シーザリオ

Last-modified: Sun, 01 Dec 2024 10:05:34 JST (160d)
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登場が決定

2024年1月26日、X公式アカウントよりシーザリオの登場が告知、公式ページに掲載された。

2024年9月10日、育成に実装。


基本データ

[Future Weaver]シーザリオ
バ場適性芝  AダートG
距離適性短距離GマイルA中距離A長距離F
作戦適性逃げ G先行 A差し A追込 C
トレーニング成長ボーナス
スピードスタミナパワー 根性  賢さ  
+10%+10%+10%

所有スキル

固有Guiding Sea残り800m地点で中団だと少しの間
少し前に出て加速力がちょっと上がる
さらに根幹距離のレースで後方だと
加えて加速力がわずかに上がる
初期ありったけ終盤の最終直線で好位置にいると
速度がわずかに上がる<中距離>
初期自制心賢さが上がり、少し掛かりづらくなる
初期切り替え上手レース中盤が迫ったとき
速度をわずかに落とす
その後レース終盤始めの方に
少し前に出る<中距離>
覚醒Lv2中距離直線〇直線で速度がわずかに上がる<中距離>
覚醒Lv3決死の覚悟終盤の最終直線で好位置にいると
速度が上がる<中距離>
進化①礎たれ終盤の最終直線で好位置にいると
しばらくの間速度が上がる<中距離>
条件速度が上がるスキルを3個以上所持する
基礎能力[パワー]が800以上になる
または
基礎能力[賢さ]が800以上になる
覚醒Lv4十万バリキ上り坂で速度がわずかに上がる
<作戦・差し>
覚醒Lv5一張一弛レース中盤が迫ったとき
速度をわずかに落とす
その後レース終盤始めの方に
すごく前に出る<中距離>
進化②麗しき転身レース中盤が迫ったとき
速度をわずかに落とす
その後レース終盤始めの方に
ものすごく前に出る<中距離>
条件オークスを勝利する
または
中距離のGⅠを3勝以上する
<中距離>のスキルを2個以上所持する

出走可能レース

時期グレードタイトルレース場バ場・距離獲得ファン数目標レース二つ名レーススコアボーナス
ジュニア級
6月
デビュージュニア級
メイクデビュー
阪神芝 1600m(マイル)
右・外
+700 人出走
ジュニア級
12月前半
G1阪神ジュベナイル
フィリーズ
阪神芝 1600m(マイル)
右・外
+6,500 人浪花節
朝日杯
フューチュリティ
ステークス
+7,000 人
ジュニア級
12月後半
G1ホープフル
ステークス
中山芝 2000m(中距離)
右・内
+7,000 人年末の覇者
クラシック級
3月後半
G3フラワーカップ中山芝 1800m(マイル)
右・内
+3,500 人5着以内
クラシック級
4月前半
G1桜花賞阪神芝 1600m(マイル)
右・外
+10,500 人5着以内マイルの寵児
浪花節
ダブルティアラ
トリプルティアラ
トリプルティアラ
クラシック級
5月前半
G1NHKマイルカップ東京芝 1600m(マイル)
+10,500 人マイルの寵児
変則二冠ウマ娘
クラシック級
5月後半
G1オークス東京芝 2400m(中距離)
+11,000 人5着以内ダブルティアラ
トリプルティアラ
トリプルティアラ
クラシック級
6月前半
G1安田記念東京芝 1600m(マイル)
+13,000 人マイルの寵児
粗削りのマイル王
スピードスター
春秋マイル
クラシック級
6月後半
G1宝塚記念阪神芝 2200m(中距離)
右・内
+15,000 人浪花節
若きトップスタァ
春シニア三冠
春秋グランプリ
春シニア三冠
クラシック級
10月後半
G1秋華賞京都芝 2000m(中距離)
右・内
+10,000 人5着以内ダブルティアラ
トリプルティアラ
トリプルティアラ
クラシック級
11月前半
G1エリザベス女王杯京都芝 2200m(中距離)
右・外
+10,500 人
クラシック級
11月後半
G1マイル
チャンピオンシップ
京都芝 1600m(マイル)
右・外
+11,000 人マイルの寵児
スピードスター
春秋マイル
ジャパンカップ東京芝 2400m(中距離)
+30,000 人秋シニア三冠秋シニア三冠
シニア級
3月後半
G1大阪杯阪神芝 2000m(中距離)
右・内
+13,500 人浪花節
春シニア三冠
春シニア三冠
シニア級
5月前半
G1ヴィクトリアマイル東京芝 1600m(マイル)
+10,500 人3着以内マイルの寵児
シニア級
6月前半
G1安田記念東京芝 1600m(マイル)
+13,000 人マイルの寵児
スピードスター
春秋マイル
シニア級
6月後半
G1宝塚記念阪神芝 2200m(中距離)
右・内
+15,000 人浪花節
春シニア三冠
春秋グランプリ
春シニア三冠
シニア級
10月後半
G1天皇賞・秋東京芝 2000m(中距離)
+15,000 人天皇賞春秋制覇
秋シニア三冠
天皇賞春秋制覇
秋シニア三冠
シニア級
11月前半
G1エリザベス女王杯京都芝 2200m(中距離)
右・外
+10,500 人1着
シニア級
11月後半
G1ジャパンカップ東京芝 2400m(中距離)
+30,000 人1着秋シニア三冠秋シニア三冠
EXEXURAファイナルズ
予選
※出走状況によって変動+7,000 人1着
URAファイナルズ
準決勝
+10,000 人1着
URAファイナルズ
決勝
+30,000 人1着F・チャンピオン
 

出走レース統計

レース場距離総獲得ファン数
短距離目標のみ
マイル
中距離
長距離
 

専用二つ名

タイトル獲得条件
明星の麗人育成でジャパンCを勝利した継承ウマ娘から思いを継承し、
桜花賞、オークス、秋華賞、ジャパンCを勝利し、
基礎能力[スピード]が1200以上になる
 

主に走るレース場の情報


  • 各々、それぞれの夢を目指し、ティアラへ
    シーザリオの同期となるのは、同室相手でもあるラインクラフトを始め、デアリングハート、エアメサイアと、何れも「トリプルティアラ」を目指すティアラ路線を往くウマ娘たち。
    ラインクラフトは、「かつてティアラを駆けたウマ娘」すべてに尊敬の念を抱いており、自分もその輝きの中に加わるべくティアラ戴冠を目指す。
    デアリングハートは、遠路はるばるアメリカからやってきた留学生で、憧れた日本のレース界でクイーンの座を得るためにティアラを目指す。
    エアメサイアは、かつてティアラを駆けたものの残念な結果となってしまった尊敬する母の無念を果たすため、その強さを証明するためにティアラを目指す。
    一方でシーザリオはというと、その目標は既に遥か遠くを見つめていて、母のような優れた指導者となるべく、”まずは”トリプルティアラに勝って箔を付けたいとする。
    各々、目指すべき先は違えど、思いは同じ。トリプルティアラを賭けた少女たちの激闘が始まる。
  • 極端な二面性
    さてそんなシーザリオには、特筆すべきある特徴がある。
    それは、「レース中など真剣なときと、それ以外」で、語気から何からまるで別人のように変わってしまうというものだ。
    この「オンとオフの切り替え」があまりに激しく、極端なものであるから、初対面の相手からは「多重人格」を疑われたりもするのだが、彼女の場合はそうではない。
    どちらかと言えば「集中力の高さ」と比例した「気の抜け方」が尋常ではなく、自身でも「意識して切り替えている」ものなので、他者に驚きを与えはするが精神的な負担を抱える類のものではない。
  • デビュー直後に・・・
    デビュー戦を鮮烈な勝利で飾り、意気軒高と逸るが、レース直後に脚部に炎症を来してしまう。
    幸い大事はなかったが、レースを走るウマ娘の脚部異常は無理をすれば大怪我に繋がり、後に遺る危険性もあるため、痛みが引くまでの間しばらくはレースへの出走を見合わせることに。
    とはいえ、「トリプルティアラ」という目標には間に合わせるため、長めの期間を取って次なる目標をクラシック級の春、フラワーカップとする。
  • 第一戦・桜花賞
    いよいよ始まるトリプルティアラ争奪戦、その第一戦は春の阪神で開幕する。
    前走でもデアリングハートを降して勝利を重ねるラインクラフト、そのラインクラフトの背に食らいついていくデアリングハートの二人が人気も高く、堅実な走りで着実に成績を重ねるエアメサイアも注目度が高いため、春まで鳴りを潜めていたシーザリオの人気は3~4番に下がりがち。
    またこのレースではラインクラフトがこの時期としてはかなり高い完成度(ファイナルズ決勝の通常ハッピーミーク並み)で出走するため、最後の瞬間わずかに離される展開になりやすい。
  • 最も輝ける場所へ
    そんな桜花賞でシーザリオと鎬を削ったラインクラフトは、その後記者会見を開き「オークスではなくNHKマイルCに向かう」と宣言。
    自身の脚質は2400mのオークスでは活かし切れないと見極め、マイルに路線を絞って「桜花賞・ティアラ路線からNHKマイルCの変則二冠」に目標を改めることとなった。
    シーザリオとは共に「トリプルティアラを目指そう」と多くの時間を過ごしたこともあり、同道できなくなってしまったことは残念だが、ラインクラフトの『夢』は「誰かの中に残る輝きになること」であり、「トリプルティアラを走る事」はそのために選び得る手段のひとつでしかない。
    その『夢』を叶えるために「自身が最も輝ける場所へ向かう」ことを、留めることはできない。
  • 第二戦・オークス
    そういうわけで、ラインクラフトはオークスには参戦せず、クラフトを『憧れ』として追うデアリングハートもまたNHKマイルCに舵を切り、オークスにはシーザリオとエアメサイアの二人が臨むこととなる。
    オークスでのシーザリオの走りは見たものに衝撃を与え、それを切っ掛けに多くのことが動き出す。
    オークスを観戦していたシンボリクリスエスから、「世界の”オークス”への挑戦」を提案されるシーザリオ。同時にたづなさんからは「アメリカンオークスへの招待」があると報せを受け、シーザリオの”道”が急激に花開き彩られていく。
  • 炎症の再発
    そうして「アメリカンオークス」を目標に着々と渡米の準備を進めていた、その渦中で。
    ふとした”些細な違和感”から、「デビュー直後に負った炎症が再発しかけている」ことが発覚。
    程度としては極々軽微であり、レースへの出走も特に問題はないように思えたが、それでも”万が一の可能性”は捨て切れない。
    特に渡米して、未知の芝質の中を駆けることになるオークス遠征は、その可能性が高くなる。
    勇み足は空を掻き、大事を取って渡米は中止となった。
  • 第三戦・秋華賞
    一度は見出した”道”を外れ、外へと向けた視線を今一度内へと戻す。
    当初の目標であった「トリプルティアラ」、その最終戦となる秋華賞を見据え、思いを改める。
    マイル路線へ舵を切った二人は参戦せず、レースはオークスと同様エアメサイアとの一騎打ちの様相を呈す。
    最後の一冠を賭けたレースは熾烈を極め、特にエアメサイアは目が眩むほどの鮮烈な輝きを残し、その輝きは人々を、後進たる幼いウマ娘たちを魅了してみせた。
  • クイーン足らんとするもの
    エアメサイアの見せた”輝き”に心奪われたのはシーザリオとて同じこと。
    後進を魅了する輝きは、良き指導者を目指すシーザリオにとっても身に付けておきたいものといえ、思えばティアラを目指したのも、オークスに拘ったのもそれを得んがためであった。
    とはいえ、かつての”輝き”は意図して発揮されたものではなく、メサイア当人としても「ただがむしゃらに勝利を目指していた」だけであり、他者を惹きつける輝きの出処については不可解であった。
    そんな折、女王の名を冠するマイルレース・ヴィクトリアマイルで桜花賞以来となる四人の顔合わせが実現。
    ここまでラインクラフトの背を追う形で敗戦を続けたデアリングハートは、この一戦に「自身のすべてを賭して臨む」とシーザリオに宣戦布告する。
  • 欠けていたもの
    シーザリオ以外の三人にあって、シーザリオにはなかったもの。
    その正体が「その”一戦”に懸ける覚悟、その深さと意味の違い」であることに、それぞれの”輝き”と触れることで漸く見出すことができた。
    また、シーザリオでは到底考えつかなかったであろう理由もはっきりとした。
    シーザリオは「レースを走った、その”先”」を見据えて走っている。故に、「この一戦さえ勝てれば、”後”はどうなっても構わない」という、言わば”決死の覚悟”を持つことを冷静な理性が避けてきていた。
    理由と原因に気が付けたのはよかったが、これを克服し、身に付けることは一朝一夕でできることではなさそうだ。
  • ライバルの”宣戦布告”
    ”決死の覚悟”を持ってレースに挑むにはどうするべきか、思い悩みながら日々を過ごすシーザリオ
    一方で、スプリンターとしての才能を開花させたラインクラフトはシニア級もスプリンターズSを目標に目覚ましい成果を挙げていたが、近頃はどうも入眠している時間がえらい長く、眠りも深く軽く呼びかけた程度ではなかなか起きない、という”原因不明の昏睡”に見舞われていることが多くなっていた。
    クラフトの様子も気がかりだが、目下のところはメサイアやハートと競い、その”覚悟”に近付くことが目的である。
    エリザベス女王杯に出走を予定し、練度を高めている中で、シーザリオラインクラフトから二つの”覚悟”を聞く。
    先ずは「スプリンターズSへの出走を止める」ということ。そして「エリザベス女王杯に出て、シーザリオに勝ち、すべての”輝き”を自身の”光”とする」とのことだった。
  • 世界に刻むは誰の名か
    エリザベス女王杯でのラインクラフトとの決戦を終え、クラフトという”光”を踏み越えたシーザリオの視座は最高潮に達する。
    それはかつて見た『世界への挑戦』に焦点を定め、シーザリオは次走にジャパンカップを選択し、”世界”に向けて大々的に宣戦布告を発布。
    その堂々たる姿を客席から見守っていた”日本総大将”スペシャルウィークもまた、急遽ジャパンカップへの参戦を決め、シーザリオに対して挑戦状を突き返す。

スペシャルウィークの子

シーザリオは、父スペシャルウィーク、母キロフプリミエールを持つ日本の競走馬・繁殖牝馬である。

2005年の優駿牝馬(オークス)優勝馬で、アメリカンオークスステークスにも招待されて勝利を収め、父内国産馬としては1959年のハクチカラ以来46年ぶりの重賞勝利、日本調教馬として初めてのアメリカG1競走勝利となった。

そのほかフラワーカップ優勝、桜花賞2着など、通算6戦5勝の成績を収め、2005年のJRA賞最優秀3歳牝馬、最優秀父内国産馬に選出された。

 

アメリカンオークスの圧勝劇

当時のアメリカンオークスは3歳牝馬にとっては優駿牝馬の後の有力な目標の一つで、前年には桜花賞馬ダンスインザムードが僅差の2着に入っていた。一方、日本調教馬によるアメリカにおける勝利は、シンボリルドルフ(サンルイレイHで6着)やタイキブリザード(BCクラシックで13着('96)と6着('97))などによる知られた挑戦があったなか、1959年のハクチカラ以来46年の間途絶えていた。

 

本馬は、「スタートだけは気をつけよう」と考えていた鞍上・福永祐一の思い通りに好発を決めた。

隣の馬がヨレてきたため一瞬ハミを噛みそうになったが、福永の指示に従い、スローな流れのなかで好位の3番手を追走。

その後、福永は3コーナー手前から本馬を追い出した。これに応じて馬なりで先頭に立つと、なおも追われ続けた直線では独走態勢に入り、追い込んできた1番人気のメリョールアインダを4馬身(と公式には記録されているが、実際に競走を見ていた平松さとしによれば「どう見ても5~6馬身の差は付けている」と指摘している)突き放して優勝。

1分59秒03の勝ち時計は2003年のディミトロヴァの記録を0.95秒更新するレースレコード、着差の4馬身もレースレコードであった。現地実況アナウンサーはこの走りを「Japanese superstar」と表現した。

 

本馬のアメリカンオークス優勝は、日本調教馬として初めてのアメリカG1競走勝利であり、父内国産馬または中央競馬クラシック競走優勝馬として初めての海外G1競走勝利であり、牡牝問わず3歳の日本調教馬として初めての海外競走勝利であった。このアメリカンオークス制覇を記念して、翌年の12月にハリウッドパーク競馬場の第3競走にて、本馬の名を冠した「シーザリオステークス」が開催されている。

また、日本調教馬による海外競走の勝利はエイシンプレストンの2003年クイーンエリザベス2世カップ以来2年3か月振り、日本調教牝馬による海外G1競走の勝利はシーキングザパールの1998年のモーリスドゲスト賞以来7年振りであった。

この後にもヴィクトワールピサルーラーシップなどで海外G1競走を複数勝利することになる角居厩舎にとっても、やはり最初の海外G1制覇となった。

 

母としての活躍

2006年に繫靭帯炎の再発によって現役を引退したシーザリオはノーザンファームで繁殖入りしたが、不受胎が多くあり、生まれた子も体質的な弱さを表して、しばらくは大成するものが現れなかった。

2009年になり、シーザリオは四肢頑健なシンボリクリスエスと交配された。

2010年2月11日に出産した3番仔の牡馬エピファネイアは、2013年の菊花賞、2014年のジャパンカップなど重賞を4勝。種牡馬入りした後は、初年度産駒から2020年の無敗での牝馬三冠馬デアリングタクトを生産するなど成功した。

2013年1月29日に出産した6番仔の牡馬リオンディーズ(父キングカメハメハ)は、2015年の朝日杯フューチュリティステークスで優勝し、2015年度JRA賞最優秀2歳牡馬を受賞。種牡馬入り後に複数の重賞馬を生産している。

2015年にはロードカナロアと交配し、2016年3月21日に出産した9番仔の牡馬サートゥルナーリアは、2018年のホープフルステークス、2019年の皐月賞など重賞を4勝し、2019年度JRA賞最優秀3歳牡馬を受賞。

 

これにより本馬は、ダンシングキイ(ダンスパートナー、ダンスインザダーク、ダンスインザムードの母(いずれも父はサンデーサイレンス))、ハルーワスウィート(ヴィルシーナシュヴァルグランヴィブロスの母(ヴィルシーナヴィブロスは父ディープインパクトシュヴァルグランは父ハーツクライ))に続く3頭目の、JRAGI馬の三兄弟を産んだ繁殖牝馬となった。

3頭というGI馬の産駒数は先の2頭に並ぶ日本記録タイである。異なる種牡馬で3頭のGI馬を生産したこと、3頭のGI牡馬を生産したこと、GI馬が母として3頭のGI馬を生産したことなどは、いずれも日本競馬史上初の記録である。

 

2021年2月27日、子宮周囲の動脈断裂による出血性ショックのため、繋養先のノーザンファームで死亡した。

 

血統関係

キロフプリミエール(Kirov Premiere 牝 1990 父:サドラーズウェルズ(Sadler's Wells))

シーザリオ(牝 2002 父:スペシャルウィーク)

 ├エピファネイア(牡 2010 父:シンボリクリスエス(Symboli Kris S))

 │└※エピファネイアのページを参照。

 ├リオンディーズ(牡 2013 父:キングカメハメハ)

 │└テーオーロイヤル(牡 2018 母:メイショウオウヒ)

 └サートゥルナーリア(牡 2016 父:ロードカナロア)

 

スペシャルウィーク(牡 1995 父:サンデーサイレンス(Sunday Silence))

 ├シーザリオ(牝 2002 母:キロフプリミエール(Kirov Premiere))

 ├ブエナビスタ(牝 2006 母:ビワハイジ)

 ├ゴルトブリッツ(牡 2007 母:レディブロンド(Lady Blond))

 ├ローマンレジェンド(牡 2008 母:パーソナルレジェンド(Personal Legend))

 └トーホウジャッカル(牡 2011 母:トーホウガイア(Toho Gaia))