育成レース一覧/マイルレース一覧

ジュニア級

• 注目のレース
  ジュニア級注目のマイルレースは、12月にあるG1阪神ジュベナイルフィリーズと朝日杯フューチャリティステークス。
  いずれも阪神レース場芝1600m右外回りコースで条件に違いはないが、朝日杯のほうが後に中長距離を走るステイヤー候補生が多く出走するのが特徴。
  スタミナが200以上ないと厳しいため、スタミナの成長が足りていないと感じるときは阪神JFに出走するといいだろう。

クラシック級

• クラシック上半期注目のマイルレースは、G1桜花賞、NHKマイルカップ、安田記念。
  桜花賞はトゥインクルシリーズクラシック級目玉のひとつ、トリプルティアラ路線の第一走となるレース。
  直前にあるG2チューリップ賞は条件が同じであるため、ほとんど出走者が同じになるので下調べに最適だ。
  NHKマイルCと安田記念は東京レース場芝1600m左回りコースで行われる。
  スタートから下り、途中ちょっと上ってまた下りながらコーナーへ突入するため、坂で発動するスキルを序盤で消費しやすい。
  コーナー後から最終直線入り口にまた上りがあり、差し追込が外から捲って差すことが難しく、逃げ先行は掛かりやすくなっている。
  マイル距離ながら中距離相当のスタミナが必要とされ、ステイヤーを見越して育成を施されたウマ娘が抜きん出る形となる。};

• クラシック下半期注目のマイルレースはG1マイルチャンピオンシップとチャンピオンズカップ。
  マイルCSは京都レース場芝1600m右外回りコース。京都名物淀の坂を越えるコースでマイルながら消耗が激しいレースとなる。
  スタートから坂の頂上まではほぼ直線となっており、逃げ先行が有利な展開となるが、後半は下りで後続が一気に突っかけてくる。
  中盤からロングスパートに入るゴールドシップが脚質外ながら得意とするレースであり、波乱のレース展開が予測される。
  チャンピオンズCは中京レース場ダート1800m左回りコースで、スタートから上り、向う上面を下り、ゴール前で上りと上下差のあるコース。
  向う正面の下りで一気に加速し、上りの最終コーナーを力強く駆け上がるスタミナとパワー、コーナリング力が求められる。

シニア級

• シニア上半期注目のマイルレースはG1フェブラリーステークス、ヴィクトリアマイル、安田記念。
  フェブラリーSは東京レース場ダート1600m左回りコースで、スタート部分が芝となっていてスタートダッシュが決まりやすい。
  反面出遅れが致命的で、スタートでスピードに乗れないとコーナーへ入るまでの長い直線で置き去りにされることになる。
  最終直線は入りが上り坂となっていて、際どいコーナリングを決めた差し追込が一足抜け出る展開も多い。
  ヴィクトリアマイル、安田記念は東京レース場芝1600m左回りコースで行われる。
  シニア級ではほかのウマ娘たちも十分なスタミナを付けてくるため、よりシビアな戦いとなる。
  ゴール前での瞬発力を発揮できるかが勝負を決めることだろう。

• シニア下半期注目のマイルレースは、クラシックと同じくG1&size(16){マイルチャンピオンシップとチャンピオンズカップ。
  シニア級ともなると皆十分なスタミナを持っての出走となり、コース状況云々で勝負が分かれることは少なくなる。
  抜きん出たスタミナ、突出したスピード、抜群のコーナリング、そして脅威的なスパートを掛けられるウマが勝利の栄光を掴み取ることができる。};