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| | 真名開放および絆Lv.2で開放 (+クリックで展開)
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| | 真名開放および絆Lv.2で開放 (+クリックで展開)
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生没年不詳。平安後期・鎌倉時代前期の人物。
征夷大将軍の位を得るも源頼朝に敗れた名将・木曾義仲(源義仲)の愛妾。
常に義仲に従い、しばしば戦功を立てた勇婦。
武勇に長け、一騎当千と謳われた。
中原兼遠の娘であり、木曾四天王といわれた樋口兼光と今井兼平の妹であり─────義仲とは乳兄妹の仲であった。
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| | 真名開放および絆Lv.3で開放 (+クリックで展開)
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| | 真名開放および絆Lv.3で開放 (+クリックで展開)
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覚一本『平家物語』巻九「木曾最期」によれば、「いろしろく髪ながく、容顔まことにすぐれたり。ありがたきつよ弓、せい兵、馬のうへ、かちだち、うち物もツては鬼にも神にもあはふどいふ一人当千の兵也」とある。
すなわち、色白、長髪、容姿に優れた強弓にして一騎当千の美女こそが巴御前である。
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| | 真名開放および絆Lv.4で開放 (+クリックで展開)
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| | 真名開放および絆Lv.4で開放 (+クリックで展開)
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〇乱戦の心得:B
敵味方入り乱れての多人数戦闘に対する技術。
軍団を指揮する能力ではなく、軍勢の中の一騎として奮戦するための戦闘技術。多対多、一対多の戦いに巴御前は慣れている。
軍団を指揮する能力ではなく、軍勢の中の一騎として奮戦するための戦闘技術。多対多、一対多の戦いに巴御前は慣れている。
〇血脈励起:A
生前の巴が無意識に行っていた自己暗示の一種。
サーヴァントとして現界するにあたっては、鬼種としての力を一時的に増幅させるスキルとして定義されている。
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| | 真名開放および絆Lv.5で開放 (+クリックで展開)
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| | 真名開放および絆Lv.5で開放 (+クリックで展開)
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『真言・聖観世音菩薩』
ランク:B 種別:対人宝具
レンジ:1~12 最大補足:1人
レンジ:1~12 最大捕捉:1人
オン・アロリキヤ・ソワカ。
対人宝具。
義仲と共に最期を迎えられなかった嘆きと悲しみが、生来の炎の能力や鬼種の怪力と相まって宝具へと昇華されたモノ。
愛する木曾義仲を供養した義仲寺の本尊たる聖観音菩薩─────その真言を唱えることで「自分の中の義仲への愛」を確かめた後、敵を掴んで投げ飛ばし、そして灼熱の矢を撃ち込み、義仲への想いを象徴する太陽に似せた魔力によってダメージを与える。
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| | 亜種特異点Ⅲクリアおよび絆Lv.5で開放 (+クリックで展開)
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| | 亜種特異点Ⅲクリアおよび絆Lv.5で開放 (+クリックで展開)
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主君義仲へと想いを寄せ続けるも、最期の時を共にできなかった─────
ひとつの無念を胸に秘め続ける女武者。
その静かな悲しみを、『英霊剣豪七番勝負』においては蘆屋道満によって憤怒の炎へと変質させられ、荒ぶる焔の怪と化して相模の国を灼き尽くすという所業を見せた。
その静かな悲しみを、『英霊剣豪七番勝負』においては蘆屋道満によって憤怒の炎へと変質させられ、荒ぶる焔の怪と化して常陸国を灼き尽くすという所業を見せた。
本来は、たおやかなる乙女。人と人との諍いを厭い、風月を好む。
巴御前の死生観は明確だ。サーヴァントという仮初めの客である自分は、いずれ静かに地上から消え去るべきと信じて疑わない。『絶対魔獣戦線バビロニア』においても、迷うことなく敵将ギルタブリルとの相討ちを選んだ。
巴御前の死生観は明確だ。サーヴァントという仮初めの客である自分は、いずれ静かに地上から消え去るべきと信じて疑わない。『絶対魔獣戦線バビロニア』においても、迷うことなく敵将ギルタブリルとの相討ちを選んだ。
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ゲームにおいて
ゲームにおいて
- ☆4の炎のアーチャー。2017年10月14日に「亜種特異点Ⅲ」開始に伴い恒常実装。
- ステータスは☆4アーチャートップのATKとワーストのHPというATK偏重型。HPの低さはスキルで補えるため、事実上ステータス面では攻守ともに隙が無い。
何気にリリース3年目にして初の単体宝具持ち恒常☆4アーチャーである。
- ステータスは☆4アーチャー上位のATKとワーストのHPというATK偏重型。HPの低さはスキルで補えるため、事実上ステータス面では攻守ともに隙が無い。
- 成長タイプはキツイ凸型で、最終再臨後はHP/ATKともに増加は300程度。
亜種特異点Ⅲにて追加された銀素材である「枯淡勾玉」が霊基再臨3に4個、最終に8個必要。確保が難しい場合はLv70で育成を止める事が可能。
亜種特異点Ⅲにて追加された銀素材である「枯淡勾玉」が霊基再臨3に4個、最終に8個必要。確保が難しい場合はLv70で育成を止める事が可能。
- カード構成はQ1枚、A2枚、B2枚+B宝具で、全体宝具持ちのアーチャーに多いタイプ。
ヒット数はQが3ヒットでそこそこ性能が良い程度だが、代わりにEXはそれなりに高性能で、Busterにも僅かに狂化補正がかかっている。
- クラススキル2つのランクは高めで、さらに「狂化」も低いながら備えると、優秀な構成。
スキル解説
- スキル構成は若干のサポート力を持った標準型であり、こちらもセイバーに近い構成。
- 「鬼種の魔」
- 「鬼種の魔 B」
味方全体の攻撃力アップ(3T)&自身の宝具威力アップ(3T)
- スキルレベルを上げればCTが5まで縮むので気軽に使っていける主力のカリスマ系スキル。
- 酒呑・茨木ほどのレートはないが、高ATKに加え狂化[E]の乗るBusterが2枚あるので本人の素殴りでもなかなかに削れるようになる。
- 二重バフにより強力な1ターンバフ系と遜色ない宝具強化を見込める上にその状態が3ターン継続する。とは言え、効果中に宝具を2度放つのは礼装や支援を受けなければ現実的ではない。
自身の宝具発動ターンに縛られず味方を支援するのが主な使い方となるだろう。
- 「乱戦の心得」
自身にスター集中状態付与(3T)&味方全体のスター発生率アップ(3T)
- 二重バフにより強力な1ターンバフ系と遜色ない宝具強化を見込める上にその状態が3ターン継続する。とは言え、効果中に宝具を2度放つのは礼装や支援を受けなければ現実的ではない。自身の宝具発動ターンに縛られず味方を支援するのが主な使い方となるだろう。
- 「乱戦の心得 B」
自身のスター集中度アップ(3T)&味方全体のスター発生率アップ(3T)
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| | スキル倍率
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スター集中度アップ | 300% | 330% | 360% | 390% | 420% |
スター集中度アップ | 450% | 480 | 510% | 540% | 600% |
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- スキルの特徴として、味方にスター発生率アップを付与し、稼いでもらったスターを自分に集めるというのがセットになっている。
- どちらの効果も3ターン持続するため、この間は他のPTメンバーがクリティカルを狙いにくくなる点は注意。
- 加えて自身のカード構成上スター生産力があまり高くないため、必要なスターの確保については概念礼装かPTメンバーに頼ることになる。
- 「血脈励起」
自身にガッツ状態付与(1回 5T)&自身に最大HPアップ状態を付与(5T)
- スター発生率アップはギルガメッシュ(術)の「王の帰還」ほどではないが、同系統のスキルとしては比較的倍率が高い。マーリンの「幻術」などのスキルを重ね掛けすると効果を実感しやすくなる。
- 「血脈励起 A」
自身にガッツ状態付与(1回・5T)&最大HPアップ状態付与(5T)
+
| | スキル倍率
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最大HPアップ | 1000 | 1200 | 1400 | 1600 | 1800 |
最大HPアップ | 2000 | 2200 | 2400 | 2600 | 3000 |
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- ガッツの回復量は初期で1,000、最大2,000。ラーマの「離別の呪い」に似ているが、あちらより持続ターンや有効な状況が大きい。
- HPアップは初期で1,000、最大3,000まで増加する。
- ダメージを受けていなくても機能するので開幕で即使える上、レベルを上げてCTが縮まればwave3での再使用も視野に入る。
- 基礎HPの低さを補いつつガッツにより集中攻撃などに備える事が可能。無論、HPが減少していれば回復スキルとしても使用できる。
ただし、どちらの効果も「HP回復量アップ」の恩恵を受けない点に注意。
- 強化の優先度は「鬼種の魔」>「血脈励起」>「乱戦の心得」が妥当か。
- アーチャークラスのスター集中率なら「乱戦の心得」を重点的に上げずとも自動的に星を吸ってくれるため、Lv4~6で様子見でもOK。
- 宝具はBuster属性の単体攻撃+クリティカル発生率ダウン付与(3T)+「やけど」付与(5T×1000)+「延焼」付与(5T)。
- 「鬼種の魔」の併用で大きくダメージを伸ばせる。
- クリティカル発生率ダウンと「やけど」は宝具レベルでもOCでも効果が変化せず一定だが、「延焼」のOCによって持続ダメージそのものは増える。
- 「延焼」状態は「やけど」のダメージ量を倍増させる効果で、OC1で2倍~OC5で4倍とかなり伸びるため、オーバーチャージの恩恵は大きい部類と言える。
- 味方の「やけど」(および「毒」)も「呪い」同様に重ねがけが可能で、「延焼」効果は重なった「やけど」全てに作用する。なんと「延焼」自体も重ね掛け可能。
- なお、主な標的となるセイバーは高ランク「対魔力」持ちが多い点に注意。デバフはどれも防がれる可能性があり、特に「やけど」と「延焼」は両方が決まらないと真価を発揮しない。
- 強化の優先度は「鬼種の魔」>「血脈励起」>「乱戦の心得」が妥当か。
アーチャークラスのスター集中度なら「乱戦の心得」を重点的に上げずとも自動的に星を吸ってくれるため、Lv4~6で様子見でもOK。
- 持続ダメージのブースターと言う新たな個性もあるが、基本的にはスター供給役を要するクリティカル重視のアタッカー。
実は恒常の☆4弓では唯一となる単体Buster宝具ということもあり、「鬼種の魔」と併せて打点の高さは安定したものがある。
- ただ、限定キャラの存在を考慮するとどうしてもアン・ボニーやクロエの影に隠れてしまい、
星サポートに使えるキャラは恒常で手に入る者では安定せず、かつ本人はクリティカル威力を伸ばせないと、相対的な物足りなさは否めない。
- クリティカル抜きのNP効率が凡庸なので、持続ダメージありきの編成は複数の初期NP礼装など高レア装備が揃っていないと厳しい。
やはりスター持続発生スキルを持つキャラとの混成パーティーに入れて、乱戦の心得中にArtsクリティカル→宝具を入れたBusterチェインで押し通るのが手っ取り早いと思われる。
宝具解説
- 「???」(真名判明で宝具名開放)
強化前:Buster属性の単体攻撃&クリティカル発生率ダウン(3T)&やけど状態付与(5T)&延焼状態付与(5T)
強化後:Buster属性の単体攻撃&クリティカル発生率ダウン(5T)&やけど状態付与(5T)&延焼状態付与(5T)
- 宝具名称は真名と同様に「亜種特異点Ⅲ英霊剣豪七番勝負」で判明するまで不明の状態となる。
- 宝具強化実装済みかつ「鬼種の魔」により火力は高く、さらに「クリティカル発生率ダウン」「やけど」「延焼」という三種類のデバフを付与する。
- クリティカル発生率ダウンは、数値はそこそこながら宝具強化後は5ターンと長期間付与され続ける。継続ターンは全サーヴァント中最長。
- 「やけど」は宝具レベルでもOCでも効果が変化せず(強化前1,000×5T、強化後2,000×5T)一定だが、「延焼」のOCによって持続ダメージそのものは増える。
- 「延焼」状態は「やけど」のダメージ量を倍増させる効果で、OC100で2倍~OC500で4倍とかなり伸びるため、オーバーチャージの恩恵は大きい部類と言える。
味方の「やけど」も重ねがけが可能で、「延焼」は重なった「やけど」全てに作用する。「延焼」自体の重ね掛けも可能。
- なお、主な標的となるセイバーは高ランクの「対魔力」持ちが多い点に注意。デバフはどれも防がれる可能性があり、特に「やけど」と「延焼」は両方が決まらないと真価を発揮しない。
- 注意点として、宝具強化する為の幕間の物語は亜種特異点Ⅲクリアが必須。
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| | やけど、延焼のダメージ表
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延焼付与時 (強化前) | 2,000 | 2,500 | 3,000 | 3,500 | 4,000 |
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延焼付与時 (強化後) | 4,000 | 5,000 | 6,000 | 7,000 | 8,000 |
---|
|
- 概念礼装については、NP補助系のほかはスター獲得効果、クリティカル関係の増強が可能なもの等が候補に挙がる。
総評
- 自己強化を中心に、PT全体に効果を及ぼす事も可能なスキルを持つスター供給役を要するクリティカル重視のアタッカー。
- 実は恒常の☆4弓では唯一となる単体Buster宝具ということもあり、「鬼種の魔」と併せて打点の高さは安定したものがある。
- また、アーチャークラスは継続するスター集中の所持者が少なく、「乱戦の心得」によるクリティカルの安定感の高さは当サーヴァントの特徴の一つ。
- 宝具強化によってクリティカル発生率デバフの継続ターンが更に伸び、同レア帯の中でも事故防止能力に秀でた側面を獲得している。
- 宝具に付随する延焼によりやけどのダメージを伸ばす事が出来る。
やや癖が強いが、専用PTを組めばかなりの大ダメージを叩き出す事も可能。
- アン・ボニーやクロエなど強力なライバルが同レア帯に複数存在しており、PTを編成する場合は「インフェルノだからこそ出来る事」を意識してPTを組むと差別化しやすい。
- クリティカル抜きのNP効率は凡庸なので、宝具によるやけど&延焼をメインに据えた持続ダメージありきの編成では、初期NP礼装など高レアリティの礼装を所持していないと運用は厳しい。
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| | 編成・運用考察
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- 編成については、極力NPやスターを供給してくれる相手と組ませたいところ。毎ターンスター獲得のスキルを持つものや、直感をはじめとするスター獲得スキル、あるいは高性能なQカードを持つサーヴァント、そして「やけど」を付与できるものが好相性と言える。
- 同じアーチャーではトリスタンが比較的スターの供給能力が高く、全体回避で敵の宝具も凌げるようになるため好相性。
他にはエレナ(弓)もスキルでNPとスターを供給してくれる。
- スター獲得スキルと「やけど」付与能力を併せ持つサーヴァントはガウェイン、エリザベート(術)、茶々。
他に、「やけど」付与が可能なのはクー・フーリン(術)、清姫、ケツァル・コアトルなどの宝具が挙げられる。
- 「やけど」付与に重点を置いた編成にしようとすると主にクラスの相違とNP効率がネックとなる。
対バーサーカーやクラス相性が影響しない一部のボスエネミー相手にはこの部分は無視できるが、他の要素の噛み合いが悪い部分があるので「やけど」の多重付与に拘り過ぎるのも本末転倒になるので注意。
- なお、「やけど」で一番高いダメージが出るのはガウェインの宝具OC500%発動による5,000ダメージ。
ただしガウェインはB3+1毎持ちなので、3人めにA3枚のハロエリを入れてもNP効率に少し難儀しやすくなる。
- ☆5ルーラーはスター供給力がそこそこ高め。特にホームズは宝具のバフやスキルなど、特に「乱戦の心得」との相性が良い。
ジャンヌでもスキルでのスター供給と宝具での無敵付与によって十分な助力が得られる。
- セイバー、特にラーマに近いアビリティ構造を持つためシェイクスピア・アンデルセンのスキルが機能しやすい。
- 他、やはりというべきかマーリンはBusterだけでなくNP効率もある程度保証するため、星出し役次第で瞬間火力に十分期待できる。
- アーチャーで統一するとスターの奪い合いになる点は、アヴェンジャーかバーサーカーを混ぜることで耐久性を犠牲に緩和可能。この場合礼装やスキルで得られるスターでも、乱戦の心得で万全を期すことで十分なクリティカルが期待できる。
運用について
- PT全体に効果を及ぼすスキルを有しているが、基本的にはアタッカーなので、インフェルノをサポーター2騎で挟んで運用するのが基本。
また、スター集中スキルを有しているものの、やはりCT中はアーチャークラス相応の集中率しか発揮出来ないため、基本的には同クラスのサーヴァントやライダークラスを避けてPTを編成するのがベター。
- クリティカルの発生が火力・NP面において重要になってくるので、基本的にはスター獲得能力のあるサーヴァントが望ましい。
また微量な差にはなるが、「乱戦の心得」の影響を考えるならば通常カードのヒット数が多いとなお良い。
火力の支援能力が高い者に2030年の欠片を持たせておくのも有効。
- アーチャークラス同士でPTを組む場合、前述同様スター獲得が可能な者が望ましい。
また、インフェルノ自身はメインアタッカー以外では性能を発揮出来るとは言い難いので、組み合わせるサーヴァントは何らかの形でインフェルノをサポート出来る者を選出するとPTが安定しやすい。
- インフェルノ最大の特徴と言っても過言ではない宝具によるやけど・延焼をメインにした運用は、癖が強いもののハマれば強力なダメージを出す事が可能。
ただしやけど付与が可能なサーヴァントは各クラスに広く散らばっており、実際の運用に耐えるPTを組む事は現状ではかなりハードルが高いと言える。
+
| | 1騎のインフェルノで宝具を重ね掛けした場合のダメージ推移の一例
|
- 2T目に宝具を重ね掛けした場合
- 4,000→12,000→12,000→12,000→12,000→4000
計6Tで56,000ダメージ
- 3T目に宝具を重ね掛けした場合
- 4,000→4,000→12,000→12,000→12,000→4,000→4,000
計7Tで52,000ダメージ
- BB(水着)、赫き髭紳士の令印使用、2T目に宝具を重ね掛けした場合
- 5,000→15,000→16,500→15,000→13,500→4000
計6Tで69,000ダメージ
- BB(水着)、赫き髭紳士の令印使用、3T目に宝具を重ね掛けした場合
- 5,000→6,000→16,500→15,000→13,500→4,000→4,000
計7Tで64,000ダメージ
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- 「やけど」付与に重点を置いた編成にしようとすると主にクラスの相違とNP効率がネックとなる。
対バーサーカーやクラス相性が影響しない一部のボスエネミー相手にはこの部分は無視できるが、他の要素の噛み合いが悪い組み合わせが殆どとなるため、「やけど」の多重付与に拘り過ぎるのも本末転倒になるので注意。
ただし、一部の高難度クエスト等の限定的な状況下では、状態異常によるダメージ付与が重要になる状況も考えられるため特徴は抑えておきたい。
- なお、現在「やけど」で一番高い瞬間ダメージは楊貴妃の宝具による6,000ダメージだが、これは限定星5の宝具Lv5で達成できる数値であり、あまり現実的ではないことに注意。
現実的なのは次点のガウェインとジャンヌ・ダルク(狂オルタ)の宝具OC500%発動による5,000ダメージ/Tだろうか。
- 性能比較
インフェルノ | 10804 | 9946 | 1 | 2 | 2 | B | 鬼種の魔[B] | 乱戦の心得[B] | 血脈励起[A] |
エミヤ | 11521 | 9398 | 1 | 3 | 1 | B | 心眼(真)[B] | 鷹の瞳[B+] | 投影魔術[A] |
アタランテ | 12476 | 8633 | 2 | 2 | 1 | Q | アルカディア越え[B] | 追い込みの美学[C] | カリュドーン狩り[A] |
織田信長 | 11637 | 9494 | 1 | 2 | 2 | B | 戦略[B] | 天下布武[A] | 魔王[A] |
トリスタン | 11637 | 9735 | 2 | 2 | 1 | Q | 治癒の竪琴[C] | 祝福されぬ生誕[B] | 騎士王への諫言[B] |
アン&メアリー(弓) | 11521 | 9446 | 1 | 2 | 2 | B | ビーチフラワー[A+] | トレジャーハント(海)[C] | 海賊の誉れ[C+] |
クロ | 10914 | 9845 | 2 | 2 | 1 | A | 心眼(偽)[B] | 投影魔術[B] | キス魔[B] |
エミヤ(オルタ) | 12250 | 8996 | 2 | 2 | 1 | A | 防弾加工[A] | 投影魔術[C] | 嗤う鉄心[A] |
エレナ(弓) | 11404 | 9446 | 2 | 2 | 1 | A | サマー・バケーション![A+] | ニャーフ![B] | 大佐の夏休み[B] |
- 関連サーヴァント比較
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| | 相性の良いサーヴァント
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| | アーチャー
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- 「トリスタン」
稀少な全体回避付与スキルを有するアタッカー。
Quickカードによるスター発生量が多めで、「乱戦の心得」との噛み合わせが良い。
ただし火力に関する支援が出来ない点には注意。あくまでもクラス統一のPTを組む場合の宝具回避要員としての面が強い。
- 「ケイローン」
2種のサポートスキルを有するアタッカー。
インフェルノにとってありがたいカードバフとクリティカルバフの両面で支援が可能。
スターもそれなりに短めのスパンで定期的に供給出来るため、クリティカルメインの運用において高相性。
- 「ナイチンゲール(サンタ)」
クリティカルと宝具強化、相手のバフと味方へのデバフに対応可能な全体宝具アタッカー。
バフに関してはインフェルノと被ってしまうものが多いが、回復と敵味方双方のバフ・デバフを1つ解除するスキルがユニークなサーヴァント。
カードによるスター発生量も良好で、「乱戦の心得」を活かしやすい。
ただし宝具の扱いにだけは注意が必要で、宝具を使用すると敵のスリップダメージのデバフを解除してしまう特性を持つ。よってインフェルノのやけど付与との相性は最悪の一言に尽きるので、仮に宝具を使用する場合はタイミングに細心の注意を払おう。
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| | キャスター
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- 「マーリン」
ヒーラーのハイエンド、1騎で様々な支援をこなす万能サポーター。
インフェルノに必要な火力支援、スター・NP供給、宝具対策全てを1騎でこなせるため非常に噛み合わせが良く、PTに編成するだけで残る3騎目の1枠の自由度がかなり高くなる。
- 「エリザベート(術)」
スター獲得に秀でた全体宝具アタッカー。
やけどメインのPTを組む際、その中でも比較的組み合わせやすい1騎。
やけど能力だけでなくArtsカードの供給や、スター獲得によるクリティカル支援も可能なので、インフェルノの基本的な運用そのものと噛み合わせが良い点が高評価。
- 「ウィリアム・シェイクスピア」
ミニマーリンその1。
こちらはマーリンのBusterバフの要素を有しており、瞬発的な火力補助が強力。
- 「アンデルセン」
ミニマーリンその2。
こちらはマーリンの宝具やクリティカルバフの要素を有しており、インフェルノのクリティカル運用を支援する事が得意。
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| | ルーラー
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- 「ジャンヌ・ダルク」
鉄壁の防御力を有するサポーター。
主に宝具による断続的な宝具受けが可能な点が強力で、PTに1騎採用するだけでボス戦でのPTの安定感が如実に変わってくるほど。
「啓示」によるスター獲得やArtsカードを多く保有している点もインフェルノと相性が良い。
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| | ムーンキャンサー
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- 「BB(水着)」
ユニークなカード固定スキルを有する全体宝具アタッカー。
カード固定によるブレイブチェインの連打や、Artsカードを連続で切る事で宝具を短期間で複数回発動させるなど、運は絡むが攻撃的な運用が可能。
また、インフェルノに赫き髭紳士の令印を刻印していた場合はやけどメインの運用で凶悪なダメージを叩き出す事も可能。
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| | アン・ボニー&メアリー・リード(弓)との比較(+クリックで展開)
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- 共通点
多くの共通点を持つ
- カード構成がB2枚A2枚のセイバー型のカード構成。
- スター生成能力やNP効率はクリティカル抜きでは並程度。
- 単独行動のランクがAのため、クリティカル威力は通常状態でもやや高い。
- 宝具が単体Buster。
- スキルで3Tの間、味方全体の攻撃力やスター発生率をアップできる。
- 自身にスター集中状態、ガッツ状態を付与するスキル持ち。
- 相違点
- アン・ボニー&メアリー・リード(弓)
- 単独アタッカー性能が特に高い。
自身の攻撃力をアップ(3T) のスキルに加え、HP残量に応じた追加ダメージで強烈な宝具火力を出すことが可能。また、宝具に防御ダウン(3T)が付いており、追撃も可能。
スキルで『スター集中状態付与ターンにスター獲得』が可能であり、お手軽。
- 一方でスター集中状態付与スキルの持続が1ターンである。PT全体のスター集中率との兼ね合いにもよるが、スキル使用ターン以外では他サーヴァントに星が吸われる可能性もある。
スター発生率アップは効果が少し劣り男性限定であるため、フル活用する場合は編成が少し縛られる。
ガッツの効果は永続だが、発動後の回復量は1。NPが溜まっている場合、ガッツ発動後の宝具で強烈なダメージは狙えるが戦闘の持続はそのままでは難しい。
また、対魔力のランクの低さと『海賊の誉れ』での弱体耐性ダウンが重なり、弱体付与が苦手。ガッツ発動後に毒・呪い・やけどなどのスリップダメージで削られて倒される危険性がある。
加えて、天地人が人属性であるため、スプリガンやヤドカリといったエネミーに本当に微妙だが不利。
- アーチャー・インフェルノ
- ある程度の自衛能力を持つため、高難易度でも活動猶予を確保しやすい。
ATK重視だがパラメーター、スキルでHPも補うことが可能。低ランク(E)ながら狂化持ちのため、Busterでのダメージは出しやすい。
ガッツ状態(1回・5T)を付与しつつ最大HPアップが可能。スキルレベル次第で復活後の回復量・最大HPアップ量とも増加するため事故防止に優れる。
スター集中状態付与スキルの持続が3ターン、スターの確保ができれば複数回のクリティカルで大打撃を狙うことが可能。
スター発生率アップには性別限定が無いため、アルトリア(弓)やイベント配布鯖のクロといったスター生産役を更に強化する事も可能。
- 宝具はクリティカル発生率ダウン付きであり、事故防止に役立つ。宝具威力アップ(3T)スキルも自前で持っている。
また、やけど+延焼状態で大きなスリップダメージを狙う事が可能。
- 一方でやけど+延焼状態はそれぞれに対魔力で弾かれる危険性がある。
また、カード構成上スター生産力があまり高くない上にスター獲得スキルを持たないため、味方からの補助が必要となる場面も多い。宝具火力も流石に弓アンメアほどは出ない。
また、血脈励起のCTが長く、ガッツの合間ターンの集中攻撃などで事故を避け得ないとも。
- まとめ
アタッカーとしての運用の手軽さではスター獲得スキル持ちの弓アンメアが勝る。
一方でアーチャー・インフェルノも編成を少し工夫すればクリティカル重視のアタッカーが可能。
また、事故防止の面で優れ、安定した運用が可能。
最後に両方持っている場合であるが、合わせて使う事でスイッチ可能なWアタッカーとして運用が可能。
弓アンメアは期間限定であるため難易度は高いが、試してみる価値は十分にある。
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概念礼装について
+
| | +クリックで展開
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No. | 名前 | Lv.M | HP | ATK | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | Q | A | B | 保有スキル |
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184 | インフェルノ | 80 | 10804 | 9946 | C | D | C | B | A | B+ | 1 | 2 | 2 | 鬼種の魔[B] 乱戦の心得[B] 血脈励起[A] |
11 | エミヤ | 80 | 11521 | 9398 | D | C | C | B | E | ? | 1 | 3 | 1 | 心眼(真)[B] 鷹の瞳[B+] 投影魔術[A] |
14 | アタランテ | 80 | 12476 | 8633 | D | E | A | B | C | C | 2 | 2 | 1 | アルカディア越え[B] 追い込みの美学[C] カリュドーン狩り[A] |
69 | 織田信長 | 80 | 11637 | 9494 | C | C | B | B | B | ? | 1 | 2 | 2 | 戦略[B] 天下布武[A] 魔王[A] |
122 | トリスタン | 80 | 11637 | 9735 | B | B | A | B | E | A | 2 | 2 | 1 | 治癒の竪琴[C] 祝福されぬ生誕[B] 騎士王への諫言[B] |
131 | アン&メアリー(弓) | 80 | 11521 | 9446 | D | C | A | D | A | A | 2 | 1 | 2 | ビーチフラワー[A+] トレジャーハント(海)[C] 海賊の誉れ[C+] |
137 | クロ | 80 | 10914 | 9845 | D | C | B | C | C | C | 2 | 2 | 1 | 心眼(偽)[B] 投影魔術[B] キス魔[B] |
157 | エミヤ(オルタ) | 80 | 12250 | 8996 | C | B | D | B | E | ? | 2 | 2 | 1 | 防弾加工[A] 投影魔術[C] 嗤う鉄心[A] |
180 | エレナ(弓) | 80 | 11404 | 9446 | E | D | B | A | A | B+ | 2 | 2 | 1 | サマー・バケーション![A+] ニャーフ![B] 大佐の夏休み[B] |
- 概念礼装についてはNP補助系が無難だが、可能であればBuster性能アップ及びクリティカル威力アップ関係の増強が可能なものを候補にしたい。
- 「スターリー・ナイツ」「ラウンド・アンド・ラウンド」
Busterとクリティカルを同時に強化しつつ、NPをチャージした状態でスタート出来る礼装。
必要な要素を一通り網羅しているので、迷ったらこれらを装備させておけば問題無い。
後者の礼装はクリティカル強化がBusterカードのみな点に注意。
- 「エアリアル・ドライブ」「聖夜の晩餐」
NPチャージ+宝具バフとBusterまたはクリティカルバフが複合された礼装。
前述の礼装よりはやや噛み合いの点では譲るが、これらも高相性。
特に前者の礼装は宝具火力においては優秀。
- 「ファラオ・チョコラトル」
宝具やBusterカードを強化しつつ、NP獲得量UPによって宝具の回転を補助する事が出来る礼装。
主に宝具に重きを置きたい場合に有用。
- 「月の勝利者」
自身をクリティカルアタッカーとして運用する場合の最有力候補。
Lv100でATKが2400まで伸びる点も、クラス特性からATKが減衰してしまう部分をより補う事が出来るので◎。
- 「カルデアを導く乙女」「ヒーロー・オン・ザ・ビーチ」
Busterバフ+毎ターンスター獲得の複合礼装。
PTで用意出来るスターの数をもう一歩後押ししたい場合の選択肢。
互換のトゥリファスにてなども高相性。
- 「魔性菩薩」
数ある礼装の中でも特異なOC引き上げ効果が特徴の礼装。
宝具の特徴である「延焼」をより活かしたい場合の候補になり得るが、この点を重視しなければいけない状況は限られるので、趣味の色がやや強め。
|
絆Lv10で専用礼装を入手できる。
- 効果は味方全体のBusterカード性能10%アップ&宝具威力10%アップとなっており、全体火力を上げる目的なら候補に。
指令紋章について
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| | +クリックで展開
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- 自身が純アタッカーなので、基本的に火力を補強出来るものを選びたい。
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性能比較
名前 | HP | ATK | Q | A | B | 宝具 | 保有スキル |
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1 | 2 | 3 |
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エミヤ | 11521 | 9398 | 1 | 3 | 1 | B/全 | 心眼(真)[EX] | 鷹の目[B+] | 回路接続[EX] | アタランテ | 12476 | 8633 | 2 | 2 | 1 | Q/全 | アルカディア越え[A] | 追い込みの美学[C] | カリュドーン狩り[A] | 織田信長 | 11637 | 9494 | 1 | 2 | 2 | B/全 | 信長タクティクス[B] | 天下布武[A] | 魔王[A] | トリスタン | 11637 | 9735 | 2 | 2 | 1 | Q/単 | 声高らかに愛を讃えん[A] | 祝福されぬ生誕[B] | 騎士王への諫言[B] | アン&メアリー(弓) | 11521 | 9446 | 1 | 2 | 2 | B/単 | ビーチフラワー[A+] | トレジャーハント(海)[A] | 海賊の誉れ[C+] | クロエ | 10914 | 9845 | 2 | 2 | 1 | A/単 | 心眼(偽)[B] | 投影魔術[B] | キス魔[B++] | エミヤ(オルタ) | 12250 | 8996 | 2 | 2 | 1 | A/単 | 防弾加工[A] | 回路接続(違法)[B+] | 嗤う鉄心[A] | エレナ(弓) | 11404 | 9446 | 2 | 2 | 1 | A/全 | サマー・バケーション![A+] | ニャーフ![B] | 大佐の夏休み[B] | アーチャー・インフェルノ | 10804 | 9946 | 1 | 2 | 2 | B/単 | 鬼種の魔[B] | 乱戦の心得[B] | 血脈励起[A] | アルテラサンタ | 11637 | 9759 | 2 | 2 | 1 | Q/単 | 星者の贈り物[B] | 虹の飴細工[B] | きら星の紋章[EX] | 浅上藤乃 | 11025 | 10299 | 1 | 2 | 2 | B/単 | 歪曲の魔眼[EX] | 千里眼(闇)[C++] | 痛覚残留[A] | ケイローン | 12250 | 9294 | 2 | 2 | 1 | A/単 | 心眼(真)[A] | 永生の奉献[EX] | 神授の智慧[A+] | アシュヴァッターマン | 11245 | 10249 | 2 | 1 | 2 | B/単 | 魔尼の宝珠[B] | 士道の蹂躙[A] | 至尊の戦士[A+] | 刑部姫(弓) | 12476 | 8895 | 1 | 3 | 1 | B/全 | 射撃(FPS)[B] | プリンセス・サマーバケーション(偽)[A] | 千代紙大隊長[EX] | カラミティ・ジェーン | 12495 | 8996 | 2 | 2 | 1 | Q/単 | 女神のお目つけ役[B] | 銀河伝令[EX] | 極星よ道を示せ[B] | ナイチンゲール(サンタ) | 11080 | 9858 | 2 | 2 | 1 | Q/全 | アサルト・メディスン[C+] | 鋼の看護(聖夜)[A] | 天使が聖夜に鳴らす鐘[EX] | イリヤ(弓) | 10914 | 10098 | 2 | 2 | 1 | Q/全 | ハイ・プレッシャー![A] | サマー・バケーション!(子供)[A+] | リーガル・シャワー![B++] | 妖精騎士トリスタン | 12127 | 9455 | 2 | 2 | 1 | Q/単 | グレイマルキン[A] | 祝福された後継[EX] | 妖精吸血[A] | アナスタシア&ヴィイ | 11288 | 9542 | 2 | 2 | 1 | A/単 | シュヴィブジック(夏)[B+] | フリージング・サマータイム[A] | 加速・精霊眼球[B] | ゼノビア | 11695 | 9831 | 2 | 2 | 1 | A/全 | 僭称のアウグスタ[B] | アウレリアヌスの攻囲(抗)[A] | 栄行くパルミラ[A] | UDK-バーゲスト | 12862 | 8851 | 2 | 2 | 1 | A/全 A/単 | 守護騎士連盟[A] | クイーン・キーパー[A] | ストライク・ウェーザー[B] | 雑賀孫一 | 12005 | 8996 | 2 | 1 | 2 | Q/単 | 八咫烏の目[B] | 雑賀流居合銃術[A] | 蛍火[B] |
- 関連サーヴァント比較
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| | +クリックで展開
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No. | 名前 | Lv.M | HP | ATK | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | Q | A | B | 保有スキル |
---|
11 | エミヤ | 80 | 11521 | 9398 | D | C | C | B | E | ? | 1 | 3 | 1 | 心眼(真)[EX] 鷹の目[B+] 回路接続[EX] | 14 | アタランテ | 80 | 12476 | 8633 | D | E | A | B | C | C | 2 | 2 | 1 | アルカディア越え[A] 追い込みの美学[C] カリュドーン狩り[A] | 69 | 織田信長 | 80 | 11637 | 9494 | C | C | B | B | B | ? | 1 | 2 | 2 | 信長タクティクス[B] 天下布武[A] 魔王[A] | 122 | トリスタン | 80 | 11637 | 9735 | B | B | A | B | E | A | 2 | 2 | 1 | 声高らかに愛を讃えん[A] 祝福されぬ生誕[B] 騎士王への諫言[B] | 131 | アン&メアリー(弓) | 80 | 11521 | 9446 | D | C | A | D | A | A | 2 | 1 | 2 | ビーチフラワー[A+] トレジャーハント(海)[A] 海賊の誉れ[C+] | 137 | クロ | 80 | 10914 | 9845 | D | C | B | C | C | C | 2 | 2 | 1 | 心眼(偽)[B] 投影魔術[B] キス魔[B++] | 157 | エミヤ(オルタ) | 80 | 12250 | 8996 | C | B | D | B | E | ? | 2 | 2 | 1 | 防弾加工[A] 回路接続(違法)[B+] 嗤う鉄心[A] | 180 | エレナ(弓) | 80 | 11404 | 9446 | E | D | B | A | A | B+ | 2 | 2 | 1 | サマー・バケーション![A+] ニャーフ![B] 大佐の夏休み[B] | 184 | インフェルノ | 80 | 10804 | 9946 | C | D | C | B | A | B+ | 1 | 2 | 2 | 鬼種の魔[B] 乱戦の心得[B] 血脈励起[A] | 197 | アルテラサンタ | 80 | 11637 | 9759 | C | B | A+ | A | A | EX | 2 | 2 | 1 | 星者の贈り物[B] 虹の飴細工[B] きら星の紋章[EX] | 200 | 浅上藤乃 | 80 | 11025 | 10299 | E | B | D | A | C | EX | 1 | 2 | 2 | 歪曲の魔眼[EX] 千里眼(闇)[C++] 痛覚残留[A] | 207 | ケイローン | 80 | 12250 | 9294 | B | B | A+ | B | C | A | 2 | 2 | 1 | 心眼(真)[A] 永生の奉献[EX] 神授の智慧[A+] | 248 | アシュヴァッターマン | 80 | 11245 | 10249 | B | A | A++ | B | A | A+ | 2 | 1 | 2 | 魔尼の宝珠[B] 士道の蹂躙[A] 至尊の戦士[A+] | 262 | 刑部姫(弓) | 80 | 12476 | 8895 | D | E | B | A | A | EX | 1 | 3 | 1 | 射撃(FPS)[B] プリンセス・サマーバケーション(偽)[A] 千代紙大隊長[EX] | 269 | カラミティ・ジェーン | 80 | 12495 | 8996 | C | A | B | D | A | D | 2 | 2 | 1 | 女神のお目つけ役[B] 銀河伝令[EX] 極星よ道を示せ[B] | 271 | ナイチンゲール(サンタ) | 80 | 11080 | 9858 | D+ | B+ | B+ | D+ | A+ | B | 2 | 2 | 1 | アサルト・メディスン[C+] 鋼の看護(聖夜)[A] 天使が聖夜に鳴らす鐘[EX] | 286 | イリヤ(弓) | 80 | 10914 | 10098 | C | C | B | B | C- | A | 2 | 2 | 1 | ハイ・プレッシャー![A] サマー・バケーション!(子供)[A+] リーガル・シャワー![B++] | 311 | 妖精騎士トリスタン | 80 | 12127 | 9455 | A | C | A | B | D | E | 2 | 2 | 1 | グレイマルキン[A] 祝福された後継[EX] 妖精吸血[A] | 318 | アナスタシア&ヴィイ | 80 | 11288 | 9542 | D++ | E | B | C | C | B | 2 | 2 | 1 | シュヴィブジック(夏)[B+] フリージング・サマータイム[A] 加速・精霊眼球[B] | 325 | ゼノビア | 80 | 11695 | 9831 | A | B+ | A | D | C | B | 2 | 2 | 1 | 僭称のアウグスタ[B] アウレリアヌスの攻囲(抗)[A] 栄行くパルミラ[A] | 391 | UDK-バーゲスト | 80 | 12862 | 8851 | A+ | B | C | C | A | B+ | 2 | 2 | 1 | 守護騎士連盟[A] クイーン・キーパー[A] ストライク・ウェーザー[B] | 399 | 雑賀孫一 | 80 | 12005 | 8996 | C | D | B | D | C | C | 2 | 1 | 2 | 八咫烏の目[B] 雑賀流居合銃術[A] 蛍火[B] |
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小ネタ
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| | +クリックで展開
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- 実は久々に弓を使用するアーチャー。セイントグラフでは再臨後に見せてくれる。
もちろん宝具でも弓を使うが、その前に敵を投げる。剣や宝具、電気や音、果ては金星やダーリンなど多種多様なものを投射するアーチャー界でも、敵そのものを投げるというのは初。
- 亜種特異点Ⅲより登場する女武者のサーヴァント。
「Inferno」とは「地獄」を意味する言葉。転じて、「(地獄のような)業火、場所」などの意味を持つ。
インフェルニティ・アーチャーではない。
- クロ以来、久々にちゃんと弓を使用するアーチャー。
セイントグラフでは再臨後に見せてくれる。
バトル時はもちろん宝具でも弓を使うが、その前に敵を投げる。
剣や宝具、電気や音、果ては金星やダーリンやイルカなど多種多様なものを投射するアーチャー界でも、敵そのものを投げるというのは初。
弓以外にも刀、薙刀、関節技と様々な攻撃方法を見せる。
- もちろん投げる相手のサイズは問わない。
????「あなたには高さが足りまセーン!」
- もちろん投げる相手のサイズは問わない。
体重が1tあるパッションリップだろうが4tのメカエリチャンだろうが、敵エネミーならスプリガンだろうがヒュドラだろうが山岳サイズのマンモス、魔神柱やティアマトはおろか、炎の巨人王や天の牡牛、魔性菩薩すら投げ飛ばす。
????「あなたには高さが足りまセーン!」
- ただし投げるのはあくまでそのあと弓矢で撃つため。どちらかと言えばクレー射撃のクレーである。
- なお空中で自在に姿勢・軌道制御できる方法は相当限られ、それが実行できるサーヴァントも数少ないため、予測射撃さえ完璧であればほぼ必中という結構理にかなった攻撃方法と言えるかもしれない。
- なお空中で自在に姿勢・軌道制御できる方法は相当限られ、意外にもそれが実行できるサーヴァントも「魔力放出」スキル持ちを除けば数少ないため、予測射撃さえ完璧であればほぼ必中。
意外と理にかなった攻撃方法と言えるかもしれない。
- 「インフェルノ」とは「地獄」を意味する言葉。転じて、「(地獄のような)業火、場所」などの意味を持つ。
- 亜種特異点Ⅲにて彼女と戦っても、マテリアルは空欄のままで登録されない。
ガチャで引き当てるかフレンドから借りる必要がある。
- 召喚後は、意外にもゲームに惹かれた様子を見せる。はたしてそのジャンルはいかに?
- 召喚後は、意外にもゲームに惹かれた様子を見せる。 ゲーマー・インフェルノ
- イベント「節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔」にてゲーマーっぷりを見せつけており、刑部姫から教わったこと、FPSなどキャラクターを直接操作するアクションゲーム系が好みであることが語られた。
反面、パズルやストラテジーなど勝利がわかりづらいジャンルは苦手らしいが、それでも「葛飾北斎体験クエスト」で「お萌」と名乗って登場した際に、双六などのボードゲームも嗜んでいることが明かされている。
- 奈須きのこバースデー企画のイラストでもプレステ的なコントローラーを握ってゲームに勤しんでいた。
- ネタバレマン一切焼却するガール。
- 大いなる石像神登場以降は刑部姫と3人で遊んでいることが多く、パールヴァティーの幕間では徹夜でゲームしていたため3人まとめて雷を落とされていた。
説教(物理)は真面目に聞いていたのだが…
- 挙句の果てにレクリエーションルームが「■の巣」と呼ばれることになった。
- 霊基再臨によって衣装や髪型がかなり大きく変化する。
プレイヤーキャラとしては任意で変更できるが、「節分酒宴絵巻」イベントの描写によると、カルデア内で過ごしている際には第1段階の着物・袴にポニーテール姿、戦闘の際には第2段階の鎧着用に角の生えた姿となる様子。さらに最終戦で宝具を解放する際には第3段階の姿に変わった。
- 第1段階での袴の横開きは「脇あき」といい、本来は着物や道着を袴の中に仕舞うため、通常であればそこから素肌が見えることはない。
だが彼女の着物は丈が短い上に裾を外に出しているため何も隠せていない。なんといやらしい節度ある着こなしか。
横乳。つけてない(さらし)
- 真名について
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| | ネタバレ注意 +クリックで展開
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- 巴御前。平安時代末期の武将、源頼光の弟・源頼信が興した河内源氏の木曾義仲(源義仲)の愛妾。同時に一騎当千の女武者としても名を残す。
- 義仲が宇治川の戦いで同じ河内源氏の末裔で従兄弟の源範頼・義経兄弟に敗れ落ち延びる際、最後の数騎になるまで従い続けたが、義仲からの再三の説得にようやく応じて彼の元を離れた。この際、最後の奉公と称して近づいてきた敵を倒してから去っている。
- 出展は『平家物語』などの軍記物語。実在が確認されている人物ではないが、武家の女性が男性同様の修練をする事もある時代と土地柄だったので、義仲のそばにモデルとなる女武者がいたのかも知れない。
- 巴御前。平安時代末期、信濃国(現在の長野県)の武将であり、一騎当千の女武者として名を残す。
源氏の名将「木曾義仲」(源義仲)の愛妾(側室)でもある
。白い肌に美しい髪、器量も良い上、男とも対等以上に戦える勇婦としてしばしば描写される。
「御前」は貴人やその妻に対する敬称であるため「巴」が名前ということになる。
- 源義仲。信濃国木曽谷で育ったことから木曽義仲とも名乗る。源頼光の弟・源頼信が興した河内源氏の末裔。
同じ河内源氏の源為朝は叔父、頼朝・義経兄弟とは従兄弟に当たる。
武蔵国の産まれだが、二歳の折に源氏内部の御家騒動である大蔵合戦で父を討たれ、義仲自身も命を狙われて木曽に落ち延びた。
兄の仲家は源頼光の子孫にして鵺退治の豪傑・源頼政の養子となって難を逃れていたが、平氏打倒の令旨を受けて以仁王の挙兵に加わって討ち死にしたことで、義仲自身も平家討伐の旗揚げを決意した。
その後は以仁王の遺児・北陸宮を保護しつつ平家相手に破竹の快進撃を続け、倶利伽羅峠の戦いではわずか五千騎で平家軍十万騎を相手取って勝利。
平家を京都から追い払い、後白河法皇を伴ってついに源氏の都入りを成し遂げたことで、旭将軍の称号を授かった。
一方、優れた武勇で名を上げるも素行に粗暴なところがあり、征服した京都で治安悪化に手をこまねいていたことや皇位継承問題への介入などが火種となって源氏陣営内の対立に発展。
そして平家討伐に西国に出陣し苦戦、その隙を貴族と結託した頼朝に突かれて京都から追い出され、進退窮まった末、後白河法皇の籠もる法住寺殿を襲撃したことが決定的となる。
後白河法皇を襲ったことで信用を失い付き従う手勢もいなくなった義仲は義経に宇治川の合戦で破れ、数名の部下と共に落ち延びた末に、最終的に粟津の戦いで討ち死にした。享年三十一歳。
- しかし平家討伐以降の統治について正確に認識し、伏魔殿めいた京都で貴族たち相手に政治で対等に渡り合えた人物が源氏において頼朝ただ一人であった事を鑑みると、義仲が失脚してしまったのもやむを得ない所が多々ある。
まず治安の悪化は平家が飢饉に見舞われていた京都を放り出して撤退したためで、直接的に義仲の責任ではない。
加えて主に略奪を行っていたのは平家討伐のために各地から集った甲斐源氏等の混成部隊であり、義仲が直接の命令権を持つ家臣というわけではなかった事も、統制不能に陥った原因の一つである。その後「兵糧なきゃ戦えねーし別に大臣や貴族の家から略奪したわけでもねーしいちいち文句つけんなよ」と開き直ったのは擁護不可能だが。
また皇位継承問題への介入も、主君であった以仁王の遺児・北陸宮を推したためで、義仲としては筋を通しただけの面が大きい。
天皇候補だった以仁王の子と、天皇の実子では、義仲のゴリ押しは無理筋だったのだが。
さらに義仲は木曽の山奥出身であり、歓待などに際しても「腹いっぱい食べられることが贅沢」と思っていた節があったため、雅な料理や饗宴を好む貴族との折り合いがすこぶる悪かった。
詳しくは後述の料理に関する逸話を参照のこと。
そして当時の源氏では「平家を倒して京都に入った者が源氏の棟梁」という認識が強く、義仲が自分が武家の棟梁になったと思っていたのも無理はないのだが、これが結果的に源氏内部での不和を招いてしまった。
義仲としては後白河法皇が自分の代わりに頼朝を擁立しなければ戦うつもりはないし改善していく旨を伝えていたようだが、もはや貴族からも武家からも信用されていなかったため、義仲は失脚してしまった。
とはいえ、21世紀の現在で平家スレイヤーとしての知名度は今でこそ義経の方が大きいものの、実質的に平家を壊滅させた元祖平家スレイヤーは旭将軍・木曽義仲であり、人類史に名を残した赫奕たる武将の一人なのは間違いないのである。
- 巴の父は「中原兼遠」という人物であり中原氏は朝廷に仕える武家の一族であったという。
兼遠は源氏同士の権力争いによって父を失った幼い義仲を密かに匿い、娘の巴と共に育てた。
このため、巴と義仲は幼馴染み、乳兄妹でもあるとされることもある。
- 巴の年齢は出典によって違い、義仲敗走の時点で20代前半~30代前半まで設定に開きがある。
- 出典は『平家物語』、『源平盛衰記』などの軍記物語。他、後世でも能や歌舞伎の題材として取り上げられる。
史実においてはその実在が明確に証明されている人物ではないが、義仲が戦場に女性を連れ立った記述はどの物語でも共通しているため、彼のそばに巴のモデルとなった女武者がいたのかも知れない。
- こうした女性は当時、便利な女すなわち「便女」と呼ばれていた。
べんじょではない。
- 一説には義仲の嫡男、義高の生母は巴御前のモデルとされている。
- 義高は自身の暗殺計画を察知した際、いつも双六の相手をしている人物を影武者にしたという逸話がある。ゲーム好きというキャラ付けはここから発想を膨らませたのかも。
- 『平家物語』の章段「木曽最期」では、「宇治川の戦い」で従兄弟の源範頼・義経兄弟に敗れ落ち延びるシーンで登場。
巴も最後の数騎になるまで従い続けたが、義仲はお前だけでも生き延びろと再三の説得を続け、最終的に巴が折れて彼の元を離れた。
この際、最後の奉公と称して近づいてきた敵の頭を切り(シナリオ内の回想では素手でねじ切って)倒してから去っている。この場面は高校の古文の教科書にも載っている。
- 『源平盛衰記』では「倶利伽羅峠の戦い」などで名前が出ており、義仲との関係がより深く描写されている。義仲の元を去った後は出家し、かつての主や家族を弔う日々を送ったという。
- 物語によっては落ち延びた後、武将和田義盛の妻となって後の「和田合戦」で活躍した朝比奈義秀を産んだとされる。
義秀の生年は義仲戦死の8年前(1176年)でずれが生じるためこの話は創作とされるのだが、サバ☆フェスでの会話から少なくともFateの巴は義秀の母であるらしい。
- 江戸時代に書かれた『朝比奈草摺実記』や曲亭馬琴の書いた『朝夷巡島記』等の本では、義秀の実父は義仲であるとされている。
本作における義秀周りの描写はひょっとしたらこれらの物語の設定を引用したのかもしれない。
- 二臨目以降の鎧の脚付近に書かれた紋様は土方歳三の土方氏と同じ三つ巴と呼ばれる紋様で源平盛衰記にて巴御前が使用したとされる紋。
- ちなみに木曾氏が使用した家紋は笹竜胆やアサシン・パライソと同じ九曜紋。
義仲は挙兵時にアサシン・パライソの同族から支援を受けておりその縁で譲られたのだろう。
- 義仲の側に仕えていた女性にはもうひとり、山吹御前がいる。
- 諏訪下社大祝である金刺盛澄の娘とされ、巴御前ともども女武者として活躍したが、巴に比べると「姫」としての扱いが目立つため、愛妾ではなく正規の側室だったのではという推測もある。
- 彼女の最後も諸説あるが義仲都落ちの後も付き従った巴と異なり、義仲の子を連れて信濃へ逃れんとするも追手に討たれ、その亡骸は笹に乗せられ運ばれた……とするものが多い。
- Fateシリーズでは鬼種との混血と設定されている。
- 上述した義仲の元を離れる際、『平家物語』劇中では敵の首を捻じ切って仕留めるなど鬼神の如き武力を発揮したシーンが綴られており、それが根拠ではないかと思われる。
- また、他の巴御前の逸話や、題材とした書籍等でも度々尋常ではない力や強さを見せている。
- 宝具「真言・聖観世音菩薩」。義仲と最期を迎えられなかった悲しみが生来の能力と相まって昇華されたもの。
菩提寺の本尊・聖観世音菩薩の真言を唱えて自分の中の愛を確かめてから攻撃に移る。ちなみに文字表記は「アロリキヤ」となっているが、発音としては「アロリキャ」が正しい。
- 宝具が仏教由来なのは、義仲と別れて落ちのびた後、出家して尼になった逸話から。義仲たちを供養して90歳で天寿を全うしたといわれる。
- サーヴァントとしての彼女の死生観がさっぱりしているのは、尼僧として長く生きた経験から来るのかもしれない。
- また、宝具セリフにある「旭の輝き」とは、朝日が昇る東から来た事から「旭将軍(朝日将軍とも)」の異名を持つ義仲を指すものと思われる。
- 再臨第一段階でのたすき掛けの飾りや第二段階、第三段階での鎧の前垂の下部に書かれた、勾玉が3つ描かれたような紋様は巴紋様の一種「三つ巴」と呼ばれる紋様で、『源平盛衰記』にて巴御前が使用したとされる紋。
家紋の中でも使用した家が多く、土方歳三も「左三つ巴紋」を使用している。
- 巴紋様は他にも種類があり、「巴投げ」の語源となった「二つ巴」、長尾氏、木曽氏、望月氏が使用した九曜紋のように巴紋を配した「九曜巴」がある。
- 両儀式のスキル「陰陽魚」のアイコンは「太極図」とも呼ばれる別物。
こちらは中国の道教由来のもの(両儀家の由来は日本で独自に発展を遂げた陰陽道)で家紋としては使用されない。
- なお、巴紋におこる左右の呼称は家や文書によって違いがあり、現代では左右の呼称を巡って論争がおきている。
- Fateシリーズでは巴御前は鬼種との混血と設定されている。
イベント「節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔」では巴の祖父母および両親は普通の人間であったと語られているため、巴の祖先に鬼がいたことによる一種の先祖返りと思われる。
- 『平家物語』では、義仲の元を離れる際に敵将の首を捻じ切って仕留めるという人間離れした力を発揮したシーンが綴られており、この人間離れした強さから鬼種という着想を得た可能性がある。
もう私はマミらない。
また、他の巴御前の逸話や、彼女を題材とした書籍等でも度々尋常ではない力強さを見せている。『延慶本』では「左右から襲ってきた2人の敵を両腋で押さえつけ、そのまま挟んで首をもぎ落とした」という怪力シーンがある。
BusterやExで生々しいSEと共に関節技のような動きをしている攻撃モーションはこれらの場面の再現と思われる。
- 曰く、「首捻ぢ切つて捨ててんげり」。
- ちなみに企画初期の段階では鬼と混血という設定は無かったらしい。
イラストを担当したしらび氏がキャラクターデザインとして角をつけたところ、設定にフィードバックされたとのこと。
- 宝具「真言・聖観世音菩薩」。
義仲と最期を迎えられなかった悲しみが昇華されたもの。
菩提寺の本尊・聖観世音菩薩の真言を唱えて自分の中の愛を確かめてから攻撃に移る。
文字表記は「アロリキヤ」となっているが、発音としてはゲーム中の音声通り「アロリキャ」が正しい。
- 宝具が仏教由来なのは、義仲と別れて落ちのびた後、出家して尼になった逸話からか。
義仲たちを供養して90歳で天寿を全うしたといわれる。
サーヴァントとしての彼女の死生観がさっぱりしているのは、尼僧として長く生きた経験から来るのかもしれない。
- 宝具セリフにある「旭の輝き」とは、朝日が昇る東から来た事から「旭将軍(朝日将軍とも)」の異名を持つ義仲を指すものと思われる。
- 敵を投げ飛ばすモーションは「駒かけの松」の逸話が由来だろうか。
義仲が倶利伽羅峠への進軍するおり、義仲の振る舞いに腹を立てた巴が義仲を馬ごと投げ飛ばし、義仲と馬は遥か彼方の松に引っ掛かったという。
- 平安時代の馬は現在より小型であったと言われるが、軽く見積もっても(鎧武者込みで)300kg~400kg程度はあったと思われる。
- 亜種特異点Ⅲでの実装以前に第七章にてギルガメッシュ(術)に召喚された七騎のサーヴァントのうちの一人として名前が挙がっていた。
だが主人公たちが特異点を訪れる以前に、魔獣の将であったギルダブリルと相打ちになる形で退場しており、第七章で姿を見ることはない。
また、茨木童子の幕間の物語でも巴御前のことが触れられている。
だが主人公たちが特異点を訪れる以前に、魔獣の将であったギルダブリルと相討ちになって消滅しており、第七章でその姿を見ることはできない。
- 茨木童子の幕間の物語では巴御前のことに触れられている。
- セイバーであったのではと言われている。
ぶおん!
- 実は料理が下手。
「素材を丸ごと煮炊きしようとする」「火を通せば何でも食べられると考えている」「調味料をあるもので適当に代用する」など、彼女の料理観はかなり大雑把かつ野性味に溢れすぎている。
調理の師である紅閻魔は義仲の体を心配しているが、巴の来歴や時代背景を考えると致し方ない部分もあるだろう。
とはいうものの、現代的な料理でもレシピを順守するお菓子などは上手くできるとのこと。
どうも家庭料理など、曖昧な指示で裁量を与えてしまうと生前の調子で大雑把になってしまうらしい。
- 実際にバレンタインで彼女から貰える手作りお菓子は立派な出来栄え。
- ただ、紅閻魔師匠に酷評されていた「味音痴」な点については柳生但馬守宗矩の幕間の物語で背景事情が語られている。
- なお、主君である木曾義仲も食事に関する作法や言葉に疎かったとされるため、ある種の史実ネタとも言えるかもしれない。
- たとえば、平家物語においては、京での新居にてご近所さんにあたる貴族が家に訪ねてきたときのもてなしが【メガ盛りのご飯(精米が雑で黒い籾が混入してる上に、丼レベルのお椀は漆が剥げかけている)】【たくさんの副菜】【無塩(塩漬けにされていない、即ち新鮮なという意味の言葉。本来は魚介類にしか使えないのだが、義仲は正しい言葉の意味を知らなかった)のヒラタケ】で、貴族は呆れ果てて帰ってしまったと書かれている。
- 但し後に義経・頼朝に討たれる経緯を正当化する目的で若干オーバーな描写になっている可能性も否定はできない。
正徳の治で知られる江戸時代の政治家・新井白石も著書の『読史余論』の中で『平家物語』等の義仲の描写を信用にあたわないモノとしている。
- そして古来から現在に至るまで信濃国は非常に塩辛い味付けが好まれる地域である。
山岳民族であるためか健啖家も多く、江戸時代に入ると信濃出身者が大食いの代名詞になるほど。
普段から肉体労働や鍛練で汗をかくので塩分を必要とする武人と、頭脳労働がメインで薄味を好む貴族では味覚そのものが違うということもあり、ある種のカルチャーギャップであろうか。
- 上記のご近所さんをもてなした時は昼食時であり、当時の京の貴族はそもそも朝と夜の二食だけで昼食など論外なのも怒りに拍車をかけた様子。
ちなみに漆が剥げかけたお椀は、義仲が大事にしていたお供え物用の本人としては逸品だった。
- 実装時は真名隠し対象だったが2019年以降実装イベント等で真名が解禁された影響として、ピックアップ時に「アーチャー・インフェルノ(巴御前)」と新たに表記されるようになった。真名隠しシステム自体は現状維持な模様。
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- 真名判明後、特定のサーヴァント所持時にマイルームに特殊会話が追加される。
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- メイヴ、源頼光(槍)所持時にマイルームに特殊会話が追加される。
- 牛若丸?、会話5(???)、会話6(???)、女王メイヴ(騎or剣)、源頼光(槍)、平景清所持時にマイルームに特殊会話が追加される。
- メイヴに対するセリフは水着メイヴのインフェルノ所持時の特殊会話と対応したものとなっている。
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- 主な台詞
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- 「節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔」より
「"それ、実はヒロインがボスなんでござるよ~?”などと密告した黒髭殿は
樽に詰めてインフェルノいたしました!」
- 「節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔」より
「マスターの願いこそが私の願い、私がただの私であれ、と言うのがマスターの願いであれば、
私はそれに快心もて従うのみでございます。さあマスター、ただの私に対するご命令や、如何に?」
- 鬼か人か? 酒呑童子の問に明快な答えを出してくれたマスターに仕える喜びに溢れた返し。
- 「ろこもこ」
- ルルハワイベントにて己の知らない何かを柳生の爺さんと一緒に探索。微笑ましいやりとりに多くのマスターが頬を緩ませた。
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幕間の物語
- 開放条件:未実装
- 開放条件:亜種特異点Ⅲクリア、霊基再臨×3回、絆Lv5
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Battle 1/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 2/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 3/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 1/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 2/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 3/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 1/2 | ワクチンデータA種 Lv35(剣:95,548) | ワクチンデータB種 Lv26(剣:84,912) | ワクチンデータC種 Lv27(剣:3,421) |
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Battle 2/2 | | ワクチンデータD種 Lv40(剣:171,457) | |
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※【編成制限】巴御前をスターティングメンバーに編成。 開始時、巴御前に付与『ダ・ヴィンチの戦闘支援プログラム』 毎ターンスター獲得(+10個)&クリティカル威力アップ&NP獲得量アップ(永続・解除不可)
エネミーのバフ(すべて永続・解除不可) A種(忌霊)『ウイルスを検知しました』自身に必中状態付与 B種(黒武者)『ウイルスの駆除を実行します』自身の攻撃力アップ C種(多多益善号)『プログラムの安全性をスキャン中……』自身に全ての攻撃に対する耐性を付与 D種(ケガレガミ)『自動修復実行中……』自身にガッツ状態付与(2回・1,000)
クリアで宝具ランク[B] → [B++]に強化。 |
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