エレシュキガル のバックアップの現在との差分(No.234)
ステータス
SSR | No.196 | ||||
---|---|---|---|---|---|
クラス | ランサー | ||||
属性 | 混沌・悪 | ||||
真名 | エレシュキガル | ||||
時代 | 紀元前2600年 | ||||
地域 | バビロニア、冥界 | ||||
筋力 | A | 耐久 | B | ||
敏捷 | D | 魔力 | B | ||
幸運 | B | 宝具 | A | ||
能力値(初期値/最大値) | |||||
HP | 2356/16065 | ||||
ATK | 1598/10343 | ||||
COST | 16 | ||||
コマンドカード | Quick×2 | Arts×1 | Buster×2 | ||
特性 |
サーヴァント、地属性、混沌属性、悪属性、人型、女性、神性、王、霊衣を持つ者、ヒト科のサーヴァント |
サーヴァント、地属性、混沌属性、悪属性、人型、女性、神性、王、霊衣を持つ者、ヒト科のサーヴァント、七騎士のサーヴァント |
保有スキル | 効果 | 継続 | CT | 取得条件 |
---|
秘められた大王冠[A] | 自身に弱体無効状態を確率[Lv.1~]で付与 | 1 | 8 | 初期スキル |
自身に即死無効状態を確率[Lv.1~]で付与 |
自身の強化解除耐性を確率[Lv.1~]でアップ |
秘められた大王冠[A]→[A+] | 自身に弱体無効状態を高確率▲[Lv.1~]で付与 | 1 | 8 | 初期スキル 強化クエスト2クリアで確率アップ |
自身に即死無効状態を高確率▲[Lv.1~]で付与 |
自身の強化解除耐性を高確率▲[Lv.1~]でアップ |
自身に無敵状態を付与 |
自身のスキルチャージを1進める▲ | - | 強化クエスト2クリア |
魔力放出(檻)[A+] | 自身のBusterカード性能をアップ[Lv.1~] | 1 | 8 | 霊基再臨×1突破 | |
自身のNPを増やす[Lv.1~] | - | ||||
冥界の護り[EX] | 味方全体に〔冥界の護り〕状態を付与 | 3 | 8 | 霊基再臨×3突破 | |
味方全体の防御力をアップ[Lv.1~] | |||||
味方全体のNP獲得量をアップ[Lv.1~] | |||||
味方全体の最大HPをアップ[Lv.1~] | |||||
クラススキル | 効果 | ||||
---|---|---|---|---|---|
対魔力[D] | 自身の弱体耐性を少しアップ | ||||
陣地作成[A+] | 自身のArtsカードの性能をアップ | ||||
女神の神核[B] | 自身に与ダメージプラス状態を付与 | ||||
自身の弱体耐性をアップ | |||||
アペンドスキル | 効果 | ||||
追撃技巧向上 | 自身のExtraAttackカードの性能をアップ[Lv.1~] | ||||
魔力装填 | 自身のNPをチャージした状態でバトルを開始[Lv.1~] | ||||
対アサシン攻撃適性 | 自身の〔アサシン〕クラスに対する攻撃力をアップ[Lv.1~] | ||||
宝具 | 種類 | ランク | 種別 | ||
Buster | A → A+ | 対山宝具 | |||
効果 | |||||
自身のBusterカード性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃[Lv.1~]+〔冥界の護り〕状態の味方全体の攻撃力をアップ(3ターン) <強化後> 自身のBusterカード性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な〔地の力を持つ敵〕特攻攻撃[Lv.1~]▲+〔冥界の護り〕状態の味方全体の攻撃力をアップ(3ターン)&〔冥界の護り〕状態の味方全体の被クリティカル発生耐性をアップ(3ターン)▲&〔冥界の護り〕状態の味方全体に即死無効状態を付与(3ターン)▲ |
各レベル毎のステータス
+クリックで展開 |
|
イラストの変化
イラスト:森井しづき (+クリックで展開) |
→→→ |
霊基再臨
+クリックで展開 |
|
霊衣開放
『ニンキガル』(+クリックで展開) |
|
保有スキル強化
必要アイテム表+クリックで展開 |
|
アペンドスキル強化
必要アイテム表+クリックで展開 |
|
セリフ
CV:植田佳奈 (+クリックで展開) |
|
第七特異点敵対時 (+クリックで展開) |
|
『冥界のメリークリスマス』イベントボイス (+クリックで展開 |
|
霊衣開放『ニンキガル』(+クリックで展開) |
|
マテリアル
絆ポイント(+クリックで展開) |
|
キャラクター詳細(+クリックで展開) |
シュメル神話における冥界の神。槍のような檻を自在に操り、ある時は敵を串刺しにし、ある時は魂を閉じ込め、ある時は稲妻を起こす、おそるべき冥界の支配者。その誕生から冥界を管理する職務にあり、地上と自由を知る事なく神代と共に消えた女神。 |
絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開) |
身長/体重:159cm・47kg |
絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開) |
メソポタミア神話原典においては植物の成長と腐敗を司り、蛇や竜を使役し、冥界の使いであるガルラ霊を自在に操った。 |
絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開) |
『霊峰踏抱く冥府の鞴』 |
絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開) |
○対魔力:D |
絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開) |
受動的・内向的な性格。 |
絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開) |
エレシュキガルは神話時代から自分が嫌われ者、日陰者であった事に苦しみ、憎んでいた。 |
ゲームにおいて
- ☆5ランサー。12月15日より開催のイベント「冥界のメリークリスマス」にともない、期間限定サーヴァントとして実装。
立ち絵自体は第七特異点で登場しており(バトルキャラは未登場)、2016年クリスマスで先行登場したイシュタルに続き、2017年クリスマスにてほぼ一年越しの登場となった。
☆5ランサーとしてもエルキドゥ以来一年ぶりの新サーヴァントである。- ステータス傾向はエルキドゥ以上のHP偏重型で、一部のエクストラクラスには負けるものの基本7クラスではトップの数値。反面、ATKは下から数えた方が早く、高ATKの☆4に実質上追い抜かれた状態となっている。
- 成長タイプは緩やかな凸型でLv60前後をピークに伸びが鈍くなる。とは言え育成の手を止めるほどの影響ではない上、そもそも数値が高いに越したことはないのでしっかり育て切ろう。
- 弱体耐性のクラススキルを二種持つので「秘められた大王冠」抜きでも弱体には強い。
- 成長タイプは緩やかな凸型でLv60前後をピークに伸びが鈍くなる。とは言え育成の手を止めるほどの影響ではない上、そもそも数値が高いに越したことはないので最後までしっかりと育て切ろう。
- 弱体耐性を含むクラススキルを二種持つのでS1抜きでも弱体効果にはめっぽう強い。
- 第2部7章後編実装と同時に、霊衣が追加された。
上記章クリア後に追加される、「エレシュキガル霊衣開放クエスト」をクリアすることで霊衣解放権を得ることができる。
- カード枚数はQuick2枚(4hit)、Arts1枚(6hit)、Buster2枚(1hit)。Exは4hit、宝具はBuster属性全体攻撃、1体当たり5hit。
- Artsは1枚しかないものの、「陣地作成」スキルの存在もあり突出したNP回収率を持つ(全サーヴァント中、ArtsのNP効率1位)。
反面Artsのhit数が多すぎる影響か、2枚のQuickはそれなりにスターを稼げるもののNP効率は並み程度、EXの性能は低い方となっている。
結果として他のA1枚タイプ以上にArtsの優先度が極めて高く、積極的な宝具運用を見込む場合はArtsに初手Arts補正やクリティカルを乗せることが必須となる。自身のみではスター稼ぎが微妙に不足しがちなので、スター生産に長ける相方やスター集中度アップ礼装を用意したい。
- Artsは1枚しかないものの、「陣地作成」スキルの存在もあり突出したNP回収率を持つ(全サーヴァント中、ArtsのNP効率1位)。
- カード枚数はQuick2枚(4Hit)、Arts1枚(6Hit)、Buster2枚(1Hit)。Extraは4Hit、宝具はBuster属性全体攻撃、エネミー1体につき5Hit。
- Artsは1枚しかないものの、「陣地作成」スキルの存在もあり突出したNP回収率を持つ(全サーヴァント中、ArtsのNP効率1位)。
反面Artsのhit数が多すぎる影響か、2枚のQuickはスターならそれなりに稼げるものの、NP効率は並み程度、Extraの性能は低い方となっている。
結果として他のArts1枚タイプ以上にArtsの優先度が極めて高く、積極的な宝具運用を見込む場合はArtsに初手Arts補正やクリティカルを乗せることが必須となる。自身のみではスター稼ぎがやや不足しがちなので、スター生産に長ける相方やスター集中度アップ礼装を用意したい。
- Artsは1枚しかないものの、「陣地作成」スキルの存在もあり突出したNP回収率を持つ(全サーヴァント中、ArtsのNP効率1位)。
スキル解説
- スキルは全て複合型で攻防補助と、通常攻撃の扱いづらさを一定以上は補える。
効果は独自かつ有用なものが多く、全て最短CT6と平均的な部類である。- 「秘められた大王冠 A」
自身に弱体無効状態を確率で付与(1T)&即死無効状態を確率で付与(1T)&強化解除耐性を確率でアップ(1T)&無敵状態付与(1T)スキル倍率 - 「秘められた大王冠 A」→「秘められた大王冠 A+」
強化前:自身に弱体無効状態を確率で付与(1T)&即死無効状態を確率で付与(1T)&強化解除耐性を確率でアップ(1T)&無敵状態付与(1T)
強化後:自身に弱体無効状態を高確率で付与(1T)&即死無効状態を高確率で付与(1T)&強化解除耐性を高確率でアップ(1T)&無敵状態付与(1T)&自身のスキルチャージを1進めるスキル倍率(強化前) スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 「弱体無効」成功率 60% 62% 64% 66% 68% 「即死無効」成功率 60% 62% 64% 66% 68% 「強化解除耐性アップ」成功率 60% 62% 64% 66% 68% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 「弱体無効」成功率 70% 72% 74% 76% 80% 「即死無効」成功率 70% 72% 74% 76% 80% 「強化解除耐性アップ」成功率 70% 72% 74% 76% 80% - 強化解除耐性を礼装以外で付与できる初の手段となる。
- 無敵以外の各種耐性はそれぞれ確率で付与され、スキルLvを上げて上がるのは付与の成功率のみとなっているが最大Lvまで育成しても確定にはならない。
スキル倍率(強化後) スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 「弱体無効」成功率 80% 82% 84% 86% 88% 「即死無効」成功率 80% 82% 84% 86% 88% 「強化解除耐性アップ」成功率 80% 82% 84% 86% 88% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 「弱体無効」成功率 90% 92% 94% 96% 100% 「即死無効」成功率 90% 92% 94% 96% 100% 「強化解除耐性アップ」成功率 90% 92% 94% 96% 100% - 強化解除耐性を礼装以外で付与できる初の手段を持つサーヴァント。
- 無敵以外の各種耐性はそれぞれ確率で付与され、スキルレベルの強化で上昇するのは付与成功率のみとなっているが、最大まで育成しても確定効果にはならないという点に注意。
確実に付与されるのは無敵だけなので、割り切って育成を後回しにする選択肢もあり。 - 他サーヴァントで強化成功率アップをかけて補助すれば全成功も容易だが、そもそもこれらが必要になる場面は相当少ない。
- 「魔力放出(檻) A+」
自身のBusterカード性能をアップ(1T)&NPを増やす- 「魔力放出(檻) A+」
自身のBusterカード性能をアップ(1T)&NPを増やすスキル倍率 スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Busterアップ 30% 32% 34% 36% 38% NP増加 30% 32% 34% 36% 38% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 Busterアップ 40% 42% 44% 46% 50% NP増加 40% 42% 44% 46% 50% - NPチャージ効果はLv上昇で30〜50まで伸び、宝具発動が容易なサーヴァントの1人。
B強化も倍率は高く、NP獲得効果と相まって宝具にも合わせやすい。
- 「冥界の護り EX」
味方全体に[冥界の護り]状態付与(3T)&防御力アップ(3T)&NP獲得量アップ(3T)&最大HPアップ(3T)- NPチャージ効果はレベル上昇で30%〜50%まで伸び、自身のNP効率もあって宝具発動が容易なサーヴァントの1人。
Buster強化も倍率が高く、NP獲得効果と相まって宝具にも合わせやすい。
- 「冥界の護り EX」
味方全体に〔冥界の護り〕状態を付与(3T)&防御力アップ(3T)&NP獲得量アップ(3T)&最大HPをアップ(3T)スキル倍率 スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 防御力アップ 10% 11% 12% 13% 14% NP獲得量アップ 20% 21% 22% 23% 24% 最大HP増加 2000 2100 2200 2300 2400 スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 防御力アップ 15% 16% 17% 18% 20% NP獲得量アップ 25% 26% 27% 28% 30% 最大HP増加 2500 2600 2700 2800 3000 - エレシュキガル最大の特徴となるサポートスキル。
目を引くのが固有バフ「冥界の護り」状態だが、これは宝具の持つバフ効果の対象者になる状態である。 - PT全体の3T防御力アップと最大HPアップで味方の生存に寄与し、NP獲得量アップで宝具発動を補助する。
目を引くのが固有バフ〔冥界の護り〕状態だが、これは宝具の持つバフ効果の対象者になるための条件である。 - 3Tの間味方全体の防御力と最大HPをアップさせることで耐久力に寄与し、NP獲得量アップで宝具発動を補助する。
- これだけ盛り沢山な全体バフでありながら、持続3T・最短CT6という点も地味ながら取り回しの良さを持つ。
「冥界の護り」以外すべての効果がスキルLvで上昇するので、CTも込みで育成する意味は非常に大きい。
〔冥界の護り〕以外すべての効果がスキルレベルで上昇するため、CT減少も込みで育成する意味が非常に大きい。 - 上述の「秘められた大王冠 A」にスキルチャージを短縮する強化が付与され、このスキルも使用間隔を狭められ、間接的に強化された。2体の光のコヤンスカヤによるスキル短縮で効果が切れない間にもう一回発動が出来るようになったものの、〔冥界の護り〕状態は重複して付与されないので、そこは要注意。
宝具解説
- 『
霊峰踏抱く冥府の鞴 』
強化前:自身のBusterカード性能アップ(1T)+敵全体Buster属性攻撃+「冥界の護り」状態の味方全体の攻撃力アップ(3T)
強化後:自身のBusterカード性能アップ(1T)+敵全体Buster属性〔地の力を持つ敵〕特攻攻撃+「冥界の護り」状態の味方全体の攻撃力アップ(3T)&被クリティカル発生耐性アップ(3T)&即死無効状態付与(3T)- B強化はダメージ前に発動し、オーバーチャージで効果がアップするが数値は控えめ。「魔力放出(檻)」前提での火力となるだろう。
- 「冥界の護り」効果中に使用することで「[カリスマ A] Lv10」に相当する味方全体の3T攻撃力アップが得られる。
「魔力放出(檻)」と「冥界の護り」のCTは同じなので、使用タイミングを揃えた上でNPを補助してやれば一気に戦局を有利に傾けられる。- 宝具強化で「冥界の護り」効果中の追加効果に被クリティカル発生耐性アップと即死無効付与が加わった。どちらもレアなバフであり、「冥界の護り」と合わせて味方全体の耐久面を総合的に高めてくれる。
強化前:自身のBusterカード性能アップ(1T/OC対応)+Buster属性全体攻撃+〔冥界の護り〕状態の味方全体の攻撃力アップ(3T)
強化後:自身のBusterカード性能アップ(1T/OC対応)+Buster属性全体〔地の力を持つ敵〕特攻攻撃+〔冥界の護り〕状態の味方全体の攻撃力アップ(3T)&被クリティカル発生耐性アップ(3T)&即死無効状態付与(3T)OC倍率 OC Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Buster性能アップ 10% 20% 30% 40% 50% 攻撃力アップ 20% 被クリティカル発生耐性 20%
- 宝具強化で「冥界の護り」効果中の追加効果に被クリティカル発生耐性アップと即死無効付与が加わった。どちらもレアなバフであり、「冥界の護り」と合わせて味方全体の耐久面を総合的に高めてくれる。
- Buster強化はダメージ前に発動し、OCで効果量がアップするものの数値は控えめ。S2使用前提での火力となるだろう。
- 〔冥界の護り〕効果中に使用することで「カリスマ A」に相当する攻撃力アップが3Tの間、味方全体に与えられる。
S2とS3のCTは同じなので、使用タイミングを揃えた上でNPを補助してやれば、一気に戦局を有利なものへと変えられる。- 宝具強化後は〔冥界の護り〕効果中の追加効果に被クリティカル発生耐性アップと即死無効が追加された。どちらもレアなバフであり、S3と合わせて味方全体の耐久面を総合的に高めてくれる。
- 宝具強化後は〔冥界の護り〕効果中の追加効果に被クリティカル発生耐性アップと即死無効が追加された。どちらもレアなバフであり、S3と合わせて味方全体の耐久面を総合的に高めてくれる。
総評
- 良くも悪くもスキルまたはカードへの依存性が強いサポーター兼宝具アタッカー。
攻撃面は「魔力放出(檻)」で宝具の使用機会自体はある程度安定し、「冥界の護り」の使用タイミングを調整することで火力補助も可能。
耐久面は屈指のHP量に加えて「秘められた大王冠」の無敵付与と「冥界の護り」の各種効果から相当優秀で、パーティ全体の耐久力とゲージ効率を引き上げながら粘り強く戦っていける。 - 欠点はカード性能が非常に極端である点。
Artsカードはトップクラスに優秀だが1枚のみ、2枚あるQuickはスター生産こそそれなりだがNP面は期待薄、同じく2枚あるBusterは1Hitと特徴が無い。
特にArtsをクリティカルやオーバーキルにさせられるかが宝具回転率に直結し、それがそのまま味方の火力支援に影響するのでスター運用やカード選びの必要性に迫られる上級者向けキャラの一人となる。- その上HP偏重のステータスを持つことから、星5全体宝具ランサー3騎の中では最も殲滅力が低い。前座はともかくとしてもボス相手には特効対象外だと厳しい。
「冥界の護り」中に宝具を2連発すれば「アルトリア(槍)」に肉薄する殲滅力を得るが、自身のみで条件を満たすには宝具→Artsクリティカル→「魔力放出(檻) Lv10」のコンボを決めなければならない。
- その上HP偏重のステータスを持つことから、星5全体宝具ランサー3騎の中では最も殲滅力が低い。前座はともかくとしてもボス相手には特効対象外だと厳しい。
運用について
- バフ効果の種類が豊富な為、サポートとして同クラスや複合で組む場合に困る事はない。ただしアタッカーとして運用する場合は基本は宝具および付与効果がメイン火力となり、Artsの来るタイミングで星を用意させねばならない点で運用を極端に左右されやすく、他のサーヴァントの兼ね合いもあって立ち回りに頭を悩ませやすい。
数手先を見越したプレイが出来れば攻撃能力と支援能力の両方を引き出せる、ロマンのある性能だと言えよう。- このことからBB(水着)の「無貌の月」での恩恵がかなり強い。Artsを連続使用できるだけでも化けるが、そのうえでスター供給までついてくる。
- 相性の良いパーティは自身をメインとするかサブに回すかで変動する。メインとして扱う場合はスター供給面の他、ATKの低さを補う火力支援役が欲しい所。代表格のマーリンの他、同クラスのブリュンヒルデや玉藻の前(槍)、源頼光(槍)や茨木童子(槍)はスター面や火力支援に優れた上でカード性能が良好なのでこちらの支援による上がり幅にも期待できる。
他クラスでは謎のヒロインX(オルタ)も視野に入る。- サブとしては「冥界の護り」を活かしたサポートとイベント礼装でも早い段階から狙える全体宝具の両立という立場を取れるのが利点となる。
- ある意味、最大の欠点が運用上「魔力放出(檻)」や「冥界の護り」がLv6〜10であることがほぼ必須となる上で、それに関する素材消費が莫大なものとなる事。
「愚者の鎖×161」(「冥界の護り」修得の為の再臨に29、スキルLv4~6の44~132)、スキルLv7~9の「枯淡勾玉×24~72」、「宵哭きの鉄杭×72~216」とすさまじい量の素材を消費する。
イベント報酬以外では第六特異点キャメロットはまだしも、1.5部の亜種特異点Ⅲ下総国&亜種特異点Ⅳセイレムのクリア必須および相当数に及ぶ周回が必要なため、育成条件もとても難しい部類に入る。
概念礼装について
- 装備する概念礼装の選択に際しては、ある程度確実に効果を発揮するタイプの礼装が推奨される。
- 一度だけでも確実に宝具を打てれば良いのならNP+50%のついた複合礼装が無難。魔力放出がLv10なら「エアリアル・ドライブ」または「ゴールデン相撲~岩場所~」が鉄板。
- NPチャージ礼装+W光のコヤンスカヤのサポートを受ければ敵の数に依らない宝具の3連射が可能。スキル1の強化後は「カレイドスコープ」装備だとマスター礼装フリーで3連射できる。
- Artsクリティカル時のゲージ獲得率を確実にするなら願いの先、センセイとボク、熱砂の語らいなどといったスター集中礼装が候補。
- エレシュキガルにスターが回しやすい編成を組めるならスターリー・ナイツ、聖夜の晩餐、サマータイム・ミストレスといった初期NP+クリティカル威力アップも有用となる。
- ただしサブ運用で動かす場合、メインアタッカーから星を奪うことになりかねないため、スター集中礼装の選択は一考する必要がある。積極的に狙いたいのはAクリのみのため、そこに指令紋章を刻むのも一手。
- サポーターらしく2030年の欠片やカード事故対策にプリズマコスモスという手も悪くはないだろう。
- 絆Lv10で専用礼装を入手できる。
- 効果は自身がフィールドにいる間、味方全体のBusterカード性能を10%アップ&宝具威力を10%アップ。
その他
- 第七特異点における敵対時の性能は以下。
+クリックで展開 - 赤みがかった固有のヒュージゴーストの姿をしている。
- 所持属性
- 天属性、死霊、神性、女性、魔性、王、超巨大
サーヴァント属性は所持していない。
- 天属性、死霊、神性、女性、魔性、王、超巨大
- 行動パターン
- ゲージ4、3回行動・通常、クリティカル共に全体攻撃
- 《スキル》
- 「権能『冥界裁判』」
バトル開始時、毎ターン開始時に使用。敵全体にスキル封印&宝具封印&HP回復量ダウン(全て1T)
- 「権能『冥界裁判』」
- 《チャージ攻撃》
- 『クル・キガル・イルカルラ』
敵全体に攻撃&NPを減らす(-20%)
- 『クル・キガル・イルカルラ』
- シナリオ中盤で三女神同盟第二の刺客として戦闘を行う。
直前のシナリオでの主人公の選択肢により彼女のステータスが変化し、「エレシュキガルは、悪くない」を選択するとLv100、約39万の体力となり、「興味ない。それは、キミ/アナタが行うべき役割だ」を選択するとLv80、約31万の体力と約8万の体力差が生じる。よほどのこだわりがない限り、後者を選択すると良いだろう。甘やかすのはよろしくないし- エレシュキガルの戦法は徹底した妨害型で、毎ターンにこちらのサーヴァントにスキル封印、宝具封印、HP回復量ダウンのデバフを掛けてくるため、対策を講じてないとスキルや宝具、回復もろくに行使出来ないまま全体攻撃やチャージ攻撃で壊滅に追い込まれてしまう。弱体無効や弱体解除が出来るスキルや礼装、マスター礼装はアトラス院を用いてセイバークラスを中心とした編成で挑もう。
- またこのバトル専用で召喚されたサーヴァントの姿でも聞けない専用ボイスがあり、必聴。
性能比較
名前 HP ATK Q A B 宝具 保有スキル 1 2 3 スカサハ 14825 11375 2 1 2 Q/単 魔境の叡智[A+] 原初のルーン 神殺し[EX] カルナ 13632 11976 2 1 2 B/全 貧者の見識[A] 魔力放出(炎)[A] 喜捨の末 ブリュンヒルデ 14825 11432 2 1 2 B/単 魔力放出(炎)[B] 原初のルーン 英雄の介添[C++] アルトリア(槍) 15606 10955 2 1 2 B/全 光の奔流[A+] カリスマ[B] 最果ての加護[EX] 玉藻の前(槍) 15147 10726 2 1 2 B/単 ビーチフラワー[EX] 真夏の呪術[A] 女神変生(天)[A] エルキドゥ 15300 10780 3 1 1 B/単 変容[A] 気配感知[A++] 民の叡智[A+] エレシュキガル 16065 10343 2 1 2 B/全 秘められた大王冠[A+] 魔力放出(檻)[A+] 冥界の護り[EX] ブラダマンテ 15682 10833 2 2 1 Q/全 クレルモンの勲[B] 白羽の騎士[B+] 麗しきは美姫の指輪[C] ロムルス=クィリヌス 13632 12273 1 2 2 B/全 クィリヌスの玉座[EX] 神格転成[B] 射殺す百頭・羅馬式[A] ヴリトラ 13632 12332 2 2 1 A/全 穿貫せしヴァジュラ[A] 宿命の神敵[A] 永遠不滅の魔[EX] 妖精騎士ランスロット 14114 12154 1 2 2 A/単 ドラゴンハート[B] ペリー・ダンサー[B] レイ・ホライゾン[A] B/全 坂本龍馬(槍) 15147 10753 1 2 2 A/全 維新の龍[B] 高千穂の白き大蛇[A-] 天逆鉾(双)[B] ブリトマート 14114 11858 2 1 2 Q/全 女王城塞・波濤鎧殻[C+] 貞淑の美徳[A] 妖精騎士(妖精郷)[C] ビーマ 14045 12302 2 1 2 B/単 ヴァースキの霊薬[A] 棍棒術[A] ハヌマーン・ハウリング[EX] - 関連サーヴァント比較
+クリックで展開 No. 名前 Lv.M HP ATK 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 Q A B 保有スキル 70 スカサハ 90 14825 11375 B A A C D A+ 2 1 2 魔境の叡智[A+]
原初のルーン
神殺し[EX]85 カルナ 90 13632 11976 B C A B D EX 2 1 2 貧者の見識[A]
魔力放出(炎)[A]
喜捨の末88 ブリュンヒルデ 90 14825 11432 B+ A A C E A 2 1 2 魔力放出(炎)[B]
原初のルーン
英雄の介添[C++]119 アルトリア(槍) 90 15606 10995 B A A A C A++ 2 1 2 光の奔流[A+]
カリスマ[B]
最果ての加護[EX]128 玉藻の前(槍) 90 15147 10726 B A A E A C 2 1 2 ビーチフラワー[EX]
真夏の呪術[A]
女神変生(天)[A]143 エルキドゥ 90 15300 10780 ? ? ? ? ? A++ 3 1 1 変容[A]
気配感知[A++]
民の叡智[A+]196 エレシュキガル 90 16065 10343 A B D B B A 2 1 2 秘められた大王冠[A+]
魔力放出(檻)[A+]
冥界の護り[EX]232 ブラダマンテ 90 15682 10833 C A A+ C D B 2 2 1 クレルモンの勲[B]
白羽の騎士[B+]
麗しきは美姫の指輪[C]280 ロムルス=クィリヌス 90 13632 12273 A C A B++ EX A 1 2 2 クィリヌスの玉座[EX]
神格転成[B]
射殺す百頭・羅馬式[A]300 ヴリトラ 90 13632 12332 A C A A D EX 2 2 1 穿貫せしヴァジュラ[A]
宿命の神敵[A]
永遠不滅の魔[EX]312 妖精騎士ランスロット 90 14114 12154 C A+ B A+ B A+ 1 2 2 ドラゴンハート[B]
ペリー・ダンサー[B]
レイ・ホライゾン[A]329 坂本龍馬(槍) 90 15147 10753 B C B+ C A- EX 1 2 2 維新の龍[B]
高千穂の白き大蛇[A-]
天逆鉾(双)[B]368 ブリトマート 90 14114 11858 C A+ C B A+ B 2 1 2 女王城塞・波濤鎧殻[C+]
貞淑の美徳[A]
妖精騎士(妖精郷)[C]381 ビーマ 90 14045 12302 A+ A A+ B C C 2 1 2 ヴァースキの霊薬[A]
棍棒術[A]
ハヌマーン・ハウリング[EX]
小ネタ
+クリックで展開 - メソポタミア神話に登場する女神、エレシュキガル。神話によっては「ニンキガル」「アルラトゥ」や「イルカルラ」など様々な呼ばれ方をする。
- イシュタルと同じく『Fate/stay night』遠坂凛を依り代としているため、彼女と非常に似た容姿となっている。
- 見た目が「金髪」であり、『Fate/EXTRA』における凛の本来の姿に近いが、依り代は前述通り『stay night』の凛なので注意(ちなみにEX凛はこちら)。スタイルは金髪凛寄りだが。
- 見た目が「金髪」であり、『Fate/EXTRA』における凛の本来の姿に近いが、依り代は前述通り『stay night』の凛なので注意。
プロフィール設定も、SN凛・イシュタル・エレシュキガルが皆身長159㎝/体重47kgなのに対してEX凛は身長159㎝/体重48kgだったりする。- Fateにおける古代メソポタミアの神(神の血を引くギルガメッシュ含む)は皆金髪・赤目であるという言及があり、イシュタルは依代の目にだけ、エレシュキガルは目と髪の両方に神性の影響が現れているとも解釈できる。
- 口調は「~だわ、~なのだわ」というもので『Fate/hollow ataraxia』でマジカルルビーに洗脳された状態、『フェイト/タイガーころしあむ』でのカレイドルビーのものに近い。『カルデアエース』での菌糸類によると、「おかしくなった時の凛成分」が混じっている模様。
- 竹箒日記によるとエレシュキガルは『生真面目な秀才、恋にも真剣な少女』としての凛部分とのこと。
うっかり属性ではない - 彼女の実装により、ランサークラス統一でも『stay night』メインヒロインを模したパーティを揃えることが出来るようになった。
第一部第七章において※ネタバレ注意 +クリックで展開 - 第七章ではイシュタルの召喚と同時に、彼女の裏面であるエレシュキガルも人知れず遠坂凛の性質の片側を請け負って連鎖召喚。
当初はイシュタルが眠っている夜間に同じ神性である彼女の身体を使い地上に顕現し、正体を隠して主人公に接する。冥界では三女神同盟の立場から敵対するも、戦闘の末にその軛を解かれ協力関係を結ぶことになる。- 作中ではDr.ロマンより豊穣の女神・人間の生を表すイシュタルと、人間の死を表すエレシュキガルは表裏一体で同一の神性から生まれたものではないかと推測されている。
- 主人公と接していた時は、くしゃみをすることでイシュタルの擬態が解けてエレシュキガルの姿になっていた。
ちなみに当の本人は擬態が解けたことに気付いていなかったため、後に指摘された際は凄まじく動揺していた。 - イシュタルとして振舞っているにも関わらず、勢い余って自分の事をエレシュキガルを意味する「イルカルラ」と呼んでしまう場面もある。
- 2017年エイプリルフール企画「Fate/Grand Order Gutentag Omen」ではイシュタルのセイントグラフにこっそり登場している。
- 2018年エイプリルフール企画「Fate/Grand Order Gutentag Omen Adios」では対になるような形でエレシュキガル側のセイントグラフにイシュタルが小さく描かれている。
- 本格参戦は第七章開幕から一年を隔てて「冥界のメリークリスマス」のキーパーソンとしての実装となり、そこでFateシリーズにおける彼女についての事柄が多く語られた。
- ネルガルは伴侶というわけではなかったらしい。冥界に攻め込んだところを返り討ちにし、ネルガルの持つ権能の利用及び牽制の意味合いで"半分だけ"冥界へ留まらせていた、ということになっている。
- スキルのレアモーションとしてガゼルに服を引っ張られる時がある(スキル台詞3と4)。その理由はドゥムジいわく「蛇とガゼルが懐く」相性によるものと言われている。
- 実装当時、3と4のスキル台詞は一つであったが、何時の間にか二つに分けられていた。恐らくセリフが長すぎる割にはモーションが短かった為か。
- 一年後(2017年)にようやくカルデアの召喚に応じられた理由と経緯はこのイベントの核心となる。
- そして日付がガッツリ書かれ特定されてしまったため、召喚後わずか2日でFGO第二部開始=退去となってしまう。ファンの間では盛大に弄られネタとなり、ルルハワイベントの同人礼装により半ば公式化されてしまった。
第二部第七章において※ネタバレ注意 +クリックで展開 - エレシュキガル・オルタ
主人公の令呪を持つカマソッソと契約してオルタ化し、第三冥界の番人となった。
悪に染まった自分に合わせて、自身の別名である「ニンキガル」という名を名乗る。- 異霊化の際に「冥界を美しい土地にする夢」を捨てたことで、残酷・残忍・淫蕩な性格に変わっている。
ただし人格的にはほとんど変わっていない……が、イシュタルと同じ思考回路に……。
- 異霊化の際に「冥界を美しい土地にする夢」を捨てたことで、残酷・残忍・淫蕩な性格に変わっている。
- まさかまさかのオルタ化(異霊化)。
実は今まで擬似サーヴァントのオルタ化はなく、今回が初となる。- 擬似サーヴァントではないが、オルタ化したサーヴァントが人間に憑依するという例はあった。
実は今まで疑似サーヴァントのオルタ化はなく、今回が初となる。 - 疑似サーヴァントではないが、オルタ化したサーヴァントが人間に憑依するという例はあった。
- 擬似サーヴァントではないが、オルタ化したサーヴァントが人間に憑依するという例はあった。
- 「
廻楼疆峡 ・天鳴神殿」
バトルではグカランナの脚を大量に召喚する。
グカランナ本体を呼ぶより、この方がコスパが良いらしい。
ギャグのような絵面だが、実力は本物。
- ドゥムジの言葉を信じるなら、最終的にはセファールさえ倒すほどまで力が増大していたという。
黒ギャル
- ニトクリスのことは、死霊を大事にする英霊ということでシンパシーを感じている。
- 宝具演出ではそれぞれランダムで画面上部の背景に“山の翁”やメジェド様が友情出演することがある。
山の翁に関しては第七特異点を意識した演出となっており、姿もカメラワークも瓜二つ。- それぞれで確率判定されているのか、稀にどちらか、もしくはふたりとも出現する場合がある。見れたらラッキー。
- 再臨三回目以降はエクストラアタック3、4で少しバランスを崩すモーションが追加され、セリフも一部変わっている。おそらく槍の大型化に伴い、重量バランスが変わったためと思われる。
同時に、ダメージを受けると武器でガードするモーションが追加される。
考察:冥界の秩序を守る存在なのに、属性が何故混沌・悪なのか? - 以下は彼女が何故混沌・悪なのか、という考察だが、この考察の土台となっている『重んじる方針』(以後『方針』とする)は社会的ルールであり、『性格』は個人的ルールであるという前提自体がファンの想像であることに注意。そのため以下に書かれている各属性の意味合いはこうなので~という文章自体が設定の紹介ではなく考察であることは注意して頂きたい。
- 例えば性格における善悪の属性は既存の当て嵌められたサーヴァントから一般的な善悪とは無関係なように思われていたが、『Fate/EXTRA material』ではロビンフッドの項目で「属性が善なので、悪人は憎むが善人(凡人)を憎むことは無い」という属性の善悪と一般的な善悪の間に関係があるような記述がありファンを驚かせた。
- そもそも多数のサーヴァントの属性を3*3の9パターンで完全に振り分ける事自体に無理があるのであくまで目安や参考程度に思っておくべきというのも当然ある。
- 勘違いされやすいが公式で型月の属性について詳細な説明がなされたことはない。
- 例えば性格における善悪の属性は既存の当て嵌められたサーヴァントから一般的な善悪とは無関係なように思われていたが、『Fate/EXTRA material』ではロビンフッドの項目で「属性が善なので、悪人は憎むが善人(凡人)を憎むことは無い」という属性の善悪と一般的な善悪の間に関係があるような記述がありファンを驚かせた。
- 1.属性における『方針』
マスターとの相性で重要になるアライメントである。- 1.1『秩序』
召喚先の社会的・公共的なルールに肯定的なのが『秩序』。
ただし、それは社会を維持するために小を殺して大を生かすような必要悪も受け入れることに繋がっている場合がある。 - 1.2『混沌』
社会に否定的な姿勢、もしくは現代社会では否定されるような理念を持つものが多いため、一見悪に見える存在だが、
同時に自己の主体性に基づいた属性であるため、束縛からの解放や自由を肯定する側面も併せ持っている。
事実その突飛な行動で膠着状態を壊す可能性があるため、それ自体が邪悪という訳ではない。故に、精神の幼さから、奔放に振る舞ってしまう子供も該当してしまう属性である。 - 1.3『中立』
ルールを肯定も否定もせず、客観的に捉えられる者が該当する。
『方針』の性格が顕著に出てるシーンでは、'16年夏イベにおいて『秩序』であるアルトリアが『混沌』であるモードレッドを完全否定するなか、
『中立』であるスカサハは『混沌』の利点と『秩序』の欠点を俯瞰的な視点から指摘するシーンがある。
最大の特徴として、『中立』はその場の状況に合わせて行動を決める傾向があり、必要がないのなら能動的に何かをしようとはしない者が比較的多い。
- 1.1『秩序』
- 2.方針は聖杯戦争では主にマスターへの恭順度に関わる。
- 2.1『秩序』の恭順度
ルールに肯定的であることから、比較的にマスターへの恭順度は高いとされる。それはマスターの方針が邪悪であっても内心不満や疑念を持っても従ってしまうという欠点になる可能性もある。
正確には恭順的というより、マスターとサーヴァントの関係性に肯定的であるだけであり、譲れない事柄や事情があればマスターの意にそぐわない行動を取ってしまう傾向は秩序であっても皆無ではない。
好感的というよりは親密度で行動が左右されづらい。 - 2.2『混沌』の恭順度
主体的な人間が多いと言われ、それゆえにマスターへの恭順度は上下しやすい。その反面、マスターの方針に縛られず、誰かの命を救うなど善性的な結果をもたらす場合もある。
つまり決して反逆的というわけではなく、自分の行動方針の優先度が秩序に比べて高いだけであり、マスターとサーヴァントの上下関係は理解している。
親密度で手綱の握り易さが左右されやすい。 - 2.3『中立』の恭順度
文字通り中立的な振る舞いで一歩引いた態度。『秩序』・『混沌』のどちらにも偏らないが、これはマスターの方針にも自分の考えにも縛られないということで、広い視野で物事を俯瞰的に見れる慎重派な(悪く言えばマスターの推し無しでは消極的な)者が多い。
- 2.1『秩序』の恭順度
- 3.もう一つの属性における『性格』
- 3.1『善』
自分なりの道を忠実に遵守せんとする者で、該当者には比較的に方針を曲げない・悪く言えば頑固な者が多く、良く言えば結果より過程を拘るタイプが多い(自分の『方針』にも肯定的)。
やり方が自分のルールから外れる程マスターとの関係が悪化してしまうため、好感度が下がりやすい。
すなわち、マスターとの相性によって親密度が大きく左右される属性である。 - 3.2『悪』
目的のためなら手段を選ばないなど無軌道な姿勢の人が該当し(往々にしてその手段は血生臭くなるが)所謂効率・結果主義者が多い。利にかなっているならモラルに反したことにも手を出し、自分の『方針』を背いてでも命令を聞く(悪く言えばプライドがない、良く言えば従順になりやすい)。
マスターのやり方で関係が悪化することはないが、これは『秩序』のような忠誠心・義務感ではなく、「悪行も仕方なし」と割りきっているだけで、好感度が下がりづらいというのが正確。
信頼関係が築けてないとマスターとサーヴァントの離別に繋がる行為・状況も割りきれてしまう。 - 3.3『中庸』
属性が『善』『悪』どちらにも当てはめきれない場合に該当するとされる。
ポリシーが全く無いわけではないが、どちらの要素も割りきることが出来るため『善』よりも動かしやすい(ただし、他2つの『性格』に当てはまらない場合のみが該当しているため英雄によって振り幅は大きく異なる)。
とはいえ自身の目的達成のために採る手段の善悪を問わないため、人物像と最終目的を把握していなければ突拍子もない行動に出るようにも見えるため御しやすいとも言い切れない。 - 3.4『善』についての注意点
『善』は「自分の持つルール・価値観(騎士道や王道・覇道など)に忠実な者」であれば該当するため自己申告の面も強く、いわゆる「善玉・悪玉」を示すわけではない。属性が『善』でもろくでもない奴らが多いのはこの証左。
聞こえはいいが、『善』たらしめる理由とその意向に沿うことが重要であり、かなり扱いが難しいアライメントといえよう。
- 3.1『善』
- 4.『方針』と『性格』の組合せ
- 4.1『善』において自分のルールを肯定するということは、自分の『方針』にも肯定的であるということに繋がる。
- 『秩序・善』
社会正義と合致した性分を持っており、聖人君子的な姿勢・義理堅い性格を持つ事が多い英霊。
自分ルールの内容は社会の規律を肯定するものでもあるため、地雷の傾向は比較的読みやすい。 - 『中立・善』
相手の立場に立って物事を考えられるため、慈善・慈悲的な姿勢または世渡り(人付き合い)が上手いという形などで主に現れる英霊。
社会の規律と変革のどちらにも肯定的であるため、比較的柔軟な思考と言える。
一方で立ち回り方は自分の流儀に則っており、それが毒殺や強奪など人によっては嫌悪する手法となっている英雄も存在する。
さらに『善』ゆえに指摘の仕方が説教くさい者や、口論になっても一歩も退こうとしない者もおり、中立的に振る舞うというよりは客観視したうえで自分のやり方を貫くという人間が多い。 - 『混沌・善』
それが現代の社会正義と合致しなくとも、自分の思想(または、大事な人)を大切にする。
自分ルールの内容が主体的、かつ社会の変革に肯定的または頓着しない。突飛な行動を取る場合があるが、それは正しいことをしてると信じての行動であるため、悪意は基本ない。
サーヴァントの自分ルールとマスターの考えが合わなければとことん噛み合わないため、一番扱いが難しい組み合わせと言えよう。
- 『秩序・善』
- 4.2『悪』において手段を選ばないということは、自分の『方針』も曲げられるということである。
- 『秩序・悪』
規律を守り、命令とあらば社会正義に反した方法でも仕事を完遂する仕事人・忠義者。
理論上この組み合わせが一番マスターの指示に従ってくれるが、マスターが戦意喪失し戦線復帰が見込めない場合はあっさり見限るリアリストでもある。 - 『中立・悪』
立ち位置や状況次第で行動や振る舞いが180度変わる、二重人格・二面性の持ち主が多い。
状況を分析し必要であれば悪どい手段に訴えることも厭わないが、必要がないのならそうすることはない。
一度スイッチが入ると成し遂げるまで諦めないため、徹底した性格と言える。 - 『混沌・悪』
社会に反発的な、手段を選ばない悪党…という印象が強いであろうが、全てがそうとは限らない。
『悪』とは「やり方に拘りがない」というのが正確で、言ってしまえば『性格』のアライメントの中ではマスターの意見を最も素直に聞き届けやすく、『善』のようにやり方で拗れることが少ない。
『混沌』は上下関係に否定的だが、それへのこだわりも濃くないことがあるためマスターとサーヴァントの形式とは関係無く絆を築ける可能性がある。
ビジネス的な関係から入りがちな『秩序』に比べて、フランクな関係を作りやすく、良い方向に働けば「主従関係でなくても、とことん献身的に尽くしてくれる相棒」となる。
- 『秩序・悪』
- 4.3大事なのは中身である。
『中立・中庸』で例にあげると、「どちらにも偏らない『中立・中庸』こそ正しいという信念から中立に徹する者(上述する解釈においては『中立・善』寄り)」「信念を自己主張しないために該当・当事者より傍観することを好む者(受動的)」「敵の立場だけで攻撃対象か判断し、敵味方の括りや拘りを持たない者(無差別的)」etc。組み合わせでスタンスは収束するが、内容が全く異なる。
故にその先の考え方や自分ルールの内容まで分かるものではないため、『方針・性格』の属性はその英雄の人間性を測り切れるようなステータスではない。
- 4.1『善』において自分のルールを肯定するということは、自分の『方針』にも肯定的であるということに繋がる。
- 5.エレシュキガルとイシュタルの属性の違いは何故か?
- 5.1 エレシュキガルの『混沌・悪』考察
冥界の秩序を保ってはいるが、7章でウルクを冥界に転移させようと影ながら動きウルクを混沌に陥れようとしていたり、クリスマスで(唆されたとはいえ)自分の贖罪のためにカルデアを巻き込むなど、エレシュキガルについては迷惑な経歴があったりと、人間社会の秩序に関しては軽薄な部分もある。スカサハ=スカディと同じように、もといた環境・立場の違いによる自己申告の可能性も否定出来ない。 - 5.2 イシュタルの『秩序・善』考察
「3.4」の項で述べたように『善』は自分の行いを肯定する者なら該当するため、ネガティブな姉と違い自分の行動に肯定的であることが一枚噛んでいる。
こっちも夏に迷惑な騒動を起こしているが、カルデアの戦力増強(「女神様強い!」「イシュタル見直した!」の過程を大前提とした)を考えた、一応人間社会のための行動である事が本人によって語られた。
エルキドゥ曰く「口では人のためと言うが、そもそも人とは思考基盤が違う。しかも自分でそのことに気づいていない」そうで、前述の騒動はそれが如実に現れた結果である。 - 5.3 結論
結果としてどちらもカルデアを危険にさらしてるのだが、「カルデアのための行動」と「冥界のための行動」という行動原理の差が『秩序』と『混沌』の違いを生んだか。
- 5.1 エレシュキガルの『混沌・悪』考察
- イシュタル(弓)or(騎)、ギルガメッシュ(弓)、ギルガメッシュ(術)、エルキドゥ、ケツァル・コアトルorケツァル・コアトル(サンバ/サンタ)、アルテラ・ザ・サン(タ)所有時にマイルームに特殊会話が追加される。
幕間の物語
- 開放条件:未実装
+クリックで展開 Interlude ??? 推奨Lv ? 場所 : AP ? 周回数 ? クリア報酬 ? 絆P ??? EXP ??? QP ??? 進行度 ■□ Battle
1/3エネミーA Lv○○(クラス:HP)
エネミーB Lv○○(クラス:HP)
エネミーC Lv○○(クラス:HP)Battle
2/3エネミーA Lv○○(クラス:HP)
エネミーB Lv○○(クラス:HP)
エネミーC Lv○○(クラス:HP)Battle
3/3エネミーA Lv○○(クラス:HP)
エネミーB Lv○○(クラス:HP)
エネミーC Lv○○(クラス:HP)ドロップ 進行度 ■□ Battle
1/3エネミーA Lv○○(クラス:HP)
エネミーB Lv○○(クラス:HP)
エネミーC Lv○○(クラス:HP)Battle
2/3エネミーA Lv○○(クラス:HP)
エネミーB Lv○○(クラス:HP)
エネミーC Lv○○(クラス:HP)Battle
3/3エネミーA Lv○○(クラス:HP)
エネミーB Lv○○(クラス:HP)
エネミーC Lv○○(クラス:HP)ドロップ 備考
強化クエスト
- 開放条件:最終再臨
+クリックで展開 Rank up 強化クエスト エレシュキガル 推奨Lv 90 場所 カルデアゲート:強化クエスト AP 23 周回数 3 報酬 聖晶石×2
宝具強化絆P 915 EXP 38,190 QP 9,400 進行度 ■□□ Battle
1/3ウェアウルフB
Lv57(弓:25,096)ワイバーン
Lv61(弓:33,743)ウェアウルフA
Lv56(弓:24,668)Battle
2/3ワイバーンB
Lv63(弓:44,493)ワイバーンA
Lv62(弓:43,805)ウェアウルフ
Lv58(弓:37,650)Battle
3/3イフリータ
Lv57(弓:199,303)ドロップ 封魔のランプ、世界樹の種、弓の輝石、叡智の灯火(弓)、QP+15,000 進行度 ■■□ Battle
1/3ワイバーンB
Lv56(弓:24,107)ワイバーンA
Lv55(弓:23,688)アイアンゴーレム
Lv38(狂:32,540)Battle
2/3アイアンゴーレムB
Lv40(狂:42,209)ワイバーン
Lv57(弓:35,738)アイアンゴーレムA
Lv39(狂:41,171)Battle
3/3アストライア
Lv78(裁:100,899)ドロップ 八連双晶、竜の牙、狂の魔石、バーサーカーモニュメント、叡智の大火(狂)、叡智の灯火(弓)、QP+30,000、QP+20,000 進行度 ■■■ Battle
1/2ウェアウルフ
Lv54(弓:26,786)アイアンゴーレムB
Lv43(狂:31,923)アイアンゴーレムA
Lv42(狂:31,193)Battle
2/2イフリータ
Lv52(弓:145,194)ケツァル・コアトル
Lv72(騎:214,280)ドロップ 封魔のランプ、狂の魔石、ライダーモニュメント、QP+30,000 備考 クリアで宝具「 霊峰踏抱く冥府の鞴 」[A]→[A+]に強化。クリアで宝具「 霊峰踏抱く冥府の鞴 」ランク A → A+に強化
- 開放条件:一つ前の強化クエストをクリアで追加
+クリックで展開 Rank up 強化クエスト エレシュキガル 2 推奨Lv 90 場所 カルデアゲート:強化クエスト AP 23 周回数 3 報酬 聖晶石×2
スキル強化絆P 915 EXP 38,190 QP 9,400 進行度 ■□□ Battle
1/3ゾンビB
Lv44(弓:26,232)スケルトン
Lv46(弓:19,473)ゾンビA
Lv45(弓:26,784)Battle
2/3スケルトンB
Lv47(弓:30,339)ゾンビ
Lv51(弓:37,196)スケルトンA
Lv48(弓:30,941)Battle
3/3ケルベロス
Lv43(騎:177,194)ドロップ 煌星のカケラ、凶骨、QP+10,000 進行度 ■■□ Battle
1/3スケルトンB
Lv50(弓:24,263)ゴースト
Lv48(殺:32,321)スケルトンA
Lv51(弓:24,764)Battle
2/3ゴーストB
Lv49(殺:38,651)スケルトン
Lv53(弓:30,718)ゴーストA
Lv50(殺:39,417)Battle
3/3カーマ
Lv67(殺:209,899)ドロップ ゴーストランタン、凶骨、アサシンモニュメント、QP+15,000、QP+10,000 進行度 ■■■ Battle
1/2ゾンビB
Lv57(弓:31,691)ゴースト
Lv55(殺:41,509)ゾンビA
Lv58(弓:32,214)Battle
2/2ケルベロス
Lv48(騎:118,505)イシュタル
Lv71(弓:228,280)ドロップ 煌星のカケラ、殺の輝石、アーチャーモニュメント、叡智の灯火(弓)、QP+10,000 備考 クリアでスキル「秘められた大王冠」ランク A → A+ に強化
このサーヴァントについてのコメント
過去ログ 最新の15件を表示しています。 エレシュキガル/コメント
検索
編集者の方へ
クエストのエネミー情報の入力順はゲーム画面に即したものにしてください。
詳しくは編集方針を参照してください。
編集時においてメモ帳からコピペし、一括して全体編集等を行うことは管理者からの指示事項等の削除に繋がるため原則として禁止します。
ページ編集に際しては現行の記載を精査した上で適切に行ってくださいますよう、編集協力をお願い申しあげます。注意
最新のテンプレ適用後に旧テンプレへの差し戻しや、提案意見掲示板にて意見提出されていない内容への無断改修が確認されています。
無断のテンプレ変更は荒らしとして書き込み、編集権限の停止措置をとる場合がございますので、ご意見がある場合は必ず事前に提案意見掲示板へご意見いただくようお願いいたします。プラグインの不具合について
プラグインの不具合については以下フォームよりwicurioへご連絡ください。
問い合わせフォーム - 「秘められた大王冠 A」→「秘められた大王冠 A+」
- 「秘められた大王冠 A」