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| | ??? をクリアすると開放 (+クリックで展開)
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絆クエスト
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| | 「ファラオよりの光悦」をクリアすると開放 (+クリックで展開)
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マスターへの態度は気分による。王者の気風を有する人物と認めれば、たまには良かろう、と自分から進んで何かを行う場合もある。
あるいは、かつての友(聖者)に似た相手であれば、興味を抱き、顔を覗き込んでくる事も。
───ただし、大前提として。
彼にとっての「最愛」は常にネフェルタリ王妃であり、「無二の友」はモーセである。それだけは、幾星霜を経ても絶対に変わらない。
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ゲームにおいて
- ☆5ライダー。
2016年7月25日実装予定。
- 性能比較
No. | 名前 | Lv.M | HP | ATK | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | Q | A | B | 保有スキル |
---|
118 | オジマンディアス | 90 | 12830 | 11971 | C | C | B | A | A+ | EX | 1 | 2 | 2 | カリスマ[B] 皇帝特権[A] 太陽神の加護[A] |
65 | フランシス・ドレイク | 90 | 12830 | 11326 | D | C | B | E | EX | A+ | 1 | 2 | 2 | 嵐の航海者[A+] 黄金律[B] 星の開拓者[EX] |
99 | メイヴ | 90 | 13968 | 10296 | E | E | B | C | EX | A+ | 1 | 2 | 2 | 黄金律(体)[A] カリスマ[B] 魅惑の美声[C] |
108 | イスカンダル | 90 | 13219 | 11560 | B | A | D | C | A+ | A++ | 1 | 2 | 2 | カリスマ[A] 軍略[B] 雷の征服者[EX] |
ゲームにおいて
- ☆5ライダー。2016年7月25日、第六特異点と同時に恒常実装された黄金の古代王。
- カード構成はB2+1/A2/Q1と一般的なライダー型。Busterチェイン、次いでArtsチェインが組みやすい。
- ヒット数はB=1hit、A=3hit、Q=5hit、EX=5hit。
- 性能はAとQは同クラスで上位。NP効率も比較的良い部類。
- Quickは1枚だけだが局所的な星出しに有効。3手目に選べば次ターンにクリティカルしやすくなる。
- ステータスはATK寄りで、☆5ライダー中2位。
- 「神性」のクラススキルと3ターン持続のバフにより恒常火力が高め。
スキル解説
- 自己強化と味方支援を兼ね備えた優秀な構成。
単純かつ強力なものばかりで、中でも希少性と利便性を両立した第3スキルが目をひく。
- 「カリスマ B → 熱砂の神王 A」
強化前:味方全体の攻撃力アップ(3T)
強化後:味方全体の攻撃力アップ(3T)&〔陽射し〕フィールドにおいてのみ、自身に毎ターンスター獲得状付与(3T)+味方全体のクリティカル威力アップ(3T)
+
| | スキル倍率(強化前)
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攻撃力アップ | 9% | 9.9% | 10.8% | 11.7% | 12.6% |
攻撃力アップ | 13.5% | 14.4% | 15.3% | 16.2% | 18% |
|
+
| | スキル倍率(強化後)
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味方全体のクリティカル威力アップ | 20% | 21% | 22% | 23% | 24% |
味方全体のクリティカル威力アップ | 25% | 26% | 27% | 28% | 30% |
|
- CTが最短5で回転率がよい味方全体への火力支援。
ランクBなので他者の全体強化スキルより一段劣る倍率だが、汎用性が高い。
- 強化クエストにより「熱砂の神王」に変化。攻撃力アップ値が微増し、〔陽射し〕フィールド限定での毎ターンスター獲得&全体クリティカル威力アップが追加された。
フィールド限定ではあるが、スターを10個×3ターン固定で獲得できる上で異種バフのクリティカル威力アップも付与するので、〔陽射し〕フィールドではクリティカルアタッカー兼サポーターとして動けるようになる。
反面、フィールド依存共通の問題として、クエスト次第で機能の有無が左右されやすいので、素材周回はともかくストーリー攻略時には注意。ガウェインの「不夜のカリスマ」や張角の「太平要術」でトリガーとなる〔陽射し〕を満たせるため、クラス混合等で組むのも手ではある。
- 2回目の強化クエストで、宝具効果に〔陽射し〕が追加された。〔陽射し〕の持続は5ターンと長く重複可能なので、スキル使用タイミングは縛られにくい。CT短縮を他者からも付与すればスキルの重ねがけも視野に入る。
- 「皇帝特権 A」
自身の攻撃力を確率でアップ(3T)&防御力を確率でアップ(3T)&HP回復
+
| | スキル倍率
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攻撃力アップ(確率60%) | 20% | 22% | 24% | 26% | 28% |
防御力アップ(確率60%) | 20% | 22% | 24% | 26% | 28% |
攻撃力アップ(確率60%) | 30% | 32% | 34% | 36% | 40% |
防御力アップ(確率60%) | 30% | 32% | 34% | 36% | 40% |
|
- 効果量が大きく、火力・耐久面を支えるスキル。課題である確率発動については、第3スキルと組み合わせると安定して発動させられる。
- 「太陽神の加護 A」
味方全体のNPを増やす&強化成功率をアップ(1T)
- オジマンディアスの要にして最大の特徴と言えるスキル。
パーティ全体のNP20増加も同クラスでは珍しいが、確率バフの付与成功率を引き上げるバフが重要。強化成功率アップの対象とは「ランダムでmissとなり強化アイコンがつかないことがある」バフである。
- NP付与は+20固定。スキルレベルで成長するのは、強化成功率アップ値。
一般的に重要なのは、自身の「皇帝特権」の成功率を引き上げられること。Lv10で「皇帝特権」の攻防強化がどちらも確定する。
全体NP付与も魅力だが、やはり自身のスキルを組み合わせた「確定特権」こそが強みなので、最優先で育成したい。
- 大きな難点として、「太陽神の加護」のみCTが長いため、同レベルでは「皇帝特権」と足並みが揃わない。
「皇帝特権」を発動しようにも「太陽神の加護」のCTが残っており、やきもきしやすい。可能な限り同時発動したいが、緊急時にはバフを捨ててでも回復する判断も必要か、ただしその場合は以降の連携が困難になるので、ある意味では最終手段に近い。
- 味方全体に効果が及ぶので、下記の者を安定活用出来る。ただし本効果は1ターンのみなので、タイミングに注意。
+
| | 確率系のスキル及び宝具一覧
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あやしい薬 | 味方単体にガッツ状態を付与(3T) 味方単体に弱体無効状態を付与(1回) | イリヤ | 70% |
輝ける大王冠 | 自身に無敵貫通状態を付与(1T) 自身に無敵状態を付与(1T) | イシュタル | 80% |
ラーニーのカリスマ | 味方全体のスター発生率をアップ(3T) 味方全体のクリティカル威力をアップ(3T) | ラクシュミー・バーイー | 60% |
進撃するシパーヒー | 味方単体に毎ターンHP回復状態を付与(3T) 味方単体に被ダメージカット状態を付与 (3回) | 60% |
秘められた大王冠 | 自身に弱体無効状態を付与(1T) 自身に即死無効状態を付与(1T) 自身の強化解除耐性をアップ(1ターン) | エレシュキガル | 60〜80% |
専科百般 | 自身のBusterカード性能をアップ(3T) 自身のArtsカード性能をアップ(3T) 自身のQuickカード性能をアップ(3T) | 百貌のハサン | 80% |
天賦の叡智 | 自身の宝具威力をアップ(1T/強化後3T) 自身の防御力をアップ(3ターン) | ニコラ・テスラ | 80% |
自身の宝具威力をアップ(1ターン) 自身の防御力をアップ(3T) | ダヴィンチ | 85% |
魔境の智慧 | 自身のクリティカル威力をアップ(3T) 自身にスター集中状態を付与(3T) | スカサハ | 80% |
マハトマ | 自身の宝具威力をアップ(1T) | エレナ | 60%〜80% |
カムイユカラ | 自身の攻撃力をアップ(3T) 自身に毎ターンスター獲得状態を付与(3T) | シトナイ | 60%〜80% |
魔性の貌 | 味方全体のスター発生率をアップ(3T) 味方全体のクリティカル威力をアップ(3T) | 蘭陵王 | 60% |
武芸百般(馬) | 自身にスター集中状態を付与(1T) 自身に無敵貫通状態を付与(1T) | 赤兎馬 | 60%〜80% |
銀河伝令 | 自身を除く味方全体の攻撃力をアップ(3T) | ジェーン | 80% |
マルチプル・スターリング | 自身のQuickカード性能をアップ(3T) 自身のArtsカード性能をアップ(3T) 自身のBusterカード性能をアップ(3T) | S・イシュタル | 80% |
リーガル・シャワー! | 自身に毎ターンHP回復状態を付与(5T) | イリヤ(弓) | 70% |
太平要術 | 自身にフィールドを〔森〕特性にする状態を付与(3T) 自身にフィールドを〔水辺〕特性にする状態を付与(3T) 自身にフィールドを〔陽射し〕特性にする状態を付与(3T) 自身にフィールドを〔炎上〕特性にする状態を付与(3T) | 張角 | 80% |
貴方のための物語 | 味方全体の攻撃力をアップ(3T) 味方全体の防御力をアップ(3T) 味方全体のスター発生率をアップ(強化後追加/3T) | アンデルセン | 60%〜80% |
黄の死 (強化後) | 自身の攻撃力をアップ(1T) <成功し続ける限り最大5回付与> | カエサル | 80% |
|
- なお、アストルフォの「理性蒸発」やフィンの「華麗奔放(女難の美)」、「パッションリップ」の「トラッシュ&クラッシュ」のような「強化アイコンは必ず付与されるが、効果自体は確率で発揮されるバフ」は対象外。
- 育成優先順は、加護>皇帝特権≧カリスマが無難か。「太陽神の加護」はCTが他より長く「皇帝特権」を安定させるためにも真っ先に上げきりたい。
- 「皇帝特権」も火力・耐久の向上の観点からなるべく強化するのが望ましい。しかし最大強化してのCT5でも成功率を上げるために1ターン置くことが多いため、加護と足並みを揃えるのならCT6のレベル6〜9で留めてもさほど問題はないか。むしろ「皇帝特権」から強化すると「太陽神の加護」とのCT差が大きくなり非常に動きにくくなることに注意しよう。
- 宝具強化後はCT短縮を活かすために、全スキルを上げ切ることも視野に入る。
- カリスマは回転率が良く味方全体の火力を堅実に底上げできるので、余裕ができたら並行して強化しておくと便利。
宝具解説
- 「光輝の大複合神殿」
強化前:敵単体にBuster属性攻撃&宝具封印状態付与(1T)&防御力ダウン(3T)
強化後:敵単体にBuster属性攻撃&宝具封印状態付与(1T)&防御力ダウン(3T)+自身に「フィールドを〔陽射し〕特性にする」状態を付与(5T)&スキルチャージを1進める
- 「カリスマ」「皇帝特権」により他者支援抜きでも火力が高めだが、ダメージそのものは☆5単体宝具としては中堅。
- 主眼は付随効果にある。宝具封印は耐久面に、防御ダウンは攻撃面に寄与する。どちらもパーティ全体に貢献し優秀。NP効率が比較的よいので、「皇帝特権」で粘りつつ複数回の発動を狙っていきたい。
- 宝具封印は敵ゲージの自然増加も止めるので、どのタイミングで撃っても1ターン宝具を遅延させることができる。
回避・無敵スキルを持たない自身の生存率引き上げにも繋がる。
付与確率は十分信頼できるが、デバフなので対魔力や弱体耐性スキルなどに弾かれる可能性には注意。
- OC対応は防御力ダウン。付与の処理順がダメージ後のため、宝具火力に直接は影響しないが、3ターン継続するのでパーティ全体の火力増加に寄与する。
- 自身のBブレイブチェインにも非常に大きな役割を果たす。初手Bボーナスから、ブレイブチェインの先頭に置くだけで後続の攻撃力に上方補正をかけられることも忘れてはならない。
- OCによる伸びが非常によいので、OC増加の恩恵が大きめ。場合によっては宝具チェインの後半にする方が、総合ダメージを稼げることもある。
- 強化クエスト第2回により、念願の宝具強化が実装。基礎火力向上のほか、以下の追加効果もある。
- フィールドを〔陽射し〕特性とする効果により、「熱砂の神王」のスター獲得&クリティカルバフ効果を恒常的に得ることが可能になった。
- 自身のCTを1短縮効果により、もともと回転率の高かった各スキルをより短時間に展開、強力な自己強化バフとパーティへの支援効果をより強固に活かせるようになった。
- 注意点として、「熱砂の神王」はスキル使用時のフィールド属性を参照してバフの付与の有無が決まるため、「熱砂の神王」を使用してから宝具を使っても追加バフは作動しない。
とはいえ〔陽射し〕状態は長時間維持されるため、一度宝具を使えば2回目以降のスキル使用では追加効果の条件を満たしやすい。
- 「熱砂の神王」の追加効果のためには宝具後にスキルを使いたい一方、CT短縮効果を最大限活かすには宝具発動前に全スキルを使いたいのが悩ましい。スキルを育て切っていれば〔陽射し〕状態時の「熱砂の神王」再発動はしやすくなるので、ある程度の継戦を見越した運用がベターと考えられる。
アトラス院制服や光のコヤンスカヤとの併用時は、宝具使用した次ターンからのスキル再使用も視野に入る。複数のCT短縮を組み合わせることで、確定皇帝特権を重ねがけなんて離れ業も可能となる。
総評
- 優秀な自己強化と味方へのサポートを両立した強力なアタッカー。
ステータス、NP効率、宝具能力がいずれも高水準でまとまっており、アタッカーとしてバランス良く完成された性能と言える。
スタンダードなカード構成、汎用的なサポート能力からパーティに組み込みやすい。
- 運用としては、2種の(自身を含む)サポートスキルで戦線を維持しつつ、回復+高倍率の3ターン攻防バフ「皇帝特権」を確定発動して戦っていく形になる。
メインアタッカーが基本だが、サポートスキルの優秀さから場持ちの良いサポーター兼サブアタッカーの役割も担える。
- 「カリスマ」と「皇帝特権」の重ね掛けにより、スキル効果時にはバーサーカー並みの火力とルーラーに迫る耐久力になる。
- ライダー故にスター集中度が高いのも大きな利点。優秀なQuickとあいまって、ふと気づくとサポート無しでも強烈なクリティカルをお見舞いしていることも多い。
- 「皇帝特権」の回復効果はもとから確定なので、バフを抜きにした耐久力も比較的高め。回避・無敵こそないが、宝具による宝具封印効果も生存に貢献する。
- 支援性能としては全体への攻撃バフとNP供給、そして貴重な強化成功率アップを持つ点が見逃せない。
確率付与のスキルは不安定な分強力なものが多く、「皇帝特権」や「魔境の智慧」といったスキル持ちの確実性を上げる手段としての起用も考えられる。
- 「カリスマ」「皇帝特権」、宝具の防御デバフは全てがATK倍率効果、つまりダメージ計算上は自前のバフ及びデバフが全て乗算ではなく加算関係にある。したがって、自前で重ねても火力が伸びにくい。
- 効果量そのものはそれぞれ高めなので、最終ダメージを伸ばすには「Buster性能アップ」など、乗算を狙えるスキルや礼装を選ぼう。
- 運用上の欠点は、火力と耐久力の大部分を「太陽神の加護」+「皇帝特権」に依存すること、回避・無敵といった確実な宝具受け手段を持たないことの2点。
- CTが異なる「太陽神の加護」「皇帝特権」のコンボが主力なので、タイミングのズレは由々しい問題となりうる。
強化成功率アップは1ターンのみなので、一度でも「太陽神の加護」抜きで「皇帝特権」を緊急発動すると、それ以降に両スキルの足並みを揃えるための隙が大きくなってしまう。長期戦になりがちな高難易度クエストでは、敵のゲージチャージやスキルと自身のバフおよび宝具のタイミングが合わない事態が往々にして起こるため、運用の上でこのジレンマは常に向き合うこととなる。
- よってコンボを狙う場合は「太陽神の加護」の発動タイミングが事実上固定されるため、NP全体付与を十全に活かすのも少々難しい。
- かなり高い防御性能は「皇帝特権」が前提。緊急時の対処はできないため、別途宝具対策などを用意しておくのが得策。
相性不利となるアサシンやアルターエゴはチャージゲージが短いので、クラス混合クエストではとりわけ注意が必要。
- 「皇帝特権」の確定発動には2つのスキルを使うことになるので、強化解除および強化無効が天敵。「カリスマ」もろとも剥がされるため一気に辛くなる。
強化解除への対策手段はマスター礼装では「トロピカルサマー」がある。他、紅閻魔・紫式部のスキルや、セミラミスの強化後宝具などがある。
- 育成上の難点は、戦い方からスキル育成が必須なこと、そしてスキル育成難易度が高めなことの2点。
- 「皇帝特権」の確定発動には「太陽神の加護」を最大レベルまで上げなければならない。この点で、莫大な素材・QP・そしてイベント報酬の伝承結晶を消費することになる。
- 第六特異点実装のため、再臨でも大量の鎖とそこそこのスカラベが要求される。素材に余裕がない初心者にはかなり厳しい。
- 大器晩成型なので、イベントやログインボーナスなども活用して計画的に素材を集め、まずは「太陽神の加護」から育成して回転率を上げるのが無難だろう。
- 敵として出てきた場合、「スキルを連発する可能性がある」という敵側としての仕様そのものが厄介。
敵全体のチャージを増やす「太陽神の加護」からの「皇帝特権」コンボは勿論、「皇帝特権」そのものを重ね掛けすることもあり、そうなると鉄壁の如き硬さと強烈な攻撃力でパーティを押しつぶされやすい。
神性持ちだけあって素殴り性能も高く、アタッカーの隣に並べたサポートキャスターが消し飛ぶ事故も起きやすい。
総じて真っ先に倒すべき敵と言える。長期戦は基本的に愚策である。
- 対策は「皇帝特権」対策の強化解除や強化無効、防御無視効果の宝具、そして定番の速攻。以下に対応しやすい者を挙げる。
- ジャックは単独での総合性能に優れることなどからフレンド起用しやすい。特効こそ入らないものの防御力無視の単体攻撃宝具も対処に適す。
- 刑部姫は宝具とスキルによりパーティ全体の被害を大幅に抑えることができ、長期戦にも対応可能。ただしいわゆる殿運用を除けば過信は禁物。
- 低レアでは強化クエストを完遂した荊軻の王特攻が刺さる。また、強化無効や強化解除持ちは低レアにそこそこ存在する。
概念礼装について
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| | 具体例など
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- 良くも悪くも太陽神の加護と皇帝特権のコンボに依存するが、味方の足を引っ張る要素が少ないため、選択の幅が広い。
強いて言えば星出しが強力ながらも安定しないため、並べる味方に2030年の欠片などスター生成効果を含んだものを持たせたいか。
- 攻撃面を強化する場合、自身の持つ攻撃力アップ系ではなく、カード性能アップ系がよい。
素直にBuster性能を底上げする「リミテッド/ゼロオーバー」などが候補。「エアリアル・ドライブ」のようにBuster/宝具威力の異種バフを有する礼装は特に相性がよい。
- スターが集まるライダーという特性を活かしたクリティカル関連も非常に強力。
スターをある程度賄える「カルデアを導く乙女」や「月の湯治」などスター+α系は、かゆいところに手が届く。
クリティカルを安定させやすい編成を組むなら、三種全てのカードを伸ばす「目醒め前」「チア・フォー・マスター」も一考に値する。
- 宝具を積極的に狙う場合、ArtsクリティカルでのNP回収量を伸ばせるArtsアップやNP獲得量アップもそれなりに有用。
「月の海の生徒会」「バトル・オリンピア」「スイート・デイズ」といった、Busterなども伸ばせる複合系が良いだろう。
「カレイドスコープ」は未凸でも「太陽神の加護」で即宝具可能。
ただし、強みの一つである場持ちの良さからすると、最初の宝具発動以降はATKステータスしか恩恵がないので噛み合わせは良くない。
- 「皇帝特権」を主軸にとにかく粘る場合、「メイド・イン・ハロウィン」等により耐久力を大きく高めるのが有効。
余程の事がない限ら通常攻撃では落ちなくなるため、対処すべき攻撃を宝具のみに絞りやすい。
- キャスター相手の場合、「起源弾」でクラス相性補正をより伸ばすのも良い。素殴りの火力がかなり高く伸びるほか、自前で持たない無敵貫通も活かしやすい。
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- 絆上限解放第十二弾のひとり。絆Lv10で専用礼装を入手できる。
- 効果は自身がフィールドにいる間、味方全体のArtsカード性能を10%アップ&Busterカード性能を10%アップするというもの。
- ステータスはほとんど増えないが、ArtsとBusterの両方を強化できる礼装は意外に珍しい。
自身のステータスや「カリスマ」との相乗効果のおかげで、メイン3騎をアタッカーで揃える攻撃的な構成では十二分の見返りを得られやすい。
性能比較
名前 | HP | ATK | Q | A | B | 宝具 | 保有スキル |
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1 | 2 | 3 |
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ドレイク | 12830 | 11326 | 1 | 2 | 2 | B/全 | 嵐の航海者[A+] | 駆け抜ける黄金律[A] | 星の開拓者[EX] | 女王メイヴ | 13968 | 10296 | 1 | 2 | 2 | B/単 | 女王の躰[A+] | 女王の躾[A] | 愛しき私の蜂蜜酒[C] | イスカンダル | 13219 | 11560 | 1 | 2 | 2 | B/全 | カリスマ[A] | 制圧軍略[A] | 雷の征服者[EX] | オジマンディアス | 12830 | 11971 | 1 | 2 | 2 | B/単 | 熱砂の神王[A] | 皇帝特権[A] | 太陽神の加護[A] | ケツァル・コアトル | 12960 | 12001 | 1 | 2 | 2 | B/単 | 太陽のカリスマ[EX] | 善神の智慧[A+] | 自由なる闘争[EX] | アルトリア(騎オルタ) | 14256 | 10776 | 2 | 2 | 1 | Q/単 | サマー・スイーパー![A] | コーチング[A+] | リローデッド[C] | イヴァン雷帝 | 13284 | 11619 | 1 | 2 | 2 | B/全 | 矛盾精神[A+] | 無辜の怪物(異)[A] | 非常大権[A] | アキレウス | 13219 | 11883 | 2 | 2 | 1 | Q/全 | 彗星走法[A+] | 勇者の不凋花[B] | 宙駆ける星の穂先[B+] | 司馬懿(ライネス) | 13543 | 11427 | 2 | 2 | 1 | A/補 | 軍師の忠言[A] | 宣帝の指揮[A] | 至上礼装・月霊髄液[EX] | ダ・ヴィンチちゃん(騎) | 14112 | 10883 | 1 | 2 | 2 | A/全 | 黄金律(体)[EX] | アクセルターン[B] | 星に夢を[D] | エウロペ | 12571 | 11737 | 1 | 2 | 2 | B/全 | 無垢の姫[B] | 主神の寵愛[A+] | 主神の白牡牛[C] | オデュッセウス | 13284 | 11795 | 2 | 2 | 1 | A/全 | 知将の閃き[B+] | 一意専心(愛)[A] | 神体結界[A] | ネモ | 13680 | 11427 | 1 | 2 | 2 | A/単 | 嵐の航海者[C++] | 不撓不屈[B+] | 旅の導き[C++] | 太公望 | 13543 | 11651 | 2 | 2 | 1 | Q/全 | 原始兵法[A+] | 封神執行[B] | 思想鍵紋[EX] | コンスタンティノス11世 | 13953 | 10923 | 1 | 2 | 2 | B/補 | ハギア・ソフィアの祈り[C-] | 落日の帝国[EX] | 終焉特権[C] | 曲亭馬琴 | 14256 | 10723 | 2 | 2 | 1 | A/全 | 名詮自性[B] | 仁義八行[A] | 戯作三昧[A] | 武田信玄 | 13748 | 11175 | 1 | 1 | 3 | B/全 | 甲斐の虎[A] | 赤き焔[A] | 楯無[B] | アンドロメダ | 15120 | 10085 | 2 | 2 | 1 | Q/全 | カシオペアの娘[A] | 生贄の乙女[A] | 神託鎖ネレイデス[EX] |
- 関連サーヴァント比較
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| | +クリックで展開
|
No. | 名前 | Lv.M | HP | ATK | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | Q | A | B | 保有スキル |
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65 | ドレイク | 90 | 12830 | 11326 | D | C | B | E | EX | A+ | 1 | 2 | 2 | 嵐の航海者[A+] 駆け抜ける黄金律[A] 星の開拓者[EX] | 99 | 女王メイヴ | 90 | 13968 | 10296 | E | E | B | C | EX | A+ | 1 | 2 | 2 | 女王の躰[A+] 女王の躾[A] 愛しき私の蜂蜜酒[C] | 108 | イスカンダル | 90 | 13219 | 11560 | B | A | D | C | A+ | A++ | 1 | 2 | 2 | カリスマ[A] 制圧軍略[A] 雷の征服者[EX] | 118 | オジマンディアス | 90 | 12830 | 11971 | C | C | B | A | A+ | EX | 1 | 2 | 2 | 熱砂の神王[A] 皇帝特権[A] 太陽神の加護[A] | 144 | ケツァル・コアトル | 90 | 12960 | 12001 | B | B | B+ | EX | A+ | EX | 1 | 2 | 2 | 太陽のカリスマ[EX] 善神の智慧[A+] 自由なる闘争[EX] | 179 | アルトリア(騎オルタ) | 90 | 14256 | 10776 | B | C | B | A | B | A | 2 | 2 | 1 | サマー・スイーパー![A] コーチング[A+] リローデッド[C] | 205 | イヴァン雷帝 | 90 | 13284 | 11619 | B+ | A+ | D | C | B | A | 1 | 2 | 2 | 矛盾精神[A+] 無辜の怪物(異)[A] 非常大権[A] | 206 | アキレウス | 90 | 13219 | 11883 | B+ | A | A+ | C | D | A+ | 2 | 2 | 1 | 彗星走法[A+] 勇者の不凋花[B] 宙駆ける星の穂先[B+] | 241 | 司馬懿(ライネス) | 90 | 13543 | 11427 | B | C | C | A | C+ | B | 2 | 2 | 1 | 軍師の忠言[A] 宣帝の指揮[A] 至上礼装・月霊髄液[EX] | 253 | ダ・ヴィンチちゃん(騎) | 90 | 14112 | 10883 | D | D | B | A | A+ | B | 1 | 2 | 2 | 黄金律(体)[EX] アクセルターン[B] 星に夢を[D] | 274 | エウロペ | 90 | 12571 | 11737 | E | E | D | B | A+ | A | 1 | 2 | 2 | 無垢の姫[B] 主神の寵愛[A+] 主神の白牡牛[C] | 277 | オデュッセウス | 90 | 13284 | 11795 | C | A+ | D | B+ | EX | B | 2 | 2 | 1 | 知将の閃き[B+] 一意専心(愛)[A] 神体結界[A] | 296 | ネモ | 90 | 13680 | 11427 | C | B | C | A | A | B | 1 | 2 | 2 | 嵐の航海者[C++] 不撓不屈[B+] 旅の導き [C++] | 331 | 太公望 | 90 | 13543 | 11651 | D | C | A | EX | A+ | A+ | 2 | 2 | 1 | 原始兵法[A+] 封神執行[B] 思想鍵紋[EX] | 342 | コンスタンティノス11世 | 90 | 13953 | 10923 | C | A | C | D | C | EX | 1 | 2 | 2 | ハギア・ソフィアの祈り[C-] 落日の帝国[EX] 終焉特権[C] | 253 | 曲亭馬琴 | 90 | 14256 | 10723 | C | C | B+ | B+ | C- | A | 2 | 2 | 1 | 名詮自性[B] 仁義八行[A] 戯作三昧[A] | 397 | 武田信玄 | 90 | 13748 | 11175 | B+ | B+ | C+ | C+ | C | B | 1 | 1 | 3 | 甲斐の虎[A] 赤き焔[A] 楯無[B] | 406 | アンドロメダ | 90 | 15120 | 10085 | B | B | B | C | A | C | 2 | 2 | 1 | カシオペアの娘[A] 生贄の乙女[A] 神託鎖ネレイデス[EX] |
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- ☆5ライダー比較考察
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- ☆5ライダーの多くは味方全体対象バフを所持する。
特にファラオ・王・女王・主神は「カリスマ」によって安定した攻撃バフが付与可能である。
- オジマンディアスは「太陽神の加護→皇帝特権」による攻防をカバーする優秀な自己バフと場持ちの良さが魅力。
また「太陽神の加護」は味方全体のNP20増加という貴重かつ便利な効果を持つため、カリスマと併せてサポーターとしても重用できる。
総じて周回から攻略まで幅広く対応できる懐の広さを持ち、汎用性が高い。
- メイヴは男性特攻の宝具を持ち、対男性に限れば☆5ライダーでもトップクラスの宝具火力を発揮する。
「黄金律(体)」によって自身に弱体無効を付与しつつHP/NPを継続回復できることから場持ちがよく、「女王の躾」と併せて粘り強いバッファーとしての役割が期待できる。
- ケツァル・コアトルはオジマンディアスと近似した宝具やカード構成を持つが、Busterクリティカルに特化したより攻撃的な性能が特徴。
現状最高ランクの「カリスマA+」のほか、全スキルとクリティカルを絡めた[宝具BB]ブレイブチェインによるずば抜けた瞬間火力が魅力。
「対魔力A」と「女神の神核EX」を持つため状態異常に対する抵抗力が高いほか、ライダーでは貴重なガッツ持ち(しかも任意付与)であり、敵宝具に単体で対処しうる。
- メイドオルタは☆5ライダー初のQ型サーヴァントだが、肝心の通常Quickの性能が他に引けを取るためArtsの使用タイミングが重要。
全体バフもQuick属性対応、かつNP確保スキルと耐久系統のスキルを持たないため、多くの☆5ライダーとは運用が大きく異なる。
現状オンリーワンのCTチャージスキル、豊富な自己バフによる☆5ライダー中随一の宝具火力が魅力。
- イスカンダルはとかく火力理論値に重点を置いたサーヴァントで、潤沢かつ優秀なバフにより特攻を除けば全サーヴァント中最高級の合計ダメージを誇る全体宝具を持つ。
NP確保スキルおよび耐久系統のスキルを持たないため、単体運用よりは他サーヴァントとの組み合わせによって真価を発揮する。
- ドレイクはイスカンダルと対照的に、「星の開拓者」と宝具の効果を活かしクリティカルや全体宝具を狙う自己完結型のサーヴァント。
宝具チェイン時は「嵐の航海者」の2重バフによる火力サポートが存分に活きるが、それ以外の補助要素に乏しいためクリティカル運用を如何に活かすかがプレイヤー次第となる。
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小ネタ
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- 初出は『蒼銀のフラグメンツ』。
老魔術師・伊勢三玄莉のサーヴァント。
- エジプト新王国第19王朝のファラオ。太陽王。建築王ラムセスⅡ世とも。旧約聖書のモーセによる「出エジプト」に記述されるファラオともされている。
破格の大英霊であり、『蒼銀のフラグメンツ』ではセイバー、ランサー、アーチャー三人を相手取り、その実力は根源接続者の沙条愛歌にも「ライダーが勝つかも」と危惧感を覚えさせるほど。そのため、愛歌はキャスターを利用した裏工作や、アサシンによるマスターの襲撃と言った搦め手を用いている。
- 3つの宝具を所有し、その全てがどれも非常に強力。
また、宝具とは関係無くオジマンディアス本人も武力に優れており、宝具を用いずとも短刀一本で三騎士に対抗できる自負を持っている。
以下、所有する宝具の概説。
- 闇夜の太陽船(メセケテット)
太陽と見紛うばかりの光を発して超音速で飛行する空を翔ける船。
熱線を放つことができ、その火力はバーサーカーを蒸発させ、やろうと思えば一夜にて東京全土を火の海にすることも可能。
- 熱砂の獅身獣(アブホル・スフィンクス)
人面を持つ獅子の身体の四足獣・スフィンクス。
幻想種であり、ランクは竜種に次ぐ「神獣」に該当し、サーヴァントと互角に戦えるだけの力を持つ。
口から吐く火炎は鉄筋コンクリートのドームを蒸発させ、頭部を切り落とされても死ぬどころか戦い続ける恐るべき怪物。
強大な力を持ちながらオジマンディアスにとって「我が威光、我が栄光の一欠けら」程度のものであり、複数所有し、使い捨ての駒として取り扱っている。
- 光輝の大複合神殿(ラムセウム・テンティリス)
固有結界。輝く複数の神殿が重ね合わされた全長数kmに及ぶ超大型複合神殿体であり、オジマンディアス最強の宝具。
オジマンディアス及びスフィンクス達を不死にし、王の敵対者には猛毒の呪いをもたらし、また宝具の真名解放を封印する(なお、宝具封印は神に由来するものには効果が及ばないため、ブリュンヒルデは免れている)。
オジマンディアスは神殿最奧の玉座にてその内外の状況を把握することができ、更に神殿最奧にある「デンデラの大電球」からは雷撃を交えた大灼熱の太陽光を発し、戦いに介入してきた米国太平洋艦隊を神殿へと発射されたトマホークミサイル群ごと蒸発させた。
- 極度の愛妻家。
その愛妻家ぶりは仮にオジマンディアス本人の聖遺物を使用しても決して召喚には応じず、ただ敬愛する妻・ネフェルタリの遺品を触媒にした時のみ召喚されるという。
しかし、ネフェルタリの遺品を召喚者が持っているということは妻の陵墓から遺品を持ち出し辱めた者であると激怒して殺しにかかってくる。
(聖杯よりも不敬者への制裁を選ぶ為、召喚したらマスターの死亡確定という強力だが召喚してはいけないサーヴァント・・・本作の召喚では妻の遺品をつかっていないのでセーフ)
『蒼銀のフラグメンツ』においても召喚当初は激怒し、マスターを殺す意思を持っていたが、マスターの息子である少年の在り方に感銘と生前の親友の姿を重ねて聖杯戦争に参戦する。
- 初登場となった『蒼銀のフラグメンツ』の作者である桜井氏によると、設定に当たり奈須氏より詳細な指示が行われたとのこと。
- 「ファラオ」の称号を持つ人物としては他にイスカンダルがいるが彼はあくまで外部の人間であり、正統な手続きを経ているとはいえエジプト式の統治の形式としてファラオの名を戴いているため若干毛色が異なる。
- エジプト新王国第19王朝のファラオ。
ラーより誕生せし者。
アメンに愛されし者。
ラーに選ばれし、強大な秩序の体現者。
建築王や太陽王などの異名でも知られる、古代エジプトに最大の繁栄をもたらした大王。まだ歴史の浅い王朝にあってエジプトを再び帝国たらしめた。
一般的には「ラムセス2世」という呼び名の方でよく知られている。
Fateにおいて採用されている「オジマンディアス」という呼び名は先述のウセルマアトラー(ラーの秩序は強大なり)のギリシャ語版である。
- 召喚時の特徴的な台詞は、19世紀初頭の詩人パーシー・シェリーの詩『Ozymandias』の一節から。
「我が名はオジマンディアス、王の中の王。我が成したる業を見よ、汝強大なるもの、そして絶望せよ」
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- 紀元前14世紀のエジプト新王国時代第19王朝の時代、紀元前1314年~紀元前1302年頃に生まれた。
24歳でファラオに即位し、66年もの長い在位期間の後、90歳で没したとされる。
- 生前の活躍・偉業の一部
- 幼年10歳で王位の正当後継者に任命、10代前半で父王セティ1世の軍事遠征に随行。
- シリア北部へ侵攻したオジマンディアスはヒッタイトの属国アムルを征服する。ヒッタイトのムワタリ2世はすぐに奪還を目指し南下を開始した。ここでオジマンディアスは2万の軍勢を率いて自ら親征しヒッタイトとカデシュの戦いを行う。エジプト軍は偽情報に踊らされて部隊が分断、更には主力のアメン軍団やラー軍団など主力部隊を壊滅させられてしまったが、この際自ら武器を取って自身に目掛けて殺到してきたヒッタイト兵を悉く返り討ちにして包囲網を突破したという逸話がある。
折よくアムルからの援軍が到着したことにより、なんとか拮抗状態に持ち込むことはできた。
- その後、長期的な拮抗状態による持久戦、周囲の外敵に備え、エジプト・ヒッタイト間の対立による国力の疲弊を防ぐためにヒッタイトの申し入れを受けて人類史上初めて記録された『講和友好条約』を締結。現代の国際条約にも通ずるものがある先進的な内容であった。これは石碑にも残されており、これによって「文明間の交流による繁栄」をもたらした王の一人とされた。ちなみに、この講和条約を記した石碑はトルコのイスタンブールの博物館に所蔵されているが、そのレプリカが『世界最古の国際友好の証』として国連本部に設置されている。
- 余談だが、このカデシュの戦い後に兵を引いた両国はどちらも勝利宣言を出している。
意地の張り合い。しかしこの戦いは実際にはエジプトの敗北寄りであるとされる。エジプトはこの戦いで大損害を受けた上に、自ら侵攻したにも関わらず新たな領地を獲得できなかった。更にはこの戦いのきっかけとなったアムルも再びヒッタイトの属国となる。一方でヒッタイトは損害も軽微でしかも戦後に南下拡大することにも成功した。
- 戦闘時に使用していた弓は数人がかりで弦を張る強弓で、オジマンディアス以外には使いこなせなかったという。
- 平均身長160センチの時代にミイラの状態で183センチ、最盛期には190センチ超えを予想されているという恵まれまくった体格。
- 平均寿命35~40歳の時代に推定88~92歳という長過ぎる寿命。
あまりにも本人が長生きしてしまい、指名した後継者のほうが先に死んでしまった結果、合計3度の後継者指名を行う羽目になった。
最終的に跡目を継いだのはメルエンプタハだが、指名を受けたのが40歳ごろ~実際に即位したのが60歳ごろ、崩御したのが70歳ごろなので、メルエンプタハも当時の基準から言えば大概に長生きである。
- 正室、側室との間に100人以上の嫡子を儲けた(養子も含めると更に増える) 盛んの王。
彼の息子の内では「考古学者の開祖」と語られるカエムワセトや次代の後継者メルエンプタハが有名。
- だが正室であるネフェルタリだけは別格の扱いだったらしく、壁画に描かれたファラオの妻で、唯一ネフェルタリだけがファラオ・オジマンディアスと同じ大きさで描かれている。
(通常、ファラオに対してその妻はファラオの膝までくらいの大きさに描かれるもので、このようなケースはオジマンディアスとネフェルタリのみ)
- アブ・シンベル神殿
オジマンディアス王によって砂岩の山を削り出して作られたと語られる、大神殿と小神殿からなる岩窟神殿。彼の建造したものでも最大の規模を誇る。大神殿は太陽神ラーを、小神殿は女神ハトホルを祭神としている。
- 大神殿
観光名所として有名な方。神殿前の大きな4つの像が特徴…なのだが、実はこれ左から右にかけて「若い時のオジマンディアス王」、「左よりちょっと老けたオジマンディアス王」、「左より(ry」と言った具合に4人とも自分の像。作中で自分大好き王などと言われているのも納得である。
また、神殿奥にもオジマンディアス王を含むプタハ、アメン・ラー、ラー・ホルアクティの4つの神像があるのだが、年2回、冥界神であるプタハを除く3つの像にまで太陽光が届くように建設されていたとされる。
因みに、大事業となったこの遺跡の移設をきっかけにして、世界の文化遺産の保護を目的とした世界遺産制度が設立され現代に至っている。
- 小神殿
愛妻ネフェルタリのために建造した方。こちらは正面の立像が6つあり、そのうち2つが妻ネフェルタリ、残りはやっぱりオジマンディアス王である。
先述したように美と豊穣の女神ハトホルを祀る神殿であり、蒼銀の作中でネフェルタリをハトホルになぞらえているのはこのあたりが由来か。
- その他にも建設事業はエジプト全土に及び、「ラムセウム」や「カルナック神殿」など多くの神殿の造成にあたってその名を残した。彼の旺盛な建設事業は神殿や葬祭殿のみならず、大都市ペル・ラメセス(ラメセスの土地)建造や巨像やオベリスク設立、または他の王の神殿や記念碑にまで名を刻む(他の王から霊力を獲得するための儀式とされる)など多岐に渡った。この行為自体は割とありふれた事なのだが規模が規模なのと、他者に行われる事を防ぐためか自身のファラオ名を一際深く彫り込ませるという念の入り様。
古代エジプト最強のジャイアニズム
- また建設事業のみならずその長い治世の中で13回(もしくは14回)もの王位更新を祝う祝祭を開催している。これらの事実から並々ならぬ自己顕示欲を持った人物だったと考えられている。
オジマンディアス治世下で数々の大事業が執り行われたことは当時の王権、国力の強大さの証左と言えよう。
- 現在でも本人の遺体をほぼ完全な状態で拝謁することができる数少ない英霊。(遺体の『一部』ということであれば、チャールズ・バベッジが脳だけ保存されている等の例がある)
- 1976年、ミイラが劣化防止処理のためにフランスへと輸送されているが、ミイラがフランスの空港に到着した時には、儀仗兵を伴い本物の国王を出迎えるかのような歓迎式典が催されている。
- この際、「生きている人間と同じようにパスポートが発行された」とされている。ただし、画像検索で出てくる顔写真つきのパスポート画像は、いずれも再現画像に過ぎない。
- 「鏡の如く磨き上げた大理石の上でノーパンの踊り子を踊らせることを発案した」なるエピソードも語られているが、当時の研磨技術では鏡面加工は不可能な代物であり、そもそも古代エジプトの踊り子はノーパン&ほぼ裸に近い格好をしていたため、信憑性は絶無。
- 様々な事績を残し、時に強烈に自己主張したオジマンディアスは現代エジプトでも親しまれており、彼の遺物が様々な経済効果を産む事は勿論、またエジプトの大統領選挙にて三千年越しに得票したりどういう事なの…彼の名にあやかり建造物の名に頻繁に用いられたり、果てはエジプト陸軍の主力戦車に命名されたりと、遥か時を経て尚、物心両面で民衆に深く根付いている。
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- 初出は『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』。老魔術師「伊勢三 玄莉」のサーヴァント・ライダー。
破格の大英雄であり、根源接続者たる沙条愛歌にセイバー、ランサー、アーチャーの三騎士クラスを相手取ってなお「勝ってしまうかも」と評されるほどの実力者。
とりわけセイバーの脱落を危惧する愛歌は、オジマンディアス戦に向けキャスターを丸め込んで利用した裏工作やアサシンによるマスターの暗殺といった搦め手を用いて追い込みを掛けていた。つまりは脱落したバーサーカーを除く全サーヴァントを動員してようやく撃破に至った。
なお、強力な宝具を所有する騎兵ではあるが武芸にもかなり秀でており、本人は愛用の短刀のみで三騎士と相対しても構わないとまで豪語するほど。
- 所有する宝具は3つと多様。ライダーだけあって内容も大盤振る舞いであり、いずれも破格の性能を持つ。
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- 「闇夜の太陽船」。
ラーが夜の世界を翔ける天舟。伝承においてはメセケトとも。
太陽と見紛うばかりの光を発して超音速で飛行し、破壊光「蛇屠る蛇」を砲身から放ち外敵を灼き尽くす。その威力は魔術による多重防護を備えた核シェルターでもある要塞外壁すら難なく貫通してみせ、光の雨によってバーサーカーを為すすべもなく蒸発させた。
本人曰く、その気になれば一夜で東京全土を火の海に変えることも可能。
本作において、オジマンディアスの通常攻撃で画面外から撃たれる光線はすべてこの宝具によるもの。
- 「熱砂の獅身獣」。
兵力として使役・支配する生体宝具。古代エジプト王家の守護獣にして人面獅身の怪異。天空神ホルスの地上の化身たる聖獣。そのランクは幻想種の最高位「神獣」に該当する。
灼熱を伴う暴風を操るなど多様な能力を持ち、破壊力、機動力、知性、不死性の全てに優れ、平均的なサーヴァントを超える実力を有する。
単体でも相当の脅威であるがオジマンディアスにとっては「我が威光・栄光の一欠片」に過ぎず、複数体を従え(蒼銀作中では計8体が確認できる)尖兵や使い捨ての駒程度の扱いも多い。
- 本作では第六特異点の砂漠地帯や神殿などに現れる大型エネミーとして登場。シナリオ上では頻繁に立ち塞がる脅威として描かれている。
また、実装に併せて通常のスフィンクスや肉体が岩石で構成された個体のみならず、女性型のマリカスフィンクス、それらを統括する王種スフィンクス・ウェヘムメスウト(オジマンディアスのEXアタックに登場する、いわゆる「コスモスフィンクス」)などの種類が存在することも判明した。
ちなみにスフィンクス・ウェヘムメスウトにも幼体が存在し、他人に譲渡することも可能らしい。
- 「光輝の大複合神殿」。
彼の有する最大の切り札である固有結界。古き神々の威光が形を成す、万神殿の降臨。
神王にして太陽王、建築王たる威光の具現である超大型複合神殿体。
自身のかつて築き上げたものは勿論、過去・未来の神殿までもが融合している。
作品によって描写が異なるが、蒼銀作中では光り輝く神殿が複層的に折り重なった全長数kmに及ぶ異形の神殿複合体として、そして本作ではカルナック神殿やアブ・シンベル神殿を思わせる意匠の建造物が立ち並び、最奥に巨大霊廟が聳える大神殿として登場している。あまりの巨大さ故に下手に展開すれば周囲一帯を粉砕しかねないため蒼銀作中では使用する土地の選定を念入りに行っていた。
- スフィンクスたちが警護する大神殿内部では、ファラオへの祝福と敵対者を罰する呪いが神々由来の神秘により与えられる。蒼銀作中ではオジマンディアスと配下に仮初の不死を与え、敵対者に強烈な呪毒をもたらし、宝具の真名解放を封印する(ただし宝具封印は異郷の神性からなる存在/宝具のブリュンヒルデには無効だった)という3つの効果が描写された。
またオジマンディアス自身は主神殿最奥の玉座に座し、神殿内部で起きる事象の全てを自動的に認識・把握が可能。
- 最大火力は内燃機関「デンデラの大電球」から出力される大神罰、雷撃を交えた灼熱の太陽光。
大神殿主砲から外部に向けて砲撃を行うことも可能で、聖杯戦争に介入してきた米国海軍太平洋艦隊をまとめて消し飛ばした。因みに、無情にも蒸発した複数のタイコンデロガ級イージス艦は1隻だけでも軽く1000億円を超える。合掌。
最大出力は「アメンの愛よ」の号を以て放たれる。
更に神殿内部に焦点を合わせて放射した場合、太陽面の爆発に匹敵するともされる最大火力を発揮するが、複合神殿基盤を含む大部分までもが自滅に近い形で爆散する。
また同じく大きなリスクを負う戦法ではあるが、オジマンディアス自身の霊基を魔力に変換する事で連続して砲撃する事が可能である。
- 本作ではデンデラの大電球による砲撃ではなく、更なる奇策である「大神殿の巨大ピラミッドそのものを敵の上空から叩き付ける、または上下で挟み潰す」というサーヴァント界でも一二を争うほどド派手な極大質量攻撃が採用されている。
第六特異点の聖都攻略戦ではピラミッド投射の隙を突かれたものの、これらの猛攻を以て展開された聖槍の外装部を粉砕し、主人公達の道を切り開いた。
- 余りのインパクトからこの宝具は随所でネタにされており、終局特異点やイベント「カルデアヒートオデッセイ」で言及があったほか、「超極☆大かぼちゃ村」以降のハロウィンイベではあろうことか「チェイテ城に真っ逆さまに落下」と言う形でも登場し、エリちゃんの頭痛の種・兼主人公のトラウマのシンボルの一つとなっていた。宝具封印(物理)
「魔のビルドクライマー」では放置されていた逆さピラミッドの真上にちょうど落下してきた姫路城が聳え立つという魔境になり、主人公のトラウマはさらに加速した。
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- 極度の愛妻家。本人由来の聖遺物(作中では生前の愛弓・戦車・条約碑文・本人のミイラが挙げられている)すら触媒にはならず、心より敬愛する妻・ネフェルタリ由来の遺品のみがオジマンディアスの触媒足り得る。
ただしそのために聖杯戦争に自分が召喚されたということは、召喚者によって妻ネフェルタリの陵墓から遺品が暴かれ辱められたという事を意味し、怒れる太陽の降臨に等しく、彼は問答無用で不敬者への制裁を選ぶ。
つまり、触媒を必要とする聖杯戦争での彼の召喚はほぼ死を意味する。(触媒を介さないカルデアの召喚術式は例外である)
- 『蒼銀のフラグメンツ』においてこの触媒召喚を受け、逆鱗に触れた実例が見られる。マスター・伊勢三玄莉が示した覚悟からひと時の猶予こそ与えたものの、民を食い物にしてなんら恥じる事の無い精神性や一族の在り方等から不興を買い、工房要塞ごと消し飛ばす寸前であったが偶々見かけた彼の息子である少年(後に次回の聖杯戦争でライダー・ペルセウスを召喚する伊勢三杏路)の聖者の在り方に生前の親友の姿を想起して感銘を感じたことにより、そのまま聖杯戦争に本格参戦する事になる。
- モーセとの関係について
ラメセス2世は『旧約聖書』のモーセによる「出エジプト」に記述されるファラオともされている。(実際はエジプト側においては次代のファラオ・メルエンプタハの時代にイスラエルに僅かに触れた碑文があるのみであり、伝説の域を出る事は無く近年の考古学的見地からは否定されつつあるが)
Fateシリーズでの二人の関係は史実と伝説のミックスと言えよう。
穏やかな容貌の美青年であり、万民に幸あれと心より願う聖者にして預言者。ナイルの畔でトゥヤ王妃に拾われ、義兄弟として仲睦まじく過ごした。オジマンディアスの最愛の妃ネフェルタリとも知己であり、親しい関係。
互いに敬愛を寄せる無二の友であり、最愛の友。それは葦の海の奇跡を経て訣別した後も、今もなお変わらない。
- 初登場となった『蒼銀のフラグメンツ』の作者である桜井光によると、設定に当たり奈須きのこより、ファラオについて詳細な指示が行われたとのこと。
- ファラオの称号を持つ人物としては他にイスカンダルがいるが、彼はあくまで外部の人間であり、正統な手続きを経ているとはいえエジプト式の統治の形式としてファラオの名を戴いているため若干毛色が異なる。
- ファラオの在り方について
ファラオはしばしば王とも訳されるが、実際は君主としてはかなり特殊な立ち位置にあり、一般的な王とは毛色が異なる。
ファラオは一般的に神から神権、即ち神の権力を委任された存在とされており、当時において文字通り現人神の如く崇められ、絶大な権力を振るっていた。
- こういったファラオの立ち位置に関してはFateにおいても継承されており、作中でもオジマンディアスが自らを神王と呼ぶほか、「余が守るのは神々の法」とも発言している。
- また太陽神の加護などといった神性に関わる恩恵も、ファラオが神権を授かった存在であることの証明と言える。
そのため、ファラオ達は神性と皇帝特権を同時に所有していると考えられよう。
皇帝特権をスキルとして保有するにあたり、神性を敢えて封印したロムルスとは対照的である。
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- オジマンディアスが作中で名を語る、関係のある神々について解説する。
- 太陽神ラー
光の主人。永遠の元首。天と地の創造者。エジプト神話における主神。ヘリオポリスを中心とした古代エジプトにおける太陽信仰は絶大であり、ファラオはラーの子とされる。毎夜に神々を率い、混沌の化身アポピスと戦うことを役割とする。
- 大気と太陽の神アメン
隠されしもの。生命の息吹。万物に遍在するもの。かつては一介の地域神であったが首都のテーベへの遷都を機として権威が強大化、神々の王の座に昇り詰める。その後、アメンがラーと習合し、取り込む事で至高神アメン・ラーとして成立した。
- 冥界と豊穣の神オシリス
真実の領主。冥界を統べる王。死と再生の流転の象徴。「死者の書」にて有名。地下より生命が芽吹くさまから豊穣神としての面も持つ。王位簒奪を目論むセトに全身を十四のパーツに切り裂かれるが、妻イシスの奮闘もあって死者の王として復活した神。原初のミイラとも。復活の地とされるアビュドスやブシリスなどを聖域とする。
- 天空神ホルス
ファラオの王権の象徴・庇護者である隼神。天上に座すもの。ファラオはホルスの化身とされる。オシリスの子であり、遡るとラーの子とされた時代も。エジプト神話における最古の神の一柱。その古さと集めた信仰からホルスに連なる、または関わりのある神性は非常に多く、多種多様な名前・姿・性質を有する神である。天空神のみならず宇宙神であり、また軍神であり、弁論神であり、太陽神でもある。セトと王位を争った逸話は神話でも有名。
- 軍神セト
力偉大なるもの。嵐と暴風の主人。異国の領主。上記の通りホルスと王位を争った逸話が有名。王の武器の主人としてファラオに武芸を授ける役割も有し、トトメス三世やラメセス二世に弓術を授ける壁画が存在する。
所業から悪と結び付けられがちであるが単純に悪の存在ではなく、神々とアポピスとの戦いにおいて勇猛を示すのもまた、セトなのである。
嵐の神の側面からバアル神と同一視されることも。
オンボスを聖域とする。
- 美と豊穣の女神ハトホル
生命の貴婦人。名はホルスの館を意味する。慈愛と母性の女神であり、理想的な女性の象徴。運命を告げる女神でもあり、雌牛の姿で表現される。デンデラの地などを聖域とする。
- 地神ゲブ
神々の父。大地そのもの。天空そのものであるヌトを妻とするオシリス、イシス、セト、ネフティス、ハロエリス(大ホルス)の五兄弟の父。古代エジプトにおいてはゲブが笑った時に大地が揺れ、地震が起きると考えられた。
- 母神ムウト
偉大なる母。アメンの妻。アメン信仰が高まり、王がアメンの子とされるにあたって王の乳母、守護者と崇拝された。
- 豊穣と戦の女神アナト
ファラオの盾なるもの。セトの妻。シリア方面から流入した神。娘や愛馬にその名を付けているなど、史実において夫とセットでラメセス二世お気に入り。
- 真実の女神マアト
真実や秩序、正義の女神。太陽の娘。死者の審判に関わる女神であり、その象徴である真実の羽根を用いて裁定を執り行う。
- 豊穣と戦の女神アスタルテ
馬と戦車の女主人。流入の経緯はアナトと類似する。メソポタミアの女神イシュタルを原型に持つ女神。
- 鰐と豊穣の神セベク
集めるもの。種子の主人。怒り狂うもの。
穀倉地帯のファイユーム地方で主に信仰された豊穣の神。戦女神ネイトの息子であるため、ファラオの力の象徴ともされる。セトに与するとされるが、ナイル川にばら撒かれたオシリスの遺体を集め、イシスを手助けした。
- 蛇女神ウラエウス
特定の女神というよりはエジプトの蛇女神の総称。コブラの姿で表される。ラーの放つ太陽光線から生まれた神性であり、ファラオの守護のシンボル。王権の証。不敬者を焼き尽くす、苛烈なる破壊の女神。太陽船から放たれる死の光や、クレオパトラの宝具にその名を冠する。
- 守護獣スフィンクス
ピラミッドと並ぶエジプトを示す有名なモチーフ。人面獅身の獣。ギリシャ伝承では問いかけの怪物とも語られるが、古代エジプトにおいては神の化身、神の力の発現とされ、王家の守護獣とされる。神々の力の中継者、つまりはユニットのようなもの。ホルスの側面の一つとしてのスフィンクスやアメンの化身としての雄羊頭スフィンクス、また希少だが隼頭のスフィンクスも存在する。
- 混沌の蛇アポピス
畏怖されしもの。日食の大蛇。原初の水より生まれ出で、混沌と邪悪をもたらす神々の大敵。神々がこのアポピスに敗れた時、日食が起こるとされる。
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- 地上にあってファラオに不可能な(原文ママ)
- イベント「ネロ祭再び ~2016 Autumn~」内の超高難易度クエスト「エキシビションクエスト」のラストに出てきたチャレンジクエスト「フィナーレ 全力闘技」で対戦相手として出場してきた時の名前。(台詞が長すぎて入りきらなかったというギャグ)
戦闘時の台詞に長いものが多く、スキル台詞を喋ってる最中に別のコマンドを選択、喋ってる途中でキャンセルされたりする事が多いのをネタにしたともいえる。
- 登場時に開幕バフで5ターンの攻撃力バフと防御力バフを自身に掛けてくるうえ、放っておくと「太陽神の加護」を連発してチャージを進めてくる(嵐の王を先に倒していた場合、全体のチャージを毎ターン3も進めるという未曾有の事態を招く)。
しかも攻略の都合上最終盤まで場に残りがちなメディアの存在から迂闊にアサシンを繰り出すのも難しく、HPも最後に現れて〆を飾る主催者の次に高いなどの条件も相俟って、強者揃いのボスラッシュ形式である同クエストの名に恥じない強大な壁の一つとして立ちはだかった。
- シナリオではギルガメッシュと意気投合し、天地驚愕の同盟を組んで登場。
英雄王とは自身や槍アルトリアの幕間の物語でも絡みがある。英雄王と太陽王は前々から相容れないのではと目されていたが、黄金の古代王同士通ずるものがあった様子。しかし両者の会話はよくよく見ると互いの意図や発言が食い違っており、一歩間違えれば文字通り天地を揺るがす戦争になりかねないような状況なので、同席するニトクリスはその傍らではらはらしていた。
- 2020年にアルトリア・キャスターの実装により満を持して強化効果として実装された「対粛正防御」だが、作中設定上はオジマンディアスも使用可能らしい。
しかしその展開中は魔力行使が激しく他の攻撃行動が難しくなるデメリットがあるようで、仮に実装されたとしても純粋にメリットのみにはならないかもしれない。
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幕間の物語
- 開放条件:
- 開放条件:終局特異点クリア、霊基再臨×3回、絆Lv5
+
| | +クリックで展開
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1戦目 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) |
2戦目 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) |
3戦目 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) |
Battle 1/1 | スフィンクスA Lv22(術:39,139) スフィンクスB Lv22(術:39,139) マリカスフィンクスA Lv29(術:47,083) マリカスフィンクスB Lv29(術:47,083) スフィンクスC Lv23(術:49,062) マリカスフィンクスC Lv30(術:50,307) スフィンクスD Lv24(術:53,290) マリカスフィンクスD Lv32(術:52,046) カフラースフィンクス Lv39(術:190,991) マリカスフィンクスE Lv32(術:52,046) スフィンクスE Lv25(術:55,473) マリカスフィンクスF Lv32(術:52,046) スフィンクスF Lv25(術:55,473) マリカスフィンクスG Lv32(術:52,046) スフィンクスG Lv25(術:55,473) マリカスフィンクスH Lv33(術:53,647) スフィンクスH Lv26(術:57,656) マリカスフィンクスI Lv33(術:53,647) スフィンクスI Lv26(術:57,656) マリカスフィンクスJ Lv33(術:53,647) |
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サポートはNPCのUnknownLv90(6/6/-†1▲)のみ。 スフィンクスは同時に2体ずつしか戦闘に参加しない。
スフィンクス系のエネミー100体とひたすら連戦するクエストだが、9体目のカフラースフィンクスを倒せばそのターンで戦闘終了となる。 カフラースフィンクス 3回行動、ゲージ5。 スキル「命題」敵全体にバスターダウン3T&アーツダウン3T。 チャージ『男神のダイアローグ』敵全体にダメージ&宝具威力ダウン3T。
スフィンクスはすべて神性を持つため、フォンダン・オ・ショコラがあるといくらか戦いやすくなるだろう。 カフラー以外のスフィンクスは何もドロップしない。 |
Battle 1/2 | スフィンクスA Lv23(術:30,664) スフィンクスB Lv23(術:30,664) マリカスフィンクスA Lv30(術:40,570) マリカスフィンクスB Lv30(術:40,570) スフィンクスC Lv24(術:37,303) マリカスフィンクスC Lv30(術:42,037) スフィンクスD Lv25(術:42,195) マリカスフィンクスD Lv33(術:48,282) カフラースフィンクス Lv40(術:97,896) |
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サポートはNPCのニトクリスLv90(6/6/-†1▲)のみ。 1戦目同様、スフィンクスは2体ずつ出現する。1waveのスフィンクスは全滅させる必要がある。 アモン・ラー再現体は四騎に対して防御劣位となる「ビーストⅠ」のクラス相性となっているため、ライダークラスで固めておくと1wave、2waveともに対処できる。
魔神柱アモン・ラー再現体 3回行動、ゲージ4、全体攻撃。 スキル「見降し」敵単体のNP獲得ダウン3T。 「見開き」自身の弱体解除&攻撃力アップ3T 「再生の時来たれり」自身のHP回復(10万)&毎ターンHP回復(1万)10T。 チャージ『焼却式・アモン・ラー』全体攻撃&NP減少。 |
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- 開放条件:幕間の物語1クリア、亜種特異点Ⅰクリア
+
| | +クリックで展開
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Battle 1/3 | 雀蜂A Lv35(狂:24,511) 雀蜂B Lv40(狂:43,477) 雀蜂C Lv37(狂:28,763) 雀蜂D Lv40(狂:43,477) 雀蜂E Lv38(狂:35,432) 雀蜂F Lv40(狂:43,477) |
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Battle 2/3 | コロラトゥーラA Lv34(殺:51,076) コロラトゥーラB Lv33(殺:49,602) コロラトゥーラC Lv36(殺:61,392) |
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Battle 3/3 | リア王 Lv48(狂:147,036) |
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サポートはNPCの??? Lv80(6/6/6†1)のみ。 |
Battle 1/2 | イフリータA Lv27(剣:70,221) イフリータB Lv29(剣:96,921) イフリータC Lv27(剣:70,221) |
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Battle 2/2 | スフィンクス Lv40(狂:141,496) マリカスフィンクス Lv51(狂:187,639) |
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サポートはNPCの??? Lv60(10/10/10†1)のみ。 |
Battle 2/2 | カフラースフィンクスA Lv39(狂:85,945) オジマンディアス Lv82(騎:248,724) カフラースフィンクスB Lv41(狂:108,581) |
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サポートはNPCの??? Lv90(10/10/10†1)、ニトクリス Lv80(6/6/6†1)、アーラシュ Lv90(10/10/10†1)のみ。 |
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1戦目 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) |
2戦目 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) |
3戦目 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) |
強化クエスト
- 開放条件:最終再臨
+
| | +クリックで展開
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Battle 1/3 | アマゾネスB Lv59(術:34,650) | ワイバーン Lv61(術:43,116) | アマゾネスA Lv58(術:34,077) |
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Battle 2/3 | ワイバーンB Lv63(術:52,231) | ワイバーンA Lv62(術:51,424) | アマゾネス Lv60(術:43,050) |
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Battle 3/3 | | マハーナーガ Lv52(術:164,343) | |
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真理の卵、世界樹の種、竜の牙、QP+20,000、+15,000 |
Battle 1/3 | ワイバーンB Lv55(術:27,072) | ワイバーンA Lv54(術:26,593) | ファイアブック Lv44(術:32,560) |
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Battle 2/3 | ファイアブックB Lv46(術:47,621) | ワイバーン Lv56(術:37,882) | ファイアブックA Lv45(術:46,602) |
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Battle 3/3 | | カルナ Lv76(槍:184,671) | |
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竜の牙、ランサーモニュメント、QP+30,000、+20,000 |
Battle 1/2 | アマゾネス Lv55(術:43,147) | ファイアブックB Lv48(術:53,205) | ファイアブックA Lv47(術:52,113) |
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Battle 2/2 | マハーナーガ Lv48(術:104,926) | | ケツァル・コアトル Lv76(騎:201,816) |
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真理の卵、術の魔石、ライダーモニュメント、叡智の大火(術)、叡智の種火(術)、QP+15,000 |
クリアでスキル「カリスマ[B]」→「熱砂の神王[A]」に変化。 |
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- 開放条件:強化クエスト1のクリア
+
| | +クリックで展開
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Battle 1/3 | 女海賊B Lv60(術:24,998) | オオヤドカリ Lv58(術:33,743) | 女海賊A Lv59(術:24,605) |
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Battle 2/3 | オオヤドカリB Lv60(術:44,565) | オオヤドカリA Lv59(術:43,841) | 女海賊 Lv61(術:37,593) |
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Battle 3/3 | | ゲイザー Lv60(術:192,411) | |
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血の涙石、英雄の証、術の輝石、QP+15,000、+10,000 |
Battle 1/3 | オオヤドカリB Lv53(術:24,040) | オオヤドカリA Lv52(術:23,599) | 海魔 Lv42(術:31,104) |
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Battle 2/3 | 海魔B Lv44(術:42,328) | オオヤドカリ Lv54(術:34,973) | 海魔A Lv41(術:41,381) |
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Battle 3/3 | | ガウェイン Lv73(剣:199,678) | |
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セイバーモニュメント、蛇の宝玉、QP+20,000、+15,000 |
Battle 1/2 | 女海賊 Lv57(術:26,925) | 海魔B Lv47(術:31,963) | 海魔A Lv46(術:31,293) |
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Battle 2/2 | ゲイザー Lv55(術:145,814) | | 巴御前 Lv80(剣:214,077) |
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血の涙石、セイバーモニュメント、叡智の猛火(術)、QP+10,000 |
クリアで宝具強化。(EXランクのため表記上の変化無し) |
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