ヴァン・ゴッホ のバックアップ(No.142)
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- 137 (2022-05-04 (水) 23:49:24)
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- 139 (2022-07-05 (火) 11:28:26)
- 140 (2022-09-28 (水) 03:12:43)
- 141 (2022-10-19 (水) 23:45:24)
- 142 (2022-10-26 (水) 21:31:48)
- 143 (2022-10-28 (金) 23:16:28)
- 144 (2022-10-29 (土) 00:37:53)
- 145 (2022-10-29 (土) 06:54:08)
- 146 (2022-10-29 (土) 08:57:52)
- 147 (2022-10-29 (土) 12:26:52)
- 148 (2022-10-29 (土) 16:40:28)
- 149 (2022-10-29 (土) 17:52:24)
- 150 (2022-10-30 (日) 20:00:11)
- 151 (2022-10-30 (日) 21:53:53)
- 152 (2022-10-30 (日) 23:10:59)
- 153 (2022-11-01 (火) 22:13:28)
- 154 (2022-11-02 (水) 15:14:14)
- 155 (2022-11-02 (水) 21:39:24)
- 156 (2022-11-03 (木) 18:13:17)
- 157 (2022-12-22 (木) 18:56:55)
- 158 (2023-01-15 (日) 12:45:28)
- 159 (2023-05-08 (月) 08:58:15)
- 160 (2023-05-08 (月) 10:22:51)
- 161 (2023-05-08 (月) 12:40:58)
- 162 (2023-05-09 (火) 08:40:12)
- 163 (2023-08-30 (水) 23:07:19)
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- 171 (2024-05-03 (金) 15:05:12)
- 172 (2024-07-17 (水) 03:42:19)
- 173 (2024-08-05 (月) 03:30:45)
- 174 (2024-08-12 (月) 00:55:05)
- 175 (2024-10-26 (土) 08:12:57)
- 176 (2024-11-14 (木) 02:04:13)
- 177 (2024-11-15 (金) 16:54:15)
- 178 (2024-11-20 (水) 14:23:05)
- 179 (2024-11-24 (日) 18:00:22)
- 180 (2024-11-24 (日) 19:00:52)
- 181 (2024-11-24 (日) 20:19:07)
- 182 (2024-11-24 (日) 23:35:20)
- 183 (2024-11-25 (月) 00:59:02)
- 184 (2024-11-25 (月) 17:35:37)
- 185 (2024-11-25 (月) 21:01:18)
- 186 (2024-11-29 (金) 15:42:57)
- 187 (2024-12-04 (水) 21:59:33)
- 188 (2024-12-18 (水) 23:11:46)
- 189 (2024-12-19 (木) 01:27:02)
- 190 (2025-04-09 (水) 06:33:11)
- 191 (2025-04-26 (土) 13:26:51)
- 192 (2025-04-30 (水) 21:18:48)
ステータス 
SSR | No.295 | ||||
---|---|---|---|---|---|
![]() | |||||
クラス | フォーリナー | ||||
属性 | 混沌・悪 | ||||
真名 | ヴァン・ゴッホ | ||||
時代 | 19世紀 | ||||
地域 | オランダ | ||||
筋力 | E | 耐久 | B | ||
敏捷 | C | 魔力 | A | ||
幸運 | D | 宝具 | A+ | ||
能力値(初期値/最大値) | |||||
HP | 2200/15000 | ||||
ATK | 1734/11220 | ||||
COST | 16 | ||||
コマンドカード | Quick×3 | Arts×1 | Buster×1 | ||
特性 | |||||
サーヴァント、地属性、混沌属性、悪属性、人型、女性、神性、領域外の生命、人類の脅威、子供のサーヴァント、ヒト科のサーヴァント | |||||
保有スキル | 効果 | 継続 | CT | 取得条件 | |
虚数美術[B+] | 自身にガッツ状態を付与(1回)[Lv.1~] | 5 | 8 | 初期スキル | |
自身に呪い状態を付与【デメリット】 | 10 | ||||
自身に呪い状態を付与【デメリット】 | |||||
自身に呪い状態を付与【デメリット】 | |||||
自身のNPを〔呪い〕状態の数だけ増やす[Lv.1~] | - | ||||
敵全体の防御力をダウン[Lv.1~] | 3 | 8 | 霊基再臨×1突破 | ||
敵全体のQuick攻撃耐性をダウン | |||||
味方全体に回避状態を付与(1回) | |||||
味方全体に毎ターンHP回復状態を付与 | 5 | ||||
味方全体に呪い状態を付与【デメリット】 | 10 | ||||
澪標の魂[EX] | 味方単体の攻撃力をアップ[Lv.1~] | 3 | 7 | 霊基再臨×3突破 | |
味方単体のスター集中度をアップ[Lv.1~] | |||||
自身に「Quick攻撃時に呪い状態を1つ解除&解除に成功した場合、自身の攻撃力を少しアップ(3T)する状態」を付与 | |||||
自身を除く敵味方全体から呪い状態を吸収する【デメリット】 | - | ||||
クラススキル | 効果 | ||||
領域外の生命[A] | 自身に毎ターンスター2個獲得状態を付与 | ||||
自身の弱体耐性をアップ | |||||
狂気[C] | 自身のBusterカードの性能を少しアップ | ||||
道具作成[B-] | 自身の弱体付与成功率をアップ | ||||
神性[B+] | 自身に与ダメージプラス状態を付与 | ||||
向日葵の呪い[A] | 自身に呪いダメージを受けた時にHPを最低でも1残す状態を付与 | ||||
アペンドスキル | 効果 | ||||
追撃技巧向上 | 自身のExtraAttackカードの性能をアップ[Lv.1~] | ||||
魔力装填 | 自身のNPをチャージした状態でバトルを開始[Lv.1~] | ||||
対キャスター攻撃適性 | 自身の〔キャスター〕クラスに対する攻撃力をアップ[Lv.1~] | ||||
宝具 | 種類 | ランク | 種別 | ||
Arts | EX | 対人宝具 | |||
効果 | |||||
敵全体に恐怖状態を付与(3ターン)+味方全体の攻撃力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv.1~](3ターン)&味方全体の〔領域外の生命〕のクリティカル威力をアップ(3ターン)+自身に毎ターンスター獲得状態を付与(3ターン) |
各レベル毎のステータス 
+クリックで展開 |
|
イラストの変化 
イラスト:きばどりリュー (+クリックで展開) |
|
霊基再臨 
+クリックで展開 |
|
保有スキル強化 
必要アイテム表+クリックで展開 |
|
アペンドスキル強化 
必要アイテム表+クリックで展開 |
|
セリフ 
CV:高橋花林 霊基第一段階 (+クリックで展開) |
|
霊基第二、三段階(+クリックで展開) |
|
マテリアル 
絆ポイント(+クリックで展開) |
|
キャラクター詳細(+クリックで展開) |
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホは十九世紀ヨーロッパで活躍した画家である。 |
「虚数大海戦イマジナリ・スクランブル ~ノーチラス浮上せよ~」クリア&絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開) |
身長/体重:140cm・39kg |
「虚数大海戦イマジナリ・スクランブル ~ノーチラス浮上せよ~」クリア&絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開) |
史実のヴィンセント・ヴァン・ゴッホは1853年にオランダの牧師の家に産まれた。 |
「虚数大海戦イマジナリ・スクランブル ~ノーチラス浮上せよ~」クリア&絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開) |
○虚数美術:B+ |
「虚数大海戦イマジナリ・スクランブル ~ノーチラス浮上せよ~」クリア&絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開) |
真名、クリュティエ=ヴァン・ゴッホ。 |
「虚数大海戦イマジナリ・スクランブル ~ノーチラス浮上せよ~」クリア&絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開) |
『星月夜』 |
「虚数大海戦イマジナリ・スクランブル ~ノーチラス浮上せよ~」クリア&絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開) |
『つぎはぎ』である彼女は常にアイデンティティに不安を抱えている。 |
ゲームにおいて 
- ☆5フォーリナー。2020年11月11日「虚数大海戦イマジナリ・スクランブル ~ノーチラス浮上せよ~」開催に合わせて期間限定実装。
- 同イベント開催中はクリアまでマテリアルが初期解放分以外全て閲覧不可だった。ここまで厳重にマテリアルが封印されているのは始皇帝(LB3クリアまでマテリアル2以降が閲覧不可)以来。
- 他のイベント実装の期間限定サーヴァント同様、イベント終了後は絆レベルのみで解放できる。
- バトルキャラの第1段階と第2・3段階でモーションとボイスが分かれている。宝具の演出は共通だがカットインの一枚絵は各段階ごとに描き下ろされている。
- 同イベント開催中はクリアまでマテリアルが初期解放分以外全て閲覧不可だった。ここまで厳重にマテリアルが封印されているのは始皇帝(LB3クリアまでマテリアル2以降が閲覧不可)以来。
- カード構成はQuick3枚+Arts補助宝具というかなり珍しいタイプ。
Artsが3hit、QuickとBusterが4hitする。NP効率は良好。宝具がArts属性なので宝具QAEXや宝具QQEXでNPを溜めやすい。
スキル解説 
- 全てに味方への呪いをトリガーとするシナジーがある。効果量に比べどれもCTが短く高性能。
- 「虚数美術」
自身にガッツ付与(1回・5T)&呪い状態を付与×3(10T)【デメリット】&〔呪い〕状態の数だけNP増加 CT8-6スキル倍率 スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 ガッツ時HP 1000 1200 1400 1600 1800 呪い【デメリット】 HP-100*3個 NP増加*呪いの数 5% 5.5% 6% 6.5% 7% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ガッツ時HP 2000 2200 2400 2600 3000 呪い【デメリット】 HP-100*3個 NP増加*呪いの数 7.5% 8% 8.5% 9% 10% - 自己耐久兼NP増加スキル。ガッツの回復量は最大3000と高め。
- 呪い状態を3つも付与してしまうデメリット効果を有するが、見た目に反して減少HPは軽微。呪いの数×最大10%のNPを獲得するという重要な効果を持つ。
本スキルだけでもNP30%獲得でき、味方が場に3騎いる状態で他のスキルと合わせて使うとNP60%チャージ可能。
また、ゴッホの呪いは10ターン持続するので呪い×10以上付与によるNP100%以上獲得も十分狙える範囲。 - 呪いダメージは100固定×3回分×10ターン。スキルセット1周分では見た目ほど重いものではない。持続ターンの長さも解除しなければスキルの再使用時に持ち越せるという利点ともいえる。
- 注意点として、ゴッホに弱体無効が付与されていると呪いを付与できず、NPが増えない。類似効果の弱体耐性には影響されないようなので弱体耐性アップは気にしなくてよい。
- 「黄色い家」
敵全体の防御力ダウン(3T)&Quick攻撃耐性ダウン(3T)+味方全体に回避付与(1回・3T)&毎ターンHP回復状態付与(5T)&呪い状態を付与(10T)【デメリット】 CT8-6スキル倍率 スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 敵全体/防御力ダウン 10 11 12 13 14 敵全体/Quick攻撃耐性ダウン 20% 味方全体/毎ターンHP回復 300回復 味方全体/呪い【デメリット】 100ダメージ*1個 スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 敵全体/防御力ダウン 15 16 17 18 20 敵全体/Quick攻撃耐性ダウン 20% 味方全体/毎ターンHP回復 300回復 味方全体/呪い【デメリット】 100ダメージ*1個 - 味方全体への攻防補助スキル。敵に二種類のデバフを付与し、ゴッホを含むQuick主体の味方の火力を増加できる。
さらに味方に回避付与とHP回復効果を付与して耐久面の補助ができる。 - HP回復量は300×5ターンと少ない。同時に付与される呪いの100×10ターンによるHP減少を相殺する側面が強い。呪いデメリットは「虚数美術」のものと同じく弱体耐性をほぼ無視するようだ。
- 味方に付与した呪いは「澪標の魂」で回収できるため、味方がいることが間接的なNPチャージに貢献する。
ゴッホのNPチャージのために使うと、全体回避を敵の宝具に合わせられないのが悩みどころ。
- 味方全体への攻防補助スキル。敵に二種類のデバフを付与し、ゴッホを含むQuick主体の味方の火力を増加できる。
- 「
澪標 の魂」
味方単体の攻撃力アップ(3T)&スター集中度アップ(3T)
+自身に「Quick攻撃時に呪い状態を1つ解除&解除に成功した場合、自身の攻撃力アップ(3T)する状態」を付与(3T)&自身以外の敵味方全体から呪い状態を吸収する【デメリット】 CT7-5スキル倍率 スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 味方単体/攻撃力アップ 20 21 22 23 24 味方単体/星集中度アップ 300 330 360 390 420 ゴッホ自身/攻撃力アップ 10% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 味方単体/攻撃力アップ 25 26 27 28 30 味方単体/星集中度アップ 450 480 510 540 600 ゴッホ自身/攻撃力アップ 10% - 味方および自己強化スキル。任意の味方一人の攻撃力とスター集中度を増加させ、クリティカルを促す。攻撃力アップの倍率は高く、スター集中もバーサーカークラス以外なら機能する。
- ゴッホがQuick攻撃時に自身の呪いを1つずつ攻撃力アップに上書きする状態となる。攻撃力アップは1つにつき10%と控えめ。
上書き効果それ自体と付与された攻撃力アップは3ターン持続する。Quick選択を意識することでゴッホに攻撃力アップが付与された状態が長くなる。自身のスキルで呪いが4~6個付くので解除する呪いにも困らない。
ゴッホ単騎であればQuickを選び続けて、3スキルだけで攻撃力70%アップの大幅強化になる。 - ちなみに、本スキルの効果以外で呪いを解除しても攻撃バフは付かないので注意。
- Quick攻撃で呪いを解除することは、「虚数美術」によるNP増加量を減らしてしまうことでもある。本スキルの使用だけでは呪いは解除されない。
NPを溜めたい場合は「黄色い家」(2)→「澪標の魂」(3)→「虚数美術」(1)の順に同ターン内で使おう。 - 呪厄状態(呪いダメージ倍増状態)は移動しない。
- 敵に与えた呪い効果、またはゴッホの「黄色い家」以外で味方が負った呪い効果まで集めてしまう。
呪いは「虚数美術」のNP獲得強化に貢献するが、ダメージが100とは限らないため、呪いダメージの蓄積をカバーできずピンチになる可能性がある。1つあたりのダメージ量が大きい呪い(虞美人,ゴルゴーン,蘆屋道満など)や通常攻撃で重ねがけできる呪い、オーバーチャージでダメージ量が増す全体宝具(エリちゃん,アマデウス,メフィストフェレス,巌窟王など)の呪いを吸収する場合には特に注意。
高難易度戦において強力な持続ダメージ、または高倍率のものが多い呪厄状態を付与してくる戦闘ではデメリットの面が強くなる。
- クラススキルは毎ターン星2個獲得と弱体耐性アップの「領域外の生命」。Buster性能アップの「狂気」。弱体付与成功率アップの「道具作成」。与ダメージプラスの「神性」。
そして、呪いダメージを受けた時に最低でもHP1を残す「向日葵の呪い」がある。- 呪いダメージでは退場しないもののHPが減ることに変わりはない。また、呪い以外のやけどや毒によるHP減少では退場してしまうことに注意。
- 「虚数美術」
宝具解説 
- 宝具「
星月夜 」
敵全体に恐怖付与(3T)+味方全体の攻撃力アップ(3T)&クリティカル威力アップ(3T)+味方全体の〔領域外の生命〕のクリティカル威力アップ(3T)+自身に毎ターンスター獲得状態付与(3T)宝具倍率 宝具Lv・OC Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 恐怖 発動率60% 攻撃力アップ(OC) 30% 35% 40% 45% 50% クリティカル威力アップ(宝具Lv) 50% 75% 87.5% 93.8% 100% 〔領域外の生命〕のクリティカル威力アップ 100% 毎ターンスター獲得 10個*3T - フォーリナー初の補助宝具。恐怖の発動率と付与成功率(弱体無効でない限り確定?)がかなり高く、敵の足止めに期待出来る。
- OC対応は攻撃力アップ。効果量はOC1の段階でも「カリスマ」を超えている。
- 宝具Lv依存のクリティカル威力アップは非常に高い。宝具Lv1の段階でも味方全体付与の中でトップ。宝具Lv5では宝蔵院胤舜や超人オリオンの宝具自己バフに匹敵する強力な全体持続強化となる。
単騎の場合は宝具を連射するので相対的に恩恵が低くなるが、サポーターとして味方を並べるとNPが100%を超えることもままあるので、宝具を重ねる恩恵は十分にある。 - 毎ターンスター獲得は10個×3ターンで、クラススキル〔領域外の生命〕と合わせ実質12個。
他の効果に比べれば少しおとなしいが、ゴッホはQuickの星稼ぎ性能が高く星集中度アップスキルもあるので、十分なクリティカル貢献になる。
総評 
- クリティカル運用に特化したサポート宝具と、それを補助するスキルを有する呪い系サポーター…ではない。
本質はガンガンカードを切りまくって凄まじいバフ性能を有する宝具を回転させる自己完結型クリティカルアタッカーである。分かりやすく言えば星5版宝蔵院胤舜。
ただし前述した宝具の性質上、〔領域外の生命〕持ちに対しては強力なサポーターとしても働くことが可能。- 宝具のバフが凄まじく、それを促進する軽微な「呪い」をキーとしたスキル構成が最大の特徴となっている。
「呪い三つ分を自己付与&呪いの数だけNP増加による宝具誘発」
「味方全体に回避+持続回復+呪い付与」
「敵味方の呪い全回収→Quickカードで呪いを攻撃バフに変換」
と整理すると、「虚数美術のNP増加量強化」もしくは「澪標の魂」による自己火力強化がメインとなる。 - スター面は自力でもある程度やりくり出来るが、臨機応変なスター生成スキルを持つサーヴァントと組んだり、2030年の欠片などの補助があればより安定する。
- 自らに呪いを集める性質上、呪いダメージを倍増させる呪厄状態に非常に弱いため、使用する敵に注意したい。
また、有利クラスではあるがアルジュナ(オルタ)の「対邪悪(特殊)」による〔弱体状態〕特攻をほぼ確実に受ける、オベロンには宝具の恐怖が一切効かない(+呪いも受けつけないためNPスキルにも若干支障が出る)など、クラス相性ではなく効果そのものによる相性も存在する。 - 逆に呪いでHPが0になることはない特性を利用して、呪いを一手に担うという運用もありえなくはない。
そこに重ねて味方単体の弱体解除をゴッホに使用する事で、疑似的に味方全体の呪いの解除として扱う事も可能。 - また、呪いというデバフを使いこなす性質上、弱体解除を行うと「虚数美術」を基軸とした呪いシステムを阻害してしまう。このため一般的な耐久サーヴァントであるジャンヌ・ダルク/アルトリア・キャスターやメディア(リリィ)などと組ませる場合は使うタイミングや順番に注意が必要。
(呪いの付与率がかなり高く設定されているらしく、弱体耐性アップ程度なら呪い付与に支障はない)- 呪いを解除したくないので弱体解除しづらい、という点ではデバフに弱いともとれるが、ゴッホのばらまく呪いは呪厄がない限りはほぼ無害に近いため、厄介なデバフの解除を優先しても差し支えない。
弱体解除を使う前に(黄色い家→)澪標の魂→虚数美術で回収することを意識できればベスト。
- 呪いを解除したくないので弱体解除しづらい、という点ではデバフに弱いともとれるが、ゴッホのばらまく呪いは呪厄がない限りはほぼ無害に近いため、厄介なデバフの解除を優先しても差し支えない。
- 宝具のバフが凄まじく、それを促進する軽微な「呪い」をキーとしたスキル構成が最大の特徴となっている。
運用考察 
- 高いサポート能力と自己火力を両立しているゴッホは、できることが多く、味方編成によって動き方やスキルの使用タイミングも変わるため、どう活かすかきちんと方針を決めて編成・運用するとよいだろう。
具体的な編成パターンを3つ紹介したい。
メインアタッカー運用 |
ゴッホをメインアタッカーとして運用する場合
|
サポート兼サブアタッカー運用 |
ゴッホをサポート兼サブアタッカーとして運用する場合
|
〔領域外の生命〕パーティ運用 |
〔領域外の生命〕持ちだけで組む運用
|
概念礼装について 
- まず初期NPの補助が必要かどうかを決め、次にNP獲得量・AQカード性能・スター供給のいずれかの強化を編成に応じて選ぶとよい。
- サポーターとアタッカーどちらの運用でも宝具の発動がキーなので初期NP系は無難。
- ただし、Wゴッホ編成やゴッホにNP40を外部供給できる編成など即宝具が出来るなら選択の幅が広がる。
- 宝具の回転率が重要なため、NP獲得量アップ系は相性がいい。
- カード構成の見た目以上に1枚のみのArtsを切る場面が多いので、Quick強化だけでなくArts強化もおすすめ。
- 攻撃力アップとクリティカル威力アップは自身の宝具で過剰なほど付与できるので、礼装ではあまり重視しなくてよい。スター不足の場面を減らすことが重要なので、スター供給系がよい。
- サポーターとアタッカーどちらの運用でも宝具の発動がキーなので初期NP系は無難。
礼装候補:初期NPあり |
初期NPあり(★マークつきはステータスがATK特化のもの)
|
礼装候補:初期NPなし |
初期NPなし(★マークつきはステータスがATK特化のもの)
|
- 絆Lv10で専用礼装を入手できる。
- 効果は自身に毎ターンスター8個獲得状態を付与+自身がフィールドにいる間、味方全体のクリティカル威力を15%アップするというもの。
☆4のコストで無凸欠片+クリティカル支援という破格の性能。とはいえゴッホ本人のカードを優先して切る場合はスター獲得礼装はサポーターに回し、上記の概念礼装で本体性能やATKを高めたい所。ゴッホの他にもアタッカーを並べる編成ならば選択肢に入るか。
- 効果は自身に毎ターンスター8個獲得状態を付与+自身がフィールドにいる間、味方全体のクリティカル威力を15%アップするというもの。
指令紋章について 
刻印候補 (+クリックで展開) |
|
その他 
- 期間限定イベント「虚数大海戦イマジナリ・スクランブル ~ノーチラス浮上せよ~」の最終決戦では彼女に憑いている神性と戦闘をする。クラスはフォーリナー。
(+クリックで展開) - エネミー名は「花の邪神」
後にアルラウネとなる地属性ではなく、天属性のイフリータ系の新エネミーの姿。- 所持属性
- 天属性、女性、魔性、神性、人類の脅威
通常のアルラウネと異なり神性属性と人類の脅威属性を所持している。
- 天属性、女性、魔性、神性、人類の脅威
- 行動パターン
- ゲージ5、3回行動・通常、クリティカル共に単体攻撃
- 《スキル》
- 「仮初の実像」
自身に無敵(1T)+敵全体に幻惑状態「スター発生率をダウン(精神異常扱い)」を付与(3T) - 「幻花の芳香」
敵全体に弱体耐性ダウン(3T)&混乱状態(3T)&毒状態(-800・3T)を付与
- 「仮初の実像」
- 《チャージ攻撃》
- 『眠りにつく者』
敵単体に攻撃&睡眠状態を付与(3T)
- 『眠りにつく者』
- 《ブレイク時行動》
- 「千年の眠り」(1回目)
敵単体に睡眠状態を付与(3T)+自身に睡眠状態を付与(3T)&被ダメージ時発動(強化+睡眠付与)「攻撃を受けると自身の攻撃力をアップ&クリティカルの発生率をアップ+対象に2T後に睡眠状態を付与する状態」を付与(3T・1回・解除不可) - 「千年の狂気」(2回目)
敵全体に恐怖状態を付与(5T・1回)+自身の攻撃力アップ&クリティカル発生アップ&毎ターンチャージプラス+3(10T・解除可)
- 「千年の眠り」(1回目)
性能比較
名前 HP ATK Q A B 宝具 保有スキル 1 2 3 アビゲイル 13700 12100 1 3 1 B/単 深淵にて光となれり[A] 正気喪失[B] セイレムの魔女[A++] 葛飾北斎 13230 12100 1 2 2 A/全 森羅万象[A+] 父娘の絆[A] 雅号・異星蛸[A] 楊貴妃 13365 12342 2 2 1 A/単 三千寵愛在一身[A+] 傾国の寵姫[A] 妖星の火輪[A+] ボイジャー 15592 10450 2 2 1 Q/全 星の航海者[A] スイングバイ[A] 最果ての加護(宇宙)[B+] アビゲイル(夏) 14250 11781 2 1 2 B/全 薔薇の眠り[B] ミッドサマー・ナイツ[A] 導くもの[A] ヴァン・ゴッホ 15000 11220 3 1 1 A/補 虚数美術[B+] 黄色い家[A+] 依瓮水に影ぞ差す[EX] モレー 16143 10868 2 1 2 Q/全 堕落の叙任[A] 聖骸布(偽)[B] 無辜の怪物[A+] 闇のコヤンスカヤ 14700 11220 1 2 2 B/全 ドミネイター・フォックス[A] 殺戮獣団[A] 女神変生(獣)[B] ククルカン 13365 12584 1 1 3 B/全 翡翠のカリスマ[A+] 我ら、翼ある蛇[EX] 黄金樹海紀行[EX] ワンジナ 13500 12523 2 1 2 Q/単 自然の雫[B] 生命祝福[B+] 水の星を見つめるもの[A] 蒼崎青子
/スーパー青子14250 11319 1 2 2 A/補 魔弾装填[B] 魔術回路(自転)[A] その時代に、もう一度[EX] 13230 12584 1 3 1 A/全 ミルキーウェイを探して[EX] 魔術回路(公転)[EX] ファースト・スター[C] - 関連サーヴァント比較
+クリックで展開 No. 名前 Lv.M HP ATK 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 Q A B 保有スキル 195 アビゲイル 90 13700 12100 B A C B C A 1 3 1 深淵にて光となれり[A]
正気喪失[B]
セイレムの魔女[A++]198 葛飾北斎 90 13230 12100 D D B B A A 1 2 2 森羅万象[A+]
父娘の絆[A]
雅号・異星蛸[A]275 楊貴妃 90 13365 12342 D C B A D B+ 2 2 1 三千寵愛在一身[A+]
傾国の寵姫[A]
妖星の火輪[A+]281 ボイジャー 90 15592 10450 E C A+ B A B 2 2 1 星の航海者[A]
スイングバイ[A]
最果ての加護(宇宙)[B+]289 アビゲイル(夏) 90 14250 11781 C B B A B A 2 1 2 薔薇の眠り[B]
ミッドサマー・ナイツ[A]
導くもの[A]295 ヴァン・ゴッホ 90 15000 11220 E B C A D A+ 3 1 1 虚数美術[B+]
黄色い家[A+]
依瓮水に影ぞ差す[EX]324 モレー 90 16143 10868 B+ A+ D EX C A 2 1 2 堕落の叙任[A]
聖骸布(偽)[B]
無辜の怪物[A+]334 闇のコヤンスカヤ 90 14700 11220 A D C A A EX 1 2 2 ドミネイター・フォックス[A]
殺戮獣団[A]
女神変生(獣)[B]373 ククルカン 90 13365 12584 C C B EX A B++ 1 1 3 翡翠のカリスマ[A+]
我ら、翼ある蛇[EX]
黄金樹海紀行[EX]393 ワンジナ 90 13500 12523 A+ B A B B B+ 2 1 2 自然の雫[B]
生命祝福[B+]
水の星を見つめるもの[A]413 蒼崎青子
/スーパー青子90 14250 11319 D B B D A EX 1 2 2 魔弾装填[B]
魔術回路(自転)[A]
その時代に、もう一度[EX]13230 12584 B D EX EX D A+ 1 3 1 ミルキーウェイを探して[EX]
魔術回路(公転)[EX]
ファースト・スター[C]
小ネタ
+クリックで展開 - 「ゴッホ」の通称で知られる、19世紀後半のフランスで活動した、オランダ出身の画家。本名ヴィンセント・ヴィレム・ヴァン・ゴッホ。
モネやシスレーに代表される印象派の成果を認め、その影響を受けつつも批判的な視点と共に印象派絵画を超克しようとした『ポスト印象派(Post-impressionism)』のひとり。- 最初から画家志望だったわけではなく、画商の店員を解雇された後に聖職者(伝道師)を志し、最終的に画業に入るという紆余曲折を経ている。実際に画家として活動していた期間は10年程度だったが、860点近くの油絵を制作している。
- 強烈な個性を持つことで知られており、「気に入った娼婦に自分の左耳をカミソリで削ぎ落として贈った」「頑固でかんしゃく持ちで家族や画家仲間と喧嘩することが多く、孤独であった時期が長い」「異常行動を繰り返し精神病と言われ精神病院に収監される」「最後は麦畑で自らの胸をピストルで撃ち37歳でこの世を去る」などのエピソードが有名。
特に精神病院への収監歴から、創作物で登場する際には発狂した画家として描かれることも多い。- 耳を削ぎ落とした一件では、当時同居していたゴーギャンが傷害容疑を掛けられ逮捕される事態にまで発展してしまった。
- ただし上記のエピソードには不可解な点も多く、特に病名や死因に関しては現在もなお議論がされていることに注意されたし。
- 史実では男性。本作では女性として登場している。
プロフィールには「本来は男性」と書かれており、作中においても生前は男性だったようだが……?
史実解説 - 現在でこそ巨匠として世界中で知られているが、生前に彼の作品は全くと言っていいほど評価されなかった(厳密には、好意的に取り上げる論評や絶賛する批評家もなかったわけではない。しかしそうした気運は彼が死去する僅か数ヶ月前になってようやく高まったものであり、期間としては極めて短かった)。
それゆえに「理解されなかった悲劇の画家」というフレーバーで語られる事もしばしばある。
再臨して以降の「嫌いなこと」台詞にもそのトラウマが見え隠れしている。- 台詞内では「本気で描いたのに!」とジャガイモを投げつけているが、これはゴッホ初期の作品『ジャガイモを食べる人々』が批評家や友人から散々な評価を受けたネタを拾っている模様。
陰鬱な画面や一見するとバランスを欠いた異様な表現も労働者階級の生活を表象する上での理由あってのものだったのだが、理解されることはなかった。- 余談ながら『ジャガイモを食べる人々』のモデルとなった女性は直後に妊娠が発覚し、ゴッホが乱暴したのではないかという事実無根の噂がたったこともあって、この絵はゴッホにとって苦い思い出となっている。
- 台詞内では「本気で描いたのに!」とジャガイモを投げつけているが、これはゴッホ初期の作品『ジャガイモを食べる人々』が批評家や友人から散々な評価を受けたネタを拾っている模様。
- 霊基第一段階では、ゴッホの代名詞的存在である向日葵を象った巨大な絵筆を手に持っている。
また、第一~第三段階までの背景には、こちらも向日葵と並んでゴッホが好んで描いた主題である糸杉が描かれている。
最終再臨でカンバスを抱えて座っている部屋は、壁紙の色などからアルルでゴーギャンと暮らしていたいわゆる『黄色い家』の自室と思われる。よく見ると『向日葵』『星月夜』が傍らに置いてある。
- EXアタックで描く絵は霊基第一段階と第二段階以降でそれぞれ2パターンある。
- 第一段階で青の絵具を奔らせた時はFGOゴッホの自画像、黄の絵具を奔らせた時は『向日葵』を左右反転させたもの。花瓶に挿した向日葵をゴッホは7点描いているが、中でも1888年作のこの『向日葵』は生前のゴッホが最も気に入っていた作品とされ、現在はロンドンのナショナル・ギャラリーに所蔵されている。
- 一方、第二段階以降は『糸杉と星の見える道』『花咲くアーモンドの木の枝』になる。どちらもゴッホ最晩年、1890年に描かれた作品。
- 霊基第一段階でのEXアタック1の台詞「nooit, neen, nimmer(『とんでもない、だめ、絶対に』シナリオ上では『拒否、駄目、絶対』)」は、エッテン在住中だったゴッホが自分より7歳上で未亡人子持ちの従姉妹ケー・フォス・ストリッケルに求婚した際に彼女から
拒絶された贈られた言葉。- ケーは間もなくアムステルダムに帰ってしまったが、ゴッホはその後も彼女を諦めきれず手紙を書き続け、挙句の果てにはアムステルダムに押し掛けてまで会おうとしたため、伯父夫婦に門前払いを食わされた。
今なら立派なストーカー行為である
- ケーは間もなくアムステルダムに帰ってしまったが、ゴッホはその後も彼女を諦めきれず手紙を書き続け、挙句の果てにはアムステルダムに押し掛けてまで会おうとしたため、伯父夫婦に門前払いを食わされた。
- 台詞でよく言及している「テオ」は、弟であるテオドルス・ファン・ゴッホのこと。
ヴィンセントの数少ない理解者の一人であり、定職につけず画家としても生前に大成できなかったヴィンセントは彼からの居住提供や資金援助を受けて生活、画家活動に専念することができた。
兄の死後、ショックを受けたテオは急速に衰弱し、1年後に後を追うようにして亡くなっている。
- しばしば口にする「握手を贈る」という言い回しは、ゴッホが手紙の末尾に添えていた独特の定型句。ちなみに、上述の弟テオは自身に送られたヴィンセントの手紙を一時期を除きほぼ保管しており、それが当時の彼の心境や活動を知る上で貴重な資料となっている。
- 勝利台詞で触れる「モーヴ先生」とは、ハーグ派の画家アントン・モーヴのこと。
ゴッホの義理の従兄弟にあたり、画家を志した当初のゴッホは約3週間ほどモーヴのアトリエに滞在していた。
モーヴはゴッホに油彩画や水彩画の手ほどきをして励まし、部屋代の肩代わりもしてやるなど非常に好意的だったが、その後態度を硬化させた。ゴッホの手紙には「とても残念な会話」が交わされモーヴとの関係が終わったことが記されている。
もっとも、ゴッホのモーヴに対する敬意は変わらず、1888年に恩師の急逝を聞いた時には彼の姿を思い出として絵に残している。
- 葛飾北斎の影響を受けた事でも知られる。
芸術の中心地であった当時のパリではジャポニスムが大流行していた。
これは1867年、開国したばかりの日本も参加したパリ万博に伴って、それまで欧州圏の市民が触れる機会が少なかった浮世絵版画や琳派を始めとする日本美術が一気に流入したことが原因。
従来の西洋絵画とは大きく異なる方向性の作品に衝撃を受けた芸術家は数知れず、ゴッホもそのうちの一人である。特に色遣いや構図の点での影響は大きかった模様で、弟テオ宛ての書簡でもしばしば北斎に言及し、浮世絵の収集や油絵での模写も熱心に行っている。- 葛飾北斎(剣)の着物の帯はゴッホの代表作である『星月夜』の柄となっており、これも両者の繋がりを感じさせる。
- 戦闘不能ボイス1で言及される「影のない国」は日本を指す。実際に暮らしている我々にとっては妙な表現に思えるが、これは浮世絵に影が描写されていなかったのを、日本の風土が要因であると認識したため。ゴッホは影のできないほど光に満ちた国に憧れを抱いており、パリから移り住んだアルルの地を気に入ったのも、浮世絵で見た日本とそっくりな景色に魅了されたからであった。
- なお性格面については、有名な「耳削ぎ」エピソードが特に顕著だが、他にも上述されるケー嬢への求愛などエキセントリックな、フィクションに登場するいわゆる「ヤンデレ」系の逸話が多いので、だいたい間違ってはいなかったりする。
- 片思いしたケー嬢にフラれても付き纏い家に押しかけたのは前述の通りだが、ゴッホはフラれても「拒絶の言葉の反対は『愛し続ける』だ」「信念は貫き通すべきだ」と彼女の家に押しかけ、「ランプの炎に指を焼かれている間だけでも会って欲しい」と頼んでいる。
とんでもない、だめ、絶対に- ゴッホはその後10歳年上の女性マルガレータに恋をするが、双方の家族から結婚を反対された挙げ句、またしても「ゴッホに乱暴された」と噂が流れ、彼女が服毒自殺を図るという騒動を起こした事で破局している。ゴッホは他にも従妹や下宿大家の娘(二人ともゴッホ以外に恋人がいた)、入れ込んだ妊婦の娼婦兼モデル(ゴッホの絵にまったく興味がなかった)、常連となったカフェの女店長(周囲の猛反対によりフラれる)などに恋をしては失恋している。
- またゴーギャンと同居した部屋の間取りが「玄関-ゴッホの部屋-ゴーギャンの部屋-風呂」となっており、ゴーギャンはゴッホの部屋を通らねば外に出れず、ゴッホは入浴前後にゴーギャンの部屋を通る必要がある点なども、何とも意味深である。
- ちなみに耳削ぎについては、ゴーギャンの主張を踏まえるとこのような形になる。
- 尊敬するゴーギャンとの同居生活を勝手に計画し、ゴーギャンのパトロンだった弟テオを通じて半ば強引に同居を始めるが、ゴーギャンはゴッホの生活習慣などが気に入らずあっという間に不仲になって同居解消を提案され、思いつめた末にカミソリを片手にゴーギャンへ迫り、ドン引きされた事にショックを受けて耳を削ぎ落とし、いきなり娼婦に耳を渡して『自分を忘れないで』と頼んだことで通報された。ゴーギャンはその間に逃げて同居を解消した。
ヤンデレなのでは……???
- 尊敬するゴーギャンとの同居生活を勝手に計画し、ゴーギャンのパトロンだった弟テオを通じて半ば強引に同居を始めるが、ゴーギャンはゴッホの生活習慣などが気に入らずあっという間に不仲になって同居解消を提案され、思いつめた末にカミソリを片手にゴーギャンへ迫り、ドン引きされた事にショックを受けて耳を削ぎ落とし、いきなり娼婦に耳を渡して『自分を忘れないで』と頼んだことで通報された。ゴーギャンはその間に逃げて同居を解消した。
- 晩年にゴッホが生活していたサン=レミの療養所の院長の記録にも「発作中は恐怖に苛まれ服毒を試みようとした」とあるものの、一方で「発作のない期間は極めて静穏かつ意識清明で、熱心に画業に没頭していた」とあり、画風からしばしば想像されるような狂乱しながら制作している画家というわけではなかったことも見て取れる。
- 病因については諸説あるが、てんかんや統合失調症が有力視されている。現代で言うところのアスペルガー症候群だったのではないかという説もある。
- ゴッホの発作的な異常行動は聖職者を志望していた時から既にしばしば見られていたが、実のところ、そのほとんどは自罰的な方向に向いているものだった。
他人に直接的な危害を加えかけたというエピソードはゴーギャンの一件がほぼ唯一だが、これもゴーギャン側の一方的な証言しかないため信憑性には疑いが持たれている(そもそもゴッホはなぜゴーギャンがいきなり同居を解消したのかを把握できていなかった)。まあ耳を削ぎ落として娼婦にプレゼントしたのはガチなのだが。地元の新聞でもバッチリ報道されている
- 死因となったピストルでの発砲も自殺という説が主流だが、一方で弾丸の入射角が自殺にしては不自然という指摘もあり、(信憑性は薄いとしつつも)近隣の不良少年たちに絡まれて発砲を受けたとする説もあるため、やはり真偽定かではない。
- 片思いしたケー嬢にフラれても付き纏い家に押しかけたのは前述の通りだが、ゴッホはフラれても「拒絶の言葉の反対は『愛し続ける』だ」「信念は貫き通すべきだ」と彼女の家に押しかけ、「ランプの炎に指を焼かれている間だけでも会って欲しい」と頼んでいる。
- 本作での真名は「ヴァン・ゴッホ」のみだが、これは「苗字」に相当する部分の抜粋にすぎない。
フォーリナーである事も含め、「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」そのものではないことが伺える真名と言える。
余談だが、オランダ語での発音に近い「フィンセント・ファン・ゴッホ」という表記が一般的。- さらにややこしい話をすると、スペル「van Gogh」はオランダ語では「ファン・ホーホ」、英語では「ヴァン・ゴーグ」が最も近い発音となる。日本ではメジャーな「ゴッホ」だが、海外でその発音をしてしまうと誰を指しているのか分からず首を傾げられることが多いので注意しよう。
邪神考察 - 関連するクトゥルフの神性は火星にいるクトゥルフの弟である「ヴルトゥーム」だと思われる。
花の上に人型が乗ったようなビジュアルの神性で、人間と会話可能である。頭も非常によく、管理人なしで何千年も動く機械を作ることや不老不死の薬を作ることもできる。ちなみに一人称は「わし」。- クラーク・アシュトン・スミスが執筆した初出作品『ヴルトゥーム』(邦訳版収録は国書刊行会『呪われし地(ロキ)』)の作中では信者の火星人と共に「ラヴォルモス」と呼ばれる火星の地下世界を支配していた。
1000年周期で休眠と活動を繰り返すらしく、作中では活動期間であったらしい。本人曰く滅びかかっている火星に見切りをつけ、地球を侵略しようと考えていたようだ。しかしクトゥルフの神性に似合わず宇宙船がないと星間旅行ができないという特性持ち(後述)なので主人公たちを巧みに話術で騙して仲間に引き込み、侵略の尖兵にしようとしたが、隙をついて「眠りの瓶」というアイテムを破壊されて眠らせられた。この時に盛大に捨て台詞を残しているが、これを負け惜しみと取るか、永遠の寿命を誇る種族の余裕と取るかは読者次第である。- 初出では特にクトゥルフと関係のあるキャラではなく、せいぜい特殊能力を持つ宇宙人か宇宙怪獣ぐらいの立ち位置であった(それでも知覚作用を空間や時間のかなり広範囲にわたって働かせることが出来るらしい)が、後年クトゥルフ神話設定をフォーマット化したリン・カーターが『陳列室の恐怖』などでクトゥルフ神話と関連付けしたことにより現在の設定が出来上がった。
- 『ヴルトゥーム』の他にもスミスは『ヨー=ヴォムビスの地下墓地』や『The Dweller in the Gulf』という火星ネタの小説を書いている。後者は残念ながら邦訳がない(ファンが出す予定はあるらしい)が、盲人のカルトに崇拝されるグリプトドンと亀を合わせたような人間の眼球を喰らう怪物が出る小説である。
- 名前はターザンの作者として知られるE・R・バローズの『火星シリーズ』で「火星」を意味する火星語の「バルスーム」のもじりではないかと森瀬繚氏が指摘している。彼は「正しい読みは「ヴルトゥーム」ではなく「ヴァルスーン」ではないか」と考えているようである。
- 霊基第二段階以降の宝具のセリフにある「水の司祭」と「風の貴公子」は、おそらくヴルトゥームの兄弟であるクトゥルフとハスターのこと。
クトゥルフは水を司り、「旧支配者の大祭司」と呼ばれるので「水の司祭」。ハスターは風を司り、「邪悪の皇太子」と呼ばれるので「風の貴公子」ということだと思われる。- また、同セリフ内にある「夏日星」は火星の古い和名のこと。
熒惑 とも呼ばれ、赤い色とその動きの複雑さに古くから凶兆とされてきた。
- また、同セリフ内にある「夏日星」は火星の古い和名のこと。
- なお生前のゴッホと邪神との関わりだが、『黄色い家』製作によってハスターの関心を惹き、『星月夜』製作によってクトゥルフと繋がりかけ、邪神の干渉を断つために自殺した後も能力をヴルトゥームに利用されるという、フォーリナーの中でも屈指の不幸っぷりである。
- クラーク・アシュトン・スミスが執筆した初出作品『ヴルトゥーム』(邦訳版収録は国書刊行会『呪われし地(ロキ)』)の作中では信者の火星人と共に「ラヴォルモス」と呼ばれる火星の地下世界を支配していた。
- イベントでネモ・ベーカリーが勧めていた「アブシンス」は、ニガヨモギやアニスを主成分とした薬草系リキュール「アブサン」のこと。(absintheは英語読みで「アブシンス」、フランス語読みで「アプサント」)
アルコール度数は50%以上と高めである。後述のエピソードから「魔性の酒」「悪魔の酒」などと呼ばれることも。- ニガヨモギの香味成分である「ツジョン」に幻覚などの副作用があるとされ(現在では疑問視されている)20世紀に一時製造販売が禁止されたが、ツジョンの含有量が一定量以下であることを条件にWHOに承認され、現在は通常通りに販売されている。
- 安さと個性的な香りから当時のパリで大流行、ゴッホ以外にも画家のロートレックや詩人のヴェルレーヌなど芸術家にも多くのアブサン中毒者を生み出した、いわばゴッホにとって身を滅ぼしたトラウマ飲料である。
- なお、ネモの元ネタである『海底二万里』『神秘の島』を著したSF作家のジュール・ヴェルヌはゴッホと同時代人であり、1848年から1871年までパリで生活している。ゴッホが最初にパリにやってきたのは1875年なので両者が邂逅することはなかったと思われるが、メタ的な意味でもネモ・シリーズがアブシンスを熟知しているのは納得と言えば納得。
- 第3スキル「澪標の魂」の「澪標」は「みおつくし」と読む。
日本で河川の航行可能範囲を示す標識。古来より「水の都」と呼ばれた大阪との関係が強く現在の大阪市の市章や京阪電気鉄道の社章のモチーフにもなっている。- 古来より「身を尽くし」との掛詞として和歌で詠まれることも多い。
(例:「わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ(元良親王、小倉百人一首20番)」)
- 古来より「身を尽くし」との掛詞として和歌で詠まれることも多い。
- ゴッホカッター
- ゴッホジョーク
- お花畑でゴッホッホー
- 咲いちゃった!!(顔面ひまわり)
ここまで来るともはやシュルレアリスム の住人。 瀬戸際のゴッホちゃん
+正体について(ネタバレ注意) - 真名:「クリュティエ=ヴァン・ゴッホ」
端的に言えば、外なる神により「クリュティエ」と「ゴッホ」が『つぎはぎ』された存在。
心と身体は「クリュティエ」、記憶及び宝具などの能力は「ゴッホ」のものとされる。これが『史実では男性。本作では女性として登場している』理由だ。
心がクリュティエという設定のためゴッホカッターや数々のゴッホジョークはクリュティエ由来という疑惑。- その在り方は作中では複数の神性を合成させたハイ・サーヴァントに謎のアルターエゴ・Λより例えられている。
或いは脱法サーヴァントや新宿のアヴェンジャー(こちらは幻霊同士の複合によりサーヴァントとなったもの)にも近しいが、よりおぞましいのは心と記憶をバラバラにしているところだろうか。 - 彼女の正体に関する作中の説明によれば、ヴィンセント・ゴッホもクリュティエも独立した英霊として召喚可能な模様。
- 本作においてヴィンセント・ゴッホは「自分の絵画作品が外なる神と繋がってしまい、それを拒んだ果てに自ら命を絶ったのではないか?」と設定されている。
- 邪神関係の真相に気付き、それに耐えられなくなってピストル自殺を試みるのは、クトゥルフ神話作品の探索者において良くある末路ではあるが……。
- 外なる神はゴッホの宝具(=フォーリナーを「神化」させる力)を欲したが、自殺してでも抵抗するヴィンセントへの対策として、強い自罰感情を抱えながらも自殺しなかったクリュティエと合わせたのだろう、と推測されている。
- これについてクラススキルとして保有する"向日葵の呪い"は呪いダメージを受けた時にHPを最低でも1残す状態を付与するものだが、呪いを自傷(自罰)という見方をすれば、どれだけやっても(ヴィンセントとしては自傷による死を以って抵抗したいのに)自分だけでは死ぬことができない(クリュティエとしての自罰意識)という邪神の御業のえげつなさが再現されている。
またゴッホの幕間(冒頭のインタビューで「サーヴァントとしての能力は?」選択時)では、「自害を開花に置換する パッシブスキル『向日葵の呪い』」と自ら解説し、このスキルは宝具解放を拒んで自殺するのを防ぐために組み込まれたものと言及している。 - 史実解説の項目にもあるように、ヴィンセント自身も自罰感情が強かったとされ、そういった点でもクリュティエとの心理面での親和性が高かったのかもしれない。
- これについてクラススキルとして保有する"向日葵の呪い"は呪いダメージを受けた時にHPを最低でも1残す状態を付与するものだが、呪いを自傷(自罰)という見方をすれば、どれだけやっても(ヴィンセントとしては自傷による死を以って抵抗したいのに)自分だけでは死ぬことができない(クリュティエとしての自罰意識)という邪神の御業のえげつなさが再現されている。
- その在り方は作中では複数の神性を合成させたハイ・サーヴァントに謎のアルターエゴ・Λより例えられている。
- 「クリュティエ」
ギリシャ神話に登場する、海や泉、地下水の女神オケアニス(複数形:オケアニデス)の1人。オケアニデスは海神オケアノスと女神テテュス(アキレウスの母のテティスとは別人)の娘たちで、3000人いるとされる。キルケーの母ペルセーイスもこの一員で、クリュティエとは姉妹。
いくつかパターンはあるものの『変身物語』に書かれているものだと、概ね以下の通り。- クリュティエは太陽神アポロンを愛していた(クリュティエの片思いとも)が、ある時アポロンは新たに人間の娘レウコトエと恋に落ちた。
それを知ったクリュティエは嫉妬に駆られ、レウコトエの父・オルカモス王にアポロンとの密通を告げ口し、あることないこと吹き込んだ。
厳格なオルカモス王はこれを聞き怒り、無情にも娘レウコトエを生き埋めにしてしまう。
そのことにアポロンは深く嘆き悲しみ、もう二度とクリュティエに近づこうとはしなかった。
以来クリュティエは憔悴し、まる九日間、雨露と自身の涙で飢えをいやすだけで、ずっと動かず空を行く太陽を見つめ続けていた。
ついには地面に根を張り、一部は青白くなり、顔のあった部分は菫によく似た花で覆われ、血の失せた1本の植物に姿を変えたという。- 『変身物語』においてこの花は「ヘリオトロープ(ギリシャ語で「太陽の方を向く」の意)」とされているが、「太陽の方角を向き続ける花」から後世には「ひまわり」と結びついた。
- アポロンの
ロクでもない逸話がまた一つ……と思いきや、実はヘリオトロープの名が示すように、原典においてクリュティエが恋した太陽神はアポロンではなくヘリオスであった。
後世に二柱の神が同一視されるようになったことで、この逸話もアポロンのものとして語られるようになった。いわば風評被害。 - ちなみにひまわりはアメリカ大陸原産であり、神話成立時代の欧州には知られていない(コロンブス以降のスペイン人が欧州に持ち帰った)花である。
- 日本で一般的に「ヘリオトロープ」の名前で知られているHeliotropium arborescensも南米ペルーが原産。ただし同属のH. europaeumは学名の通りヨーロッパ南部に自生しており、太陽の運行に合わせて花の向きを変えることは昔から知られていた。白色、ないしやや青みがかった白の花弁が特徴で、クリュティエの変化したというヘリオトロープはこちらの方を指すと思われる。可憐な外観に似合わずアルカロイド系のかなり強力な毒を持っていたりする。
- クリュティエは太陽神アポロンを愛していた(クリュティエの片思いとも)が、ある時アポロンは新たに人間の娘レウコトエと恋に落ちた。
- 宝具について
+クリックで展開 - 『
星月夜 』- メインとして扱われる第一宝具。
固有結界を形成し、他者の霊基や精神構造を改変・神化させる。
- 『
黄色い家 』- 第二宝具。ゲーム中ではスキル扱い。
敵に対して暴風を嗾け、味方には加護を与える一方で呪いを蔓延させてしまう。
シナリオ内での描写からクトゥルフ神話の邪神ハスターとの関連が伺える。+第二宝具「黄色い家」のシナリオ内での詠唱 "私は描かなければ"
"外は黄色で中が白、陽光あふれるこの部屋で、仲間とともに希望の図画を"
"影無き地、ミストラルを遮る暖かな壁の中より、あえかなる友誼の望みとともに、君に握手を送ろう"
"家とその住まう輩、街路。またの名を、『黄色い家 』" - 『黄色い家』はアルル在住時にゴッホが拠点としていた借家を描いた作品。最終的には破局してしまったものの、ゴーギャンを招いての同居もこの家で行われた。詠唱で言及する『家とその住まう輩、街路』はフランス語での題名。
- 第二宝具。ゲーム中ではスキル扱い。
- 『
タンギー爺さん 』- 本来のヴィンセント=ヴァン・ゴッホが所有している宝具であるが、シナリオ内ではクリュティエ=ヴァン・ゴッホは使用できない宝具として挙げられている。
- 出典となる「タンギー爺さん」ことジュリアン・フランソワ・タンギーはパリの画材屋兼画商。
ゴッホを初めとする貧しい芸術家達の理解者であり、親しまれてきた人物。
- 『
- ネモ、葛飾北斎(水着でも可)、アビゲイル・ウィリアムズ、楊貴妃、フランケンシュタイン(水着でも可)、謎のヒロインXX所持時にマイルーム会話に特殊台詞が追加される。
- エネミー名は「花の邪神」
幕間の物語 
- 開放条件:Lostbelt No.3 「プロローグ」クリア、霊基再臨×3回、絆Lv.4
+クリックで展開 Interlude インタビュー・ウィズ・マイスター 推奨Lv 80 場所 カルデアゲート:幕間の物語 AP 21 周回数 3 クリア報酬 聖晶石×2 絆P 1,630 EXP 59,380 QP 16,800 進行度 ■□□ Battle
1/3カンペB
Lv46(術:38,645)カンペA
Lv45(術:37,830)Battle
2/3カンペC
Lv47(術:50,734)カンペB
Lv49(術:52,830)カンペA
Lv48(術:51,782)Battle
3/3謎の情熱
Lv60(狂:168,334)ドロップ 禁断の頁、虚影の塵 備考 カンペは魔本系、謎の情熱は不可視の敵意(イベント虚数大海戦のエネミー) 進行度 ■■□ Battle
1/3カンペB
Lv49(術:44,025)カンペA
Lv48(術:43,152)Battle
2/3カンペC
Lv52(術:59,194)カンペB
Lv51(術:58,088)カンペA
Lv50(術:56,870)Battle
3/3謎の興奮
Lv66(術:219,854)ドロップ 悠久の実、禁断の頁 備考 謎の興奮はアルラウネ 進行度 ■■■ Battle
1/1コロンブスの秘密兵器
Lv26(狂:180,028)追加出現 コロンブス
Lv83(騎:119,653)カエサル
Lv88(剣:101,268)ドロップ 煌星のカケラ、セイバーモニュメント、ライダーモニュメント 備考 コロンブスの秘密兵器は敵艦アルファ。通常全体攻撃
コロンブスの秘密兵器を撃破時、コロンブスとカエサルが出現する
(味方ターンが強制終了して、敵ターンに移る)
「ハッハー、相棒! 俺達の夢はここで終わらねぇ!」コロンブスにガッツ(1回、HP1,000回復、解除不可、他のガッツと重複可)、チャージ3増加
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