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| | 『冥界のメリークリスマス』深淵のエレシュキガル(+クリックで展開)
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| | 『冥界のメリークリスマス』イベントボイス (+クリックで展開
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ショップボイス | 1 | 「……よく来たわね。冥界だからって、何もないと思った? ……ふんっ。欲しいものがあれば、交換してあげるわ?」 |
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2 | 「何者であれ、“冥界下り” に挑む者を、邪険には扱いません。……必要なものを持っていきなさい?」 |
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3 | 「はい、どうぞ。無駄な足掻きでしょうけど、頑張りなさい?」 |
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4 | 「気持ちのいい交換っぷりねぇ……! 働き者は嫌いではないのだわ?」 |
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5 | 「交換所というのも面白いわね……。今まで冥界に、ショップとか無かったから……」 |
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6 | 「冥界の女主人として、厳しく言ってきましたが……胸のすく“冥界下り” でした! ……ぇえ~っ…………ん、んんっ! それでは、私も観念して……メリークリスマス! また会いましょう。カルデアのマスター!」 |
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7 | 「冥界の交換所はこれでお仕舞い……。楽しい時間だったわ! 頑張ったぶん、アイテム交換」は忘れずにね?」 |
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| | “深淵のエレシュキガル” (+クリックで展開)
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| | 霊衣開放『ニンキガル』(+クリックで展開)
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2 | 「骨になるまで……いいえ? 骨になっても使ってあげる」 |
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エクストラアタック | 1 | 「黒焦げになりたいようね……!」 |
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戦闘不能 | 1 | 「光と闇を兼ね備えた、完璧な私が……負けるなんて……!」 |
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2 | 「っち……! イシュタルのようには……いかなかった、か───!」 |
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勝利 | 1 | 「過不足ない戦いでした。それでこそ、私の自慢のマスターね?」 |
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霊衣開放 | 「我こそエレシュキガル・オルタ。またの名をニンキガル! 神話通りの、残忍で、冷酷で、傲慢な女神の姿と思いなさい? …………え?『それを言うなら一つ足りない』? そこは、まあ……もっと親密になってからね?」 |
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霊衣について | 「『なぜ異霊化を受け入れたのか』ですって? 異国の装飾に興味があったから、じゃあいけない? 刺々しいのも、気位の高さの顕れでしょ?」 |
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マテリアル
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| | 絆ポイント(+クリックで展開)
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Lv | レベル毎 | 累計 | 報酬 |
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1 | 5,000 | 5,000 | -- |
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2 | 15,000 | 20,000 | -- |
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3 | 10,000 | 30,000 | -- |
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4 | 1,500 | 31,500 | -- |
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5 | 5,500 | 37,000 | -- |
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6 | 213,000 | 250,000 | 聖晶石3個 |
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7 | 250,000 | 500,000 | 聖晶石3個 |
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8 | 300,000 | 800,000 | 聖晶石3個 |
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9 | 380,000 | 1180,000 | 聖晶石3個 |
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| | キャラクター詳細(+クリックで展開)
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シュメル神話における冥界の神。槍のような檻を自在に操り、ある時は敵を串刺しにし、ある時は魂を閉じ込め、ある時は稲妻を起こす、おそるべき冥界の支配者。その誕生から冥界を管理する職務にあり、地上と自由を知る事なく神代と共に消えた女神。
この姿はエレシュキガル女神としてのものではなく、彼女に波長の近い人間の魂を依り代にした疑似サーヴァント状態。
冥界の女神らしく人間を監視するのが役割と語るが、
「……あんまり大勢で冥界に来られても困るのよね……魂を閉じ込める檻を作るのもタイヘンだし……ちゃんと居心地のいい居場所を提供できるかしら……」
このように、面倒見の良さが隠しきれていない。
まさに冥界の(赤い)天使。
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+
| | 絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開)
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身長/体重:159cm・47kg
出典:古代メソポタミア神話
地域:メソポタミア
属性:混沌・悪 性別:女性
「私は人間になんて興味はありません。生きてるものって気持ち悪いし。でも、アナタがどうしてもっていうなら、死を前提にお付き合いしてあげてもいいわよ?」
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+
| | 絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開)
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メソポタミア神話原典においては植物の成長と腐敗を司り、蛇や竜を使役し、冥界の使いであるガルラ霊を自在に操った。
『天の女主人』であるイシュタルと『冥界の女主人』であるエレシュキガルはライバル関係にある。
神話学的に、豊穣の女神であるイシュタル(イナンナ)は人間の生を表すグレートアースマザーであり、人間の死を表すエレシュキガルはテリブルアースマザーとなる。
神話においてイシュタルは冥界に赴き、エレシュキガルの手によって殺されている。
その後にイシュタルは復活を果たすが、なぜイシュタルが冥界に赴いたのか、エレシュキガルはなぜそこまで激怒したのか、理由は一切語られていないが、本作ではこれを表裏一体の関係性によるものとして扱っている。
イシュタルとエレシュキガル。
この二神は同一存在、あるいは、一つの神から二つに分かれた神性ではないのかと。
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+
| | 絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開)
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『霊峰踏抱く冥府の鞴』
ランク:A 種別:対山宝具
レンジ:10~999 最大捕捉:1000人
れいほうふみだくめいふのふいご。
クル・キガル・イルカルラ。
イシュタルの宝具、アンガルタ・キガルシュと同じもの。ただしこちらは大いなる天から大いなる地に向けて放たれるものではなく、地の底から地続きに行われる冥界の女主人の鉄槌である。
地震、地殻変動によってエビフ山脈を崩壊させるアースインパクト。
威力ではイシュタルの金星ブラスターに劣るが、この宝具の神髄は『地形を冥界にする』事にある。冥界であれば絶大な権力を持つエレシュキガルは、彼女と共に戦うもの、そのすべてに強力な護りを与える事だろう。
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+
| | 絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開)
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○対魔力:D
Dランク以下の魔術を無効化する。
冥界の陰気にひたされた事で死が日常化してしまい、対魔力が著しく下がってしまった。
○秘められた大王冠:A
イシュタルから取り上げたとされる宝によって作られた女神の冠。
天と地、表裏一体の女神としてイシュタルの持つ様々な権能を己のものとするが、その効力は若干、暗い(陰気)ものに変化している。
○魔力放出(檻):A+
エレシュキガルは勤勉で真面目、そしてやや根暗な女神である。
彼女は普段から暇さえあれば魔力を槍檻に蓄えており、戦闘の際、それを使用する。
○冥界の護り:EX
冥界の柱として捧げられ、支配したエレシュキガルの権能。
その終わりまで冥界を統べた彼女は冥界そのものであり、また、冥界に護られる女王となった。
味方全体を支援し、また、彼女の宝具の性能を変化させる。
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+
| | 絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開)
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受動的・内向的な性格。
高い知性と誇りを持つあまり、冥界の主人という役割に殉じてしまい、がんじがらめになってしまった死と腐敗の女神。
美しいものを妬み、醜いものを笑い、欲しいものは他人の手に渡らないよう殺してしまう。
……というのがエレシュキガルだったが、依り代の少女との融合によってそういった欲求を「よくないもの」「恥ずかしいもの」と客観的に認識するようになり、凶暴性は深層下に消えている。
が、直情型なので怒るとこの面が顔を出し、神話どおりの怖ろしく、そして残念な女神となる。
その行動理念はエレシュキガルのものなので依り代になった少女より冷静、かつ自虐的に見える事も。
イシュタルとほぼ同じ台詞回しではあるが、ところどころで上品なお嬢様口調になる。
ふと素直になったり、パニックになったりした時に「~なのだわ」と語尾が大げさになるが、それは行儀の良い彼女の『素の部分』が出ているため。本来は箱入り娘として育てられるべきイシュタルは、その甘やかしと自由奔放さから活発な女性口調になり、冥界で生真面目に職務をこなしてきたエレシュキガルの方が『箱入り(世間知らず)お嬢様』な言葉使いになったのだと思われる。
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| | 絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開)
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エレシュキガルは神話時代から自分が嫌われ者、日陰者であった事に苦しみ、憎んでいた。
「私だってイシュタルみたいに自由に生きてみたい。私を冥界の主人と受け入れたまま、冥界の主人の地位とは関係なしで見てくれる相手に出会いたい」
などと乙女チックな願いさえ持っていた。
「悪役であるコトは否定はしないけど、悪は悪でも人間の役に立てるのに。どうしてみんな怖がるのだわ!」
と心の中で拗ねていたところ、メソポタミア世界に訪れた終焉を目の当たりにし、彼女なりの方法で人間を守るために三女神同盟に加盟、ウルクの敵となった。
その後、色々あって深淵に沈んでいたが、これまた色々あって“今の自分”を肯定し、人理修復の為にカルデアに協力する道を選んだ。
その手に持つ槍は発熱神殿メスラムタエア。
この霊基の時だけに許された、地の底を温める光である。
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ゲームにおいて
- ☆5ランサー。12月15日より開催のイベント「冥界のメリークリスマス」にともない、期間限定サーヴァントとして実装。
立ち絵自体は第七特異点で登場しており(バトルキャラは未登場)、2016年クリスマスで先行登場したイシュタルに続き、2017年クリスマスにてほぼ一年越しの登場となった。
☆5ランサーとしてもエルキドゥ以来一年ぶりの新サーヴァントである。
- ステータス傾向はエルキドゥ以上のHP偏重型で、一部のエクストラクラスには負けるものの基本7クラスではトップの数値。反面、ATKは下から数えた方が早く、高ATKの☆4に実質上追い抜かれた状態となっている。
- 成長タイプは緩やかな凸型でLv60前後をピークに伸びが鈍くなる。とは言え育成の手を止めるほどの影響ではない上、そもそも数値が高いに越したことはないのでしっかり育て切ろう。
- 弱体耐性のクラススキルを二種持つので「秘められた大王冠」抜きでも弱体には強い。
- カード枚数はQuick2枚(4hit)、Arts1枚(6hit)、Buster2枚(1hit)。Exは4hit、宝具はBuster属性全体攻撃、1体当たり5hit。
- Artsは1枚しかないものの、「陣地作成」スキルの存在もあり突出したNP回収率を持つ(全サーヴァント中、ArtsのNP効率1位)。
反面Artsのhit数が多すぎる影響か、2枚のQuickはそれなりにスターを稼げるもののNP効率は並み程度、EXの性能は低い方となっている。
結果として他のA1枚タイプ以上にArtsの優先度が極めて高く、積極的な宝具運用を見込む場合はArtsに初手Arts補正やクリティカルを乗せることが必須となる。自身のみではスター稼ぎが微妙に不足しがちなので、スター生産に長ける相方やスター集中度アップ礼装を用意したい。
- 成長タイプは緩やかな凸型でLv60前後をピークに伸びが鈍くなる。とは言え育成の手を止めるほどの影響ではない上、そもそも数値が高いに越したことはないので最後までしっかりと育て切ろう。
- 弱体耐性を含むクラススキルを二種持つのでS1抜きでも弱体効果にはめっぽう強い。
- 第2部7章後編実装と同時に、霊衣が追加された。
上記章クリア後に追加される、「エレシュキガル霊衣開放クエスト」をクリアすることで霊衣解放権を得ることができる。
- カード枚数はQuick2枚(4Hit)、Arts1枚(6Hit)、Buster2枚(1Hit)。Extraは4Hit、宝具はBuster属性全体攻撃、エネミー1体につき5Hit。
- Artsは1枚しかないものの、「陣地作成」スキルの存在もあり突出したNP回収率を持つ(全サーヴァント中、ArtsのNP効率1位)。
反面Artsのhit数が多すぎる影響か、2枚のQuickはスターならそれなりに稼げるものの、NP効率は並み程度、Extraの性能は低い方となっている。
結果として他のArts1枚タイプ以上にArtsの優先度が極めて高く、積極的な宝具運用を見込む場合はArtsに初手Arts補正やクリティカルを乗せることが必須となる。自身のみではスター稼ぎがやや不足しがちなので、スター生産に長ける相方やスター集中度アップ礼装を用意したい。
スキル解説
- スキルは全て複合型で攻防補助と、通常攻撃の扱いづらさを一定以上は補える。
効果は独自かつ有用なものが多く、全て最短CT6と平均的な部類である。
- 「秘められた大王冠 A」
自身にさまざまな効果をランダムで付与
【自身に確率で弱体無効状態付与(1T)&確率で即死無効状態付与(1T)&確率で強化解除耐性アップ(1T)&確定で無敵状態付与(1T)】
- 強化解除耐性は天草四郎やアビゲイルの宝具に礼装の力を借りず対抗できる初の手段。
- 無敵以外の耐性はそれぞれスキルLvに応じた確率で付与される仕様、かつ最大Lvまで育成しても確定付与にはならない。
- 「秘められた大王冠 A」→「秘められた大王冠 A+」
強化前:自身に弱体無効状態を確率で付与(1T)&即死無効状態を確率で付与(1T)&強化解除耐性を確率でアップ(1T)&無敵状態付与(1T)
強化後:自身に弱体無効状態を高確率で付与(1T)&即死無効状態を高確率で付与(1T)&強化解除耐性を高確率でアップ(1T)&無敵状態付与(1T)&自身のスキルチャージを1進める
+
| | スキル倍率(強化前)
|
「強化解除耐性アップ」成功率 | 60% | 62% | 64% | 66% | 68% |
「強化解除耐性アップ」成功率 | 70% | 72% | 74% | 76% | 80% |
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+
| | スキル倍率(強化後)
|
「強化解除耐性アップ」成功率 | 80% | 82% | 84% | 86% | 88% |
「弱体無効」成功率 | 90% | 92% | 94% | 96% | 100% |
「即死無効」成功率 | 90% | 92% | 94% | 96% | 100% |
「強化解除耐性アップ」成功率 | 90% | 92% | 94% | 96% | 100% |
|
- 強化解除耐性を礼装以外で付与できる初の手段を持つサーヴァント。
- 無敵以外の各種耐性はそれぞれ確率で付与され、スキルレベルの強化で上昇するのは付与成功率のみとなっているが、最大まで育成しても確定効果にはならないという点に注意。
確実に付与されるのは無敵だけなので、割り切って育成を後回しにする選択肢もあり。
- オジマンディアスの太陽神の加護で付与確率をフォローするという手段は使えるが、別クラスな上にエレシュキガルのArtsからクリティカルスターを遠ざけてしまうので、複合クラス相手かつスター確保に自信がある時のみ。その上で即死や強化解除をしてくる敵が相手の場合に限る……と、その為にパーティを組む機会はほぼ無いだろう。
- 代わりに耐性アイコンが付きさえすれば即死や強化解除、弱体効果はまず防げると見ていい。よってすべての効果が発動すればほとんどの攻撃をシャットアウトできるが、無敵貫通には対応できずイシュタルのような無敵貫通能力を持つ想定相手には注意。
- 「魔力放出(檻) A+」
自身のBusterカード性能をアップ(1T)&NPを増やす
- NPチャージ効果はLv上昇で30〜50まで伸び、運用の難点を大いに補う。B強化も高ランクの魔力放出であるため宝具火力に直結する。
- 「冥界の護り EX」
味方全体に[冥界の護り]状態付与(3T)&防御力アップ(3T)&NP獲得量アップ(3T)&最大HPアップ(3T)
- エレシュキガルの代名詞にして最大の特徴となるサポートスキル。
目を引くのが固有バフ「冥界の護り」状態だが、これはスキルの効果中に宝具を発動すると追加効果が発生する状態である。
- 何よりスキルとしてPT全体への3Tの防御力アップ付与は超希少(恒常キャラでは依然としてマシュと孔明、他の限定キャラもアルトリア(弓)と司馬懿(ライネス)のみ)。
擬似的な回復スキルのような形で扱える最大HPアップもスキルレベルに応じて効果量が上昇し、最大で3,000まで成長する。
さらにNP獲得量アップも織田信長や玄奘三蔵と同等の高レートなので、Artsを逃さず拾いたい。
- これだけ盛り沢山な全体バフでありながら、持続3T・最短CTは他と同じ6という点も地味ながら取り回しの良さに寄与する。
- 強化クエストをクリアすることで各種耐性の付与成功率が上昇し、最大レベルまで上昇させると全て確実に付与されるようになった。これにより確率に左右されず相手の天草四郎やオデュッセウス、ビーマなどの強化解除宝具や、ニトクリスや“山の翁”などの即死宝具を耐えしのぐことが出来る。
更には自身のスキルチャージを1進める効果が追加され、後述するスキルの〔冥界の護り〕状態が取り回しやすくなり、宝具とスキルのかみ合いが良くなった。
- 「魔力放出(檻) A+」
自身のBusterカード性能をアップ(1T)&NPを増やす
- NPチャージ効果はレベル上昇で30%〜50%まで伸び、自身のNP効率もあって宝具発動が容易なサーヴァントの1人。
Buster強化も倍率が高く、NP獲得効果と相まって宝具にも合わせやすい。
- 「冥界の護り EX」
味方全体に〔冥界の護り〕状態を付与(3T)&防御力アップ(3T)&NP獲得量アップ(3T)&最大HPをアップ(3T)
+
| | スキル倍率
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最大HP増加 | 2000 | 2100 | 2200 | 2300 | 2400 |
最大HP増加 | 2500 | 2600 | 2700 | 2800 | 3000 |
|
- エレシュキガル最大の特徴となるサポートスキル。
目を引くのが固有バフ〔冥界の護り〕状態だが、これは宝具の持つバフ効果の対象者になるための条件である。
- 3Tの間味方全体の防御力と最大HPをアップさせることで耐久力に寄与し、NP獲得量アップで宝具発動を補助する。
- これだけ盛り沢山な全体バフでありながら、持続3T・最短CT6という点も地味ながら取り回しの良さを持つ。
〔冥界の護り〕以外すべての効果がスキルレベルで上昇するため、CT減少も込みで育成する意味が非常に大きい。
- 上述の「秘められた大王冠 A」にスキルチャージを短縮する強化が付与され、このスキルも使用間隔を狭められ、間接的に強化された。2体の光のコヤンスカヤによるスキル短縮で効果が切れない間にもう一回発動が出来るようになったものの、〔冥界の護り〕状態は重複して付与されないので、そこは要注意。
宝具解説
- 『霊峰踏抱く冥府の鞴』
自身のBusterカード性能アップ(1T)+敵全体にBuster属性攻撃+「冥界の護り」状態の味方全体の攻撃力アップ(3T)
- B強化はダメージ前に発動し、オーバーチャージで効果がアップ。
- 「冥界の護り」効果中に使用することで「[カリスマ A] Lv10」に相当する味方全体の3T攻撃力アップが得られる。
「魔力放出(檻)」と「冥界の護り」のCTは同じなので、使用タイミングを揃えた上でNPを補助してやれば一気に戦局を有利に傾けられる。
強化前:自身のBusterカード性能アップ(1T/OC対応)+Buster属性全体攻撃+〔冥界の護り〕状態の味方全体の攻撃力アップ(3T)
強化後:自身のBusterカード性能アップ(1T/OC対応)+Buster属性全体〔地の力を持つ敵〕特攻攻撃+〔冥界の護り〕状態の味方全体の攻撃力アップ(3T)&被クリティカル発生耐性アップ(3T)&即死無効状態付与(3T)
+
| | OC倍率
|
Buster性能アップ | 10% | 20% | 30% | 40% | 50% |
|
- Buster強化はダメージ前に発動し、OCで効果量がアップするものの数値は控えめ。S2使用前提での火力となるだろう。
- 宝具強化クエストを熟すことにより〔地の力を持つ敵〕特攻へと変化し、対象には更なる火力が出せるように。
同様の特攻はニコラ・テスラも持つが、彼とは異なりサーヴァント以外も対象になる。具体的なエネミーの特攻対象に関しては天地人ページを参照のこと。
- 〔冥界の護り〕効果中に使用することで「カリスマ A」に相当する攻撃力アップが3Tの間、味方全体に与えられる。
S2とS3のCTは同じなので、使用タイミングを揃えた上でNPを補助してやれば、一気に戦局を有利なものへと変えられる。
- 宝具強化後は〔冥界の護り〕効果中の追加効果に被クリティカル発生耐性アップと即死無効が追加された。どちらもレアなバフであり、S3と合わせて味方全体の耐久面を総合的に高めてくれる。
総評
- 良くも悪くもスキルまたはカードへの依存性が強いサポーター兼宝具アタッカー。
攻撃面は「魔力放出(檻)」で宝具の使用機会自体はある程度安定し、「冥界の護り」の使用タイミングを調整することで火力補助も可能。
耐久面は屈指のHP量に加えて「秘められた大王冠」の無敵付与と「冥界の護り」の各種効果から相当優秀で、パーティ全体の耐久力とゲージ効率を引き上げながら粘り強く戦っていける。
- 欠点はカード性能が非常に極端である点。
Artsカードはトップクラスに優秀だが1枚のみ、2枚あるQuickはスター生産こそそれなりだがNP面は期待薄、同じく2枚あるBusterは1Hitと特徴が無い。
特にArtsをクリティカルやオーバーキルにさせられるかが宝具回転率に直結し、それがそのまま味方の火力支援に影響するのでスター運用やカード選びの必要性に迫られる上級者向けキャラの一人となる。
- その上、宝具強化クエストが未実装かつHP偏重のステータスを持つことから、星5全体宝具ランサー3騎の中では最も殲滅力が低い。前座はともかくとしてもボス相手には非力な部類。
- その上HP偏重のステータスを持つことから、星5全体宝具ランサー3騎の中では最も殲滅力が低い。前座はともかくとしてもボス相手には特効対象外だと厳しい。
「冥界の護り」中に宝具を2連発すれば「アルトリア(槍)」に肉薄する殲滅力を得るが、自身のみで条件を満たすには宝具→Artsクリティカル→「魔力放出(檻) Lv10」のコンボを決めなければならない。
運用について
- バフ効果の種類が豊富な為、サポートとして同クラスや複合で組む場合に困る事はない。ただしアタッカーとして運用する場合は基本は宝具および付与効果がメイン火力となり、Artsの来るタイミングで星を用意させねばならない点で運用を極端に左右されやすく、他のサーヴァントの兼ね合いもあって立ち回りに頭を悩ませやすい。
数手先を見越したプレイが出来れば攻撃能力と支援能力の両方を引き出せる、ロマンのある性能だと言えよう。
- このことからBB(水着)の「無貌の月」での恩恵がかなり強い。Artsを連続使用できるだけでも化けるが、そのうえでスター供給までついてくる。
- 相性の良いパーティは自身をメインとするかサブに回すかで変動する。メインとして扱う場合はスター供給面の他、ATKの低さを補う火力支援役が欲しい所。代表格のマーリンの他、同クラスのブリュンヒルデや玉藻の前(槍)、源頼光(槍)や茨木童子(槍)はスター面や火力支援に優れた上でカード性能が良好なのでこちらの支援による上がり幅にも期待できる。
他クラスでは謎のヒロインX(オルタ)も視野に入る。
- サブとしては「冥界の護り」を活かしたサポートとイベント礼装でも早い段階から狙える全体宝具の両立という立場を取れるのが利点となる。
- ある意味、最大の欠点が運用上「魔力放出(檻)」や「冥界の護り」がLv6〜10であることがほぼ必須となる上で、それに関する素材消費が莫大なものとなる事。
「愚者の鎖×161」(「冥界の護り」修得の為の再臨に29、スキルLv4~6の44~132)、スキルLv7~9の「枯淡勾玉×24~72」、「宵哭きの鉄杭×72~216」とすさまじい量の素材を消費する。
イベント報酬以外では第六特異点キャメロットはまだしも、1.5部の亜種特異点Ⅲ下総国&亜種特異点Ⅳセイレムのクリア必須および相当数に及ぶ周回が必要なため、育成条件もとても難しい部類に入る。
- 第七特異点で敵対時のデータ
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| | クリックで展開
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- ストーリー上で彼女と戦う際は、巨大ゴースト系のエネミーの姿に変じる。
クラスはランサー。戦闘時に専用ボイスが存在する。
全体にスキル封印、宝具封印、HP回復量ダウンのデバフをかける「権能『冥界神判』」を毎ターン使用してくる。
チャージ攻撃「クル・キガル・イルカルラ」は全体攻撃&NP減少。
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概念礼装について
- 装備する概念礼装の選択に際しては、ある程度確実に効果を発揮するタイプの礼装が推奨される。
- 絆Lv10で専用礼装を入手できる。
- 効果は自身がフィールドにいる間、味方全体のBusterカード性能を10%アップ&宝具威力を10%アップ。
性能比較
名前 | HP | ATK | Q | A | B | 宝具 | 保有スキル |
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1 | 2 | 3 |
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スカサハ | 14825 | 11375 | 2 | 1 | 2 | Q/単 | 魔境の叡智[A+] | 原初のルーン | 神殺し[EX] | カルナ | 13632 | 11976 | 2 | 1 | 2 | B/全 | 貧者の見識[A] | 魔力放出(炎)[A] | 喜捨の末 | ブリュンヒルデ | 14825 | 11432 | 2 | 1 | 2 | B/単 | 魔力放出(炎)[B] | 原初のルーン | 英雄の介添[C++] | アルトリア(槍) | 15606 | 10955 | 2 | 1 | 2 | B/全 | 光の奔流[A+] | カリスマ[B] | 最果ての加護[EX] | 玉藻の前(槍) | 15147 | 10726 | 2 | 1 | 2 | B/単 | ビーチフラワー[EX] | 真夏の呪術[A] | 女神変生(天)[A] | エルキドゥ | 15300 | 10780 | 3 | 1 | 1 | B/単 | 変容[A] | 気配感知[A++] | 民の叡智[A+] | エレシュキガル | 16065 | 10343 | 2 | 1 | 2 | B/全 | 秘められた大王冠[A+] | 魔力放出(檻)[A+] | 冥界の護り[EX] | ブラダマンテ | 15682 | 10833 | 2 | 2 | 1 | Q/全 | クレルモンの勲[B] | 白羽の騎士[B+] | 麗しきは美姫の指輪[C] | ロムルス=クィリヌス | 13632 | 12273 | 1 | 2 | 2 | B/全 | クィリヌスの玉座[EX] | 神格転成[B] | 射殺す百頭・羅馬式[A] | ヴリトラ | 13632 | 12332 | 2 | 2 | 1 | A/全 | 穿貫せしヴァジュラ[A] | 宿命の神敵[A] | 永遠不滅の魔[EX] | 妖精騎士ランスロット | 14114 | 12154 | 1 | 2 | 2 | A/単 | ドラゴンハート[B] | ペリー・ダンサー[B] | レイ・ホライゾン[A] | B/全 | 坂本龍馬(槍) | 15147 | 10753 | 1 | 2 | 2 | A/全 | 維新の龍[B] | 高千穂の白き大蛇[A-] | 天逆鉾(双)[B] | ブリトマート | 14114 | 11858 | 2 | 1 | 2 | Q/全 | 女王城塞・波濤鎧殻[C+] | 貞淑の美徳[A] | 妖精騎士(妖精郷)[C] | ビーマ | 14045 | 12302 | 2 | 1 | 2 | B/単 | ヴァースキの霊薬[A] | 棍棒術[A] | ハヌマーン・ハウリング[EX] |
- 関連サーヴァント比較
+
| | +クリックで展開
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No. | 名前 | Lv.M | HP | ATK | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | Q | A | B | 保有スキル |
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70 | スカサハ | 90 | 14825 | 11375 | B | A | A | C | D | A+ | 2 | 1 | 2 | 魔境の叡智[A+] 原初のルーン 神殺し[EX] | 85 | カルナ | 90 | 13632 | 11976 | B | C | A | B | D | EX | 2 | 1 | 2 | 貧者の見識[A] 魔力放出(炎)[A] 喜捨の末 | 88 | ブリュンヒルデ | 90 | 14825 | 11432 | B+ | A | A | C | E | A | 2 | 1 | 2 | 魔力放出(炎)[B] 原初のルーン 英雄の介添[C++] | 119 | アルトリア(槍) | 90 | 15606 | 10995 | B | A | A | A | C | A++ | 2 | 1 | 2 | 光の奔流[A+] カリスマ[B] 最果ての加護[EX] | 128 | 玉藻の前(槍) | 90 | 15147 | 10726 | B | A | A | E | A | C | 2 | 1 | 2 | ビーチフラワー[EX] 真夏の呪術[A] 女神変生(天)[A] | 143 | エルキドゥ | 90 | 15300 | 10780 | ? | ? | ? | ? | ? | A++ | 3 | 1 | 1 | 変容[A] 気配感知[A++] 民の叡智[A+] | 196 | エレシュキガル | 90 | 16065 | 10343 | A | B | D | B | B | A | 2 | 1 | 2 | 秘められた大王冠[A+] 魔力放出(檻)[A+] 冥界の護り[EX] | 232 | ブラダマンテ | 90 | 15682 | 10833 | C | A | A+ | C | D | B | 2 | 2 | 1 | クレルモンの勲[B] 白羽の騎士[B+] 麗しきは美姫の指輪[C] | 280 | ロムルス=クィリヌス | 90 | 13632 | 12273 | A | C | A | B++ | EX | A | 1 | 2 | 2 | クィリヌスの玉座[EX] 神格転成[B] 射殺す百頭・羅馬式[A] | 300 | ヴリトラ | 90 | 13632 | 12332 | A | C | A | A | D | EX | 2 | 2 | 1 | 穿貫せしヴァジュラ[A] 宿命の神敵[A] 永遠不滅の魔[EX] | 312 | 妖精騎士ランスロット | 90 | 14114 | 12154 | C | A+ | B | A+ | B | A+ | 1 | 2 | 2 | ドラゴンハート[B] ペリー・ダンサー[B] レイ・ホライゾン[A] | 329 | 坂本龍馬(槍) | 90 | 15147 | 10753 | B | C | B+ | C | A- | EX | 1 | 2 | 2 | 維新の龍[B] 高千穂の白き大蛇[A-] 天逆鉾(双)[B] | 368 | ブリトマート | 90 | 14114 | 11858 | C | A+ | C | B | A+ | B | 2 | 1 | 2 | 女王城塞・波濤鎧殻[C+] 貞淑の美徳[A] 妖精騎士(妖精郷)[C] | 381 | ビーマ | 90 | 14045 | 12302 | A+ | A | A+ | B | C | C | 2 | 1 | 2 | ヴァースキの霊薬[A] 棍棒術[A] ハヌマーン・ハウリング[EX] |
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小ネタ
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- メソポタミア神話に登場する女神、エレシュキガル。神話によっては「アルラトゥ」や「イルカルラ」など様々な呼ばれ方をする。
- メソポタミア神話に登場する女神、エレシュキガル。神話によっては「ニンキガル」「アルラトゥ」や「イルカルラ」など様々な呼ばれ方をする。
- 名前が間違えられがちだが「エレシュ・キガル」。このシュメール名の意味はアッカド語で「冥界の女主人」と言った具合となる。単語毎に覚え、発音する際は区切りを意識するとよい。
- イシュタルの姉にあたる。だが、司る属性が死・地と生・天とで対極にあたる上『イシュタルの冥界下り』等のエピソードから、姉妹仲は非常に悪いとされている。
- このためか、高ランク神性の所有者でありながら隠し属性が「地」となっている。
- 時代が下ると夫としてネルガル神が配置され、冥界神としての属性はネルガルへと移っていった。ちなみにネルガルはヘラクレスと同一視されて信仰されていた事もある。
- イシュタルと同じく『Fate/stay night』遠坂凛を依り代としているため、彼女と非常に似た容姿となっている。見た目が「金髪」であり、『Fate/EXTRA』における凛の本来の姿に近いが、依り代は前述通り『stay night』の凛なので注意。スタイルは金髪凛寄りだが。
- イシュタルと同じく『Fate/stay night』遠坂凛を依り代としているため、彼女と非常に似た容姿となっている。
- 見た目が「金髪」であり、『Fate/EXTRA』における凛の本来の姿に近いが、依り代は前述通り『stay night』の凛なので注意。
プロフィール設定も、SN凛・イシュタル・エレシュキガルが皆身長159㎝/体重47kgなのに対してEX凛は身長159㎝/体重48kgだったりする。
- Fateにおける古代メソポタミアの神(神の血を引くギルガメッシュ含む)は皆金髪・赤目であるという言及があり、イシュタルは依代の目にだけ、エレシュキガルは目と髪の両方に神性の影響が現れているとも解釈できる。
- 口調は「~だわ、~なのだわ」というもので『Fate/hollow ataraxia』でマジカルルビーに洗脳された状態、『フェイト/タイガーころしあむ』でのカレイドルビーのものに近い。『カルデアエース』での菌糸類によると、「おかしくなった時の凛成分」が混じっている模様。
- 竹箒日記によるとエレシュキガルは『生真面目な秀才、恋にも真剣な少女』としての凛部分とのこと。
うっかり属性ではない
- 彼女の実装により、ランサークラス統一でも『stay night』メインヒロインを模したパーティを揃えることが出来るようになった。
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| | 第七章において※ネタバレ注意 +クリックで展開
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| | 第一部第七章において※ネタバレ注意 +クリックで展開
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- 第七章ではイシュタルの召喚と同時に、彼女の裏面であるエレシュキガルも人知れず遠坂凛の性質の片側を請け負って連鎖召喚。
当初はイシュタルが眠っている夜間に同じ神性である彼女の身体を使い地上に顕現し、正体を隠して主人公に接する。冥界では三女神同盟の立場から敵対するも、戦闘の末にその軛を解かれ協力関係を結ぶことになる。
- 作中ではDr.ロマンより豊穣の女神・人間の生を表すイシュタルと、人間の死を表すエレシュキガルは表裏一体で同一の神性から生まれたものではないかと推測されている。
- 主人公と接していた時は、くしゃみをすることでイシュタルの擬態が解けてエレシュキガルの姿になっていた。
ちなみに当の本人は擬態が解けたことに気付いていなかったため、後に指摘された際は凄まじく動揺していた。
- イシュタルとして振舞っているにも関わらず、勢い余って自分の事をエレシュキガルを意味する「イルカルラ」と呼んでしまう場面もある。
- 本格参戦は第七章開幕から一年を隔てて「冥界のメリークリスマス」のキーパーソンとしての実装となり、そこでFateシリーズにおける彼女についての事柄が多く語られた。
- ネルガルは伴侶というわけではなかったらしい。冥界に攻め込んだところを返り討ちにし、ネルガルの持つ権能の利用及び牽制の意味合いで"半分だけ"冥界へ留まらせていた、ということになっている。
- スキルのレアモーションとしてガゼルに服を引っ張られる時がある(スキル台詞3と4)。その理由はドゥムジいわく「蛇とガゼルが懐く」相性によるものと言われている。
- 実装当時、3と4のスキル台詞は一つであったが、何時の間にか二つに分けられていた。恐らくセリフが長すぎる割にはモーションが短かった為か。
- 一年後(2017年)にようやくカルデアの召喚に応じられた理由と経緯はこのイベントの核心となる。
- そして日付がガッツリ書かれ特定されてしまったため、召喚後わずか2日でFGO第二部開始=退去となってしまう。ファンの間では盛大に弄られネタとなり、ルルハワイベントの同人礼装により半ば公式化されてしまった。
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| | 第二部第七章において※ネタバレ注意 +クリックで展開
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- エレシュキガル・オルタ
主人公の令呪を持つカマソッソと契約してオルタ化し、第三冥界の番人となった。
悪に染まった自分に合わせて、自身の別名である「ニンキガル」という名を名乗る。
- 異霊化の際に「冥界を美しい土地にする夢」を捨てたことで、残酷・残忍・淫蕩な性格に変わっている。
ただし人格的にはほとんど変わっていない……が、イシュタルと同じ思考回路に……。
- まさかまさかのオルタ化(異霊化)。
実は今まで疑似サーヴァントのオルタ化はなく、今回が初となる。
- 「廻楼疆峡・天鳴神殿」
バトルではグカランナの脚を大量に召喚する。
グカランナ本体を呼ぶより、この方がコスパが良いらしい。
ギャグのような絵面だが、実力は本物。
- ドゥムジの言葉を信じるなら、最終的にはセファールさえ倒すほどまで力が増大していたという。
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- ニトクリスのことは、死霊を大事にする英霊ということでシンパシーを感じている。
- 宝具演出ではそれぞれランダムで画面上部の背景に“山の翁”やメジェド様が友情出演することがある。
山の翁に関しては第七特異点を意識した演出となっており、姿もカメラワークも瓜二つ。
- それぞれで確率判定されているのか、稀にどちらか、もしくはふたりとも出現する場合がある。見れたらラッキー。
- 再臨三回目以降はエクストラアタック3、4で少しバランスを崩すモーションが追加され、セリフも一部変わっている。おそらく槍の大型化に伴い、重量バランスが変わったためと思われる。
同時に、ダメージを受けると武器でガードするモーションが追加される。
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| | 考察:冥界の秩序を守る存在なのに、属性が何故混沌・悪なのか?
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- 以下は彼女が何故混沌・悪なのか、という考察だが、この考察の土台となっている『重んじる方針』(以後『方針』とする)は社会的ルールであり、『性格』は個人的ルールであるという前提自体がファンの想像であることに注意。そのため以下に書かれている各属性の意味合いはこうなので~という文章自体が設定の紹介ではなく考察であることは注意して頂きたい。
- 例えば性格における善悪の属性は既存の当て嵌められたサーヴァントから一般的な善悪とは無関係なように思われていたが、『Fate/EXTRA material』ではロビンフッドの項目で「属性が善なので、悪人は憎むが善人(凡人)を憎むことは無い」という属性の善悪と一般的な善悪の間に関係があるような記述がありファンを驚かせた。
- そもそも多数のサーヴァントの属性を3*3の9パターンで完全に振り分ける事自体に無理があるのであくまで目安や参考程度に思っておくべきというのも当然ある。
- 勘違いされやすいが公式で型月の属性について詳細な説明がなされたことはない。
- 1.属性における『方針』
マスターとの相性で重要になるアライメントである。
- 1.1『秩序』
召喚先の社会的・公共的なルールに肯定的なのが『秩序』。
ただし、それは社会を維持するために小を殺して大を生かすような必要悪も受け入れることに繋がっている場合がある。
- 1.2『混沌』
社会に否定的な姿勢、もしくは現代社会では否定されるような理念を持つものが多いため、一見悪に見える存在だが、
同時に自己の主体性に基づいた属性であるため、束縛からの解放や自由を肯定する側面も併せ持っている。
事実その突飛な行動で膠着状態を壊す可能性があるため、それ自体が邪悪という訳ではない。故に、精神の幼さから、奔放に振る舞ってしまう子供も該当してしまう属性である。
- 1.3『中立』
ルールを肯定も否定もせず、客観的に捉えられる者が該当する。
『方針』の性格が顕著に出てるシーンでは、'16年夏イベにおいて『秩序』であるアルトリアが『混沌』であるモードレッドを完全否定するなか、
『中立』であるスカサハは『混沌』の利点と『秩序』の欠点を俯瞰的な視点から指摘するシーンがある。
最大の特徴として、『中立』はその場の状況に合わせて行動を決める傾向があり、必要がないのなら能動的に何かをしようとはしない者が比較的多い。
- 2.方針は聖杯戦争では主にマスターへの恭順度に関わる。
- 2.1『秩序』の恭順度
ルールに肯定的であることから、比較的にマスターへの恭順度は高いとされる。それはマスターの方針が邪悪であっても内心不満や疑念を持っても従ってしまうという欠点になる可能性もある。
正確には恭順的というより、マスターとサーヴァントの関係性に肯定的であるだけであり、譲れない事柄や事情があればマスターの意にそぐわない行動を取ってしまう傾向は秩序であっても皆無ではない。
好感的というよりは親密度で行動が左右されづらい。
- 2.2『混沌』の恭順度
主体的な人間が多いと言われ、それゆえにマスターへの恭順度は上下しやすい。その反面、マスターの方針に縛られず、誰かの命を救うなど善性的な結果をもたらす場合もある。
つまり決して反逆的というわけではなく、自分の行動方針の優先度が秩序に比べて高いだけであり、マスターとサーヴァントの上下関係は理解している。
親密度で手綱の握り易さが左右されやすい。
- 2.3『中立』の恭順度
文字通り中立的な振る舞いで一歩引いた態度。『秩序』・『混沌』のどちらにも偏らないが、これはマスターの方針にも自分の考えにも縛られないということで、広い視野で物事を俯瞰的に見れる慎重派な(悪く言えばマスターの推し無しでは消極的な)者が多い。
- 3.もう一つの属性における『性格』
- 3.1『善』
自分なりの道を忠実に遵守せんとする者で、該当者には比較的に方針を曲げない・悪く言えば頑固な者が多く、良く言えば結果より過程を拘るタイプが多い(自分の『方針』にも肯定的)。
やり方が自分のルールから外れる程マスターとの関係が悪化してしまうため、好感度が下がりやすい。
すなわち、マスターとの相性によって親密度が大きく左右される属性である。
- 3.2『悪』
目的のためなら手段を選ばないなど無軌道な姿勢の人が該当し(往々にしてその手段は血生臭くなるが)所謂効率・結果主義者が多い。利にかなっているならモラルに反したことにも手を出し、自分の『方針』を背いてでも命令を聞く(悪く言えばプライドがない、良く言えば従順になりやすい)。
マスターのやり方で関係が悪化することはないが、これは『秩序』のような忠誠心・義務感ではなく、「悪行も仕方なし」と割りきっているだけで、好感度が下がりづらいというのが正確。
信頼関係が築けてないとマスターとサーヴァントの離別に繋がる行為・状況も割りきれてしまう。
- 3.3『中庸』
属性が『善』『悪』どちらにも当てはめきれない場合に該当するとされる。
ポリシーが全く無いわけではないが、どちらの要素も割りきることが出来るため『善』よりも動かしやすい(ただし、他2つの『性格』に当てはまらない場合のみが該当しているため英雄によって振り幅は大きく異なる)。
とはいえ自身の目的達成のために採る手段の善悪を問わないため、人物像と最終目的を把握していなければ突拍子もない行動に出るようにも見えるため御しやすいとも言い切れない。
- 3.4『善』についての注意点
『善』は「自分の持つルール・価値観(騎士道や王道・覇道など)に忠実な者」であれば該当するため自己申告の面も強く、いわゆる「善玉・悪玉」を示すわけではない。属性が『善』でもろくでもない奴らが多いのはこの証左。
聞こえはいいが、『善』たらしめる理由とその意向に沿うことが重要であり、かなり扱いが難しいアライメントといえよう。
- 4.『方針』と『性格』の組合せ
- 4.1『善』において自分のルールを肯定するということは、自分の『方針』にも肯定的であるということに繋がる。
- 『秩序・善』
社会正義と合致した性分を持っており、聖人君子的な姿勢・義理堅い性格を持つ事が多い英霊。
自分ルールの内容は社会の規律を肯定するものでもあるため、地雷の傾向は比較的読みやすい。
- 『中立・善』
相手の立場に立って物事を考えられるため、慈善・慈悲的な姿勢または世渡り(人付き合い)が上手いという形などで主に現れる英霊。
社会の規律と変革のどちらにも肯定的であるため、比較的柔軟な思考と言える。
一方で立ち回り方は自分の流儀に則っており、それが毒殺や強奪など人によっては嫌悪する手法となっている英雄も存在する。
さらに『善』ゆえに指摘の仕方が説教くさい者や、口論になっても一歩も退こうとしない者もおり、中立的に振る舞うというよりは客観視したうえで自分のやり方を貫くという人間が多い。
- 『混沌・善』
それが現代の社会正義と合致しなくとも、自分の思想(または、大事な人)を大切にする。
自分ルールの内容が主体的、かつ社会の変革に肯定的または頓着しない。突飛な行動を取る場合があるが、それは正しいことをしてると信じての行動であるため、悪意は基本ない。
サーヴァントの自分ルールとマスターの考えが合わなければとことん噛み合わないため、一番扱いが難しい組み合わせと言えよう。
- 4.2『悪』において手段を選ばないということは、自分の『方針』も曲げられるということである。
- 『秩序・悪』
規律を守り、命令とあらば社会正義に反した方法でも仕事を完遂する仕事人・忠義者。
理論上この組み合わせが一番マスターの指示に従ってくれるが、マスターが戦意喪失し戦線復帰が見込めない場合はあっさり見限るリアリストでもある。
- 『中立・悪』
立ち位置や状況次第で行動や振る舞いが180度変わる、二重人格・二面性の持ち主が多い。
状況を分析し必要であれば悪どい手段に訴えることも厭わないが、必要がないのならそうすることはない。
一度スイッチが入ると成し遂げるまで諦めないため、徹底した性格と言える。
- 『混沌・悪』
社会に反発的な、手段を選ばない悪党…という印象が強いであろうが、全てがそうとは限らない。
『悪』とは「やり方に拘りがない」というのが正確で、言ってしまえば『性格』のアライメントの中ではマスターの意見を最も素直に聞き届けやすく、『善』のようにやり方で拗れることが少ない。
『混沌』は上下関係に否定的だが、それへのこだわりも濃くないことがあるためマスターとサーヴァントの形式とは関係無く絆を築ける可能性がある。
ビジネス的な関係から入りがちな『秩序』に比べて、フランクな関係を作りやすく、良い方向に働けば「主従関係でなくても、とことん献身的に尽くしてくれる相棒」となる。
- 4.3大事なのは中身である。
『中立・中庸』で例にあげると、「どちらにも偏らない『中立・中庸』こそ正しいという信念から中立に徹する者(上述する解釈においては『中立・善』寄り)」「信念を自己主張しないために該当・当事者より傍観することを好む者(受動的)」「敵の立場だけで攻撃対象か判断し、敵味方の括りや拘りを持たない者(無差別的)」etc。組み合わせでスタンスは収束するが、内容が全く異なる。
故にその先の考え方や自分ルールの内容まで分かるものではないため、『方針・性格』の属性はその英雄の人間性を測り切れるようなステータスではない。
- 5.エレシュキガルとイシュタルの属性の違いは何故か?
- 5.1 エレシュキガルの『混沌・悪』考察
冥界の秩序を保ってはいるが、7章でウルクを冥界に転移させようと影ながら動きウルクを混沌に陥れようとしていたり、クリスマスで(唆されたとはいえ)自分の贖罪のためにカルデアを巻き込むなど、エレシュキガルについては迷惑な経歴があったりと、人間社会の秩序に関しては軽薄な部分もある。スカサハ=スカディと同じように、もといた環境・立場の違いによる自己申告の可能性も否定出来ない。
- 5.2 イシュタルの『秩序・善』考察
「3.4」の項で述べたように『善』は自分の行いを肯定する者なら該当するため、ネガティブな姉と違い自分の行動に肯定的であることが一枚噛んでいる。
こっちも夏に迷惑な騒動を起こしているが、カルデアの戦力増強(「女神様強い!」「イシュタル見直した!」の過程を大前提とした)を考えた、一応人間社会のための行動である事が本人によって語られた。
エルキドゥ曰く「口では人のためと言うが、そもそも人とは思考基盤が違う。しかも自分でそのことに気づいていない」そうで、前述の騒動はそれが如実に現れた結果である。
- 5.3 結論
結果としてどちらもカルデアを危険にさらしてるのだが、「カルデアのための行動」と「冥界のための行動」という行動原理の差が『秩序』と『混沌』の違いを生んだか。
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幕間の物語
- 開放条件:未実装
+
| | +クリックで展開
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Interlude | ??? | 推奨Lv | ? | 場所 | : |
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| AP | ? | 周回数 | ? | クリア報酬 | ? |
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絆P | ??? | EXP | ??? | QP | ??? |
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| 進行度 ■□ | Battle 1/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 2/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 3/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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ドロップ | | | 進行度 ■□ | Battle 1/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 2/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 3/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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ドロップ | | 備考 |
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強化クエスト
- 開放条件:最終再臨
+
| | +クリックで展開
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Battle 1/3 | ウェアウルフB Lv57(弓:25,096) | ワイバーン Lv61(弓:33,743) | ウェアウルフA Lv56(弓:24,668) |
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Battle 2/3 | ワイバーンB Lv63(弓:44,493) | ワイバーンA Lv62(弓:43,805) | ウェアウルフ Lv58(弓:37,650) |
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Battle 3/3 | | イフリータ Lv57(弓:199,303) | |
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封魔のランプ、世界樹の種、弓の輝石、叡智の灯火(弓)、QP+15,000 |
Battle 1/3 | ワイバーンB Lv56(弓:24,107) | ワイバーンA Lv55(弓:23,688) | アイアンゴーレム Lv38(狂:32,540) |
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Battle 2/3 | アイアンゴーレムB Lv40(狂:42,209) | ワイバーン Lv57(弓:35,738) | アイアンゴーレムA Lv39(狂:41,171) |
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Battle 3/3 | | アストライア Lv78(裁:100,899) | |
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八連双晶、竜の牙、狂の魔石、バーサーカーモニュメント、叡智の大火(狂)、叡智の灯火(弓)、QP+30,000、QP+20,000 |
Battle 1/2 | ウェアウルフ Lv54(弓:26,786) | アイアンゴーレムB Lv43(狂:31,923) | アイアンゴーレムA Lv42(狂:31,193) |
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Battle 2/2 | イフリータ Lv52(弓:145,194) | | ケツァル・コアトル Lv72(騎:214,280) |
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封魔のランプ、狂の魔石、ライダーモニュメント、QP+30,000 |
クリアで宝具「霊峰踏抱く冥府の鞴」ランク A → A+に強化 |
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- 開放条件:一つ前の強化クエストをクリアで追加
+
| | +クリックで展開
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Battle 1/3 | ゾンビB Lv44(弓:26,232) | スケルトン Lv46(弓:19,473) | ゾンビA Lv45(弓:26,784) |
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Battle 2/3 | スケルトンB Lv47(弓:30,339) | ゾンビ Lv51(弓:37,196) | スケルトンA Lv48(弓:30,941) |
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Battle 3/3 | | ケルベロス Lv43(騎:177,194) | |
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Battle 1/3 | スケルトンB Lv50(弓:24,263) | ゴースト Lv48(殺:32,321) | スケルトンA Lv51(弓:24,764) |
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Battle 2/3 | ゴーストB Lv49(殺:38,651) | スケルトン Lv53(弓:30,718) | ゴーストA Lv50(殺:39,417) |
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Battle 3/3 | | カーマ Lv67(殺:209,899) | |
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ゴーストランタン、凶骨、アサシンモニュメント、QP+15,000、QP+10,000 |
Battle 1/2 | ゾンビB Lv57(弓:31,691) | ゴースト Lv55(殺:41,509) | ゾンビA Lv58(弓:32,214) |
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Battle 2/2 | ケルベロス Lv48(騎:118,505) | | イシュタル Lv71(弓:228,280) |
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煌星のカケラ、殺の輝石、アーチャーモニュメント、叡智の灯火(弓)、QP+10,000 |
クリアでスキル「秘められた大王冠」ランク A → A+ に強化 |
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