クラウンシチー のバックアップ(No.1)
ゴールドシチーの半弟
クラウンシチーは、母にイタリアンシチー、父にマルゼンスキーを持つゴールドシチーの半弟(父親違いの兄弟)である。
1992年のデビューから1998年まで6年間を走り、生涯戦績は53戦7勝。重賞勝利は96年のGⅢ京王杯オータムハンデキャップのみ。
馬体重490kg~とマルゼンスキー譲りの剛体でどっしりとした馬体が印象的とされたが、母の父テスコボーイ譲り、ゴールドシチー以上の気性難の持ち主でとにかく蹴るわ噛むわ、厩務員や調教師の怪我が絶えなかったとも言われている。
br
人気も出なかった
気性難からくる乗りにくさから主戦騎手が定着することもなく、成績もよくなかったことで人気も出なかったクラウンシチー。
イタリアンシチー譲りの美しい毛並みとマルゼンスキー譲りの綺麗な馬体は「観賞用」には向いていたと言えるが、やはり気性の荒さからふれあいパークなどでも人気はなかったという。
ウマ娘として登場することはなくとも、「ゴールドシチーのきかん坊な弟」として登場する可能性がある。