GⅠレース/皐月賞

Last-modified: Sun, 09 Jul 2023 03:18:19 JST (294d)
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歴史

皐月賞は1939年、4歳牡馬・牝馬限定の競走「横浜農林省賞典 四歳呼馬」として横浜競馬場に創設。当時の施行距離は1850mであった。

1943年、横浜競馬場の閉鎖に伴い東京競馬場の1800mにコースを変更。

1944年は太平洋戦争の影響により「農商省賞典四歳」の名称で能力検定競走として施行された。

1945-46年は太平洋戦争の影響により中断され、1947年からは「農林省賞典」の名称で再開、施行距離を2000mに設定。

1949年からは施行場を中山競馬場1950mに変更し名称を「皐月賞」に変更。

1950年から施行距離を2000mに戻し、現在の形に至る。

1984年にグレード制が導入され、GⅠに格付け。

1995年に指定交流競走となり、地方所属馬も出走が可能に。

2001年、馬齢表記が国際基準へ変更され、出走条件を「3歳牡馬・牝馬」に変更。

2002年、外国産馬が2頭まで出走可能に。

2010年には国際競走に指定され、外国調教馬・外国産馬を合わせて最大9頭まで出走可能に。格付けを国際格付のGⅠに変更。

2013年、外国馬の出走枠を9頭まで拡大。

時期タイトルレース場バ場距離根幹向き
4月前半皐月賞中山中距離2000右・内
 

競技場

中山競馬場・内回りコースを使用。

正面スタンド前の直線右端がスタート地点で、コースを1周強する。

最初の1コーナーまでの距離は約405m(Aコース時)。

直線は約310mで、ゴール前に高低差2.4mの急坂がある。

スタート後すぐとゴール前で二度急坂を経験するため、馬力・スタミナが要求される。

歴代優勝馬

回数施行年競走名競馬場距離優勝馬性齢タイム
第1回1939横浜農林省賞典 四歳呼馬横浜1850mロツクパーク牡41:58 4/5
第2回1940ウアルドマイン牡42:03 0/5
第3回1941セントライト牡41:59 1/5
第4回1942アルバイト牡41:58 0/5
第5回1943東京1800mダイヱレク牡41:54 1/5
第6回1944能力検定競走 農商省賞典四歳クリヤマト牡42:05 0/5
第7回1947農林省賞典2000mトキツカゼ牡42:11 1/5
第8回1948ヒデヒカリ牡42:09 1/5
第9回1949皐月賞中山1950mトサミドリ牡42:05 0/5
第10回19502000mクモノハナ牡42:11 1/5
第11回1951トキノミノル牡42:03 0/5
第12回1952クリノハナ牡42:06 2/5
第13回1953ボストニアン牡42:04 4/5
第14回1954ダイナナホウシユウ牡42:11 2/5
第15回1955ケゴン牡42:04 0/5
第16回1956東京ヘキラク牡42:05 2/5
第17回1957中山カズヨシ牡42:08 0/5
第18回1958タイセイホープ牡42:04 0/5
第19回1959ウイルデイール牡42:03 3/5
第20回1960コダマ牡42:05.9
第21回1961シンツバメ牡42:10.1
第22回1962ヤマノオー牡42:04.8
第23回1963東京メイズイ牡42:02.6
第24回1964シンザン牡42:04.1
第25回1965中山チトセオー牡42:05.1
第26回1966ニホンピローエース牡42:07.6
第27回1967リユウズキ牡42:06.6
第28回1968マーチス牡42:06.3
第29回1969ワイルドモア牡42:05.2
第30回1970タニノムーティエ牡42:07.9
第31回1971ヒカルイマイ牡42:03.7
第32回1972ランドプリンス牡42:03.5
第33回1973ハイセイコー牡42:06.7
第34回1974東京キタノカチドキ牡42:01.7
第35回1975中山カブラヤオー牡42:02.5
第36回1976東京トウショウボーイ牡42:01.6
第37回1977中山ハードバージ牡42:05.1
第38回1978ファンタスト牡42:04.3
第39回1979ビンゴガルー牡42:02.3
第40回1980ハワイアンイメージ牡42:10.2
第41回1981カツトップエース牡42:04.9
第42回1982アズマハンター牡42:02.5
第43回1983ミスターシービー牡42:08.3
第44回1984シンボリルドルフ牡42:01.1
第45回1985ミホシンザン牡42:02.1
第46回1986ダイナコスモス牡42:02.1
第47回1987サクラスターオー牡42:01.9
第48回1988東京ヤエノムテキ牡42:01.3
第49回1989中山ドクタースパート牡42:05.2
第50回1990ハクタイセイ牡42:02.2
第51回1991トウカイテイオー牡42:01.8
第52回1992ミホノブルボン牡42:01.4
第53回1993ナリタタイシン牡42:00.2
第54回1994ナリタブライアン牡41:59.0
第55回1995ジェニュイン牡42:02.5
第56回1996イシノサンデー牡42:00.7
第57回1997サニーブライアン牡42:02.0
第58回1998セイウンスカイ牡42:01.3
第59回1999テイエムオペラオー牡42:00.7
第60回2000エアシャカール牡42:01.8
第61回2001アグネスタキオン牡32:00.3
第62回2002ノーリーズン牡31:58.5
第63回2003ネオユニヴァース牡32:01.2
第64回2004ダイワメジャー牡31:58.6
第65回2005ディープインパクト牡31:59.2
第66回2006メイショウサムソン牡31:59.9
第67回2007ヴィクトリー牡31:59.9
第68回2008キャプテントゥーレ牡32:01.7
第69回2009アンライバルド牡31:58.7
第70回2010ヴィクトワールピサ牡32:00.8
第71回2011東京オルフェーヴル牡32:00.6
第72回2012中山ゴールドシップ牡32:01.3
第73回2013ロゴタイプ牡31:58.0
第74回2014イスラボニータ牡31:59.6
第75回2015ドゥラメンテ牡31:58.2
第76回2016ディーマジェスティ牡31:57.9
第77回2017アルアイン牡31:57.8
第78回2018エポカドーロ牡32:00.8
第79回2019サートゥルナーリア牡31:58.1
第80回2020コントレイル牡32:00.7
第81回2021エフフォーリア牡32:00.6
第82回2022ジオグリフ牡31:59.7
第83回2023ソールオリエンス牡32:00.6