アビゲイル・ウィリアムズ

Tue, 02 May 2023 17:21:07 JST (358d)
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ステータス Edit

SSRNo.195
この世界にどうか、安らぎと信頼を
クラスフォーリナー
属性混沌・悪
真名アビゲイル・ウィリアムズ
時代17世紀
地域北米・マサチューセッツ湾植民地セイレム
筋力B耐久A
敏捷C魔力B
幸運C宝具A
能力値(初期値/最大値)
HP2019/13770
ATK1870/12100
COST16
コマンドカードQuick×1Arts×3Buster×1
特性
サーヴァント、地属性、混沌属性、悪属性、人型、女性、神性、領域外の生命、特別な星の力、人類の脅威、子供のサーヴァント、ヒト科のサーヴァント
保有スキル効果継続CT取得条件
信仰の祈り[C]
<強化後>
深淵にて光となれり[A]
味方全体に毎ターンNP獲得状態を付与39初期スキル
味方全体の宝具威力をアップ[Lv.1~]
自身のNPを増やす[Lv.1~]-強化クエストクリア
正気喪失[B]敵全体に恐怖状態を付与[Lv.1~]39霊基再臨×1突破
敵全体の防御力をダウン[Lv.1~]
魔女裁判[A+]敵単体のチャージを1減らす-9霊基再臨×3突破
敵単体の攻撃力をダウン[Lv.1~]3
クラススキル効果
領域外の生命[EX]自身に毎ターンスター2個獲得状態を付与
自身の弱体耐性をアップ
狂気[B]自身のBusterカードの性能をアップ
神性[B]自身に与ダメージプラス状態を付与
アペンドスキル効果
追撃技巧向上自身のExtraAttackカードの性能をアップ[Lv.1~]
魔力装填自身のNPをチャージした状態でバトルを開始[Lv.1~]
対バーサーカー攻撃適性自身の〔バーサーカー〕クラスに対する攻撃力をアップ[Lv.1~]
宝具種類ランク種別
光殻湛えし虚樹(クリフォー・ライゾォム)BusterEX対人宝具
効果
敵単体の強化状態を解除&敵単体に超強力な攻撃[Lv.1~]&敵単体のクリティカル発生率をダウン(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>
 

各レベル毎のステータス Edit

+  +クリックで展開
レベルHPATKレベルHPATK
12,0191,8707011,73710,330
102,7592,5148012,92311,363
203,8993,5069013,77012,100
305,3324,754聖杯転臨
406,9546,16610015,08613,245
508,6467,639110????????
6010,2799,06112017,73015547
 

イラストの変化 Edit

+  イラスト:黒星紅白 (+クリックで展開)

初期状態霊基再臨1回目霊基再臨3回目霊基再臨4回目

 

霊基再臨 Edit

+  +クリックで展開
霊基再臨×1必要Lv:50霊基再臨×2必要Lv:60
素材個数素材個数
虚影の塵10蛇の宝玉10
禁断の頁10混沌の爪10
QP10万QP30万
霊基再臨×3必要Lv:70霊基再臨×4必要Lv:80
素材個数素材個数
黒獣脂10宵哭きの鉄杭10
血の涙石10呪獣胆石10
QP100万QP300万
 

保有スキル強化 Edit

+  必要アイテム表+クリックで展開
レベル必要QP必要アイテム信仰の祈り[C]深淵にて光となれり[A]備考
毎ターンNP増加量NP増加量
1------+10%+20%
1⇒220万世界樹の種×10+21%
2⇒340万愚者の鎖×10+22%
3⇒4120万魔術髄液×12+23%
4⇒5160万ホムンクルスベビー×12+24%
5⇒6400万鳳凰の羽根×12+25%CT-1
6⇒7500万封魔のランプ×15+26%
7⇒81,000万精霊根×15+27%
8⇒91,200万蛮神の心臓×15+28%
9⇒102,000万伝承結晶×1+30%CT-1


アペンドスキル強化 Edit

+  必要アイテム表+クリックで展開
レベル必要QP必要アイテム追撃技巧向上魔力装填対バーサーカー攻撃適性
1---サーヴァントコイン×120+30%+10%+20%
1⇒220万虚影の塵×10+32%+11%+21%
2⇒340万禁断の頁×10+34%+12%+22%
3⇒4120万蛇の宝玉×12+36%+13%+23%
4⇒5160万血の涙石×12+38%+14%+24%
5⇒6400万宵哭きの鉄杭×12+40%+15%+25%
6⇒7500万魔術髄液×15+42%+16%+26%
7⇒81000万虹の糸玉×15+44%+17%+27%
8⇒91200万煌星のカケラ×15+46%+18%+28%
9⇒102000万伝承結晶×1+50%+20%+30%
 

セリフ Edit

+  CV:大和田仁美 (+クリックで展開)
CV大和田仁美
開始1「争いは、嫌いなの──」
2「すぐに終わらせましょうね」
3「せめて、苦しみのないように」
スキル1「いけない子だわ……」
2「私は悪くない……」
3「お祈りしましょう」
4罪人(つみびと)はどなた──?」
コマンドカード1「ええ!」
2「やってみる」
3「うん」
宝具カード1「ああ……神様」
2「マスターは悪い人だわ……」
3「みんな死ぬのね──」
アタック1「えいっ!」
2「やっ」
3「ダメだったらっ!」
4「来ないでっ!」
5()けてえぇ!」
エクストラアタック1「嫌ぁ!」
2「ごめんなさい……!」
宝具「我が手に白銀(しろがね)の鍵あり。虚無より(あらわ)れ、その指先で()れたもう。我が父なる神よ。薔薇の眠りを越え、いざ窮極(きゅうきょく)の門へと至らん! 『光殻湛えし虚樹(クリフォー・ライゾォム)』っ!!」
ダメージ1「……ぅくぅ!? どうして、こんなことするのぉ……っ!」
2「きゃあっ!」
戦闘不能1「これで、いいの……」
2「ごめんね……」
勝利1「私は、魔女じゃない──」
2「見てくださった? マスター!」
レベルアップ1「ありがとう、マスター!」
2「助けは、来たり」
3「わあ、嬉しいなあ」
絆Lv1「この(とりで)にいると、自分がよそ者って感じて……。この先、馴染めるのか心配で、胸が張り裂けそう……。まぁ、一緒にお祈りしてくださるの? ありがとう、マスター!」
2「ごきげんよう、マスター! さみしくない、と言ったら嘘になるかしら。でも、ここの暮らしにも慣れてきたわ。以前は怖い人ばかりと震えてたけれど、みんなとてもいい人ね!」
3「マスター、マスター! 私、もっとあなたの力になりたい! 近頃は毎日楽しいの! あなたの喜びは、私の喜びよ!」
4「んぅ……ちゃんとマスターが見ていてくれないと私、いけない子になってしまいそう。あんまり遠くへ行かないでね? マスター」
5「迷える時も、孤独に震える時も、あなたはそばにいてくださった。今度は、私があなたを支えると誓うわ。でもね……時々は、あ、甘えさせてほしいの……」
会話1「日々のお勤めに感謝を捧げます、マスター」
2「本当はとてもさみしいの……」
3「静かにお祈りをする時間も大切だわ」
4「はぁー……勇ましきダビデ王が、あんな奔放なお方だったなんて……。根底から信仰が揺らぎそう……。いい人なのだけど……竪琴を弾いている時は」(ダビデ所持時)
5「黒い外套のジル・ド・レェさんって、何かと私を気にかけて、親切にしてくださるの。何故かしら……?」(ジル・ド・レェ(術)所持時)
6「マサチューセッツはアメリカ、という合衆国の一部になったのね。ライオンさんが教えてくださったわ。……最後までお話を聞くのに六時間かかったわ……」(トーマス・エジソン所持時)
7「まだ怖くって、ジェロニモさんのこと。でも、とても真面目そうな人だし、ちゃんとお話できるようになりたいな」(ジェロニモ所持時)
8「ティテュバ……いえ、シバの女王様とはよくお話するの。でも、ソロモン王の事を尋ねるとすぐはぐらかすのよ。『ここからは有料です』だなんて。ふふ、きっと恥ずかしいんだわ!」(ミドラーシュのキャスター所持時)
9「私と同じフォーリナー。日本(ジパング)の凄腕の画家さんね。絵を描いているときの迫力には圧倒されちゃうわ。……えっ? 嫉妬なんかじゃないったら。もぅ~」(葛飾北斎所持時)
10「カタナがお得意な北斎さん……あいえ、お若い頃のお栄さんは、『ヨミホン』という伝奇小説がとてもお好きで、お茶の時間によく読み聞かせてくださるの! あざやかな身振りも交えて真剣に朗読されるお栄さんったら、私よりもハラハラドキドキされているみたい! ふふ!」(葛飾北斎(剣)所持時)
好きなこと「好きなもの好きなもの……うん、よくぞ聞いてくださいました! やっぱりまずはパンケーキ! ふわっふわのパンケーキにとろっとろのバター! カリッカリに焼いたベーコンを載せていただくとたまらないわ! あ、それと熱々のグレイビーソースをかけたマッシュポテト! これも断然外せないわ、ええ!」
嫌いなこと「わ、私は魔女じゃないわ。あなたが魔女よ……だって、魔術師なんですもの。でも、それもマスターと一緒なら、悪くない、かも」
聖杯について「こうしてサーヴァントになれたのも何かの思し召しよ。諦めないわ! この世界にどうか、安らぎと信頼を」
イベント開催中「あっ……何かしら、お祭りかしら!? 一緒にお出かけしましょう? マスター!」
誕生日「Happy birthday to you~♪ Happy birthday master~♪ Happy birthday dear master~♪ Happy birthday to all~♪」
召喚「こんにちは! 私、アビゲイル───アビゲイル・ウィリアムズ。私が、フォー……リナー……で、あなたがマスター、なの? よければアビーって呼んでくださいな。すぐお友だちになれると思うわ」
+  霊基再臨第一段階以降(+クリックで展開)
CV大和田仁美
開始1「我は門を知れり。(なんじ)、見ること(あた)わず」
2「いあ、いあ! ふふふふ……」
3「あはっ! いいのね、マスター?」
スキル1「お父様……」
2「あぁ、待って。もうすぐよ……」
3「うっふふ、お好きになさって」
4「イブトゥンク……ヘフイエ……ングルクドゥルゥ」
コマンドカード1「いいわ」
2「面白そう」
3「もっとよ」
宝具カード1「あなたの魔力、注ぎ込んで」
2「我は禁断の秘鑰(ひやく)──導くものなり!」
3「解き放ちましょう」
アタック1「はっ!」
2「うふふふ」
3「苦しめ」
4「これでどう?」
5「苦痛をあげる……!」
エクストラアタック1「あはははははは……!」
2「開け。門よ」
宝具「イグナ……イグナ……トゥフルトゥウクンガ。我が手に白銀(しろがね)の鍵あり。虚無より(あらわ)れ、その指先で()れたもう。我が父なる神よ。我、その真髄を宿す写し身とならん。薔薇の眠りを越え、いざ窮極(きゅうきょく)の門へと至らん! ───『光殻湛えし虚樹(クリフォー・ライゾォム)』」
ダメージ1「──あぁ、痛かった」
2「うふふ」
戦闘不能1「いや……いやぁ……助けて、お父様……」
2「首吊りは嫌よ……!」
勝利1「もっともっと、楽しませてね」
2「あはは! 悪くなかったわ」
レベルアップ1(こぼ)れるほど、下さいな──」
2「ごめんなさい。我慢できなくって」
3「あなたは、私の(ともしび)
霊基再臨1「これが、セイレムの魔女としての私。どうか怖がらないでね、マスター」
2「神様の息吹を感じるわ」
3「もう、抑えきれないわ……この世全ての門を繋ぐフォーリナーの力。世界を救うも壊すも──マスター次第よ」
4「さあ来てマスター! 私の世界へ! この境界の眺めを楽しんで! あなたならきっと……耐えられるわ」
会話1「今日はどこへ門を開きましょうか」
2「私があなたの鍵となるわ」
3「痛いほど手を握って……! それだけでいいの」
4~9(変化なし)
10「ふぅん……こんなにも近しい霊基なのね。うふふ、とってもいいことを思いついてしまったわ。ううん、何でもないの、マスター。早くお休みの時間にならないかなあ──」(アビゲイル・ウィリアムズ(夏)所持時)
好きなこと「パンケーキもいいけど、マスターはお酒って飲んだことあるかしら? 体に悪いから、きっと美味しいのね。いいなあ……いいなぁ……」
嫌いなこと「マスター。私、犬が怖いの、震えるほど。吠えるし、噛み付かれるし、つい──黙らせてしまいそうになるし」
イベント開催中「なんだかにぎやかね……私もお呼ばれしたいなぁ……」
 

マテリアル Edit

+  絆ポイント(+クリックで展開)
Lvレベル毎累計報酬
12,0002,000--
23,0005,000--
34,0009,000--
45,00014,000--
56,00020,000幕間1解放
6230,000250,000聖晶石3個
7250,000500,000聖晶石3個
8300,000800,000聖晶石3個
9380,0001,180,000聖晶石3個
10438,0001,618,000絆礼装
+  キャラクター詳細(+クリックで展開)

其は罪人なり。七つの縄の結び目なり。
異端の地に贖罪を求むるは、悪魔の収穫なり。

 

───無垢なる少女が指し示す、次の犠牲者は誰?

+  絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開)

身長/体重:152cm・44kg
出典:史実
地域:北米・マサチューセッツ
属性:混沌・悪  性別:女性
金髪・碧眼の12歳の少女。

+  絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開)

17世紀末。
清教徒の開拓村セイレムで起きた「魔女裁判事件」。
最初に悪魔憑きの兆候を示した一人が少女アビゲイル・ウィリアムズだった。
悪魔憑きの異常な症状は他の少女たちにも伝播し、およそ一年に渡って多くの村人が告発された。
その結果200名もの逮捕者、うち19名もの絞首刑、
2名の獄死、1名の拷問死という惨劇を招いた。
少女たちの真意やその引き金となった要因など、いまだに多くの謎が残されている。

+  絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開)

『光殻湛えし虚樹』
ランク:EX 種別:対人宝具
クリフォー・ライゾォム。
人類とは相容れない異質な世界に通じる“門”を開き、対象の精神・肉体に深刻なひずみを生じさせる、邪悪の樹クリフォトより生い添う地下茎。
効果対象は“鍵”となるアビゲイル個人の認識に束縛される。それゆえの対人宝具。
本来ならば対界宝具とでもいうべき、際限のない性質を有している。

+  絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開)

魔女裁判:A+
本人が意図することなく猜忌の衝動を引き寄せ、不幸の連鎖を巻き起こす、純真さゆえの脅威。

 

正気喪失:B
少女に宿る邪神より滲み出た狂気は、人間の脆い常識と道徳心をいとも容易く崩壊させる。

 

信仰の祈り:C
清貧と日々の祈りを重んじる清教徒の信条。

+  絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開)

清教徒の信徒としてのアビゲイルは、神を敬い、感謝の祈りを欠かさぬ無垢の少女だ。多感で疑う事を知らない年頃の娘に過ぎない。

 

清貧を信条とする清教徒たちは、権威におもねる教会の弾圧を逃れて海を渡り、新世界へと至る。しかしやがて彼らは追いつかれ、追い詰められた。彼らの抗議(プロテスト)の矛先は、身近な隣人へと向けられた。

 

退廃と抑圧の世にこそ“英雄”が立ち上がるように───
自分を律するはずの潔白の信条は、他者を監視する道具となり、戦乱と略奪が繰り返される植民地の不穏な暮らしは、猜疑心と利己心を育んだ。

 

───彼らはやがて心の底に狂気を、“魔女”を求めるようになる。私たちのこの不幸と苦しみは、悪魔の仕業でなければ何なのだ、と。

 

果たしてセイレムに魔女は現れ、凄惨な魔女裁判の門は開かれた。“鍵穴”となる狂瀾たる状況。人々の欲望を映しとり“鍵”となった少女。その両者が欠かせぬのだとしたら、さて、罪はどちらにあるのだろうか。

+  「千の星と百の夜の夢」をクリアすると開放 (+クリックで展開)

外なる神"全にして一、一にして全なる者"。
それらは、とある異才なる男に創造された虚構でありながらも、常識を侵食する狂気としての条件を備えていた。
彼ら、いや、ソレらは地球古代史に存在しない偽りの神であるが、遙かな深淵よりの観測者としての可能性を捨てきれないものたちである。
その特性をもって、彼女にはこのクラスが与えられた。
虚空からの降臨者───フォーリナーと。

 

魔神柱ラウムは、不可能を可能とするために、男の発想の原点を求め、発端となった歴史上の事件をたどり、そして必然たる一人の少女へと行き着いたのだった。

 

ゆえにアビゲイルとは、外なる神に仕える"巫女"であり、神を顕現させる"依り代"であり、虚構への門を開く"鍵"である。

 

ゲームにおいて Edit

  • 亜種特異点Ⅳ禁忌降臨庭園 セイレム」にて、事前公表が外見とレア度のみという謎を呼ぶ登場となったサーヴァント。
    2017年12月6日、期間限定☆5サーヴァントにしてFateシリーズ初登場のEXクラス「FOREIGNER(フォーリナー)」として実装された。
    • バトルキャラの第一段階と第二段階以降かでそれぞれ戦闘中の台詞やバトルモーション、宝具演出が変化する。
      宝具の印象的な立ち演出は第二段階以降で入る。
  • 「フォーリナー」は初の「バーサーカー」に対して完全優位の相性を持つクラス。与ダメージこそ2倍のままだが、被ダメージは1/2(シールダー以外の他クラスから見ると1/3)となる。
    一方「アルターエゴ」には相性不利で、与ダメージが1/2・被ダメージが2倍。
    後発の「プリテンダー」には逆に有利となり、与ダメージが2倍・被ダメージが1/2。
    同じフォーリナーに対しては与ダメージ、被ダメージともに増加する。
    これ以外の全クラスに対しては相性等倍となり、ルーラーへの与ダメージも半減されない
    このようにかなり特殊な相関図となるため、覚えておきたい。
  • フォーリナーのクラス特性として、スター集中度がアーチャークラス並みとかなり高い。
    セイバーやアサシン、ルーラー等と並べた場合でも明らかに星が偏るため、クリティカルアタッカーの役割を担いやすい。
  • 天地人属性は「地」となっているが、ギルガメッシュの宝具『天地乖離す開闢の星』に付随するサーヴァント特攻は無効となっている
  • ステータスはHP/ATKともに高水準で、三騎士と比較しても優秀な部類。
    特にATKはLv90で12,000を超え、EXクラスではアヴェンジャーに次ぐ高さを誇る。
    スキル/クラススキルによるブーストが効き、前述の通りスター集中度も高いため、アタッカー適性は高い。
    • 成長タイプは緩やかな凸型。最終再臨後のLv.80→90でも800前後は成長するので、育成はきっちり行いたい。
      またスキルの育成はアヴェンジャーと同じく秘石は使わないが、その分非常に多種類の素材を必要にするため人によって育成難易度は大きく変動する。
  • カード構成はQ1、A3、B1、Buster宝具とキャスター的な構成。
    ヒット数はそれぞれB:4Hit、Q:4Hit、A:6Hit、EX:5Hit、宝具:4Hitと、数字自体はかなり多い。
    +  カードについて +クリックで展開
  • Artsチェインを組みやすい構成だが、Arts1枚あたりのNP回収量は低め。一方でスター集中度が高いため、3枚あるArtsにクリティカルを乗せやすいという利点がある。
    コマンド選択はArtsチェインを念頭に置き、3枚目Artsクリティカルなどで一気に稼いでいく形となる。
    スキル「信仰の祈り」によってもNPを稼げるため、PT編成を整えた上でこの基本を抑えれば、宝具運用は問題にならないと言ってよい。
    • Artsにヒット数が偏っている関係で、QやEXのNP獲得量はかなり少ない。このため、積極的にQやブレイブチェインを切る場面は限られる(スターを1つでも多く回収したい場合、AAAブレイブチェインが組める場合などはこの限りではない)。
    • ヒット数の多さから、特定状況下に限るがスター生産力は上がりやすい。Artsはスター発生率の基礎値が0だが、倍率の高いスター発生率アップスキルをかけてもらうことでこの弱点を克服し、大量のスターを稼ぎうる。
      ただし、概念礼装でこの方針を代替することはできない。礼装のスター発生率は補正値が低すぎるため、これを活かす手段が平時はほとんどない。
    • なお、完全有利となるバーサーカーには攻撃した際のNP獲得量が低くなる補正が存在している。相性重視でパーティーを組むとNP効率が悪化するステージにしか出番が無いということなので、よりArtsチェインを意識したコマンド選択が推奨される。

スキル解説 Edit

  • クラススキルは3種。
    +  クラススキル解説
  • 領域外の生命 EX
    自身に毎ターンスターを2個獲得状態を付与&弱体耐性アップ
    • 単体では気休め程度の効果だが、他のスター供給手段と組み合わせればスター量を底上げできる。
      弱体耐性アップ効果もそう高くないが、意外な場面でデバフを弾くこともあるだろう。
    • また、ヴァン・ゴッホの宝具によるバフの対象となる。
  • 狂気 B
    自身のBusterカードの性能アップ
    • 初出のスキルではあるが、効果はバーサーカーのクラススキル「狂化」と同じ。
      自身の宝具バフと乗算される形で宝具火力を底上げする。
  • 神性 B
    自身の与ダメージプラス(+175)
    • 神性を対象とするバフの恩恵を受けられるが、当然ながら神性特攻も刺さってしまう
      固定値ダメージは高難度クエスト等で登場する特殊耐性を持つ敵に有効に働く場合がある。
  • スキルはいずれも味方全体に寄与する特殊効果とステータス変動の複合型であるが、CTは全て最短で7とかなり長い。長期戦での複数回使用したいとなると育成が必須となるだろう。
    • 信仰の祈り C」→「深淵にて光となれり A
      強化前:味方全体に毎ターンNP獲得状態を付与(3T)&宝具威力アップ(3T)
      強化後:味方全体に毎ターンNP獲得状態を付与(3T)&宝具威力アップ(3T)+自身のNP増加
      +  スキル倍率(強化前)
      スキルLv.Lv1Lv2Lv3Lv4Lv5
      毎ターンNP獲得量10%
      宝具威力アップ20%21%22%23%24%
      スキルLv.Lv6Lv7Lv8Lv9Lv10
      毎ターンNP獲得量10%
      宝具威力アップ25%26%27%28%30%
      +  スキル倍率(強化後)
      スキルLv.Lv1Lv2Lv3Lv4Lv5
      毎ターンNP獲得量10%
      宝具威力アップ20%21%22%23%24%
      NP増加20%21%22%23%24%
      スキルLv.Lv6Lv7Lv8Lv9Lv10
      毎ターンNP獲得量10%
      宝具威力アップ25%26%27%28%30%
      NP増加25%26%27%28%30%
      • 毎ターンNP獲得状態はスキルレベルに依らず固定で、10%×3T(計30%)を味方全体に付与する
      • 宝具威力アップも味方全体に付与出来るタイプとしては最も倍率が高い
        パーティ全体の宝具回転率と威力を一手で大きく底上げできる主力スキル。長期戦では開幕から使用して回すのが基本だが、短期決戦の場合はNPの後詰めと威力アップを狙い発動をズラすのも手。
        2つの効果の噛み合わせがよく、3ターンという効果時間の長さも含めて優秀。
        また宝具威力アップを付与できるサーヴァントは比較的少ないため、他の味方バフ(攻撃力アップやABQ強化)との乗算を狙いやすいのも強み。
        持続する宝具バフという性質上、短時間に攻撃宝具の連発を狙うパーティにはさらに恩恵が大きい。
      • 強化クエストにより「深淵にて光となれり」に変化し、新たに自身のNP増加が追加された。
        増加量はLv上昇で最大30と、アペンドスキルや概念礼装次第で宝具の即発動が狙える範囲であり、毎ターンNP増加と合わせて自身の宝具回転率を底上げできる。特にアビゲイルだけで宝具を撃ちやすくなったことで、味方の宝具サポートをしつつ自身も宝具を発動するアタッカーになると言った動きがかなりしやすくなった。
      • 複合する効果がどれも強力、かつパーティ単位での宝具運用に関わる重要なものなので、レベルアップによる効果量上昇、CT短縮の恩恵は極めて大きい。基本的には最優先で強化すべきスキルと言える。
    • 正気喪失 B
      敵全体に恐怖状態を付与(3T)&防御力をダウン(3T)
      +  スキル倍率
      スキルLv.Lv1Lv2Lv3Lv4Lv5
      スタン発動率00%00%00%00%00%
      防御力ダウン10%11%12%13%14%
      スキルLv.Lv6Lv7Lv8Lv9Lv10
      スタン発動率00%00%00%00%00%
      防御力ダウン15%16%17%18%20%
      • 『恐怖』は3ターンの間に1度だけ「敵ターンの終了時に確率でスタン状態が付与される」という状態異常で、これによるスタンが発動すると恐怖状態は解除される。
        スキルレベルで上昇するのは「敵ターン終了時にスタンが発動する確率」。
      • スタンの発動確率はLvを最大まで上げればおよそ毎ターン5割になり、実質的に9割近い確率で3Tのうちにスタンが入るため、無駄撃ちに終わることはそうそう起きない。
        ただし「タイミングはランダム」なので、敵宝具のタイミングに狙って合わせることはできないので注意。
      • なお、弱体耐性が影響を及ぼすのは付与時のみで、付与後のスタンは弱体耐性を無視する。
      • 防御力ダウンも全体対象のため、PT全体の火力アップに貢献できる。
        性質上使用すべきタイミングが明確であるため、基本的には防御ダウン目当てで使用する運用が主となるだろう。
        第1スキルの宝具威力アップとは乗算となるため、合わせて発動するのが効果的。
    • 魔女裁判 A+
      敵単体のチャージを1減少&攻撃力をダウン(3T)
      +  スキル倍率
      スキルLv.Lv1Lv2Lv3Lv4Lv5
      攻撃力ダウン10%11%12%13%14%
      スキルLv.Lv6Lv7Lv8Lv9Lv10
      攻撃力ダウン15%16%17%18%20%
      • チャージ減少は「対魔力」や「弱体無効」によらず確定で入る。
        チャージスキルなどを使われない限り確実に1ターン宝具を遅延させるので妨害として有用。
      • 攻撃力ダウンは並程度だが3ターン持続するため、敵宝具の発動直前に使えば敵宝具の発動妨害と威力減衰の両方を同時に行える。
        チャージ減少はレベルによらず確定で、攻撃力ダウンの倍率も低めであるためスキル育成は後回しでもよい。ただしCTが長いため、耐久パで使う場合はレベル6にはあげておきたい。

宝具解説 Edit

  • 光殻湛えし虚樹(クリフォー・ライゾォム)
    敵単体の強化解除+超強力な単体Buster攻撃&クリティカル発生率ダウン(1T)
    • 強化解除は「強化解除→攻撃」の順に発動するため、強化状態を全て消去した状態でダメージを与えることが可能。
      ステータスの高さに加え、有するバフがクラススキルを含め全て乗算となっていることから火力は高い。
      無敵やダメージカット、ガッツに代表される防御系バフを例外なく無力化した上でダメージを通すことができ、安定して強力な性能と言える。
    • 昨今の高難易度クエストではエネミーが強力なバフを使う場面が増えており、ブレイクゲージを減らしつつバフを纏めて解除できる恩恵は大きい。
      また、レオニダス一世シュヴァリエ・デオンらが使用するターゲット集中効果も解除できる点も覚えておきたい強み。
    • クリティカル発生率ダウンも有用で、特にバーサーカーでありながら異様にクリティカル率が高いキメラなどに刺さる。
      ただし持続は1Tなので、オマケ程度の認識でよいだろう。

総評 Edit

  • 全体に寄与する支援スキルとデバフを併せ持ったアーツPT向けのマルチロールキャラ。
    優秀なスキルを以て戦線を維持しつつ、潤沢なArtsと高いスター集中度を活かしたArtsチェイン/クリティカルで宝具を放っていくのが基本的な動きとなる。
    スキル効果と宝具は総じて汎用性が高く、編成次第で周回から攻略まで幅広く対応できる懐の広さが魅力。
    特にArtsパでの高さと妨害スキルの多さ、強化解除の存在と防御不利が極めて少ない特性から長期戦やイベントチャレンジ戦には強い場合が多く、増加傾向にあるバーサーカーの難敵相手でも一定までなら頼りになるだろう。
    • 例外として、スキルが弱体効果に偏重しているため、解除不可の弱体無効を持つ相手には彼女の戦力が一部失われてしまう
      これは1.5部以降の恒常ストーリークエストに定期的に登場している 。恐怖による遅延や攻防デバフは封じられてしまうが、第一スキルによる全体宝具サポートやそれにともなう強化解除、チャージ減少は通るためその場合でもアタッカーとしてはさほど見劣りしない。
  • 敵として登場した場合、「敵全体へのチャージ増加」「味方全体への不定期スタン」「味方単体へのNP減少」を筆頭とするスキル群はもちろんだが、何より天草四郎と同じ「強化解除攻撃宝具」の存在が一にも二にも脅威となる。
    単体宝具ゆえに威力が高く、回避・無敵、ガッツを概念礼装で付与するか強化解除耐性を追加で合わせる以外で宝具を耐えることはまず無理だと思ったほうが良い。
    • 概念礼装で耐える場合も回避・無敵はよほど運がよくない限り宝具を撃たれる前に使い切ってしまう可能性が極めて高いため、概念礼装も実質ガッツ系頼みとなる。もしくはオーダーチェンジやターゲット集中などを駆使することになる。
  • そしてクラススキル「領域外の生命」により弱体耐性が高く、状態異常スキルを確率で弾かれるため、単体のサーヴァントのスキルで取りうる対策がほぼ全て運頼みとなっている。
    デバフを通すことに成功しても、威力が高いため半端な効き具合では無駄(現実的に耐えうるサーヴァントは後述2名)。
  • このような理由から宝具を確実に耐えようとする場合基本的に複数のサーヴァントのスキルを合わせる必要があるので、パーティーメンバーが縛られがちかつ宝具対策に偏重した構成になってしまう。
    • 現状では単独での登場しかなく、イベントでの登場頻度もかなり少ないが、他のどのサーヴァントが並んでいる場合でも対処の優先度は高くなるだろう。
+  敵対時の対処方法について +クリックで展開
  • 幸いチャージゲージは5と長く、攻撃対象も一人のみ。全体攻撃の持ち主と同時登場でなければ、積極的にチャージゲージに干渉して「宝具を打たせない」動きをすることでアタッカーの生存時間が伸びやすい。
    無論、等倍またはアルターエゴの火力に自信があるのなら、短期決戦で一気に落とすのも手。エヌマ特攻は入らないが「女性」「人型」「人類の脅威」の特攻対象である。
    弱体耐性アップの影響を受けないチャージ減少スキル/宝具を軸に立ち回り、アタッカーの手数を稼げるようにすると良いだろう。
  • 天草と違い単体宝具なので、ターゲット集中による囮戦術も可能。概念礼装による回避やガッツは強化解除を受けないので、ターゲット集中スキルを持つサーヴァントにその類の礼装を持たせるとかなり被害を減らせる。
  • 戦略面では万能の次善手であったバーサーカーでの速攻が全く通用せず、相性有利なアルターエゴは頭数が極めて限られているため(現状はサポーターの徐福とLostbelt No.2クリア後にガチャ追加のストーリー限定であるシトナイのみ)、基本的に全て等倍での戦いを強いられる。
    チャージ減少などの阻害策の他、クラス相性に拘らず、神性や女性といった属性への特攻宝具などで畳み掛けるのも手である。ただし有効な特攻要素を持つキャラは金レアに限られてしまいがち。
    • メルトリリスのみ、高レベルの「メルトウイルス」のデバフが通れば、有利相性補正と相まって大幅にダメージを減衰し耐えられる。が、当然アルターエゴに攻撃が行くとも限らない。動きを封じるに越したことはないだろう。
      • 殺生院キアラも一応耐えられる可能性はあるが、防御アップ要素がパッシブ以外にないため、HP満タンから追撃で落ちかねない程度に踏みとどまるのが精一杯。ただしメルトリリスと違いHPさえ確保できればほぼ確定でアビゲイルの宝具を耐えられるためキアラ自身の宝具などでHPを回復する・最大HPの育成を怠らない(可能であれば星4フォウ君による強化も視野に入れる)・礼装などによる最大HPの強化など、運頼みのメルトリリスより安定する状況を作り出すことも可能。
      • そのため理論上はWメルトリリス+キアラが最も理想的(最高条件はメルトウイルスLv10の2重がけなど)だが、CTの関係とチャージ増加の存在もあり、運の要素を排しきることは不可能。
  • 強化解除耐性アップを仲間に付与できる能力を持っているのは一部のみだが、
    その中でも紅閻魔はアビゲイルに対し単体宝具の2重特攻が有効で、「星の籠(大)」で宝具封印による遅延も可能。アルターエゴ以外では最も有利に立ち回ることができるだろう。

運用考察 Edit

  • 以下、具体的な運用や編成について。
    +  高難易度
    • Artsパにおいてとりわけ相性がよいマーリン玉藻の前を添えた『ATM』と呼ばれるチームが鉄板。
      計9+2枚にも及ぶArtsからAチェインを組みやすく、それぞれが持つ豊富なサポートスキルと強力な宝具で柔軟に状況に対処できる。
      耐久力および復帰力、妨害能力、カードに寄らないNP効率がいずれも高水準に跳ね上がり、礼装を加えることで盤石な布陣を敷くことが可能。
      各サーヴァントとのシナジーについては後述する。
      • フォーリナークラスは良くも悪くも攻撃の有利不利にほぼ全く影響されないため、混成クエストにおいてアタッカーとして攻撃の手が鈍ることがないのも利点。
      • (アルターエゴクラスの雑魚エネミーは現状のクエストにはまず存在せず、登場は予知しやすい。仮に遭遇した場合、三騎士クラスの誰かと入れ替えるのが無難)
    • なお、攻撃デバフおよび確定で決まるチャージ減少、脅威となるエネミーの行動を縛れるスタン、強化解除およびクリティカルダウンといった多彩な妨害能力はバーサーカー相手に限らず半数以上のボスに有効。
      初期NP礼装などを装備し、抑えの要員として控えに置くことでもまた違った形でクリアに貢献してくれるだろう。
    • ただし、スキルの半数以上がデバフであるだけに、解除不能の弱体無効を持つ敵はたとえバーサーカーであろうと苦手とする。
      アビー本人の速攻性が乏しいうえに致命攻撃への確実な対策も持たず、否が応でも短期決戦を強いられる相手には分が悪いのも最大の懸念点。
      • 特にLostbelt No.4では弱体無効と攻撃力アップをどちらも解除できず、長期戦が不可能な上に天地人も不利と、最も相性の悪いバーサーカーが存在する。
    +  周回において
    • 周回面では全体へNP最大30付与+3ターン持続する強力な宝具強化を1スキルで行える事が重要となる。
      防御デバフ、宝具威力アップは高倍率かつ全体対象、更にどちらも基本乗算となるため、こと宝具火力補助においては他の追随を許さない。
      基本的に攻撃不利が存在しないため採用場所を選ばず、高速周回ではスキルCTの長さも関係ないなど、周回ならではの強みもある。
      • 周回で最も重要視されるNP補助についても、wave3までを最短突破しても確実に全員にNP20を配れる計算なので充分に有用。
        また、NPが10ずつと小刻みに溜まっていくので、諸葛孔明(エルメロイⅡ世)と併用することでNPを細かく調整可能。
        総合すると、計算された高速周回パにおけるサポーター役としての採用も狙えるスキルを持っているのが大きい。
      • ただし、特効や報酬礼装により攻撃力アップが付与されるイベントでは概して不利になる。
        • これはイベント特効による攻撃力ボーナスが宝具威力アップと同枠という仕様のために、宝具バフの優位性が大きく落ちる事が多かったため。
        • カード構成上BusterとArtsの2色を主力とするため、特攻が1色にしか乗らないタイプのイベント周回でアタッカーを張ることは厳しい。Artsに特攻を載せてサポート役として使う事が多くなる。
    +  対バーサーカー
    • クラス相性およびスキルと宝具は、通常のバーサーカーには大いに刺さる。
      言うまでもなく、狂クラスのボスキャラ対策要員としては多くの場合で入ってくるだろう。
      • ほとんどのクラスに対し大ダメージを与えるバーサーカーの攻撃を唯一ガードできるクラスのため、このクラスが並大抵のバーサーカー相手で事故死する心配は少ない。
        攻撃力ダウンやクリティカルダウンといったデバフに加え、スタンで行動回数を減らし、味方の被弾を抑えられる点も強み。
      • バーサーカーは防御/回避/ガッツなどの自衛スキルも含めスキルで個人戦力を上げているキャラが多く、これらを消し去れるだけでもアビーの宝具は正に天敵となる。
        クー・フーリン(オルタ)の厄介な回数回避や、ナイチンゲール源頼光などの超広範囲特攻など、厄介なスキルも後出しで潰せるため、固定枠の永続バフがない限りは一気に脅威度を下げられる。
        仮に討ち漏らしても後続の宝具や攻撃でトドメを刺せるので、ストーリークエストはともかくとしても、イベントストーリーで戦術を組み立てやすくなる。
    • ストーリークエストに関しては上記の[高難易度]欄を参照。特にLb4にはバーサーカーでありながら相性最悪のボスが存在する。
    +  運用上の注意点
    • 欠点を挙げるとすれば、通常攻撃でのゲージ効率と各種スキルのCTといった取り回しの悪さが第一に挙がる。
      これは人によるが、最適なパーティ編成の難易度の高さとスキルの恩恵を十全に受けるための育成難易度が高いのも難点か。
      • Arts3枚とBuster宝具という組み合わせのキャラの例に漏れずゲージ効率は悪い部類に入ってしまっている他、スキルは総じてCTが長い。
        Artsパを組んでAチェインを念頭に置いた上で、CTの合間を何らかの形でフォローする手段が必要となる。主役として置きたい場合は玉藻の前が必要となるだろう。
        また自前での回避や無敵等の防衛手段を持ち合わせておらず、基本的には単独での宝具受けはできない点に注意。全体宝具持ちを相手にする場合、他のシナジーを考慮するとマーリンの幻術に宝具を防いでもらうのが現実的。
      • 後述もするが、相性が良いサーヴァントや概念礼装はいずれも高レアに属しており、かつ代用が効かないものが多い。
        当然ながら強みを最大限追求したPTの編成難易度は非常に高くなるので、その点には留意されたい。
        • アビー自身は単独アタッカーとしての実力こそ高くはないが、仲間に恩恵を与えやすい要素が多く、普通のクエストに連れていく分で致命的に足を引っ張ることは少ない。
    • 育成難易度は人によって変わってくる。まずは強力な攻撃系バフ「信仰の祈り」のスキルマを目指したい。
      残りのスキルも6まで上げておき、可能ならば適宜10を目指そう。CTの長さがネックなので、特にスキルマが重要となる。
    +  パーティ編成について
    • スキルの特性と宝具に汎用的な効果が多い(コマンドカードの色に縛られにくい)ため、これといって相性の悪い編成はそこまで多いわけではないが、
      やはり自身の通常攻撃の性能が重い足枷になるため、Artsとクリティカルを生かすための仲間がほしい。
      可能であればボトルネックであるCTをカバーできる玉藻の前、そしてスター生産をカバーできるキャラまたは礼装が必要となる。
      • ArtsチェインについてはPTのArts枚数を偏らせることで、クリティカルについてはスター生産スキル/宝具を持つサーヴァントや、「2030年の欠片」に代表されるスター供給礼装の採用で解決できる。
      • CTの短縮については玉藻の前の宝具を除けば、メイドオルタエジソンのスキルのみとかなり選択肢が限られている。
        クエスト自体による制限がない限り、サポート枠も前提に入れて考慮していきたいが、この3騎はどれもフレンドサポートに出にくい傾向にある。
    • 以下、編成や相性の良いサーヴァントについて。
      サポーター(サブアタッカー)
      アビーのサポートを行いつつ、Artsチェインや宝具を回していく。
      Arts型キャラはサポーターやサブアタッカー適正の持ち主が多いため、選択肢は非常に多い。
      特に☆5サポーターは相性が抜きん出ているものが多いが、再三述べている通り入手難易度が高いのが難点。
      うまく手持ちの中からチームの組み合わせを見繕っていきたい。
    +  マーリン

    マーリン

    • Arts3枚によるAチェインの組みやすさと「夢幻のカリスマ」によるNP確保の容易さ、B宝具やクリティカルの破壊力を更に跳ね上げる「英雄作成」、PT単位での宝具受けを確実とする「幻術」、クリティカル運用と継戦能力をバックアップする宝具など、全ての支援能力が噛み合う。
      攻撃バフ、カードバフ、宝具威力orクリティカルバフの乗算でアビーの火力を最大限に引き出せるのが最大の魅力。
    • またマーリンも「信仰の祈り」によってただでさえ加速する宝具の始動が更に補強され、戦線が非常に安定する。
      一度回りだすと宝具が止まらず、また宝具チェインも組みやすくなるのでOCでスター獲得量を底上げできるなど至れり尽くせり。
    • アビーをメインとするArtsパを組む場合、後述の玉藻の前とともに最優先で採用すべきサーヴァントの一人と言えるが、
      人気キャラとはいえ極めてピックアップ日が少ない限定★5であるため、現状ではフレンド枠を前提に置かねばならないことも多いだろう。
    +  玉藻の前

    玉藻の前

    • 長期戦向けArtsサポーター筆頭。
      宝具とスキルの噛み合わせがよく、アビーは「信仰の祈り」でArtsチェインとともに玉藻の宝具発動をサポートし、玉藻は宝具を回してアビーたちのHP/NP供給だけでなく、欠点である長いCTを短縮するという完全な相互補完関係を構築できる。
      優秀なArts性能アップスキル、豊富な延命手段を持ち、長期に渡ってアビーの耐久力を底上げしつつArtsクリティカルの恩恵を大きく引き上げることが可能。
    • 所持する攻撃バフはArts+宝具威力のみであるため、火力補助よりは戦線を安定させる潤滑油としての側面が強いが、その宝具効果は唯一無二。
      宝具強化はアビーと同一の倍率なので、加算関係であることを鑑みても十分強力。それ故スキルの取り回しは間接的にも良くなる。
    • ことアビーをアタッカーとする編成においては、マーリンとセットで採用するのがベスト。
      アビゲイル、玉藻、マーリンの3名で戦う編成は、それぞれの頭文字を取って『ATM』と呼称されており、いわば一つの完成形となっている。
      全員が☆5であることに加えて期間限定が2人もおり、スキル育成難易度と相まって自前で完成させるのがとんでもなく困難なのは否めるべくもない。
      玉藻はArtsサポーターとしては紛れもなく最強タイだが、耐久編成向きで周回適性は劣るため、サポートに出てくる事が少なく自前で確保しておく必要性が高いことも編制の困難さに拍車をかけている。故にATMを目指すのであれば入手はマーリンよりも重視しておきたいところ。
    +  諸葛孔明

    諸葛孔明

    • 言わずと知れた万能サポーター。極めて優秀な3種のバフにより、状況に応じてNPを配布できる柔軟性を持つ。
      継続的なNP供給やピンポイントな補助能力・宝具回転率こそマーリンや玉藻に劣るが、スキルで一気にNPを注ぎ足すことで初動を安定させられる強みがあるため短期決戦に向く。
      クリティカル威力アップ&NP+30%の「鑑識眼」は3ターン持続するため、星を吸いやすいアビーにNPを集中させた場合、自然に恩恵を受けられる。
    • アビーともども回復手段を持たないため、長期戦を見据えるならば連発可能な回復手段を持つサーヴァントが欲しい。宝具で全体チャージ減少ができるため、3人目をマーリンと玉藻どちらにするにしても相性は良い。
      また孔明のスター獲得手段は皆無であるため、周回やイベント以外では「2030年の欠片」とのセット編成が鉄板となる。
    +  ギルガメッシュ(術)

    ギルガメッシュ(術)

    • Artsサブアタッカーという呼称がピッタリのサーヴァント。
      特に「王の帰還」が自身やアビーのHit数と超高相性で、「魔杖の支配者」と共に使うことでスターNPどちらも補強していける。後者の弱体付与成功率UPもデバフを多数持つ彼女に恩恵がある。
    • 純サポーターにない強みとして、自身が多段ヒットのArts全体攻撃宝具を使用できるため、自前のスキル全てと「信仰の祈り」の宝具バフを有効活用できる。
      「王の号砲」の防バフと「魔女裁判」の攻撃デバフは加算となるため、重ねることで被ダメを大きく抑えてくれる点も嬉しい。
    • 宝具による軽微な防御バフ以外の防御手段を持たない点と「王の帰還」のCTがアビー並みに長いのが欠点。3人目には回復兼CT短縮役の玉藻がベスト、もうひとりはマーリンまたはアンデルセンといった回復宝具持ちが望ましい。
    +  BB

    BB

    • 取り回しがよいスキルと宝具を揃えた、対ボスで優秀なサブアタッカー。
      「信仰の祈り」のバフが有効、かつNP補助が可能という願ったり叶ったりな単体攻撃宝具を持ち、付随する弱体耐性ダウンも双方に恩恵が大きい。
      スキルは弱体解除および回復、弱体無効付与と痒いところに手が届く「十の王冠」が極めて便利。また単体対象かつ任意でスタンを付与できる「黄金の杯」は「正気喪失」「魔女裁判」と併せてエネミーの行動ターンの削減および宝具遅延に貢献する。
      素のスター集中率が低い(=アビーにスターを寄せやすい)のも利点であり、そしてBBが必要に応じて「自己改造」で一気に星を寄せられるのでメリハリのあるスターコントロールが可能。
      こちらは対アヴェンジャー特化のクラスとして、同じく有効キャラの少ないクラスに対して完全有利を取れる一方で、
      フォーリナーはムーンキャンサーが苦手とするルーラーにも等倍で攻撃を通せるため、クラス面での相性はそれなりにカバーが効かないこともない。
    +  ミドラーシュのキャスター

    ミドラーシュのキャスター

    • 優秀な全体バフと高いArts性能が特徴的なキャスタークラスのアタッカー。
      そこそこのランクの「カリスマ」および全体へのBuster、Arts強化はアビーの攻撃力を効率的に引き上げるのに貢献する。
      カード構成はB2枚A2枚だが、高いArts性能に「信仰の祈り」が重なるためA宝具へのアクセスは早い。A3枚編成のサーヴァントと比較すると若干Artsチェインの安定性は下がるが、Busterを初手に置くことで打点増強からのオーバーキルに貢献しやすい。
      「魔神の叡智」によるスター生成も嬉しい効果。性能の上がったアビーのArtsにクリティカルを乗せてNPを回収し、効果ターン中に宝具へ繋げる運用も現実的な範疇。
      1枚のみのQuick性能自体は高く、ブレイブチェインなどで絡めればそこそこ星を稼ぐ。
    • 欠点としてはアビーと自身のスター集中率から、自己クリティカルバフが非常に使いづらくなる点と、鉄杭を大量消費するため育成難易度が遥かに高い点。
      アビー側から見ればストーリー面でもスキル面でも頼もしい火力サポーターとなるが、アタッカーとして立ち回りたいミドキャス側への恩恵は主にNP補助、多重バフによる宝具火力の上昇のみ。
      第2スキルによる超強力なクリティカルが狙えなくなってしまうのが大きなデメリットとなる。仮に組ませる場合、役目の割り切りが必要。
    +  アンデルセン

    アンデルセン

    • 超優秀なアビリティを揃える銅レアキャスターの一人。
      A宝具による各種バフおよび回復、スター生成スキル+クリティカル威力アップといった、すべての能力がアビーにとって恩恵大。
      NP供給こそ最終再臨までお預けだが、高速詠唱でArts宝具を即座に構えられるためアーツチェインに寄与しやすい。
    • 欠点として、HPが高い部類とはいえ☆2故のLv上限の低さにより、敵Lvが高いほど脆さが目に付く。
      スター生成スキルの防御ダウンデメリットは最終的に解消できるが、宝具も回復以外のバフは確定ではないため、特にバーサーカー相手では過信は禁物。
    +  シェイクスピア

    ウィリアム・シェイクスピア

    • こちらも優秀なスキルを揃えた銅レアキャスターの一人。バスター強化とスター生成率アップ&NPチャージでアビーの瞬間火力に貢献する短期戦向けの脇役。
      ただ、欠点としてバフの持続または複合に極めて乏しい。オーダーチェンジで引っ張り出して単発式のブースターにしてしまう、もしくはさっさと使いきって後衛に下げるなどの割り切った運用の方が互いの強みを活かしやすいか。
      この場合は低レアのHPの低さも逆手にとり、看板娘などのターゲット集中礼装を持たせ、然るべきタイミングで後衛からオーダーチェンジし擬似的な登場時強化礼装、兼囮役とするのも一つの手では有る。
    +  ジャンヌ・ダルク

    ジャンヌ・ダルク

    • 第一部マシュと並び、全サーヴァント中トップクラスの防御補助性能を誇る。
      宝具で全体無敵を付与、かつ貴重な全体弱体解除(宝具強化前提)も併せ持つ。
      啓示でスター生成量を水増しでき、A3+1枚構成でチェインも組みやすいなどスキルやカード面での相性がよく、超高確率スタンにより対サーヴァントをメインとした長期戦ではその力を十分に発揮できる。
    • 欠点としてはスター生成以外打点には一切貢献せず、また中庸のスター集中度を持つクラスなのでアビーへのスター数が減りやすいこと(「啓示」Lv10で補える範疇ではあるが)。
      まさに要塞と称すべきHPを誇るが、アビーが得意とするバーサーカー相手ではルーラーの強みであるクラス相性補正(6クラスからの被ダメージ半減)が失われることに注意。
    +  ヴラド三世(狂)

    ヴラド三世(狂)

    • アーツパと相性が良い貴重なバーサーカー(現状ではバーサーカー唯一のArtsアタッカー)。
      Arts2枚&A宝具構成からArtsチェインを組みやすく、強力な攻防バフとガッツ、チャージ減少スキルで脆さに関してもカバーが効く。特にフォーリナーが得意とするバーサーカー戦ではかなりの耐久力を見せてくれるだろう。
      宝具で星を量産することでアビーのクリティカル運用に貢献するほか、最短5Tで回せる優秀なバフを考慮すれば総合火力は安定したものがあり、星を吸わずに火力を出すサブアタッカーとして活躍できる。
    • 欠点は通常攻撃の性能が絶望的に低く、宝具を除いた自力でのスター生産に関しては全く期待できないこと。しかも通常Artsがアビーよりもゲージを稼げないと散々であるため、Artsチェイン最優先の構成は前提として礼装にも気を使う必要がある。
    • 3人めを☆5キャスター(玉藻、次点で孔明orマーリン)前提とするため玄人向けではあるが、組ませる価値は十分にあるサーヴァント。
      アタッカー2枚編成かつ主力の不利クラスがフォーリナーとライダーのみということで火力面は安定して高く、特に「アビー・ヴラド・玉藻」と言うチームによりステータスで堅実に攻め上がる攻撃的な構成が組める。
      ただ、上述した欠点によりチェインとスキル、ひいては玉藻の前への依存度が異様に高すぎることが課題となる。
      • 運用が難しい場合、同じカード構成と宝具効果を持った「アストライア」が代替となるか。こちらは防御面を3人目に依存するリスクは有るが、ゲージとスターの確保は幾分か楽になる。
    +  マルタ

    マルタ」(ライダー)

    • 同じカード構成を持つサブアタッカー。
      防御デバフによる火力補助、味方全体を回復しつつ弱体解除を行える「奇蹟」、CT5でバフを消去できる「聖女の誓い」が有用で、アビーの宝具では間に合わない強烈なバフやデバフ持ちのエネミーに対して有効。
      宝具/スキルに付随する防御ダウンがアビーの「正気喪失」と加算になるのが惜しいが、宝具威力アップバフの恩恵は十全に受けられる。全体宝具と単体宝具という点でもフォローしあえる。
    • 欠点はスター生産能力が皆無かつスター集中度が高すぎる(アビーからスターを奪ってしまう)点。
      この辺りはマーリンや「2030年の欠片」などで補いたいが、安定性が多少落ちることは否めない。
      弱体解除を持ち星出しが可能なサーヴァントとしては前述のジャンヌも該当するので、他の面子やクエストに応じて選択したい。
    +  アナスタシア

    アナスタシア

    • NPチャージスキルとA全体宝具、さらに各アビリティに弱体効果を兼ね揃えたバランス型サブアタッカー。
      攻撃面ではカードバフと攻バフを持つため「信仰の祈り」の宝具バフの影響がより大きく、さらに宝具でのリチャージもある程度見込める。
      支援面ではカードバフスキルに同居した弱体耐性大ダウンが重要。チャージスキルに付属した確率スタン付与を確定化できる。
      アビーのデバフは全て基本確定なので恩恵は対魔力持ちにとどまるが、アビーができない妨害として全体に攻撃ダウンやスキル封印を撒ける点でも見どころがある。
    • 何より☆5キャスターでは意外と貴重な全体宝具持ちとして、癖のない使い勝手を誇る。
      しかしあくまでもデバフが撒けるサブアタッカーという位置付けのため、星出しや回復・宝具対策などが必要な場合はサポート型のArts持ちを3人目に置くこと。
    +  ジャック・ザ・リッパー

    ジャック・ザ・リッパー

    • ゲーム内最高クラスのQuick性能の持ち主。
      凄まじいスター生成効率と圧倒的なNP効率のバランス、そして汎用性の高いスキル群で相手や仲間を選ばず活躍する。
      アビーのHit数も多いため、一度クリティカルが始まれば比較的安定してまとまった量のスターを生成し続けられる。キャスターが編成しづらい対ライダーへの有利クラスと言うこともあって、上手く編成の隙を埋めてくれるだろう。
      また補助宝具を持つサポーターたちと違い、「信仰の祈り」の宝具威力アップの恩恵を受けた高威力の女性特攻宝具を振り回せることも利点。総合的なパーティー火力はサポーター入りに勝るとも劣らない。
    • 欠点としてはチェインではなく1stボーナスとクリティカルを連携の主体とする運用の難しさ。
      初手AからのQでスターとNPを荒稼ぎするジャックにとっては願ったり叶ったりだが、逆にArtsチェインを組みたいアビーの運用とはまず噛み合わない。
      ジャックが産んだ星によるクリティカルで補えるが、Artsチェイン重視編成よりアビーのNP効率は確実に不安定となる。
      いわば個々の完結した強さを更に組み合わせる形となるため、ゲージ量やカード、スターの配布具合と選ぶべき戦術から、有効な手を都度考えていくべし。
      少女2人がはしゃいでいるからといって思考を飛ばしてはいけない。
    +  謎のヒロインX(オルタ)

    謎のヒロインX(オルタ)

    • 非常に珍しいQ型かつクリティカルサポート型のバーサーカー。
      「刹那無影剣」と高性能な通常攻撃によるスター獲得だけでなく、
      アビーの高いスター集中は「王の見えざる手」を3人目にかけて星を寄せる際に確実に効いてくる。
      またバーサーカーである本人のスター集中率は皆無に等しいため、並んでいるだけで勝手にアビーに星が集まる一因に。
      「王の見えざる手」に付随する攻撃力アップの倍率もカリスマA相当と優秀で、自前のカードバフ、「信仰の祈り」の強力な宝具バフと乗算されるため恩恵が大きい。
    • 欠点はバーサーカー故の耐久力の低さ。自前で回復スキルを持ち、アビーが攻撃デバフとクリティカル発生率ダウンを持つといえども過信はできない。
      ただ、バーサーカーはバーサーカーにだけ被ダメが2倍ではなく1.5倍で据え置きという仕様から、仮想敵であるバーサーカー戦では高HPと自己回復スキルを持つXオルタも相対的に耐久力が若干向上する。
      後述の通り、Arts1枚のランサーカード構成のせいでパーティーのカード色が散らばってしまうのも考慮に入れておくと良い。
    • 対バーサーカー
      事故率が高いバーサーカー戦に特化した構成。短期決戦が望ましい相手ではあるが、手持ちの状況やブレイクゲージなど、そうもいかないケースも往々にしてある。
      現状ではフォーリナー全員が期間限定であることもあり、バーサーカー相手の耐久戦は非効率とされる。
      それでもギミックさえなければ勝率は安定するが、スター生成手段に乏しい上に分散するため、考えなしにクラス統一を組むとクリティカルを出しにくくなり、まず間違いなく長期戦になる。
    +  葛飾北斎

    葛飾北斎

    • 二人目のフォーリナー。こちらもArts2枚に加えArts宝具を有することからチェインを組みやすく、基本的に相性は良い。
      北斎が全体宝具を持つため道中処理をスムーズにこなせるほか、A2枚に抑えていることで元々良好な北斎のNP効率をアビーの「信仰の祈り」が後押しするため、Aバフ持続中の宝具の連続使用も十分視野に入る。自前のArtsバフと「雅号・異星蛸」中Artsによる防御デバフを併せ持つ北斎にとってこの恩恵は殊更に大きい。
      道中を北斎で一掃しつつArtsチェインでアビーのNPを貯め、可能であれば北斎の宝具を再装填して3Waveに備える形になると言う様式で大体を立ち回れる。
    • 強いて言うなら星の取り合いがまず避けられないことが欠点か。スター生成/集中礼装でカバーしたいが、アタッカー役は基本的にチェイン成立が重要なアビーよりも手数を要する北斎に譲る場合が多い。
    +  アビゲイル

    「アビゲイル・ウィリアムズ」

    • 要するに自身とフレンドのアビーと合わせた二重起用。
      Artsチェインをとても組みやすく、「信仰の祈り」を重ね掛けできるためNP回収にはまず事欠かない。攻撃デバフを重ねがけすれば、余程高威力のものでなければバーサーカーの宝具にも耐えうる。
      もう一枠には持続回復と無敵スキルでより局面を安定させられるマーリンなどがベターだが、基本的にはこの一枠から落ちていくので、控えはサポーターで固めておきたい。
    • 星が散らかることは確実なので、サポーターに「2030年の欠片」を持たせるなどしてスター生産量を底上げしたいところ。
    +  謎のヒロインXX

    謎のヒロインXX

    • ☆4の水着キャラ。カード構成は北斎と同じだが、Artsヒット数が控えめなおかげで総合的なNP効率と星供給力のバランスが良好。
      特にスター供給は「刑事の直感」による自身の集中率ダウンも相まって、星の無駄な分散をある程度抑止しつつクリティカル率を効率よく引き上げられる。
    • CTの足回りが早めな分スキルはどれも持続しないうえ、「刑事の直感」以外のスキルがすべて自己対象であるという単体アタッカー一辺倒なキャラであることには注意。
      特攻または宝具や無敵スキルに付随する瞬間的な攻撃力バフを交えた一撃を、Artsクリティカルで回していくことが本懐となるため、
      最低限でもArts強化の礼装を持たせるべきだろう。

    概念礼装について Edit

    • 概念礼装の選択肢は比較的広い。
      クエストや相手、パーティ構成、そしてアビゲイルをどう使うのかによってうまく使い分けていくのが理想だが
      このあたりがあやふやだと中途半端な立ち位置になってしまうことが多いので、よく考えたい。
      • 「スター発生率アップ」については、そもそも現状で毎ターンスター獲得礼装に匹敵する効果を得られる礼装は存在しない。
        アビゲイルのヒット数をしても有効活用できるものが皆無と言い切ってよいレベルなので、礼装自体の補正率が底上げ修正されない限り選択候補に入ることは今後もないと思われる。
    • 以下では礼装の具体例を挙げる。
    +  概念礼装について
    • クリティカル支援礼装
      アーツクリティカルパにおける鉄板礼装。礼装全般に言えるが、Artsクリティカルを狙う際は「2030年の欠片」装備か一部スキルを持ったスター供給役を用意するのが定石である。
      • もう一つの結末
        • アビー運用の要となるArts強化とクリティカル威力補正を兼ね備える礼装。ステータスもATK補正に極振りされており非常に優秀。
          アーツチェイン目的で切るAを恒常的に強化しつつクリティカル補正を乗せてくれる恩恵は想像以上に大きく、火力とNP効率の底上げに貢献する。
          逆に宝具火力やクリティカル確率の上昇にはほぼ寄与しないため、こちらをサポーターで補いたい。
        • 類似礼装として、クリティカル威力補正と引き換えに初期NPチャージの効果が追加された「ニュー・ビギニング」やBusterに補正が付いた「白い服の水兵さん」が存在する。
          所持状況、凸状況やレベルを考慮し、複数候補となるのなら状況に応じて使い分けたい。
        • なおクリティカルメインの場合は通常攻撃の強化に重点を置くことになるため、BusterやQuick強化関連のみの礼装は候補に入り辛い。Buster強化ではNPを補助できず、微量でこそあれど自前ですでに持ち合わせているためである。
      • 月の湯治
        • クリティカル威力アップとスター獲得という噛み合いの良い複合効果を持つ。
          スター集中度の高いキャラにとりあえず装備しておくだけで効果を発揮する礼装で、ステータス補正もATKに振られており無駄がない。
          アビー自身のクラススキルと併せ、「2030年の欠片」と組み合わせた際の安定性を大きく底上げできる点でかなり優秀。PT単位でのスター供給量に不安がある場合はこちらの採用を検討したい。
        • クリティカルで補いやすくはなるが、Artsに影響せずNP周りに直接的な恩恵がないのが欠点といえば欠点。
          また宝具火力の補正もないため、「もう一つの結末」同様に補助手段は別途用意すべし。
      • サマー・リトル
        • クリティカルと宝具の威力、およびNP効率を上昇させる複合礼装。最もレートの高いNP効率アップは素の性能的には厳しいが、未凸でもそれなりに有効。
          「もう一つの結末」のArts基本威力などを宝具性能に割り振った礼装とも言え、宝具火力を重視する場合は選択肢に入りうる。
    • NP獲得礼装
      • ゴールデン相撲~岩場所~
        • 攻撃力UPと初期NPという無難に強力な効果の組み合わせ。大きな欠点がなく組み合わせもしやすい便利礼装である。
          宝具を含めた恒常的火力を全体的に引き上げられるのは大きなメリット。NP関連効果の関係で一発目の宝具は撃ちやすくなる分、2発目の宝具はやや撃ちにくくなる点に注意。
        • 類似礼装として「聖夜の晩餐」や「バトル・オリンピア」がある。前者はバフ範囲の縮小と引き換えにクリティカル威力補正が加わる。後者はBとAをピンポイントで強化するもので、補正値がやや低い代わりに(凸の場合は)初期NPチャージ量が若干多い。
          効果が似たり寄ったりであるため凸状況などに左右されるが、条件が同じであれば味方のバフの種類などで決めれば問題ないだろう。
          他にも「サマータイム・ミストレス」など類似礼装は幾つか存在するので、各ページも参考にされたい。
        • なおゴールデン相撲の類似礼装としてとりわけ名が挙がりやすい「ハロウィン・プリンセス」だが、アビーはすでに強力な宝具バフを持っているので、ゴールデン相撲に付随する攻撃バフの方が圧倒的に恩恵が大きい。
      • プリズマコスモス
        • 長期戦を狙う場合に特に有用。とりわけ長丁場になりがちなアーツパでの高難易度戦において初期NP系よりも利点が多い。
          その分火力補正が礼装自体のATKパラメータのみなので、使う場合は他キャラクターやマスター礼装による火力増強手段が重要。
        • アーツチェインとクリティカルを同時に狙うパーティーを組んだ場合はNP供給が過剰になる可能性もありえる。実際に運用してみて過剰に感じる場合はNP効率も底上げできるArts強化やクリティカル支援などに切り替えてもいいだろう。
      • カレイドスコープ
        • 最も汎用性が高い恒常☆5礼装の一つ。
          ATK補正と破格の初期NPチャージ量は魅力的だが、アビゲイルは工夫すればNPはかなり貯めやすい部類なので、汎用性高しといえど恩恵は他と比べてやや控えめ。
          特にアーツパにおいて中〜長期的な戦闘を見据える場合は持続的なバフを備える他の礼装の採用が推奨される。
        • 開幕と同時に「信仰の祈り」を使うことでカード配布、被弾回数に関わらず3ターン目に確実に宝具を打てるため、フリークエスト周回の際などには便利ではある。
        • 凸時に限り、開幕で「信仰の祈り」→宝具の同時使用コンボが可能。手早く単体攻撃しその後は3ターンに渡って再びNPを貯められる。
          後者はカード配布込みでも他の礼装単独では不可能な芸当であるため、この辺りに価値を見出せるか。
    • 毎ターンスター獲得系礼装
      • スイート・デイズ
        • Arts・Buster性能アップ+スター獲得。
          ArtsとB宝具をまとめて強化できるのが強み。Quickは性能上使う機会が限られるため強化に無駄がない。
          ステータス補正はHPとATKを満遍なく強化する形であるため、全体的な底上げを行う際の候補となる。
          類似礼装に効果量を減らす代わり全カード対応の「チア・フォー・マスター」や1種強化の特化型、強化箇所の違う2種強化が存在する。
      • 誉れを此処に
        • 宝具威力アップ+クリティカル威力アップ+スター獲得。
          効果は「月の湯治」に宝具威力アップ効果が複合された有用なもの。
          欠点として、未だに復刻が行われていない期間限定礼装であるため入手難易度が極めて高く、当時の段階で限界突破を行なっていなければ凸はほぼ不可能。
          未凸の場合スター生成数も3個に減っていることにも注意が必要。たかが1個、されど1個なのがクリティカルスター。
      • 2030年の欠片
        • 定番のスター獲得礼装。未凸でも8個+クラススキルの2個で限界突破後と同じ10個獲得出来る。恒常枠というのも大きい。
          クリティカル型のアーツパを支える強力な礼装ではあるが、Atkも含め火力補正が一切ないのでクリティカルアタッカーとしての役割を担いたいアビーに持たせるのは無駄が多い。よほど星を飽和させたい場合を除けば、素直に隣に立たせるサポーター1人か2人に装備させるだけで十分である。
        • アビー本人のスター集中率が高い為、クラススキルとHit数を活かしたスター生産要員とする運用は少なくとも成立しづらい。
    • カード強化礼装
      • フォーマルクラフト
        • 通常攻撃のメインとなるArtsカードの威力とNP獲得量を同時に底上げしてくれるのは単純に有用。
          2030年の欠片もクリティカルスターを十分に出せるキャラもいない、とにかくNP効率を重視したいなどの場合は有用か。
      • エメラルド・フロート
        • 複合効果を持つ礼装の中では、Artsバフが最高値の15%(凸20%)。宝具バフ(15%、凸20%)が「信仰の祈り」と重複してしまうのが難点といえば難点だが、イラストの親和性も重視する人にとっては最適解になりうる。
        • イベント配布礼装の「ダイブ・トゥ・ブルー」はバフが控えめ(凸で各10%)になり、初期NPがついたもの。両者ともステータス補正はバランス型なので、初動の早さが必要な時はこちらを選択するのもあり。
      • ペインティング・サマー
        • 初期NP、Artsバフ、NP獲得量アップの複合イベント礼装。ステータス補正はバランス型。NP獲得アップは被ダメージ時にも働くため、対バーサーカー戦でのNP回収が加速する。一撃の宝具火力を追求しないなら上2つに勝る。イラストが同じフォーリナーの後輩という点でも相性はいいかもしれない。
        • 類似礼装の「忠犬待ったなし」は初期NPがないものの、Artsカードを選択した時のNP獲得量は、未凸でもわずかにペインティング・サマーに勝る。ステータス補正がHP全振りであることもあって、より長期戦向きと言える。
    • 宝具強化礼装
      • 黒の聖杯
        • ずば抜けた宝具威力倍率を持つ礼装。凸であれば実に1.8倍相当の宝具バフが付与される。
          毎ターンHPが削られるという重めのデメリットが存在するため、HP/NP面を補える玉藻の前やマーリン(最低限でもそのどちらか)と組ませることが推奨される。
        • 上述した通り「信仰の祈り」と重複するため、大半の宝具威力アップ礼装ではあまり効率的でないが、自前のバフの倍を越す効果のこれならば十分な効果がある。
          ひたすら宝具を回す場合はバフの切れ目に宝具を放つこともあるため、その際の火力が高水準で安定する。
          礼装のステータス補正がATKに極振りされている点も地味ながら優秀である。なお、他に通常Arts3枚と宝具バフスキルを併せ持つキャラはアルジュナ玄奘三蔵ダ・ヴィンチエレナ・ブラヴァツキー(確率)と数える程度で単体宝具持ちはさらに少ない。
        • NP補助やスター獲得といった補助効果も全く存在しないため、こういったデメリットをサポーターと礼装によって十全に補う特化型の構成が必要となる。
          それを一挙にこなせるのが上述した☆5術のマーリン・玉藻であるという点でPT編成の難易度が非常に高いため、玄人向きの礼装と言えるだろう。
  • 絆Lv10で専用礼装を入手できる。
    • 効果は自身の宝具威力30%アップ&即死無効状態(3回)付与。
      宝具威力バフが「信仰の祈り」と同バフなのが残念ではあるが上昇値はそこそこ。それ以上に重要なのは現状、礼装では唯一無二の即死無効にある。これにより即死宝具で事故る可能性がグッと減るので、敵がそういった宝具の使い手ならば装備する価値は高い。

性能比較 Edit

名前HPATKQAB宝具保有スキル
123
アビゲイル1370012100131B/単深淵にて光となれり[A]正気喪失[B]魔女裁判[A++]
葛飾北斎1323012100122A/全森羅万象[A+]父娘の絆[A]雅号・異星蛸[A]
楊貴妃1336512342221A/単三千寵愛在一身[A+]傾国の寵姫[A]妖星の火輪[A]
ボイジャー1559210450221Q/全星の航海者[A]スイングバイ[A]最果ての加護(宇宙)[B+]
アビゲイル(夏)1425011781212B/全薔薇の眠り[B]ミッドサマー・ナイツ[A]導くもの[A]
ヴァン・ゴッホ1500011220311A/補虚数美術[B+]黄色い家[A+]澪標の魂[EX]
モレー1614310868212Q/全堕落の叙任[A]聖骸布(偽)[B]無辜の怪物[A+]
闇のコヤンスカヤ1470011220122B/全ドミネイター・フォックス[A]殺戮獣団[A]女神変生(獣)[B]
ククルカン1336512584113B/全翡翠のカリスマ[A+]我ら、翼ある蛇[EX]黄金樹海紀行[EX]
ワンジナ1350012523212Q/単自然の雫[B]生命祝福[B+]水の星を見つめるもの[A]


  • 関連サーヴァント比較
    +  +クリックで展開
    No.名前Lv.MHPATK筋力耐久敏捷魔力幸運宝具QAB保有スキル
    195アビゲイル901370012100BACBCA131深淵にて光となれり[A]
    正気喪失[B]
    魔女裁判[A++]
    198葛飾北斎901323012100DDBBAA122森羅万象[A+]
    父娘の絆[A]
    雅号・異星蛸[A]
    275楊貴妃901336512342DCBADB+221三千寵愛在一身[A+]
    傾国の寵姫[A]
    妖星の火輪[A]
    281ボイジャー901559210450ECA+BAB221星の航海者[A]
    スイングバイ[A]
    最果ての加護(宇宙)[B+]
    289アビゲイル(夏)901425011781CBBABA212薔薇の眠り[B]
    ミッドサマー・ナイツ[A]
    導くもの[A]
    295ヴァン・ゴッホ901500011220EBCADA+311虚数美術[B+]
    黄色い家[A+]
    澪標の魂[EX]
    324モレー901614310868B+A+DEXCA212堕落の叙任[A]
    聖骸布(偽)[B]
    無辜の怪物[A+]
    334闇のコヤンスカヤ901470011220ADCAAEX122ドミネイター・フォックス[A]
    殺戮獣団[A]
    女神変生(獣)[B]
    373ククルカン901336512584CCBEXAB++113翡翠のカリスマ[A+]
    我ら、翼ある蛇[EX]
    黄金樹海紀行[EX]
    393ワンジナ901350012523A+BABBB+212自然の雫[B]
    生命祝福[B+]
    水の星を見つめるもの[A]

小ネタ Edit

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  • 日々のお祈りをかかすことはないけれど───でも、すぐ目の前の幸せにむかって、怖がらず、一歩ずつ近づいていくのも・・・それもまたきっと、大切なことね?
  • 亜種特異点Ⅳ」におけるキーキャラクター。
    配信前は☆5であること以外はステータス、クラス、真名が一切明かされなかったという経緯がある。
  • 史実におけるアビゲイル・ウィリアムズは「セイレム魔女裁判」の最初の告発者の1人として歴史に名を残したものの、裁判途上で関連文書から彼女の名前が消えており、以降の消息は不明。
    • アビゲイルを含むセイレムの住人は全員がキリスト教プロテスタントの一派「清教徒(Puritan)」とされる。
      セイレムのあったマサチューセッツ州はニューイングランドと呼ばれる地域に分類され、この土地へ最初に入植・開拓を行ったのが清教徒である。
      • 清教徒はイングランド国教会からの分離を掲げる大きなグループであり、そんな彼らの一部がアメリカに渡ったのは、祖国での弾圧を逃れるためでもあった。
  • FGO初出となるエクストラクラス・FOREIGNER(フォーリナー)は「外国人」「異邦人」といった「外から来た者」を指す英語。
    実装当初はアビゲイルの専用クラスと思われていたが、ほどなくして二人目のフォーリナーが日本の英霊から登場することになる。
    • 本作では「降臨者」…「虚空より降臨せし者」などと称される存在だが、台詞などから推測されるその正体は、虚空、深淵などと呼称される「外宇宙」の神性が、ある種の依り代を通じてこちらの宇宙に顕現したもの。
      依り代としての適性に加え、端的に言えば外宇宙の神性の影響(それによる狂気)に対し自己の存在を保ちきった者がフォーリナーのクラス資格を得る模様。
    • クラスアイコンはおそらく「帚星(ほうきぼし)」を示す物。アビゲイルにとっては思い出の一つ。
      • 「領域外の生命 EX」で得続けられるスターは2個。帚星の子はふたり。
      • ストーリーでは彼女の生まれた年、1680年に彗星が観測されていることが語られているが、実際に同年には「キルヒ彗星」という星が観測されている。
    • 『Fate/Requiem』では古代ギリシャの数学者・天文学者であるエウクレイデスがフォーリナークラスで登場しており、FGO以外の世界でもフォーリナークラスは成立する模様。
+  Fateにおけるアビゲイル 「異端なるセイレム」ネタバレ注意 +クリックで展開
  • アビゲイルのキャラクター性には「クトゥルフ神話」のファクターが根幹に組み込まれた、特殊な成り立ちのキャラクターとして異端なるセイレムの中核要素を担った。
    史実にてアビゲイルはセイレムで降霊術を行っていたとされているのだが、クトゥルフ神話に関連するというのは本作独自の設定である。
    • この設定のメタな理由としては、ラヴクラフト作品において頻繁にセイレムの名前が登場することからと思われる。
      ラヴクラフト作品においても、「魔女裁判時代のセイレムに先祖を持つ人物」が複数名登場している他、架空の都市「アーカム」もセイレムをモチーフとしており、マサチューセッツ州に存在し過去に魔術に関連した忌まわしい事件があったという神話設定がある。
    • 『Fate/Grand Order material Ⅰ』の時点でジル・ド・レェ(術)の因縁キャラとしてアビゲイルの名前が上がっていたことから、この設定はかなり早い時期で決まっていたものと思われる。
  • クトゥルフ(クトゥルー)神話」とは、20世紀初頭に小説家のハワード・フィリップス・ラヴクラフトが友人たちと共に創作した「架空の神話体系」である。
    彼らの描く神話は「宇宙的恐怖」「コズミック・ホラー」と称されるSF要素を含んだものであり、それまでの吸血鬼などの人間的な怪物ではなく、強大な力を持った異形のモノ(現代人から見て海洋の軟体生物に近い見た目の生命体)による、計り知れない恐怖・嫌悪を主題とする。
    ラヴクラフトは無神論者であったため、作中では聖書は否定される。代わりに独自の神と宇宙創成の解釈を持ち、人間中心主義や道徳の規範や意義、善悪などを全く無視した宇宙観の中で人類の虚無性を描く、新たな神話であった。
    • 当初はラヴクラフトとその友人たちによるシェアワールドだったのだが、この世界観は次第に他ジャンルの作家にも影響を与えた。
      日本においてもラヴクラフト作品は翻訳されて発表されていたが、特に80年代以降のゲーム・漫画・小説などにクトゥルフ神話の設定を盛り込んだ作品が数多く登場し始めたことが「クトゥルフ神話は知らないが、関係する単語は聞いたことがある」というライト層を含む知名度の増加に繋がっている。
    • クトゥルフ神話の神格は数多く存在しており、例を挙げると『かつて地球を支配していたが、地上から消えてしまった「旧支配者」』や、『旧支配者をも超える、宇宙の力の具現とも言うべき超常的な存在である「外なる神」』などに大別される。
    • 2017~18年に発売されたラヴクラフトの著作集『新訳クトゥルー神話コレクション』シリーズの帯において、アビゲイルとラヴィニアのタイアップが実現。
      • おそらくは著者(訳者)がFGO関連書籍において英霊解説を手がける繋がりによるもの。
      • 第2集では『ダンウィッチの怪』が表紙を飾り、中央東口氏が描いた原作小説の”ラヴィニア・ウェイトリー”がコラボ帯のラヴィニアおよびアビゲイルと並ぶ構図となっている。
  • 『Fate/Grand Order』ではクトゥルフの神格について、『物語の舞台となる宇宙とは異なる「外宇宙」に実在する邪神』と定義している。クトゥルフ神話が世に提唱されたのは、「とある作家(ラヴクラフトと明言はされていないが、ほぼその人)」の唱えた想像が天文学的な確率で「実在の神を言い当ててしまった」結果であるらしい。
    • 『Fate/Zero』でのジル・ド・レェの宝具、『Fate/strange Fake』でのプレラーティの発言からクトゥルフ神話準拠の存在は示唆されていたが、フォーリナーの登場によってシリーズにおけるその立ち位置が明確に定義されたといえよう。
    • これらの神格は並行世界ですらない外宇宙、すなわちTYPE-MOON世界観の外に座す存在(謎のヒロインXX曰く「世界観を乱すモノ」)であり、それ故に型月世界の属性や条理に縛られることも基本的にない。
      そのため、万象を見通すギルガメッシュの千里眼による未来視が通用せず、並行世界に接触する手段を持つ魔神柱ですら干渉は不可能。
      しかもセイレムでの「降臨」の際には地球上の魔術体系を崩壊させかけており、本質的に型月世界の法則とは相容れない異質異端な存在であることが示唆されている。
      • こういった性質および「邪神」としての性格から、作中では「人理への明確な脅威」「世界の染み」と認識されており、ギルガメッシュの台詞を解釈する限りでは「邪神の完全な顕現は人理の綻びないし崩壊を意味する」模様。
  • ランドルフ・カーターの存在や、アビゲイルが発する台詞である「銀の鍵」や「薔薇の眠り」「窮極の門」といった単語(そしてアビゲイル所有時にBB(水着)に追加されるマイルームセリフ)から、彼女に関与している神格は「ヨグ=ソトース」であることが確実視されている。
    • 「ヨグ=ソトース」とは宇宙規模の影響力を持つ「外なる神(The Outer GODS)」の一柱で、一つの時空連続体に収まらず全ての時間と空間に遍在する「時空そのもの」とも言うべき神格である。全ての時間と空間を掌握・支配する全能の存在ともされ、その途方もないスケールからクトゥルフ神話の中でも最上位の神として扱われることが多い。
      設定によれば唯一神YHVHと同一視されることもある存在で、多数の人間の従者も擁しているとのこと。ユゴス(冥王星)からの甲殻生物は彼を「彼方なるもの」と呼び、表立って崇拝している。
      +  『エイボンの書』にある祈祷文引用 +クリックで展開 大神ヨク=ゾトースへの祈り(Prayer to Lord Yok-Zothoth)
      空の彼方の領域に在ます宇宙の養い親よ、
      御身に捧げられしものはすべて清められてあり
      御身が治世は疾く来たれり
      御身の定めに万物は従えり
      この愚かなる天体も御身の次元にあり
      夜ごとの祝宴にてわれらの糧を授けたまえ
      御身の怒りをわれらの些細なる冒涜に下したまうことなかれ
      御身に涜神を働きしものの血で
      われらの刃が血塗られぬとき
      われらが魂を恐るべき旅路へと誘うことなかれ
      されど、われらに害なすものより救いたまえ
      御身は宇宙を絶対の権利で統べる
      広大なる権威と畏れ多き閃光にて
      終わりなき永劫の中、常に在り続ける
      イア! ウガフナグル フタグン!
  • ラヴクラフトはヨグ=ソトースの名について「人間の口では正しく発音できない」とは言っていないが、書簡中で何度か「その名を口にするや否や死んでしまう」と発言している。
    その名を口にしたのに生きているということは幸いにも無知だったおかげで誤って発音したからに過ぎないからである」とも。
    名前を口にしなくとも触れられただけで危険らしく、これまたラヴクラフト曰く「ヨグ=ソトースに触れられたものは消滅するか、さもなくば誰だかわからない形になってしまう」という。
  • なお、実体としてのヨグ=ソトースは時空の深奥、薔薇の香りが漂う深淵の海を越えた場所に存在する「窮極の門」の先に座すという。
    輝く球体の集積物として知られるヨグ=ソトースは、クトゥルフ神話設定ではアザトースとともに混沌の外に追放されているが、『エイボンの書』や『ネクロノミコン』に記されている方法での召喚にちょくちょく応じているらしく、なんとラヴィニア・ウェイトリー(当時35歳)との間に子供をもうけている。
    +  召喚儀式。リン・カーター『クトゥルー神話の神神』引用 +クリックで展開 (くれぐれもマネしないこと。もし仮にやって取り返しのつかないことになっても筆者は一切責任を取りません)
  • 1.太陽が第五宮に入り、土星が三分一対座を作る時を待つ
  • 2.炎の五芒星形を描き、『ネクロノミコン』の完全版751ページにある長い呪文を三回詠唱
  • 3.1と2の後に聖十字架頌栄日と万聖節前夜の儀式を繰り返すと本体か顕現を召喚できる
  • +  第九の詩。リン・カーター『ネクロノミコン』引用 +クリックで展開 イア、イア、ヨグ=ソトース
    イグナイイー、イグナイイー、トゥフルトゥクンガー
    ヨグ=ソトース・イブトゥンク・フエイエー
    ングルクドゥルリュ・エー=ヤ=ヤ=ヤ=ヤアー
    エヤヤヤヤアー・ングアアー
    ングアー・フユー、フユー
    ヨグ=ソトース・ングアアー
    ンガイ、ンガガー、ブッグ=ショッゴグ
    ブッグ=ショッゴグ、イハー
    ヨグ=ソトース、ヨグ=ソトース
    グンンハ・ンヤアー
  • 異端なるセイレム」のシナリオでは「門と鍵の神」「全にして一、一にして全なる者」の異名で触れられるほか、宇宙の外側にある「窮極の門」の彼方に鎮座し、あらゆる時空に繋がる大いなる神として描かれている。
  • 終盤におけるアビゲイルは「あらゆる時間と空間に"門"を開き、行き来する」存在と語られるが、これは限定的ながらヨグ=ソトースの依り代となったことで、窮極の門を開く「銀の鍵」としての性質を得たため。
    戦闘中に扱う鍵は自身の性質としての「銀の鍵」を具現化したものであり、開いた時空から顕れているのは外宇宙に存在する邪神の身体の一部と推測される。
    ちなみにアビゲイルは筋力B、耐久Aと華奢ないでたちにはありえないステータスを持つが、これらの数値は「銀の鍵」となり存在が変質していることが影響していると思しい。
  • なお、FGOに登場するアビゲイルは史実のアビゲイル・ウィリアムズ本人ではないとマテ本にて明言されている。
    魔神柱ラウムが異界の邪神を降臨させるために選んだセイレムの地で、人々の怨嗟の受け皿となる器の人形として作り出した仮想人格がセイレムのアビゲイル…
    その後ラウムの思惑通りに邪神の巫女として成長し、座に登録されたのがこの霊基…カルデアに召喚されたアビゲイルである。
    人工的に作り出された模倣霊基が特殊な方法で存在を確立し、英霊召喚が可能になったという経歴は同じ人造英霊であるジャンヌ・オルタに近い。
+  再臨後ネタバレ注意 +クリックで展開
  • 再臨後に嫌いなものとして犬を挙げている。
    この理由として、アビゲイルを依り代として顕現した神がヨグ=ソトース(の力の一部)であるという前提の元、以下の説が挙げられている。
    • 『ダンウィッチの怪』説
      『ダンウィッチの怪』は簡潔に言えばラヴィニア・ウェイトリーとヨグ=ソトースの間に生まれた双子を巡る物語であり、作中でその一方が番犬に殺されている。
    • 『ティンダロスの猟犬』説
      ラヴクラフトの友人だったフランク・ベルナップ・ロングが1929年に著したクトゥルフ神話小説に登場する生物(邦訳版収録は『クトゥルー5(青心社)』。翻訳は大瀧啓裕)。
      クトゥルフ作品において、ヨグ=ソトースは人類の宇宙を含む過去・現在・未来が内包された「歪曲した時空」を支配するものとされるが、それとは異なる領域「尖った時空」にある都市「ティンダロス」の王がヨグ=ソトースと敵対しており、この都市に住まう種族の一つがティンダロスの猟犬だという。
      +  ティンダロスの猟犬について 「宇宙の憎悪を実体化した存在」や「全ての憎悪を受け入れる存在」とも称される名状しがたき汚穢。絶えず飢えている。
      何かしらの要因で時間旅行をしたり、過去を垣間見るなどの行為をした場合、この猟犬に嗅ぎ付けられる事がある。物によっては重火器で殺せるらしいが基本的には不死なので一般人で対処するのは困難である。
      120度以下の鋭角がないところには手出しできないので、丸いシェルターにこもって凌ぐという手段もあるが、その場合は同盟関係にあるドールやサテュロスに頼んで震度6以上の地震を起こし、強制的に鋭角を作り出して具現化する。
      作中では中国の老子が用いた、精神の知覚力を高めることで過去を見ることができる秘薬「遼丹(リャオタン)」を用いて疑似レイシフトを行ったオカルト作家ハルピン・チャーマズが運悪くこの猟犬と遭遇してしまい…
      (余談ながら作品はチャウグナル・ファウグンが登場する『恐怖の山』とも一部登場人物などがリンクしているので、併せて読むと面白さも倍増するだろう)
  • 第2再臨以降に開放される宝具詠唱「イグナ……イグナ……トゥフルトゥクンガ」は、『ダンウィッチの怪』作中の詠唱が元ネタ。
    ラヴィニアの息子が発した台詞で、原語表記は「Ygnaiih…ygnaiih…thflthkh’ngha」。その後の台詞から意訳すると「お助け下さい、お父様」といった意味となる。
    その意味とさらなる元ネタはここでは触れないことにするため、気になるマスターは原作の解説をチェックだ。
+  幕間の物語ネタバレ注意 +クリックで展開
  • アビゲイルの幕間の物語において語られた「時空の門を守護する、神にも近しい存在」とは「ウムル・アト=タウィル」のことではないかと思われる。
    ウムル・アト=タウィルは「古ぶるしきもの」や「門に案内するものにして門を守護するもの」とも言われるヨグ=ソトースの化身ないし従僕とされる存在(リン・カーターは著作で「筆頭の僕」と称している)で、「窮極の門」の案内人とも、台座の上で永遠に考え込み多次元の入り口を守護する者ともされる。人類が出現する何百万年以上も昔(下手したら億単位)から実体として存在しているという。
    ビジュアルは司教冠を被った人間に似ているが、後述の小説においてカーターは一目で人間ではないと直感している。
    また、描写から察するに会話はテレパシーで行うようだ。
    • かつてランドルフ・カーターは銀の鍵を使って第一の門を突破した際にこのウムル・アト=タウィルに会っている(ラヴクラフト『銀の鍵の門を超えて』を参照)。
      この時は伯父様がふさわしい人物であったために友好的な態度であったが、実際は危険な存在であり、『トートの書』によれば「一目見るだけでヤバイ(意訳)」という。かの『ネクロノミコン』にも危険性は書かれているらしい。
  • 「ある惑星の大きな、古い図書館」は、クトゥルフ神話の世界にてプレアデス星団セラエノ恒星の第四惑星にあるとされている大図書館の事だと思われる。
    大図書館はこの地にある石造りの建物で、中にはかつて旧支配者が旧神から盗み取った書物や写本が多数収められているという。
    余談だが『永劫の探求』においてミスカトニック大学のラバン・シュリュズベリィ博士と助手がこの地を訪れている。理由はクトゥルフの研究のためと、彼の魔の手から逃れるためであった。
    (敵対しているハスターの領地であるので、ここに逃げられるとクトゥルフは手出しができないから)
  • 幕間の物語の描写によると、カルデアに召喚されたアビゲイルはセイレムのアビゲイルではなく、史実の魔女裁判の記憶を持った(いわば特異点ではなく"汎人類史"側の)アビゲイルである模様。
    幕間の物語での彼女の夢によると、Fate世界の彼女は魔女裁判収束後、魔女裁判の原因となった彼女は他の原因となった少女たちとは違い魔女の存在が嘘であるとしなかったために、村人たちから村八分の状態にされていたらしき光景が描かれている。
    • つまり上述されているマテ本の記述通りであるなら、
      座に登録されたアビゲイルはセイレム特異点特有の存在でありながら史実の記憶を持ったハイブリッドということになると思われる。
      • そのため英霊となった経緯は上述されているようにジャンヌオルタに近いが、英霊アビゲイルの成り立ちはどちらかと言えば殺生院キアラに近い。
      • 現時点において英霊アビゲイルとセイレムのアビゲイルは同時に存在していることになるわけだが、現状は主人公への呼び方で容易に見分けられる模様。
  • アビゲイルがラヴィニアにプレゼントしたお揃いのくまのぬいぐるみ「ミーゴ」と「ユーゴ」の名称は、恐らくクトゥルフ神話の用語「ミ=ゴ」と「ユゴス」が由来。
    「ユゴス」とはクトゥルフ神話世界では「冥王星」を指す。「ミ=ゴ(ミ=ゴウ、マイ=ゴウとも)」は「忌まわしき雪男」とも言われるユゴスから飛来した甲殻と菌糸に覆われた生物の通称で、その科学技術は見かけによらず人類をも凌ぐ。
    ラヴィニアに渡したのが「ミーゴ」、アビゲイルが常に抱いているのが「ユーゴ」なので、「わたし(me)」と「あなた(you)」に掛けた贈り物でもあろうが…
  • 宝具「光殻湛えし虚樹(クリフォー・ライゾォム)」。ランクEX宝具。
    生ける銀の鍵として時空を超えた「門」を開くことで、人類とは相容れない異質な世界によって対象の精神と肉体に深刻なひずみを生じさせる。
    アビゲイルの認識に縛られた結果対人宝具となっているが、本来ならば対界宝具とでもいうべき際限のないシロモノであるという。
    • 名前の由来は「邪悪(クリフォト)の樹」からと思われる。「殻」「虚樹」はqlipha(クリファ)の持つ「皮」「殻」の意味から、qliphoth(クリフォト)はクリファの複数形。
      クリフォトの樹はカバラにおける「生命の樹(セフィロトの樹)」を逆さにした構造を持っており、悪徳を象徴しているとされる。
  • 亜種特異点Ⅳでアビゲイルと戦ってもマテリアルには登録されない。ガチャで引き当てるかサポートで使用する必要がある。

幕間の物語 Edit

  • 開放条件:亜種特異点Ⅳクリア、霊基再臨×1回、絆Lv.5
    +  +クリックで展開
    Interlude千の星と百の夜の夢
    推奨Lv60場所カルデアゲート:幕間の物語
    AP18周回数5クリア報酬聖晶石×1
    絆P1,230EXP21,380QP12,800
    進行度 ■□□□□
    備考BATTLEなしでシナリオのみ。
    進行度 ■■□□□
    Battle
    1/3
    グール Lv37(狂:17,970)
    グール・エンビヤA Lv38(狂:19,337)
    グール・エンビヤB Lv39(狂:19,805)
    Battle
    2/3
    グール Lv38(狂:24,307)
    グール・エンビヤ Lv40(狂:26,759)
    グール・グルトン Lv39(狂:47,381)
    Battle
    3/3
    グール Lv39(狂:HP35,461)
    エルダーグール Lv43(殺:HP209,442)
    グール・グルトン Lv33(狂:HP54,033)
    ドロップ
    宵哭きの鉄杭×5
    備考
    サポートにNPCのメフィストフェレスLv70(6/6/-†?)
    進行度 ■■■□□
    Battle
    1/1
    アビゲイル Lv42(降:248,030)
    ドロップ
    蛮神の心臓
    備考
    サポートにNPCの???Lv70(6/6/-†5)、???Lv80(6/6/-†3)
    進行度 ■■■■□
    Battle
    1/3
    エルダーグール
    Lv23(殺:35,362)
    小魔B
    Lv27(弓:11,498)
    小魔A
    Lv28(弓:13,607)
    Battle
    2/3
    大食海魔
    Lv26(弓:28,226)
    エルダーグール&brLv24(殺:35,656)海魔
    Lv33(弓:14,689)
    Battle
    3/3
    大食海魔
    Lv28(弓:35,306)
    シャンタク
    Lv42(術:93,813)
    エルダーグール
    Lv26(殺:39,933)
    ドロップ
    金箱蛇の宝玉、鳳凰の羽根
    銀箱宵哭きの鉄杭×3
    銅箱--
    備考サポートにNPCのジェロニモLv70(6/6/-†5)、哪吒Lv80(6/6/-†3)
    進行度 ■■■■■
    備考BATTLEなしでシナリオのみ。

強化クエスト Edit

  • 開放条件:最終再臨
    +  +クリックで展開
    Rank up強化クエスト アビゲイル・ウィリアムズ
    推奨Lv90場所カルデアゲート:強化クエスト
    AP23周回数3報酬聖晶石×2
    絆P915EXP38,190QP9,400
    進行度 ■□□
    Battle
    1/3
    小魔B
    Lv35(弓:21,142)
    海魔
    Lv36(弓:53,332)
    小魔A
    Lv35(弓:21,142)
    Battle
    2/3
    海魔B
    Lv38(弓:56,242)
    小魔
    Lv40(弓:31,268)
    海魔A
    Lv38(弓:56,242)
    Battle
    3/3
    エルダーグール
    Lv29(狂:111,261)
    ドロップ
    宵哭きの鉄杭、叡智の灯火(弓)、QP+1,500、QP+2,000
    進行度 ■■□
    Battle
    1/3
    シャンタクB
    Lv29(術:43,076)
    シャンタクA
    Lv29(術:43,076)
    海魔
    Lv35(弓:31,125)
    Battle
    2/3
    シャンタク
    Lv32(術:71,471)
    海魔B
    Lv40(弓:47,322)
    海魔A
    Lv40(弓:47,322)
    Battle
    3/3
    葛飾北斎
    Lv59(降:120,035)
    ドロップ
    蛇の宝玉、術の魔石、弓の輝石、アサシンモニュメント、バーサーカーモニュメント、叡智の大火(弓)、QP+2,000
    進行度 ■■■
    Battle
    1/2
    シャンタクB
    Lv35(術:78,107)
    シャンタクA
    Lv35(術:78,107)
    小魔
    Lv45(弓:27,022)
    Battle
    2/2
    エルダーグール
    Lv32(狂:106,659)
    アビゲイル
    Lv52(降:165,750)
    ドロップ
    宵哭きの鉄杭、キャスターモニュメント、QP+3,000
    備考
    クリアでスキル「信仰の祈り C」→「深淵にて光となれり A」に強化。

このサーヴァントについてのコメント Edit

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最新の15件を表示しています。 アビゲイル・ウィリアムズ/コメント

  • 北斎親子と付き合い長いの微笑ましい

    -- 2023-07-18 (火) 15:08:26

  • ごめんねアビー、ククルカン・・・

    -- 2023-08-03 (木) 22:32:33

  • 遠からずこっちの正気喪失にも強化は来そうだけど、あっちはB合計3枚のとこにBバフだからBバフだけでもいい感じだけど、こっちはB宝具A3だからな…正直このカード構成自体が苦しいんだよな…アルジュナ然りイリヤ然り

    -- 2023-08-05 (土) 18:16:18

    • NP関係は諦めてるから魔女裁判全体にして減らした分CT減らすとかしようぜ 敵6編成の時えらいことになるけど

      -- 2023-08-05 (土) 18:34:09

      • せっかく魔女裁判なんて名前なんだし敵にキャスター特性付与味方にキャスター特攻付与とか付かんかなー

        -- 2023-08-05 (土) 18:39:47

        • ウィッチとキャスターはたぶん違う。やるとしたらキャスター特攻ではなくあくまで魔女特攻になるんじゃないかな。

          -- 2023-08-11 (金) 15:47:10

        • マテリアル的には「不幸の連鎖を巻き起こす」なので毎ターンチャージ減とか、耐性ダウンとかつけてほしいなあ。NPは30追加でかなり潤沢になったと思う。

          -- 2023-08-11 (金) 22:16:19

  • 半減期間の種火極級周回でめちゃくちゃ連れ回した。バニヤンらの宝具火力を1ポチで確殺ラインにお届けして、3wは自分で宝具撃ってフィニッシュ。アビーちゃんサイコー!お疲れ様!!!

    -- 2023-08-11 (金) 15:27:47

  • ウキウキでバーサーカーの大ボスこと神ジュナ戦に連れて行ったら、相性有利だろうが一瞬で溶かされて(レオニダスやマシュでタゲ取ってカルナを接待するのが正解であるらしいので)あんぐりした人どれだけいたんだろう…

    -- 2023-08-11 (金) 17:08:19

    • その悲しみは空想樹にぶつけたよ……

      -- 2023-08-11 (金) 17:33:49

    • 当時アビー持ってた人は大半が通ったんじゃ無いかな・・・

      -- 2023-08-11 (金) 18:41:00

      • 通った。ついでに言えばカルナにロクなサポ施せなかったので彼が真っ先に落ちた。ガッツ1回程度の保険なぞ無いも同然だったし

        -- 2023-08-11 (金) 21:10:54

    • ......私は、識っているぞ。たとえ、アビーであっても。…...人は、神を殺せぬのだ。

      -- 2023-08-11 (金) 22:09:04

      • 邪神ぱわー全開にしなちゃ

        -- 2023-08-11 (金) 22:18:32

  • 絶好の単体フォーリナー向け編成なのに3ターン周回出来ない悲しみ。せめてスキル1のCTがあと1短ければ…(涙

    -- 2023-09-26 (火) 20:09:39

    • 単体宝具フォーリナーでは唯一のアペンド3対バサカなのを活かせそうなのになー

      -- 2023-09-26 (火) 20:25:08

    • 育成次第だけど、ライネス&wオベロンで無事周回可能です(残り半日)

      -- 2023-10-10 (火) 20:07:29

  • アビーちゃんとテュフォン・エフェメロスってなんとなく立ち位置似てるよね。ヨグ様、テュフォンの依代や巫女としてのアビーとエフィメロス。交わる相手としてラヴィとエキドナがいて子供がいるところも。今後イベントとかで絡まないかな

    -- 2023-11-01 (水) 20:22:29

  • 水着もそうだけど道満とか見るにつけ何でこんなスキルしょっぱいまま放置されてるの?と思う。仮にも最強格の邪神の憑代なんだし気前よく盛ってくれよ

    -- 2024-02-13 (火) 21:24:14

    • あくまでフィクションのそれっぽい外にいる高次生命であり、それに地球に橋頭保を築こうとちょっかいかけている段階で本格的に成功しているわけでもないしね とはいえS1がサポ能力的にもかなり強力な割にS2とS3が微妙なのは思うけどね

      -- 2024-02-13 (火) 22:29:33

  • イドも近いのでエドモン周辺を見直してたんですが、そして恐らく自分の理解が悪いのですが…
    アビーがエドモンやオベロンとともにセコムをしている理由は何でしょうか…??
    エドモンは言わずもがな、オベロンもまあ分からなくはない一方でアビーはイマイチぴんと来ないです。マスターを守りたい、というだけなら多くのキャラがそうでしょうし、なぜ彼女は脳内でカバーが可能なのでしょうか?

    -- 2024-03-17 (日) 14:14:27

    • アビーに降臨している邪神が原典では夢に関する能力を持ってるからよ

      -- 2024-03-17 (日) 14:20:41

    • 水着アビーがそこら色濃いけどFGO的にも夢に干渉ができる系の設定になっている 

      -- 2024-03-17 (日) 14:36:03

    • 夢に干渉できる点、ご教示ありがとうございます。
      積極的にセコムしてる理由は何でしょうか?

      -- 2024-03-17 (日) 15:04:41

      • このあたりはサーヴァント・サマーキャンプで水着の姿として描かれてるが、好感度がだいぶ高い・主人公を守りたいの色が濃いタイプ でほかにできるのが少ないならそりゃ頑張るよね

        -- 2024-03-17 (日) 15:23:17

      • ほんとは夢の中でセコムするだけじゃなく、まるごと連れ去っちゃいたいくらい主人公周り危険地帯らしいしなあ

        -- 2024-03-17 (日) 15:35:58

        • サマーキャンプの時には『マスターの傷になるじゃないか』と他鯖に嫌悪感向けてたからそう言う事なんじゃないかな。何れ退去するのが確定してる鯖はぐだの心を傷つけかねないからその位ならって感じ

          -- 2024-03-22 (金) 15:37:47

      • マスターを守りたい、というだけなら多くのキャラがそうかもしれませんが、その中で夢の中のセコムできる能力を持つ数少ない存在だからというだけではないでしょうか。

        -- 2024-03-22 (金) 20:13:55

  • イドで後任セコムになったアビー

    -- 2024-03-22 (金) 14:54:21

    • おじ様からの厚い信頼

      -- 2024-03-22 (金) 16:43:29

    • 逆説的にフォーリナーの奏章来てもお別れとかは無い訳かね?

      -- 2024-03-22 (金) 23:25:21

      • なんか今度はオベロンあたりに託していなくなっちゃいそうでなぁ・・・

        -- 2024-03-23 (土) 12:50:04

  • 奏章4以降があるとしたら、アビーとフォーリナー体験ツアーする可能性あるな……。念のため、お父様にご挨拶する心の準備はしておこう。

    -- 2024-03-22 (金) 19:51:34

  • 天草、道満と話してるところ真面目なシーンなんだけどアビーが悪い大人に絡まれてるみたいに見えて笑ってしまった

    -- 2024-03-22 (金) 23:17:42

  • そろそろ叔父さんと旅してるアビーご本人もくるのかな

    -- 2024-03-23 (土) 05:31:57

  • そもそもアビーの本物は今もカーターと旅をしてるワケで、いずれ…っていうかフォーリナーメインの話で合流しそうだが、”父親”の存在を考えたらぐだおがレムレムしたらかなり危険だと思うの

    -- 2024-03-23 (土) 13:51:15

  • 夢見の姫君...ありがとうありがとう

    -- 2024-03-30 (土) 10:46:36

お名前:
URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

―――深淵(グール)をのぞく時、深淵(グール)もまたこちらをのぞいているのだ。




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