アビゲイル・ウィリアムズ
ステータス
SSR | No.195 | ||||
---|---|---|---|---|---|
クラス | フォーリナー | ||||
属性 | 混沌・悪 | ||||
真名 | アビゲイル・ウィリアムズ | ||||
時代 | 17世紀 | ||||
地域 | 北米・マサチューセッツ湾植民地セイレム | ||||
筋力 | B | 耐久 | A | ||
敏捷 | C | 魔力 | B | ||
幸運 | C | 宝具 | A | ||
能力値(初期値/最大値) | |||||
HP | 2019/13770 | ||||
ATK | 1870/12100 | ||||
COST | 16 | ||||
コマンドカード | Quick×1 | Arts×3 | Buster×1 | ||
特性 | |||||
サーヴァント、地属性、混沌属性、悪属性、人型、女性、神性、領域外の生命、特別な星の力、人類の脅威、子供のサーヴァント、ヒト科のサーヴァント | |||||
保有スキル | 効果 | 継続 | CT | 取得条件 | |
信仰の祈り[C] <強化後> 深淵にて光となれり[A] | 味方全体に毎ターンNP獲得状態を付与 | 3 | 9 | 初期スキル | |
味方全体の宝具威力をアップ[Lv.1~] | |||||
自身のNPを増やす[Lv.1~]▲ | - | 強化クエスト1クリア | |||
正気喪失[B] | 敵全体に恐怖状態を付与[Lv.1~] | 3 | 9 | 霊基再臨×1突破 | |
敵全体の防御力をダウン[Lv.1~] | |||||
魔女裁判[A+] <強化後> セイレムの魔女[A++] | 敵単体のチャージを1減らす | - | 9→8▲ | 霊基再臨×3突破 強化クエスト2クリアでCT短縮 | |
敵単体の攻撃力をダウン[Lv.1~] | 3 | ||||
自身に〔恐怖〕特攻状態を付与[Lv.1~]▲ | 1 | 強化クエスト2クリア | |||
自身のNPを増やす▲ | - | ||||
クラススキル | 効果 | ||||
領域外の生命[EX] | 自身に毎ターンスター2個獲得状態を付与 | ||||
自身の弱体耐性をアップ | |||||
狂気[B] | 自身のBusterカードの性能をアップ | ||||
神性[B] | 自身に与ダメージプラス状態を付与 | ||||
アペンドスキル | 効果 | ||||
追撃技巧向上 | 自身のExtraAttackカードの性能をアップ[Lv.1~] | ||||
魔力装填 | 自身のNPをチャージした状態でバトルを開始[Lv.1~] | ||||
対バーサーカー攻撃適性 | 自身の〔バーサーカー〕クラスに対する攻撃力をアップ[Lv.1~] | ||||
特撃技巧向上 | 自身のクリティカル威力をアップ[Lv.1~] | ||||
スキル再装填 | 自身に「スキル使用後に使用したスキルのチャージを1進める状態」を付与[Lv.1~] | ||||
宝具 | 種類 | ランク | 種別 | ||
Buster | EX | 対人宝具 | |||
効果 | |||||
敵単体の強化状態を解除&敵単体に超強力な攻撃[Lv.1~]&敵単体のクリティカル発生率をダウン(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ> |
各レベル毎のステータス
+クリックで展開 |
|
イラストの変化
イラスト:黒星紅白 (+クリックで展開) |
→→→ |
霊基再臨
+クリックで展開 |
|
保有スキル強化
必要アイテム表+クリックで展開 |
|
アペンドスキル強化
必要アイテム表+クリックで展開 |
|
セリフ
CV:大和田仁美 (+クリックで展開) |
|
マテリアル
絆ポイント(+クリックで展開) |
|
キャラクター詳細(+クリックで展開) |
其は罪人なり。七つの縄の結び目なり。 ───無垢なる少女が指し示す、次の犠牲者は誰? |
絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開) |
身長/体重:152cm・44kg |
絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開) |
17世紀末。 |
絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開) |
『光殻湛えし虚樹』 |
絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開) |
魔女裁判:A+ 正気喪失:B 信仰の祈り:C |
絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開) |
清教徒の信徒としてのアビゲイルは、神を敬い、感謝の祈りを欠かさぬ無垢の少女だ。多感で疑う事を知らない年頃の娘に過ぎない。 清貧を信条とする清教徒たちは、権威におもねる教会の弾圧を逃れて海を渡り、新世界へと至る。しかしやがて彼らは追いつかれ、追い詰められた。彼らの抗議(プロテスト)の矛先は、身近な隣人へと向けられた。 退廃と抑圧の世にこそ“英雄”が立ち上がるように─── ───彼らはやがて心の底に狂気を、“魔女”を求めるようになる。私たちのこの不幸と苦しみは、悪魔の仕業でなければ何なのだ、と。 果たしてセイレムに魔女は現れ、凄惨な魔女裁判の門は開かれた。“鍵穴”となる狂瀾たる状況。人々の欲望を映しとり“鍵”となった少女。その両者が欠かせぬのだとしたら、さて、罪はどちらにあるのだろうか。 |
「千の星と百の夜の夢」をクリアすると開放 (+クリックで展開) |
外なる神"全にして一、一にして全なる者"。 魔神柱ラウムは、不可能を可能とするために、男の発想の原点を求め、発端となった歴史上の事件をたどり、そして必然たる一人の少女へと行き着いたのだった。 ゆえにアビゲイルとは、外なる神に仕える"巫女"であり、神を顕現させる"依り代"であり、虚構への門を開く"鍵"である。 |
ゲームにおいて
- 亜種特異点Ⅳ「禁忌降臨庭園 セイレム」にて、事前公表が外見とレア度のみという謎を呼ぶ登場となったサーヴァント。
2017年12月6日、期間限定☆5サーヴァントにしてFateシリーズ初登場のEXクラス「FOREIGNER 」として実装された。- バトルキャラの第一段階と第二段階以降かでそれぞれ戦闘中の台詞やバトルモーション、宝具演出が変化する。
宝具の印象的な立ち演出は第二段階以降で入る。
- バトルキャラの第一段階と第二段階以降かでそれぞれ戦闘中の台詞やバトルモーション、宝具演出が変化する。
- 「フォーリナー」は初の「バーサーカー」に対して完全優位の相性を持つクラス。与ダメージこそ2倍のままだが、被ダメージは1/2(シールダー以外の他クラスから見ると1/3)となる。
一方「アルターエゴ」には相性不利で、与ダメージが1/2・被ダメージが2倍。
後発の「プリテンダー」には逆に有利となり、与ダメージが2倍・被ダメージが1/2。
同じフォーリナーに対しては与ダメージ、被ダメージともに増加する。
これ以外の全クラスに対しては相性等倍となり、ルーラーへの与ダメージも半減されない。
このようにかなり特殊な相関図となるため、覚えておきたい。
- フォーリナーのクラス特性として、スター集中度がアーチャークラス並みとかなり高い。
セイバーやアサシン、ルーラー等と並べた場合でも明らかに星が偏るため、クリティカルアタッカーの役割を担いやすい。
- 天地人属性は「地」となっているが、ギルガメッシュの宝具『天地乖離す開闢の星』に付随するサーヴァント特攻は無効となっている。
- ステータスはHP/ATKともに高水準で、三騎士と比較しても優秀な部類。
特にATKはLv90で12,000を超え、EXクラスではアヴェンジャーに次ぐ高さを誇る。
スキル/クラススキルによるブーストが効き、前述の通りスター集中度も高いため、アタッカー適性は高い。- 成長タイプは緩やかな凸型。最終再臨後のLv.80→90でも800前後は成長するので、育成はきっちり行いたい。
またスキルの育成はアヴェンジャーと同じく秘石は使わないが、その分非常に多種類の素材を必要にするため人によって育成難易度は大きく変動する。
- 成長タイプは緩やかな凸型。最終再臨後のLv.80→90でも800前後は成長するので、育成はきっちり行いたい。
- カード構成はQ1、A3、B1、Buster宝具とキャスター的な構成。
ヒット数はそれぞれB:4Hit、Q:4Hit、A:6Hit、EX:5Hit、宝具:4Hitと、数字自体はかなり多い。カードについて +クリックで展開 - Artsチェインを組みやすい構成だが、Arts1枚あたりのNP回収量は低め。一方でスター集中度が高いため、3枚あるArtsにクリティカルを乗せやすいという利点がある。
コマンド選択はArtsチェインを念頭に置き、3枚目Artsクリティカルなどで一気に稼いでいく形となる。
スキル「信仰の祈り」によってもNPを稼げるため、PT編成を整えた上でこの基本を抑えれば、宝具運用は問題にならないと言ってよい。- Artsにヒット数が偏っている関係で、QやEXのNP獲得量はかなり少ない。このため、積極的にQやブレイブチェインを切る場面は限られる(スターを1つでも多く回収したい場合、AAAブレイブチェインが組める場合などはこの限りではない)。
- ヒット数の多さから、特定状況下に限るがスター生産力は上がりやすい。Artsはスター発生率の基礎値が0だが、倍率の高いスター発生率アップスキルをかけてもらうことでこの弱点を克服し、大量のスターを稼ぎうる。
ただし、概念礼装でこの方針を代替することはできない。礼装のスター発生率は補正値が低すぎるため、これを活かす手段が平時はほとんどない。 - なお、完全有利となるバーサーカーには攻撃した際のNP獲得量が低くなる補正が存在している。相性重視でパーティーを組むとNP効率が悪化するステージにしか出番が無いということなので、よりArtsチェインを意識したコマンド選択が推奨される。
- Artsチェインを組みやすい構成だが、Arts1枚あたりのNP回収量は低め。一方でスター集中度が高いため、3枚あるArtsにクリティカルを乗せやすいという利点がある。
スキル解説
- クラススキルは3種。
- 「領域外の生命 EX」
自身に毎ターンスターを2個獲得状態を付与&弱体耐性アップ- 単体では気休め程度の効果だが、他のスター供給手段と組み合わせればスター量を底上げできる。
弱体耐性アップ効果もそう高くないが、意外な場面でデバフを弾くこともあるだろう。 - また、ヴァン・ゴッホの宝具によるバフの対象となる。
- 単体では気休め程度の効果だが、他のスター供給手段と組み合わせればスター量を底上げできる。
- 「狂気 B」
自身のBusterカードの性能アップ- 初出のスキル名ではあるが、効果はバーサーカーのクラススキル「狂化」と同じ。
自身の宝具バフと乗算される形で宝具火力を底上げする。
- 初出のスキル名ではあるが、効果はバーサーカーのクラススキル「狂化」と同じ。
- 「神性 B」
自身の与ダメージプラス- 神性を対象とするバフの恩恵を受けられるが、当然ながら神性特攻も刺さってしまう。
固定値ダメージは高難度クエスト等で登場する特殊耐性を持つ敵に有効に働く場合がある。
- 神性を対象とするバフの恩恵を受けられるが、当然ながら神性特攻も刺さってしまう。
- 「領域外の生命 EX」
- 保有スキルはいずれも味方全体に寄与する特殊効果とステータス変動の複合型であるが、CTは最短で7なスキルが2つとかなり長い。長期戦での複数回使用したいとなると育成が必須となるだろう。
- 「信仰の祈り C」→「深淵にて光となれり A」
強化前:味方全体に毎ターンNP獲得状態を付与(3T)&宝具威力アップ(3T)
強化後:味方全体に毎ターンNP獲得状態を付与(3T)&宝具威力アップ(3T)+自身のNP増加スキル倍率(強化前) スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 毎ターンNP獲得量 10% 宝具威力アップ 20% 21% 22% 23% 24% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 毎ターンNP獲得量 10% 宝具威力アップ 25% 26% 27% 28% 30% スキル倍率(強化後) スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 毎ターンNP獲得量 10% 宝具威力アップ 20% 21% 22% 23% 24% NP増加 +20% +21% +22% +23% +24% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 毎ターンNP獲得量 10% 宝具威力アップ 25% 26% 27% 28% 30% NP増加 +25% +26% +27% +28% +30% - 毎ターンNP獲得状態はスキルレベルに依らず固定で、10%×3T(計30%)を味方全体に付与する。
- 宝具威力アップも味方全体に付与出来るタイプとしては最も倍率が高い。
パーティ全体の宝具回転率と威力を一手で大きく底上げできる主力スキル。長期戦では開幕から使用して回すのが基本だが、短期決戦の場合はNPの後詰めと威力アップを狙い発動をズラすのも手。
2つの効果の噛み合わせがよく、3ターンという効果時間の長さも含めて優秀。
また宝具威力アップを付与できるサーヴァントは比較的少ないため、他の味方バフ(攻撃力アップやABQ強化)との乗算を狙いやすいのも強み。
持続する宝具バフという性質上、短時間に攻撃宝具の連発を狙うパーティにはさらに恩恵が大きい。 - 強化クエストにより「深淵にて光となれり」に変化し、新たに自身のNP増加が追加された。
増加量はLv上昇で最大+30%と、アペンドスキルや概念礼装次第で宝具の即発動が狙える範囲であり、毎ターンNP増加と合わせて自身の宝具回転率を底上げできる。特にアビゲイルだけで宝具を撃ちやすくなったことで、味方の宝具サポートをしつつ自身も宝具を発動するアタッカーになると言った動きがかなりしやすくなった。 - 複合する効果がどれも強力、かつパーティ単位での宝具運用に関わる重要なものなので、レベルアップによる効果量上昇、CT短縮の恩恵は極めて大きい。基本的には最優先で強化すべきスキルと言える。
- 「正気喪失 B」
敵全体に恐怖状態を付与(3T)&防御力をダウン(3T)スキル倍率 スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 スタン発動率 XX% XX% XX% XX% XX% 防御力ダウン 10% 11% 12% 13% 14% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 スタン発動率 XX% XX% XX% XX% 50% 防御力ダウン 15% 16% 17% 18% 20% - 『恐怖』は3ターンの間に1度だけ「敵ターンの終了時に確率でスタン状態が付与される」という状態異常で、これによるスタンが発動すると恐怖状態は解除される。
スキルレベルで上昇するのは「敵ターン終了時にスタンが発動する確率」。 - スタンの発動確率はLvを最大まで上げればおよそ毎ターン5割になり、実質的に3Tのうちにスタンが入る確率は9割近いため、無駄撃ちに終わることはそうそう起きない。
ただし「スタン発動タイミングはランダム」なので、敵宝具のタイミングに狙って合わせることはできないので注意。 - なお、弱体耐性が影響を及ぼすのは付与時のみで、付与後のスタンは弱体耐性を無視する。
- 防御力ダウンも全体対象のため、PT全体の火力アップに貢献できる。
第1スキルの宝具威力アップとは乗算となるほか、CTも同じなので合わせて発動するのが効果的。 - スキル3強化後は高威力の特効のトリガーのために使用しつつスタンも狙う運用が主となるだろう。
- 『恐怖』は3ターンの間に1度だけ「敵ターンの終了時に確率でスタン状態が付与される」という状態異常で、これによるスタンが発動すると恐怖状態は解除される。
- 「魔女裁判 A+」→「セイレムの魔女 A++」
強化前:敵単体のチャージを1減少&攻撃力をダウン(3T)
強化後:敵単体のチャージを1減少&攻撃力をダウン(3T)&自身に〔恐怖〕特攻状態を付与(1T)&自身のNP増加スキル倍率(強化前) スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 攻撃力ダウン 10% 11% 12% 13% 14% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 攻撃力ダウン 15% 16% 17% 18% 20% スキル倍率(強化後) スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 攻撃力ダウン 10% 11% 12% 13% 14% 〔恐怖〕特攻 50% 55% 60% 65% 70% NP増加 +20% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 攻撃力ダウン 15% 16% 17% 18% 20% 〔恐怖〕特攻 75% 80% 85% 90% 100% NP増加 +20% - チャージ減少は「対魔力」や「弱体無効」によらず確定で入る。
チャージスキルなどを使われない限り確実に1ターン宝具を遅延させるので妨害として有用。 - 攻撃力ダウンは並程度だが3ターン持続するため、敵宝具の発動直前に使えば敵宝具の発動妨害と威力減衰の両方を同時に行える。
チャージ減少はレベルによらず確定で、攻撃力ダウンの倍率も低めであるためスキル育成は後回しでもよい。ただしCTが長いため、耐久パで使う場合はレベル6にはあげておきたい。 - 強化クエスト2により「セイレムの魔女」に変化し、新たに〔恐怖〕状態への特攻とNP増加が追加、さらにCTが1短縮された。
- 〔恐怖〕特攻は1ターンのみと持続が短い代わりに倍率が極めて高く、宝具未強化であるにも関わらず他の特攻無し強化後宝具を超える火力を叩き出す。ただしスタン状態になった後は特攻対象から外れる点には注意。(時計アイコン時のみ特攻が刺さる)できるだけスキル2と同時に使いたいところ。
- NP増加はLvによらず20%固定。スキル1と合わせれば50%となり、さらに宝具が撃ちやすくなった。
- CT短縮は恩恵も大きいが、スキル2とのCT差を生んだ。
長期戦でも特攻を生かそうとするとこちらの回転率を落とさざるを得ないが、恐怖状態を付与できる味方と組むことで解消できる。〔恐怖〕を付与できるサーヴァント スキルで所持 宝具で所持クラス 真名 範囲 剣 アストルフォ(剣) 全体(3T) 術 ジル・ド・レェ(術) 全体(5T) 別 蘆屋道満 全体(3T) 降 アビゲイル 全体(3T) アビゲイル(夏) 全体(3T)
- チャージ減少は「対魔力」や「弱体無効」によらず確定で入る。
- 「信仰の祈り C」→「深淵にて光となれり A」
宝具解説
- 「
光殻湛えし虚樹 」
敵単体の強化解除+超強力な単体Buster攻撃&クリティカル発生率ダウン(1T)- 強化解除は「強化解除→攻撃」の順に発動するため、強化状態を全て消去した状態でダメージを与えることが可能。
ステータスの高さに加え、有するバフがクラススキルを含め全て乗算となっていることから火力は高い。
無敵やダメージカット、ガッツに代表される防御系バフを例外なく無力化した上でダメージを通すことができ、安定して強力な性能と言える。 - 昨今の高難易度クエストではエネミーが強力なバフを使う場面が増えており、ブレイクゲージを減らしつつバフを纏めて解除できる恩恵は大きい。
また、レオニダス一世やシュヴァリエ・デオンらが使用するターゲット集中効果も解除できる点も覚えておきたい強み。 - クリティカル発生率ダウンも有用で、特にバーサーカーでありながら異様にクリティカル率が高いキメラなどに刺さる。
ただし持続は1Tなので、オマケ程度の認識でよいだろう。
- 強化解除は「強化解除→攻撃」の順に発動するため、強化状態を全て消去した状態でダメージを与えることが可能。
総評
- 全体に寄与する支援スキルとデバフを併せ持ったアーツPT向けのマルチロールキャラ。
優秀なスキルを以て戦線を維持しつつ、潤沢なArtsと高いスター集中度を活かしたArtsチェイン/クリティカルで宝具を放っていくのが基本的な動きとなる。
スキル効果と宝具は総じて火力面・ギミック面どちらも汎用性が高く、編成次第で周回から攻略まで幅広く対応できる懐の広さが魅力。
特に周回ではNP面の優秀さと恐怖を入れた相手への超火力から広範な活躍が可能で、攻略ではArtsパでのNP回転と妨害スキルの多さ、強化解除の存在と防御不利が極めて少ない特性から長期戦やイベントチャレンジ戦でも安定して戦いやすい。増加傾向にあるバーサーカーの難敵相手でも頼りになるだろう。- 欠点として、スキルが弱体効果に偏重しているため、解除不可の弱体無効を持つ相手には彼女の戦力が一部失われてしまう。
これは1.5部以降の恒常ストーリークエストに定期的に登場している 。恐怖による遅延や攻防デバフは封じられてしまうが、第一スキルによる全体宝具サポートやそれにともなう強化解除、チャージ減少は通るためその場合でもアタッカーとしてはさほど見劣りしない。
- 欠点として、スキルが弱体効果に偏重しているため、解除不可の弱体無効を持つ相手には彼女の戦力が一部失われてしまう。
- 敵として登場した場合、「敵全体へのチャージ増加」「味方全体への不定期スタン」「味方単体へのNP減少」を筆頭とするスキル群はもちろんだが、何より天草四郎と同じ「強化解除攻撃宝具」の存在が一にも二にも脅威となる。
単体宝具ゆえに威力が高く、回避・無敵、ガッツを概念礼装で付与するか強化解除耐性を追加で合わせる以外で宝具を耐えることはまず無理だと思ったほうが良い。- 概念礼装で耐える場合も回避・無敵はよほど運がよくない限り宝具を撃たれる前に使い切ってしまう可能性が極めて高いため、概念礼装も実質ガッツ系頼みとなる。もしくはオーダーチェンジやターゲット集中などを駆使することになる。
- そしてクラススキル「領域外の生命」により弱体耐性が高く、状態異常スキルを確率で弾かれるため、単体のサーヴァントのスキルで取りうる対策がほぼ全て運頼みとなっている。
デバフを通すことに成功しても、威力が高いため半端な効き具合では無駄(現実的に耐えうるサーヴァントは後述2名)。 - このような理由から宝具を確実に耐えようとする場合基本的に複数のサーヴァントのスキルを合わせる必要があるので、パーティーメンバーが縛られがちかつ宝具対策に偏重した構成になってしまう。
- 現状では単独での登場しかなく、イベントでの登場頻度もかなり少ないが、他のどのサーヴァントが並んでいる場合でも対処の優先度は高くなるだろう。
敵対時の対処方法について +クリックで展開 |
|
運用考察
- 以下、具体的な運用や編成について。
高難易度 - Artsパにおいてとりわけ相性がよいマーリン、玉藻の前を添えた『ATM』と呼ばれるチームが鉄板。
計9+2枚にも及ぶArtsからAチェインを組みやすく、それぞれが持つ豊富なサポートスキルと強力な宝具で柔軟に状況に対処できる。
耐久力および復帰力、妨害能力、カードに寄らないNP効率がいずれも高水準に跳ね上がり、礼装を加えることで盤石な布陣を敷くことが可能。
各サーヴァントとのシナジーについては後述する。- フォーリナークラスは良くも悪くも攻撃の有利不利にほぼ全く影響されないため、混成クエストにおいてアタッカーとして攻撃の手が鈍ることがないのも利点。
- (アルターエゴクラスの雑魚エネミーは現状のクエストにはまず存在せず、登場は予知しやすい。仮に遭遇した場合、三騎士クラスの誰かと入れ替えるのが無難)
- なお、攻撃デバフおよび確定で決まるチャージ減少、脅威となるエネミーの行動を縛れるスタン、強化解除およびクリティカルダウンといった多彩な妨害能力はバーサーカー相手に限らず半数以上のボスに有効。
初期NP礼装などを装備し、抑えの要員として控えに置くことでもまた違った形でクリアに貢献してくれるだろう。
- ただし、スキルの半数以上がデバフであるだけに、解除不能の弱体無効を持つ敵はたとえバーサーカーであろうと苦手とする。
アビー本人の速攻性が乏しいうえに致命攻撃への確実な対策も持たず、否が応でも短期決戦を強いられる相手には分が悪いのも最大の懸念点。- 特にLostbelt No.4では弱体無効と攻撃力アップをどちらも解除できず、長期戦が不可能な上に天地人も不利と、最も相性の悪いバーサーカーが存在する。
周回において - 周回面では自身は即時30+20チャージと恐怖特攻で単体に超火力を出しつつ、全体へ毎ターンNP付与+3ターン持続する強力な宝具強化を1スキルで行える事が重要となる。
防御デバフ、宝具威力アップは高倍率かつ全体対象、更にどちらも基本乗算となるため、ことアタッカーの宝具火力補助としてはトップレベル。
攻撃不利の相手が非常に少ないため採用場所を選ばず、高速周回ではスキルCTの長さも関係ないなど、周回ならではの強みもある。- 周回で重要視されるNP補助についても、3t周回だとしても、確実に全員に2waveでNP10,3waveでNP20を配れる計算なので充分に有用。高難易度のフリクエで主流となるアタッカー複数体制での周回において、単体の高HP敵を突破しつつ味方にも高い横バフと一定のNPを配れるのは非常に有用。
- ただし、特効や報酬礼装により威力アップが付与されるイベントでは相対的には不利になる。
- これはイベント特効による威力ボーナスが特攻状態や宝具威力アップと同枠という仕様のために、宝具バフの優位性が落ちうるため。
- また、自身の超火力については恐怖特攻にも大きく依存するため、「対魔力」など弱体耐性を持つサーヴァントに使おうとするとそれを上回る弱体成功率アップを付与しないと肝心の安定性がなくなる点は注意。1,2wの大型単体エネミーには安心して使用可能。
対バーサーカー - クラス相性およびスキルと宝具は、通常のバーサーカーには大いに刺さる。
言うまでもなく、狂クラスのボスキャラ対策要員としては多くの場合で入ってくるだろう。- ほとんどのクラスに対し大ダメージを与えるバーサーカーの攻撃を唯一ガードできるクラスのため、このクラスが並大抵のバーサーカー相手で事故死する心配は少ない。
攻撃力ダウンやクリティカルダウンといったデバフに加え、スタンで行動回数を減らし、味方の被弾を抑えられる点も強み。 - バーサーカーは防御/回避/ガッツなどの自衛スキルも含めスキルで個人戦力を上げているキャラが多く、これらを消し去れるだけでもアビーの宝具は正に天敵となる。
クー・フーリン(オルタ)の厄介な回数回避や、ナイチンゲールや源頼光などの超広範囲特攻など、厄介なスキルも後出しで潰せるため、固定枠の永続バフがない限りは一気に脅威度を下げられる。
仮に討ち漏らしても後続の宝具や攻撃でトドメを刺せるので、ストーリークエストはともかくとしても、イベントストーリーで戦術を組み立てやすくなる。
- ほとんどのクラスに対し大ダメージを与えるバーサーカーの攻撃を唯一ガードできるクラスのため、このクラスが並大抵のバーサーカー相手で事故死する心配は少ない。
- ストーリークエストに関しては上記の[高難易度]欄を参照。特にLb4にはバーサーカーでありながら相性最悪のボスが存在する。
運用上の注意点 - 欠点を挙げるとすれば、通常攻撃でのゲージ効率と各種スキルのCTといった取り回しの悪さが第一に挙がる。
これは人によるが、最適なパーティ編成の難易度の高さとスキルの恩恵を十全に受けるための育成難易度が高いのも難点か。- Arts3枚とBuster宝具という組み合わせのキャラの例に漏れずゲージ効率は悪い部類に入ってしまっている他、スキルは総じてCTが長い。
Artsパを組んでAチェインを念頭に置いた上で、CTの合間を何らかの形でフォローする手段が必要となる。主役として置きたい場合は玉藻の前が必要となるだろう。
また自前での回避や無敵等の防衛手段を持ち合わせておらず、基本的には単独での宝具受けはできない点に注意。全体宝具持ちを相手にする場合、他のシナジーを考慮するとマーリンの幻術に宝具を防いでもらうのが現実的。 - 後述もするが、相性が良いサーヴァントや概念礼装はいずれも高レアに属しており、かつ代用が効かないものが多い。
当然ながら強みを最大限追求したPTの編成難易度は非常に高くなるので、その点には留意されたい。- アビー自身は単独アタッカーとしての実力こそ高くはないが、仲間に恩恵を与えやすい要素が多く、普通のクエストに連れていく分で致命的に足を引っ張ることは少ない。
- Arts3枚とBuster宝具という組み合わせのキャラの例に漏れずゲージ効率は悪い部類に入ってしまっている他、スキルは総じてCTが長い。
- 育成難易度は人によって変わってくる。まずは強力な攻撃系バフ「信仰の祈り」のスキルマを目指したい。
残りのスキルも6まで上げておき、可能ならば適宜10を目指そう。CTの長さがネックなので、特にスキルマが重要となる。
パーティ編成について - スキルの特性と宝具に汎用的な効果が多い(コマンドカードの色に縛られにくい)ため、これといって相性の悪い編成はそこまで多いわけではないが、
やはり自身の通常攻撃の性能が重い足枷になるため、Artsとクリティカルを生かすための仲間がほしい。
可能であればボトルネックであるCTをカバーできる玉藻の前、そしてスター生産をカバーできるキャラまたは礼装が必要となる。
- 以下、編成や相性の良いサーヴァントについて。
サポーター(サブアタッカー)
アビーのサポートを行いつつ、Artsチェインや宝具を回していく。
Arts型キャラはサポーターやサブアタッカー適正の持ち主が多いため、選択肢は非常に多い。
特に☆5サポーターは相性が抜きん出ているものが多いが、再三述べている通り入手難易度が高いのが難点。
うまく手持ちの中からチームの組み合わせを見繕っていきたい。
マーリン 「マーリン」
- Arts3枚によるAチェインの組みやすさと「夢幻のカリスマ」によるNP確保の容易さ、B宝具やクリティカルの破壊力を更に跳ね上げる「英雄作成」、PT単位での宝具受けを確実とする「幻術」、クリティカル運用と継戦能力をバックアップする宝具など、全ての支援能力が噛み合う。
攻撃バフ、カードバフ、宝具威力orクリティカルバフの乗算でアビーの火力を最大限に引き出せるのが最大の魅力。 - またマーリンも「信仰の祈り」によってただでさえ加速する宝具の始動が更に補強され、戦線が非常に安定する。
一度回りだすと宝具が止まらず、また宝具チェインも組みやすくなるのでOCでスター獲得量を底上げできるなど至れり尽くせり。 - アビーをメインとするArtsパを組む場合、後述の玉藻の前とともに最優先で採用すべきサーヴァントの一人と言えるが、
人気キャラとはいえ極めてピックアップ日が少ない限定★5であるため、現状ではフレンド枠を前提に置かねばならないことも多いだろう。
玉藻の前 「玉藻の前」
- 長期戦向けArtsサポーター筆頭。
宝具とスキルの噛み合わせがよく、アビーは「信仰の祈り」でArtsチェインとともに玉藻の宝具発動をサポートし、玉藻は宝具を回してアビーたちのHP/NP供給だけでなく、欠点である長いCTを短縮するという完全な相互補完関係を構築できる。
優秀なArts性能アップスキル、豊富な延命手段を持ち、長期に渡ってアビーの耐久力を底上げしつつArtsクリティカルの恩恵を大きく引き上げることが可能。 - 所持する攻撃バフはArts+宝具威力のみであるため、火力補助よりは戦線を安定させる潤滑油としての側面が強いが、その宝具効果は唯一無二。
宝具強化はアビーと同一の倍率なので、加算関係であることを鑑みても十分強力。それ故スキルの取り回しは間接的にも良くなる。
- ことアビーをアタッカーとする編成においては、マーリンとセットで採用するのがベスト。
アビゲイル、玉藻、マーリンの3名で戦う編成は、それぞれの頭文字を取って『ATM』と呼称されており、いわば一つの完成形となっている。
全員が☆5であることに加えて期間限定が2人もおり、スキル育成難易度と相まって自前で完成させるのがとんでもなく困難なのは否めるべくもない。
玉藻はArtsサポーターとしては紛れもなく最強タイだが、耐久編成向きで周回適性は劣るため、サポートに出てくる事が少なく自前で確保しておく必要性が高いことも編制の困難さに拍車をかけている。故にATMを目指すのであれば入手はマーリンよりも重視しておきたいところ。
諸葛孔明 「諸葛孔明」
- 言わずと知れた万能サポーター。極めて優秀な3種のバフにより、状況に応じてNPを配布できる柔軟性を持つ。
継続的なNP供給やピンポイントな補助能力・宝具回転率こそマーリンや玉藻に劣るが、スキルで一気にNPを注ぎ足すことで初動を安定させられる強みがあるため短期決戦に向く。
クリティカル威力アップ&NP+30%の「鑑識眼」は3ターン持続するため、星を吸いやすいアビーにNPを集中させた場合、自然に恩恵を受けられる。 - アビーともども回復手段を持たないため、長期戦を見据えるならば連発可能な回復手段を持つサーヴァントが欲しい。宝具で全体チャージ減少ができるため、3人目をマーリンと玉藻どちらにするにしても相性は良い。
また孔明のスター獲得手段は皆無であるため、周回やイベント以外では「2030年の欠片」とのセット編成が鉄板となる。
ギルガメッシュ(術) - Artsサブアタッカーという呼称がピッタリのサーヴァント。
特に「王の帰還」が自身やアビーのHit数と超高相性で、「魔杖の支配者」と共に使うことでスターNPどちらも補強していける。後者の弱体付与成功率UPもデバフを多数持つ彼女に恩恵がある。 - 純サポーターにない強みとして、自身が多段ヒットのArts全体攻撃宝具を使用できるため、自前のスキル全てと「信仰の祈り」の宝具バフを有効活用できる。
「王の号砲」の防バフと「魔女裁判」の攻撃デバフは加算となるため、重ねることで被ダメを大きく抑えてくれる点も嬉しい。 - 宝具による軽微な防御バフ以外の防御手段を持たない点と「王の帰還」のCTがアビー並みに長いのが欠点。3人目には回復兼CT短縮役の玉藻がベスト、もうひとりはマーリンまたはアンデルセンといった回復宝具持ちが望ましい。
BB 「BB」
- 取り回しがよいスキルと宝具を揃えた、対ボスで優秀なサブアタッカー。
「信仰の祈り」のバフが有効、かつNP補助が可能という願ったり叶ったりな単体攻撃宝具を持ち、付随する弱体耐性ダウンも双方に恩恵が大きい。
スキルは弱体解除および回復、弱体無効付与と痒いところに手が届く「十の王冠」が極めて便利。また単体対象かつ任意でスタンを付与できる「黄金の杯」は「正気喪失」「魔女裁判」と併せてエネミーの行動ターンの削減および宝具遅延に貢献する。
素のスター集中率が低い(=アビーにスターを寄せやすい)のも利点であり、そしてBBが必要に応じて「自己改造」で一気に星を寄せられるのでメリハリのあるスターコントロールが可能。
こちらは対アヴェンジャー特化のクラスとして、同じく有効キャラの少ないクラスに対して完全有利を取れる一方で、
フォーリナーはムーンキャンサーが苦手とするルーラーにも等倍で攻撃を通せるため、クラス面での相性はそれなりにカバーが効かないこともない。
ミドラーシュのキャスター - 優秀な全体バフと高いArts性能が特徴的なキャスタークラスのアタッカー。
そこそこのランクの「カリスマ」および全体へのBuster、Arts強化はアビーの攻撃力を効率的に引き上げるのに貢献する。
カード構成はB2枚A2枚だが、高いArts性能に「信仰の祈り」が重なるためA宝具へのアクセスは早い。A3枚編成のサーヴァントと比較すると若干Artsチェインの安定性は下がるが、Busterを初手に置くことで打点増強からのオーバーキルに貢献しやすい。
「魔神の叡智」によるスター生成も嬉しい効果。性能の上がったアビーのArtsにクリティカルを乗せてNPを回収し、効果ターン中に宝具へ繋げる運用も現実的な範疇。
1枚のみのQuick性能自体は高く、ブレイブチェインなどで絡めればそこそこ星を稼ぐ。 - 欠点としてはアビーと自身のスター集中率から、自己クリティカルバフが非常に使いづらくなる点と、鉄杭を大量消費するため育成難易度が遥かに高い点。
アビー側から見ればストーリー面でもスキル面でも頼もしい火力サポーターとなるが、アタッカーとして立ち回りたいミドキャス側への恩恵は主にNP補助、多重バフによる宝具火力の上昇のみ。
第2スキルによる超強力なクリティカルが狙えなくなってしまうのが大きなデメリットとなる。仮に組ませる場合、役目の割り切りが必要。
アンデルセン 「アンデルセン」
- 超優秀なアビリティを揃える銅レアキャスターの一人。
A宝具による各種バフおよび回復、スター生成スキル+クリティカル威力アップといった、すべての能力がアビーにとって恩恵大。
NP供給こそ最終再臨までお預けだが、高速詠唱でArts宝具を即座に構えられるためアーツチェインに寄与しやすい。 - 欠点として、HPが高い部類とはいえ☆2故のLv上限の低さにより、敵Lvが高いほど脆さが目に付く。
スター生成スキルの防御ダウンデメリットは最終的に解消できるが、宝具も回復以外のバフは確定ではないため、特にバーサーカー相手では過信は禁物。
シェイクスピア - こちらも優秀なスキルを揃えた銅レアキャスターの一人。バスター強化とスター生成率アップ&NPチャージでアビーの瞬間火力に貢献する短期戦向けの脇役。
ただ、欠点としてバフの持続または複合に極めて乏しい。オーダーチェンジで引っ張り出して単発式のブースターにしてしまう、もしくはさっさと使いきって後衛に下げるなどの割り切った運用の方が互いの強みを活かしやすいか。
この場合は低レアのHPの低さも逆手にとり、看板娘などのターゲット集中礼装を持たせ、然るべきタイミングで後衛からオーダーチェンジし擬似的な登場時強化礼装、兼囮役とするのも一つの手では有る。
ジャンヌ・ダルク 「ジャンヌ・ダルク」
- 第一部マシュと並び、全サーヴァント中トップクラスの防御補助性能を誇る。
宝具で全体無敵を付与、かつ貴重な全体弱体解除(宝具強化前提)も併せ持つ。
啓示でスター生成量を水増しでき、A3+1枚構成でチェインも組みやすいなどスキルやカード面での相性がよく、超高確率スタンにより対サーヴァントをメインとした長期戦ではその力を十分に発揮できる。 - 欠点としてはスター生成以外打点には一切貢献せず、また中庸のスター集中度を持つクラスなのでアビーへのスター数が減りやすいこと(「啓示」Lv10で補える範疇ではあるが)。
まさに要塞と称すべきHPを誇るが、アビーが得意とするバーサーカー相手ではルーラーの強みであるクラス相性補正(6クラスからの被ダメージ半減)が失われることに注意。
ヴラド三世(狂) 「ヴラド三世(狂)」
- アーツパと相性が良い貴重なバーサーカー(現状ではバーサーカー唯一のArtsアタッカー)。
Arts2枚&A宝具構成からArtsチェインを組みやすく、強力な攻防バフとガッツ、チャージ減少スキルで脆さに関してもカバーが効く。特にフォーリナーが得意とするバーサーカー戦ではかなりの耐久力を見せてくれるだろう。
宝具で星を量産することでアビーのクリティカル運用に貢献するほか、最短5Tで回せる優秀なバフを考慮すれば総合火力は安定したものがあり、星を吸わずに火力を出すサブアタッカーとして活躍できる。 - 欠点は通常攻撃の性能が絶望的に低く、宝具を除いた自力でのスター生産に関しては全く期待できないこと。しかも通常Artsがアビーよりもゲージを稼げないと散々であるため、Artsチェイン最優先の構成は前提として礼装にも気を使う必要がある。
- 3人めを☆5キャスター(玉藻、次点で孔明orマーリン)前提とするため玄人向けではあるが、組ませる価値は十分にあるサーヴァント。
アタッカー2枚編成かつ主力の不利クラスがフォーリナーとライダーのみということで火力面は安定して高く、特に「アビー・ヴラド・玉藻」と言うチームによりステータスで堅実に攻め上がる攻撃的な構成が組める。
ただ、上述した欠点によりチェインとスキル、ひいては玉藻の前への依存度が異様に高すぎることが課題となる。- 運用が難しい場合、同じカード構成と宝具効果を持った「アストライア」が代替となるか。こちらは防御面を3人目に依存するリスクは有るが、ゲージとスターの確保は幾分か楽になる。
マルタ 「マルタ」(ライダー)
- 同じカード構成を持つサブアタッカー。
防御デバフによる火力補助、味方全体を回復しつつ弱体解除を行える「奇蹟」、CT5でバフを消去できる「聖女の誓い」が有用で、アビーの宝具では間に合わない強烈なバフやデバフ持ちのエネミーに対して有効。
宝具/スキルに付随する防御ダウンがアビーの「正気喪失」と加算になるのが惜しいが、宝具威力アップバフの恩恵は十全に受けられる。全体宝具と単体宝具という点でもフォローしあえる。 - 欠点はスター生産能力が皆無かつスター集中度が高すぎる(アビーからスターを奪ってしまう)点。
この辺りはマーリンや「2030年の欠片」などで補いたいが、安定性が多少落ちることは否めない。
弱体解除を持ち星出しが可能なサーヴァントとしては前述のジャンヌも該当するので、他の面子やクエストに応じて選択したい。
アナスタシア 「アナスタシア」
- NPチャージスキルとA全体宝具、さらに各アビリティに弱体効果を兼ね揃えたバランス型サブアタッカー。
攻撃面ではカードバフと攻バフを持つため「信仰の祈り」の宝具バフの影響がより大きく、さらに宝具でのリチャージもある程度見込める。
支援面ではカードバフスキルに同居した弱体耐性大ダウンが重要。チャージスキルに付属した確率スタン付与を確定化できる。
アビーのデバフは全て基本確定なので恩恵は対魔力持ちにとどまるが、アビーができない妨害として全体に攻撃ダウンやスキル封印を撒ける点でも見どころがある。 - 何より☆5キャスターでは意外と貴重な全体宝具持ちとして、癖のない使い勝手を誇る。
しかしあくまでもデバフが撒けるサブアタッカーという位置付けのため、星出しや回復・宝具対策などが必要な場合はサポート型のArts持ちを3人目に置くこと。
ジャック・ザ・リッパー - ゲーム内最高クラスのQuick性能の持ち主。
凄まじいスター生成効率と圧倒的なNP効率のバランス、そして汎用性の高いスキル群で相手や仲間を選ばず活躍する。
アビーのHit数も多いため、一度クリティカルが始まれば比較的安定してまとまった量のスターを生成し続けられる。キャスターが編成しづらい対ライダーへの有利クラスと言うこともあって、上手く編成の隙を埋めてくれるだろう。
また補助宝具を持つサポーターたちと違い、「信仰の祈り」の宝具威力アップの恩恵を受けた高威力の女性特攻宝具を振り回せることも利点。総合的なパーティー火力はサポーター入りに勝るとも劣らない。 - 欠点としてはチェインではなく1stボーナスとクリティカルを連携の主体とする運用の難しさ。
初手AからのQでスターとNPを荒稼ぎするジャックにとっては願ったり叶ったりだが、逆にArtsチェインを組みたいアビーの運用とはまず噛み合わない。
ジャックが産んだ星によるクリティカルで補えるが、Artsチェイン重視編成よりアビーのNP効率は確実に不安定となる。
いわば個々の完結した強さを更に組み合わせる形となるため、ゲージ量やカード、スターの配布具合と選ぶべき戦術から、有効な手を都度考えていくべし。
少女2人がはしゃいでいるからといって思考を飛ばしてはいけない。
謎のヒロインX(オルタ) - 非常に珍しいQ型かつクリティカルサポート型のバーサーカー。
「刹那無影剣」と高性能な通常攻撃によるスター獲得だけでなく、
アビーの高いスター集中は「王の見えざる手」を3人目にかけて星を寄せる際に確実に効いてくる。
またバーサーカーである本人のスター集中率は皆無に等しいため、並んでいるだけで勝手にアビーに星が集まる一因に。
「王の見えざる手」に付随する攻撃力アップの倍率もカリスマA相当と優秀で、自前のカードバフ、「信仰の祈り」の強力な宝具バフと乗算されるため恩恵が大きい。 - 欠点はバーサーカー故の耐久力の低さ。自前で回復スキルを持ち、アビーが攻撃デバフとクリティカル発生率ダウンを持つといえども過信はできない。
ただ、バーサーカーはバーサーカーにだけ被ダメが2倍ではなく1.5倍で据え置きという仕様から、仮想敵であるバーサーカー戦では高HPと自己回復スキルを持つXオルタも相対的に耐久力が若干向上する。
後述の通り、Arts1枚のランサーカード構成のせいでパーティーのカード色が散らばってしまうのも考慮に入れておくと良い。
- 対バーサーカー
事故率が高いバーサーカー戦に特化した構成。短期決戦が望ましい相手ではあるが、手持ちの状況やブレイクゲージなど、そうもいかないケースも往々にしてある。
現状ではフォーリナー全員が期間限定であることもあり、バーサーカー相手の耐久戦は非効率とされる。
それでもギミックさえなければ勝率は安定するが、スター生成手段に乏しい上に分散するため、考えなしにクラス統一を組むとクリティカルを出しにくくなり、まず間違いなく長期戦になる。
葛飾北斎 「葛飾北斎」
- 二人目のフォーリナー。こちらもArts2枚に加えArts宝具を有することからチェインを組みやすく、基本的に相性は良い。
北斎が全体宝具を持つため道中処理をスムーズにこなせるほか、A2枚に抑えていることで元々良好な北斎のNP効率をアビーの「信仰の祈り」が後押しするため、Aバフ持続中の宝具の連続使用も十分視野に入る。自前のArtsバフと「雅号・異星蛸」中Artsによる防御デバフを併せ持つ北斎にとってこの恩恵は殊更に大きい。
道中を北斎で一掃しつつArtsチェインでアビーのNPを貯め、可能であれば北斎の宝具を再装填して3Waveに備える形になると言う様式で大体を立ち回れる。 - 強いて言うなら星の取り合いがまず避けられないことが欠点か。スター生成/集中礼装でカバーしたいが、アタッカー役は基本的にチェイン成立が重要なアビーよりも手数を要する北斎に譲る場合が多い。
アビゲイル 「アビゲイル・ウィリアムズ」
- 要するに自身とフレンドのアビーと合わせた二重起用。
Artsチェインをとても組みやすく、「信仰の祈り」を重ね掛けできるためNP回収にはまず事欠かない。攻撃デバフを重ねがけすれば、余程高威力のものでなければバーサーカーの宝具にも耐えうる。
もう一枠には持続回復と無敵スキルでより局面を安定させられるマーリンなどがベターだが、基本的にはこの一枠から落ちていくので、控えはサポーターで固めておきたい。 - 星が散らかることは確実なので、サポーターに「2030年の欠片」を持たせるなどしてスター生産量を底上げしたいところ。
謎のヒロインXX 「謎のヒロインXX」
- ☆4の水着キャラ。カード構成は北斎と同じだが、Artsヒット数が控えめなおかげで総合的なNP効率と星供給力のバランスが良好。
特にスター供給は「刑事の直感」による自身の集中率ダウンも相まって、星の無駄な分散をある程度抑止しつつクリティカル率を効率よく引き上げられる。 - CTの足回りが早めな分スキルはどれも持続しないうえ、「刑事の直感」以外のスキルがすべて自己対象であるという単体アタッカー一辺倒なキャラであることには注意。
特攻または宝具や無敵スキルに付随する瞬間的な攻撃力バフを交えた一撃を、Artsクリティカルで回していくことが本懐となるため、
最低限でもArts強化の礼装を持たせるべきだろう。
概念礼装について
- 概念礼装の選択肢は比較的広い。
クエストや相手、パーティ構成、そしてアビゲイルをどう使うのかによってうまく使い分けていくのが理想だが
このあたりがあやふやだと中途半端な立ち位置になってしまうことが多いので、よく考えたい。- 「スター発生率アップ」については、そもそも現状で毎ターンスター獲得礼装に匹敵する効果を得られる礼装は存在しない。
アビゲイルのヒット数をしても有効活用できるものが皆無と言い切ってよいレベルなので、礼装自体の補正率が底上げ修正されない限り選択候補に入ることは今後もないと思われる。
- 「スター発生率アップ」については、そもそも現状で毎ターンスター獲得礼装に匹敵する効果を得られる礼装は存在しない。
- 以下では礼装の具体例を挙げる。
概念礼装について - クリティカル支援礼装
アーツクリティカルパにおける鉄板礼装。礼装全般に言えるが、Artsクリティカルを狙う際は「2030年の欠片」装備か一部スキルを持ったスター供給役を用意するのが定石である。- 「もう一つの結末」
- アビー運用の要となるArts強化とクリティカル威力補正を兼ね備える礼装。ステータスもATK補正に極振りされており非常に優秀。
アーツチェイン目的で切るAを恒常的に強化しつつクリティカル補正を乗せてくれる恩恵は想像以上に大きく、火力とNP効率の底上げに貢献する。
逆に宝具火力やクリティカル確率の上昇にはほぼ寄与しないため、こちらをサポーターで補いたい。 - 類似礼装として、クリティカル威力補正と引き換えに初期NPチャージの効果が追加された「ニュー・ビギニング」やBusterに補正が付いた「白い服の水兵さん」が存在する。
所持状況、凸状況やレベルを考慮し、複数候補となるのなら状況に応じて使い分けたい。 - なおクリティカルメインの場合は通常攻撃の強化に重点を置くことになるため、BusterやQuick強化関連のみの礼装は候補に入り辛い。Buster強化ではNPを補助できず、微量でこそあれど自前ですでに持ち合わせているためである。
- アビー運用の要となるArts強化とクリティカル威力補正を兼ね備える礼装。ステータスもATK補正に極振りされており非常に優秀。
- 「月の湯治」
- クリティカル威力アップとスター獲得という噛み合いの良い複合効果を持つ。
スター集中度の高いキャラにとりあえず装備しておくだけで効果を発揮する礼装で、ステータス補正もATKに振られており無駄がない。
アビー自身のクラススキルと併せ、「2030年の欠片」と組み合わせた際の安定性を大きく底上げできる点でかなり優秀。PT単位でのスター供給量に不安がある場合はこちらの採用を検討したい。 - クリティカルで補いやすくはなるが、Artsに影響せずNP周りに直接的な恩恵がないのが欠点といえば欠点。
また宝具火力の補正もないため、「もう一つの結末」同様に補助手段は別途用意すべし。
- クリティカル威力アップとスター獲得という噛み合いの良い複合効果を持つ。
- 「サマー・リトル」
- クリティカルと宝具の威力、およびNP効率を上昇させる複合礼装。最もレートの高いNP効率アップは素の性能的には厳しいが、未凸でもそれなりに有効。
「もう一つの結末」のArts基本威力などを宝具性能に割り振った礼装とも言え、宝具火力を重視する場合は選択肢に入りうる。
- クリティカルと宝具の威力、およびNP効率を上昇させる複合礼装。最もレートの高いNP効率アップは素の性能的には厳しいが、未凸でもそれなりに有効。
- 「もう一つの結末」
- NP獲得礼装
- 「ゴールデン相撲~岩場所~」
- 攻撃力UPと初期NPという無難に強力な効果の組み合わせ。大きな欠点がなく組み合わせもしやすい便利礼装である。
宝具を含めた恒常的火力を全体的に引き上げられるのは大きなメリット。NP関連効果の関係で一発目の宝具は撃ちやすくなる分、2発目の宝具はやや撃ちにくくなる点に注意。 - 類似礼装として「聖夜の晩餐」や「バトル・オリンピア」がある。前者はバフ範囲の縮小と引き換えにクリティカル威力補正が加わる。後者はBとAをピンポイントで強化するもので、補正値がやや低い代わりに(凸の場合は)初期NPチャージ量が若干多い。
効果が似たり寄ったりであるため凸状況などに左右されるが、条件が同じであれば味方のバフの種類などで決めれば問題ないだろう。
他にも「サマータイム・ミストレス」など類似礼装は幾つか存在するので、各ページも参考にされたい。 - なおゴールデン相撲の類似礼装としてとりわけ名が挙がりやすい「ハロウィン・プリンセス」だが、アビーはすでに強力な宝具バフを持っているので、ゴールデン相撲に付随する攻撃バフの方が圧倒的に恩恵が大きい。
- 攻撃力UPと初期NPという無難に強力な効果の組み合わせ。大きな欠点がなく組み合わせもしやすい便利礼装である。
- 「プリズマコスモス」
- 長期戦を狙う場合に特に有用。とりわけ長丁場になりがちなアーツパでの高難易度戦において初期NP系よりも利点が多い。
その分火力補正が礼装自体のATKパラメータのみなので、使う場合は他キャラクターやマスター礼装による火力増強手段が重要。 - アーツチェインとクリティカルを同時に狙うパーティーを組んだ場合はNP供給が過剰になる可能性もありえる。実際に運用してみて過剰に感じる場合はNP効率も底上げできるArts強化やクリティカル支援などに切り替えてもいいだろう。
- 長期戦を狙う場合に特に有用。とりわけ長丁場になりがちなアーツパでの高難易度戦において初期NP系よりも利点が多い。
- 「カレイドスコープ」
- 最も汎用性が高い恒常☆5礼装の一つ。
ATK補正と破格の初期NPチャージ量は魅力的だが、アビゲイルは工夫すればNPはかなり貯めやすい部類なので、汎用性高しといえど恩恵は他と比べてやや控えめ。
特にアーツパにおいて中〜長期的な戦闘を見据える場合は持続的なバフを備える他の礼装の採用が推奨される。 - 開幕と同時に「信仰の祈り」を使うことでカード配布、被弾回数に関わらず3ターン目に確実に宝具を打てるため、フリークエスト周回の際などには便利ではある。
- 凸時に限り、開幕で「信仰の祈り」→宝具の同時使用コンボが可能。手早く単体攻撃しその後は3ターンに渡って再びNPを貯められる。
後者はカード配布込みでも他の礼装単独では不可能な芸当であるため、この辺りに価値を見出せるか。
- 最も汎用性が高い恒常☆5礼装の一つ。
- 「ゴールデン相撲~岩場所~」
- 毎ターンスター獲得系礼装
- 「スイート・デイズ」
- Arts・Buster性能アップ+スター獲得。
ArtsとB宝具をまとめて強化できるのが強み。Quickは性能上使う機会が限られるため強化に無駄がない。
ステータス補正はHPとATKを満遍なく強化する形であるため、全体的な底上げを行う際の候補となる。
類似礼装に効果量を減らす代わり全カード対応の「チア・フォー・マスター」や1種強化の特化型、強化箇所の違う2種強化が存在する。
- Arts・Buster性能アップ+スター獲得。
- 「誉れを此処に」
- 宝具威力アップ+クリティカル威力アップ+スター獲得。
効果は「月の湯治」に宝具威力アップ効果が複合された有用なもの。
欠点として、未だに復刻が行われていない期間限定礼装であるため入手難易度が極めて高く、当時の段階で限界突破を行なっていなければ凸はほぼ不可能。
未凸の場合スター生成数も3個に減っていることにも注意が必要。たかが1個、されど1個なのがクリティカルスター。
- 宝具威力アップ+クリティカル威力アップ+スター獲得。
- 「2030年の欠片」
- 定番のスター獲得礼装。未凸でも8個+クラススキルの2個で限界突破後と同じ10個獲得出来る。恒常枠というのも大きい。
クリティカル型のアーツパを支える強力な礼装ではあるが、Atkも含め火力補正が一切ないのでクリティカルアタッカーとしての役割を担いたいアビーに持たせるのは無駄が多い。よほど星を飽和させたい場合を除けば、素直に隣に立たせるサポーター1人か2人に装備させるだけで十分である。 - アビー本人のスター集中率が高い為、クラススキルとHit数を活かしたスター生産要員とする運用は少なくとも成立しづらい。
- 定番のスター獲得礼装。未凸でも8個+クラススキルの2個で限界突破後と同じ10個獲得出来る。恒常枠というのも大きい。
- 「スイート・デイズ」
- カード強化礼装
- 「フォーマルクラフト」
- 通常攻撃のメインとなるArtsカードの威力とNP獲得量を同時に底上げしてくれるのは単純に有用。
2030年の欠片もクリティカルスターを十分に出せるキャラもいない、とにかくNP効率を重視したいなどの場合は有用か。
- 通常攻撃のメインとなるArtsカードの威力とNP獲得量を同時に底上げしてくれるのは単純に有用。
- 「エメラルド・フロート」
- 複合効果を持つ礼装の中では、Artsバフが最高値の15%(凸20%)。宝具バフ(15%、凸20%)が「信仰の祈り」と重複してしまうのが難点といえば難点だが、イラストの親和性も重視する人にとっては最適解になりうる。
- イベント配布礼装の「ダイブ・トゥ・ブルー」はバフが控えめ(凸で各10%)になり、初期NPがついたもの。両者ともステータス補正はバランス型なので、初動の早さが必要な時はこちらを選択するのもあり。
- 「ペインティング・サマー」
- 初期NP、Artsバフ、NP獲得量アップの複合イベント礼装。ステータス補正はバランス型。NP獲得アップは被ダメージ時にも働くため、対バーサーカー戦でのNP回収が加速する。一撃の宝具火力を追求しないなら上2つに勝る。イラストが同じフォーリナーの後輩という点でも相性はいいかもしれない。
- 類似礼装の「忠犬待ったなし」は初期NPがないものの、Artsカードを選択した時のNP獲得量は、未凸でもわずかにペインティング・サマーに勝る。ステータス補正がHP全振りであることもあって、より長期戦向きと言える。
- 「フォーマルクラフト」
- 宝具強化礼装
- 「黒の聖杯」
- ずば抜けた宝具威力倍率を持つ礼装。凸であれば実に1.8倍相当の宝具バフが付与される。
毎ターンHPが削られるという重めのデメリットが存在するため、HP/NP面を補える玉藻の前やマーリン(最低限でもそのどちらか)と組ませることが推奨される。 - 上述した通り「信仰の祈り」と重複するため、大半の宝具威力アップ礼装ではあまり効率的でないが、自前のバフの倍を越す効果のこれならば十分な効果がある。
ひたすら宝具を回す場合はバフの切れ目に宝具を放つこともあるため、その際の火力が高水準で安定する。
礼装のステータス補正がATKに極振りされている点も地味ながら優秀である。なお、他に通常Arts3枚と宝具バフスキルを併せ持つキャラはアルジュナ、玄奘三蔵、ダ・ヴィンチ、エレナ・ブラヴァツキー(確率)と数える程度で単体宝具持ちはさらに少ない。 - NP補助やスター獲得といった補助効果も全く存在しないため、こういったデメリットをサポーターと礼装によって十全に補う特化型の構成が必要となる。
それを一挙にこなせるのが上述した☆5術のマーリン・玉藻であるという点でPT編成の難易度が非常に高いため、玄人向きの礼装と言えるだろう。
- ずば抜けた宝具威力倍率を持つ礼装。凸であれば実に1.8倍相当の宝具バフが付与される。
- 「黒の聖杯」
- Artsパにおいてとりわけ相性がよいマーリン、玉藻の前を添えた『ATM』と呼ばれるチームが鉄板。
- 絆Lv10で専用礼装を入手できる。
- 効果は自身の宝具威力30%アップ&即死無効状態(3回)付与。
宝具威力バフが「信仰の祈り」と同バフなのが残念ではあるが上昇値はそこそこ。それ以上に重要なのは現状、礼装では唯一無二の即死無効にある。これにより即死宝具で事故る可能性がグッと減るので、敵がそういった宝具の使い手ならば装備する価値は高い。
- 効果は自身の宝具威力30%アップ&即死無効状態(3回)付与。
性能比較
名前 | HP | ATK | Q | A | B | 宝具 | 保有スキル | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | |||||||
アビゲイル | 13700 | 12100 | 1 | 3 | 1 | B/単 | 深淵にて光となれり[A] | 正気喪失[B] | セイレムの魔女[A++] |
葛飾北斎 | 13230 | 12100 | 1 | 2 | 2 | A/全 | 森羅万象[A+] | 父娘の絆[A] | 雅号・異星蛸[A] |
楊貴妃 | 13365 | 12342 | 2 | 2 | 1 | A/単 | 三千寵愛在一身[A+] | 傾国の寵姫[A] | 妖星の火輪[A+] |
ボイジャー | 15592 | 10450 | 2 | 2 | 1 | Q/全 | 星の航海者[A] | スイングバイ[A] | 最果ての加護(宇宙)[B+] |
アビゲイル(夏) | 14250 | 11781 | 2 | 1 | 2 | B/全 | 薔薇の眠り[B] | ミッドサマー・ナイツ[A] | 導くもの[A] |
ヴァン・ゴッホ | 15000 | 11220 | 3 | 1 | 1 | A/補 | 虚数美術[B+] | 黄色い家[A+] | 依瓮水に影ぞ差す[EX] |
モレー | 16143 | 10868 | 2 | 1 | 2 | Q/全 | 堕落の叙任[A] | 聖骸布(偽)[B] | 無辜の怪物[A+] |
闇のコヤンスカヤ | 14700 | 11220 | 1 | 2 | 2 | B/全 | ドミネイター・フォックス[A] | 殺戮獣団[A] | 女神変生(獣)[B] |
ククルカン | 13365 | 12584 | 1 | 1 | 3 | B/全 | 翡翠のカリスマ[A+] | 我ら、翼ある蛇[EX] | 黄金樹海紀行[EX] |
ワンジナ | 13500 | 12523 | 2 | 1 | 2 | Q/単 | 自然の雫[B] | 生命祝福[B+] | 水の星を見つめるもの[A] |
蒼崎青子 /スーパー青子 | 14250 | 11319 | 1 | 2 | 2 | A/補 | 魔弾装填[B] | 魔術回路(自転)[A] | その時代に、もう一度[EX] |
13230 | 12584 | 1 | 3 | 1 | A/全 | ミルキーウェイを探して[EX] | 魔術回路(公転)[EX] | ファースト・スター[C] |
- 関連サーヴァント比較
+クリックで展開 No. 名前 Lv.M HP ATK 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 Q A B 保有スキル 195 アビゲイル 90 13700 12100 B A C B C A 1 3 1 深淵にて光となれり[A]
正気喪失[B]
セイレムの魔女[A++]198 葛飾北斎 90 13230 12100 D D B B A A 1 2 2 森羅万象[A+]
父娘の絆[A]
雅号・異星蛸[A]275 楊貴妃 90 13365 12342 D C B A D B+ 2 2 1 三千寵愛在一身[A+]
傾国の寵姫[A]
妖星の火輪[A+]281 ボイジャー 90 15592 10450 E C A+ B A B 2 2 1 星の航海者[A]
スイングバイ[A]
最果ての加護(宇宙)[B+]289 アビゲイル(夏) 90 14250 11781 C B B A B A 2 1 2 薔薇の眠り[B]
ミッドサマー・ナイツ[A]
導くもの[A]295 ヴァン・ゴッホ 90 15000 11220 E B C A D A+ 3 1 1 虚数美術[B+]
黄色い家[A+]
依瓮水に影ぞ差す[EX]324 モレー 90 16143 10868 B+ A+ D EX C A 2 1 2 堕落の叙任[A]
聖骸布(偽)[B]
無辜の怪物[A+]334 闇のコヤンスカヤ 90 14700 11220 A D C A A EX 1 2 2 ドミネイター・フォックス[A]
殺戮獣団[A]
女神変生(獣)[B]373 ククルカン 90 13365 12584 C C B EX A B++ 1 1 3 翡翠のカリスマ[A+]
我ら、翼ある蛇[EX]
黄金樹海紀行[EX]393 ワンジナ 90 13500 12523 A+ B A B B B+ 2 1 2 自然の雫[B]
生命祝福[B+]
水の星を見つめるもの[A]413 蒼崎青子
/スーパー青子90 14250 11319 D B B D A EX 1 2 2 魔弾装填[B]
魔術回路(自転)[A]
その時代に、もう一度[EX]13230 12584 B D EX EX D A+ 1 3 1 ミルキーウェイを探して[EX]
魔術回路(公転)[EX]
ファースト・スター[C]
小ネタ
+クリックで展開 |
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幕間の物語
- 開放条件:亜種特異点Ⅳクリア、霊基再臨×1回、絆Lv.5
+クリックで展開 Interlude 千の星と百の夜の夢 推奨Lv 60 場所 カルデアゲート:幕間の物語 AP 18 周回数 5 クリア報酬 聖晶石×1 絆P 1,230 EXP 21,380 QP 12,800 進行度 ■□□□□ 備考 BATTLEなしでシナリオのみ。 進行度 ■■□□□ Battle
1/3グール Lv37(狂:17,970)
グール・エンビヤA Lv38(狂:19,337)
グール・エンビヤB Lv39(狂:19,805)Battle
2/3グール Lv38(狂:24,307)
グール・エンビヤ Lv40(狂:26,759)
グール・グルトン Lv39(狂:47,381)Battle
3/3グール Lv39(狂:HP35,461)
エルダーグール Lv43(殺:HP209,442)
グール・グルトン Lv33(狂:HP54,033)ドロップ 宵哭きの鉄杭×5 備考 サポートにNPCのメフィストフェレスLv70(6/6/-†?) 進行度 ■■■□□ Battle
1/1アビゲイル Lv42(降:248,030) ドロップ 蛮神の心臓 備考 サポートにNPCの???Lv70(6/6/-†5▲)、???Lv80(6/6/-†3) 進行度 ■■■■□ Battle
1/3エルダーグール
Lv23(殺:35,362)小魔B
Lv27(弓:11,498)小魔A
Lv28(弓:13,607)Battle
2/3大食海魔
Lv26(弓:28,226)エルダーグール&brLv24(殺:35,656) 海魔
Lv33(弓:14,689)Battle
3/3大食海魔
Lv28(弓:35,306)シャンタク
Lv42(術:93,813)エルダーグール
Lv26(殺:39,933)ドロップ 金箱 蛇の宝玉、鳳凰の羽根 銀箱 宵哭きの鉄杭×3 銅箱 -- 備考 サポートにNPCのジェロニモLv70(6/6/-†5▲)、哪吒Lv80(6/6/-†3) 進行度 ■■■■■ 備考 BATTLEなしでシナリオのみ。
強化クエスト
- 開放条件:霊基再臨4段階目で開放
+クリックで展開 Rank up 強化クエスト アビゲイル・ウィリアムズ 推奨Lv 90 場所 カルデアゲート:強化クエスト AP 23 周回数 3 報酬 聖晶石×2
スキル強化絆P 915 EXP 38,190 QP 9,400 進行度 ■□□ Battle
1/3小魔B
Lv35(弓:21,142)海魔
Lv36(弓:53,332)小魔A
Lv35(弓:21,142)Battle
2/3海魔B
Lv38(弓:56,242)小魔
Lv40(弓:31,268)海魔A
Lv38(弓:56,242)Battle
3/3エルダーグール
Lv29(狂:111,261)ドロップ 宵哭きの鉄杭、弓の輝石、叡智の灯火(弓)、QP+1,500、QP+2,000 進行度 ■■□ Battle
1/3シャンタクB
Lv29(術:43,076)シャンタクA
Lv29(術:43,076)海魔
Lv35(弓:31,125)Battle
2/3シャンタク
Lv32(術:71,471)海魔B
Lv40(弓:47,322)海魔A
Lv40(弓:47,322)Battle
3/3葛飾北斎
Lv59(降:120,035)ドロップ 蛇の宝玉、術の魔石、弓の輝石、キャスターモニュメント、アサシンモニュメント、バーサーカーモニュメント、叡智の大火(弓)、QP+2,000 進行度 ■■■ Battle
1/2シャンタクB
Lv35(術:78,107)シャンタクA
Lv35(術:78,107)小魔
Lv45(弓:27,022)Battle
2/2エルダーグール
Lv32(狂:106,659)アビゲイル
Lv52(降:165,750)ドロップ 宵哭きの鉄杭、ライダーモニュメント、キャスターモニュメント、叡智の猛火(術)、QP+3,000 備考 クリアでスキル「信仰の祈り C」→「深淵にて光となれり A」に変化。 - 開放条件:一つ前の強化クエストをクリアで追加
+クリックで展開 Rank up 強化クエスト アビゲイル・ウィリアムズ 2 推奨Lv 90 場所 カルデアゲート:強化クエスト AP 23 周回数 3 報酬 聖晶石×2
スキル強化絆P 915 EXP 38,190 QP 9,400 進行度 ■□□ Battle
1/3兵士C
Lv55(槍:21,464)兵士B
Lv56(槍:22,466)兵士A
Lv47(狂:25,384)Battle
2/3兵士C
Lv49(狂:27,493)兵士B
Lv58(槍:24,534)兵士A
Lv50(狂:28,580)Battle
3/3イフリータ
Lv47(術:201,007)ドロップ 封魔のランプ、狂の輝石、QP+10,000 進行度 ■■□ Battle
1/3心を失った者B
Lv42(狂:30,121)兵士
Lv62(槍:22,611)心を失った者A
Lv43(狂:31,034)Battle
2/3兵士B
Lv64(槍:26,564)兵士A
Lv65(槍:27,320)心を失った者
Lv45(狂:38,947)Battle
3/3雨の魔女トネリコ
Lv61(術:223,280)ドロップ 愚者の鎖、狂の輝石、キャスターモニュメント、QP+10,000 進行度 ■■■ Battle
1/2兵士
Lv54(狂:29,931)心を失った者B
Lv47(狂:37,133)心を失った者A
Lv48(狂:38,142)Battle
2/2イフリータ
Lv50(術:102,216)ジャンヌ
Lv90(裁:242,550)ドロップ 封魔のランプ、アサシンモニュメント、バーサーカーモニュメント、叡智の大火(狂)、QP+10,000 備考 クリアでスキル「魔女裁判 A+」→「セイレムの魔女 A++」に変化。
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