柳生但馬守宗矩 のバックアップ(No.135)


ステータス Edit

SRNo.187
抜かせるな。一度抜けば、斬らねばならぬクラスセイバー属性秩序・中庸
真名柳生但馬守宗矩
時代1571年~1645年5月11日(江戸時代)
地域日本
能力値(初期値/最大値)
HP1781/11135
ATK1666/9999
筋力B耐久D
敏捷A++魔力E
幸運B宝具B
COST12
所有カードQuick×1Arts×2Buster×2
保有スキル効果継続CT取得条件
新陰流[A++]自身のArtsカード性能をアップ[Lv.1~]17初期スキル
自身のArtsカードへのスター集中度をアップ[Lv.1~]
自身の弱体耐性をアップ
水月[B]自身に回避状態を付与18霊基再臨×1突破
自身の攻撃力をアップ[Lv.1~]
無刀取り[A]敵単体の攻撃力を大ダウン[Lv.1~]17霊基再臨×3突破
自身のNP獲得量をアップ[Lv.1~]
クラススキル効果
対魔力[C]自身の弱体耐性を少しアップ
騎乗[B]自身のQuickカード性能をアップ
宝具名ランク種類種別
剣術無双・剣禅一如(けんじゅつむそう・けんぜんいちにょ)AArts対人奥義
効果
敵単体に超強力な攻撃[Lv.1~]&敵単体の攻撃力をダウン(3ターン)〈オーバーチャージで効果アップ〉


各レベル毎のステータス Edit

+  +クリックで展開
レベルHPATKレベルHPATK
11,7811,666608,7597,882
102,8382,607709,9478,940
204,0253,6658011,1359,999
305,2134,724聖杯転臨
406,3925,7749012,31311,048
507,5806,83210013,50112,107


イラストの変化 Edit

+  イラスト:古海鐘一 (+クリックで展開)

初期状態霊基再臨1回目霊基再臨3回目霊基再臨4回目


霊基再臨 Edit

+  +クリックで展開
霊基再臨×1必要レベル:40霊基再臨×2必要レベル:50
素材個数素材個数
セイバーピース4セイバーピース10
虚影の塵12
QP50,000QP150,000
霊基再臨×3必要レベル:60霊基再臨×4必要レベル:70
素材個数素材個数
セイバーモニュメント4セイバーモニュメント10
英雄の証24原初の産毛5
原初の産毛3枯淡勾玉10
QP500,000QP1,500,000


スキル強化 Edit

+  必要アイテム表+クリックで展開
レベル必要QP必要アイテム備考
1------
1⇒2100,000剣の輝石×4
2⇒3200,000剣の輝石×10
3⇒4400,000剣の魔石×4
4⇒5800,000剣の魔石×10
英雄の証×12
5⇒62,000,000剣の秘石×4
英雄の証×24
CT-1
6⇒72,500,000剣の秘石×10
虚影の塵×8
7⇒85,000,000八連双晶×5
虚影の塵×16
8⇒96,000,000八連双晶×15
奇奇神酒×8
9⇒1010,000,000伝承結晶×1CT-1


セリフ Edit

+  CV:山路和弘 (+クリックで展開)
CV山路和弘
開始1「抜かせるな。一度(ひとたび)抜けば、斬らねばならぬ」
2「お手並み拝見」
スキル1「さて──」
2如何様(いかよう)に斬ったものか」
3(なに)と言うこともなし」
コマンドカード1「委細承知」
2「うむ」
3「ならば、その様に」
宝具カード1「斬り捨てる」
2「仰せのままに」
アタック1「ぬぅっ」
2「ぬうぅ!」
3「ぬうぅん!」
4()くぞ」
エクストラアタック1「では参る」
2新陰流(しんかげりゅう)──」
宝具1「参る──。我が心は不動。しかして自由にあらねばならぬ。即ち(これ)、無念無想の境地なり。『剣術無双・剣禅一如(けんじゅつむそう・けんぜんいちにょ)』」
2「いざ。剣は生死の狭間にて大活(だいかつ)し、禅は静思黙考(せいしもっこう)(うち)大悟(だいご)へ至る。我が剣に、お前はいずれを見るものか──! 『剣術無双・剣禅一如』」
ダメージ1「ぬうぅぅんっ!」
2「ぐっ」
戦闘不能1「この程度、か……」
2「まこと、相すまん……」
勝利1「この様なものか……」
2「御免!」
レベルアップ「これは、かたじけない」
霊基再臨1「おぉう? 斯様に姿が変わるものか……。ふむ、面白い」
2「成程? 何やら変じて行くのが分かる。この身、かつての柳生但馬とは別物だな……。面白い、これが『英霊』、『さーばんと』。人類史の影法師(かげぼうし)なる者か」
3「ふむ、懐かしい。甲冑を纏うのも悪くない。如何かな? 主殿」
4「我が身、一本の刃と同じ。ただ斬るのみ。もっとも、貴殿がかつての柳生但馬が如き振る舞いを所望とあらば……いや、これ以上は言うまい」
絆Lv1「好きに呼ぶとよい。柳生でも、但馬でも、宗矩でも。新たな名を付けて頂いても、一向に構わん」
2「剣の稽古? いや、止めておくがよろしかろう。私では加減が効かぬ、三厳(みつよし)を相手にした逸話を知っていよう? 貴殿の眼を潰す訳にもいかぬ」
3「七郎──柳生十兵衛三厳は我が不肖の息子。年若いあれを稽古した折、片目を潰したのこそ私。そういう事になっている。真偽は、言わずにおこう。ただ一つ言える事は、そう……あれは幼い頃より強かった。稽古をつけるのも一苦労であったよ」
4「我が剣は御留流(おとめりゅう)。本来であれば余人に見せるべきものではない。だが、それも遠い過去の話。かつて生きた柳生但馬と、今の私は別のもの。であれば我が剣、新たな主君の為に振るうに一切の迷いなし」
5「呼び名? うむ……好きに呼ばれよ。以前はどのように呼ばれたかとな? それは……三代将軍にあらせられる家光公は、私を指して『柳但(りゅうたん)』と呼んだものだ。懐かしい、うむ……柳但。柳生と但馬から一文字ずつとったのであろう。──主よ、何故微笑む。私はおかしい事を言ったか?」
会話1御下命(ごかめい)を。何をも斬って御覧に入れる」
2「私は貴殿に仕える身。それ以上でも以下でも無く」
3「武士の務め、果たすまで」
4「掛け声……? 人を斬るのに、取り立てて声を上げる必要は無い」
5「ふっ、奇異な(えにし)もあったものよ。三厳であればさぞ楽し気に笑ったろうが、私には叶うべくもない」(宮本武蔵所持時)
6「生前であればいざ知らず、この身は既に影法師。仕えるべき将軍もない。ならば、あのような(つわもの)と刃を交えてみるのも良かろうなぁ」(小ネタ参照、特定のサーヴァント所持時)
7「ふむ、中々使う者がいるようだ。是非手合わせ願いたいが……やはり、真剣勝負と言う訳にはいかぬかな」(※下記参照)
8「天草四郎時貞。……なにもかも、懐かしい」(天草四郎所持時&亜種特異点Ⅲクリア)
9「外道が、ここにもいるか」(小ネタ参照、特定のサーヴァント所持時)
好きなこと「好悪の念、我が道に不要也」
嫌いなこと「無駄は斬り捨てるべきかと。(いと)う訳ではないが、不要なものは不要であろう」
聖杯について「願いを叶える(さかずき)……下らん。我が身には不要な物である」
イベント開催中「主命とあらば、如何なる戦場(いくさば)にも馳せ参じよう」
誕生日「よーい羊羹がある。あとで持ってこさせよう。かまわんかな?」
召喚「セイバー、柳生但馬守宗矩。これより後は、貴殿を主としてお仕え致す。如何なる命にも従う所存」
 
※会話7対象サーヴァント
下記のいずれかを所持していると発生。
アルトリアアーサーガウェインジークフリートフェルグス俵藤太アーラシュスカサハ李書文(槍)、クー・フーリン(プロト)、牛若丸、坂田金時(or)、新宿のアサシンベオウルフ
 

マテリアル Edit

+  絆ポイント(+クリックで展開)
Lvレベル毎累計報酬
15,0005,000--
215,00020,000--
310,00030,000--
42,00032,000--
518,00050,000--
6150,000200,000聖晶石2個
7400,000600,000聖晶石2個
8300,000900,000聖晶石2個
9280,0001,180,000聖晶石2個
10370,0001,550,000絆礼装
+  キャラクター詳細(+クリックで展開)

江戸柳生最強の剣士の一人。
感情を交えず、
氷の理性ですべてを見据える合理性の鬼。
術理とは合理であり、すなわち剣きわまれば、
自ずと無駄なくすべてが叶う───

 

情熱を口にせず、逸(はや)らず、焦らない。
目的へ到達するための最善、最短の手段を至極冷静に突き詰める。味方となれば頼もしいが、敵となればあまりに恐ろしい、氷にして鋼鉄の男。

+  絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開)

身長/体重:181cm・71kg
出典:史実
地域:日本
属性:秩序・中庸  性別:男性
三代将軍・家光が宗矩を呼ぶ際の愛称は「柳但(りゅうたん)」であったと記録されている。柳生と但馬から一文字ずつを取っての愛称である。

+  絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開)

柳生石舟斎の子にして柳生十兵衛の父として知られる、剣の天才。
大坂夏の陣(1615年)では将軍秀忠を守り、
武者七名を瞬時に斬り捨てたという。
将軍家光からは死後「剣術無双」と讃えられた。

 

兵法家にして政治家。諸大名やその子弟に新陰流を指南し、自らの弟子を有力な大名の剣術師範として送り込むなどした。
時代小説や時代劇では稀代の陰謀家とされる。
江戸時代初期、柳生家の地位を一万二千五百石の大名にまで押し上げてみせたからには、清廉潔白なだけでは有り得ないと考えられたのだろう。

+  絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開)

先読みに長け、島原の乱の拡大をいち早く見抜いていたとも語られる。
寛永十四年(1637年)、キリシタン宗徒による反乱の報せが届いてすぐの頃、宗矩は追討使の任を受けた板倉内膳正重昌を必死に引き留めようとした。何故と問い掛けた将軍家光に、宗矩は「宗教徒のいくさはすべて大事」「重昌殿は討ち死にするでしょう」と答えたという。

 

事態は宗矩の読み通りに推移した。一万五千石の大名である重昌では、西国大名を率いるのに不足であり、結果として苦戦を強いられたのである。状況を重く見た将軍家光は重臣・松平信綱を総大将として送り込んだが、重昌はそれを知って焦り、信綱が到着するよりも前にと敵陣へ突撃し、あえなく討ち死にを遂げたのだった。

+  絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開)

○新陰流:A++
柳生新陰流の奥義を修めている。
幼少から二十四才までの年月、宗矩は父宗厳(石舟斎)から直接剣を学び、育った。
本スキルをAランク以上で有する宗矩は、
剣のわざのみならず、精神攻撃への耐性をも有している。参禅を必須とする新陰流の達人は、惑わず、迷わない。

 

○無刀取り:A
剣聖・上泉信綱が考案し、
柳生石舟斎が解明した奥義。
たとえ刀を持たずとも、新陰流の達人は武装した相手に勝つという。

+  絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開)

『剣術無双・剣禅一如』
ランク:A 種別:対人奥義
レンジ:0~10 最大捕捉:1人
けんじゅつむそう・けんぜんいちにょ。
不動の心を持ちながら、同時に、自由に在れ───
沢庵和尚がかつて語った剣の極意は、ついに、
柳生宗矩の中で完成を迎えた。
剣は生死の狭間にて大活し、
禅は静思黙考のうち大悟へ至る。
無念無想の域から放たれる剣禅一如の一刀は、
ただ一撃にて、必殺を為す。

+  亜種特異点Ⅲクリアおよび絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開)

生前、宗矩は武蔵の存在を非難したという逸話がある。宗矩は「武蔵は西軍の者」「徳川の敵」という旨の言葉を述べた、と。

 

生前の宗矩は武蔵と激突する事はなかったし、
相手をする事もなかったが、
実のところ、気には留めていたのだ───
と本作では定める。故に『英霊剣豪七番勝負』では武蔵との対決にこだわった。彼女が、自らの世界の「宮本武蔵」とは別人だと知りながら。

 

英霊としてカルデアに召喚された宗矩は、武蔵の腕と在り方を認めている。自らの世界の「宮本武蔵」についてどう思っているかは……今もって不明である。

 

ゲームにおいて Edit

  • ☆4セイバー。「亜種特異点Ⅲ」クリアでストーリー召喚に追加され、対象外のピックアップでは入手できない。
    • 数が多い☆4セイバー内でも上位のATK値。HP値は心許ないが、それを補えるだけのスキルはある。
  • Arts単体宝具持ちのArts型。カード構成、クラススキルともにセイバー標準で癖のない扱いやすさ。それでいて素のカード性能も高く、特に1枚のQuickは4ヒットかつ「騎乗 B」と3手目でなかなかの効果を発揮する。
    スキル構成やA宝具であることを踏まえると、NPは貯めやすい部類といえる。

スキル解説 Edit

  • スキルは全て自己強化と耐久系の複合型であり、効果が1ターンと短い代わりに瞬間性能が高い。
    • 新陰流 A++
      自身のArtsカード性能アップ(1T)&Artsカードへのスター集中度をアップ(1T)&弱体耐性アップ(1T)
      • スキルとしては初となる特定カードへのスター集中持ち。使用タイミングをしっかり見極めたい。
        このスキルを使用しているターン、BusterとQuickのスター集中度は変わらないので注意。
        自身のカードが4枚以上来てしまった時でも安定してAクリティカルが狙える。
      • 宝具強化がメインで、Aも拾えることが出来れば重畳だが、無刀取りの運用重視の場合は通常Arts2枚のクリティカル優先でも良い。
        宝具AAEXにクリティカルともなれば高い瞬間火力とリチャージを大きく強化できる。
      • 弱体耐性アップはLvに依存しない代わりに高性能。自身で「対魔力」も持ち合わせているため、ほとんどのデバフを弾いてくれる。
    • 水月 B
      自身に回避付与(1T)&攻撃力をアップ(1T)
      • 唯一の耐久スキルだが、「新陰流」と合わせれば異種バフの兼ね合いで高いダメージを叩きだせるバフでもある。
      • 攻守抱き合わせ故に使い所は悩ましいが、Artsパ適性や他スキルと相まって回避を使わずに宝具を受けられる可能性があるため戦局を見極めよう。
        攻撃力アップは自単1Tとしては低めなので、瞬間火力狙いでなければ敵宝具への保険として温存するのも手。
    • 無刀取り A
      敵単体の攻撃力大ダウン(1T)&自身のNP獲得量アップ(1T)
      • これまた悩ましい攻防一体の複合型スキル。こちらも両立するタイミングが難しい為、やはり基本はどちらかを選択することになる。
      • ダウン効果の伸びしろがかなり高く、宝具や仲間の防御バフと合わせることで敵のチャージ攻撃すら凌げる程にまで被ダメージを削減できる。基本確定ではあるものの、対魔力持ちには注意。
      • NP獲得量アップは高性能だが、効果は使用ターンの攻撃時のみで被弾時には獲得量アップ効果が切れているという珍しいタイプ。
        なるべく自身の宝具やAカードがある時に使おう。理想は宝具AAEXのアーツブレイブチェインに合わせたい。

宝具解説 Edit

  • 剣術無双・剣禅一如(けんじゅつむそう・けんぜんいちにょ)
    Arts属性単体攻撃&攻撃力ダウン(3T)
    • 「新陰流」と「水月」の二重バフによって高い火力を生み、さらに4ヒット(通常Arts2枚分)なので「無刀取り」と同時発動すると宝具後のNP回収能力も上がる。
      スキル使用や配布カード次第では仲間やマスタースキルの支援無しで2ターン連続発動も容易。
      装備礼装やカード配布次第では3ターン連続発動も視野に入る。
    • 攻撃力ダウンは3ターン持続だが、ゲージ回収率の高さを考えれば重ねがけは容易で味方全体の生存率を上昇できる。
      特に宝具チェインなどのOCで強化した場合、無刀取りとの併用がより機能しやすくなる。ただし、こちらも対魔力持ちには弾かれる危険性があるため過信は禁物。
      • OC400%以上かつスキルLv10の「無刀取り」と合わせれば、火力を出しながら敵の宝具を単独で無力化するという芸当も可能に。OC300%以下でも、無刀取りのレベルさえ十分なら致命傷は避けられるだろう。
        後述のArtsパの場合なら、OCはともかくとしても宝具チェインを狙うのは容易。
    • NP回収力も「無刀取り」「新陰流」との併用で高めることができ、全てのスキルによる恩恵を全面的に享受できる優秀な宝具と言える。

総評 Edit

  • 総評すると、高いデバフ能力と瞬間火力を併せ持った攻防一体型のアタッカー。
    とりわけ最大の特徴とも言える攻撃力デバフに関してはセイバーはおろかアタッカー全体で見ても破格の性能を誇り、味方の生存率を大きく底上げしてくれる。
    • ただ、スキルや宝具の性質上、不特定多数のエネミーを相手にする場合は他の星4セイバーと比べるとやや強みを活かしづらい。
      どちらかというと単騎で現れる事が多く、一撃が重くなりがちなボス戦に高い適性を持ったサーヴァントと言える。
      特に無敵や回避をすり抜けてきたり、そもそもこちらのバフが通用しない敵が相手なら非常に頼りになるだろう。
  • 注意したいのはスキルがCT8~7(6~5)程度に対し全て持続せず、かつ攻防複合型のものばかりであること。
    加えて相乗効果は宝具にも対応できるため、使用タイミングが悩ましい一面を持つ。
    状況に応じて多様な動きが出来るのは魅力だが、使用タイミングを見誤らないことが重要。彼のスキルを使い切った後は味方のフォローが必須となるだろう。
    • 具体的には[宝具AAEX]時に全スキルを使用すれば「強化されたArts攻撃宝具で敵攻撃力を大ダウン→高確率のArtsクリティカル2発でゲージ100%回収が狙える」が、このあと数ターンもの間、自身は無策となる。ボス戦の決め手に用いるべき連携と言える。
    • 防御面を盤石にする場合、敵より先に宝具を使い攻撃力ダウンを敷いておき、敵宝具使用タイミングで取っておいた「無刀取り」を使うべし。
    • またスター集中は持つが、高性能とは言えQuickがたった1枚限りなのでどうしてもスターの自給はしにくい。よって運用に万全を期す場合、スター供給のために1枠分を割くことになるだろう。
  • 全体的に、育成に必要な素材として「英雄の証」と「虚影の塵」を主に消費することになる。
    無刀取りの習得に必要な「原初の産毛」、スキル育成の終盤で消費する「八連双晶」・「奇奇神酒」を除けば、比較的集める機会には事欠かない。
    • 特に英雄の証は、36個×3スキル(Lv4~6)+再臨用24個=132個とかなりの御大尽となる。各種クエストで集めやすいのは本当に救いといえる。
  • スキル上げは効果とCTの兼ね合いから「新陰流」と「無刀取り」が優先となる。
    • 2つとも効果レートの伸びしろもCT短縮の恩恵も非常に大きいため、重用するならばこの2つはきっちり育てておきたい。
      レベル10になればかなり戦いやすくなるが、逆にCT7のままだと、持続しない分回転率の悪さがさらに目立ってしまう。
    • 「水月」だけはバフの伸びしろが悪く、いずれにしても宝具回避が単独では間に合わないため優先度は落ちる。

運用について Edit

  • 要所のクリティカルアタッカーでありながら、Arts型かつ強力な攻撃デバフを持つため、耐久型Artsパとの適正が非常に高い。
    特に「無刀取り」のタイミングが的確なら長期戦へのアドバンテージを大きく稼げる。
    • 玉藻の前孔明マシュジャンヌ・ダルクアンデルセンギル(術)マリー(術)アマデウスなどがパートナー候補となる。
      ジャンヌと組ませる場合、単体では力不足感の否めない「真名看破」もなんとか活かせるうえ、スターも供給可能と相性が良い。
      Artsパを組んだ場合、防御面が磐石な状態であれば回避や攻撃力ダウンを副次効果と割り切った動きも出来るので、そういう意味でも組み込みやすい。スター面でもコントロールしやすく、スキルの選択がやりやすくなる。
      • 現状、無敵貫通や防御無視、強化解除からのダメージ型宝具を持つ敵サーヴァントの対策として攻撃ダウンの重ね掛けは非常に有効であり、攻撃デバフを確実に決めたい場合はアナスタシアの透視の魔眼で弱体耐性を大幅に下げてから無刀取りと宝具、絶凍のカリスマを決めることで敵からのダメージをほぼシャットアウトできる。
    • 同クラスであれば同じArts型のランスロット(剣)ネロ(ブライド)女王メイヴ(剣)が相性良好。
      同カード構成、同レアリティのランスロットは攻撃に振り切った性能で運用方法は大きく異なるものの、一緒に組ませても特色を活かす形でシナジーが見込める。
      • ランスロットは単純にスター供給役としても良いが、主力とさせる場合でも「騎士は徒手にて死せず」の仕様上1ターン分スターが余りやすい。
        そういったスキルの終わり際や、スター数に対して彼のカードが少ないターンなど出目の偏りに応じ、自身のArtsでスターを回収して補っていく動きが効率的となる。
        上手く回れば、自身の攻撃デバフで自衛の効かないランスロットの延命に寄与することができる。ただしそれは、宗矩自身はどうしてもサブアタッカー的な位置になりやすいことを意味する。
      • 主役として動かす場合、仲間への支援力が目に見えて高いメイヴ、蘭陵王やネロ・ブライド、紅閻魔のスキル補助をもらっていく方がベターとなるだろう。

概念礼装について Edit

  • 絆レベル10で専用礼装が獲得できる。
    • 自身がフィールドにいる間、味方全体のArtsカード性能とNP獲得量をそれぞれ10%アップする。
      自身の運用法およびAパでの運用と非常に相性が良い。ステータス補正は低いものの、純粋な火力よりも宝具回転によるデバフ等の恩恵を重視する場合はうってつけ。

性能比較 Edit

名前HPATKQAB宝具保有スキル
123
アルトリア(オルタ)1158910248122B/全魔力放出(逆鱗)[A]宵闇の星[A]カリスマ[E]
アルトリア(リリィ)106237726122B/全花の降る路[A]魔力放出[A]花の旅路[EX]
ネロ117539449122A/全富の杯[B]皇帝特権(喝采)[EX]三度、落陽を迎えても[EX]
ジークフリート141658181122B/全貪欲なる黄金[A]仕切り直し[A]竜殺し[A++]
デオン132568765122A/補心眼(真)[C]自己暗示[A]麗しの風貌[C]
ラーマ119939854122B/単武の祝福[A]カリスマ[B]再縁の夢[EX]
ランスロット(剣)115899929122A/単湖の騎士[A]無窮の武練[A+]騎士は徒手にて死せず[A++]
ガウェイン1141910173113B/全聖者の数字[EX]不夜のカリスマ[B]べルシラックの帯[EX]
エリザベート(剣)112489899122B/単勇者大原則[EX]魔力放出(勇気)[D]真紅の勇者伝説・劇場版[EX]
鈴鹿御前117539544122B/全神通力(JK)[B+]魔眼[B+]才知の祝福[C]
フラン(剣)119939353212Q/単サマー・ガルバニズム[B+]虚ろなる酷暑への嘆き[A]ほどほどロード[C]
柳生宗矩111359999122A/単新陰流[A++]水月[B++]無刀取り[A]
メイヴ(剣)136098017122A/単私が水着に着替えたら[A+]オードトワレ・ホワイトハニー[B]女王の躾(海)[A]
ディルムッド(剣)1136210048212Q/単魔力放出(跳躍)[A]フィオナ騎士の誉れ[B]激情の細波[B+]
蘭陵王126259112122A/補隠美の仮面[A]勢い破竹の如し[C]魔性の貌[EX]
ラクシュミー113629949212Q/全ラーニーのカリスマ[B+]進撃するシパーヒー[B]グワーリヤルの抵抗[A+]
葛飾北斎(剣)118739389221A/単神通力(墨)[C]父娘の縁[B]雅号・竜紋蛸[B]
巴御前(剣)122339544122A/全ミッドナイトオブサマーサイド[A]VR新陰流[B+]生存(山野)[EX]
斎藤一118739425122A/単抜刀自在[B]心眼(真)[B]無敵の剣[A]
渡辺綱1124810123122B/単無窮の武練(対魔)[A-]水天の徒[B]一条戻橋の腕斬[EX]
カルナ
(サンタ)
128779180212Q/単フットサンタ[A]閃光の拳[A]施しの英雄(聖夜)[EX]
妖精騎士ガウェイン135218721113B/全聖者の数字[B]ワイルドルール[A]ファウル・ウェーザー[A]
ローラン122939687122B/単金剛体[A]恋に恋してさめざめと涙[C]いと遅き角笛[EX]
ガレス(剣)137838119122B/全早変わり[EX]太陽のようなガレス[B+]赤い剣[C]
山南敬助124988726221A/補武人にして文あり[C]柳緑花紅[C]親切者[B]
セタンタ112489999221Q/単赤枝の騎士[B]猛犬殺し[A+]影郷の武練[B+]
宮本伊織112489999122B/単氷の如し[B]紅玉の書[B]五輪の刃[A]
 
  • 関連サーヴァント比較
    +  +クリックで展開
    No.名前Lv.MHPATK筋力耐久敏捷魔力幸運宝具QAB保有スキル
    03アルトリア
    (オルタ)
    801158910248AADA++CA++122魔力放出(逆鱗)[A]
    宵闇の星[A]
    カリスマ[E]
    04アルトリア
    (リリィ)
    80106237726CCBAA+B122花の降る路[A]
    魔力放出[A]
    花の旅路[EX]
    05ネロ80117539449DDABAB122富の杯[B]
    皇帝特権(喝采)[EX]
    三度、落陽を迎えても[EX]
    06ジークフリート80141658181B+ABCEA122貪欲なる黄金[A]
    仕切り直し[A]
    竜殺し[A++]
    10デオン80132568765ABBDAC122心眼(真)[C]
    自己暗示[A]
    麗しの風貌[C]
    101ラーマ80119939854ABA+BBA122武の祝福 [A]
    カリスマ[B]
    再縁の夢[EX]
    121ランスロット(剣)80115899949BABCB+A++122湖の騎士[A]
    無窮の武練[A+]
    騎士は徒手にて死せず[A++]
    123ガウェイン801141910173B+B+BAAA+113聖者の数字[EX]
    不夜のカリスマ[B]
    べルシラックの帯[EX]
    138エリザベート(剣)80112489899BCCCBC122勇者大原則[EX]
    魔力放出(勇気)[D]
    真紅の勇者伝説・劇場版[EX]
    165鈴鹿御前80117539544DDAABEX122神通力(JK)[B+]
    魔眼[B+]
    才知の祝福[C]
    176フラン(剣)80119939353C++BCDAB212サマー・ガルバニズム[B+]
    虚ろなる酷暑への嘆き[A]
    ほどほどロード[C]
    187柳生宗矩80111359999BDA++EBB122新陰流[A++]
    水月[B++]
    無刀取り[A]
    221メイヴ(剣)80136098017CDBDEXA+122私が水着に着替えたら[A+]
    オードトワレ・ホワイトハニー[B]
    女王の躾(海)[A]
    223ディルムッド(剣)801136210048B+BADEA212魔力放出(跳躍)[A]
    フィオナ騎士の誉れ[B]
    激情の細波[B+]
    227蘭陵王80126259112BBA+DDB122隠美の仮面[A]
    勢い破竹の如し[C]
    魔性の貌[EX]
    245ラクシュミー80113629949BBBCE-A212ラーニーのカリスマ[B+]
    進撃するシパーヒー[B]
    グワーリヤルの抵抗[A+]
    264葛飾北斎(剣)80118739389CCBC-B-B221神通力(墨)[C]
    父娘の縁[B]
    雅号・竜紋蛸[B]
    290巴御前(剣)80122339544BABBAB122ミッドナイトオブサマーサイド[A]
    VR新陰流[B+]
    生存(山野)[EX]
    293斎藤一80118739425BCB+EAC122抜刀自在[B]
    心眼(真)[B]
    無敵の剣[A]
    298渡辺綱801124810123B+CA+CBB122無窮の武練(対魔)[A-]
    水天の徒[B]
    一条戻橋の腕斬[EX]
    301カルナ
    (サンタ)
    80128779180BAEXDCA212フットサンタ[A]
    閃光の拳[A]
    施しの英雄(聖夜)[EX]
    310妖精騎士ガウェイン80135218721B+AACCB+113聖者の数字[B]
    ワイルドルール[A]
    ファウル・ウェーザー[A]
    344ローラン80122939687AA+BCBA122金剛体[A]
    恋に恋してさめざめと涙[C]
    いと遅き角笛[EX]
    354ガレス(剣)80137838119C+C+ADDB122早変わり[EX]
    太陽のようなガレス[B+]
    赤い剣[C]
    363山南敬助80124988726DCCEDD221武人にして文あり[C]
    柳緑花紅[C]
    親切者[B]
    379セタンタ80112489999B+CBCAB221赤枝の騎士[B]
    猛犬殺し[A+]
    影郷の武練[B+]
    405宮本伊織80112489999CCABB---122氷の如し[B]
    紅玉の書[B]
    五輪の刃[A]


小ネタ Edit

+  +クリックで展開
  • 「古今無双の達人」「剣術無双」の二つ名を持つ日本の剣聖、柳生宗矩(やぎゅうむねのり)
    徳川将軍家の兵法指南役を務め、柳生新陰流(やぎゅうしんかげりゅう)を将軍御流儀に確立させる。
    また、能吏としての名声もあり、江戸幕府では初代惣目付(後の「大目付」)に就任し、大和(現在の奈良県)柳生藩の藩主(大名)にまで出世した政治家でもある。
    • 但馬守(たじまのかみ)の「但馬」は現在の兵庫県北部の旧国名の事。「守」は国司を表す称号。つまり、「但馬の国のめっちゃ偉い人、柳生宗矩」ということ。
    • 江戸幕府には徳川家康から家光までの三代に仕え、家光時代には松平信綱春日局と共に「鼎の脚」と称される重鎮。
      将軍家光からは「柳生」「但馬」の一文字を取って「柳但(りゅうたん)」という愛称を付けられていた。
+  史実解説 +クリックで展開
  • 文武両道の実力のみならず、禅などの仏教思想にも深い造詣があり、剣術における「活人剣」「剣禅一如」(「剣禅一致」とも)といった概念を確立した兵法思想家としての面を持つ。
    また、宗矩は三代将軍家光のために著した兵法家伝書において、単なる立ち合いや個人レベルの殺し合いの道具としての剣術を「小さき兵法」と位置付け、大将たる人が修めるべき「大なる兵法、治国平天下の剣」」を説いたことでも有名である。
    柳生宗矩の思想は技能技術である「武芸」「武術」を人としての在り方を高める「武道」に昇華させる初めになったと評価されている。
    なお、宗矩が確立したのは思想としての「活人剣」であって、新陰流の流祖である上泉信綱(かみいずみのぶつな)が確立した戦技としての「活人剣」とは全く意味が異なるので注意が必要である。
+  それぞれの「活人剣」の概要 (+クリックで展開)
  • 思想としての活人剣は、ざっくり言えば「(本来は忌むべき)武力によって人々を苦しめる悪を斬ることで万民を救う」「人を殺す術としての剣(殺人刀)も、人々を苦しめる悪を斬ったり、ゆえなく人が死ぬような乱れた世をただすための手段として使えば万民を救う術(活人剣)となる」という考え方である。
  • 一方で、戦技としての「活人剣」とは「相手を動かしてそれに乗って勝つ」事を基本に据えた「後の先」の戦術や技法の総称のようなものである。
    これに対して「先を取って(機先を制して)仕掛け、相手を動かさず反撃の隙を与えずに勝つ」事を基本とするものは「殺人刀」という。要するに相手の動きを活かして勝つのが活人剣であり、相手の動きを殺して勝つのが殺人刀である。
  • 柳生宗矩の著した『兵法家伝書』は宮本武蔵の『五輪書』と共に近世武道書の二大巨峰と位置付けられており、現代においても全日本剣道連盟が設けた剣道殿堂で武蔵と共に別格扱いされている。
    • ちなみに、これらの著作は「なぜ兵法(剣術)を修めるべきなのか」について対照的な見解を示している。
      五輪書においては「自分自身や主君のために人を斬り名声を勝ち取って身を立てるのに役立つため」であるとしているのに対し、兵法家伝書においては「人に斬られぬように斬る術を学ぶため」「国を治め世を平らかにする方法を剣の理を通して学ぶため」であるとしている。
      なお、剣術そのものの具体的な心得については両著に共通点も多い。
  • 厳格な剣豪というイメージの強い人物だが稀代の能楽・踊り好きという一面があり、立ち眩みを起こすまで舞い続けたり、大名家に押しかけて舞を披露して友人の沢庵和尚から苦言を呈されたという、お茶目な逸話がある。それしてもこの剣豪ノリノリである。
    • 煙草好きであり、煙管(キセル)による喫煙が過ぎて「身体に害があるのでは」と沢庵和尚から忠告を受けている。
      しかし、煙草は当時健康にいい物だという事で嗜む人物もおり、親交があり健康オタクの伊達政宗等の影響があったのかもしれない。ちなみに同時代の茶々も愛煙家だったとか。
    • 宗矩が剣術を指南した相手は人間だけではなく、飼っていたSARUをも鍛え上げており、未熟な弟子を打ち負かす程に強かったらしい。
    • 余談だが、64歳の頃に側室との間に男児をひとり儲けている。
  • 創作では、もっぱら「政治に執着する黒幕」「剣より権を取った野心家」といったような腹黒キャラにされがち。
    これらは先の事実を参照すれば後世の脚色であるのは自明の理だが、藩主にまで出世し柳生新陰を将軍家の剣術に昇華させたのは彼の確かな政治手腕あっての功績なのだ。
    それが転じて、正々堂々とした勝負を好む民衆からは悪役然としたキャラクターにされがちな一因となっているようだ。
    • 宗矩の剣に影響を与えた沢庵の著書『不動智神妙録』に宗矩への忠告として「心正しからざるものゝ主の用に立ちたる事は、往昔より不承及ところなり、貴殿の弟子を御取立被成にもか様の事有之由、苦々敷存候」「唯今寵臣たるにより諸大名より賄を厚くし、欲に義を忘れ候事努々不可有候」とある。
      つまり弟子の取り立てに贔屓がある事、大名から賄賂を受け取っていたことを批判されており、これも後世揶揄される一因になったと思われる。
+  家族関係
  • 父の柳生石舟斎宗厳(やぎゅうせきしゅうさいむねよし)、兄の柳生五郎右衛門宗章(やぎゅうごろうえもんむねあき)、息子の柳生十兵衛三厳(やぎゅうじゅうべえみつよし)柳生飛騨守宗冬(やぎゅうひだのかみむねふゆ)も剣豪として著名な存在。
    • なお、Fateにおいて宗矩は父・石舟斎を超えており(現実においても剣力は父にも勝ると評せられている)、息子の十兵衛は千子村正より「無敵の剣豪柳生十兵衛」と名を挙げられている。
    • 兄の宗章は、数本の刀を地面に突き刺し敵兵18名を切り倒し、全ての刀が使い物にならなくなると満身創痍のまま従者の森池五郎八と共に敵陣へ突撃し壮絶な最期を遂げている。この時の太刀捌きが柳生新陰流の古勢無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)逆風の太刀として語り継がれている。また、槍の使い手でもあり十文字槍で中村方の敵兵を多数討ち取り、矢野助之進に手傷を負わせ退かせている。戦場で斬り伏せた人数から、柳生一族で最強の剣豪の一人に数えられている。
    • 宗冬は若い頃は文弱だったが、後に修行に励んで父祖の技を継ぎ、老境に至って極意を悟ったという大器晩成の人。現代の創作などでは他の柳生の剣豪に劣る扱いが多いが、戦前は非常に人気が高く剣豪としての格も劣るものとは扱われていなかった。講談「柳生二蓋笠」では主人公となり、槍を手にした父・宗矩を二つの笠を得物に破っている。
  • 甥の柳生兵庫助利厳(やぎゅうひょうごのすけとしとし)も剣豪であり、いわゆる尾張柳生の祖として知られる。祖父石舟斎をして「一徹の短慮物」と評されるだけあり、熊本藩では問題を起こし退転、尾張藩に仕えるにあたっても兵法指南以外の仕事は断るなど政治的な立ち回りは不得手だった。それにも関わらず尾張藩に新陰流が採用された事が、彼の兵法家としての器量を物語っている。
    • また、息子の柳生連也斎厳包(やぎゅうれんやさいとしかね)は尾張柳生系の新陰流の剣術を完成させ尾張藩の御流儀となる流れを決定づけた達人。一説には柳生最強ともされ、1651年に江戸城で催された「慶安御前試合」では江戸柳生の宗冬と試合を行い、その右拳を砕いて勝利したという。ただし、この逸話の信憑性については疑問視されている。
      • 厳包が宗冬を試合で破ったとする逸話は尾張柳生の柳生厳長の著書が初出。厳長は口伝であると主張しているが、厳長の父の門弟らはこれを否定したり型演武中の事故であると証言している。木刀に血痕が残るほどの重傷を宗冬が負ったにも関わらず、その数日後に兵法を将軍や大名らに披露しているのも不自然だ、とも。
+  江戸柳生と尾張柳生について (+クリックで展開)
  • 柳生家は大別して石舟斎の五男である宗矩の江戸柳生と、孫である利厳の尾張柳生に分派しており、俗に心法の江戸柳生、刀法の尾張柳生と評され、尾張柳生の方が実用本位とされる。もっとも、実際のところは江戸柳生も刀法を限界まで鍛え工夫した後に禅によって心法を極めるものだと指導しており、心法偏重というのは俗説の域を出ない。
    +  ちなみに、宗矩が著した兵法家伝書などに見られる心法に関連する教えの一部分をピックアップしてざっくり言うとこんな感じである。 (+クリックで展開) ・「形稽古でやるような事は全部基礎的な手段にすぎません。技に意識を割かずにできるレベルまでもっていきましょう。そして自ら考えて応用していきましょう。」
    ・「実際の戦いでは戦術や駆け引きが重要なので、小手先の技術よりもそこに意識の大半をさけるようにしておきましょう。」
    ・「相手の動きをよく見て心理や戦術を予測し、拍子(タイミング)をよく読みましょう。そして相手の動きや心理を利用した勝ち筋を上手に組み立てましょう。」
    ・「目の前の一事にとらわれてはいけません。自分自身を含めた全体の状況を俯瞰して把握するようにしましょう。」
    ・「特定の手段や状態に心をとどめる(こだわる)ことなく臨機応変に判断して動きましょう。稽古で学んだ手段や自分の思考心理を含めて何かに気を取られたり固執したりして動く事は大きなリスクとなります。」
    ・「何かに執着したり気をとめたままにしない、即ちとどまる事のない自由な心理状態こそ、何事にも動じない不動心となります。」
    ・「変に力んだりせずに普段通りの心理状態や動きを維持できるようにしましょう。平常心で戦える状態こそ兵法の極致です。」
    ・「技も思考もとどまることなく次の一手に移ることのできる状態におきましょう。敵の仕掛け次第で即死するようではいけません。仕掛けに応じて入力キャンセルしてカウンターでハメ殺しできるように心がけましょう。」
    ・「攻撃した時に、いちいち斬れたかどうかに心をとどめてはいけません。攻撃が当たったことに心をとどめるのもいけません。隙ができて負けます。一度好機をつかんだなら、決して油断せずに敵が顔を上げられないくらい二重三重にひたすらボコりましょう。」
    ・「最終的には考える前に即座に最適解で動けるレベルまでもっていきましょう。知識と経験を積み重ねれば”考える事”にすら心をとどめる必要がなくなり迷いが消えます。」
    ・「こういうことができるようになるには禅の修業がいい感じに応用できます。禅についての詳細が知りたい方は沢庵和尚にお問い合わせください。さあ、皆さんもレッツ参禅!」
    • なお、近代以降の尾張柳生は石舟斎より新陰流の正統を継いだと主張しており、多くの創作がそれに習っているが、史学的には非常に怪しい。この説は尾張柳生第二十代宗家である柳生厳長(明治24年~昭和42年)氏の著書『正傳新陰流』(昭和32年出版)が初出。同史料は尾張柳生の正統や優位性を主張するが、捏造を疑われる記述や誤りが多く『柳生遺聞』などで批判されている。
    • 尾張柳生にのみ伝承されたとされる目録が正統論の根拠の一つだが、目録については同じものが江戸柳生の柳生十兵衛の著書『月の抄』にも挙げられている。新陰流のただ一人の正統を示すという「一国一人の印可」も日本に一人という意味では無いとする説が一般的。江戸時代の史料にも尾張柳生を正統と扱うものは存在しない。
  • 愛刀として父より譲り受けた柳生家の宝刀『大天狗正家』を用いた。この刀は最上大業物十四工の一人、三原正家の作刀で、父の石舟斎が天狗と戦った折に振るい、一刀石を割ったという伝承が残る。関ヶ原の戦いでは徳川家康を急襲した5人の敵を一呼吸で斬り伏せ、大坂の陣では徳川秀忠の元に迫った豊臣方の鎧武者7人を瞬く間に切り伏せたという。
    • 刀としての格で言えば尾張柳生が正統の証と主張する『柳生の大太刀(出雲守永則)』より格上。史学的に尾張柳生が正統か怪しまれる理由の一つでもある。
  • 柳生新陰流(やぎゅうしんかげりゅう)水月(すいげつ)
    新陰流における心法。場を「水面」に、自らを「水面に映った月」とし、その景色を心に描くという。
    "水面の月は斬れず。自らは動かず、敵が崩れたところを斬る"と。
    宮本武蔵の到達した境地「無空」に相当する。
    • 新陰流。16世紀、戦国時代の剣聖・上泉信綱(かみいずみのぶつな)が兵法家として陰流、神道流、念流などの剣術や柔術などいくつもの武術を学び、その内で特に陰流の技法の妙を抽出して再編し大成させた剣術流派。神道無念流や示現流、直心影流など後の様々な流派に大きな影響を与えており、新陰流から派生した流派の数は非常に多い。新陰流には信綱の高弟が継承して発展させたいくつかの系統があるが、その内で柳生宗厳によって継承され、その息子の宗矩によって将軍家御流儀として確立されたのが江戸柳生伝の新陰流である。なお、「柳生新陰流」は俗称であり、信綱から宗厳へと伝承された後も正しい名称は「新陰流」のままである。
    • 無刀取り。上泉信綱が考案し、柳生宗厳が完成させた新陰流の秘奥。
      宗矩の著書『兵法家伝書 活人剣』では、「無刀の術とは、相手には刀を持たせ、自分は素手を武器として勝負する心得であり、その目的は相手の刀を奪うことでもなければ、相手を切ることでもない。敵がどうしても切ろうとする時には奪い取れば良いのであって、最初から奪い取ることを目的とはしないのである。無刀の術の本来の目的は、間合いを取ることの修練である」と解説される。
      • よく「真剣白刃取り」と混同されるが、相手が刀を振り下ろすのを待つのは非合理的であり、芸の要素が強く、宗矩の信条とは相反するものである。
        「人を斬る事ばなるまじき也。我はきられぬを勝とする也。人の刀を取るを芸とする道理にてはなし」
  • 宝具「剣術無双・剣禅一如(けんじゅつむそう・けんぜんいちにょ)」。派手な剣技ではない。剣を極めた上で尚届かぬ境地を目指すが故、唯ひたすらに心の在り方を極めた心法の江戸柳生、其の極地。対人奥義。
    「我が心は不動。しかして自由にあらねばならぬ。即ち是、無念無想の境地なり」
    • 沢庵宗彭(たくあんそうほう)は『不動智神妙録』で、心の在処をとどめない自由自在な境地によって得られる智慧、不動智を説いた。宗矩は『兵法家伝書 無刀ノ巻』にて「どんな秘伝を得てもその技に心をとどめれば負ける。敵の動き、自分の動き、切り、突き、そのようなことに心をとどめない修行が肝心である」とした。
      つまり、どのような事柄にも決して心をとどめないことが自由な心であり、心に変容がないのだからそれは不動となる。
      また、『兵法家伝書 殺人刀』では「水面の月が、幾千万の波に随いその姿を変えても、月の本体は動くことがない。これこそ仏法を極めた人の境地なのだ。仏法の師の教えを受けたところを此処に記す者である」とも書いている。
  • 初出は「宮本武蔵体験クエスト」。
    立ち絵のみの登場であったが、「御留(おとめ)流」「江戸柳生」というキーワードからこの段階で柳生宗矩と推察されていた。
    そして亜種特異点Ⅲで実装。1.5部恒例のダンディお髭おじさん枠と相成った。
    • サーヴァントではなくその時代に生きた人間として登場しており、史実と生年が同じであれば68歳となる。
  • シナリオ内で登場する部下の「左近」という人物は、島原の乱に参戦していることや柳生宗矩との親交、左近という名称から「石谷貞清」がモデルと思われる(ただし石谷貞清が左近将監に任官したのは本シナリオより後の年代)。
  • 亜種特異点Ⅲにて彼と戦っても、マテリアルは空欄のままで登録されない。ガチャで引き当てるかフレンドから借りる必要がある。
  • セイントグラフでの服装は順に半裃(はんかみしも)→長着に紋付羽織袴→鎧姿。
    半裃は当時の公服。紋付羽織袴は当時の略装(平服)であり、鷹狩の際にも着用された。旗本として幕府の鷹匠も務めたとされる故か、鷹を連れている。
    • 第二段階では鷹を連れているため、この状態でお気に入り設定するとマイルームに鷹を連れ込む。まあ、馬よりは全然マシであるが。
    • 鷹狩とは単なる娯楽ではなく、民情視察、軍事訓練、家臣等の剛弱究明等の重要な意味を持つ、最高権力者の象徴である。鷹匠は家中の人事へ関わる高級な職であった。
  • 初の「敏捷:A++」ランクの保持者
    これを上回る(EX含む)敏捷ランクを持つサーヴァントは現状では存在していない。
    • ランク表記における+は「瞬間的に能力が+の数だけ倍加する」という記号(つまり++は3倍の意味)。おそらく彼の敏捷パラメータは「踏み込み」を表しているものと思われる。
      事実、通常攻撃では起こりの動作も一瞬すら見せぬまま対手の眼前へ歩み寄り、一刀で切り捨てている。
    • 後に牛若丸(殺)紅閻魔が「敏捷:A++」の保持者として登場し、唯一では無くなった。
    • 「筋力:A++」「耐久:A++」は人の身では絶対に不可能と明言されている。「敏捷:A++」については明言されていないが、他の所有者が天狗または妖怪に類する人外なのでやはり相当なものである。
  • スキル使用時のモーションでジャパニーズSEIZAを行う。仕様を考えるとかなり凝っている。
    見方によってはかなりシュールだが、敵として出てくると正座連打でチャージ進行やら回避付与やらしてくるため、だいぶ笑えない。
    • ちなみにバトルキャラ第三段階の鎧姿では正座出来ないので胡座に変わる。
  • 『コハエース』のみの設定ではあるが、徳川家康の影武者を持ち回りで務めた重臣の一人として、本多忠勝と共に名前が挙げられていた。
  • 宮本武蔵、亜種特異点Ⅲ登場サーヴァント、武芸者サーヴァント、天草四郎、外道サーヴァント所有時にマイルームに特殊台詞が追加される。


幕間の物語 Edit

  • 開放条件:亜種特異点Ⅲクリア、Lostbelt No.3プロローグクリア、霊基再臨3段階目、絆Lv.5
    +  +クリックで展開
    Interlude剣術無双・剣禅一如
    推奨Lv70場所カルデアゲート
    AP20周回数3クリア報酬聖晶石
    絆P1,430EXP44,380QP14,800
    進行度 ■□□
    Battle
    1/2
    黒武者A Lv25(剣:30,627)
    黒武者B Lv24(剣:29,412)
    忌霊 Lv32(殺:26,251)
    Battle
    2/2
    黒武者 Lv45(剣:110,335)
    忌霊A Lv34(殺:55,719)
    忌霊B Lv35(殺:57,328)
    ドロップ
    枯淡勾玉x3、ゴーストランタンx3、14,800QP
    備考
    編成制限:柳生但馬守宗矩が編成使用不可
    サポートは??? Lv80(6/6/6†2)、??? Lv80(6/6/6†2)、??? Lv80(6/6/6†2)
    進行度 ■■□
    備考
    BATTLEなしでシナリオのみ。
    進行度 ■■■
    Battle
    1/1
    下総の大霊? Lv40(術:152,283)→(術:206,670)
    ドロップ
    ゴーストランタンx4、14,800QP
    備考
    編成制限:柳生但馬守宗矩をスターティングメンバ―に加える
    サポートはアサシン・パライソアーチャー・インフェルノディルムッド・オディナ(剣)(全員Lv80(6/6/6†2))のみ
    開始時下総の大霊「ンンンンその太刀筋は知っています」柳生但馬守にArtsダウン付与
    上記にカウンターで柳生但馬守「笑止である」弱体解除&攻撃力アップ&宝具威力アップ(共に永続)&NP50獲得
    1T敵攻撃前下総の大霊「太刀筋が……異なる……?」攻撃力ダウン&防御力ダウン(共に5T)&スタン

    下総の大霊:通常・クリティカル全体攻撃
    スキル:「劫濁」味方全体にNP獲得量ダウン&防御力ダウン(共に5T)
    チャージスキル:「大難災禍」全体攻撃&NP減少

このサーヴァントについてのコメント Edit

+  過去ログ

最新の15件を表示しています。 柳生但馬守宗矩/コメント

  • 無敵貫通助かる

    -- 2024-10-16 (水) 20:07:38

    • アーツ耐性下げるからそのまま斬首斬首レボリューション出来ますね

      -- 2024-10-16 (水) 20:12:21

      • 相手の家に押し入って舞代わりのHEI-SEI斬首斬首レボリューションってか?誰が上手い事言えと!

        -- 2024-10-17 (木) 03:01:53

    • いいね、ますます高難易度鯖の方に磨きがかかってる

      -- 2024-10-16 (水) 20:13:08

  • 宝具が凄いことになったな、さすが剣聖だ

    -- 2024-10-16 (水) 21:05:38

  • 持続する効果が宝具の攻撃でバフだけだったのがちと物足りないところだったし良きことよ。その追加された持続効果がArts耐性ダウンだから(ともすれば味方全体の)宝具連射に恩恵あるし、尚更ね。

    -- 2024-10-16 (水) 21:29:31

  • A耐性デバフが事実上こちらのAバフみたいなもんだと考えると、スキルの継続が短いことによる息切れの速さも改善されるかな

    -- 2024-10-16 (水) 21:47:53

  • フレーバー的には無敵貫通よりも必中防御無視とかの方が剣聖感あったと思う

    -- 2024-10-16 (水) 21:52:22

    • 型月剣聖は、なんかいろんなモノが切れるから・・・

      -- 2024-10-16 (水) 22:08:16

    • 色んな因縁の付け方があるんやなあ

      -- 2024-10-16 (水) 22:37:26

    • だって武蔵ちゃんが無敵持ちだから…

      -- 2024-10-16 (水) 22:42:16

      • そういや、武蔵の宝具に変なクラス特攻攻撃が付いたのって、イベントで何かあったんだっけ。

        -- 2024-10-17 (木) 01:25:21

        • アルターエゴ特攻は道満斬る為だろうが、ムーンキャンサー特攻のほうはよくわからん。

          -- 2024-10-17 (木) 02:15:22

          • 書くの忘れてたが、ちょうどオリュンポスで武蔵がロストしてから数ヶ月経ってからの宝具強化だった

            -- 2024-10-17 (木) 02:17:07

        • オリュンポスで「虚空」を切ったからかな
          虚数関係ってことで無から生まれたモノ特攻とかそんなイメージだった

          -- 2024-10-17 (木) 10:47:50

        • あれは『理の外にあるもの』を斬るって意味合いじゃないかなと思う。英霊剣豪と言う外法の産物やオリュンポスで無を斬ったからこそ、本来の聖杯戦争に無いクラスを理の外として斬れるのでは

          -- 2024-10-20 (日) 21:40:39

      • セイバーエンピレオが武蔵ちゃんに負けてる記録を見て技を改良しちゃったとかかもしれない

        -- 2024-10-24 (木) 23:17:53

    • 剣聖なら斬鉄ぐらいできるじゃろ

      -- 2024-10-17 (木) 09:36:46

    • 剣を極めれば無敵も貫通できる

      -- 2024-10-17 (木) 19:08:26

    • その辺は配布で出来るのが居るから。差別化できる無敵貫通で良かったと思うよ

      -- 2024-10-19 (土) 09:59:58

  • ついに念願の宝具強化、おめでとう。あとは継続バフやNPチャージくれば文句なし。

    -- 2024-10-17 (木) 03:15:49

  • 無敵も嬉しいがスターでも面白かったな。けどカード運と集中(一応あるけど)もないから此方の方が使いやすいだろうけど

    -- 2024-10-17 (木) 03:27:23

  • 無敵貫通がね、効くのよ。

    -- 2024-10-17 (木) 14:28:42

  • 自力で無敵貫通出来ると礼装の自由度がはね上がるのて有難い

    -- 2024-10-17 (木) 19:29:35

  • 待ってこの流れだとサポートカードで出演するんだろうけど…まさかサウナ枠?

    -- 2024-10-20 (日) 04:56:22

    • 無数の敵を瞬時に消し去るお掃除の指南役もあり得そうですけどサウナのほうが似合いますもんなぁ…もしサウナ枠なら「心を不動にするには」と精神論の指南をされるのか、「蒸し風呂は事前の水分補給が要」と現実的な指南をされるのか。楽しみでござる。

      -- 2024-10-20 (日) 11:13:05

  • この人をパパ扱いすると十兵衛について何か情報でてきそうではある…

    -- 2024-10-20 (日) 15:09:03

    • サムレムで若い頃の柳但が出ているらしいが、そちらでは息子に関する話はないのかな?

      -- 2024-10-20 (日) 15:14:00

      • 若い頃であれば、自身に息子が居るという認識はあっても実感がないんじゃないかな?多分出てなさそう

        -- 2024-10-20 (日) 21:13:57

      • 街歩きしながら三厳はこういうことを楽しんでたのかとか考えたりしてたよ

        -- 2024-10-20 (日) 23:26:52

      • 暴れん坊将軍ごっこしながら三厳めこんな楽しい事してやがったのか(意訳)と語ってたりする

        -- 2024-10-21 (月) 19:51:06

      • 肝心の三厳は親父に剣術の神髄を教えられずにモヤモヤしたまま日本中駆け回ってなんとか答えを探そうと頑張ったけど、結局答えを出さないことが正解だと一周回って気が付いてむしろ落ち着きを取り戻したから…

        -- 2024-10-21 (月) 20:44:27

  • SD化したカードで見ると思った以上にヒゲだな
    アゴヒゲはわかりやすいけど、口ヒゲに頬ヒゲまであったのか

    -- 2024-10-20 (日) 19:24:26

  • サウナはカズラを気にかければ良いのかな

    -- 2024-10-20 (日) 20:24:16

    • 多分そこは間違い無さそう……今回の場合『ととのう』まで行かなかったのも問題なのかもしれないけど

      -- 2024-10-20 (日) 20:26:33

      • そっちかいw

        -- 2024-10-20 (日) 22:14:11

        • 足りなかったのは、ガマンではなく水風呂でした―

          -- 2024-10-20 (日) 22:19:10

          • 案外それ大事かも。我慢比べなんかして健康的にサウナやらないから減点されていた…?

            -- 2024-10-21 (月) 14:55:34

          • むしろあんま我慢強いとこ見せない方が良さそうね。汗もかきたくないのならサウナ自体もうダメだ。カズラ連れてとっとと出てくでいいんじゃない

            -- 2024-10-21 (月) 19:57:26

  • あとはNPチャージがほしい、欲を言えばバフを全部3ターンにしてほしい

    -- 2024-10-26 (土) 20:17:08

    • とても分かる。結局使う所がないんだよね

      -- 2024-10-26 (土) 20:26:49

    • CTが5tで短かろうと持続1Tじゃ余計困るんだよという

      -- 2024-10-26 (土) 20:34:52

    • 無刀取りにもう少し何か欲しい感じはするが、新陰流のアーツバフ50を、3ターン化は流石にちょっと厳しい気はする。3ターン持続する色バフ50いないわけではないが、少ないので。回数制で分割するあたりならあるかも。

      -- 2024-10-26 (土) 20:46:02

    • すげぇ欲しいけど、この人がゲーム中の諸々で見せてる剣の冴えを見るに持続化は無理だろなあと思ってる。一瞬、一閃、一撃。一にしてそれが全なんですもんこの人の剣

      -- 2024-10-26 (土) 21:24:17

      • 殺の李書文先生と同じ悩みを持っている。

        -- 2024-10-27 (日) 14:52:53 New

      • 金時や武蔵ちゃんもだけど一瞬に最大火力をだす鯖だからね まあ水月の攻バフは3tにしとけばよかったんじゃないかなとはちょっと思うけどね

        -- 2024-10-27 (日) 15:09:43 New

      • あとは防御力無視3Tがスキル1とかに付けば、個人的イメージ像が完成するな

        -- 2024-10-27 (日) 22:29:43 New

        • 防御無視もいいが、普通にAバフ3T化してくれても良い

          -- 2024-10-28 (月) 19:15:21 New

          • 上にもあるけどこの倍率はスキルで3tはまずありえないのでむしろ普通とは程遠い またそれもCT6がラインっぽい

            -- 2024-10-28 (月) 19:38:55 New

            • 単体で50%以上を重ね掛けしてしまうと火力が大変なことになってしまうので・・・ね・・・?

              -- 2024-10-28 (月) 20:12:21 New

            • このゲーム最強の色であるバスター、そのプーサーのS1がB50UPかつCT5、アペンドでさらに減。そしてBサポのコヤンで重ね掛けできる上に言うまでもなく星5のステータス。しかも特攻持ちで最近カリスマも増えた。以上の時点で全然ありえなくはないラインやぞ。単体とは言え柳生には何の特攻もないしなによりAだからコヤンなどで重ね掛けしても色が違う以上は有用であっても純粋なシナジーはないのでBほど無法にはならないし。

              -- 2024-10-29 (火) 03:11:03 New

              • アーサーのS1はB50UP3ターンね、記載し忘れた。

                -- 2024-10-29 (火) 03:12:22 New

              • Aには玉藻やエジソンがいるのでな。長期的に見た重ねがけの無法さはB上回る

                -- 2024-10-29 (火) 09:51:44 New

                • そもそもBは「長期的にみる必要がない」だけなんよ。なぜならこのゲームで一番強いのはバフ盛って出来るだけ最短で殴り勝つことだから。長期戦は相手のランダムスキルやクリ事故、単にプレイヤーの操作ミスといったリスクが大きくなるだけで本来は長期戦になるまでもなく倒せるのが強い。Bはそれを実現できる上に星も出せればNPも用意できるから現状最強の色。最強無敵のBの星5に最高倍率の色バフが持続化前例がある以上、Aに来て強すぎるということはないし、ましてや現状の柳生にきてもバランスブレイカーには成り得ないから同種の強化がきても問題があるとは思えない。鯖の人気やポジションの問題で柳生に来るとは思えない、という理屈ならば、悲しいけど正しい……。

                  -- 2024-10-29 (火) 16:46:11 New

                  • 人気がどうというか基本は星5向けの特別枠ってのが大筋である、星5サポの価値が高い理由でもあるけど それ未満は宝具で積むとかデメリットがあるみたいなひと手間がある

                    -- 2024-10-29 (火) 17:17:15 New

                  • それに人気がーなら青王やらモーさんについたろうしね、そうじゃなく瞬間火力や回数ってあたり設定周りであうかどうかも結構影響している感じ

                    -- 2024-10-29 (火) 17:21:34 New

                    • モードレッドは強化された時期が比較的古いし、アルトリアに関しては明らかに周回の方を意識してデザインされている上に、色バフ50の3Tと同等以上の強強化を貰っているだけなんで、この場合の比較には不適当ではないかな。また、設定云々の話でいうなら柳但のS1は「新陰流」であり、柳但が収めた流派。であれば瞬間的な火力というデザインの方が設定にあってない。FGOが設定を意識した性能デザインをするのはその通りだが必ずしも設定に沿っているかといえばそうではないし。例えば沖田の病弱とかは呪いでしかないはずなのに、強化前からデメリットもないただのバフだからね。

                      -- 2024-10-29 (火) 18:24:37 New

                      • 流石にちょっとぐらい調べる癖は持ったほうがいいと思うが…… 赤雷の騎士は23年の5月、赤き竜の徴は21年2月

                        -- 2024-10-29 (火) 18:39:13 New

                        • 横から失礼するんだけどこれって「柳生のS1が3ターン化するのはゲーム的に有りか無しか」て話が本題だよね?強化時期云々は本旨から外れてるし重箱の隅なんじゃないの。ようはモドレも青王も人気相応の強い強化貰ってるから「人気ならこの二人に来てるハズ!」て言説は比較に適してないって話だと思うんだ。

                          -- 2024-10-29 (火) 19:26:45 New

                          • 比較に適してないってか反証になってない〜かな。

                            -- 2024-10-29 (火) 19:27:43 New

                          • >モードレッドは強化された時期が比較的古いし ってことへの反応、当該箇所のスキルの強化が比較的古いってそういうことも調べもせず把握もしてないのにいうのは流石にこう痛々しい

                            -- 2024-10-29 (火) 19:32:36 New

                            • 反証になってないことには変わらないのに論点ずらして勝ち誇ってるのも相当痛々しいけど自覚ある?レスバがしたいなら最初からそう言えばいいのに下手に理屈立てるのやめたほうがいいよ

                              -- 2024-10-29 (火) 19:39:35 New

                          • あぁまあそういうのやらずに自分の欲しいの寄越せ!って言いたいだけならそれでもいいんだけど ならぐだぐだ理由つけずに強化して♡ぐらいでやめたほうがいいよ

                            -- 2024-10-29 (火) 19:33:44 New

                        • 2024年10月29日時点で一年以上前の強化はもう「比較的古い」と言えると思うが……。アルトリアの強化はモードレッドと比較してなお古いが上のレスにおけるアルトリアの強化への言及はB50%3Tと同等以上の強い内容貰っているので最高倍率色バフを貰わずとも人気相応の強い強化を貰っているという話。ただ、わかりにくい文章になったのはこちらの落ち度ですね。

                          -- 2024-10-29 (火) 19:41:30 New

              • 横だがBと異なりAやQはNP獲得量や星の獲得量ってダメ以外の要素に繋がるから抑え気味だな。そのBも絞っていて3t3回や1tも普通にいる。どうにもこのあたりはなんかの内部基準がきっちり存在する節がある、そういう意味でも現状では雑に渡されるもんじゃないなー系だ。

                -- 2024-10-29 (火) 10:18:28 New

                • たぶん牛魔王系が以降増えなかった理由で同時にBほどは増やせない理由だよね まあ牛魔王互換はカード性能アップでなく威力アップで似たことできそうじゃないかとは思うのだけども それにBAQバフは星5サポで積みやすい現状だとむしろそれらで積みにくいバフのがありがたいというのもある(若干積みにくい攻・宝具や特攻状態など)

                  -- 2024-10-29 (火) 17:09:38 New

              • まああとそもそもりゅうたんの持続バフ枠は味方にもメリットがあるデバフ、他にもデバフがある方向なんでデバフ付与率アップ系のが相手の結界切って通すみたいなイメージにも合うと思うぜ。

                -- 2024-10-29 (火) 10:22:54 New

  • そういえば江戸初期は蒸し風呂が基本だったのか。

    -- 2024-10-29 (火) 00:28:31 New

    • お湯に浸かる湯屋が流行りだしたのはその後だっけ

      -- 2024-10-29 (火) 10:00:35 New

      • らしいね、まあそりゃ水大量に貯めることができる・それを沸かすエネルギーって相当大変だし

        -- 2024-10-29 (火) 18:41:24 New

        • 考えてみたら大量の水を垂れ流して身体洗うって無茶苦茶贅沢な事だしね……

          -- 2024-10-30 (水) 15:54:39 New

          • 大体の事前知識はトリップアドバイザー人理くんが現界前に教えてくれるから起こらないけど、それがないと大体のサーヴァントはテルマエロマエみてぇなカルチャーショックを受けることになるのか…

            -- 2024-10-30 (水) 16:04:56 New

            • 当人の性格にもよるんだろうけど知識はあっても実際に体験すると驚くってのもちょうどコミカライズしている蒼銀でも描かれてるしね

              -- 2024-10-30 (水) 16:13:24 New

              • ズボンとはなんだ?→脚絆のことか!
                思い出されるウェイバーくんと征服王のあれこれ…

                -- 2024-10-30 (水) 16:32:20 New

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