | 残り400m地点で先団だと速度を上げる それまでに7回以上スキルを 使っている場合はすごく上げる |
初期 | コーナー回復○ | 無駄のないコーナリングで 持久力がわずかに回復する |
初期 | 先行直線○ | 直線で速度がわずかに上がる <作戦・先行> |
初期 | 影打 | レース終盤が迫ったとき前方にいると 速度がわずかに上がる<長距離> |
覚醒Lv2 | 内枠得意○ | 枠番が1~3のレースが少し得意になる |
覚醒Lv3 | 円弧のマエストロ | 無駄のないコーナリングで 持久力が回復する |
進化① | 円舞曲のマエストロ | コーナーで持久力をすごく回復する |
条件 | 育成イベント「激走・福ウマ娘レース!」で 福ウマ娘になる または 基礎能力[スタミナ]が600以上になる | |
持久力が回復するスキルを2個以上所持する | ||
覚醒Lv4 | 冬ウマ娘○ | 冬のレースが少し得意になる |
覚醒Lv5 | 真打 | レース終盤が迫ったとき前方にいると 速度が上がる<長距離> |
進化② | ボクは遅れずにやってくる! | レース終盤が迫ったとき前方にいると 速度がすごく上がる<長距離> |
条件 | 長距離のGⅠを2勝以上する または <長距離>のスキルを2個以上所持する | |
基礎能力[スピード]が800以上になる |
出走可能レース
時期 | グレード | タイトル | レース場 | バ場・距離 | 獲得ファン数 | 目標レース | 二つ名レース | スコアボーナス |
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ジュニア級 6月 | デビュー | ジュニア級 メイクデビュー | 京都 | 芝 2000m(中距離) 右・内 | +700 人 | 出走 | ||
ジュニア級 12月前半 | G1 | 阪神ジュベナイル フィリーズ | 阪神 | 芝 1600m(マイル) 右・外 | +6,500 人 | ファン 5000人 獲得 | 浪花節 | |
朝日杯 フューチュリティ ステークス | +7,000 人 | |||||||
ジュニア級 12月後半 | G1 | ホープフル ステークス | 中山 | 芝 2000m(中距離) 右・内 | +7,000 人 | 年末の覇者 | ||
クラシック級 2月後半 | ||||||||
クラシック級 4月前半 | G1 | 桜花賞 | 阪神 | 芝 1600m(マイル) 右・外 | +10,500 人 | マイルの寵児 浪花節 ダブルティアラ トリプルティアラ | トリプルティアラ | |
皐月賞 | 中山 | 芝 2000m(中距離) 右・内 | +11,000 人 | 5着以内 | 二冠ウマ娘 三冠ウマ娘 | クラシック三冠 | ||
クラシック級 5月前半 | G1 | NHKマイルカップ | 東京 | 芝 1600m(マイル) 左 | +10,500 人 | マイルの寵児 変則二冠ウマ娘 | ||
クラシック級 5月後半 | G1 | オークス | 東京 | 芝 2400m(中距離) 左 | +11,000 人 | ダブルティアラ トリプルティアラ | トリプルティアラ | |
日本ダービー | +20,000 人 | 5着以内 | 変則二冠ウマ娘 二冠ウマ娘 三冠ウマ娘 | クラシック三冠 | ||||
クラシック級 6月前半 | G1 | 安田記念 | 東京 | 芝 1600m(マイル) 左 | +13,000 人 | マイルの寵児 粗削りのマイル王 スピードスター | 春秋マイル | |
クラシック級 6月後半 | G1 | 宝塚記念 | 阪神 | 芝 2200m(中距離) 右・内 | +15,000 人 | 浪花節 若きトップスタァ | 春秋グランプリ | |
クラシック級 7月前半 | G1 | ジャパン ダートダービー | 大井 | ダート 2000m(中距離)右 | +4,500 人 | 大井の帝王 | ||
クラシック級 9月後半 | G1 | スプリンターズ ステークス | 中山 | 芝 1200m(短距離) 右・外 | +13,000 人 | スピードスター | 春秋スプリント | |
クラシック級 10月後半 | G1 | 天皇賞・秋 | 東京 | 芝 2000m(中距離) 左 | +15,000 人 | 天皇賞春秋制覇 | 天皇賞春秋制覇 | |
秋華賞 | 京都 | 芝 2000m(中距離) 右・内 | +10,000 人 | ダブルティアラ トリプルティアラ | トリプルティアラ | |||
菊花賞 | 芝 3000m(長距離) 右・外 | +12,000 人 | 二冠ウマ娘 三冠ウマ娘 | クラシック三冠 | ||||
クラシック級 11月前半 | G1 | エリザベス女王杯 | 京都 | 芝 2200m(中距離) 右・外 | +10,500 人 | |||
JBC レディスクラシック | 大井 | ダート 1800m(マイル)右 | +4,100 人 | 大井の帝王 | ||||
JBCスプリント | ダート 1200m(短距離)右 | +6,000 人 | ||||||
JBCクラシック | ダート 2000m(中距離)右 | +8,000 人 | ||||||
クラシック級 11月後半 | G1 | マイル チャンピオンシップ | 京都 | 芝 1600m(マイル) 右・外 | +11,000 人 | マイルの寵児 スピードスター | 春秋マイル | |
ジャパンカップ | 東京 | 芝 2400m(中距離) 左 | +30,000 人 | |||||
クラシック級 12月前半 | G1 | チャンピオンズカップ | 中京 | ダート 1600m(マイル)左 | +10,000 人 | 春秋ダート | ||
クラシック級 12月後半 | G1 | 有馬記念 | 中山 | 芝 2500m(長距離) 右・内 | +30,000 人 | 3着以内 | 年末の覇者 | 春秋グランプリ |
東京大賞典 | 大井 | ダート 2000m(中距離)右 | +8,000 人 | 大井の帝王 | ||||
シニア級 2月後半 | G1 | フェブラリー ステークス | 東京 | ダート 1600m(マイル)左 | +10,000 人 | 春秋ダート | ||
シニア級 3月後半 | G1 | 高松宮記念 | 中京 | 芝 1200m(短距離) 左 | +13,000 人 | スピードスター | 春秋スプリント | |
大阪杯 | 阪神 | 芝 2000m(中距離) 右・内 | +13,500 人 | 浪花節 春シニア三冠 | 春シニア三冠 | |||
シニア級 4月後半 | G1 | 天皇賞・春 | 京都 | 芝 3200m(長距離) 右・外 | +15,000 人 | 3着以内 | 天皇賞春秋制覇 春シニア三冠 | 天皇賞春秋制覇 春シニア三冠 |
シニア級 5月前半 | G1 | ヴィクトリアマイル | 東京 | 芝 1600m(マイル) 左 | +10,500 人 | マイルの寵児 | ||
シニア級 6月前半 | G1 | 安田記念 | 東京 | 芝 1600m(マイル) 左 | +13,000 人 | マイルの寵児 スピードスター | 春秋マイル | |
シニア級 6月後半 | G1 | 宝塚記念 | 阪神 | 芝 2200m(中距離) 右・内 | +15,000 人 | 3着以内 | 浪花節 春シニア三冠 | 春秋グランプリ 春シニア三冠 |
帝王賞 | 大井 | ダート 2000m(中距離)右 | +6,000 人 | 大井の帝王 | ||||
シニア級 9月後半 | G1 | スプリンターズ ステークス | 中山 | 芝 1200m(短距離) 右・外 | +13,000 人 | スピードスター | 春秋スプリント | |
シニア級 10月後半 | G1 | 天皇賞・秋 | 東京 | 芝 2000m(中距離) 左 | +15,000 人 | 天皇賞春秋制覇 秋シニア三冠 | 天皇賞春秋制覇 秋シニア三冠 | |
シニア級 11月前半 | G1 | エリザベス女王杯 | 京都 | 芝 2200m(中距離) 右・外 | +10,500 人 | |||
JBC レディスクラシック | 大井 | ダート 1800m(マイル)右 | +4,100 人 | 大井の帝王 | ||||
JBCスプリント | ダート 1200m(短距離)右 | +6,000 人 | ||||||
JBCクラシック | ダート 2000m(中距離)右 | +8,000 人 | ||||||
シニア級 11月後半 | G1 | マイル チャンピオンシップ | 京都 | 芝 1600m(マイル) 右・外 | +11,000 人 | マイルの寵児 スピードスター | 春秋マイル | |
ジャパンカップ | 東京 | 芝 2400m(中距離) 左 | +30,000 人 | 2着以内 | 秋シニア三冠 | 秋シニア三冠 | ||
シニア級 12月前半 | G1 | チャンピオンズカップ | 中京 | ダート 1600m(マイル)左 | +10,000 人 | 春秋ダート | ||
シニア級 12月後半 | G1 | 有馬記念 | 中山 | 芝 2500m(長距離) 右・内 | +30,000 人 | 1着 | 年末の覇者 秋シニア三冠 | 春秋グランプリ 秋シニア三冠 |
東京大賞典 | 大井 | ダート 2000m(中距離)右 | +8,000 人 | 大井の帝王 | ||||
EX | EX | URAファイナルズ 予選 | ※出走状況によって変動 | +7,000 人 | 1着 | |||
URAファイナルズ 準決勝 | +10,000 人 | 1着 | ||||||
URAファイナルズ 決勝 | +30,000 人 | 1着 | F・チャンピオン |
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出走レース統計
レース場 | 距離 | 総獲得ファン数 | |||
---|---|---|---|---|---|
短距離 | 目標のみ | ||||
マイル | |||||
中距離 | |||||
長距離 | |||||
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獲得可能な二つ名
タイトル | 獲得条件 |
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世紀末覇王 | 天皇賞(春)、宝塚記念、天皇賞(秋)、 ジャパンC、有馬記念を含む重賞8連勝以上する |
F・チャンピオン | URAファイナルズ決勝を勝利する |
マイルの寵児 | 桜花賞、NHKマイルC、ヴィクトリアマイル、 マイルCS、安田記念を1番人気で勝利する |
二冠ウマ娘 | 皐月賞、日本ダービー、菊花賞のいずれかで2勝する |
ダブルティアラ | 桜花賞、オークス、秋華賞のいずれかで2勝する |
スピードスター | 高松宮記念、スプリンターズS、安田記念、 マイルチャンピオンシップを勝利する |
浪花節 | 阪神JFまたは朝日杯FSを勝利し、 大阪杯、桜花賞、宝塚記念を勝利する |
変則二冠ウマ娘 | NHKマイルカップと日本ダービーを勝利する |
粗削りのマイル王 | 安田記念(クラシック級)を勝利する |
年末の覇者 | ホープフルステークスを勝利、 有馬記念を二連覇する |
若きトップスタァ | 宝塚記念(クラシック級)を勝利する |
大井の帝王 | 大井レース場のG1を4勝する |
天皇賞春秋制覇 | 天皇賞(春)と天皇賞(秋)を勝利する |
三冠ウマ娘 | 皐月賞、日本ダービー、菊花賞を勝利する |
トリプルティアラ | 桜花賞、オークス、秋華賞を勝利する |
春シニア三冠ウマ娘 | 大阪杯、天皇賞(春)、宝塚記念を勝利する |
秋シニア三冠ウマ娘 | 天皇賞(秋)、ジャパンC、有馬記念を勝利する |
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主に走るレース場の情報
- 尊大なる歌劇王
テイエムオペラオーはスペシャルウィークを筆頭とする”黄金の世代”の次の世代としてデビューを果たす。
目指すべき栄光は既に彼女らの掌中にあり、テイエムオペラオーは”黄金の世代”の栄華を超えることが使命として課せられることとなる。 - 開幕は無名から
自尊心に溢れるテイエムオペラオーだったが、その意に反してメイクデビューでの注目度は下の下であった。
前述のとおり、テイエムオペラオーがデビューした当時は”黄金の世代”の活躍が世界を席巻しており、テイエムオペラオーの名はあまり轟くことはなかったのである、
そこでまずはテイエムオペラオーの名をより多くのものに知らしめるため、ファンを増やすためにレースにたくさん出走することを目標に据えるのだった。 - 『世代交代』を謀る覇王
皐月賞へ出走するための目標ファン数を揃えたテイエムオペラオーは、集めたファンたちを前に所信表明をする。
目標とするのは「世代交代」を掲げ、そのための段階として「クラシック三冠での活躍」を宣言。
またクラシックで打倒すべき”かの者”の存在を仄めかすものの、実際にはライバルと呼ぶべき存在を未だ得ていないテイエムオペラオー。
なんだかんだと付き添ってくれているメイショウドトウは、本人の弱気からライバルに名乗りを上げてはくれず、皐月賞でのライバルには同世代であるアドマイヤベガをほぼ無理矢理指名するのだった。 - 叫べ、次世代の光
皐月賞、そして日本ダービーで宿敵アドマイヤベガとの激闘を繰り広げたテイエムオペラオー。
ここから先はシニア級として活躍している先達たちとの戦いが待ち構えている。次なる戦いの舞台として年末・有馬記念への出走を打ち上げるが、ここでアドマイヤベガはライバルの座から降りていってしまう。
夏、前世代の英傑の活躍が響き渡る中で、テイエムオペラオーはスペシャルウィーク、グラスワンダーに対し宣戦を布告。
有馬記念を「前世代との大勝負の開幕」として、ふたりを煽り、観衆を煽り、そして自身を奮立たせ、”世紀末覇王”として歩むヴィクトリーロードの一歩目を踏み出す。 - 先達の残した功績
競走馬としてのテイエムオペラオーは、皐月賞への出走に際しクラシックへの第一次登録がなかったため、追加登録料200万円を支払って出走登録を行っている。
この「クラシック出走追加登録制度」は、かつて「”持込馬”という立場が日本ダービー出走を認められなかったマルゼンスキー」や、「地方出身でクラシックへの登録がなかったため日本ダービー出走を待望されながら実現しなかったオグリキャップ」といった先達たちが遺した、クラシックの登録制度に掛かる爪跡が実を結んだものとなっている。
追加登録制度は1992年に導入されたが、この制度を用いて勝利したのは1999年のテイエムオペラオーの皐月賞が初めての事例となり、この成功によって「あのときにこの制度があれば…」という”夢物語”を生むきっかけにもなっている。 - 同世代のライバルたち
テイエムオペラオーと戦った同世代のライバルはアドマイヤベガ、メイショウドトウの他にも名馬が揃っている。
アドマイヤベガ、テイエムオペラオーと並んで”三強”に数えられていたナリタトップロードは、菊花賞でテイエムオペラオーの猛追を振り切って優勝し、クラシックの一冠を奪還した。
サイレンススズカの半弟であるラスカルスズカは、菊花賞では3着に入り、翌年の阪神大賞典で三頭は再戦。
人気が集中した結果、複勝馬券および3頭の組み合わせからなる拡大馬連馬券(ワイド)は全てが1.0倍の元返しとなった。
また、天皇賞(春)も阪神大賞典と同様に2着にラスカルスズカ、3着にナリタトップロードが入り、杉本清からは「やっぱり3頭の争いになった!」と実況された。 - ”ジンクスブレイカー”
当時の天皇賞(秋)には1988年以降1番人気が12連敗中ということから「1番人気は勝てない」というジンクスがあった。またメジロマックイーンの1位入線・18位降着やサイレンススズカの競争中止・予後不良なども起きており「魔物が棲む」とまで言われていて「何が起こるかわからないのが秋の天皇賞」という雰囲気が漂っていたが、テイエムオペラオーはそれらを撥ね退けて勝利。
また天皇賞(秋)と同様1番人気の連敗が続いており「1番人気は勝てない」というジンクスがあったジャパンカップにも1番人気を得ての優勝を果たし、テイエムオペラオーは「ジンクスに強い馬」「本当に強い馬にジンクスは関係ない」と言われている。 - スター性がない?
年間無敗という輝かしい成績を残しながら、大きなうねりとはならなかったテイエムオペラオー。
テイエムオペラオーの勝ち方は、「大差勝ち」や「レコード勝ち」といった華のあるものではなく、クビ差やハナ差での辛勝も多く、ジャパンカップで他馬に蹴られて右後脚を負傷していた上、当日の朝に他馬が暴れているのを見て興奮し、壁に顔面を強打して鼻血を出す怪我を負い顔面が腫れ殆ど片目が塞がった痛々しい状態での勝利となった有馬記念など、お世辞にも「華々しく勝った」とは言い難いものだった。
また同馬の勝利を飾るライバルたちも常にメイショウドトウ、ラスカルスズカ、ナリタトップロードと変わり映えがなく、前述のように人気が集中・元返しとなるなど、本来であれば「この馬はどこまで勝ち続けるんだ!?」といった期待が醸成されるはずが「またこの馬か…」という倦怠感が競馬ファンの間でも漂ってしまう結果となった。 - 後世代の不振
そもそも何故テイエムオペラオー世代が勝ち続けることができたのか?その背景には「テイエムオペラオーたちの次の世代があまりにも弱かった」というものがあるという。
古馬となったテイエムオペラオーたちとジャパンカップを競ったクラシック二冠馬エアシャカール、日本ダービー馬アグネスフライト、NHKマイルカップ馬イーグルカフェ、オークス馬シルクプリマドンナなどのひとつ下の世代の競走馬たちは、このジャパンカップで13 - 16着と大敗し「最弱クラシック世代」などと酷評を受けた。