マンドリカルド のバックアップ(No.117)


ステータス Edit

RNo.273
マンドリカルド、よろしくーっす
クラスライダー
属性中立・中庸
真名マンドリカルド
時代8世紀頃
地域西欧・タタール
筋力C耐久B
敏捷A魔力C
幸運B宝具A
能力値(初期値/最大値)
HP1718/9600
ATK1254/6756
COST7
コマンドカードQuick×2Arts×2Buster×1
特性
サーヴァント、人属性、中立属性、人型、男性、騎乗、王、愛する者
保有スキル効果継続CT取得条件
九偉人の鎧[A]自身の防御力アップ[Lv.1~]37初期スキル
味方全体の攻撃力をアップ[Lv.1~]
間際の一撃[C]<HPが50%以下の場合のみ使用可能>-8霊基再臨×1突破
自身の攻撃力をアップ(1回)[Lv.1~]1
自身のクリティカル威力をアップ(1回)[Lv.1~]
自身に「攻撃時に敵単体の防御力強化状態を解除+自身に即死効果【デメリット】を付与する状態(1ターン)<強化扱い>」を付与」-
ブリリアドーロの嘶き[A]自身のQuickカード性能をアップ[Lv.1~]37霊基再臨×3突破
自身のArtsカード性能をアップ[Lv.1~]
自身にターゲット集中状態を付与1
クラススキル効果
対魔力[C]自身の弱体耐性を少しアップ
騎乗[B]自身のQuickカード性能をアップ
宝具名種類ランク種別
不帯剣の誓い(セルマン・デ・デュランダル)ArtsA対人宝具
効果
自身のQuickカード性能をアップ(1ターン)〈オーバーチャージで効果アップ〉&自身のArtsカード性能をアップ(1ターン)〈オーバーチャージで効果アップ〉&自身のBusterカード性能をアップ(1ターン)〈オーバーチャージで効果アップ〉+敵単体に超強力な攻撃[Lv.1~]+自身の攻撃力をダウン(1ターン)【デメリット】
 

各レベル毎のステータス Edit

+  +クリックで展開
レベルHPATKレベルHPATK
11,7181,254609,2696,524
102,1211,529709,6006,756
203,2472,315聖杯転臨
304,8613,4438010,7337,548
406,6324,6819011,8758,346
508,2145,78710013,0169,143
 

イラストの変化 Edit

+  イラスト:ギンカ (+クリックで展開)

初期状態霊基再臨1回目霊基再臨3回目霊基再臨4回目

 

霊基再臨 Edit

+  +クリックで展開
霊基再臨×1必要Lv:30霊基再臨×2必要Lv:40
素材個数素材個数
ライダーピース4ライダーピース8
虚影の塵10
QP3万QP10万
霊基再臨×3必要Lv:50霊基再臨×4必要Lv:60
素材個数素材個数
ライダーモニュメント4ライダーモニュメント8
愚者の鎖20隕蹄鉄7
隕蹄鉄4大騎士勲章16
QP30万QP90万
 

スキル強化 Edit

+  必要アイテム表+クリックで展開
レベル必要QP必要アイテム備考
1------
1⇒25万騎の輝石×4
2⇒310万騎の輝石×8
3⇒430万騎の魔石×4
4⇒540万騎の魔石×8、愚者の鎖×10
5⇒6100万騎の秘石×4、愚者の鎖×20CT-1
6⇒7125万騎の秘石×8、虚影の塵×7
7⇒8250万虚影の塵×13、戦馬の幼角×3
8⇒9300万戦馬の幼角×8、光銀の冠×16
9⇒10500万伝承結晶×1CT-1
 

セリフ Edit

+  CV:増田俊樹 (+クリックで展開)
CV増田俊樹
開始1「そんじゃまあやりますかっと」
2「戦闘っすね。まあやれるだけやってみます」
3「陰キャらしくそれなりに頑張りますよっと」
4「マンドリカルド、よろしくーっす」
スキル1「やあれやれ」
2「それなりにやりますよっと」
3「少しばかりいくっすよー」
コマンドカード1「へい」
2「りょうかーい」
3「うっす」
宝具カード1「宝具というのもアレですが……まあやるっすよ」
2「宝具っすねー。了解っす」
アタック1「はっ!」
2「ぜいっ!」
3「野郎ぉ!」
4「叩っ切る!
5「吹き飛べ―!」
6「せいよっと」
エクストラアタック1「ブリリアドーロ、行くぞ!」
2「ライダーらしく行きますかねっと」
宝具1「……我が手に剣無し、されど剣有り。栄光の剣、不毀(こわれず)の絶世、このひと時だけでも!『不帯剣の誓い(セルマン・デ・デュランダル)』!!」
2「……我が手に剣無し、されど剣有り。栄光の剣、不毀の絶世、このひと時だけでも!『不帯剣の誓い(セルマン・デ・デュランダル)』!!」
(※宝具1,2は同じ台詞だが声色が異なる)
3「駆けろ、ブリリアドーロ! 虹の彼方にて光を放て! 絶世無くとも幻想は我が手に! 『不帯剣の誓い(セルマン・デ・デュランダル)』!! ……あーあ、取り替えだなこりゃ」
ダメージ1「耐えろおおおおおおっ!」
2「ぐっ」
3「あいてっ」
戦闘不能1「まあ、三流にしちゃあよくやったっつうことで……」
2「剣も持たない騎士にしちゃあ、上出来っすね……」
3「大丈夫、大丈夫だ。なんとか、してみせる……」
勝利1「勝った勝った勝ちましたっと。ふぅ、よかった」
2「一応何とかなりましたが、まあ次は分かんねえっすよ」
3「おーし、完全勝利っす。まあとにかく生きてりゃ勝ち」
レベルアップ「ああ、レベルアップか。ありがてえこってす」
霊基再臨1「とりあえず素材いただいたんで、鎖とか付けてみたっすよ。かっこよければ幸いっす」
2「あー次っすね」
3「ってわけで正式コスチュームっす。カッコいいのか悪いのか自分じゃよく分かんねえっすね。まあ木刀に鋼を埋め込んだのは我ながらグッドアイデアだと思うんすけど、どっすか」
4「しかしまあ、俺みたいな三流どころに贅沢なこって。いや、ふざけてるつもりはないっすよ。俺はあんたの騎士、あんたのサーヴァント。変わらぬ忠誠を誓うっすよ、マスター」
絆Lv1「ああ、陰キャ系なんで構わなくていいっすよ」
2「どうしたマスター。ここは寒々しい日陰っすよ。……なんてな」
3「おいおいマスター。俺に用があるみたいっすね。しゃーない、たまには出るとしますか」
4「マスターはつくづく面白いやつっすね。しかしまあ、こんなに気が合う馬が合うってのは久しぶり……いや、下手すりゃ初めてか」
5「おっと我がマスター、いい所で会った。さっきブーディカさんからコッソリ菓子を貰ったんだ。ここは1つ、証拠隠滅に協力してくれねえすか? ……交渉成立。マスター。変な関係だけど、これからもヨロシクってことで」
「ギリシャ……俺がそんな活躍を? ……っいやいや、冗談っしょ冗談。あー、でももし本当にマスターの言うとおりだったとしたら……生まれて初めて俺は、俺が心底から誇らしいね。教えてくれてありがたいっす、マスター」(Lostbelt No.5アトランティス編クリアで開放)
会話1「陰キャが言うのもあれっすけど、そろそろ出た方がよさそうっすね」
2「主従っすね。頑張って仕える感じっす。まあ生前は王様でしたが、大したこともしてないんで、冒険者ってことでいいっすよ」
3「まあお互い持ちつ持たれつってことで。んー、特に不自由とかはないっすね」
4「うわ、あの『もんじょわー』って感じの声はブラダマンテか。ってことはロジェロも近くにいるのかね。……いない。ならいいか。やれやれ……」(ブラダマンテ所持時)
5「ああ、シャルルマーニュ十二勇士か。一騎当千、万夫不当の陽キャラたちって触れ込みだが……いや待て。男? 男……なのか。ローランと言い、……あいつら未来に生きてんな」(アストルフォ所持時)
6「へっ!? ヘクトール!? トロイア戦争の大英雄、九偉人、人類と俺が尊敬する英雄ナンバーワンのヘクトールがいらっしゃるっすか!? ……かぁー、カルデアたまんねえ。マジか……。あ、サインとかもらうのありっすかね、マスター」(ヘクトール所持時)
好きなこと「好きなもの。あー……特に、ない、かな。趣味は……ねえっすね。……実に暗い。陰気」
嫌いなこと「嫌いなもの。あ、特にないっすが、生前の因縁であいつは嫌いって事にしておくっす。……ロジェロ。ま、恨みはちょっとしかないっすけどね」
聖杯について「聖杯。あーそうっすね。俺がデュランダル持って召喚される条件を教えてほしい、くらいっすかね。自力で持てなきゃなんにもなんねえし」
イベント開催中「イベント中っす。素材集めてスキルアップスキルアップ。QP(クォンタムピース)がありゃあ完璧っすね」
誕生日「我がマスター、ハッピーバースデー。アンタがここにいるから俺もここにいる…大切な縁ってやつだ。って訳で、俺からのプレゼント。何が入ってるかは…お楽しみってことで」
召喚「サーヴァント、召喚に応じ参上したっす。じゃねぇよ、しました。ライダー、マンドリカルド。ま、適当によろしくっす。」
 

マテリアル Edit

+  絆ポイント(+クリックで展開)
Lvレベル毎累計報酬
15,0005,000--
215,00020,000--
310,00030,000--
42,00032,000--
518,00050,000--
6130,000180,000聖晶石1個
7360,000540,000聖晶石1個
8280,000820,000聖晶石1個
9260,0001,080,000聖晶石1個
10335,0001,415,000絆礼装
+  キャラクター詳細(+クリックで展開)

昔は王様兼冒険者!

冒険の末にヘクトールの鎧を手に入れ、

意気揚々とデュランダルを求めて旅から旅!

そして……デュランダルを巡る戦いや、

あれやこれやですっかり世を儚むようになったマンドリカルド君です、ヨロシク……

+  絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開)

身長/体重:171cm・68kg

出典:シャルルマーニュ伝説

地域:西欧

属性:中立・中庸  性別:男性

料理店でいつも注文するものを覚えられると行き辛くなるタイプ。

+  絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開)

若干、世を儚む陰気属性が入った青年。

自分がマイナーであることを自覚していて、

ちょくちょく自虐めいた発言が飛び出すこと多々あり。

いわゆる、自分の能力に保険をかけるタイプで、

用心深く、消極的に物事を進める。

+  絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開)

生前はそれなりに尊大、かつ俺様最強みたいなノリで暴れていたが、ブラダマンテの恋人であるロジェロにヘクトールの鎧とデュランダルを以てしても勝てなかったことが強烈なトラウマになっているらしく、常に自信なさそうな態度でマスターに接する。

聖杯戦争において重要なコミュニケーションに多大な不安を抱える男。

 

一応、戦闘時には己を鼓舞する意味もあり、

やや自信ありげ。

+  絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開)

〇九偉人の鎧:A

ヘクトールの鎧を身につけていた、という逸話が昇華されたスキル。

様々に付加されたヘクトールの逸話は、

マンドリカルドの体を強靭なものへと変え、

その圧倒的な伝説力により擬似的なカリスマを発揮する。

 

〇ブリリアドーロの嘶き:A

名馬ブリリアドーロを奪って乗りこなした、という逸話が昇華されたスキル。

機動力、攻撃力、名声などが上昇。

代償として敵に姿を捉えられやすくなる。

また、このスキルによってCランク以下であれば魔獣でも強奪、乗りこなすことも可能。

+  絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開)

『不帯剣の誓い』

ランク:A 種別:対人宝具
レンジ:1 最大補足:1人

 

セルマン・デ・デュランダル。

デュランダルを手に入れるまで剣を身につけぬ、と誓った伝説の具現化宝具。

手にしているものが、どんな武器であっても彼がかつて身につけたデュランダルと同等の切れ味を持つようになる。

ランスロットの宝具『騎士は徒手にて死せず』と酷似しているが、こちらはデュランダルと同じ威力を持つという点で上回り、どんな武器でもデュランダルと同じ扱い方になる。

ただし、デュランダルの通常威力のみをコピーしているので耐久力は手にした武器のランクに準ずる(ほぼEランク)。

+  星間都市山脈オリュンポスをクリアすると開放 (+クリックで展開)

『絶世の儚剣』

ランク:A+ 種別:対人宝具
レンジ:1 最大捕捉:1人

 

レーヴ・デ・デュランダル。
『不帯剣の誓い』を封印、破棄することによって発動可能な対人宝具。
かつて手にした絶世剣デュランダルを己が手にする。
また、この状態ではただのスキルでしかない『九偉人の鎧』もヘクトールの聖遺物として昇華され、防御面でも類い希なる向上が見られる。

 

通常の聖杯戦争においてはマンドリカルドが、今の自分であればデュランダルを真に使える······という自信を持たなければ発動できない宝具。宝具の情報自体も封印されており、マスターですら把握できない。

 

第五の異聞帯においては、ヘクトールからドゥリンダナ(デュランダル)を賜ったことと、旅で出来た友を救うという目的があったため、宝具発動が可能となった。アルテミスの矢を押し留めるという奇跡を成し遂げ、本人は消滅した。

 

ゲームにおいて Edit

  • ☆3ライダー。2019年12月18日、Lostbelt No.5 アトランティス開幕に合わせて恒常実装。
    ☆3ライダーが恒常枠で追加実装されるのは彼が初(レジスタンスのライダー赤兎馬はどちらもストーリー限定枠)であり、同レアリティでArts属性の攻撃宝具を持つ初のライダーでもある。
  • カード構成はBQQAAと同ランクライダーに多いタイプ。Quickが3Hitし、同レア帯のライダーの中では優秀。

スキル解説 Edit

  • スキルは自己強化と味方サポートを両立しているのだが、その中に「自身を即死」させる効果が含まれている。
    • 九偉人の鎧
      自身の防御力アップ(3T)&味方全体の攻撃力アップ(3T)
      +  スキル倍率
      スキルLv.Lv1Lv2Lv3Lv4Lv5
      自身の防御力をアップ20%21%22%23%24%
      味方全体の攻撃力をアップ10%11%12%13%14%
      スキルLv.Lv6Lv7Lv8Lv9Lv10
      自身の防御力をアップ25%26%27%28%30%
      味方全体の攻撃力をアップ15%16%17%18%20%
      • 自己耐久付きの複合カリスマスキル。「カリスマ A」相当のバフを全体に付与しつつ、自身の防御面をフォローする。
    • 間際の一撃
      <HP50%以下で使用可能>
      自身の攻撃力アップ(1回・1T)&クリティカル威力アップ(1回・1T)&「攻撃時に敵単体の防御強化解除+自分が即死」する状態付与(1T・強化扱い)
      +  スキル倍率
      スキルLv.Lv1Lv2Lv3Lv4Lv5
      攻撃力アップ30%32%34%36%38%
      クリティカル威力アップ50%55%60%65%70%
      スキルLv.Lv6Lv7Lv8Lv9Lv10
      攻撃力アップ40%42%44%46%50%
      クリティカル威力アップ75%80%85%90%100%
      • 使用条件&即死という強烈なデメリットと引き換えに強烈な一撃を叩き込むスキル。攻撃力&クリティカル威力アップはどちらも1回限定ながら倍率がかなり高い。
      • 即死効果は敵の防御解除効果とセットで<強化扱い>なので弱体無効や弱体解除で防ぐことはできず、また、即死耐性アップ即死無効でも防げない。耐えさせる場合はガッツのみが有効
      • ガッツをかけていても「攻撃時に即死」状態は1ターン継続するため、「通常攻撃→宝具」「宝具→通常攻撃」を選択すると「ガッツで復帰→また即死が発動」するので落ちる。カード選択には注意。
      • 慈悲無き者」等の死亡時に効果が発動する礼装を活かす運用も可能。「五百年の妄執」については攻撃した相手に呪いがかかる。
    • ブリリアドーロの嘶き
      自身のQuickカード性能アップ(3T)&Artsカード性能アップ(3T)&ターゲット集中状態付与(1T)
      +  スキル倍率
      スキルLv.Lv1Lv2Lv3Lv4Lv5
      Quickアップ10%11%12%13%14%
      Artsアップ10%11%12%13%14%
      スキルLv.Lv6Lv7Lv8Lv9Lv10
      Quickアップ15%16%17%18%20%
      Artsアップ15%16%17%18%20%
      • 二種のカード性能強化は並み程度の効果ではあるが、自身の主力カードおよび宝具の底上げとなる。
      • 1ターンのみのターゲット集中により壁役として運用も可能で、「九偉人の鎧」の防御バフである程度耐えることが出来る。また、意図的に被ダメージを稼いでNPを増やす、あるいは「間際の一撃」の発動条件を満たす目的でも使用できる。
    • 育成の優先度はとりあえず「九偉人の鎧」が最優先、残りはマスターの運用方針で。
      • 最終的には全スキルともある程度噛み合うため、第一線で活躍させ続けるならスキル1とスキル3はMAX(Lv10)まで上げたい。
      • 一方で「愚者の鎖」が各30本、2部5章からの新素材「光銀の冠」が各16本と、節目での負担が大きい。「愚者の鎖」は再臨素材でも20本必要になる。

宝具解説 Edit

  • 不帯剣の誓い(セルマン・デ・デュランダル)
    自身のQuickカード&Artsカード&Busterカード性能アップ(1T)+Arts属性単体攻撃+自身の攻撃力ダウン(1T)【デメリット】
    • 三種のカード強化はOCで効果アップ。これに「九偉人の鎧」と「ブリリアドーロの嘶き」を重ねる事で高い火力を発揮する。
      また4HitするArts宝具なので若干のリチャージにも期待できる。
      • さらに条件次第で「間際の一撃」も加えればさらに火力を引き延ばせるのだが、その場合は宝具発動後に即死するので注意。
    • 攻撃力ダウンは宝具LvやOCに関わらず固定。
      攻撃後かつ1Tなので宝具チェインの最後に置く場合は無害だが、宝具後にスキルを乗せた通常攻撃を行いたい場合はネックとなる。
      とはいえ実際のダウン値は雀の涙ほどであり、実際はカード強化がある分最終的なダメージは基本的にプラスになるのでそこまで気にするほどではない。

総評 Edit

  • ライダーでも稀有なArts単体攻撃宝具を持つサブアタッカー向きのサーヴァント。
    • 多めのHPと防御バフのお陰で、☆3としては場持ちする方である。
    • スキル1のカリスマ効果による全体バフも優秀で、宝具を含めてカード性能バフを2種保有するため、低めのATKもある程度は補填が利くようになっている。
    • 一方で、スキル2がかなり癖のある仕様となっており、予防にはガッツ付与が不可欠。また発動にHPの減少が必要な点も、☆3というランクゆえに意図的な発動には調整が難しい部分もある。
      • ただ高HPエネミーを撃破してから後続にバトンを繋いだり、高難易度で強化解除と痛打を通して順当に退場させるなど、戦術次第で使いどころを見極めたい。
      • 何らかの方法でガッツを付与し、陳宮の宝具効果で低HP状態にすれば、スキル2を任意発動できる。詳しい方法は土方歳三の頁を参照。
    • スキル3もQuick・Artsのカード性能を上げると同時に、ターゲット集中も請け負うため、マスターの手腕が問われる。
      • 味方やマスターから回避・無敵を付与するか、HP回復で補填するか、対策は欲しいところ。
      • いっそ上の特攻戦法のように、囮役を請け負って退場する手もある。
      • スキル2の発動キーとしても利用できる。カード性能強化と被ダメージでNPを稼ぎ、タイミングを見計らってスキル2の攻撃バフを上乗せした宝具で目標を叩いて退場する──といった戦法が組める。
  • 宝具も単体攻撃で威力を出しやすいが、元のATKが高くない上にデメリットとして攻撃力低下が付随する。
    • 項目にある通り、エクストラアタックを込みにしたとしても総ダメージはカードバフにより増えるが、ダメージをさらに上げるために弱体無効で予防するというのも良いだろう。宝具チェインを狙う場合なら、そもそもデメリット自体を気にしなくていい。
    • スキルは全て宝具火力に直結するため、S2が使える状態ならば、自力宝具火力の理論値は牛若丸呂布奉先を凌ぎ、星3以下で最高を誇る(宝具レベル5であれば高レア騎鯖のレベル2宝具さえ超える)。即死と引き替えに強烈な一撃を敵に叩き込めるため、運用次第ではボスキラーとして活躍できる可能性を秘めている。誰かさん曰く単体ステラマン

運用について Edit

  • 他の星3以下の単体宝具ライダーと比較すると、単純に宝具火力が高い牛若丸や強力な壁役であるゲオルギウスのようなシンプルな強みこそ持っていないものの、代わりに運用と編成次第で様々な役割をこなせる器用さを持つ。
    • メインアタッカーとして起用する場合、相性の良いサポーターにパラケルススが挙げられる。ガッツ付与でマンドリカルドのS2のデメリットを打ち消せるだけでなく、NP獲得量とArtsバフによって宝具連射もしやすくなる。さらにパラケルススが全体宝具で天敵のアサシンを掃討できるため、防御面でも相性は良好。
      • アスクレピオスは攻撃バフこそできないが、ガッツと弱体無効付与、HP回復、NP獲得量アップなどでマンドリカルドを支援できる。S2だけではなく宝具のデメリットも打ち消せる。
    • 同じくArts型ライダーである坂本龍馬とも相性は良好で、お互いのスキルでチーム全体の火力を底上げできるだろう。
    • ダ・ヴィンチちゃん(騎)と組めば、火力を支援しつつ周回での高HP敵止め刺し役をこなせる。特にマンドリカルドの宝具OCは火力に直結するため、OCを1段階引き上げるダ・ヴィンチちゃんのS3による支援を受けられる。
    • 壁役兼サブアタッカーとして起用する場合、攻防アップと無敵を付与できるライネスが組み易い。宝具運用前提ならブーディカとの相性も悪くない。
      • ゲオルギウスを加えれば5ターン間4ターンで敵の攻撃目標を指定可能、さらに石像神を加えると、全員攻撃宝具でありながら全員壁役のArts主体チームを編成できる。特に絆礼装付けの石像神は何と全体HP回復もできる。
    • Arts型アタッカー故の弱点で星出し能力は高くない。礼装で補強する他、スターを自動獲得できるアンデルセンジャンヌ水着メイヴ石像神、スター発生率を強化できる蘭陵王術ギルカエサルなどと組めばある程度解消できる。
    • 自爆軍師として名を馳せる陳宮はガッツを付与したマンドリカルドを宝具で射出することによって低HP状態にできるほか、「スケープゴート」で壁役の役割を1ターン延長できる。マンドリカルドのS2を任意発動したいのであれば一番手軽な方法と言える。
    • Arts型サポーターの定番である玉藻の前、お馴染みの諸葛孔明なども当然組みやすく、マシュアンデルセンと一緒に組み込むことでバランスの取れたArtsパーティーを組み上げられる。
+  マンドリカルドを運用する周回編成例
  • 一般周回編成例:
    • マンドリカルド(未凸柳洞寺or毎ターンNP5%獲得礼装)、騎ヴィンチちゃん(未凸カレ)、【孔明→オダチェン孔明(フレンド)】 魔術礼装:カルデア戦闘服
      • 対術周回、かつWave3に高HP敵が一体いると仮定した場合の構成。
      • 1T:騎ヴィンチちゃんS1、マンドリカルドS1、孔明S2とS3を使用。騎ヴィンチちゃんが宝具を撃つ。スキルと合わせて騎ヴィンチちゃんのNPが60%以上リチャージすれば成功。
      • 2T:孔明S3を騎ヴィンチちゃんに使用、騎ヴィンチちゃんS3を使用。騎ヴィンチちゃんが宝具を撃つ。スキルと合わせて騎ヴィンチちゃんのNPが50%以上リチャージすれば成功。
      • 3T:オダチェンで孔明をフレンド孔明と交代。マンドリカルドS3、フレンド孔明S2とS3を使用、フレンド孔明S1を騎ヴィンチちゃんに使用、魔術礼装S1を使用。騎ヴィンチちゃんとマンドリカルドで宝具チェインする。
      • 編成難易度は高いが、Wave1と2の敵は各術3体であり、かつWave3に高HP術のボスが一体いるの周回に有効。編成全員のスキルを育てば、シャドウボーダーのひき逃げに続くマンドリカルドの一撃がHP20万前後までのボスを沈める。
  • マンドリカルドS2を運用する編成例:
    • 【マンドリカルド(凸龍脈)→スパルタクス(未凸虚数)】、陳宮(未凸カレ)、【孔明(フレンド)→オダチェンパラケルスス(未凸柳洞寺)】 魔術礼装:カルデア戦闘服  
      • Wave2に高HP敵が一体いると仮定した場合の構成。
      • 1T:孔明のスキルで陳宮とマンドリカルドのNPを100%にチャージ、孔明をパラケルススと交代。マンドリカルドS1とパラケルススS2を使用、パラケルススS3をマンドリカルドに使用。陳宮が宝具を撃つ。
      • 2T:パラケルススS1、マンドリカルドS2とS3を使用。パラケルスス→マンドリカルドの順で宝具チェインする。
      • 3T:陳宮S2とS3をスパルタクスに使用、スパルタクスS2とS3、魔術礼装S1を使用。スパルタクスの宝具と追撃で残敵を片づける。
    • マンドリカルド(凸龍脈)、陳宮(凸虚数)、【パラケルスス(未凸柳洞寺)→オダチェン孔明(フレンド)】 魔術礼装:カルデア戦闘服  
      • Wave3が高HP敵一体のみと仮定した場合の構成。
      • 1T:マンドリカルドS1、パラケルススS1とS2を使用、パラケルススS3をマンドリカルドに使用。パラケルススが宝具を撃つ。
      • 2T:パラケルススを孔明と交代、孔明のスキルでマンドリカルドのNPを100%にチャージ、陳宮S2を使用。陳宮が宝具を撃つ。
      • 3T:マンドリカルドS2とS3、魔術礼装S1を使用。マンドリカルドの宝具で敵を叩きのめす。

概念礼装について Edit

性能比較 Edit

名前HPATKQAB宝具保有スキル
123
メドゥーサ89377200221Q/全魔眼[A+]蛇怪変性[B]鮮血神殿[B]
ブーディカ101306289221A/補勝利の女王[A]戦場の糧[A+]アンドラスタの加護[A]
牛若丸90287076221Q/単天狗の兵法[EX]六韜秘術・迅雷風烈[A]燕の早業[B]
アレキサンダー86407356221Q/全イスカンダルへの道[B]紅顔の美少年(雷)[A]覇王の兆し[A]
レジスタンスのライダー96006552122B/全嵐の航海者[B]不屈の意志[C]コンキスタドール[EX]
赤兎馬104836434221Q/全千里疾走(馬)[EX]武芸百般(馬)[EX]戦闘機動(馬)[B]
マンドリカルド96006756221A/単九偉人の鎧[A]間際の一撃[C+++]ブリリアドーロの嘶き[A]
 
  • 関連サーヴァント比較
    +  +クリックで展開
    No.名前Lv.MHPATK筋力耐久敏捷魔力幸運宝具QAB保有スキル
    23メドゥーサ7089377200BDABEA+221魔眼[A+]
    蛇怪変性[B]
    鮮血神殿[B]
    26ブーディカ70101306289CB+CDDB+221勝利の女王[A]
    戦場の糧[A+]
    アンドラスタの加護[A]
    27牛若丸7090287076DCA+BAA+221天狗の兵法[EX]
    六韜秘術・迅雷風烈[A]
    燕の早業[B]
    28アレキサンダー7086407356CBBCA+B+221イスカンダルへの道[B]
    紅顔の美少年(雷)[A]
    覇王の兆し[A]
    172レジスタンスのライダー7096006552CBDEEXA122嵐の航海者[B]
    不屈の意志[C]
    コンキスタドール[EX]
    231赤兎馬70104836434BEXB+CCB221千里疾走(馬)[EX]
    武芸百般(馬)[EX]
    戦闘機動(馬)[B]
    273マンドリカルド7096006756CBACBA221九偉人の鎧[A]
    間際の一撃[C+++]
    ブリリアドーロの嘶き[A]

小ネタ Edit

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  • 「シャルルマーニュ伝説」の一部である叙事詩『恋するオルランド』『狂えるオルランド』の登場人物。
    ヘクトールの武具の収集家であり、ローランの持つ名剣「デュランダル」を狙う、のちにブラダマンテの恋人であるロジェロに一騎打ちで敗れたタタールの王。
+  タタール +クリックで展開
  • 漢字では「韃靼(だったん)」という、アジアから東欧までにかけて活動したモンゴル系、テュルク系などを含めて様々な民族の総称、西欧では特に東からの遊牧民の勢力と認識されていた。『恋するオルランド』と『狂えるオルランド』ではアジアからのイスラム軍の一勢力として登場する。
    • 両作は意図してか、あるいは当時の認識がそうであったのかはさだかでないが、時代考証などがかなり曖昧であり、特にアジア関係の記述には齟齬が多い。タタールについても作中時代の史実というより、執筆当時の認識が強く影響を及ぼしていると思われる。
    • こういった理由からFate/EXTELLAなどではカール大帝らによって「シャルルマーニュ十二勇士は史実や伝説ではなくフィクション」という風に扱われるのだが、FGOに登場するマンドリカルドが伝説上の英雄なのか架空の英雄なのかは不明である。
  • ちなみに西欧の諸言語では Tartar(タルタル)と表記され「タルタルソース」の語源とされる。
+  原典解説 +クリックで展開
  • マッテーオ・マリーア・ボイアルド作『恋するオルランド』と、ルドヴィーコ・アリオストによる勝手に続編である『狂えるオルランド』は、シャルルマーニュ十二勇士を題材とした壮大な叙事詩である。詳しくはブラダマンテの項目を参照のこと。
    • トマス・ブルフィンチによる『恋するオルランド』『狂えるオルランド』『ロランの歌』までを含む要約版『シャルルマーニュ伝説』が存在しているが、以下はボイアルド版とアリオスト版を中心に、マンドリカルドについて解説する。
  • 『恋するオルランド』で描かれている部分によれば、サラセン帝国軍としてフランス王国と戦っていた父・タタール王アグリカンがローランとの一騎討ちにより敗死。これによって王位を継いだ若き王がマンドリカルドである。
    • 当初は粗暴で傲慢な独裁者として君臨していたが、家臣よりその振る舞いを諌められ、また父の仇を討つべきだと言われたマンドリカルドはローランへの復讐に燃え、しかし「自らの武勇のみで仇を討つ」と誓って軍を出奔。遍歴の騎士としてローラン追跡に旅立った。
  • 旅の中、アルメニアで美しい泉の乙女(妖精)に出会ったマンドリカルドは、そこで自身がヘクトールの末裔の一人であり、そして名剣デュランダルを含むヘクトールの武具が散逸してしまった事を知らされる。
    • なおマンドリカルドは「自分一人で成し遂げなければならない」という決意から武具を持たずに出発し、たまたま見つけた天幕から剣と馬を盗もうとして魔術の火に焼かれ、文字通り裸一貫になって泉に飛び込んだところで乙女と出会っている。
    • 実のところ「ヘクトールの末裔」という人物は極めて多く、それ自体はあまり特筆すべき点ではない。特に『狂えるオルランド』作中では直系の子孫としてロジェロが存在しているため、マンドリカルドについてはあくまでヘクトールの武具争奪戦に参加する資格、動機といった程度に留まる。
  • その失われたヘクトールの鎧兜が封じられた城がシリアにあり、試練に挑んだ多くの騎士が失敗して囚われてると聞いたマンドリカルドは、乙女を伴って城へ赴くことを決意。
    • 第一の試練として囚われて城の守護者にされていたセリカン(絹の国、中世ヨーロッパの想像上の中国)の王である騎士グラダッソを打ち破り、第二の試練として巨人マラプレサを討ち取り、第三の試練として無限とも言える穀物の刈り取りとその稲穂の転じた魔獣の群を泉の乙女の力を借りて駆逐し、第四の試練として魔法の大樹を引き抜くと多頭の大蛇に襲われるも、うっかり転げた勢いで押し潰して勝利する。
      • なおこのグラダッソとの対決では、互いに木を抜いて打ち合ったという風に描かれているものもある。
  • こうしてついに乙女から「ヘクトールの如き武勇を持つもの」として認められたマンドリカルドは、ヘクトールの鎧兜を授けられる。
    • この時に「デュランダル以外の剣を決して握らぬ」ことを誓い、以後のマンドリカルドは槍を携えて闘うことになる。
    • 解放したグラダッソと友誼を結んだマンドリカルドは、さらに旅を続けた。
  • 『狂えるオルランド』で描かれている部分によれば、ヘクトールの鎧兜を入手したマンドリカルドはフランス軍と交戦中のイスラム同盟軍に参加。陣中で友軍を一人で全滅させたというローランの話を聞き、ローランと決闘するために軍から離れて一人で出陣した。
    • その道中、マンドリカルドはグラナダ(スペインの都市)王女ドラリーチェ姫の輿入れ行列と遭遇する。マンドリカルドはこのスペイン一の美女の顔を見るため、そして護衛の騎士たちが任に相応しいかどうか試すと言って一方的に襲いかかり、彼女を誘拐。そればかりか婚約者のいるドラリーチェ姫を口説き落とし、その愛を我が物としてしまう。
      • ドラリーチェ姫はアルジェリア王ロドモンの婚約者であり、この略奪愛が巡り巡ってマンドリカルドの死の一因となる。
  • しばらくの放浪の後、ようやくマンドリカルドはローランと邂逅する。
    • デュランダルを巡っての決闘を挑むと、これを了承したローランはデュランダルを木に吊るしてマンドリカルドを迎え撃つ。戦いは激しさを増し、互いに槍が折れたことで棍棒で打ち合うまでに至る。
    • しかし決闘は、マンドリカルドの馬が暴れだした事で一旦中断を余儀なくされる。そしてその時、たまたまローランは恋する姫アンジェリカがどこの誰とも知らぬ兵士と結婚した事を知って、失恋の衝撃のあまり発狂。何もかもを放り出して走り去ってしまう。
    • 戻ってきたマンドリカルドはローランが捨てた装備を見て、念願のデュランダルを前にして欲に負け、ついそれを我がものとしてしまい、さらにローランの馬であった名馬ブリリアドーロも奪い取ってしまう。
    • その後、この卑劣な行いを止めようとしたローランの友人である騎士ゼルビノと戦う事になるマンドリカルドだが、そのヘクトールの鎧に宿った魔力によって傷一つ負わず、デュランダルの一振りで彼を倒し、意気揚々とイスラム同盟軍の戦線へ復帰する。
  • 戦線へ復帰する途中にマンドリカルドはアルジェリア王ロドモンと遭遇、さらに女帝マルフィーザと勇者ロジェロと合流、四人が轡を並べ、フランス軍の包囲を突破してアフリカ王アグラマンテを救助。そのまま大暴れして、一気に情勢をひっくり返した。(LB5第3節でマシュが言及した「たった四人でフランス軍の陣地に飛び込み、大暴れした」のはこの件)
    • しかしイスラム同盟軍の本隊と合流した後、ここで問題が起こった。
    • ロジェロが奪われた愛馬フロンティーノを取り戻そうとロドモンに詰め寄っていた際に、マンドリカルドはロジェロの盾こそがヘクトールの失われた盾であると気づいたのだ。さらに同じくイスラム軍に参加したグラダッソは探し求めるデュランダルをマンドリカルドが握っている事を知り、マンドリカルドとロドモンもドラリーチェ姫を巡って衝突を起こした。そしてマンドリカルド、ロジェロ、ロドモン、グラダッソの四人が争わねばならぬことになってしまう。
      • なおこの騒動の最中、マンドリカルドは戦装束を解いて女らしい格好をしたマルフィーザにも粉をかけ、あっさりと拒否されている。
  • 卑劣にもマンドリカルドはロドモン、グラダッソと結託し、三人で一斉にロジェロへと襲いかかった。これを見かねたマルフィーザが割って入るも、やはり戦力ではマンドリカルドらが勝り、マルフィーザも窮地に追いやられてしまう。
    • 状況を一挙に覆したのは、やはりロジェロであった。不意打ちから体勢を立て直したロジェロが地上最高の騎士としての本領を発揮した事で、マンドリカルドは劣勢に追い込まれる。
    • だがマンドリカルドはヘクトールの鎧兜があるが故に慢心し、勝利を確信する。しかしロジェロが振るう魔剣ベリサルダは「あらゆる守りを破る」力を秘めていた。
  • ロジェロとの戦いは、このように描写されている。
    • 激しい打ち合いの後、ロジェロがマンドリカルドの頭に一撃を与える。ヘクトールの兜を被るマンドリカルドは無傷だが目眩が起こしたため、ロジェロはさらに追撃して、今度はベリサルダを振るって鎧の隙間からマンドリカルドの右脇を刺した。マンドリカルドはデュランダルで反撃し、ロジェロの鎧を切り裂き、さらに太腿に深手を与えたが、ロジェロは紙一重で致命傷を避けた。そして、その一撃の隙を衝いたロジェロは左脇腹から魔剣ベリサルダでマンドリカルドの心臓を貫き、マンドリカルドは最後の力を振り絞ってロジェロの頭を打ったが、すでに力が足りず、頭骨に二寸めり込んだだけに終わった。ロジェロは衝撃で落馬し、マンドリカルドは馬上に留まって絶命した。
  • かくしてロジェロ渾身の一撃によって脇腹を貫かれたマンドリカルドは、あっさりとその命を散らした。ロジェロは全治一ヶ月くらいの重傷を負ったが、マルフィーザの手当を受けてほどなく全快する。そしてマルフィーザと浮気してると誤解したブラダマンテが突っ込んできて修羅場になった。
    • その後、満身創痍のロジェロに恐れをなしたロドモンはその場を逃走。グラダッソはロジェロが気を失ったのを良いことに、マンドリカルドの死体からデュランダルを盗み去った。そしてヘクトールの鎧兜はロジェロのものとなり、名馬ブリリアドーロはマルフィーザの手当を受けたロジェロが愛馬フロンティーノを取り戻すまでのごく僅かなあいだ、その乗騎となるのであった。
    • また別の版では共謀こそしないがロジェロとロドモンが乱闘を起こしているところへ、マンドリカルドは背後からロジェロに切りかかって、そのまま乱闘に参加した。いずれにせよ、卑劣な行為であることは変わらない。
  • マンドリカルドの名誉のために明記するが、乱闘の後にマルフィーザやイスラム同盟の盟主であるアグラマン王の仲裁が入って仕切り直し、ヘクトールの盾・デュランダル・フロンティーノを賭けて四人で順番に決闘することになる版も存在する。ただし先に複数人でロジェロに襲いかかったこと、そして決闘の顛末自体は変わらない。
    • LB5第3節で、新所長がマンドリカルドを「ロジェロに一騎打ちで負けたタタールの王」と認識したため、型月世界で採用されたのはこちらの版のようだ。
  • 若く勇猛な騎士であり、ヘクトールの如き武勇があると認められた事からも一廉の人物であったことに間違いはないのだが、手に入れたヘクトールの武具の力を己の力と過信して横暴に振る舞い、卑劣な行いに手を染め、そしてその慢心故に命を落とした人物というのが原典におけるマンドリカルドである。
  • 武器として木剣を用いているのは、その宝具となっている「デュランダル以外の剣を握らない」という誓いを立てているため。
    • 冒険の末にヘクトールの鎧兜を受け継いだマンドリカルドは、その際にこの誓いを立て、以後は槍を中心に戦うようになった。
    • この試練の最中、木を引き抜いて守護者と打ち合ったり、また試練の内容として魔法の大樹を引き抜くというものもあったため、そういった要素から木剣が来ているのだろうか。
    • またローランとの決闘では互いの槍が折れた後、その辺りにあった枝を棍棒として打ち合ったという逸話があるため、恐らくこれもまた武器が木剣とされた理由の一つだろう。
    • もっとも"真剣ではない"ことが重要視されているのか木剣なら問題なかったり、再臨が進むと木剣に鋼を埋め込んでいるため、ゲッシュと違って、わりと制約の緩いものなのかもしれない。
    • 宝具後の1ターンの攻撃デバフは、振るったものの耐久の限界で折れた得物を持ち替える為のインターバルと思われる。
      • 本物ではない得物でも本家に類する力を振るうのは、Fakeに登場するリチャード一世が似た宝具を有するが、マンドリカルドがその手にした剣以外の武器=デュランダルと同等の威力になるのに対して、リチャードの場合はその手にした得物にエクスカリバーの属性を付与して光の斬撃を放つもの(木の枝から果ては宝剣まで)。共通項はどちらも耐久値が得物に依存する点。
+  スキルについて +クリックで展開
  • スキルとなっているブリリアドーロは、マンドリカルドではなくローランの愛馬である。
    • ローランとの決闘のさなか、発狂した彼がデュランダル共々放り出していったのを、つい魔が差して盗み、我がものとしてしまったのがその入手方法。
    • その後マンドリカルドはブリリアドーロを駆って戦場で活躍したが、ロジェロを襲撃して返り討ちにあって死亡した事で、ブリリアドーロの所有権はロジェロに移った。愛馬フロンティーノを失っていたロジェロは一時的に搭乗したようだが、すぐに取り戻せた事もあってアグラマンテ王に献上する。
    • アグラマンテはフランス撤退の際もブリリアドーロを宝物と共に持ち出し、最終決戦である決闘ではブリリアドーロに搭乗してローランに挑んだが返り討ちにあい、ブリリアドーロは再びローランの元へ戻った。
      • マンドリカルドがヘクトールの鎧やデュランダルを誇示する事に注力していることもあって、名高き名馬バヤールや、アストルフォの愛馬ラビカン、ロジェロの愛馬フロンティーノなどと比べると活躍に乏しく、あくまで「ローランが乗騎としていた素晴らしき名馬」以上ではないようだ。
    • ゲーム中では、たてがみと尾に今の主人とおそろいのメッシュが入っている。
  • スキル「九偉人の鎧」は、彼が受け継いだヘクトールの鎧と兜の事であろう。両者のバトルキャラの立ち方もなんとなく似てる。「九偉人」についてはヘクトールの小ネタを参照のこと。
    • 真にヘクトールの如き武勇を持っている者のみが封印を解けるとされ、試練に挑んだ騎士が幾人も敗れ去っている中、唯一これを手にする事ができたのがマンドリカルドであった。
      • これこそが彼がヘクトールに並ぶ勇士として認められた証左であるのだが、英霊となってからはそれ以後の顛末を振り返っての評価としては受け止め難いものなのだろう。
    • その内に秘められた魔力は凄まじいものであり、あらゆる攻撃を受けても弾き返し、マンドリカルドは傷一つ負うことはなかった。しかしその絶大な威力故に、マンドリカルドは慢心していく事になる。
    • マンドリカルドの死後、その鎧兜はヘクトールの正当なる後継者であるロジェロへと受け継がれた。
      • なお最終決戦に向かうための船団で、案の定ロジェロの船だけが難破。魔剣ベリサルダはローラン、名馬フロンティーノはフロリマール、そしてヘクトールの鎧兜はオリヴィエが一時的に借り受け、戦後にロジェロへ返却された。
    • ちなみに原典ではあくまで「ヘクトールの鎧と兜」とされているが、実はこの鎧兜は元々アキレウスの物だった可能性がある。
      • というのも『狂えるオルランド』作中において、この鎧兜は「その昔鍛冶の神なるヴルカンがトロイアのヘクトルの手に授けたる、申し分なき甲冑」「ヴルカンがヘクトルのために鍛えし鋼」と讃えられているのだが、このヴルカンというのはヘファイストスの事なのだ。
      • トロイア戦争中、参戦を拒否していたアキレウスに代わって友人パトロクロスがその鎧兜を借りて出陣したが、ヘクトールに敗北。この時ヘクトールはその鎧と兜を手に入れているのである。アキレウスの鎧兜は鍛冶神ヘファイストスによって鍛えられた神造兵装であり、大英雄ヘクトールにとっても有用な装備であったことは間違いない。『イリアス』にもヘクトールがその鎧兜を着て、アキレウスとの決闘に臨む場面が書かれている。その後、復讐に燃えるアキレウスのために彼の母テティスがヘファイストスに依頼して鎧と兜を新たに用意しており、二組存在するアキレウスの鎧兜の一つが、ヘクトールの鎧兜として伝わったのかもしれない。
      • 使用者の戦死率は極めて高く、持ち主が転々と変わっていくあたり、出自と高性能のわりにもはや呪われた装備
      • アキレウス第三再臨の鎧、ギリシャ異聞帯の状況、オデュッセウスの登場により、メカではないかという疑惑がもたれている
  • スキル「間際の一撃」は、その生涯最後の戦いに由来する。
    • ロジェロが持つヘクトールの盾を狙って彼と戦ったマンドリカルドは、ロジェロの魔剣ベリサルダで脇腹を貫かれて死ぬ間際、同時にロジェロの頭へとデュランダルを打ち込んでいた。
    • これだけ書くと相討ちのようだが、実はロジェロは先にマンドリカルドの頭へ一撃見舞っており、この時はヘクトールの兜の守りによって弾かれている。そしてデュランダルを頭に受けたロジェロは昏倒するも、ほどなく治療を受けて復帰している。つまり装備の違いを含めてすら、マンドリカルドはロジェロには勝てなかったわけで、マンドリカルドがロジェロへ苦手意識を抱くのも無理はない。というか頭をデュランダルで打たれて死なないのはどう考えてもおかしい。
      • 余談ながらブルフィンチ版ではこの戦闘シーンはカットされており、気づいたら死んでいた扱いである。
  • マンドリカルドが気にしている「デュランダルを持っていない」「デュランダルを持って召喚される条件がわからない」のは、生前に短期間デュランダルを保有していた逸話に由来する。
    • デュランダルを巡っての決闘中にローランが発狂して放り出していった際、魔が差したマンドリカルドは決闘に勝っていないにも関わらずデュランダルとブリリアドーロを我が物としてしまった。
    • 皮肉なことにマンドリカルドがロジェロとの決闘において破れた後、デュランダルは「決闘に勝っていない」盟友グラダッソによって持ち去られてしまった。
  • マテリアルとマイルームの台詞を参照する限り、自分の生前の行い(尊敬する英雄の武具を正当ではない手段で得たことで増長し、恥ずべき逸話を残してしまったことなど)についてはきちんと理解しているようで、英霊となった今では自らの身の程を第一に気にかけ陰キャ系を自称するダウナー男子となっている。
    • またデュランダルを「自分の力で手に入れないと意味がない」と語り、彼自身の武勇でもって獲得したヘクトールの装備を一切持っていない事もあわせ、生前の行いをすこぶる反省したようではある。
    • とはいえ彼は『狂えるオルランド』作中で弱い騎士というわけではない。彼がヘクトールの装備を手に入れる前に対決したグラダッソは仮にもセリカン王であり、デュランダルを封印しての決闘とはいえローランとも互角に打ち合い、デュランダルを手に入れて後は、パリを単騎で陥落寸前にまで追い込むロドモンを退け、戦場においては女帝マルフィーザからも目をつけられ、物理戦闘でほぼ負け無しのロジェロにも重傷を負わせている。
      • 後半の戦闘はデュランダルあってこそとはいえ、やはり慢心しなければ……と思わざるを得ない。
  • シャルルマーニュ十二勇士を陽キャラ集団扱いしているが、マンドリカルド自身に友人がいなかったわけではない。城に囚われていたのを助けたセリカン王グラダッソ、そして戦場で轡を並べたインドの女帝マルフィーザとは交流があった。
    +  原典における交友関係 +クリックで展開
    • グラダッソはデュランダルと名馬バヤール目当てに侵攻してきたのだが、最終的に両方を決闘せず手に入れて持ち逃げを図るも、最終決戦において騎士フロリマール(ブラディマルテ表記もあるがブラダマンテではないので注意)を討たれたことに激怒したローランの逆襲により敗死するという、なんともマンドリカルドに似た顛末を辿った人物である。
    • マルフィーザの方はマルフィーザの方でアストルフォブラダマンテと意気投合するあたり完全な陽キャラであり、ロジェロの実の妹でもある。戦場で見たマンドリカルドの姿から一方的に「好敵」認定をしているので、ただ単に絡まれただけと言えなくもない。もっとも合戦の最中、マンドリカルドはマルフィーザを口説いてあっさりフラレていたりもするので、ある意味では自業自得である。
      • しかし物語のバージョンによっては、デュランダルを手に入れた後、立場上は同盟者であるグラダッソ、ロドモン、マルフィーザ、ロジェロなど名有りキャラに手当たり次第に喧嘩を売って、戦争そっちのけで挑発や私闘を繰り返したため、同盟者こそあれ、真の友人と呼べる人物はいなさそうだ。
    • また版によっては冒険の最中、ロドモン王の婚約者であったドラリーチェ姫を略奪する形で自分の恋人としている。彼女は乱暴者のロドモンとの政略結婚を恐れていた事もあって、マンドリカルドに対して恋心を抱いて共に逃れようと考えるのだが、その前にロジェロとの決闘によってマンドリカルドは命を落とした。尚、彼の死後も愛を貫いてロドモンとの結婚を拒んだので、そういう意味ではリア充と言えなくもない。
      • 略奪の際に落ち度のないドラリーチェ姫の護衛達を皆殺しにしたため、その行動は事実上の誘拐である。だがマンドリカルドは一応姫の身柄を確保した後に、彼女を口説き落とした。誘拐者に恋するドラリーチェ姫の反応は現代でいう「ストックホルム症候群」
      • 他に、版によっては、マンドリカルドがロドモン王への補償と考えて、通りすがりの女装姿マルフィーザを捕虜しようとするシーンが存在する。マルフィーザの同行者達も名あり騎士ではあるが、マンドリカルドは一人で彼らを蹴散らし、マルフィーザが身分を明かすまで彼女と互角に打ち合った。
      • 補足すると、原典作中のイスラム軍にとって女性はよく戦利品と見なされ、それを略奪するという発想も至って普通である。ロドモン王も戦場でブラダマンテを狙うなどの行動をとった。またキリスト軍側にも女性を誘拐しようとする野郎は少なくなく、一応ドラリーチェ姫から合意を取ったマンドリカルドは比較的まともな部類。
      • 女性を戦利品と見なす価値観、女性関係を巡って内輪揉めを起こしたことは、奇しくも先祖の敵、トロイア戦争のアカイア軍とあまり変わらない。
  • 初出は二部OP映像、第二弾TV-CM
    • そのため星3ながら公式サイトホームページの二部サーヴァント集合絵に描かれている。さぞかし高名な大英雄に違いない
    • アサシンがコヤンスカヤその人であった場合、CM勢では本編シナリオ登場が最も遅かったことになる。
  • 二部CM勢で最も真名当てが難航していたお方。当てた人いるの?
    • 台詞や容姿から推測ができたアーチャーセイバー、既存サーヴァントと同じ顔や声をしており関係者を疑いやすかったキャスターバーサーカー、既にシナリオに登場していたアルターエゴ?、早い段階で真名が判明したランサーのいずれとも異なり、手掛かりになる装備の類いも見当たらなければ台詞もまったくヒントになっておらず、Wikipediaのデュランダルの頁に名前がある程度でデュランダルの方がはるかに有名という知名度の低さも相まって難航を極めた。
    • 同じく日本では知名度の低い大英雄は他国では像が建てられるほどの有名人であったが、彼の場合は実装時点で唯一のWikipedia項目であったイタリア語の『Mandricardo』にすら数行の記述があるのみであり、全世界的にマイナーな模様。
      • 2020年4月末に日本語版の記事が作成された。イタリア語版よりも詳細に黒歴史が記述されている。
      • 未完となった『恋するオルランド』では、最終巻にあたる3巻の大部分がマンドリカルドが旅立ちヘクトールの鎧を手に入れるまでのくだりに割かれており、マンドリカルドにも「フランスを脅かすタタールからの風」という煽り文がついているので、当初の構想通りならもうちょっと活躍していた……のかもしれない。
    • 髪にアストルフォやシャルルマーニュと同じ白メッシュがあることなどから、十二勇士の誰かではないかという推測も散見された。結果は違ったものの、十二勇士と関連があるという意味では擦っていたと言えなくもない。
    • 上述のとおり知名度が非常に低く、原典においても脇役(敵役)であり、実装直前までほぼ予想すら出来なかったキャラクターであるにも関わらず、初登場であるLostbelt No.5 アトランティスでの活躍や親近感が湧く個性故に、シナリオをクリアしたマスターからは「マイフレンド」「心の友」と認定されるなど、大躍進を果たしたとも言えるだろう。
      • 2020/1/1にフレンドポイント召喚に追加された時にはその「フレンド」という名称から恒常星3サーヴァントの中でも特にフレポ召喚排出が似合うと言われた。
      • なお、フレポガチャでの星3鯖排出確率は元々高くなく、特定の星3鯖を狙うとなると確率は非常に低くなるため、同時にフレポ召喚に追加された当たり枠共々狙おうとして6~7桁のフレポを溶かすマスターたちが見られた。新手のお友達料金かな?
      • 2020年2月のバレンタインイベントでは「一番最初にロックオンチョコをもらったサーヴァント」ランキングにおいて、次点に倍近い大差をつけて堂々の第1位に輝いた。なお2位Λ、3位プロテア、4位楊貴妃、5位カーマとなっており、並み居る美少女たちをぶっちぎっての快挙に、一番驚いたのはチョコを渡した当人であるマスターたちだったとか。
        アンケートの結果によると、この時点でのFGOプレイヤーの男女比は約7:3だったので、かなり多数の男性マスターからも真っ先に本命友チョコを贈られたと推察される。
  • 嫌いなものとして上げられているロジェロだが、前述通り、自分を殺した相手なので致し方ない面もある。
    • ただ原典における喧嘩の原因は「おいお前、なに勝手にヘクトール様の紋章を盾につけてやがるんだ!?」「いや、俺がヘクトールの末裔だからなんだけど……」「なんだと!? 俺はヘクトール様の武勇と武具を受け継ぐものだぞ! お前がその盾を持つのは許さん!」と絡みに行ったマンドリカルドの方である。同担拒否とかダメなアイドルファンの行動そのものでは……?
      • さらに版によっては弟のカンドリマンド(兄弟そろって紛らわしい名前である)を合戦の中でロジェロに討ち取られてしまったり、逆に妹セラウラの恋をロジェロに助けてもらったり、良くも悪くもロジェロと縁が深かったりする。もっともその妹セラウラは、婚約者を奪われ激怒したロドモンに「マンドリカルドの妹」という理由で殺されてしまうので、結局はマンドリカルドの自業自得なのだが。
  • 戦闘時にしか呼び出せないブリリアドーロと最低限の装備を除けば、ほぼ身一つで現界し、自分の技量とかつての誓約を具現化した宝具だけで戦うマンドリカルドは、珍しいタイプのライダーである。そこ、知名度が低い三流英霊だからと言わないで。
    • ライダーには宝具を複数所有する者がよく見られるが、これはライダークラスの条件・特権というわけではなく、基本的なライダークラスの条件は「騎兵のクラス。高い機動性が求められ、強力な宝具を保有するサーヴァント」となる。
      マンドリカルドの宝具ランクはAであり、元の持ち主神造兵装持ちらと同値、悪竜の血鎧も貫通できるスペック。機動力についても騎乗スキルに加えて敏捷のステータスもAランクとなっており、三流と自虐しているわりに条件はしっかり満たしていたりする。
      • ステータス全般を見渡してもC未満のものは存在せず、本人の評価とは裏腹に実力はそれなりに高いことがうかがえる。ただしメカクレ深度はE
    • 似た特徴を持つライダーにアン&メアリー牛若丸がいる。……もっとも前者は伝承を具現化した異例の二人一組で現界し、後者は自分の武芸と武勇伝を昇華した多彩な宝具「遮那王流離譚」を持っているので、やっぱりマンドリカルドの宝具はちょっと格が落ちると言わざるを得ない。実質宝具無しって言われてもちょっと否定できない
      • 同時期に登場するライダー作品のジャンルを間違った驚異的な宝具を持って来たので、インパクトの差が実に大きい。
    • デュランダルはともかく、自力で獲得したヘクトールの鎧もなぜかスキルで擬似再現するだけにとどまっている。もしかするとかつての行いを悔い改めて、あえて裸一貫の駆け出し冒険者時代の姿で現界しているのかもしれない。武器はひのきのぼうだしな
    • しかし自ら言った「本来なら最優のセイバー」は伊達ではなく、ライダーの中でも珍しく武器からビームを出せるサーヴァントである。セイバーであるための条件にそんなものはないが
    • 総合的に「セイバーに極めて近いライダー」のがマンドリカルドという英霊の特徴であり、生前の逸話を考えれば「伝説の名剣を持つ正統派セイバーの一歩手前」はいかにも彼らしいと言えるだろう。デュランダルを探し求めている時期の一番輝いていたマンドリカルドこそが精神肉体のバランスを取る全盛期と座に認定されたのかもしれない。
    • マンドリカルド・リリィ
  • 地味に歴代ハサンを除けばFate初のイスラム圏サーヴァント。(同じく中東出身と思われる不夜城のキャスターなどはイスラム教成立以前の人物)
    • だが原典ではあくまでフランスと敵対するイスラム同盟軍に参加した勢力の一騎士に過ぎない。原典は元々西欧で成立した物語であり、イスラム圏とアジアに対しての考察はかなり雑大らか、登場するイスラム圏人物の価値観と行動もキリスト勢と大差ない。そのため歴代ハサンと違って原典設定の宗教色は極めて薄い。
+  イベントでの出演歴 +クリックで展開
+  幕間の物語での出演歴 +クリックで展開
  • ブラダマンテの幕間の物語
    • ヘクトールの立ち会いの元でガレスとともにブラダマンテと模擬戦闘する。ブラダマンテからは「ロジェロやローランと鍔迫り合った強敵(ライバル)」と認識されている。
    • 中の人である増田俊樹氏はFateシリーズ初出演……と思いきや、VITA版『hollow ataraxia』にて美綴弟(実典)を演じている。ついでにどことなくマイフレンドとジト目が似ている。
    • ブラダマンテアストルフォでも可)、ヘクトール所持時にマイルームに特殊会話が追加される。
      • ちなみにアストルフォと遭遇していないのは原典通りだが、実はブラダマンテとも原典では出会っていない。もしかするとロジェロ経由で「もんじょわー!」な声の恋人について聞いていたのかもしれない。
        • 物語の版によってはロジェロと共に移動中のブラダマンテと遭遇し、ヘクトールの盾について因縁をつけて、一旦仕切り直して……というグダグダがあるのだが、その場にはアストルフォも居合わせているので「マンドリカルドがアストルフォを知らず、ブラダマンテを知っている」というのはFGOオリジナルの状況と思われる。

    幕間の物語 Edit

    • 開放条件:未実装
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      Interlude???
      推奨Lv場所
      AP周回数クリア報酬
      絆P???EXP???QP???
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    このサーヴァントについてのコメント Edit

    +  過去ログ

    最新の15件を表示しています。 マンドリカルド/コメント

    • マイフレンドが本当にマイフレンドになってるじゃねえか!

      -- 2024-03-20 (水) 22:38:49

    • 自虐思考と語尾っすががないからか違和感覚える。

      -- 2024-03-21 (木) 03:26:30

    • こっちには見えないだけでこのときも心の声のモノローグが大回転してるのだろうか

      -- 2024-03-21 (木) 12:31:11

    • CMの屋上で景清から逃げようとしてる安藤くん好き

      -- 2024-03-21 (木) 14:16:17

    • マイフレンドがマジのマイフレンドに

      -- 2024-03-22 (金) 14:38:01

      • おっきーと並んで日常枠とは俺も鼻が高いよ

        -- 2024-03-24 (日) 09:54:14

    • ラブコメイベントが…ない?伝承でよその輿入れする誘拐したお姫様とロマンスしてロジェロとの決闘前にも「私のためにどうか戦わないで」と懇願された冒険者に?ロマンスがないとは?

      -- 2024-03-24 (日) 08:34:21

    • ぐだ子でやるとグループの黒一点なので端から見るとモテてるのはお前……!

      -- 2024-03-24 (日) 10:54:43

      • 見た目の合わさって某ラノベの主人公のようなハーレム主人公に

        -- 2024-03-24 (日) 18:12:54

        • 所謂やれやれ系のオーラが・・・
          そういや、バトルボイスで「やれやれ、っと」って言うな?

          -- 2024-03-24 (日) 19:48:33

        • やはり俺の青春は間違ってるっす(マルタさんと鈴鹿を横に置きながら)

          -- 2024-04-05 (金) 11:48:42

      • 男子の輪には入れないので女子とつるんでるタイプの陰キャ……

        -- 2024-03-24 (日) 22:25:42

    • 謎のマンドリカルド…?

      -- 2024-03-24 (日) 18:59:48

      • 爆笑した。
        真名予想の時と言いシルエットの時と言い、なんでこうマンドリカルドはネタに愛されてるんだw

        -- 2024-03-24 (日) 19:18:21

        • 安藤リカルド
          謎のマンドリカルド
          安倍のリカルド

          -- 2024-03-25 (月) 20:57:13

    • リカルドくんFGOマートでバイトしてんじゃん

      -- 2024-03-25 (月) 20:42:30

    • リンク張らないけどフランスの本物のデュランダルが盗まれたってニュースきいた?

      -- 2024-07-04 (木) 18:21:06

      • 現地の観光当局がレプリカだって言ってんのになんで本物扱いなんだよ

        -- 2024-07-04 (木) 18:23:29

        • 雑談版でもちょっと前に話題に出てたけど、それしかもけっこう前なんじゃないっけ

          -- 2024-07-04 (木) 20:20:04

          • 前回の盗難がいつかわからないが、レプリカのが先月盗まれたらしい

            -- 2024-07-04 (木) 20:27:42

            • 前回は分からんが現地の人が言うのは今回無くなったのレプリカは1300年前に刺さったモノですね
              本物に劣るにしろコレはコレで型月設定的には凄い剣なのでは…?

              -- 2024-07-04 (木) 23:14:38

              • 日本で自然物なら1300年も経ってれば信仰集めてるだろうし神秘を帯びてそうだけど、ヨーロッパで岩に刺さったままだった剣型の金属棒は、果たして神秘を帯びるのだろうか…?原型留めてる時点で普通の金属じゃないかもしれないが…

                -- 2024-07-04 (木) 23:43:53

    • ヘクおじにカリスマがついてガッツポーズご満悦もよく考えると倍率が同じカリスマを自分も持ってることに気づいてしまい「なんかすいませんっす!!!!」ってなるマンドリカルドが脳内を横切って行った

      -- 2024-10-03 (木) 18:59:58

      • カリスマ持ちは並べて使え、だからまあ

        -- 2024-10-04 (金) 22:11:49

    • スキル2強化クエやっとこなしたが、それでもなかなか自分には活かしにくい…とりあえずスキルレベルちょっと上げとこ

      -- 2024-10-13 (日) 15:09:24

    • 黙々とマイクラをしているのが似合いすぎる男

      -- 2024-11-14 (木) 20:52:57

    • 実装されたらボイスありそうと思ってたけど、やっぱりあんな事言われたら逃げるよね

      -- 2025-01-01 (水) 06:03:30

      • 陽キャが…コミュ力がヤバい陽キャが詰め寄ってくるっす…

        -- 2025-01-01 (水) 14:28:23

      • まさかサインを求められる側になるとは…

        -- 2025-01-01 (水) 20:41:59

    • また刑部姫から流れ弾を飛ばされてる…

      -- 2025-02-22 (土) 00:53:42

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