+
| | イラスト:下越 (+クリックで展開 真名ネタバレ有り)
|
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霊基再臨
+
| | +クリックで展開
|
霊基再臨×1 | 必要レベル:40 | | 霊基再臨×2 | 必要レベル:50 |
---|
霊基再臨×1 | 必要Lv:40 | | 霊基再臨×2 | 必要Lv:50 |
---|
素材 | 個数 | 素材 | 個数 |
---|
凶骨 | 8 | 黒獣脂 | 8 | ゴーストランタン | 8 | 虚影の塵 | 8 |
霊基再臨×3 | 必要レベル:60 | | 霊基再臨×4 | 必要レベル:70 |
---|
霊基再臨×3 | 必要Lv:60 | | 霊基再臨×4 | 必要Lv:70 |
---|
素材 | 個数 | 素材 | 個数 |
---|
血の涙石 | 8 | 呪獣胆石 | 8 | 魔術髄液 | 8 | 原初の産毛 | 8 |
|
スキル強化
保有スキル強化
アペンドスキル強化
+
| | 必要アイテム表+クリックで展開
|
レベル | 必要QP | 必要アイテム | 追撃技巧向上 | 魔力装填 | 対アルターエゴ攻撃適性 |
---|
1 | --- | サーヴァントコイン×120 | +30% | +10% | +20% |
---|
4⇒5 | X万 | ○の魔石×X、アイテム× | +38% | +14% | +24% |
---|
5⇒6 | X万 | ○の秘石×X、アイテム× | +40% | +15% | +25% |
---|
6⇒7 | X万 | ○の秘石×X、アイテム× | +42% | +16% | +26% |
---|
7⇒8 | X万 | アイテムA×X、アイテムB×X | +44% | +17% | +27% |
---|
8⇒9 | X万 | アイテムA×X、アイテムB×X | +46% | +18% | +28% |
---|
|
真名
+
| | +クリックで展開(ネタバレ注意)
|
真名は『ヘシアン・ロボ』。時代:19世紀末。地域:アメリカ。
「スリーピー・ホロウ」の逸話で知られるドイツ軍人「ヘシアン」と、シートン動物記で有名な「狼王ロボ」の複合型サーヴァント。上に乗っているのがヘシアンで、それを乗せている巨大な狼がロボ。
+
| | +クリックで展開(ネタバレ注意)
|
真名:『ヘシアン・ロボ』。時代:19世紀末。地域:アメリカ。
「スリーピー・ホロウ」の逸話で知られるドイツ軍人「ヘシアン」と、シートン動物記で有名な「狼王ロボ」の複合型サーヴァント。巨大な狼がロボで、上に乗っている首なしがヘシアン。
|
セリフ
+
| | CV:竹内良太 (+クリックで展開)
|
CV | 竹内良太 |
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開始 | (遠吠え) |
---|
(唸り声) | スキル | (息遣い)……(遠吠え) |
---|
(唸り声)……(遠吠え) | コマンドカード | (吠え声) |
---|
(吠え声) | (吠え声) | 宝具カード | (唸り声) |
---|
アタック | (吠え声) |
---|
(吠え声) | (吠え声) | エクストラアタック | (吠え声) |
---|
宝具 | (遠吠え) |
---|
ダメージ | (唸り声) |
---|
(吠え声) | 戦闘不能 | (唸り声) |
---|
(唸り声) | 勝利 | (遠吠え) |
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レベルアップ | (吠え声) |
---|
霊基再臨 | 1 | (吠え声) |
---|
2 | (吠え声) |
---|
3 | (吠え声) |
---|
4 | (吠え声)……(遠吠え) |
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Lv4 | (喉を鳴らす ※再臨の状態によってはマイルーム上で笑顔になることもある) |
---|
Lv5 | (ワンワンと吠える ※マイルーム上では笑顔) |
---|
4 | (喉を鳴らす ※再臨の状態によってはマイルーム上で笑顔になることもある) |
---|
会話 | ※セリフなし |
---|
好きなこと | ※セリフなし |
---|
嫌いなこと | (唸り声) |
---|
聖杯について | ※セリフなし |
---|
イベント開催中 | (唸り声) |
---|
誕生日 | (吠え声) |
---|
召喚 | (唸り声)……(遠吠え) |
---|
|
マテリアル
+
| | 絆ポイント(+クリックで展開)
|
レベル1:5,000 (+5,000)
レベル2:20,000 (+15,000)
レベル3:30,000 (+10,000)
レベル4:32,000 (+2,000)
レベル5:50,000 (+18,000)
レベル6:200,000 (+150,000)
レベル7:
レベル8:
レベル9:
レベル10:
|
+
| | キャラクター詳細(+クリックで展開)
|
相互理解など不可能。
此処に居るのは、憎悪を撒き散らす獣なり。
|
+
| | 真名解放および絆Lv.1で開放 (+クリックで展開)
|
+
| | 真名判明および絆Lv1で開放 (+クリックで展開)
|
身長/体重:181cm・99kg(首は除いている)
出典:伝承、史実、小説
地域:アメリカ
属性:混沌・悪 性別:男性・雄・男性
狼王は史実とは異なり、体長3mを超えている。
|
+
| | 真名解放および絆Lv.2で開放 (+クリックで展開)
|
+
| | 真名判明および絆Lv2で開放 (+クリックで展開)
|
狼王ロボは実在したハイイロオオカミ(諸説あり)、
「シートン動物記」に取り上げられたことで一躍その名が広まった。
アメリカの広大な放牧地カランポー平原を荒らしまわり、五年間に二千頭もの牛を殺し、
一晩で二百五十頭近い羊を食いもせずに殺したと伝えられている。
当然、牧場主は毒薬や銃、罠などあらゆる方法で彼を仕留めようとしたが、
ロボはそれらを意にも介さなかったという。
|
+
| | 真名解放および絆Lv.3で開放 (+クリックで展開)
|
+
| | 真名判明および絆Lv3で開放 (+クリックで展開)
|
名高いハンターが「悪魔の化身」と恐れたロボに対し、
雇用されたシートンはロボではなく彼の妻、白い狼ブランカを利用することを思いつく。
好奇心旺盛な彼女はトラバサミに引っかかってしまい、
その上で人間たちに殺された。
妻の死体を求めたロボは、遂に罠に掛かってしまった。
捕縛されたロボは人間からの餌を拒んで、そのまま亡くなったという。
|
+
| | 真名解放および絆Lv.4で開放 (+クリックで展開)
|
+
| | 真名判明および絆Lv4で開放 (+クリックで展開)
|
ヘシアンとは英国政府に雇われてアメリカに渡ったドイツ人傭兵であり、
ロボに騎乗するこの名も無き傭兵もその一人であった。
だが、大砲の弾を頭に食らって吹き飛んだ彼は、自分が死んだことを自覚せぬまま、
微睡みの窪―――スリーピー・ホロウを彷徨っている、と伝わっている。
微睡みの窪───スリーピー・ホロウを彷徨っている、と伝わっている。
|
+
| | 真名解放および絆Lv.5で開放 (+クリックで展開)
|
『遥かなる者への断罪』
+
| | 真名判明および絆Lv5で開放 (+クリックで展開)
|
『遥かなる者への斬罪』
ランク:C 種別:対人宝具
レンジ:1~5 最大捕捉:1人
フリーレン・シャルフリヒター。
二人の復讐心を形にした憤怒の断罪。
因果を逆転するほどの力は持たないものの、
宝具のレンジ内で微妙に世界への偏差を加える事によって「首を刈りやすくする」状況を形作る。
一撃で首を刈る、絶殺宝具。
|
+
| | 「吼えろ、生きろ、噛み砕け、滅びろ」をクリアすると開放 (+クリックで展開)
|
狼王ロボ、スリーピー・ホロウの首無し騎士、
そして創作上の人物である透明人間という三つの幻霊が結合した、
極めて特異な複合型サーヴァント。
新宿の特異点化により、一時的にサーヴァントとしても
召喚されるようになった彼らは、決して人間に靡くことはない。
過去は変えられず、人と獣が寄り添うこともできない。
マスターに可能なのは、目を逸らさずに向き合うことだけだろう。
|
+
| | ??? をクリアすると開放 (+クリックで展開)
|
絆クエスト
ゲームにおいて
- ☆4アヴェンジャー。2017年2月24日より亜種特異点Ⅰの配信開始にともない恒常実装。
- ストーリー「亜種特異点Ⅰ」を進める事により真名判明される。そのため、それまではマテリアルも閲覧不可だが絆Lvは通常通り加算されるので、真名判明の時点で到達済みの絆Lv分のマテリアルはまとめて開放される。
なお、亜種特異点Ⅰをクリアした後に召喚した場合は、通常のサーヴァントと同様に絆Lvの上昇のみがマテリアルの開放条件となる。
- 霊基再臨第三段階になるとバトルキャラの見た目変更だけでなく通常攻撃のモーションが大きく変化する。※ヒット数は変わらない。
- ステータスはアヴェンジャー恒例のATK偏重。ただしカード構成はBusterが一枚、QuickとArtsが二枚なので、他のアヴェンジャーよりも瞬間的なダメージを与えるチャンスに乏しい。
- ヒット数はBusterとArts=2Hit、Quick=3Hit、EX=5Hit。
3ヒットするQuickのNP効率とスター生産力がそこそこ高い。クラススキルも合わさり、素のNP貯めはしやすい方。
- 成長タイプはかなりの凸型であり、最終再臨後のLv70→80でHP/ATK共に300弱しか成長しない。
かつ再臨3回目で「亜種特異点Ⅰ」の新素材「魔術髄液」を、再臨4回目とスキルレベル上げ後半では第七特異点以降で入手可能な「呪獣胆石」を大量消費するため、ストーリーを進めていないと素材の入手が難しく、全体的な育成難易度は高い部類にある。
強化クエストが実装されているとはいえ、素材が苦しい内は第3再臨で一旦止めてしまうのも手。
- 性別は(「オス」と)「男性」、さらに(狼と人間のコンビであるため)「人型」と「猛獣」の特性をあわせ持つ。
スキル解説
- クラススキル「自己回復(魔力)B」によって毎ターン3%のNPを獲得出来る。このスキルによってフィールドにいるだけで攻撃せずともNPが獲得出来る。
- スキルは自己完結のバランス型。それぞれ要所要所で自身を支えてくれる、荒々しい見た目に反した堅実な構成。
- 「堕天の魔 A+」
自身のスター集中度アップ(1T)&防御力アップ(1T)
+
| | スキル倍率
|
スター集中度アップ | 600% | 660% | 720% | 780% | 840% |
スター集中度アップ | 900% | 960% | 1020% | 1080% | 1200% |
|
ゲームにおいて
- ☆4アヴェンジャー。
2017年2月24日より配信される新宿幻霊事件にともない実装。
- ステータスはATK偏重で成長型は中盤の伸びが良い凸型。
最終再臨後のLv70→80でHP/ATK共に300弱しか成長しないので、素材が不足している場合は第3再臨で止めてしまうのも手。
- カード構成はB一枚にQとAが二枚。ヒット数はB:2、Q:3、A:2、EX:5。
3ヒットするQのNP効率とスター生産力がそこそこ高い。アヴェンジャー特性が合わさり、素のNP貯めはしやすい方。
- 第3再臨で攻撃モーションが変化する。※ヒット数は変わらない。
- スキルはバランス型で、それぞれ要所要所で自身を支えてくれる見た目に反した堅実型。
- 「堕天の魔」はスター集中と防御アップの複合系。スター集中は1ターンの代わりに効果が高く、これによりクリティカルを狙いやすい。防御アップも1ターンの分だけ上昇量が高く、どちらもアヴェンジャーの欠点を大きく支えてくれる。
- 「怪力」は2ターンの攻撃力アップ。補正値はそれなりで上記と合わせたクリティカル時や宝具時の火力上げに活躍する。
- 「死を纏う者」はデバフ型であり、単体の即死耐性と攻撃力を下げ、さらに強化状態を解除する。宝具と合わせた即死狙い、「堕天の魔」と合わせた耐久、スキルとしてはいまだ貴重な部類である強化解除で活躍する場面が多く、それ故に使い所に悩むこととなるだろう。
- 宝具は自身に必中付与からのQuick属性単体多段攻撃&中確率の即死効果。怪力によるメイン火力の他、宝具QQEXによるスター確保、「死を纏う者」と合わせた即死狙いと用途は多い。
- 総じて多角的で器用な性能をしたサーヴァントであり、パーティーの状況や組み合わせに合わせて色んな役割を持たせられる。ただし、スキルは効果が大きい代わりに持続時間が短いものばかりなので安易に使用し辛く、さらに闇雲に色んな役割を持たせすぎると器用貧乏になりやすいため、パーティー内での主な役割をあらかじめ決めた上で計画的に運用や育成をし、しっかりと使用感に慣れないと中々機能させられない。
その上「堕天の魔」があるとは言え、素のHPが低いため総合的な持久力には不安がある。しかもバーサーカー以外の基本クラスの間に有利不利が存在しないアヴェンジャーの特性のせいでクラス相性で誤魔化す事も難しく、基本的にはどんな場面でも長期戦は苦手。長く戦線に立たせたい場合は耐久力を補えるサーヴァントと組み合わせる事も考えたい。
- ちなみに性別は男性として扱われる。よってステンノの魅了状態付与スキルなどの効果を受ける。
また、狼と騎士のコンビであるため、死の芸術等による人型特攻及びクー・フーリン(Prototype)の猛獣特効スキル「獣殺し」の両者とも対象となっている。
- 霊基再臨によって外見だけでなく通常の攻撃モーションが変化する(性能は変わらない)。
霊基再臨第一、二段階と第三段階で切り替え可能。
- 性能比較
No. | 名前 | Lv.M | HP | ATK | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | Q | A | B | 保有スキル |
---|
158 | 新宿のアヴェンジャー | 80 | 9949 | 10628 | A+ | B+ | A+ | E | D | B+ | 2 | 2 | 1 | 堕天の魔[A+] 怪力[B+] 死を纏う者[A] |
147 | ゴルゴーン | 80 | 10197 | 10706 | A++ | A++ | B | B | D | A | 1 | 2 | 2 | 怪力[A+] 変転の魔[B] 魔眼[A++] |
- 攻防複合系。スター集中は1ターンしか持続しない代わりに効果が高く、クリティカルを狙いやすい。
防御アップも1ターンの分だけ上昇量が高く、どちらもアヴェンジャーの欠点を大きく支えてくれる。
- 宝具強化でクリティカル威力アップ効果を得たため、間接的にだが本スキルも強化されたとも言える。
+
| | 宝具の追加効果による恩恵
|
・漫然と使っても3ターンの猶予があるので星やカード配分を見て適切なタイミングでスキルを使用することでクリ威力アップの恩恵を得ることも容易いが、真価は特にスカディや孔明と組んで複数ゲージ持ちのルーラーと超短期決戦で雌雄を決する場合に発揮される。
・礼装やオダチェン、必要なら令呪も駆使して2ターン連続で宝具を叩き込みクリ威力アップを重複させた上で3ターン目に本スキルで星をかき集めQ込みブレイブチェインを叩き込むことで目を覆わんばかりのダメージが出る。必要ならスキル3で敵の守りを無理矢理こじ開けることが可能なため、いかに相手が三皇五帝を超越した真人だろうがAで削り殺してくる人間城塞だろうが問答無用で致命傷をねじ込める。
・なお明かす者相手の場合、宝具込みのブレイブチェインを仕掛けるならそもそも死を纏わせる必要すらない。待てこれは教授の罠だ。
|
- 「怪力 B」→「郷愁の白狼 EX」
強化前:自身の攻撃力アップ(2T)
強化後:自身の攻撃力アップ(3T)&〔人の力を持つ敵〕特攻状態付与(3T)
- メドゥーサの同名スキルと同ランク同性能。
他の攻撃力アップ系スキルと比べてスキル育成時の成長幅が大きい傾向も同様。
「堕天の魔」を交えたクリティカル確定時や宝具時の火力上げに活躍する。
ただし強化前は効果時間が2ターンとやや短いので、できるだけ自身のカードを多く切れるタイミングで使いたい。
- 強化クエストにより倍率はそのまま効果時間が3ターンに延長され、〔人の力を持つ敵〕特攻が追加された。
これまでよりスキルの切りやすさが向上するだけでなく、特攻対象には二重バフとなり火力スキルとしての性能が大幅にアップする。
特にルーラーのサーヴァントの多くが特攻対象に含まれるため、これまで以上にダメージソースとして活躍してくれる。
- 「死を纏う者 A」
敵単体の即死耐性ダウン(1T)&攻撃力ダウン(1T)&強化解除
- 用途が異なる3種類のデバフを複合したスキル。
宝具や味方の即死効果支援、「堕天の魔」と合わせた耐久、強化解除と活躍する場面は多く、それ故に使い所に悩むこととなるだろう。
- 本スキルと「堕天の魔」を極限まで育てて同時使用したときのダメージ削減率は非常に高く、マシュの宝具辺りを合わせてやればチャージ攻撃を無傷で凌ぐことも可能。
+
| | スキル育成について
|
- 強化は「堕天の魔」≒「怪力」≧「死を纏う者」の順が妥当か。
- どのスキルも継続2ターン以下&7ターンチャージなので、出来るだけ育成の足並みをそろえるのが理想。
特に前2スキルは重ねて使うことで最大効果を発揮するため、チャージターンが揃うように並行して強化しておきたい。
- 先述した通りスキル上げに必要な素材は重く、育成難度は高め。
- ただしLv7以降に必要な素材は数こそ多いものの、余りがちな金素材なので、そういう意味ではレベル6さえ越えられれば育成難度はグッと落ちる。
|
宝具解説
- 「遙かなる者への斬罪」
強化前:自身に必中状態付与(1T)+敵単体にQuick属性多段攻撃&中確率で即死
強化後:自身に必中状態付与(1T)&クリティカル威力アップ(3T)+敵単体にQuick属性多段攻撃&中確率で即死
- 「怪力」によるメイン火力の他、8HitするQuick宝具を絡めたQuickブレイブチェインによるスター確保、「死を纏う者」と合わせた即死狙いと用途は多い。
- 幕間の物語クリアにより宝具火力が上昇し、さらに「自身のクリティカル威力アップ」効果が付与される。増加量はそれほど高くないが3ターン継続する上で「忘却補正」と重複するので宝具発動後の追撃火力が増す。
注意点として幕間の物語を解放するには「亜種特異点Ⅰ」をクリアする必要がある。
- なお即死の判定が行われるのはダメージ後であり、致死ダメージを与えた場合は即死判定自体が行われない。
このため、撃てばNPとスターはもらえるというのは嬉しいところ。
- 恒常排出するため(運次第だが)比較的宝具を重ねやすく、なおかつ強化済み単体宝具・ATK偏重ステータス・アヴェンジャークラス補正等の要素が重なることにより、瞬間火力的には並の☆5アタッカーを上回る活躍が可能。特にクラス相性的に不利を背負わない対バーサーカーのレイド戦では頭一つ飛び出たダメージを叩き出せる。Q宝具なので素の威力が他より若干高く、Wスカサハ=スカディ(またはスカディ+孔明or司馬懿)を揃えることができれば無理なく火力ブーストとNP100を両立させることができるのも追い風。
総評
- 貴重な「恒常入手可能なアヴェンジャー」という点が第一の特徴となる。基本的にアヴェンジャーは入手機会が限られており、その中でも恒常召喚から入手できる彼らが一番手にしやすい讐クラスになるだろう。
他の恒常アヴェンジャーは☆5ニトクリス(オルタ)のみ、ストーリー召喚限定を含めても☆4ゴルゴーンと☆3サリエリしかいない。フレポから召喚できるアヴェンジャーもいないわけではないが……
- 「単体宝具のアヴェンジャー」という条件だと限定☆5のジャンヌ・ダルク(オルタ)や平景清・☆4では水着エリセや水着クロエとの選択になる。手持ちが限られているカルデアでは自然とルーラーへの対抗手段としては新アヴェに頼ることになりやすい。
- 基本的にルーラーはジャンヌ・ダルク、ホームズ、始皇帝などスキルや宝具により無敵や強力な各種バフを得る傾向が強いため、「死を纏う者」による強化解除が刺さり非常に活躍してくれる。特に始皇帝はLostbelt No.3においてかなりの強敵として立ちはだかってくるため、もし彼を引けているなら頼りにしたい。
- ジャンヌ・オルタのバフ対策は宝具での強化無効、平景清は宝具の攻撃前の強化解除。
前者との比較は、こちらはスキルかつ後出しでも大丈夫な強化解除なので融通はこちらのほうが効きやすい。
後者との比較は、新アヴェのスキルとして温存可能で取り回ししやすい点と、景清の宝具の回転率次第で連発可能の強力さの比較となる。どちらを好むかは状況次第か。
- 一方同レアリティの水着エリセはArts宝具+汎用性の高い特攻を持つが強化解除スキルは無し、水着クロエは特殊バフとスキル構成を持つサポーター兼アタッカー……と、同じ単体宝具アヴェンジャーでもパーティ内の立ち回りは大きく変わる。両方が揃っている場合は状況に合わせて起用することになるか。
- 総じて多角的で器用な性能をしたサーヴァントであり、パーティーの状況や組み合わせに合わせて色んな役割を持たせられる。
ただし、スキルは効果が大きい代わりに持続時間が短いものばかりなので安易に使用し辛く、役割を持たせすぎると器用貧乏になりやすい。
パーティ内での主な役割をあらかじめ決めた上で計画的に運用や育成をし、しっかりと使用感に慣れないと中々機能させられない為、マスターの戦略戦術眼が問われるサーヴァントである。
- アヴェンジャークラスのため、様々なクラスの敵にある程度は柔軟に攻め立てられるのは利点。「堕天の魔」を活かすための仲間のサポートもあれば長期戦もそつなくこなせる。
- 持たせられる役割が多いため、役割に応じて相性の良いサーヴァントも多岐にわたる。
- メインアタッカーとして使う場合は、同じくQ多めのアヴェンジャーで星出しが得意なサブアタッカーとして巌窟王 エドモン・ダンテスや、強力なQサポーターである不夜城のアサシン、スカサハ=スカディなどが候補か。特にスカディは「原初のルーン」により怪力と異種バフとなる強烈なQアップに加えてQカードのクリティカルにも高い補正をかけてくれるので、「堕天の魔」による自前のスター集中が可能な新讐とは相性抜群。また彼女の宝具により不安な耐久面も補うことができ、新讐自身はNP効率がそれなりにあることから「大神の叡智」の使用先も柔軟に選べるなど、現状では最高の相方といえるだろう。
- スター供給や強化解除要員としての役割を期待する場合は、生産力こそ凡庸ながら自身がほぼスターを吸わない特性を生かしアーチャーやライダークラスのサーヴァントを支援すると無駄なく活かせる。必中や無敵貫通を持たないサーヴァントでも彼の強化解除があれば安心して最大火力を叩き込めるだろう。
組むのであれば無敵や回避に弱いが強力無比な宝具火力が売りの坂田金時(騎)や、「治癒の竪琴」により耐久面をフォローできるほか、自身も強化解除スキルを持ちバフの連打にも対応可能なトリスタンなどが候補になるか。どちらもカード性能が良好な上にNP獲得スキルも自前で持つため柔軟な運用が可能なのが嬉しい。
- オーダーチェンジを使うのであれば控えに置いておき、任意のタイミングで使える強化解除要員として起用するのもあり。相手クラスを選ばないアタッカーとしても使えるため、ターゲット集中などで無理に退場させる必要がなく、そのまま居座らせてもいいのが利点となる。
- 聖杯転臨について
- 出番の数こそ少ないが確実に存在する「単体ルーラーとの決戦役」として価値を見出すなら聖杯を捧げる価値はある。とりあえずLv90まで上げるだけでも復讐者らしくATK値は一般クラスの☆5組に勝るとも劣らない値まで上昇するため、ルーラーキラーとしては充分な活躍をしてくれるだろう。
- 〔男性〕属性(メイヴなど)〔悪〕属性(新宿のアーチャーや蘆屋道満など)の二重強化が可能。道満は〔混沌〕〔悪〕を対象とするスキルを持っており、その恩恵を最大限に受けられる。
- また、「〔ケモノ科〕かつ〔ヒト科のサーヴァント〕ではない」ため、闇のコヤンスカヤのサポート対象になる。ただし闇コヤン本人が非ヒト科でフォーリナー(スター集中度の倍率がアヴェンジャーよりも高い)なので、スターを確実に新アヴェに集めたい場合はもうひと工夫いる。
- 〔猛獣〕特性を持つためクー・フーリン(Prototype)や超人オリオンの持つ猛獣特効スキル「獣殺し」「獣性の剛腕」の特攻対象・壱与のスキル「終末の巫女」のサポート対象になる。
- 敵対する際はステンノやエウリュアレなどの男性特効のスキルや宝具を用意して挑みたいところ。悪特攻のヴラド三世(EXTRA)等でもよいが、宝具の耐久に寄与しにくい点に注意。〔人型〕と〔猛獣〕を両方持つため、ナイチンゲールや「死の芸術」による人型特攻・先述の猛獣特攻系スキルが刺さる。
- 汎用的な強みとはいい難いが〔魔獣〕〔非ヒト科〕という特性を持っており、これが一部の敵相手に非常に優位に働く。その他の面でも同バトルの敵は自身に超強力バフを使用するが昨今のボス格としては珍しくこれは解除可能であり、死を纏う者が激烈に突き刺さる。地味に厄介な「確率回避」状態に対しても必中宝具には関係なく、さながら狐狩りの猟犬の如く縦横無尽に暴れ回ることができる。
- この後、同章の終盤では強力なルーラーも立ちはだかってくるため、意外と活躍の場は多い。
- 余談だが、新アヴェ実装時(亜種特異点Ⅰの配信開始時)はBB……というかムーンキャンサークラス自体が未実装だった。リアルタイムで攻略していたプレイヤーはアヴェンジャーへの完全有利な対抗手段を持たず、与ダメージ的にはバーサーカーによる1.5倍が限界だった。
BBちゃんは相性的に完全有利のみならず、対新アヴェ戦のギミックである毎ターン回避や毎ターンデバフをスキルで潰せたり等あらゆる意味でアンチと言ってもいい性能のため、おそらく先発プレイヤーと後発プレイヤー間での攻略難易度の体感差が最も大きい敵キャラの一人。
概念礼装について
- 死に札が少ない、中の上といったNP効率、それなりに出るものの絶対的なほどではないスターなどから、概念礼装の選出は慎重に行いたい。
- 火力補強にQuick強化系、より早いターンでの宝具使用にNP確保系、低い耐久性の保険にガッツ付与系など、相性のいい礼装は色々あるので役割に応じて装備しよう。
- 宝具強化後は3ターン持続するクリティカル威力アップを頼んでの「ダンス・ウィズ・ラウンズ」を始めとするスター集中度向上系礼装も選択肢に入りうる。
- 「もともと悪くないNP効率を底上げ→クリも同時に狙い更に効率アップ→宝具の頻度を上げる→クリ威力アップ状態を維持→強化されたクリで殴りかかる……」と完結したサイクルを作れる点では合う。
- ただクリティカル威力アップの倍率自体はそこそこなので、劇的なダメージ増加にはつながらない。
- さらにスター集中度も讐に対して未凸での+400%程度だとチーム構成が「新アヴェ・術・術」でも「いくらか寄ってるかな?」程度でまだまだバラける。(むろん素の状態よりは幾分もマシだが)
- この場合は複数枚の欠片や無辜系スキルでがっちり安定した数の星を確保し、組むのも「狂・讐・術」程度までにしておくことを推奨。
- 絆Lv10で専用礼装を入手できる。
- 効果は「自身がフィールドにいる間、味方全体のQuickカード性能10%アップ&NP獲得量10%アップ」。
自身の宝具強化にも使え、味方サポートもこなせる。
性能比較
名前 | HP | ATK | Q | A | B | 宝具 | 保有スキル |
---|
1 | 2 | 3 |
---|
ゴルゴーン | 10197 | 10706 | 1 | 2 | 2 | B/全 | 巨怪蹂躙[EX] | 変転の魔[B] | 魔眼[A++] | 新宿のアヴェンジャー | 9949 | 10628 | 2 | 2 | 1 | Q/単 | 堕天の魔[A+] | 郷愁の白狼[EX] | 死を纏う者[A] | 謎の蘭丸X | 10241 | 9872 | 1 | 2 | 2 | A/全 | 手前細やかなり[B] | 愛しきかなその瞳[A] | 蘭丸シュトラール[A] | 宇津見エリセ(讐) | 9801 | 10239 | 2 | 2 | 1 | A/単 | 巫邪霊媒[A] | 黄泉路の境界[C] | 死神[A] | クロエ(讐) | 10659 | 9823 | 3 | 1 | 1 | Q/単 | 進捗いかがですか?[B] | 差し替え間に合いますよ[D++] | 玉稿賜りました![A] |
- 関連サーヴァント比較
+
| | +クリックで展開
|
No. | 名前 | Lv.M | HP | ATK | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | Q | A | B | 保有スキル |
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147 | ゴルゴーン | 80 | 10197 | 10706 | A++ | A++ | B | B | D | A | 1 | 2 | 2 | 巨怪蹂躙[EX] 変転の魔[B] 魔眼[A++] | 158 | 新宿のアヴェンジャー | 80 | 9949 | 10628 | A+ | B+ | A+ | E | D | B+ | 2 | 2 | 1 | 堕天の魔[A+] 郷愁の白狼[EX] 死を纏う者[A] | 328 | 謎の蘭丸X | 80 | 10241 | 9872 | B | D | B | C | C | C | 1 | 2 | 2 | 手前細やかなり[B] 愛しきかなその瞳[A] 蘭丸シュトラール[A] | 356 | 宇津見エリセ(讐) | 80 | 9801 | 10239 | C | C | B | C | E | D | 2 | 2 | 1 | 巫邪霊媒[A] 黄泉路の境界[C] 死神[A] | 388 | クロエ(讐) | 80 | 10659 | 9823 | D | A | B | C | C | B++ | 3 | 1 | 1 | 進捗いかがですか?[B] 差し替え間に合いますよ[D++] 玉稿賜りました![A] |
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小ネタ
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- 首無し騎士と狼でセットのサーヴァント……ではなくまったく別の存在同士を融合させたサーヴァント。
- 会話は不可能。いかにカルデアのマスターといえど、さすがに首無しと動物相手では…
- 首無し騎士と狼でセットのサーヴァント……ではなく、まったく別の存在同士を融合させたサーヴァント。
- 会話は不可能。いかにカルデアのマスターといえど、さすがに首無しと動物相手では……。
- 言語能力を失っているバーサーカー以外では初となる人語を話せないサーヴァント。
ただし、シナリオ中では独白の形で心情描写が為されている。
- 上の人については別のサーヴァントの幕間にて、夢の中であれば会話ができるという設定が判明した。
- ゴルゴーンやその他とは違った意味ででかい。
ただでかいだけではなく、彼の場合戦闘グラフィックが騎乗組よりもさらに横に長く、また戦闘時の立ち位置も狼の頭を通常のサーヴァントの場所に置いたかなり後ろ寄りのものになっている。
よって、サーヴァントによっては右隣に置くと下半身のもふもふに埋もれて姿が見えなくなることも。
- 静謐のハサンの宝具(毒キス)は上に乗っている首無し騎士の方に行われる。
ハチ公オルタ
黙れ小僧!
そんな装備で大丈夫か?
2018年=戌年
ザシアン
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- 亜種特異点Ⅰから初出となる幻霊、その複合体であるサーヴァントであり、英霊と似て非なる者。
幻霊とは本来ならば英霊にまで昇華されない存在であり「有名な話に出て来るが知名度の高くない人物」や「そもそも英霊になる資質のない存在」等が該当するようだ。幻霊自体の召喚こそ可能だが英霊のように肉体を得るに至る事はない…そんな幻霊同士を外的に融合したのが、この英霊である。
- 英霊の融合という例自体はハイ・サーヴァントを融合した人工サーヴァント、アルターエゴがすでに存在するが、あちらが「本来英霊として呼べない高位の神霊を融合させた英雄複合体」なのに対し、こちらは真逆のコンセプトで生み出された存在である。
- 元となっている幻霊の一つは『シートン動物記』で有名な『狼王ロボ』に登場するロボそのもの。またこの英霊の中核ともなっている。
- 再三シナリオ中に念押しがされているが、このロボ自体はただの狼である。実は魔獣や幻獣だったとかいうことも、生前からこれだけ強かったという話もない。当然ロボを捕らえたシートンが、ヘシアン・ロボのような大怪獣を打倒するほどの豪傑だったとかいう話も一切ない。多分。
- 種族は「ハイイロオオカミ」とも「メキシコオオカミ」とも云われ、彼はその群れのリーダーとして知られた。
- 真名について
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| | +クリックで展開(ネタバレ注意)
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- ヘシアン・ロボ
亜種特異点Ⅰで初出となる「幻霊」、その複合体として姿形を得た者。すなわち、英霊とは似て非なるサーヴァントである。
- 幻霊とは本来ならば英霊にまで昇華されない存在であり「有名な話に出て来るが知名度の高くない人物」や「そもそも英霊になる資質のない存在」等が該当するようだ。
幻霊自体の召喚こそ可能だが英霊のように肉体を得るに至る事はない…そんな幻霊同士を外的に融合し英霊と同次元に至らしめたのが、このサーヴァントである。
- 英霊の融合という例自体はハイ・サーヴァントを混ぜ合わせた人工サーヴァント:アルターエゴがすでに存在するが、あちらが「本来英霊として召喚不可の高位神霊を融合させた英雄複合体」なのに対し、こちらは真逆の要素から融合産出された存在である。
- このサーヴァントの中核となった幻霊は『シートン動物記』中の物語として有名な「狼王ロボ」。
ニューメキシコ州のカランポー地区で「悪魔」と恐れられた雄の古狼で、自分よりも大きな獲物を引きずる力と、幾多の罠を看破してのける知性を持ち合わせていた。仲間を率いて農場を散々荒らし回るも捕まらないロボの群れに頭を抱えた人々はアーネスト・シートンを招聘。ロボの行動を調べ上げたシートンは狼王の妻、白狼ブランカに着目し──。
- 再三シナリオ中に念押しがされているが、このロボ自体はただの狼である。全長は3mを越しているが、実は魔獣や幻獣だったとかいうことも、生前からこれだけ強かったという話もない。当然ロボを捕らえたシートンがヘシアン・ロボのような大怪獣を打倒するほどの豪傑だったとかいう話も一切ない。多分。
- 種族は「ハイイロオオカミ(後の亜種特異点Ⅳでのモブ種)」とも「メキシコオオカミ」とも云われ、彼はその群れのリーダーとして知られた。
体高90cm、体重68kgと狼としてもかなり大柄だったという。
ロボ【Lobo】とはスペイン語で「狼」を意味する。彼の妻であるブランカ【Blanca】は同じくスペイン語で「白い」という意味を持つ。
- 西部開拓時代から、狼は人畜に被害を及ぼす厄介者として蛇蠍のように嫌われてきた。よって彼ら狼種は“人間の敵”としてアメリカから容赦なく淘汰されていくことになる。
シートンはこうしたアメリカでの狼の駆逐に何度も立ち会い、その手記を一絡げにして物語としたのが『狼王ロボ』の物語と推察されている。
- もう一つの幻霊はアメリカの伝説「スリーピー・ホロウ」を元にした『スリーピー・ホロウの伝説』に登場する首なし騎士ヘシアンである。デュラハンの一種であり、本来は目の光る馬に乗った死神的存在。
- ヘシアンとはアメリカ独立戦争時にイギリス政府がドイツのヘッセン=カッセル方伯フリードリヒII世から雇った傭兵団であり、独立戦争敗北後も多くが帰国できず合衆国に留まっていた。
- 最後に加えられた幻霊はH・G・ウェルズ著『透明人間』ことジャック・グリフィン博士。透明になれる薬を作り、それを服用したがために孤独と苦悩に苛まれやがて狂気に飲まれてしまった男。
- カルデアに召喚された名前には「ヘシアン・ロボ」としかないものの、マテリアルには「出典:伝承、史実、小説」「性別:男性・雄・男性」と一頭と二人分の存在が示唆されている。つまり見えないだけでどこかに…いる?
- ストーリー登場時は、最初こそライダーだが透明人間を取り込んだことでアヴェンジャーへとクラスチェンジしている。
元々復讐者として有名なため、クラス適性自体は持っているのだが、「グリフィンは人間を憎んでおらず、ヘシアン・ロボが力を保つためにはより人間を憎む必要があったため」と思われる。
- 「ロボ」とはスペイン語の「lobo(狼)」。彼の妻である白狼ブランカは同じくスペイン語の「blanca(白い(blanco)の女性形)」に由来する。
- アメリカでは西部開拓時代から、狼は人畜に被害を及ぼす厄介者として嫌われてきた。よって彼ら狼種は“人間の敵たる獣”として北米大陸から容赦なく淘汰されていくことになる。
シートンはこうした狼の駆逐に何度も立ち会い、その手記を物語としたのが「狼王ロボ」と推察されている。
- もう1つの幻霊はアメリカの伝説「スリーピー・ホロウ」及びそれを元に書かれた小説『スリーピー・ホロウの伝説』に登場する「首なし騎士ヘシアン」。
アイルランドの伝説にある首のない妖精「デュラハン」の一種であり、本来は目の光る馬を駆り微睡みの窪の森で獲物を求め彷徨う死神的存在。
- ヘシアンとはアメリカ独立戦争時にイギリス政府がドイツのヘッセン=カッセル方伯フリードリヒⅡ世から雇った傭兵団であり、独立戦争敗北後も多くが帰国できず合衆国に留まっていた。
見た目通り無口で普段はジェスチャーでコミュニケーションを取っている一方、上述の通りアナスタシアの幕間ではかなりよく喋る(喋れない相棒達のために3倍喋っているらしい)。陽気でジョークも飛ばすおちゃめな性格だが、傭兵らしい冷徹な一面も見せている。
- 最後に加えられた幻霊はH・G・ウェルズ著『透明人間』こと「ジャック・グリフィン」。
透明になれる薬を作り、それを服用したがために孤独と苦悩に苛まれやがて狂気に飲まれてしまった男。
- ……というのは1933年の映画版『透明人間』が初出で、原作のグリフィン博士は初めから自己中の狂人である。
映画版はモノケインという薬品で頭が狂ったことになっているが、原作は彼に同情させる要素はほぼゼロといっていい。
頭は良かったようだが、透明化実験の完成のために父親から金(友人から借りたもの)を盗んで、それがきっかけで父が自殺に追い込まれても良心の呵責を感じなかったり、自分の研究の秘密を守るためだけの理由で何食わぬ顔で下宿していたアパートに放火したり、何の罪のない子供をムシャクシャしただけで暴行したり、老人を平気で撲殺できる真性のサイコパスとしか言いようのない人間である。
作中でも友人だったケンプ博士をして「人間失格」と言わしめるほどであった。
- 余談ではあるが、ウェルズの原作では「グリフィン」としか呼ばれておらず、「ジャック」という名が出たのは後年制作された上述のユニバーサル映画が初出となっている。
- カルデアに召喚された名前には「ヘシアン・ロボ」としかないものの、マテリアルには「出典:伝承、史実、小説」「性別:男性・雄・男性」と1頭と2人分の存在が示唆されている。実態として、グリフィンは自意識を確立できるほどの霊基数値を得ていない模様。
- ストーリー登場時は、最初こそライダーだが、最後に透明人間を取り込んだ事がきっかけとなりアヴェンジャーへとクラスチェンジした。
元々復讐者として有名だったためクラス適性自体は持っていたのだが、「グリフィンは人間を憎んでおらず、ヘシアン・ロボが力を保つためにはより人間を憎む必要があったため」と思われる。
- 『Fate/Grand Order material V』ではグリフィン博士の存在についても言及されており、「自意識を確立できていない」「表に出てくることはない」と明言されている。このことからグリフィン博士の憎悪の有無そのものはクラスチェンジにはあまり関係が無いとも考えられる。
- そもそも上述されているように原典の小説『透明人間』におけるグリフィン博士は元々問題のある人格の持ち主であり(新宿のアーチャーにも「慎ましい我欲を持つだけの人間」と称されている)、博士自身もまた
完全な自業自得とはいえ「人間に迫害された者」であるため、人間への憎悪はともかくヘシアン・ロボとの親和性はそれなりにあると考えられる。
- 劇中でのクラスチェンジにより、「本来は」キャスターでありながらルーラーとなったホームズに対し、奇しくも有利クラスをピンポイントで追いかける形となった。教授の計算通りか単なる偶然なのかは不明。
- なおクラス相性のみならず、バリツによる回避を宝具で潰すことができるため、ゲーム的にもホームズへの殺意はかなり高くなっている。
さすがに獣相手には武術も通用しなかった。
- 宝具「遥かなる者への斬罪」。
一撃で相手の首を刈り取る絶殺宝具。2人の復讐心が形となった憤怒の断罪。
因果を逆転するほどの力は持たないものの、宝具のレンジ内で微妙に世界への偏差を加える事によって「首を刈りやすくする」状況を形作る。
- 原作は青空文庫で無料で読めるので気になる人は読んでみよう。
それぞれ『動物物語 狼の王ロボ』著シートン アーネスト・トンプソン。『スリーピー・ホローの伝説』著アーヴィング ワシントン。『透明人間』著ウェルズ ハーバート・ジョージで検索。
ただし、透明人間は完訳ではないので注意。もし完訳版を読みたい場合は偕成社文庫版か岩波文庫版がお勧めである。
- 人間を憎みきり、本編でも復讐心を満たすために多くの人間を手にかけた彼らだが、そんな彼らが何故カルデアの召喚に応じ、人理を守るために力を貸してくれるのかは幕間の物語、そして絆礼装にて語られる。
それを知ったところで彼らとの相互理解はできない。できるのは目を逸らさずに彼らと向き合うことだけである。
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幕間の物語
- 開放条件:未実装
- 開放条件:亜種特異点Ⅰクリア、霊基再臨×3回、絆Lv5
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| | +クリックで展開
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Interlude | 吼えろ、生きろ、噛み砕け、滅びろ |
Battle 1/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 2/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 3/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 1/3 | チンピラA Lv40(術:15,976) チンピラB Lv41(術:16,382) チンピラC Lv42(術:21,609) |
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Battle 2/3 | ヤクザ Lv42(術:31,214) チンピラA Lv43(術:25,680) チンピラB Lv44(術:26,232) |
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Battle 3/3 | ヤクザA Lv65(術:110,523) ヤクザB Lv45(術:64,175) チンピラ Lv45(術:53,568) |
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Guest:???Lv90(6/6/6†2)、???Lv80(6/6/6†2▲) |
Battle 1/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 2/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 3/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 1/2 | ハイイロオオカミA Lv38(騎:24,748) ハイイロオオカミB Lv39(騎:25,347) ハイイロオオカミC Lv39(騎:25,347) ハイイロオオカミD Lv40(騎:25,949) ハイイロオオカミE Lv41(騎:26,607) ハイイロオオカミF Lv42(騎:27,205) ハイイロオオカミG Lv43(騎:27,804) ハイイロオオカミH Lv45(騎:29,001) ハイイロオオカミI Lv48(騎:30,796) |
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Battle 2/2 | ホワイトキメラ Lv60(狂:160,125) |
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Guest:エルキドゥLv90(6/6/6†2)、ナーサリー・ライムLv80(6/6/6†2▲) Battle1開始時「荒野の呼び声」敵全体に防御力ダウン(永続・控え含む) |
Battle 1/1 | ホワイトキメラ Lv60(裁:116,455)→(裁:203,840) |
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毎ターン開始時「霊基変化」敵の攻撃力・防御力アップ(共に1ターン) スキル「猛毒牙」自身に攻撃時発動(毒付与)(3T)付与される毒は-500・3T・重複可 チャージ『ペトロブレス』単体攻撃&スタン(1T) ロボを優先的に狙う? クリア後に宝具強化:C→C+ |
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強化クエスト
- 開放条件:真名判明、最終再臨
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| | +クリックで展開
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Battle 1/3 | ケンタウロス Lv36(騎:27,665) | ハイイロオオカミB Lv40(騎:23,724) | ハイイロオオカミA Lv39(騎:23.174) |
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Battle 2/3 | ケンタウロスB Lv38(騎:33,631) | ハイイロオオカミ Lv41(騎:25,086) | ケンタウロスA Lv37(騎:32,776) |
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Battle 3/3 | | エンペラーコーン Lv42(槍:137,041) | |
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戦馬の幼角、世界樹の種、騎の輝石、QP+15,000、+20,000 |
Battle 1/3 | ケンタウロスB Lv40(騎:28,274) | ケンタウロスA Lv39(騎:27,590) | イースウルヴル Lv36(槍:36,835) |
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Battle 2/3 | イースウルヴルB Lv38(槍:38,845) | イースウルヴルA Lv37(槍:37,840) | ケンタウロス Lv41(騎:29,026) |
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Battle 3/3 | | アルトリア Lv60(槍:160,146) | |
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世界樹の種、騎の輝石、ランサーモニュメント、叡智の猛火(槍)、QP+20,000 |
Battle 1/2 | イースウルヴルB Lv41(槍:40.842) | ハイイロオオカミ Lv50(騎:45,705) | イースウルヴルA Lv40(槍:39,766) |
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Battle 2/2 | エンペラーコーン Lv45(槍:110,052) | | エウロペ Lv75(騎:173,187) |
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戦馬の幼角、騎の輝石、ライダーモニュメント、QP+20,000 |
クリアでスキル「怪力 B」が「郷愁の白狼 EX」に強化。 |
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