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- 虞美人。中国秦末漢初の人物。
武将項羽の愛人であり、項羽の終焉となった「垓下の戦い」にて彼女との別れが史書に残されている。
- 『史記』や『漢書』において、虞美人の名は垓下の戦い以外の場面では見ることができず、項羽との馴れ初めや死没等、彼女の足跡は一切残されていない。
- 同時代の韓信は項羽の配下だった時期があるが、虞美人と韓信が対面していたかは史実的にもFate的にも不明。
- 漢文古詩で有名な「垓下の歌」には、己の身を案じる項羽に対する虞美人の返歌がある。以下その原文と書き下しと意訳。
『漢兵已略地』「漢の兵は既にこの地を攻め落としました」
『四面楚歌声』「四方からは奴らの歌う楚の歌まで聞こえます」
『君王意気尽』「王であるあなた様の気力も尽きてしまわれた」
『賎妾何聊生』「この上、なぜ私だけが生き延びることができましょう」
愛妾を想う項羽と、孤独な彼に添い遂げようとする一途な虞美人。互いの詩を詠みながら剣舞を舞い、最期にはその手の剣で喉を突き自決したと言われている。
- 虞美人の墓に雛芥子の花が咲いたことから、雛芥子は別名「虞美人草」と呼ばれている。
- 虞美人。中国秦末漢初の人物。中国では主に「虞姫」と呼ばれる。
武将項羽の愛人(中国語では妻・恋人を指す)として、項羽の終焉となった「垓下の戦い」にて彼女との別れのみが史書に残されている。
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- クリプター「芥ヒナコ」の正体。
本作では「真祖」に属しており、死なずの人外となっている。
- 人間がレイシフトに耐えられるか否かを危惧したマリスビリーによって招聘され、カルデアに属する。
「芥ヒナコ」という人物の来歴は虞美人の素性を隠すためにマリスビリーが作った架空の経歴である。
「芥ヒナコ」の名も雛芥子の最初の漢字2つを入れ替えたもの。
- 「真祖」とは吸血種の一つ。星が人を律するために作り出した精霊、自然霊。「星の触覚」とも。
星によって作り出された存在故に星からの無限のバックアップを受け、限界知らずの身体性能と魔力、「空想具現化」能力、そして不老不死を有している。
一方で、人間の血を求める「吸血衝動」という欠陥を持っている。
- 極めて高次の存在であるが、芥ヒナコとして過ごしている間の彼女は殆ど人並みまで弱体化していた様子。周囲への擬態を考えれば当然の話ではあるが、その結果レフ教授、コヤンスカヤと作中だけで二回殺されかけている。
- 『月姫』の世界における真祖たちは、アルクェイド?が吸血衝動を暴走させてしまったため、ほとんど全滅してしまっている。
- 芥ヒナコの時は万里の長城と評すべきものであったが、その実態は中々のお餅。
- はいてない。つけてない。
- ぐっちゃん。
- ヒナコの声優の伊瀬茉莉也氏は、TYPE-MOONでは他に『プリズマ☆イリヤ』にてイリヤのクラスメイトの一人の特に使いどころのないフィジカル(身体能力)持ち糸目少女の森山那奈亀を演じている。
▋原典解説
- 『史記』や『漢書』において、虞美人の名は垓下の戦い以外の場面では見ることができず、項羽との馴れ初めや死没等、彼女の足跡は一切残されていない。
- 漢文古詩の「虞や虞や汝を如何せん」で有名な『垓下の歌』には、己の身を案じる項羽に対する虞美人の返歌がある。
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- 『漢兵已略地』 漢兵已に地を略し
『四面楚歌声』 四方楚の歌声
『君王意気尽』 大王の意気尽く
『賎妾何聊生』 賤妾何ぞ生に聊んぜん
「漢の兵は既にこの地を攻め落としました」
「四方からは奴らの歌う楚の歌まで聞こえます」
「王であるあなた様の気力も尽きてしまわれた」
「この上、なぜ私だけが生き延びることができましょう」
- 妻を想う項羽と、孤独な彼に添い遂げようとする一途な虞美人。互いの詩を詠みながら剣舞を舞い、最期にはその手の剣で喉を突き自決したと言われている。
- 『史記』に自決のシーンは無いが、後の時代、明代の芝居『金印記』で初めて自刎の場面が描かれる。
- このエピソードからか、バトルモーションには剣舞が取り入れられている。優雅&華麗と好評。
- この詩は「最古の五言詩」とされることもある。
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- 必然的に、彼女の人生については後世において多種多様な創作が行われるようになる。
- 唐詩『虞姫怨』では、江南で蓮根を採る農婦であったが若くして項羽に出会い、以来ずっと戦陣に付き従って、ついに垓下からの逃走中に離別する、といった内容がうたわれている。
- 明代の小説『西漢通俗演義』にて、虞美人の弟「虞子期」が項羽の部下として登場する。その設定は現代までも色んな作品に使われ、横山光輝の漫画『項羽と劉邦』にも登場した。
- 彼女と項羽の死別を演じる京劇『覇王別姫』は知名度が高い、その中に虞美人が双剣の剣舞を踊るシーンが特に有名であり、本作における彼女のバトルモーションの元ネタと思われる。担当絵師が虞美人の第一印象として挙げた映画『覇王別姫』もこの劇を題材とした。
- 同時代の韓信は項羽の配下だった時期があるが、虞美人と韓信が対面していたかは史実的にもFate的にも不明。
- 伝説によると、虞美人の墓に雛芥子の花が咲いた。それから雛芥子を「虞美人草」と呼ぶようになったという。
虞美人は最期、濠州に葬られたと言われる。墓は現在(安徽省滁州市)定遠県と(安徽省宿州市)霊璧県の2ヶ所にある。
▋Fateにおいて
- マテリアルの開放にはメインストーリークリアの条件がかかっている。
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- クリプター「芥ヒナコ」の正体。
本作では地球から生みだされた精霊種という設定で、その出自は『月姫』などに登場する不死身の吸血種「真祖」に近しいものだったらしい。
- 担当イラストレーターのtoi8氏によると「虞美人のデザインをあげてからかなり時間が経って、ヒナコのデザイン依頼が来た」らしい。またヒナコが公式に御披露目された時点で、最初に虞美人をデザインした時からは2年以上が経過していたという。UMAの例を見るに、かなり早い段階から虞美人の構想自体はあったものと思われる。
- 人間の肉体がレイシフトに耐えられるか否かを危惧したマリスビリーによって保険の一つとして招聘され、カルデアに所属することとなった。
「芥ヒナコ」という人物の存在は、虞美人の素性を隠すためにマリスビリーが作った架空のデータである。
「芥ヒナコ」の偽名も、「虞美人草」=「ヒナゲシ(雛芥子)」の漢字のアナグラム。
- 「真祖」とはタイプムーン世界(主に『月姫』シリーズなど)でその存在が語られた吸血種の一つで、星が人を律するために作り出した精霊・自然霊の一種。「星の触覚」とも呼ばれる存在。
星からのほぼ無限のバックアップを受けており限界知らずの身体性能と魔力、自然環境を意のままに操る「空想具現化」能力、そして不老不死を有している。
一方で、人間の血を求める「吸血衝動」という欠陥を持っているという。
- ただし彼女は製造目的が人類の制御ではなく「地球表層の管理」であるため、発生経緯は似通っているものの厳密には真祖ではないらしい。そのため、周囲の動植物から緩やかにエネルギーを吸収すればよく、吸血による供給も可能であるが必須ではないとのこと。
- 極めて高次の存在であるが、芥ヒナコとして過ごしている間の彼女は殆ど人並みまで弱体化していた様子。周囲への擬態を考えれば当然の話ではあるが、その結果レフ教授、コヤンスカヤと作中だけで2回ほど瀕死の状態に追い込まれている。
- 『月姫』の世界の真祖たちは、その一人であるアルクェイド・ブリュンスタッドがある魔術師の奸策により吸血衝動を暴走させてしまったため、彼女を残して全滅したという。
- 『封神演義』において、仙人は「殺戒(殺劫)」として、殺生を行わねばならぬ運命にあるといわれている。虞美人もまた、やむをえない状況とはいえ対象の精力を吸い尽くして死に至らしめたことがあったと語っている。
- 「百代の過客」。虞美人としての初登場を果たした後に続く第12節の題名。
その由来は「詩仙」と謳われた唐の詩人・李白の詩『春夜宴从弟桃花園序』に登場する一句
「天地者 万物之逆旅也 光陰者 百代之過客也」
(天地は万物の旅館也、光陰は百代の旅人也)
- 「過客」とは「過ぎ去る客人」と書いて「旅人」を意味している。
「止まる」ことのない時間は「泊まる」ことのない旅人のようで、過ぎ去る時の無常と人生の儚さを謳った一句であり、数千年孤独のまま生き続けた彼女自身を指し示した言葉であると言える。
- 日本でも松尾芭蕉の『奥の細道』で「月日は百代の過客」という風に使われている。
- 芥ヒナコの時は万里の長城と評すべきものであったが、その実態は中々のお餅。宝具の説明によりその理由らしきものが判明する。
プロフィール上の身長・体重は玉藻と同じ。
- そんな設定からお分かりとは思われるが、ストーリー第一部を未クリアのマスターがピックアップで召喚すると非常にややこしいことになるサーヴァント筆頭。冬木クリア直後の召喚であればレフボンバーを食らった直後にサーヴァントとして現れることになるので余計ややこしい。
- 英霊の座に時間の概念はないため未来の英霊が召喚されることも場合によってはありえるようだが、彼女は第三異聞帯の終了時で英霊になったため、困ったことにカルデアの事情を全部ご存じ。
- もっとも大事なところは無関心だったので、肝心な情報は知らない可能性が高い。実に都合の良い設定である
- ネタバレ要素なのはあくまで「クリプターとの関係」「種族」であるためか、2部3章到達以前だとマテリアルとマイルームセリフが隠れる程度である。
- 召喚セリフはクリア状況で分岐せず、第一部時点の主人公は出会うや否やいきなりキレられる。何が何だかわからなくてさぞや面食らっただろう。
- さらにスト限星4故に年1で行われる星4サーヴァントプレゼントキャンペーンの配布対象になる。
しかも初めて配布対象になった1800万DLキャンペーンはLB5配信(2019年12月配信)の約1ヶ月前ということもあって盛大にネタにされた。
- さらにさらに、2020年夏イベでは配布星4に。イベントの参加条件は特異点Fのクリア、もはや逃げ場はない。一カルデアに一人のパイセン。しかも自分からヒナコに寄せてる
- 一部時空のロマニやマシュは英霊として召喚されてお笑い担当と化した彼女を見たらどんなリアクションをするのだろうか?
- 虞美人という存在に、真祖や吸血種という設定に関わる要素は本来存在しないのだが、まったく関連性がないわけでもない。恐らくは司馬遼太郎作『項羽と劉邦』がそのネタ元になっていると思われる。
- この作品において主人公である項羽は非常にお盛んであり、その精力絶倫っぷりから相手をする女は耐えきれずに枯れ果てた閨を去るばかりだったが、虞美人だけは耐え切った上で朝には何故か瑞々しく回復するという性質を有していたと書かれている。その関係はフェルグスと、その相手を唯一努められた森の女神(神霊)と類する。
ここから超回復する人間離れした存在=高い再生力を持つ精霊種=真祖……と拡大解釈されたのかもしれない。(実際、イベントにて悲鳴のような喘ぎ声を漏らした際、「項羽様以外にこんな声を出させられるなんて」と呟いている。お盛んですね)
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- 宝具「呪血尸解嘆歌」は自身の身体を引き裂いて巻き起こした呪いの雨嵐で敵を滅ぼし、その後毎回肉体を再生する、不死身ならではの必殺技。
宝具発動時に自分のバフデバフをすべてリセットしてしまう特性は、肉体を作り替えていることの表現だろう。
- ところが、あまり真面目に再生を行わない性分のせいか、毎回体型が微妙に変わってしまうらしく、例えば幼い体形になる可能性もあるかもしれない(虞っちゃん→盧っちゃん)。
バトルキャラ担当が喀血しそう。
- 「尸解」とは仙術によって肉体から魂を抜け出ること。道教における飛升の形式(仙人への成り方)の一つ。
「そこです。自爆しなさい」
- はいてない。つけてない。目の毒? 知らないわよそんなの。
- 某チワワに呼ばれる「グッちゃん」というあだ名が彼女の実装当夜、Twitterのトレンドに入った程一気にプレイヤーに流行り、完全に定着した。
- やたら先輩風を吹かすことから「パイセン」とも呼ばれ、親しまれている。
- 絆Lvは3までが極端に上がりにくく、4→5はあっという間というタイプの一人。懐きにくい癖に一度デレると容赦なし。
▋イベント出演履歴
- イベントは、2019年の新春イベント「閻魔亭繁盛記」より参戦。
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| | 以下、イベバレ注意 +クリックで展開
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- 久方ぶりに閻魔亭を訪れた虞美人。実は永年来の常連で、紅閻魔とも「えんまちゃん」「ぐっちゃん」と呼び合う仲だった。
- いつものコースを頼み、「あんちえいじんぐ」を堪能するも、不老不死の肉体に溜まりに溜まった凝りは簡単に癒やせるものではなかった。
- そこに現れたフィン・マックール。儀式の邪魔をされ怒り狂うも、彼の纏う人外の空気に手を止め、話を聞く気になる。彼は妖精さえも満足させる「按摩の達人」を紹介するというのだ。興味を持った虞美人はその者を招くよう告げる。それに応えて現れたのは…!くっ、癒せ!!!
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- バレンタインに贈ってくれた当世風贈答菓子は美味しいが…
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- 同時期にイベント中で入手可能だった礼装の説明と合わせると、ヒマを持て余して作ったお手製の菓子。何気に絶品の味わい。マスターには義理を強調しまくり、通販で適当に取り寄せたと言い張ったが手づからのラッピングであっさりとバレる。
- そして同じ吸血鬼扱いのカーミラ達への嫌悪に始まり、人間に対する悪感情等を語って話を逸らそうとするのだが、数多の英霊と縁を結んだ百戦錬磨のマスター相手では無駄なあがきであった……
- 因みに何故チョコじゃないものを贈ったのはというと、それはチョコとはなにかを知らないからだ。
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- 2019/3/20に幕間の物語が追加されたがいざ開始するとまさかのサブタイ付き。
午後はカルデアおもいッきり虞美人
――奥さんそりゃあんたが以下略――
元ネタは日本テレビでかつて(1987~2007)放送していた昼のワイドショー「午後は○○おもいッきりテレビ」。
みのもんた氏司会の健康番組と言えば思い当たる人もいるだろうか。
実はこの番組、『stay night』でもパロディされた由緒正しきパロディネタ。司会は藤もんたでゲストは若奥様。
この幕間にて生前の知己、旦那、後輩と虞美人のカルデアでの人間関係を一瞥できる。
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- サーヴァントとなった虞美人は、後輩でもあるマスターとの距離感に頭を悩ませていた。
旧来の知己や似たような立ち位置の先達に相談したところ、一度本気でぶつかってみる成り行きになる。
- 模擬戦とはいえ真剣勝負。今ここにマリスビリーが見いだしたA級マスター、クリプター・芥ヒナコの秘められた真の実力が明かされる…!明かされない方が良かった
- なお、サービス3年8ヶ月目にして初めてマシュが敵として登場する。
- またこの幕間、開放条件が絆LV3。ちょうどぐっちゃんがマスターとのふれ合いに戸惑いを覚え始めた頃である。
この、ある意味喜劇的な幕間を経てなお、最終的にデレッデレに気を許した絆LV5のぐっちゃんに至る過程を想像する愉悦部員は多いとか…
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- 2019年4月の大奥イベントでは、サーヴァント達は迷宮の材料にされたという設定で「月下美人の間」という虞美人を彷彿させる部屋があるが、設定上はサーヴァント達は粉々になって混ざり合っているため、特定の部屋が特定の誰かが元になってるということはないと明言されているため、特に関係はない。
- 2019年夏イベント「見参! ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負!」ではファラオカジノ攻略のキーキャラクターとして登場。
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- 項羽との夜駆けの余韻を堪能していたところを強引に勧誘される。開口一番「げ。」はないだろう
- カジノには一応思うところもあるようで、面倒見の良いパイセンはココロヨク協力を申し出るのだった。
- その役割はカジノの警備担当責任者を無力化すること。そのためにミストレス・Cが授けた策とは…?
- 「あーはいはいどうせ私はそれぐらいしかできない女よ!爆散すればいいんでしょう爆散すれば!」
- 事前に危惧していた最近よく見る紫髪の軍師そのまんまの策だった。
- 「ははは!逃げ惑うがいい、人間たちめ!カジノ滅ぶべし!(やけくそ)」
- 肉片と血がまき散らされる凄惨な光景に警備責任者卒倒。その後のバトルでいきなりHPが1になるほどのショックを受けるのだった。
- なんだかんだでノリ良いよね、パイセン。
- なお、虞美人が登場するシナリオが公開された数日後に、マイルームのお気に入りサーヴァントを虞美人にしているとゲームがフリーズする可能性があるという不具合が発生した(現在は修正済み)。
- 同イベントのメインストーリークリア後に解放される追加クエスト「開運!ひなげし鑑定団」にて再登場。虞美人関係のイベントサブタイはこの路線で行くのか
- ストーリーの内容は前述の夜駆けとカジノへの恨みの経緯を語る回想である。
- とあるカジノに、ルーレットに連戦連敗する虞美人と、彼女はもっと自由であるべきだと、遊興にのめりこむ妻を目を細めながら見守る夫・項羽があった。
実際、項羽の演算能力を持ってすれば、勝ちを呼び込むことは雑作もない。だがあくまで目的は「遊ぶこと」なので、敢えて口は出さないデキたダンナなのであった。
- それにしても大量の軍資金は一体どうやって調達しているのか? 訝しむマスターの元に助けを求める声が届く。なにやら裏のオークションでとんでもないブツが売買されているというのだ。
駆けつけてみると、人類史を覆しかねない(しかし出所がどうにも怪しい)品々を怪しい胴元が売りさばいていた。マスター相手なら勉強して10億QPで譲るというが、さすがに手の出せる額ではない(実際、仕様的に無理)。
- そこへ、軍資金の補充にやってきた元凶。全ての事情が繋がったところで咎められたパイセン大いに逆ギレ。
「なんで人間どもだけ許されて私だけが咎められるの? またしても虞美人差別!?」
- 美味しい名言をいただいたところでお仕置きタイム。妻のピンチ?に駆けつけたダンナも巻き込んだ一騒動の後、潮時とばかりに未来の全敗をぶち撒けたダンナは代わりに夜駆けを提案し、妻を背に乗せ颯爽と去って行くのだった。結局一番美味しいところを持っていくダンナマジダンナ
- 因みにパイセンがギャンブルに連戦連敗することも、旦那さんがギャンブルの結果を予想できてでも無粋だからって助言しないことも、虞美人が長い年月で大量の財宝を集めていたことも全てここのコメントや他のSNSの投稿で予想されていた。
「流石にみんなのパイセン」としか言えない。
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- 2020/2/5に実装した項羽の幕間では項羽の理解者として一肌脱ぎ、彼の行動の真意を明らかにする役割を担う。
同時に彼女が持つ不死者としての価値観を語るなど、メインで負けて以来長らくギャグキャラしかやってなかった虞美人のシリアスな一面を披露した。
すっかり彼女をギャグキャラとしてしか認識していなかったプレイヤー達からは「パイセン、シリアス出来たんだな」と驚きの声が挙がった。
「自分の幕間でやれよ」という声も
- 2020/5/25に公開した五周年記念企画"under the same sky"第二弾にて福井県担当として登場。
スポットは「東尋坊」、セリフは「このあと?鯖江にいくわ。項羽様とペアメガネよ」。
- LB4.5とも称される2020年11月のイベント「虚数大海戦」。特効サーヴァントの一人に旦那が挙がっている関係で、当然嫁にも出番がある。そう思ってた時もありました。
- 確かに出番はあった、テキストで。
しかし立ち絵も台詞もないのに、そのテキストはプレイヤーの腹筋を悶絶させるに十分すぎる破壊力を見せたのだった…。
▋その他
- 項羽、始皇帝、鬼系サーヴァント所持時にマイルームに特殊会話が追加される。
- 会話1~3及び会話5(始皇帝)所持時の会話はLostbelt No.3クリア以降に開放される。
- 会話6(鬼系サーヴァント)の対象は酒呑童子(殺)or茨木童子(狂)。
- 欧米のファンからは「Yu Miaoyi(虞妙弋)」と呼ばれている。
調べればWikipediaのフランス語版やスペイン語版(または英語版の過去の版)ではこの名前が虞美人の本名として記載されている。しかしこの名前に史実的な出典がなく、由来は恐らく2006年の中国映画・ドラマ『大漢風 項羽と劉邦』。
他にも「虞子期という兄を持つ」の設定が欧米のWikipediaで史実に混ざっている。虞子期は元々小説で登場する虞美人の弟、前述の『大漢風』にて虞美人の兄として登場している。
なお、実際の北米版第2部3章実装時の英語名は「Yu Mei-ren」(「虞美人」の中国語読み)である。
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幕間の物語
- 開放条件:未実装
- 開放条件:Lostbelt No.3クリア、霊基再臨2段階目、絆Lv.3
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Interlude | 午後はカルデアおもいッきり虞美人 ──奥さんそりゃあんたが以下略── |
Battle 1/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 2/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 3/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 1/1 | エミヤLv50 (弓:138,176) | 蘭陵王Lv50 (剣:123,088) | 虞美人 Lv50 (殺:130,544) |
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ドロップ | セイバーモニュメント、アサシンモニュメント |
編成制限:マシュ(オルテナウス)をスターティングに編成。 敵は3人中2人がゲージ3の全体宝具かつ防御無視でマシュの宝具はダメージカットしか役に立たないため、耐久を選ぶ場合は味方全体に回避か無敵を配れるキャラが欲しい。拘りが無いなら全体宝具で一掃が楽 |
Battle 1/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 2/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 3/3 | エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP) |
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Battle 1/3 | | 赤兎馬Lv45 (騎:17,415) | スパルタクスLv40 (狂:12,540) |
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Battle 2/3 | | 荊軻Lv45 (殺:19,258) | 哪吒Lv50 (槍:23,910) |
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Battle 3/3 | | モードレッドLv60 (剣:31,462) | マシュLv50 (盾:30,705) |
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ドロップ | ライダーモニュメント、アサシンモニュメント |
NPC | 蘭陵王Lv80(10/10/10†2/礼装なし) |
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編成制限:サポートのみ出撃可能。フレンド不可。 wave1初回敵ターン開始時「戦力温存よ!」エネミー側にHP1,000回復&スタン1T wave2初回敵ターン開始時「さあ暗殺なさい!」エネミー側にクリティカル発生アップ(3T)&チャージ減少 wave3初回敵ターン開始時「そろそろ飽きてきたわ」敵味方全体のHPが残り1になって戦闘終了 常に1対2だがどの相手もBusterを2枚切れば十分倒せる。WAVE1の1ターン目の敵は攻撃できないため、スキル1はWAVE2で使えば確実。 マシュが敵として出てくる貴重なクエストだが、敵の行動前に戦闘が終わるため実際に戦う機会は来ない |
Battle 1/1 | 荊軻 Lv45 (殺:13,012) | 赤兎馬 Lv45 (騎:17,415) | スパルタクス Lv40 (狂:12,540) |
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モードレッド Lv60 (剣:???) | マシュ Lv50 (盾:???) | 哪吒 Lv50 (槍:???) |
NPC | 蘭陵王Lv80(10/10/10†2)、項羽Lv90(10/10/10†2)、2人とも礼装なし |
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編成制限:サポートの2人のみ出撃可能。フレンド不可。 戦闘開始時虞美人のスキル「永遠の羞恥」 エネミー側全体(控え含む)に攻撃力ダウン&防御力ダウン&クリティカル発生率ダウン&呪い(-1,000)&やけど(-1,000)&HP減少(残り1)状態を付与(全て永続) NPCのみの出撃だが「永遠の羞恥」の効果で敵はズタズタなので敗北のしようが無い。 |
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強化クエスト
- 開放条件:最終再臨
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Battle 1/3 | ケンタウロス Lv44(騎:31,080) | ハイイロオオカミA Lv48(騎:17,598) | ハイイロオオカミB Lv42(騎:15,546) |
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Battle 2/3 | ハイイロオオカミ Lv49(騎:32,292) | ケンタウロスA Lv49(騎:57,502) | ケンタウロスB Lv46(騎:54,080) |
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Battle 3/3 | | ワイバーンオリジン Lv58(騎:151,809) | |
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世界樹の種、竜の牙、騎の輝石、叡智の種火(騎)、QP+20,000 |
Battle 1/3 | ケンタウロスA Lv42(騎:17,331) | 魔猪 Lv30(狂:24,495) | ケンタウロスB Lv39(騎:16,094) |
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Battle 2/3 | 魔猪A Lv32(狂:43,632) | ケンタウロス Lv44(騎:31,080) | 魔猪B Lv31(狂:42,295) |
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Battle 3/3 | | カーミラ Lv73(騎:175,959) | |
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隕蹄鉄、騎の輝石、ライダーモニュメント、世界樹の種、叡智の猛火(狂)、QP+20,000 |
Battle 1/2 | 魔猪A Lv31(狂:38,065) | 魔猪B Lv34(狂:41,674) | ハイイロオオカミ Lv49(騎:21,528) |
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Battle 2/2 | ヴラド三世 Lv48(狂:202,358) | | ワイバーンオリジン Lv41(騎:95,871) |
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竜の牙、バーサーカーモニュメント、世界樹の種、QP+20,000 |
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書き込み量が多いため、コメント表示を増やしています(PU終了まで予定)
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