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| | 宝具倍率
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強化前:敵全体に高確率でスキル封印状態付与(3T)&高確率で宝具封印状態付与(3T)
強化後:敵全体に高確率でスキル封印状態付与(3T)&高確率で宝具封印状態付与(3T)&防御力をダウン(3T)
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| | 宝具倍率(強化前)
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宝具Lv. | Lv1 | Lv2 | Lv3 | Lv4 | Lv5 |
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「スキル封印」成功率 | 100% | 125% | 137.5% | 143.8% | 150% |
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- バーサーカーとしては珍しい妨害系。スキルや宝具が強力な対サーヴァント戦で決まれば大きなアドバンテージを取れる。
- スキル封印は宝具Lv依存でかなりの高確率。宝具Lv5ならば敵が「対魔力」や「女神の神核」を持っていても確実に付与可能となるが、さらにスキルの弱体耐性アップを重ねられたリ、弱体無効にだけは注意。
- 宝具封印は元からそれなりに確率が高くOCで引き上げられるものの、確実に決めたいならば弱体耐性ダウン効果のスキルや宝具を持つ味方を用意すると安定する。
- 宝具封印はターン経過による敵のゲージ上昇も停止させるという付加効果が存在しており、使用タイミングにも困りにくい。4ターンでチャージ攻撃や宝具を使用してくるアーチャー系、アサシン系に決まればかなり戦略的に優位に立てる。ただし弱体耐性や解除には注意。
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| | 宝具倍率(強化後)
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「スキル封印」成功率 | 100% | 125% | 137.5% | 143.8% | 150% |
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- バーサーカーでは珍しい妨害系。スキルや宝具が強い敵へ大きなアドバンテージを取れる。
- スキル封印は宝具Lv依存でかなりの高確率。宝具Lv5ならば敵が「対魔力」や「女神の神核」持ちでも確実に付与可能。ただし、弱体耐性アップの重ねがけや弱体無効に注意。
- 宝具封印は元からそれなりに高い確率をOCで引き上げられるものの、確実に決めたいならば弱体耐性ダウン効果のスキルや宝具持ちを用意しよう。
- 宝具封印はターン経過による敵のゲージ上昇も停止させる仕様から、使うタイミングにほぼ困らない。4ターンでチャージ攻撃や宝具を使うアーチャーやアサシンに決まれば優位に立てる。弱体耐性や解除に注意。
- スキル封印と宝具封印が複数ターン持続するのはこの宝具だけという、非常に珍しい特長を持つ。混乱状態は運が絡み、五百年の妄執も足止めできるのが1ターンだけなのでほぼ唯一無二。
- 強化クエスト2により強化され、防御力ダウンが追加される。残念ながら封印の確率は変わっていないが、3ターンかつ倍率高めなのでより攻撃性が増した。
総評
- スキル全てが攻撃に特化しており、全て使用した際は☆5クラスの通常火力を発揮する。攻撃こそ最大の防御と言わんばかりの攻めに特化したアタッカーである。
- また、宝具の効果も特徴的。「敵全体」に「3ターン」の各種封印効果を付与出来る存在は他にはおらず、持久戦を余儀なくされる戦闘などでは味方全体の負担を減らしてくれる。確定で決まるわけではないので注意が必要だが、高難易度で苦戦した際には突破口となることも。
- 多くのバーサーカー同様、Arts及びQuickが1枚でNPが溜めにくく防御力が低いという特性上、真面目にNPを貯めようとすると大抵宝具を放つ前に退場してしまうので、「カレイドスコープ」等のNP増加系礼装を装備させる、マスタースキルの使用、Artsの多いキャスター系やスキルで仲間のNPを増やせる諸葛孔明(エルメロイⅡ世)、ターゲット集中を持つマシュ・キリエライトとパーティを組む等のそれなりの準備が必要。
- また、カルデア戦闘服のオーダーチェンジの利用も一考。「QQABB」「QQAAB」などのQを2枚持つサーヴァントのArtsとBusterがすべて場にいる時に交代すれば、確実にバスターブレイブチェインを決める事が可能。
- スキル全てが攻撃に特化している、攻撃こそ最大の防御と言わんばかりの攻めに特化したアタッカー。
- 「加虐体質」と「在りし日の栄光」を使い「皇帝特権」の攻撃バフが成功した場合、Buster通常攻撃が☆5クラスの破壊力になる。
- コストを削減したい時に入れても文字どおり常軌を逸した火力を発揮可能。ただし、戦闘継続も火力爆発も「皇帝特権」の運により単独では確実性が低いのが難点。
- 低レアでありながら宝具に頼らず通常攻撃で大ダメージを叩き出せる希少な存在。カード運が悪いとそこそこの火力に留まるが、NPを溜めなくても戦えるのが魅力的。
- 宝具の効果も特徴的。「敵全体」に「3ターン」の各種封印効果を付与出来る存在は他にいない。持久戦を余儀なくされる戦闘などでは味方全体の負担を減らしてくれる。確定でないのは注意だが、高難易度で突破口となることもある。
- 特に相性が良いのが水着コルデーで、彼女の「スキル封印」特攻を長期間活かすことができる。
- 多くのバーサーカー同様、防御力が低く、Arts及びQuickが1枚でNPを貯めにくくゼロからはじめると大抵宝具前に退場してしまう。「カレイドスコープ」等のNP増加系礼装の装備、マスタースキルの使用、Arts多めのキャスター系やスキルで仲間のNPを増やせる孔明やターゲット集中を持つマシュと組む等それなりの準備をしたい。
- カルデア戦闘服のオーダーチェンジも有用。「QQABB」「QQAAB」などQ2枚持ちサーヴァントのArtsとBusterがすべて場にある時に交代すれば、確実にバスターブレイブチェインを決める事が可能。
- 運用方法としてはバックアップした上で強力なデバフ宝具を軸に運用するか、宝具を切り捨てて単純に低コストで投入できる鉄砲玉として運用するか、二つに分かれたコンセプトが存在することになる(まあ、宝具型にしても1回宝具を撃っておしまいになりがちで、言ってしまえばどっちも鉄砲玉なのだが……)。
- 低レアでありながら宝具に頼らず通常攻撃で大ダメージを叩き出せる希少な存在でもある。カード運が悪いとそこそこの火力に留まるが、NPを溜めなくても戦えるのが魅力的。
- 宝具発動のために起用する場合でも、複数の火力強化スキルを乗せた際の破壊力は侮れないので、可能ならばスキルも育成しておきたい。
- 耐久力は非常に低く、HPマックスの状態からでも1ターンであっさり倒れる事もザラ。ターゲット集中などで守るか、いつ倒れても良いように編成を工夫して運用すると良い。
- 耐久力は非常に低く、HPマックスの状態からでも1ターンであっさり倒れる事もザラ。ターゲット集中などで守るか、いつ倒れても良いように編成を工夫して運用したい。
- 運用方法としては二つのコンセプトがある。一つめはフォローした上で宝具を軸にするもの。二つめは宝具使用を切り捨てて単純に低コストで投入できる鉄砲玉とするもの。
- 前者でも、1回宝具を撃っておしまいになりがちで、後者と同じ鉄砲玉とも言えるが、複数のスキルを乗せた破壊力は侮れないので可能ならばスキルも育成したい。
- 宝具を重ねきった後も宝具Lv5のLv1カリギュラを一人ロックしておくとよい。
- 撫でられただけで確実に落ちることができ、想定外に生き延びてしまって戦略が狂うことを避けるため。バーサーカーなのでLv65でも落ちやすいものの、それでも生き残ることがあるので、確実に落ちやすいように用意しておくと良い。
概念礼装について
- 宝具使用の有無で大きく変わる役割に合わせて選ぼう。
- 宝具運用の場合、「カレイドスコープ」などの初期NP系を採用したい。初期NPと弱体付与成功率を上げる恋のお呪いもおすすめ。
NPを礼装以外で確保できるのであれば、レコードホルダーなどで弱体付与率を上げるか、編成段階で敵の弱体耐性ダウン持ちサポーターと組むのを一考したい。
- 宝具を切り捨てて単純な火力型にする場合、リミテッド/ゼロオーバーなどのBuster強化系が良い。短期決戦を想定しているのであればコードキャストがお勧め。3ターン限定だが火力と耐久力を大きく上げてくれる。
概念礼装について
- 若干ネタ運用だが、死霊魔術装備で最後尾に置き、ガッツの続く限りひたすら単騎で殴り続ける戦法がある。安定性はなく、ヘラクレスには到底及ばないが、運次第で編成コストを大きく超える戦果をあげる。スキルに加え概念礼装まで確率発動にして極限までギャンブラーに振る伯父上である。
- 絆Lv10で専用礼装を入手できる。
- 効果は自身がフィールドにいる間、味方全体のBusterカード性能を20%アップする代わりにデメリットとして防御力を10%ダウンするというもの。自己強化としてみると礼装自体のATK上昇が100固定なこともあり他の礼装の方が有用だが、味方全体を強化できるのが利点。
火力サポートも可能となる反面、スキルによるデメリットと合わせた場合に防御ダウンが二重になるのが難点。とはいえ元々バーサーカーは低耐久であり、盾役等で対策している場合はあまり問題にならない。
- 効果は「自身がフィールドにいる間、味方全体のBusterカード性能を20%アップする代わりにデメリットとして防御力を10%ダウン」というもの。
自己強化としてみると礼装自体のATK上昇が100固定なこともあり他の礼装の方が有用だが、味方全体を強化できるのが利点。
火力サポートも可能となる反面、スキルのデメリットと合わせると防御ダウンが二重になるのが難点。とはいえ元々バーサーカーは低耐久なので盾役等で対策している場合はあまり問題にならない。
性能比較
名前 | HP | ATK | Q | A | B | 宝具 | 保有スキル |
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1 | 2 | 3 |
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カリギュラ | 7303 | 6831 | 1 | 1 | 3 | A/補 | 加虐体質[A] | 皇帝特権[A] | 在りし日の栄光[B] | エイリーク | 7688 | 6290 | 1 | 1 | 3 | B/全 | 支援呪術[C+] | 戦闘続行[B] | 血啜の獣斧[A+] | サロメ | 6885 | 6884 | 1 | 2 | 2 | A/単 | 血塗られた銀盆[B+] | 天性の肉体(体)[C] | 七つのヴェールの踊り[A] |
- 関連サーヴァント比較
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No. | 名前 | Lv.M | HP | ATK | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | Q | A | B | 保有スキル |
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54 | カリギュラ | 65 | 7303 | 6831 | A+ | B+ | B+ | D+ | D+ | C | 1 | 1 | 3 | 加虐体質[A] 皇帝特権[A] 在りし日の栄光[B] | 57 | エイリーク | 65 | 7688 | 6290 | B+ | B+ | D | D | C | C | 1 | 1 | 3 | 支援呪術[C+] 戦闘続行[B] 血啜の獣斧[A+] | 260 | サロメ | 65 | 6885 | 6884 | B | B | B | D | C | B | 1 | 2 | 2 | 血塗られた銀盆[B+] 天性の肉体(体)[C] 七つのヴェールの踊り[A] |
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小ネタ
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- ローマ帝国第三代皇帝。本名はガイウス・ユリウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクスだが、これには歴代のローマ皇帝から受け継がれてきた名前が含まれている。
- ローマ帝国第三代皇帝。本名はガイウス・ユリウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクス。
「カリギュラ」という真名は彼の幼少期の愛称が由来。
- カリギュラはラテン語で「小さな軍靴」を意味する。彼がまだ幼い子供の頃に特注品の軍服を着て父ゲルマニウスの行軍に同行しており、その時に履いていた軍靴になぞらえて「カリギュラ」という愛称で兵士たちから呼ばれたという。
- ネロの母親ユリア・アグリッピナ(小アグリッピナ)の兄なのでネロの「伯父」にあたる人物。
故に彼女からは「伯父上」と呼ばれている。
- なお「叔父」は「父母の弟」を示す言葉のため、「叔父上」と表記するのは誤りである点に注意。ただし、公式的にもよく「叔父」と書かれている。
- 24歳で皇帝に即位し、先代のティベリウス帝の評判が非常に悪かったこともあって民衆には人気があった。
治世当初は民衆への生活保護や兵士への賞与、追放された者にローマ帰還を認めるなど、名君と呼ばれる施政も多かったという。
しかし、ある時期から熱病などが原因で精神に異常をきたし始める。私生活も酒色で相当乱れていたとされ、正当な理由のない処刑や自己の神格化、無理のある事業など「暴君」へと豹変していった。
最期は将校によって暗殺され、28歳で死去する。後世の資料ではその悪名がことさら強調され、ローマ史上で最低クラスの暴君として描かれることもある。
- 本作での彼の発狂はローマ神話の月の女神ディアーナ(アルテミスと同一視される神格)が原因だとされている。
狼男などの伝承にあるように、古来から月は人間の精神に異常をきたすとされてきた。カリギュラが狂気に陥った過程らしきものは絆礼装のテキストでも描写されている。
- ネロとは伯父姪の関係ではあるが、カリギュラが妹でネロの母であるアグリッピナを溺愛していたことやカリギュラの乱れた性生活から、ネロは兄妹間の不義の子であるという説がある。この場合、ネロとは伯父姪にして親子という関係になる。だとすると本作でのネロへの寵愛の意味も変わってきてしまう…
- かつてティベリウス帝の占星術者は「カリギュラが皇帝になるのはアレクサンドロス大王が馬でバイア湾を渡るよりも難しい」と予言していた。カリギュラはこれに対抗するため、バイア湾に無数の船を浮かべた上に橋を作り、アレクサンドロス大王に扮して豪華なパレードを行ったことがある。このパレードには相当出費がかかって民衆の負担になったらしく、後世では彼の悪政の一つとして挙げられている。
- このパレードの際に乗っていた馬の名はインキタトゥスといい、カリギュラのお気に入りだった。見た目も美しい上に非常に賢く、人間の言葉を理解していたという。カリギュラはこの馬を非常に贅沢な待遇で可愛がり、ローマ元老院の地位まで与えている。
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- ガイウス・ユリウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクスは西暦12年8月に生まれた。
- 父ゲルマニクスは名門一族出身でしかも高名な軍人であり、息子に特注品の軍服を着せて軍団と行動を共にしていた。そこで将兵たちはガイウスのことを「カリグラ」(子ども用の小さな軍靴)と呼ぶようになった。これを英語やフランス語で読めば「カリギュラ」となる。史実解説ではゲーム内表記に準拠して「カリギュラ」を用いる。
- 攻撃は「狂化」スキルに任せた殴る蹴るの徒手空拳。
- 父一族のみならず、母方の祖父はアウグストゥスの側近中の側近アグリッパ、母方の祖母はアウグストゥスの娘ユリアというエリート一家である。
ところが母アグリッピナと長兄ネロはティベリウス帝によって流刑、次兄ドルススも謀反の容疑で獄中死を遂げるなど、カリギュラの立場は危うかった。おまけにカリギュラは家族を断罪した当のティベリウスに引き取られた。カリギュラは感情を押し殺して慎重に振る舞った。
- カリギュラの妹には小アグリッピナがいる。小アグリッピナはネロの母にあたる。したがってカリギュラはネロの伯父である。本作でネロが「伯父上」と言っているのはこのため。
なお、「叔父」は「父母の弟」を示す言葉のため、「叔父上」と表記するのは誤りである点に注意。本作公式にもよく「叔父」と書かれてしまっているのだが
- 37年にティベリウスが死ぬと、カリギュラは24歳でプリンケプス(市民の第一人者)の称号を得た(事実上の皇帝即位)。何一つ実績がないにもかかわらず、カリギュラはすぐさま民衆から人気を得た。これはティベリウス帝の評判が非常に悪かったことと父ゲルマニクスの名声が衰えなかったことによる。
- 治世当初は、近衛部隊と民衆にはティベリウスの遺産を分配し、剣闘士の試合を開催、追放者の帰還を認めるなど、寛大な治世を心がけていたようである。
- しかし、即位8ヶ月後、カリギュラは重病に陥った。九死に一生を得たカリギュラは、これをきっかけとして本性を見せ始める。共同統治者となっていたゲメルス(ティベリウスの孫)を謀反の容疑で自害させたほか、有力者を次々と粛清していった。41年、カリギュラは近衛部隊の将校によって暗殺され、28歳で死去する。
- この時、カリギュラの死を嘆いた民衆が大勢集まり、殺害実行犯は法律に基づき処罰すべきだとか盛り上がり、死して尚支持がやまなかった。これに腹を立てた近衛部隊の将校は、カリギュラの妃カエソニアを刺し殺し、まだ1歳の娘ユリア・ドルシッラは壁に叩きつけられて死んだ。
- アルベール・カミュの戯曲「カリギュラ」を典型として、カリギュラは西洋では暴君の代名詞である。まともな理由もないまま無差別に処刑や財産没収をしたり、自らの神格化や、馬を執政官に任命しようとするなどの奇抜な行動により、狂気を帯びた暴君として古来から名高い。
その後のローマ帝国を見ると暴君ぶりは普通かもしれないが
- 伝記によれば、カリギュラは愛馬インキタトゥスをコンスル(執政官)に就任させたいと触れ回ったり、「あなたの病気快癒のために命を捧げる」と言った人物を呼び出して本当に命を頂戴したり、あるいは「自分は月の女神と会話しているところだが、それが見えるか」と部下に訊ねたという。
ただ、カリギュラを含む皇帝たちの伝記(スエトーニウス「ローマ皇帝伝」)が書かれたのは、カリギュラの死よりも100年近く後世である。また、スエトーニウスはゴシップを面白おかしく書いているところがあり、面白い伝記ではあるが、その読解には注意が必要である。
カリギュラの奇矯な言動には、高位の人物を侮辱したり、皇帝への阿諛追従を嘲る、あるいは「馬鹿」の逸話と同様に部下を試すという意図が見え透いており、カリギュラの「狂気」とは文字通りの精神疾患というよりは、悪辣な性格を比喩したものと考えるべきだろう。
- かつてティベリウス時代に、ある占星術者が「カリギュラが皇帝になるのはアレクサンドロス大王が馬でバイア湾を渡るよりも難しい」と予言していた。カリギュラはこれに対抗するため、バイア湾に無数の船を浮かべた上に橋を作り、アレクサンドロス大王に扮して豪華なパレードを行ったことがある。このパレードには相当出費がかかって民衆の負担になったらしく、彼の悪政の一つとして挙げられている。
- このパレードの際に乗った馬は、先の愛馬インキタトゥスである。見た目も美しい上に非常に賢く、人間の言葉を理解していたという。
- カリギュラが妹でネロの母である小アグリッピナを溺愛していたことや乱れた私生活から、ネロは兄妹間の不義の子であるという伝説がある。この場合、本作においてネロとカリギュラは伯父姪にして親子という関係になる。だとすると本作でのネロへの寵愛の意味も変わってきてしまうが……。
- なお、歴史上の事実を考える際には、近親相姦は古代ローマでは政敵を中傷する時の決まり文句だったことに注意する必要がある。
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- 攻撃は「狂化」スキルに任せた殴る蹴るの徒手空拳。
所謂古代ローマカラテ正気時の台詞からパンクラティウムであるらしい。
A+ランクの「狂化」は「評価不能」であるEXランクを除けば最高ランクかつ長らく彼オンリーのものだったが、後にキングプロテアが登場した。
- イベント「監獄塔に復讐鬼は哭く」では一時的に狂化が解けた素の状態を見せた。平時から姪のことを溺愛している模様。
『Fate/EXTELLA』ではネロからカリギュラとの思い出話を聞くことが出来る。
膝の上に幼いネロを乗せてアレクサンドロス大王の冒険譚を聞かせる優しい人物だったという。
- 本作での彼の発狂はローマ神話の月の女神ディアーナ(アルテミスと同一視される神格)が原因だとされている。
狼男などの伝承にあるように、古来から月は人間の精神に異常をきたすとされてきた。カリギュラが狂気に陥った過程らしきものは絆礼装のテキストでも描写されている。
- 狂化状態でも先帝カエサルをDEBU呼ばわりしたり、次回作出演のためにシャドーにいそしむ野生のバーサーカーと化したり、おちゃめな方。
- 二代目「加虐体質」スキル持ち。
ちなみに先代は貞淑なお嬢さん。
- 二代目「加虐体質」スキル持ち。本作では実装順が逆だが、初代は貞淑なお嬢さん。
- なお、第二スキルの皇帝特権も同シリーズの愛する姪が初めての所有者で、やはり何かと月に縁がある。狂化ランクA+のサーヴァントも二代目はサクラシリーズである。
- CV担当の鶴岡聡氏はカリギュラを含めた初期実装サーヴァントの五名を担当しているが、そのボイス収録はなんと一日で行われたとのこと。
- 「やってはいけないと禁止されると余計にやりたくなる」心理現象を表す「カリギュラ効果」という言葉がある。
1980年の映画『カリギュラ』が由来で、エログロな内容からアメリカでは一部の地域で上映が禁止されたが、これがかえって人気を煽ってしまったことにちなんでいる。
1980年の映画『カリギュラ』が由来で、過激な内容からアメリカでは一部の地域で上映が禁止されたが、これがかえって人気を煽ってしまったことにちなんでいる。
- 客演として『Fate/EXTRA CCC FoxTail』にて、紀伊イザヤという男性魔術師のサーヴァントとして登場。
月の聖杯戦争の参加者で坂神一人&鈴鹿御前の一回戦の対戦相手だった。
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幕間の物語
- 開放条件:第二特異点クリア、霊基再臨×1回、絆Lv3
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Interlude | 月翳りし我が麗しの | 推奨Lv | 20 → 40 | 場所 | セプテム:ローマ |
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| AP | 10 | 周回数 | 2 | クリア報酬 | 聖晶石×1 |
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絆P | 430 | EXP | 1,910 | QP | 4,800 |
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| 進行度 ■□ | Battle 1/3 | 兵士A Lv18(剣:2,103) 兵士B Lv16(剣:1,913) |
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Battle 2/3 | 兵士A Lv18(槍:2,124) 兵士B Lv24(槍:2,709) 兵士C Lv18(殺:2,124) |
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Battle 2/3 | 兵士A Lv18(槍:2,124) 兵士B Lv24(槍:2,709) 兵士C Lv18(槍:2,124) |
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Battle 3/3 | ストーンゴーレムA Lv22(狂:22,809) ストーンゴーレムB Lv22(狂:22,809) 兵士 Lv38(弓:3,902) |
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ドロップ |
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叡智の種火(狂)、QP+2,000、QP+1,000 | | 進行度 ■■ | Battle 1/3 | 兵士A Lv16(剣:1,913) 兵士B Lv19(剣:2,198) |
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Battle 2/3 | 兵士A Lv20(槍:2,316) 兵士B Lv16(弓:1,856) 兵士C Lv20(槍:2,316) |
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Battle 3/3 | キメラ Lv31(狂:112,984) |
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ドロップ |
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英雄の証、剣の輝石、QP+1,000 |
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強化クエスト
- 開放条件:最終再臨
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| | +クリックで展開
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Rank up | 強化クエスト カリギュラ | 推奨Lv | 65 | 場所 | カルデアゲート:強化クエスト |
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Battle 1/3 | 兵士A Lv27(剣:12,292) 兵士B Lv27(剣:12,292) 兵士C Lv27(剣:12,292) |
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Battle 2/3 | 兵士A Lv32(剣:36,507) 兵士B Lv32(剣:36,507) 兵士C Lv32(槍:37,613) |
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Battle 3/3 | 兵士A Lv37(槍:38,531) 兵士B Lv70(剣:83,094) 兵士C Lv37(槍:46,481) |
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Battle 1/3 | 兵士C Lv27(剣:12,292) | 兵士B Lv27(剣:12,292) | 兵士A Lv27(剣:12,292) |
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Battle 2/3 | 兵士C Lv32(槍:37,613) | 兵士B Lv32(剣:36,507) | 兵士A Lv32(剣:36,507) |
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Battle 3/3 | 兵士C Lv37(槍:46,481) | 兵士B Lv70(剣:83,094) | 兵士A Lv37(槍:38,531) |
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Battle 1/3 | 兵士A Lv29(槍:13,111) 兵士B Lv29(槍:13,111) 兵士C Lv29(槍:13,111) |
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Battle 2/3 | 兵士A Lv34(槍:36,776) 兵士B Lv34(槍:36,776) 兵士C Lv34(剣:37,890) |
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Battle 3/3 | ウェアジャガー Lv62(槍:100,889) 兵士A Lv39(剣:38,054) 兵士B Lv39(剣:38,054) |
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Battle 1/3 | 兵士C Lv29(槍:13,111) | 兵士B Lv29(槍:13,111) | 兵士A Lv29(槍:13,111) |
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Battle 2/3 | 兵士C Lv34(剣:37,890) | 兵士B Lv34(槍:36,776) | 兵士A Lv34(槍:36,776) |
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Battle 3/3 | 兵士B Lv39(剣:38,054) | 兵士A Lv39(剣:38,054) | ウェアジャガー Lv62(槍:100,889) |
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世界樹の種、英雄の証、剣の輝石、槍の輝石、QP+1,000 |
世界樹の種、英雄の証、剣の輝石、槍の輝石、QP+10,000 |
Battle 1/1 | ソウルイーター Lv50(殺:244,527) |
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Battle 1/1 | | ソウルイーター Lv50(殺:244,527) | |
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Battle 1/2 | 兵士A Lv45(剣:12,435) 兵士B Lv45(槍:12,559) 兵士C Lv45(剣:11,587) |
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Battle 2/2 | ソウルイーター Lv52(殺:329,162) |
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Battle 1/2 | 兵士C Lv45(剣:11,587) | 兵士B Lv45(槍:12,559) | 兵士A Lv45(剣:12,435) |
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Battle 2/2 | | ソウルイーター Lv52(殺:329,162) | |
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ドロップ | 黒獣脂、剣の輝石、英雄の証、QP+1,000 | |
虚影の塵、セイバーモニュメント、ランサーモニュメント、セイバーピース、ランサーピース、バーサーカーピース、叡智の灯火(剣)、叡智の灯火(槍)、叡智の灯火(狂) |
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- 開放条件:強化クエスト1クリア
+
| | +クリックで展開
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Battle 1/3 | グールB Lv29(狂:11,490) | グール・エンビヤ Lv32(狂:14,546) | グールA Lv28(狂:11,134) |
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Battle 2/3 | グール・エンビヤB Lv33(狂:22,436) | グール・エンビヤA Lv34(狂:23,053) | グール Lv30(狂:17,769) |
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Battle 3/3 | | デーモン Lv32(殺:124,910) | |
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蛮神の心臓、宵哭きの鉄杭、狂の輝石、叡智の灯火(狂)、QP+15,000 |
Battle 1/3 | グール・グルトン Lv28(狂:19,292) | グールB Lv32(狂:13,223) | グールA Lv33(狂:13,597) |
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Battle 2/3 | グール・グルトンB Lv30(狂:33,295) | グール Lv34(狂:25,285) | グール・グルトンA Lv29(狂:32,228) |
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Battle 3/3 | | 燕青 Lv73(殺:137,859) | |
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宵哭きの鉄杭、狂の輝石、アサシンモニュメント、叡智の灯火(狂)、QP+15,000 |
Battle 1/2 | グール・エンビヤ Lv39(狂:24,558) | グール・グルトンB Lv32(狂:32,151) | グール・グルトンA Lv33(狂:33,117) |
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Battle 2/2 | デーモン Lv31(殺:81,721) | | 李書文 Lv54(殺:152,388) |
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蛮神の心臓、アサシンモニュメント、QP+20,000、QP+15,000 |
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