ニシノフラワー のバックアップ(No.2)


※注意※

2021年9月16日現在、ニシノフラワーは育成ウマ娘として実装されていない。
以下の内容は「予想の域」を出ないものであり、確定した情報ではないことを予め断っておく。
また、前情報のリークや解析結果などではない、純粋で個人的な予想・妄想であるということも予断する。

もしも当たったら「わぁ~…!」ってことで…。

基本データ

ニシノフラワー短距離(A)マイル(A)中距離(C)先行(A)差し(A)
スピードスタミナパワー 根性  賢さ  
トレーニング成長ボーナス

所有スキル

固有
初期
初期
初期
覚醒Lv2
覚醒Lv3
覚醒Lv4
覚醒Lv5

出走可能レース

時期グレードタイトルレース場バ場・距離獲得ファン数目標レース二つ名レーススコアボーナス
ジュニア級
6月
デビュージュニア級
メイクデビュー
+700 人出走
ジュニア級
12月前半
G1阪神ジュベナイル
フィリーズ
阪神芝 1600m(マイル)
右・外
+6,500 人5着以内浪花節
朝日杯
フューチャリィ
ステークス
+7,000 人
ジュニア級
12月後半
G1ホープフル
ステークス
中山芝 2000m(中距離)
右・内
+7,000 人年末の覇者
クラシック級
3月前半
G2チューリップ賞阪神芝 1600m(マイル)
右・外
+5,200 人5着以内
クラシック級
4月前半
G1桜花賞阪神芝 1600m(マイル)
右・外
10,500 人3着以内マイルの寵児
浪花節
ダブルティアラ
トリプルティアラ
トリプルティアラ
皐月賞中山芝 2000m(中距離)
右・内
11,000 人二冠ウマ娘
三冠ウマ娘
クラシック三冠
クラシック級
5月前半
G1NHKマイルカップ東京芝 1600m(マイル)
+10,500 人マイルの寵児
変則二冠ウマ娘
クラシック級
5月後半
G1オークス東京芝 2400m(中距離)
+11,000 人出走ダブルティアラ
トリプルティアラ
トリプルティアラ
日本ダービー+20,000 人変則二冠ウマ娘
二冠ウマ娘
三冠ウマ娘
クラシック三冠
クラシック級
6月前半
G1安田記念東京芝 1600m(マイル)
+13,000 人マイルの寵児
粗削りのマイル王
スピードスター
春秋マイル
クラシック級
6月後半
G1宝塚記念阪神芝 2200m(中距離)
右・内
+15,000 人浪花節
若きトップスタァ
春秋グランプリ
クラシック級
7月前半
G1ジャパン
ダートダービー
大井ダート
2000m(中距離)
+4,500 人大井の帝王
クラシック級
9月前半
G2ローズステークス阪神芝 1800m(マイル)
右・外
+5,200 人5着以内
クラシック級
9月後半※
G1スプリンターズ
ステークス
中山芝 1200m(短距離)
右・外
+13,000 人1着スピードスター春秋スプリント
クラシック級
10月後半
G1天皇賞・秋東京芝 2000m(中距離)
+15,000 人天皇賞春秋制覇天皇賞春秋制覇
秋華賞京都芝 2000m(中距離)
右・内
+10,000 人3着以内ダブルティアラ
トリプルティアラ
トリプルティアラ
菊花賞芝 3000m(長距離)
右・外
+12,000 人二冠ウマ娘
三冠ウマ娘
クラシック三冠
クラシック級
11月前半
G1JBC
レディスクラシック
大井ダート
1800m(マイル)右
+4,100 人大井の帝王
JBCスプリントダート
1200m(短距離)右
+6,000 人
JBCクラシックダート
2000m(中距離)右
+8,000 人
クラシック級
11月後半
G1マイル
チャンピオンシップ
京都芝 1600m(マイル)
右・外
+11,000 人マイルの寵児
スピードスター
春秋マイル
クラシック級
12月前半
G1チャンピオンズカップ中京ダート
1600m(マイル)左
+10,000 人春秋ダート
クラシック級
12月後半
G1有馬記念中山芝 2500m(長距離)
右・内
+30,000 人年末の覇者春秋グランプリ
シニア級
2月後半
G1フェブラリー
ステークス
東京ダート
1600m(マイル)左
+10,000 人春秋ダート
シニア級
3月後半
G1高松宮記念中京芝 1200m(短距離)
+13,000 人スピードスター春秋スプリント
大阪杯阪神芝 2000m(中距離)
右・内
+13,500 人浪花節
春シニア三冠
春シニア三冠
シニア級
4月後半※
G1天皇賞・春京都芝 3200m(長距離)
右・外
+15,000 人天皇賞春秋制覇
春シニア三冠
天皇賞春秋制覇
春シニア三冠
G2マイラーズカップ京都芝 1600m(マイル)
右・外
+5,900 人1着
シニア級
5月前半
G1ヴィクトリアマイル東京芝 1600m(マイル)

+10,500 人マイルの寵児
シニア級
6月前半
G1安田記念東京芝 1600m(マイル)

+13,000 人1着※マイルの寵児
スピードスター
春秋マイル
シニア級
6月後半
G1宝塚記念阪神芝 2200m(中距離)
右・内
+15,000 人1着浪花節
春シニア三冠
春秋グランプリ
春シニア三冠
帝王賞大井ダート
2000m(中距離)右
+6,000 人大井の帝王
シニア級
9月後半※
G1スプリンターズ
ステークス
中山芝 1200m(短距離)
右・外
+13,000 人1着スピードスター春秋スプリント
シニア級
10月後半
G1天皇賞・秋東京芝 2000m(中距離)
+15,000 人天皇賞春秋制覇
秋シニア三冠
天皇賞春秋制覇
秋シニア三冠
G2スワンステークス京都芝 1400m(短距離)
右・外
+5,900 人3着以内
シニア級
11月前半
G1JBC
レディスクラシック
大井ダート
1800m(マイル)右
+4,100 人大井の帝王
JBCスプリントダート
1200m(短距離)右
+6,000 人
JBCクラシックダート
2000m(中距離)右
+8,000 人
シニア級
11月後半
G1マイル
チャンピオンシップ
京都芝 1600m(マイル)
右・外
+11,000 人1着※マイルの寵児
スピードスター
春秋マイル
ジャパンカップ東京芝 2400m(中距離)
+30,000 人秋シニア三冠秋シニア三冠
シニア級
12月前半
G1チャンピオンズカップ中京ダート
1600m(マイル)左
+10,000 人春秋ダート
シニア級
12月後半
G1有馬記念中山芝 2500m(長距離)
右・内
+30,000 人年末の覇者
秋シニア三冠
春秋グランプリ
秋シニア三冠
東京大賞典大井ダート
2000m(中距離)右
+8,000 人大井の帝王
EXEXURAファイナルズ
予選
※出走状況によって変動+7,000 人1着
URAファイナルズ
準決勝
+10,000 人1着
URAファイナルズ
決勝
+30,000 人1着F・チャンピオン
 

出走レース統計

レース場距離総獲得ファン数
短距離目標のみ
マイル
中距離
長距離
 

獲得可能な二つ名

タイトル獲得条件
(専用)
F・チャンピオンURAファイナルズ決勝を勝利する
マイルの寵児桜花賞、NHKマイルC、ヴィクトリアマイル、
マイルCS、安田記念を1番人気で勝利する
二冠ウマ娘皐月賞、日本ダービー、菊花賞のいずれかで2勝する
ダブルティアラ桜花賞、オークス、秋華賞のいずれかで2勝する
スピードスター高松宮記念、スプリンターズS、安田記念、
マイルチャンピオンシップを勝利する
浪花節阪神JFまたは朝日杯FSを勝利し、
大阪杯、桜花賞、宝塚記念を勝利する
変則二冠ウマ娘NHKマイルカップと日本ダービーを勝利する
粗削りのマイル王安田記念(クラシック級)を勝利する
年末の覇者ホープフルステークスを勝利、
有馬記念を二連覇する
若きトップスタァ宝塚記念(クラシック級)を勝利する
大井の帝王大井レース場のG1を4勝する
天皇賞春秋制覇
天皇賞(春)と天皇賞(秋)を勝利する
三冠ウマ娘皐月賞、日本ダービー、菊花賞を勝利する
トリプルティアラ
桜花賞、オークス、秋華賞を勝利する
春シニア三冠ウマ娘
大阪杯、天皇賞(春)、宝塚記念を勝利する
秋シニア三冠ウマ娘
天皇賞(秋)、ジャパンC、有馬記念を勝利する
 

主に走るレース場の情報


  • アメリカの血を引くスプリンター
    ニシノフラワーは国外で受胎した状態の母馬と共に輸入され、国内で出産されたいわゆる「持込馬」と呼ばれるものの一頭。
    現在でも持込馬は「内国産馬」と同等の扱いとして特に制限なくレースに出走できたが、1971年から83年までの間に持ち込まれたものは「外国産馬」と同等の扱いを受けていた時期があり、同期間に持ち込まれたマルゼンスキーはこの制限により日本ダービーへの出走権を獲得できなかったこともある。
    ニシノフラワーは89年に持ち込まれた馬のため、それらの規制が撤廃された後であり、出走に制限が掛かることはなかった。
    91年に出走適齢期を迎えたニシノフラワーは7月、札幌で開催された新馬ダート戦に出走。2着に4馬身差を付けて初勝利を挙げると、続くGⅢ札幌3歳ステークスでも3馬身半差を付けて重賞初勝利を収めた。
  • 無敗のGⅠデビュー
    いきなりの2連勝で素質を見出されたニシノフラワーは阪神3歳牝馬ステークス(現・阪神ジュベナイルフィリーズ)に出走するため、前哨戦としてデイリー杯ステークスに出走。これを3馬身半差で圧勝すると、続く阪神Sでも優勝し4戦4勝、無敗でのGⅠ初勝利を上げ、翌年の最優秀3歳牝馬に満票で選出された。
  • クラシック戦線へ
    翌92年はクラシック戦線へ乗り出すため、桜花賞トライアル・チューリップ賞から始動。これまでニシノフラワーは他馬に先んじて前へ抜け出ることで勝利を獲得してきたが、ここでは桜花賞を見据え敢えて仕掛けを遅らせ、馬群に埋もれた状態からの抜け出しに挑むも、思い通り抜け出すことができず2着となり、初の敗戦経験となった。
    桜花賞ではこの敗戦経験を活かして持ち前の先行策を実施。3馬身半の差をつけて勝利を飾り、GⅠ2連勝、牝馬三冠の一つ目を獲得した。
    二冠目となるオークスを前に、ニシノフラワーは急激に食細り、レースでも調子を上げられず7着と敗退した。
    夏を休養に充て体調は戻ったものの、秋緒戦のローズステークスでは4着、当時の牝馬三冠最終戦となるエリザベス女王杯も3着と、勝利には至らなかった。
  • スプリンターとしての開花
    オークスから続く2000m以上の距離での敗北を鑑み、年末の大一番にはスプリンターズステークスを選択。同年のマイルチャンピオンシップを制したダイタクヘリオスとの真っ向勝負を避けるべく、自身としても初となる後方からの差し脚で挑み、最終直線大外から先行馬を次々交わし、ヤマニンゼファーを差し切って優勝。GⅠ3勝目を上げ、翌年には最優秀4歳牝馬と最優秀スプリンターの二部門を受賞した。
  • あまりに短すぎる開花時期
    5歳となった93年はマイラーズカップから始動。前走で退けたヤマニンゼファーとの再戦となるが、これを楽々突き放し、3馬身半差を付けて圧勝した。
    5月には安田記念に臨むも、直線で伸びず10着と大敗を喫すると、以後は調子を落とし、宝塚記念で8着、スワンステークスで3着、マイルチャンピオンシップでは13着と勝ち星が上がらず、連覇を目指したスプリンターズステークスも3着となり、これを最後に競走馬を引退した。
  • 同期サクラバクシンオーとのライバル関係
    ニシノフラワーと時を同じくしてデビューしたサクラバクシンオーとは二度のスプリンターズステークスで二回とも激突しており、「1400m以下において敵はなし」とされたサクラバクシンオーに唯一黒星を付けたのが、このニシノフラワーが勝利した92年のスプリンターズステークスであった。
    93年のスプリンターズステークスでも両者は対決しているが、既に花盛りを過ぎていたニシノフラワーに見る影はなく、後進を譲る形となっている。
  • セイウンスカイの隣に眠る
    2020年2月5日、ニシノフラワーは老衰のため北海道日高町の西山牧場で死亡。墓碑は同牧場で2011年に心臓発作で亡くなったセイウンスカイの墓碑の隣に建てられ、『青雲の空を 駆け抜けた稲妻よ 永遠なれ』というセイウンスカイの碑銘に連なるかのように、『天才少女から偉大な母へ 西山牧場を救った名牝に 感謝を込めて』という碑銘が贈られた。
  • 秋華賞には出るか?
    ニシノフラワーがクラシック戦線を戦った92年当時は、まだ牝馬三冠の最終戦は「エリザベス女王杯」であった。
    しかし、96年に牝馬競走体系が見直されると、エリザベス女王杯は2400mから2200mへと距離が変更され、合わせて新たな牝馬三冠の最終戦として「秋華賞」が新設された。
    タイトルこそ変わってしまったものの、ニシノフラワーが出走した秋のレースは「秋華賞」と同等条件となるため、目標には秋華賞が設定される可能性は十分あると考える。
    また同時に、エリザベス女王杯も同名レースとして存在しており、秋華賞とは開催時期がずらされていることから、こちらも目標レースに組み込まれることも考えられる。
  • スプリンターズステークスなどの開催時期の差異
    ニシノフラワーが出走したスプリンターズステークスは何れも年末の12月に開催されていたが、ウマ娘内での開催時期は9月後半であり、史実とは開催時期が異なる。
    これにより、出走レース順にも差異が生まれており、また12月に開催されるレースで代替できるものも存在しないため、この「開催時期のズレ」の問題をどうするかというのがニシノフラワーの育成シナリオ実装のネックとなっている可能性がある。
    同様の問題はサクラバクシンオーにおいても見られ、彼女の場合本来有終の美を飾ることになる「スプリンターズステークスの2連覇」を足掛かりにして「マイルチャンピオンシップの勝利」でシナリオを締め括っている。
  • 晩年の敗戦をどうするか?
    未だ育成ウマ娘として実装されていないウマ娘の多くが、「出走経歴において、古馬戦を敗退している」という点で「最後まで勝利を獲得し、URAファイナルズに挑む権利を得る」というゲームシステム上のシナリオ展開を難しくしており、実装が遅れている大きな理由として挙げられ、ニシノフラワーもご他聞に漏れず晩年を敗戦で終えている。
    例えばハルウララなどは最後の有馬記念を「出走」で通しているが、彼女の場合は「まったく適性を持たない芝長距離のレースへの無謀な挑戦」というもので、仮に「1着」を目標にしてしまうと突破するのがかなり難しくなってしまうことから難易度緩和も考慮しての配慮とも考えられる。
    とはいえ、「本来得意の距離で敗北前提のシナリオ展開を組む」というのはゲームシナリオとしては聊か精彩に欠け、またURAファイナルズの持つ特性から言っても「敗戦が続いた中でファイナルズ進出の権利を得る」というのはかなり違和感が出てしまうものとなるため、やはりここは1着勝利を目標とし、能力・戦績ともに万全の仕上がりで最終決戦を迎えたいものだ。