絆クエスト
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| | 見参! ラスベガス御前試合~水着剣豪七番勝負!クリアおよび絆Lv.5で開放 (+クリックで展開)
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北米で彷徨っていた武蔵。
西部グランドキャニオンでたまたま聖杯を手に入れ、ものは試しに聖杯でごはんを炊いて食べたところ、修行で長年培ってきた仏性が聖杯との相性の悪さで霊基から分離し、天魔となって独自に暴れだしてしまった。
武蔵は天魔を見なかった事にしてその場を離れるも、このまま天魔武蔵を放っておいては大災害を巻き起こす……と責任を感じ、いぜん知り合ったうさんくさい魔術師(マーリン)に相談したのであった。
……といった事情を、武蔵ちゃんは語らない。
西部を崩壊に導く『謎の天魔』が自分である事を知られないように、うまく立ち回って事態を収束させられたらいいなっ! と考えている。
自分の失敗を知られないようにしているのは、単純に「マスターに怒られると思って。てへ」というもの。
悪いことをした、とか、自分の体面を守ろう、といった考えではない。
ラスベガスでは一介の水着剣豪として登場。
北斎と戦った後は「宮本伊織」と名乗る。あくまで自分は武蔵でない、と白を切るが、これは実際に「今の私は武蔵と呼べない。半人前なので弟子の伊織くんぐらい」という意味である。
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ゲームにおいて
- ☆5バーサーカー。
2019年8月14日より、イベント「見参! ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負!」の開催に伴い期間限定で実装。
- 第一段階と第二段階で一部のモーション(スキルやQuickのモーション)が変わり、さらに第三段階ではバトルキャラが変わり、バトルモーションと宝具演出までもが変化する。ただし、どの段階でもヒット数は変わらない。
宝具演出では正面アップ時に表情差分あり。バトルボイスは全段階でいろいろ変わる。
- 同クラスでは初のArts全体攻撃宝具を引っ提げての参上。カード構成もBBQAAと本家よりArts寄りに変化している。
- 3HitするArts性能は並み程度だがスキルにより大幅な強化が可能であり、Quickは4Hitするのでスターもそこそこ稼いでくれる。
- 注意点として「騎乗」に加えて「神性」も持つので「織田信長」の二重特攻対象となる。
- ステータスは同クラス内でも屈指のATK偏重タイプ。HP、ATKともに坂田金時と完全に同値であり、攻撃性能は非常に高い反面そのままの状態だとスキルのデメリット効果も合わさって打たれ弱くなっている。
- 成長は緩い凸型。LV80~90でもHP700程度は伸びる。
スキル解説
- スキルに関する記述
- スキルは全てほぼ自己強化系であり、特に火力に関わる強化が多い。その上で最低限の回避とガッツを持つのでギリギリ耐久面も対応可能。
- 「アクセルターン B」
自身に回避付与(1回)&クリティカル威力アップ(1T)
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| | スキル倍率
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クリティカル威力アップ | 30% | 32% | 34% | 36% | 38% |
クリティカル威力アップ | 40% | 42% | 44% | 46% | 50% |
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- イシュタル(騎)、ダヴィンチちゃん(騎)に続いて三人目のスキル持ち。
打たれ弱いバーサーカークラスにとって重要な耐久スキル。効果は一回限りではあるが攻撃を受けるまでは消えず、かつ最短4Tで再使用出来る点が嬉しい。
- 反面クリティカル威力アップは非常に活用が難しい。どうしても狙う場合はパーティ単位でのフォローが必須。
スター集中を持たないバーサーカー、かつArtsパに編成がほぼ縛られスター獲得手段がないためシナジーが薄い。
- 「第五盛 B」
自身に「Artsの通常攻撃のヒット数が2倍になる状態」を付与(1T)&NP獲得量アップ(3T)
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| | スキル倍率
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通常攻撃威力アップ(Arts) | 0% | 3% | 6% | 9% | 12% |
通常攻撃威力アップ(Arts) | 15% | 18% | 21% | 24% | 30% |
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- セイバー時に持っていた「第五勢」とは効果がいささか異なり、Arts強化に特化している。
他2種のカード強化には使えない反面、ArtsのNP獲得量が大幅に増加し、さらにスキルLvにより攻撃力が増加していく。
NP獲得量アップの効果はかなり高く、最終的にLv10時には自身のArtsカードが通常時の約三倍近くのNPを回収可能というトンデモ効果を発揮する(Arts以外は約1.5倍程度)。
- ヒット数倍増の効果は1ターン限りなのでArtsが一枚以上あるタイミングが望ましいが、NP獲得量アップの方は3ターン持続するので宝具のリチャージ量増加目的にも利用可能。効果も高ランク「黄金律」ほどとこちらだけで見ても高性能。
- 実はLv10まで上げると「天魔轟眼」の攻撃バフと同程度の威力補正がかかるため、通常Artsカード限定の火力補助としての活用も可能。
- 「天魔轟眼 B」
自身に無敵貫通状態付与(3T)&攻撃力アップ(3T)&ガッツ付与(1回・3T)&HP5000減少【デメリット】+敵全体の防御力ダウン(3T)
- 超高性能な複合スキルだが、HP5000減少のデメリットの存在と仕様から使用タイミングは考える必要がある。ちなみにこのデメリットは蒼崎青子のスキルで付与される〔主人公補正〕でのみ無効化可能。
- 攻撃バフと防御デバフに関しては、合計すると二重カリスマを超える高い数値になり、自身の持つ狂化EXや「第五盛」と合わせて大幅な火力UPが見込める。
- 無敵貫通は3T持続する事から相手の回避・無敵を安定して無視しやすいためこちらも強力な効果。
- 元々脆いクラスのため、固定値1回復とはいえガッツも有用な効果。ガッツによる復帰後は毒・やけど・呪いで間を置かず容易く退場してしまう事もあるため、デバフを用いるエネミーには注意しておきたい。
- 一方で目を引くのがHP5000減少のデメリット。決して低い数値とは言えず、無策で使うと元々脆いこともあり早期の退場を誘発してしまう。このデメリットとどう付き合っていくかが運用の鍵の一つ。
基本的には玉藻の前などのArts主体のサーヴァントで編成されたPT(俗に言うArtsPT)を用いて回復等で耐久性を補助する運用でデメリットの緩和・相殺が見込める。
- HP5000以下でもスキル使用は可能で、その場合HPが1残る。
- デバフは付与されたエネミーが倒れれば次waveには当然持ち越される事はない。そのため後続のエネミーに対して防御デバフが欲しい場合、スキルを温存しておく必要があるので注意。無計画にスキルを使ってしまうと「弱い敵に対してダメージが増え、強い敵に対してダメージが落ちる」というジレンマに陥りやすい。
ガッツも同様で、先に使うと強敵を相手にする頃に切れてしまうので、いざという時の保険が効かなくなる。
幸いCTは特別長いわけではないので、相性の良い玉藻の前でCTを短縮する事で運用のハードル自体は下げる事が可能。
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| | デメリットについての補足
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HPの最大値(Lv90・フォウくん1000の場合)の約38%を一気に損失する事から決して無視出来ないデメリットではあるが、狂クラスは防御有利を持たず元々脆いクラスであり、被弾すれば5000以上HPが削れる事は珍しくなく、「事前に致死以下の攻撃を1撃貰った」という受け取り方も出来る。
「アクセルターン」による自前の耐久補助の存在や、前述の通りPT編成で補う事が可能なものであり、このデメリットのみを鑑みて宮本武蔵(狂)の有用性が全て損なわれる程のものではないという事は念頭に置いておきたい。
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| | スキルの育成について
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- レベル7~9で「巨人の指輪」、8→9で「九十九鏡」などの後発素材を要求されるため、最終的な育成難易度は高め。
4~8でも需要が高くバッティングしやすい「英雄の証」や「追憶の貝殻」を多く使うため、育成は手持ちのサーヴァントと相談して計画的に。
- スキルの育成優先度はS2>S3>S1。
高難易度での運用を念頭に置くならS2>S1≧S3。
- 自身の宝具発動と再装填に関わるS2を上げておくと取り回しが大きく違ってくる。
- S3は強烈なデメリットこそあるものの、得られる効果も相応に高く、自身の宝具火力にも直結するため優先度は低くない。
- S1は自身のクラス特性ゆえにクリティカルを狙いづらいため、基本的には単純な回避スキル。ただしスキルCTが短く、回転率が上がれば自身の耐久性も上昇するため、余裕があれば上げておきたい。
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宝具解説
- 宝具に関する記述
- 宝具「魔剣破り、承る!」
強化前:Arts属性全体攻撃&クリティカル発生率大ダウン(3T)&〔セイバー〕クラスに対して高確率で宝具封印付与(1T)
強化後:Arts属性全体〔セイバークラスのサーヴァント〕特攻攻撃&クリティカル発生率大ダウン(3T)&〔セイバー〕クラスに対して高確率で宝具封印付与(1T)
- 4HitするArts全体宝具によりリチャージ性能は良く、「第五盛」によってさらにリチャージ量を増やすことが出来る。
ハードルは高いが、宝具連発周回システムは玉藻の前やネロ(ブライド)、孔明にパラケルススを用いれば可能。
システムについては後述「運用考察」を参照
- 宝具強化後は威力上昇と共に〔セイバークラスのサーヴァント〕への特攻攻撃に変化する。更にはオーバーチャージによって特攻攻撃が上昇するようになった。
ただし後述の宝具封印と違ってサーヴァントのみへの特攻攻撃なのは注意。第二部の異聞帯ではサーヴァント属性を持っていないサーヴァントが多くなるので、刺さる時には極端に刺さるが出撃には慎重に気を配ろう。
セイバークラス、かつサーヴァントと特攻範囲がそこまで広くない代わりに特攻倍率がかなり高く、OC1の段階で特攻対象には2倍のダメージが、OC5時には3倍もの火力アップが見込める。元々バーサーカークラスの攻撃有利も合わさり、対セイバーサーヴァントには特攻持ちアーチャーのように振る舞えるほど。
- 火力面は「天魔轟眼」のバフ・デバフがあるので、狂クラスの全体宝具としては中々のダメージを出せる。
「第五盛」と合わせての高めの連射性能に加え、味方からArts・宝具バフを貰えばダメージも充分なものになりより強力。
- 付属効果は3Tの敵全体クリティカル発生率大ダウン。
大ダウンの表記の通りかなり高い効果のデバフであり、一部のクリティカル率が高く設定されたエネミーやクリティカル発生バフを使ったサーヴァントを除き、基本的に敵のクリティカルを封殺出来る。
自身は勿論、味方全体への事故率を大きく軽減するうえに連射力が高いため長いターンのクリティカルを防止可能。
最近はクリティカル一撃でこちらを落としにくる相手が増えている傾向にあるのでこのデバフはかなり有用。
- 変わり種がセイバークラス限定での宝具封印となるが、この効果はOC1でもかなりの高確率であり、OC2になると「対魔力 EX」相当まで確定で付与可能。OC3の時点で全ての「対魔力」系クラススキルを無視できる。セイバー相手に連射し、遅延と妨害によるArtsパの本領発揮といくのもいいだろう。
総評
- 総合評価に関する記述
- バーサーカーでは未だ珍しいArts寄りの構成であり、Artsパで真価を発揮する特殊なバーサーカー。
大半のバーサーカーはBuster中心の構成だが、Arts寄りの構成という都合でだいぶ使い勝手が異なるので注意したい。
「天魔轟眼」のデメリットの存在を考えるとArtsPTで運用することが前提となり、しっかりと構成を考える必要がある。
また自己完結しているとは言い辛い性能なのでサポートは必須。
- Artsを切ってNPを回収、Arts多段Hit宝具でNPを回収と、Artsでひたすらに回して攻める流れが基本となる。
またBusterカードも自身の高ステータスと「狂化」により高威力なので、状況次第でBusterカードもうまく切って攻めていくと良い。
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| | 自身の運用について
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- NP回収を大きく補助できる宮本武蔵(狂)の要のスキル「第五盛」を温存しすぎるのは勿体ないので、初手A補正をかけ3手目に武蔵のAが置けるなど、NPをそれなりに回収できそうなタイミングであれば積極的にスキルを使って行くのが吉。理想は武蔵のAが2枚、かつ味方のAが1枚という状況だがそこまで理想を求めなくてもスキルが強力なおかげでNPは充分に回収できる。
- 「アクセルターン」の回避は回数1回なもののターン制限がなく、CTが短いのが特徴。
そのためクリティカルを捨てるのであれば初手から使用でも全く問題ない。ただし宝具を回避したい場合などはこの1回回避の使いどころを考える必要があるため、そのような状況ならタイミングを選ぼう。
- スター集中がないArts寄りのバーサーカーでスターを供給することが苦手な宮本武蔵(狂)はクリティカルがとにかく狙いにくく、基本的にクリティカルにほとんどシナジーがない。アマデウスやブリュンヒルデなどでも使わない限りクリティカルの運用が難しいので、潔くクリティカルは狙いにいかず回避に絞るのも手。
- 「天魔轟眼」は火力特化+保険ガッツが付く代わりにHP-5000というピーキーなスキルとなっている。
無策で使うと(ガッツがあるとはいえ)デメリットが痛すぎるスキルなので、使いどころや編成を充分に意識したい。
Artsパは回復要因が多いのでフォローが効きやすいが、そういう意味でもArtsパで活きるサーヴァントと言える。
- 盾役を置いて攻撃を逸らすのも手。そういった者もArts適性があるものが多いので組み込みやすい。
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- 難点としては理論上の上限値を引き出そうとすると編成に縛られやすい点(他のサーヴァントにも概ね共通する事ではある)、スキルの育成度が運用に直結する上でそのスキル育成が難しい点、運用する際にいくつか意識するべき事がある点など、FGOに慣れていない、初めてそう時間の経っていないマスターにはやや扱いが難しい。
うまく回すことができれば水を得た魚の如く活躍できる反面、あっさり落ちる危険性もありサポートが必須。
運用考察
- 単に「周回において宝具の連射が可能なサーヴァント」ではなく、高難易度への適性も有する、周回にも起用可能なバーサーカー。
- 基本的にはArts主体の編成(俗に言うArtsPT)で運用する事になる。
中でも玉藻の前&アルトリア・キャスターとの相性が良く、周回・高難易度問わず組み込むと運用が安定させやすくなるので、編成に迷ったなら採用してみるのがオススメ。
他にも自身の耐久性をカバー可能なターゲット集中持ちや、運用に癖はあるものの一部のスターの扱いに長けたサーヴァントとの組み合わせも有用。
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| | 編成について
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- デメリットを補いつつ相性の良いバフを付与できる玉藻の前は全サーヴァントの中でも特に噛み合わせが良い。同様にネロ(ブライド)も相性が良いが、いずれも星5であり入手が難しいのが難点。フレンド枠で確保できれば、あと1枠はパラケルススなどの併用で宝具の連射は視野に入れる事が可能になる。Busterも強いので、回復もこなせるマーリンも有用。高難易度での宝具対策にはジャンヌなどが手堅いか。
- 仮に前述のサポーターを使わずとも「第五盛」によるNPの荒稼ぎとリチャージするArts宝具で活躍が可能。ただし回復要員を起用しないと「天魔轟眼」のデメリットの影響を直接感受せざるを得なくなるため、運用に際して短期決戦か長期戦かを明確にし、HPが減少する点に関して割り切るか、しっかりフォローしていくのかはっきりしたアプローチをしたい。
真価を発揮させる為にはスキルレベルが重要になり、そのため基本的にはストーリーを進める事が必要になり、クラスも脆いバーサーカーである事から運用に一癖あり、初心者にはややハードルが高い。
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| | 相性の良いサーヴァント
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| | セイバー
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- 「ネロ(ブライド)」
セイバーの中でも優れたサポート能力を有する。
NP獲得量UPの付与による周回での起用だけでなく、多種多様なバフの付与によって宮本武蔵(狂)をサポート可能。中でも「天魔轟眼」のデメリットを軽減可能な回復効果や、サーヴァントの中でも所持者の少ない防御バフの付与が可能な点が重宝する。
また、彼女自身の攻撃能力も高いので、サブアタッカーとして活用する事も可能。
- 「蘭陵王」
様々な効果を搭載しているArts主体のバッファー。
強力な補助宝具、単体へのNP付与も可能だが、基本的には攻撃・Artsバフの付与が可能な純粋なバッファーとして扱う事になる。
宝具は発動出来れば強力だが、狙っていくにはそれを意識した編成が必要になり、また耐久寄りの運用でこそ輝く。NP付与は基本的に自分に使用する事が大半で、他者に付与するとバフが安定しなくなる。
- 「シュヴァリエ・デオン」
弱体状態に強いArts主体の盾役。
硬い盾役というよりは、敵の単体デバフを吸い込み無効化が可能なターゲット集中持ち。
他のターゲット集中持ちと比べて高コストなので、編成の際はその点に留意しておきたい。
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| | アーチャー
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- 「ナイチンゲール(サンタ)」
アーチャーの中では貴重な支援能力持ちのサポーター。
宝具による相手の攻撃強化解除、スキル1で強化状態を1つ解除&弱体1つ回復&HP回復、スキル2でガッツ&強化解除耐性&宝具強化付与が可能。
宮本武蔵(狂)が欲しい強化と足りない援護をこなしてくれる。
- 「カラミティ・ジェーン」
スキルにより敵の攻撃を軽減しつつNP増加してくれるアーチャー。
またスター集中度をアップなどクリティカル支援も行ってくれる。ただしクラス補正やスキル条件の関係上十全に使うには他の支援も必要となる。
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| | ランサー
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- 「ブリュンヒルデ」
ランサークラスなので対象を選んでしまうものの、「英雄の介添」が強力無比。
普段はオマケ扱いされがちなHP回復効果もデメリットを有する水着武蔵にとってはただただ有難い。A1枚のみなのでチェインは組みにくいが「第五盛」中のArtsクリティカルでオツリが来るほど貯まる。
- 「フィン・マックール」
味方全体にNP獲得量・スター発生率のバフを与えられるArts主体のランサー。「千里眼(麗)」+水着武蔵の「第五盛」でArtsのNPとスターの獲得量を大きく上げることが可能。また、「華麗奔放」で瞬間的に盾役になってくれるため、水着武蔵の被弾を避けることができる。宝具含めArts3枚持ちなのでランサーの中でもチェインが組みやすい。
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| | ライダー
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- 「司馬懿(ライネス)」
2回3Tの無敵を付与できるので、アクセルターンと合わせて3回まで攻撃を無力化できる。
宝具を発動すればダメージを等倍(実質被ダメージ半減)にできるので、バーサーカーゆえの打たれ弱さがカバーができる。
ただ、スターを集めやすいライダークラスなため、更に武蔵へのスター供給は難しくなる。
いっそスターはライネスのArtsクリティカル用と割り切って、宝具効果をできるだけ切らさずに武蔵の耐久性を高めるのも良い。
- 「坂本龍馬」
サポーターとしても一定の水準を有するアタッカー。
攻撃・Artsバフに加え、星出しと取り回しの良いNP配布を持つ。
基本的にはアタッカーなので、耐久面のフォローは3騎目のサーヴァントに丸投げする事になる点には注意。
- 「ゲオルギウス」
Arts主体の低コストの盾役。
非常に場持ちが良く、コストパフォーマンスが高い。宮本武蔵(狂)の耐久性を補いたい場合に編成するのがオススメ。
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| | キャスター
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- 「玉藻の前」
Arts筆頭サポーター。
PT全体に及ぶCT短縮・NP付与・回復が複合された宝具を持ち、スキルも最高峰のArtsバフ・回復、高い宝具バフ・チャージ減少がそれぞれ複合されたものを持ち、高ランクの変化スキルを有することからサポーターとは思えないような耐久性も併せ持っている。
様々な要素が宮本武蔵(狂)と噛み合うため、サポーターの中でも特にオススメの1騎。
- 「マーリン」
おなじみ最高峰のサポーター。
継続回復と「英雄作成」のHPアップとBバフがよく合う。
ただしクリティカルは活用しづらく、Bバフもあれば強いとはいえAバフの方が優先なので優先度は少し落ちる。
システムにはほぼ絡まないため、普通に安定して戦いたい場合のサポート用として。
- 「諸葛孔明(エルメロイⅡ世)」
元祖万能サポーター。
宮本武蔵(狂)と組み合わせる場合は周回でのNP供給役が主だったものになる。
ボス戦での起用も可能だが、その場合は他に防御の得意なサーヴァントと組み合わせると安定して戦えるだろう。
- 「メディア(リリィ)」
PTに編成する場合は基本的に"高難易度で"かつ"カルデア戦闘服前提"ではあるが、宝具1でも自身がスキルマであれば「天魔轟眼」のガッツ後のHPを瞬時に満タンにまでリカバリーが可能な純ヒーラー。回復以外にも宝具効果から弱体状態にも強い。
こと回復に関して性能は破格の一言に尽きるが、裏を返せば回復にのみ特化したサポーターなので、オーダーチェンジからの緊急的なリカバリー役としての起用が扱いやすい。
下手に自身を居座らせてしまうと敵の宝具への対策や通常攻撃に対して脆くなりやすいので、ぐだぐだ看板娘を利用したり、敵の全体宝具に巻き込むなどして上手に退場させたい。
- 「ギルガメッシュ(術)]」
玉藻の前に次ぐArtsサポーター。
典型的なArts、攻撃バフによる火力支援が行える。
「王の帰還」使用後、自身の宝具によりスターを生産し「アクセルターン」のクリティカルも狙える。
ただし耐久面の貢献度が低い為、それを補えるサポーターが他にいないとデメリットのフォローが出来ず安定性に欠ける。
- 「パラケルスス」
低レアAサポーターの筆頭。
回復を持たず、ほぼ攻め特化のバフとなるので基本はシステム要因となる。
フレンドから玉藻を借りれば、相手ややり方次第で3回の宝具連射が可能となる。
普通に戦う場合は回復もできる者を連れて行った方が安定する。
- 「アスクレピオス」
低レアサポーター枠。
上記のパラケルスス程はNP獲得量アップが高くなく、Artsバフ等も持たないのが難点ではあるが代わりにHP回復能力でデメリットをフォロー可能でNP増加持ち。また宝具でガッツ付与を安定して付与し続けられるのでこちらは通常攻略や長期戦向け。
- 「陳宮」
味方の退場を誘発する事が可能な変わり種。
また全体防御バフを持つため堅実なサポートも可能。Bustreバフの付与が可能で火力面のサポート能力も有している。
自身が不要になった場合も「スケープゴート」を彼自身に付与して退場させれば宮本武蔵(狂)を保護しつつ退場する、なんて運用も事も可能。
- 「アマデウス」
1度に50個という大量のスター生み出す事で飽和させ、宮本武蔵(狂)では難しいクリティカルを1ターン確定させる事が可能。
Artsバフも持ち、コストも低い事からPTへの起用もしやすい。
瞬間的なサポートが強力な一方で継続的な支援能力は皆無なので、ぐだぐだ看板娘などを用いて早期に退場させると運用がスムーズになる。
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| | エクストラ
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- 「ジャンヌ・ダルク」
無敵&弱体解除&継続回復2T&防御バフ3Tの宝具で防御面をしっかりフォローしてくれるサポーター。対サーヴァントであれば高確率のスタン付与も可能であり、とりあえずPT入れておくだけでも安定感をバッチリ確保してくれる。Artsチェインが組みやすいのも大きい。
- 「BB(水着)」
無貌の月でA2枚をロックして、NAAで宝具を連射。雑魚相手であればAが続かずNPがたまり切らない事態もあるが、高難易度の高HPやブレイクゲージのある環境であれば連射可能。バーサーカーゆえに、フォーリナー以外の相手を選ばないところもポイント。
- 「大いなる石像神」
NP配布、攻撃力バフ、星出しを一スキルでこなせる有能な象。ターゲット集中で壁になれるだけでなく、味方単体無敵付与かつNP獲得量をアップのスキルと宮本武蔵(狂)の相性は抜群。A宝具かつA三枚のカード構成故にチームArtsチェインもしやすくなる。
- 「マシュ・キリエライト」
お馴染みのディフェンスに関して頼れる後輩。
1部仕様であればある程度の長期戦闘を見越した耐久補助、2部仕様であればワンポイントで使える2ターンの盾役と、どちらも宮本武蔵(狂)にとってはありがたい要素を有するサポーター。
コストパフォーマンスに非常に優れているため、とりあえずでPTに編成する事で安定感を一気に高められる点が便利。
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| | 相性の良い魔術礼装
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- 「トロピカルサマー」
- 「サプライ・ウォーター」と「第五盛」も合わせればクリティカルによりNP回収量がさらに倍増し、また「アクセル・ターン」のクリティカルバフも活かせるようになる。「ブルー・スプラッシュ」や「セーフティ・オイル」も宝具運用に使いやすい。
- 「2004年の断片」
- Buster二枚によるクリティカルを促進しつつ宝具火力やNP回収面を補助できる。
- 「アトラス院制服」
- 無敵付与・弱体解除・CT−2の安定感を重視したもの。中でもCT短縮効果が宮本武蔵(狂)のやや長めのスキルCTを上手くカバーでき、狂クラスの脆さも無敵付与で補いやすく、とても安定感のある組み合わせ。
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| | 宝具の連射(水着武蔵システム)について
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- 玉藻の前とパラケルススを併用し、必要スキルが全てLv10でギリギリ宝物庫での宝具の連射が可能といった具合なので、現状はシステム構築難易度が高くエネミーのクラスも選ぶ。術や騎が相手ならばオーダーチェンジ無しでも宝具の3連射は可能だが、殺と狂クラスが混じるとオーバーキル込でもほぼ不可能。オーダーチェンジやサポーターの絆礼装込みなら宝具3連射の間口は広がるが、自由度が狭くなる(武蔵+玉藻+パラケル+オダチェン枠で4枠消費。マスター礼装も戦闘服で固定。絆礼装を使う構成なら礼装枠が減る)。
- 嫁ネロを加えば、オダチェンこそ必要だが比較的に安定してシステムを運用できる。
- 水着武蔵システムの編成例:
- 水着武蔵(凸虚数)、玉藻、【嫁ネロ→オダチェンパラケルスス】
- 編成難易度こそ高いが運用手順は単純、NP獲得とArtsアップ関連のスキルを全部水着武蔵に掛けてシステムを起動するだけ、対殺狂以外なら概ねNP100%回収できる。
- 全員のNP獲得とArtsアップ関連スキルをMaxにしないとNP回収量は安定しにくい。
- 水着武蔵の火力だけでは足りない時、パラケルススに初期NP獲得礼装を付けば宝具チェインで敵のHPを削れる。
- 留意点として、基本的にはスカサハ=スカディを用いた宝具3連射のPT編成の方が安定感や自由度も高い(無論その場合でも、適性アタッカーと限定サーヴァントであるスカディや凸カレが必要になる時点で構築難易度は低くない)。フレンドに依存するか否か、宝具火力やその後のクリティカル攻撃の是非など相違点はいくつか存在する。詳しくは該当サーヴァントのページを参照されたし。
- FGO5周年でのアルトリア・キャスター実装によってシステム構築難易度が大幅に下がり、運用は格段容易になった。
- 編成例1:
- 水着武蔵(凸毒蛇一芸)、キャストリア、キャストリア(フレンド) 魔術礼装:任意
- 水着武蔵S2、Wキャストリアの全スキルを水着武蔵に使って、敵を巌流島するだけ。
- 原則的にキャストリア全スキルと水着武蔵S2をLv10にする必要がある。
- NP回収量が足りない場合、魔術礼装トロピカルサマー、オダチェンパラケルススあるいは玉藻で補足しよう。オダチェン孔明や司馬懿で不足分を充填するのも可。
- 編成例2:
- 水着武蔵(凸龍脈)、パラケルスス、【玉藻→オダチェンキャストリア】 魔術礼装:カルデア戦闘服
- 水着武蔵S2、サポーター三人分のバフスキルを水着武蔵に使って、敵を巌流島するだけ。
- 状況に応じてパラケルススと宝具チェインできる。
- 水着武蔵の礼装は初期NP50%以上であれば何でも可。
- オダチェンは必要、しかしフレンドに依存しない利点を持つ。面子が一人足りない場合、フレンドから借りても機能する。
- 敵のクラス次第に使えない可能性はあるが、水着武蔵の礼装は限界突破した「蒼玉の魔法少女」や「ペインティング・サマー」などであれば、パラケルススや玉藻を一人外しても機能し、オダチェンは不要。
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概念礼装について
- 礼装に関する記述
- 周回であれば初期NP系、高難易度であれば宝具火力が上昇するものやNP獲得量が上がるものを選び、宝具の運用に比重を置くと良い。自己のスキルでは補助できないアーツ補正を上げるのも良いだろう。
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| | +クリックで展開
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- 「カレイドスコープ」
言わずと知れた鉄板礼装。周回をする場合は基本的にこの礼装を持たせておけば問題無い。
- 「ペインティング・サマー」「蒼玉の魔法少女」
PT編成、敵のクラス次第では宝具の連射が狙える。
- 「笑顔のしるし」
高難易度で宝具の連射に重きをおく場合に。
- 「封印指定執行者」
クリティカル運用をしたい場合に。留意点として、限界突破した当礼装を装備してもスター集中度は槍クラスよりやや低い程度までしか伸びないため、術・狂・讐・月クラスのサーヴァントでPTを固め、なおかつそれらのサーヴァントに多くのスターを用意してもらう必要がある。
- 「毒蛇一芸」
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- 絆礼装は自身の宝具威力を30%アップ&強化解除耐性を100%アップ(3回)というもの。
- 宝具威力のアップは数値こそ高いものの、絆礼装自体の補正の低さから通常カードの威力は他のATKに補正が入る礼装を装備した時よりも低くなる点には注意。
もう一方の強化解除耐性に関しては非常に珍しい効果。状況は限定的になるが、強化解除宝具やブレイク時の強化解除スキルなどの完全無効化が可能。回数制ではあるものの、3回以上強化解除が飛んでくる事は稀なためメタ効果としては有用。
指令紋章について
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| | +クリックで展開
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- クリティカル威力UPスキルを持つものの、自身のクラスゆえにクリティカル運用は難易度が高いため、基本的には単純に火力の上昇する特攻系や、エネミーのバフデバフに対応が可能なものを刻印すると良い。
- 「天の楔」
対サーヴァント戦で安定した火力上昇が見込める。
- 「花の魔術師」
宝具の発動、再装填をフォローしたい場合に。
- 「オルレアンの乙女」
「天魔轟眼」のデメリットの軽減、また宮本武蔵(狂)の耐久性の向上が見込める。
- 「細身造りの名刀」
「天魔轟眼」の無敵貫通が必要になる場面で起用した場合の、スキルCT中の保険に。
- 「白き器の令印」
1枚で幅広いデバフに対応出来るため、汎用性が高い。
- 「天使のベッド」
自身の宝具によるクリティカルデバフを抜けてくるクリティカル発生UPを使用してくる敵に対しての保険に。
- 「貴方の忠実なる羊」「コード:キュアー」
スリップダメージで「天魔轟眼」のガッツの直後に即退場してしまう可能性へのリスクヘッジに。
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性能比較
サーヴァント性能比較表
名前 | HP | ATK | Q | A | B | 宝具 | 保有スキル |
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1 | 2 | 3 |
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サーヴァント1 | ----- | ----- | - | - | - | ?/単 | skill1[rank] | skill2[rank] | skill3[rank] | サーヴァント2 | ----- | ----- | - | - | - | ?/単 | skill1[rank] | skill2[rank] | skill3[rank] | サーヴァント3 | ----- | ----- | - | - | - | ?/単 | skill1[rank] | skill2[rank] | skill3[rank] |
- 関連サーヴァント比較
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No. | 名前 | Lv.M | HP | ATK | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | Q | A | B | 保有スキル |
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#includex(): Page サーヴァント性能比較表 is already included.
小ネタ
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- 何故か養子である伊織の名を名乗っている。
- ダイナマイト競泳水着 宮本伊織
- 水着剣豪七色勝負での肩書き。
- ラスベガス水着剣豪の最古参の一人らしいが何故か街の外で放浪していたり、武蔵であることを隠していたりなど謎が多い。
- 何故か養子である「伊織」の名を名乗っている。
- 「宮本伊織」は宮本武蔵の養子として知られる。詳細は同項目にて。
- カルデアに召喚される「平行世界の武蔵ちゃん」は、汎人類史に伝わる「宮本武蔵」とは多くの異なる経歴を持つものの、武蔵ちゃんの世界にも養子として伊織という人物はいる模様。
(水着剣豪イベにて、マシュが伊織を名乗る武蔵ちゃんと武蔵ちゃんが同一人物だから当然うり二つなため、2人の血縁関係を疑った際に「まっさか!伊織君が実子なわけないでしょ!」と反応している)
- 最初は現地の英霊を名乗っていたが、嘘が苦手なのかもしれない。
- 週刊ファミ通2023年8月17・24日合併号のFGO8周年特集インタビューで遂に種を明かされて、武蔵ちゃんはラスベガス特異点に漂着する以前に『Fate/Samurai Remnant』時空であちらの伊織と出会ったとのこと。
詳細は『Fate/Samurai Remnant』にて。
- なお、『Fate/Samurai Remnant』の企画は水着剣豪イベントと同時期で開始したと証言されてる。
水着じゃない宮本伊織本人が実装され活躍したイベントの最中にPU&強化され、トンデモ倍率の剣クラスのサーヴァント特攻を持ってきたことで大人気ないと話題に挙がる。
- 同イベントの高難易度担当が宮本伊織とヤマトタケルのセイバー2人だったため、さっそく試し撃ちで弟子を撃破しに行くプレイヤー多数。
- ついでに何故か神性も付いてる。
「武蔵ちゃん、もしかして仏様のごはん、食べてる?」
「えへへー(バカ100%の照れ笑い)」
- イベントでは葛飾北斎(剣)を
生暖かく見守っているが、これは忠臣蔵の二刀流剣士との繋がりもあると思われる。
- 北斎の祖先である小林平八郎央通の同僚には、清水一学という二刀流剣士が存在し、赤穂浪士の討ち入りに際しては肩を並べて戦ったという。ただこの事件も諸説入り混じり、フィクションも大きく入り込んでしまった為、詳細が不明な面も多々ある。清水一学と小林平八郎についても
ポジション被りイメージが混在しており、作品によっては一人のキャラクターに役割が集約されることも少なくはない。
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- 第1段階での獲物はスポーツチャンバラ×2。なぜかとても痛い。
- スポーツチャンバラは、危ないからという理由で廃れてしまったチャンバラごっこを復活させようと、小太刀護身道を原型として1971年に考案された競技である。ルールは単純に「どこを打っても良いが、打たれたら負け」というもので、その他、場外に出てはいけない、硬い柄の部位で相手を叩いたり、意図的に転ばせるなど危険な行為が反則となる。命中部位が限定され、作法や残心などが重視される剣道よりも遥かに自由である。
- 競技用に用いられるのは全世界共通でゴムに空気を入れてふくらませたエアーソフト剣である。形状も剣から小太刀、槍や棒まで様々。二刀の部も存在する。
- なお危険なので本来は顔のみプロテクターを装着しなければならない。つけてない人を叩いちゃいけませんよ武蔵ちゃん!
- 第2段階では銃と刀を合体させた魔改造ウェポンを持つ。元ネタは恐らくFF8の主人公スコールの愛用武器ガンブレード。
- 勘違いされがちだがガンブレードは斬りながら銃を撃てるわけでは無い。攻撃を当てた瞬間に引き金を引くことで火薬を炸裂させ、刀身を振動させることで攻撃の威力を高めているのである。
- なお「撃発で刀身を振動させて攻撃の威力を高める」というのは、斬れ味より打撃力で押し切ることを重視した西洋刀だからこそ有効だと思われる。斬れ味重視の日本刀の場合、撃発の瞬間だけ刀身を振動させても剣の軌道にブレが生じるだけであり、切断力はむしろ落ちるだろう。西洋剣が打撃重視というのもあくまで日本刀に比べればの話であり、ふつうに切断用の武装なのでやっぱり威力は落ちるものと思われる。そういう意味ではあくまでフィクション内のロマン武器である。
- この手の「銃の装填機構を組み込み、斬撃時の撃発で威力を高める白兵武器」をメジャーにしたのはTRPG『天羅万象』に登場する珠刀(おうじゅとう、と読む)、そしてさらなるその元祖は『未来忍者 慶雲機忍外伝』というサイバーパンク忍者活劇剣豪映画に登場する「十字剣」である。つまりこう見えて伝統ある純和製武器なのだ。
- ちなみに十字剣、そして珠刀は、「気合のこめられた特殊な鉱石製の弾丸を撃発することで刀身に霊気をまとわせ斬撃威力を高める(常人が用いても霊的存在を切断できる)」という、簡単に言えば宝石魔術によるエンチャントのような効果をもたらす武器である。前述通り火薬による撃発では日本刀の威力は低下してしまうため、むしろこちらのシステムが組み込まれていると見るべきだろう。
- 第3段階では小刀に長尺の刃を取り付けた特異な形状の大剣を持ち出す。
この大剣は「順逆破損刀・武蔵拵」と名付けられている。
- マテリアルで言及されている通り、元ネタは「巌流島の決闘」に汎人類史の武蔵が持ち込んだという木の櫂。それをモチーフに刀として作ったら折れてしまい、それならそれでと破損した刀身を大小の二刀として振るっている。
- バトルモーションでは小刀と大刀(刃)が自在に脱着し、振り回す時には外れた大刀(刃)がその場で大きく回転したり、宝具などでは二刀持ちにしたりしている。
- ちなみに木の櫂についてだが、「櫂の木刀」として『Fate/Grand Order material V』の武蔵ちゃんの宝具項目にて紹介されている。しかし、あくまで汎人類史の武蔵の扱うシロモノで、武蔵ちゃんはこの宝具を持たないとされる。
- 「巌流島の決闘」については諸説あり、この木の櫂についても「小次郎の物干し竿より長い間合いの武器として用意した」、「普段からこの長さの木刀を使っていたため手頃な武器として選んだ」、「見かけで侮られるが水を吸っていて重く鋭いため初見殺しになる事から」など様々で、そもそも木の櫂を本当に使ったかどうかすら不明である。
- なお小倉碑文によれば「汝は白刃を揮ひて其の妙を尽くせ。吾は木戟を提げて此の秘を顕はさん」と木刀を用いる事を予め伝えた上で、三尺(約1m)の大太刀に対して木刀の一撃で相手を屠ったとあるので、それが櫂であったかはともかく、木刀を使った事自体は間違いないようだ。
- また、熊本県八代市の松井文庫には、巌流島の決闘について問われた武蔵が「このようなものを使った」と再現して献上したとされる木刀が所蔵されており、形状こそ普通の木刀なものの刀身128cmという大物である。巌流某の大太刀が三尺であった事を考えると、意図してかどうか、より長い間合いの武器を選んだのは確からしい。
- ちなみに宮本武蔵東軍説の根拠とされる資料では、武蔵は大名嫡子の警護役として大木刀を手に戦場で大暴れしていたらしく、やはり武蔵にとっては使い慣れた(つまり宝具たりうる)武器だったのだろう。
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- 『魔剣破り、承る!』とのことだが、肝心の宿敵が剣を使うのにアサシンであるせいで宝具封印が出来ないという憂き目に遭っている。汚いなさすが小次郎きたない
- 初出は『Fate/Grand Order material V』で、武蔵の宝具の一つとして掲載されている、ここでは「がんりゅうじま」という読みは無かった。ゲームマテリアルにある『武蔵がその長い~対剣士対剣豪大結界』まで同じ内容が載っているものの詳細は長らく不明だった。まさか島ごと爆破する外道殺法とは…。
- バーサーカーとなった事で外道殺法ではなくなったらしい。
マテリアルや、作中の描写によれば「地水火風空の五つの剣風によって大量に打ち上げられた海水が瀑布となって敵を囲み、最後には瀑布ごと両断する」という。
- 第1・第2段階では水上バイクで豪快に海水を巻き上げて取り囲み、最後は突進しながら両断する。
轢き逃げではない(なおEXアタック)。
- 史実における「巌流島の決闘」については諸説あるのは言うまでもないが、ひときわ有名なのは「武蔵がわざと決闘に遅刻した」説であろう。他にも「武蔵が勝利した後、意識を取り戻した対戦相手を(1対1での決闘と言う約束を破り)隠して連れて来ていた弟子たちがボコボコにした」というものも。汚いなさすが武蔵きたない。
いずれにせよ様々で、どの説も信憑性が高いわけではない。
事実として確認できるのは「宮本武蔵が、岩流(巖流)という大太刀使いの達人と、木刀を用いて立ち会って勝利し、これが巌流島の由来とされる」といった部分のみなのだ。
- 完全な余談だが、坂本龍馬が妻・お龍と巌流島で花火をして遊んだという話もある。
- なお、小次郎を見て思い出してはいるが、実際に武蔵ちゃんが誰を相手にこの技を使ったのかは不明。正攻法じゃ勝てないような天才剣士らしい。
- 武蔵は異世界の旅の中で西部地帯でピストル相手にドンパチした経験もあると語っていた。
- 実際西部劇と時代劇は相性が良いのか、西部劇風の時代劇はもちろん、『レッド・サン』など実際に西部へサムライが赴いた時代劇も数多く存在する。
次郎衛門? そうねえ……。
- 誤魔化そうとすると口笛を吹こうとする、でも口笛は吹けない。
- 概念礼装「疾風怒濤」にて先に水着デビューしている。描かれているメンツ的にこちらもある意味、水着剣豪。
- バトル中にうどんを食べたり、勝利セリフで男の子&女の子への煩悩を叫んだり、バーサーカーだからかいつもより
割といつも通り欲望に開放的。
- ボイスリストにはないが、スキル使用時にうどんを啜る音が鳴る。
食べるとHPが減るうどん。
- 星条旗ビキニ。
- 最終再臨絵をよく見るとベルトなどの日焼け痕がくっきり。
- 第3段階の姿。
パンツを3枚履いている。
- なおこの手の水着の結び目はあくまでおしゃれとしてついているだけで、実際に紐を結んで着用するわけではないものが大半である。
どっちにしろこんだけ紐っぽいと着るの大変そうだけど大丈夫か武蔵ちゃん。
- 実装前に発売された『ファミ通(2019年8/22・29合併号)』でのイラストレーター・こやまひろし氏へのインタビューによると、この第3段階での姿は「今回の水着イベントのキーキャラクターとしてのデザイン」になっているとのこと。
- 2019/10/29、こやま氏がTwitterにバックショット画像(第1〜第3までの後ろ姿)を公開。
- また特殊な形状の靴について、『そうそう、第三再臨のつま先どーなってんの?という疑問の声をよく耳にしたのですが、なんとなくアスリートが身につける義足のようなイメージでした。トンデモな形状ではありますが、瞬発力は素足より優れてるという想定。つま先に限らず第三は全体的に常識はずれが狙い所でした。』とコメントしている。
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| | 水着剣豪七色勝負の真相(ネタバレ)
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- ラスベガス水着剣豪七色勝負
八方睨み!画狂剣青 葛飾北斎 対 放浪剣豪 天魔武蔵 いざ尋常に───勝負!!
- 半ば事故みたいなものだが、今回のイベントの大元の元凶。
- 事の顛末は最後のマテリアルにある通り。餓死寸前でグランドキャニオンを彷徨っていたおり、たまたま拾った聖杯でごはんを炊いて食べた。ついでにおうどんも茹でて食べた。
曰く、「───とても。とてもとても、 とっても美味しかったのです……!」
- しかし、聖杯と長年培ってきた仏性との相性が悪かったようで、仏性のほとんどが霊基から分離、天魔として独自に顕現してしまう。
慌てて何とかしようとしたが時既に遅し、剣士としての強さを天魔に奪われ、そして気が付くと武蔵ちゃんはバーサーカーになっていた。
- その時はその場から離れたものの、責任を感じ、以前どこかのヘンな地下空洞で偶然知り合ったうさんくさい魔術師に
真剣で脅迫相談。
- うさんくさい魔術師はそれに応じ、アルトリアを
唆して導いて天魔のいる場所を封印させ、絢爛都市ラスベガスを建築させた。
しかし、天魔は同じセイバークラスでないと負けを認めないという性質から(どこかの温泉でそんな話があったような……)、セイバーとして天魔を倒す可能性を持つ、水着剣豪を選出するためのシステムを作り上げた。
- そういった失敗を隠していたのは、単に「マスターに怒られると思って。てへ」というもの。
- 一応悪意があったり、誤魔化そうとしたりしていたわけではないし、事態解決をしようと彼女なりには頑張っていた。
- 弟子の「宮本伊織」を名乗っていたのは、今の状態では武蔵とは名乗れない、いいところが半人前だからという意味合いだった。
- 神性が付随しているのは聖杯ごはんのせいだろうか……?
- 水着のためにダイエットしたかのように誤魔化していたが、天魔が分離した際に霊基を一部持っていかれたため体重が減っていたということがバレンタインの個別シナリオで言及された。
- 「───親に会うては親を斬り。
───友に会うては友を斬る。」
という口上は、臨済録の「仏に逢うては仏を殺し、祖に逢うては祖を殺し、羅漢に逢うては羅漢を殺し、父母に逢うては父母を殺し、親眷に逢うては親眷を殺し、始めて解脱を得ん」という一節が源流。
1978年のドラマ版「柳生一族の陰謀」で、裏柳生口伝として「神に逢うては神を斬り、仏に逢うては仏を斬り、 然る後、初めて極意を得ん。 斯くの如くんば、行く手を阻む者、悪鬼羅刹の化身なりとも、 豈に遅れを取る可けんや。」と使われ、兵法や剣術と関係を持つようになった。
- カルデアに戻ってからは聖杯ごはんの件などで当然さんざんに怒られたようで、腹の底から猛省し、伝説的なまでにしょんぼりしていた。
「すみませんでした……」
「ほんと、すみませんでした…………」
「ほんと…… すみませんでしたぁぁぁ…………」
- イベントの最後に北斎が描き上げた、猛反省しょんぼり大剣豪の図はオノ・タコ氏によるもの(氏のtwitterより)。
twitterでは「あのような形でイラストを使って頂くとは私も全く知らずスマホ落とす勢いでびっくりしました。」と反応している。
- これは島田美術館に収蔵されている宮本武蔵自画像をモチーフとしたもので、見比べると汎人類史武蔵さんがきりっと前を見据えているのに対し、武蔵ちゃんは大変しょんぼりとしている事が良くわかる。
- 武蔵ちゃんがうさんくさい魔術師と「ヘンな地下空洞でたまたま知り合った」ことや、天魔に対峙する北斎が「人を極めて、剣を究め尽くして、この世の外まで 穴を穿って、その先へまで通じちまったナニかだ……!」、「おれには解る…… あの虚ろな炎を……知ってるのサァ……。」と反応していることなど、さらっと気になる話も出てきた。
- 余談だが聖杯でごはんを炊くという使い方は、アーサー王伝説に登場する聖杯の元ネタとして挙げられる『ダクザの大釜』などの存在も考えると、それほど見当違いな話でもない……気がするが、聖餐などの宗教儀礼で使われるものなので罰当たりなのには違いない。
まあ、衛生面的にも拾ったもので調理するのはいかがかと思われるが……。
というか聖杯でごはん炊くより、聖杯に願って食べ物出してもらった方が良かったのでは武蔵ちゃん……?
「えへへー」
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+
| | Lostbelt.5ネタバレ
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- シナリオ終盤で「カルデアの霊基グラフから彼女の存在が無かった事になった」というシーンに基づき、[マイルーム]>[霊基一覧]のみNo.153『宮本武蔵』とその派生であるNo.261『宮本武蔵(狂)』がDATA LOSTとなり閲覧不可能になる。
所持していればそれ以外の画面からは詳細を閲覧可能。
- 剣版武蔵ちゃん同様、オリュンポスクリア以降に召喚した場合でも[霊基一覧]では「DATA LOST」のままである。
- ちなみに[霊衣一覧]は通常通りで変化はない。
※霊衣開放権を所持してる場合のみ。
開放権を所持してない場合はそもそも表示されない仕様。
また開放権所持かつ未召喚の場合は、タッチしても霊衣の情報は表示されない。
- オリュンポス配信以降、最初に召喚できたタイミングが美少年・美少女が実装された直後だったため、彼らに釣られて戻って来たのでは?と噂される始末。
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幕間の物語
- 開放条件:未実装
+
| | +クリックで展開
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Interlude | ??? | 推奨Lv | ? | 場所 | : |
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| AP | ? | 周回数 | ? | クリア報酬 | ? |
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絆P | ??? | EXP | ??? | QP | ??? |
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| 進行度 ■□ |
Battle 1/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 2/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 3/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 1/3 | ?? Lv(:) | ?? Lv(:) | ?? Lv(:) |
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Battle 2/3 | ?? Lv(:) | ?? Lv(:) | ?? Lv(:) |
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Battle 3/3 | ?? Lv(:) | ?? Lv(:) | ?? Lv(:) |
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Battle 1/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 2/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 3/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 1/3 | ?? Lv(:) | ?? Lv(:) | ?? Lv(:) |
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Battle 2/3 | ?? Lv(:) | ?? Lv(:) | ?? Lv(:) |
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Battle 3/3 | ?? Lv(:) | ?? Lv(:) | ?? Lv(:) |
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|
強化クエスト
- 開放条件:
+
| | +クリックで展開
|
Battle 1/3 | アイスフィッシュA Lv41(騎:27345) 小魔 Lv44(弓:36222) アイスフィッシュB Lv42(騎:28460) |
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Battle 2/3 | 小魔A Lv45(弓:36749) アイスフィッシュ Lv43(騎:30078) 小魔B Lv47(弓:38332) |
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Battle 3/3 | ケルピー Lv54(騎:147648) |
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Battle 1/3 | 小魔A Lv47(弓:38332) オオヤドカリ Lv48(剣:37668) 小魔B Lv50(弓:39809) |
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Battle 2/3 | オオヤドカリA Lv49(剣:38113) 小魔 Lv52(弓:41124) オオヤドカリB Lv50(剣:38869) |
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Battle 3/3 | 巴御前(剣) Lv80(剣:157805) |
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蛇の宝玉、セイバーモニュメント、叡智の大火(剣)、QP+15000 |
Battle 1/2 | オオヤドカリA Lv55(剣:42723) アイスフィッシュ Lv45(騎:33444) オオヤドカリB Lv56(剣:43841) |
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戦馬の幼角、アーチャーモニュメント、QP+15000 |
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