『俺は誰だ?』
- アガルタでも最初記憶喪失になっていた彼。汎用性が高いセリフである。
『そうだ……俺は行かなくちゃなんねぇんだ。まだ見ぬ新天地によぉ!』
- 記憶を失ってなお失わぬ彼の行動原理。そこに痺れる憧れる。
『土産はねえよ。チョコカビ人間たちがあんな性質じゃなけりゃなぁ……』
- 彼を知らないものが見ると純粋に友好を望んでいたセリフにも見えるのが恐ろしい。
+
| | チョコお返しバレ注意 +クリックで展開
|
『ハッハ、いきなりどういう質問だ? 俺はちゃあんと、自分のすべき事をしてるだけだぜ。』
- 主人公に出合い頭「何もしてませんね?」と尋ねられて。信用はしているが信頼はしていない。
『いやあ、やっぱりこうしてチョコレートっつうもんを改めて見ると、結構感慨深ぇなぁ。』
- ヨーロッパにカカオを知らしめたきっかけが彼である。最初はただの苦い実という扱いだったが……
『っと、今更言ってもしょうがねぇわな。目を向けるべきは過去より未来、辿り着くべき場所だぜ!』
- この切り替えの早さこそ嵐の海を渡るのに必要なスキルなのかもしれない。
『こないだのチョコレートの礼な、そこの部屋に用意しといたぜ。』
- 事も無さげな口ぶりだが、さらっととんでもない事をやった後である。
『何にしようか迷ったんだが、やっぱ求められてるものを出してこそっつーか──』
『そう、需要と供給が一番だからな。』
『間違った話だろうがなんだろうが、顧客が喜ばなきゃしょうがねぇ、ってワケさ』
- レジライの商売人としての顔。サービス精神にもあふれる男である。
『ま、俺にとっての正しい形にはさせてもらったけどよ?』
『ま、俺にとっての正しい形にはさせてもらったけどよ?』
- 困難な道であるからこそ、彼はその信念を曲げる事はない。
『食うなり写真にとるなり好きにしてくれや、マスター。』
|
『あんたとは生前に縁を持ちたかったなァ……こいつは間違いなく上流にも売れる物だぜ……』
『あんたとは生前に縁を持ちたかったなァ……こいつは間違いなく上流にも売れる物だぜ……』
- 葛飾北斎先生のゲスト原稿を見て。実際に北斎の浮世絵は西洋絵画界を席巻したわけで、彼の鑑定眼はじつに正しい。
『んじゃなんでゲスト原稿なんて引き受けてくれたんだよ。別に断ってくれてもよかったんだぜ?』
- スケジュールカツカツの北斎先生が原稿をあげてくれたことについて。
ここだけきれいなレジライ。
『開拓のコツは実用的だし、それが絵本みてぇなわかりやすさで描かれてるのが実にキャッチーだ。』
- バニヤン達の原稿を受けとって。ほめ上手のレジライ。「実用的な開拓のコツ」とはいったい。
『素晴らしい同人誌を作るためには素晴らしい原稿が必要だ。俺はそのために努力し続けるぜ。』
『道程は険しいが……諦めずに前に進み続けてさえいりゃあ、夢は必ず叶うんだ!』
『開拓と一緒だね!』
- 言葉通り地道な努力を積み重ねている
ように見える元祖コンキスタドールの男。
『このネームバリューなら、ゲスト原稿だけの本っつっても〇〇部は売れるだろ。頒布価格を△△に設定すると──きちんとゲスト原稿依頼費を全員に払っても、差し引きは……。ハッハァ! 笑いが止まんねぇとはこのコトだ! 売れた部数に応じての報酬じゃなくて助かるぜえ。ま、そう言い出さねぇ奴らを選んで声をかけたんだが。誰も損をしない、嘘も誤魔化しも違法行為もない。みんなが幸せになる素敵な方法じゃねぇか! 俺は1ページも書かねぇで済むし。』
『このネームバリューなら、ゲスト原稿だけの本っつっても〇〇部は売れるだろ。頒布価格を△△に設定すると──きちんとゲスト原稿依頼費を全員に払っても、差し引きは……。ハッハァ! 笑いが止まんねぇとはこのコトだ! 売れた部数に応じての報酬じゃなくて助かるぜえ。ま、そう言い出さねぇ奴らを選んで声をかけたんだが。誰も損をしない、嘘も誤魔化しも違法行為もない。みんなが幸せになる素敵な方法じゃねぇか! 俺は1ページも書かねぇで済むし。』
- まさに外道。「そういう本である」ことを説明していないので大前提を誤魔化している。
『今どき他人を回すだけで金を儲けられるとはなァ。自分は管理職に徹すればいいだけときた!』
- 奴隷の新たな使い方に目覚めるレジライ。後の工場長である。
『おお……うおおおおおお! 著作権に著作人格権、おまけに印税制度だとぅ!? 失った……! すべて失った……!!!!(号泣』
- 赤い人にやり込められるレジライ。眼には目を、詐欺師には詐欺師を。
なお、コミケを金儲けの場としか考えていないレジライの魂胆とやり口はマナーやモラルには反しているが(俗に言う「同人ゴロ」や「イナゴ」に近い)、金銭面に関しては事前に絵師達の承諾を得た上で対価もキチンと払って円満解決してるだけマシであり、本の内容にしてもアンソロジーとしては正しい在り方なのでそこまで問題はない(もちろん、お金に執着しない相手を狙い撃ちして悪用したり作品の方向性を誤魔化していたのは明らかに仁義則に反しているが)。
寧ろ、各スタッフに最低限の対価さえ払わない、原作への敬意や愛情すら感じられない粗悪な内容の本を出して購入者を失望させる、などの問題行為を働く超悪質な同人ゴロやイナゴ達と比べると、表面上は全員納得する形で丸く収めているだけマシというのだから恐ろしい限りである。
『だが紙一重の勝負だったのは間違いねえ! 次はもっとうまくやる……! きっとだ!』
懲りない諦めないレジライ。その思いだけは本物。
懲りない諦めないレジライ。その思いだけは本物。
『見てな〇〇、マシュ! 一度や二度の失敗がなんだってんだ!』
『いつか究極のゲスト本……多くの才能がひとつなぎになった本を作ってやらあな!』
『──同人王に、俺はなる!』
『見てな〇〇、マシュ! 一度や二度の失敗がなんだってんだ!』 『いつか究極のゲスト本……多くの才能がひとつなぎになった本を作ってやらあな!』 『──同人王に、俺はなる!』
- おいやめろ馬鹿案件。元ネタは当然『ONE PIECE』のルフィ。
人の夢は!!!終わらねェ!!!(ドン
神秘の国のONILAND!! ~鬼の王とカムイの黄金~「第六話 脱出!殺人ミラーハウス!」より
『今更後ろに戻るのは嫌だったんだ! 丁度いいぜェ、前に進めだ!』
- ファントム、メッフィーと共にミラーハウスで迷いながら。実にレジライらしい。
『あーそれは、何となくだなァ。』
- どうしてミラーハウスに居るのか問われて。船乗りの勘はバカにできない。
『残念なのか喜んでんのかどっちだよ。』
- 色々アレなメッフィーの言動に対して。ツッコミもできる男である。
『ハッハー。これが本当の黒髭がなんとかって奴かねえ!』
- まさに危機一髪だった黒髭の状況に一言。誰もが思いつくネタである。
『俺はライダーだぜ? 自分の気配を殺すなんてケチな真似は得手じゃねえよなぁ。』
- 襲撃犯と疑われた事について。コソコソ悪い事はするが、襲うなら正々堂々とするのが征服者の矜持。
『このオニランドだったか? 奇妙な場所だぜ。ただ遊んでるだけで魔力が減りやがる』
『流石にさっさとカルデアに戻りたいんだがそれもできねえとくる。縁が結ばれちまってんだな。』
- 不戦の理由を聞かれて。特異点の状況を把握した上でミラーハウスに来ていたという事は……。
『ハッハー。残念なのか助かったのかハッキリしろ!』
- 〆もツッコミでもっていくレジライ。メッフィーとの仲は良いようである。
クリスマス2018 ホーリー・サンバ・ナイト ~雪降る遺跡と少女騎士~より
『ああ! 諦めなけりゃ、俺達だって──サンタになれるんだ!』
- 黒髭とのタッグ。名前も顔も隠れているがどう考えてもレジライ。しかし勝ち残ることはなかった。
マシュ『コロンブスさん! 助けに来てくれたのですね!』
『うん? 助けるぅ? ははははは。そいつは違うぜ、マシュ嬢ちゃん。』
『俺のコトは知ってるだろう? いつでも儲かる側、俺向きの信念側に付く男だ。』
『なら当然、俺はカジノ側だよなぁ?』
マシュ『コロンブスさん! 助けに来てくれたのですね!』 『うん? 助けるぅ? ははははは。そいつは違うぜ、マシュ嬢ちゃん。』 『俺のコトは知ってるだろう? いつでも儲かる側、俺向きの信念側に付く男だ。』 『なら当然、俺はカジノ側だよなぁ?』
- ラスベガス第三カジノ・謎のアルターエゴ・Λが牛耳る水天宮、その地下にある
地下帝国強制労働施設に収容された主人公達の前にニッコリ笑顔で現れ、堂々と悪どいお顔で敵対宣言をぶちかます。
- ちなみに最初にシルエットのみで登場した際の仮名は「いつか相棒だった気がする海賊」。その後は一貫して「工場長」である。
『まさに伝説の大渦だ。ひでぇ話だ。血も涙もねぇ。』
『だが、そりゃあ勿体ねえだろう? このままいけばみんな海の底に沈んじまう。』
『そこで俺はこう考えたのさ。』
『『ベガスは好きにさせよう。だが、ここにある財産だけは助けよう』ってなァ!』
『まさに伝説の大渦だ。ひでぇ話だ。血も涙もねぇ。』 『だが、そりゃあ勿体ねえだろう? このままいけばみんな海の底に沈んじまう。』 『そこで俺はこう考えたのさ。』 『『ベガスは好きにさせよう。だが、ここにある財産だけは助けよう』ってなァ!』
- ラムダリリスの野望を語り、そのまま自身の行動理念もぶっちゃける。どんな特異点に投げ込まれても全くブレない悪びれない。
- この後主人公達が収監された檻を開けてくれるが、『なに、最終的にあがりは俺の懐に入るんだ。俺のためにしっかり働いてくれや、兄弟!』とコキ使う気満々。小太郎にも「悪辣だが立ち回りの上手い人物」と評されるちゃっかりさんである。
『は、俺は何も金儲けが好きなんじゃねえ。夢を追うのが好きなのさ。』
『あの嬢ちゃんの計画には夢がある。支配欲があるヤツァ見ていて気持ちがいいからな!』
『だいたい、おまえさんたち勘違いしてるかもだぜ?確かに嬢ちゃんの計画は物騒だが──』
『この特異点はどこかやべぇ匂いがするんだよ。早めに潰しておくべきって考えには賛成だね、俺は!』
寝ているキングプロテアの突破を狙う一行に立ち塞がる。ラムダとただ金の契約を結んでいるだけかと思いきや、自身のロマンとの噛み合いや危険な匂いを嗅ぎつけた上での契約だった事が判明する。
『くはははは、夢いっぱいだあ!』
『うおおお、まだだ!』
『うおおお、まだ諦めねぇ!』
『うおおおお、うおおおおお!』
『くはははは、夢いっぱいだあ!』 『うおおお、まだだ!』 『うおおお、まだ諦めねぇ!』 『うおおおお、うおおおおお!』
- うるさい。
- 開幕に無限永続全回復ガッツバフ『工場長の野望』を自身に付与し、ガッツが発動する度に上記のやかましい台詞と共に
ゴキブリの如き生命力で執拗に復活する。
- なお4回目の発動時、寝ぼけたプロテアに『うるさいです』とガッツバフを引っぺがされる。我々もそう思います。
- そして上述した通り、復刻版ではバグによってガッツが剥がされた状態でも幾度となく立ち上がる、正しく不屈の意志を持つ男の姿がそこにはあった。
『ぐああああ待てよ相棒ォ!? 雑にやられるにもほどがあんだろぉ!?』
- ボコボコにされた上で寝ぼけた
奴隷プロテアにぶっ潰される末路を辿った哀しき男の断末魔。この後工場は力業で侵入してきたパッションリップにプロテアもろとも破壊される。南無…後にレジライの嗅ぎつけた危険な匂いはうどんの匂いだった事が判明する
『ううむ、いまいち気分が乗らねえなあ。役者でもないのに演技なんかすんのは気恥ずかしいぜ。商売のためだってんならやる気にもなるが……』
- プロローグで他の船乗り勢と一緒にテーブルゲームに興じるが、ゲームの内容にいまいち不満であった。しかし商売のためなら気恥ずかしいことにも乗る気になるビジネスマン気質が発露する。
『アレだ、もっとこう一攫千金のゲームはねえのかよ?』
- 上のセリフを発した直後に自分の考えを提示する。苦情だけではなく自分の意見もはっきり示すあたりからリーダーの素質が見られる。
『それだ! まさしく俺のためのゲームじゃねえか! お宝ザックザク掴もうぜェェ!』
- レジライの意見を受けてバーソロミューが『新大陸へ黄金を探しに行くゲーム』を提案すると、レジライも断然やる気が湧いてくる。何気に汎人類史ではまさに「お宝を探しに行く」夢見る冒険者達の代表格である。この提案はやはり他のお宝大好き海賊達からも好評を得た。
『夢を見るのはいいが、見たまま、なんてのは俺の性じゃねえ。誰もうらやむ夢物語を現実に変えてこそ世界も変わる!』
- 主人公一行が遭遇した、「金もなくコネもなく夢は崩れ落ちる」悪夢に堕ちるレジライifを具現化した幻の自分に対して酷評を下し、本物である自分は違うと主張する。
『いや、俺が変えてみせる! 何をしてでもなァ!』
- 上のカッコいいセリフを言った直後に、自分の手段を選ばない主義をカミングアウト。そして叛逆の英霊から釘を刺され、やり過ぎると彼は叛逆する宣告を受け取る。
『ハハハ、ねぇよ、ねぇよ! 当ったり前だろぉ? 俺のやることはだいたい神のお導きなんでな? 圧制とか道義にもとる行為とか知らねえし、やるわけもねえ! ハハハハ!』
- 笑って責任を神に丸投げする二枚舌で、90%に達すると叛逆が開始するスパルタクスの圧制者パラメータ測定を89%に抑え、危機をギリギリで回避した。この図太さと立ち回りの上手さも彼が成功した秘訣である。
+
| | ……謎の日記がある
|
ああ。何故だ。何故信じてくれない。
西だ。西に行けば東に辿り着けるのだ。
絶対に、絶対に、絶対に絶対に絶対に。
世界が丸いことを信じていない奴らは論外だ。
プラトンやアリストテレスは正しい。
そして丸いことを受け入れている奴らにも、
俺は口を酸っぱくして言ってきた。
西に広がる海の幅は、頭の固いおまえたちが
想像しているよりも少しだけ狭いのだ、と。
そうだ。迷いなく進めば、諦めず進めば、
絶対に辿り着ける距離だ。
———ある! 必ずそこにあるんだ!
マルコ・ポーロが記した黄金の国が!
なぜ信じない!?
理論はある。信念もある。
必要なのは、船、人手、食糧、物資———
つまりは、金だけだ。くそ、クソ、糞。
もっと、もっと、金さえあれば……
+
| | ……続きを読む
|
足りない。足りない、足りない、足りなかった! だから言っただろうが! ケチくせぇ小心者の王と女王め! だから引き返さざるを得なかった! まだだ、まだ。俺は諦めていない。 諦めずに向かい続けるんだ。 そうすれば、いつかは———いつかは、必ず辿り着く。 だから、やはり、金だ。 なんとしてでも金が必要だ。俺は諦めねぇ、ちくしょう、 酒が、金と酒と金と金を金金金金金金金金、金! 金! 誰も彼も騙してでも殺してでも奪ってでも集めて集めて もう一度何度でも西へ西へ金黄金の国は絶対にクソが ——————おお神よ——————
+
| |
|
『ハッハー。見いつけたぁ、俺の金……。』
|
|
|
『さぁ! こいつと黄金を交換しよう!』
『産地直送『レジライス』(産地偽装)!』
沖田「ちょっと語呂がいいのが腹立つんですけど!」
- シナリオ後半、様々なクラスの○○ノブが邪馬台国に襲来する採集決戦レイドイベント中、プレイヤー達はある一つのノブに注目する。
- その名も嵐ノブ、ドロップする素材は真理の卵。
- 「ライダー」「卵を持っている」「嵐が関係する」…何割かの勘のいい
奴隷プレイヤーが気づいていたが、本編終了後の後日談にて予想を裏切らず登場。
- 黄金の国ジパングに辿り着いた事に感動し
ボロ泣き顔を晒しつつ、どこかのイタリア人がカルデアからばら撒いた米に経済性を見出し即座に売りに出す。
- …が、キュケオーンやら無限に湧くお米やらと一緒にまとめて成敗されてしまうのであった。
- ついにレジライ呼称が公式化。これにはレジライを愛する人々も歯茎むき出しでニッコリ。
- ミスティックアイズ・シンフォニー ~妖しの森と麗しの足跡~より
『信じ続ければ夢は叶うってのに、途中で諦めちまう奴らのなんと多いことか。俺は全ての夢追い人を応援したい。その背中を押す手伝いをしたい。』
- マスターのマイルーム使用権に応募する者を応援するために、当選率を高める裏技の情報を提供するレジライ。情報料は必要だけどな
『俺はかつて、せっかく見つけたカカオを無駄にしたって苦い歴史があるからな。向こうじゃすげー高価な扱いされてたんでワクワクで持ち帰ったんだが、ヨーロッパ人の口に合う加工ができなくてなあ……』
- 本人の口からカカオへの苦い思いを語る。カカオを無駄にしたことに責任を感じるため、一行のチョコレート・リバー下りに協力する部分もあるレジライ。
- ちなみにカカオの本来の味は苦いもので、現代のチョコレートに甘いイメージを付けたのは添加物の砂糖。その砂糖添加チョコレートの生産が爆発的に広げた根幹にあるのは、大量な奴隷を労働力とするコンキスタドール達が設立したプランテーション農業であった。
チョコレートが流行る歴史の一端に確かにこの男が居る。
- なお大航海時代の製糖工場の操業は、一日中重い搾汁機と高熱を出す坩堝を操作する過酷な労働で、死者が出ることも珍しくなかった。
1501年頃、中南米で最初のサトウキビ畑と製糖工場が作られたのは、まさにコロンブスが1492年に上陸したイスパニョーラ島だった。先住民が多く死んで労働力が足りなくなったため、黒人奴隷が導入されたのもこの時代だった。この頃、コロンブスは地位を剥奪され、スペイン本国の命令でイスパニョーラ島から追放されたので、彼自身が直接関与していたわけではないと思われるが、問題の一因にはやはり彼がいた。
『だがーーーハッハァ!見ろよ、死んだと思ったチョコでも死んでねえ!諦めなきゃ夢は叶う。無駄にしたって決まったもんじゃねぇ。つまり、今からでもチョコで大儲けすれば、あのときのカカオたちも浮かばれるってモンよ!』
- 思う人に渡せれなかった死んだチョコレートが復活する光景を見て、自分の哲学を語ると同時にやはり金儲けを企む、それでこそ我らがレジライ。
『俺が会いたい相手がいるとすれば、それは勿論ーーー俺にでっけえ夢を叶えさせてくれた、神様さ。機会があれば、直接感謝を伝えて心から祈りを捧げてえよ。』
- 夢を叶えても自分の力を過信せず、神への感謝を決して忘れない信仰心の篤いレジライ。
『夢を叶えるってのは、難しくて辛いモンだ。でも、だからこそ、手にいれた時には最高に嬉しいものになる。』
『だからーーー勇気をもって、進もうぜ。』
- 夢を実現することは困難で苦しいが、その結果得られる喜びはそれ以上のものであり、勇気を持って挑戦し続けることの大切さを語るレジライ。
|