シナリオ最終盤で3回戦闘を行う。
戦闘時のクラスは1戦目はキャスター、2、3戦目はルーラー。
+
| | 性能
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エネミー名は「魔神フェニクス」
第二形態の姿で1戦目は白い体表、2、3戦目は加えて黒色と黄金の歪な模様が走り、根元から黄金の塵と赤黒い触手が生えている。
- 行動パターン
- ゲージ5、3回行動・通常、クリティカル共に全体攻撃。(1戦目)
ゲージ4、3回行動・通常、クリティカル共に全体攻撃。(2、3戦目)
1、3戦目はHPを0にすると勝利可能、2戦目はガッツを2回発動すると戦闘終了。
- 《永続バフ》
- 『対英雄』
1戦目のみ所持。〔王〕特性の敵からの攻撃に対する耐性をアップ
- 『死と再生の魔神』
2、3戦目に所持。HPが0になった時、HPを回復して耐える(+100%)
- 《スキル》
- 「眠目」
敵単体の即死耐性をダウン(3T)
- 「尽目」
敵単体に即死効果を付与
即死耐性が下がった敵に積極的に使用する
- 「誘惑の声/我が口に来たれ」
敵単体に魅了状態を付与(1T)&1ターン後HP減少「1ターン後に対象のHPを減らす(-2,000)」を付与(1回)
- 「復活の時 来たれり」
2、3戦目に使用。弱体状態を解除&弱体無効状態を付与(1T)&チャージ+1
- 《チャージ攻撃》
- 『焼却式・フェニクス』
敵全体のガッツ状態を解除+敵全体に攻撃&やけど(非重複)状態を付与(-1,000・3T)
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+
| | ボイス
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初戦
CV | 杉田智和 |
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攻撃 | 「嫉妬の炎!」 |
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「渇望の炎!」 | 「羨望の炎!」 | クリティカル攻撃 | 「限りある命……なんと羨ましい!」 |
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宝具 | 「吟じるは再生と死の理。又の名を呪いと言う」(『焼却式 フェニクス』) |
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戦闘終了 | 「次の生と、次の死へ。何故、逃れられぬ……?」 |
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二戦目以降
CV | 杉田智和 |
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攻撃 | 「嫉妬の猛炎!」 |
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「渇望の猛炎!」 | 「羨望の猛炎!」 | クリティカル攻撃 | 「当てつけがましい生者!」 |
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宝具 | 「貶めるは神秘と知の理。全ては暴かれ、そして消える」(『焼却式 フェニクス』) |
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戦闘終了 | 「無駄に過ぎる……こんなものでは、終われぬのだ!」(2戦目) |
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「此処まで来て……我は消えたい。ただ、消えたいのだ……!」(3戦目) |
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ラウム
- 兵装舎を司る九柱の一柱。序列40位。特使五柱のひとり。
- 終局特異点のシナリオパートに登場。
第一節にて召喚された英霊たちと戦闘を行い、損壊。宙域よりの離脱を主張する。
- バアルやゼパルと同じく、自我を確立した後の顛末が不明の魔神柱の一柱であったが、最後の亜種特異点「異端なるセイレム」においてついにその去就が判明。
時間神殿での決戦に生き延びた後も「人類の救済」の命題を保ち続けるが、それをこの宇宙に存在しない「外の宇宙の神」の力を以て行うことを企てる。
- その計画のための場所として、理性と狂気の挟間および近代の才知と中世の暗黒が混じり合った特異の地である「セイレム」を選択。2017年現代の都市において、“セイレム”そのものを触媒とし、五万人の市民を魔力元として膨大なる霊体群を降臨させ、過去のセイレムを擬似的に再現する。
そして巫術者として稀代の能力を持っていたとされる過去のセイレムの少女・アビゲイル・ウィリアムズに目を付け、それを利用して「外なる神」の降臨を試みようとしていた。
- セイレム周辺の数km圏内は「暗闇」によって外界と隔てられ、内部時間は通常の10万5千倍の速度で進行していた。これは外の1秒が中では29時間10分(一日+約5時間)となる計算。
逆に中での1日は外では約0.8秒しか経過していないことになるが、ストーリー中でのカルデアとの通信時には時間のズレを感じさせる描写がないため、実際にどの程度のズレがあったのかは不明。
暗闇の発見からカルデアの突入まで3日経過している。仮にこの速度に変化がなく、ラウムが七日間を繰り返しているのであれば、内部ではおよそ866年分の時間経過、41,568回のループが行われている。
- 作中ではアビゲイルに近しい立場の役目を負ったとある人物として振る舞い、セイレムで生活していた。
アビゲイルの無垢さに触れたラウムは彼女を単なる計画のための道具ではなく情愛を抱いた養子として認めており、『彼女を救済し、自身の存在を賭してでも護る』と発言している。
そして彼女の望みに応じ、計画に必須ではなかった「親友」や魔女裁判の関係者をセイレムに用意し呼び寄せていた。
- 「都市」に根ざす特性を持ち、人の姿でいることは苦ではなく、心地よいと感じている。
その特性がゲーティアとラウムを分かつ要因であったと自身を分析している。
また、作中内での描写から猫が非常に苦手らしい。
- 容姿は終局特異点ではハルファスと同一であったが、「異端なるセイレム」では黒みがかった青色をした独自の姿を取っており、戦闘時は下方にカラスの羽が舞っている。
- 容姿は終局特異点ではハルファスと同一であった。
また、伝承ではカラスの姿を持つとされており、作中でもカラスの姿やカラスの頭部を持つ人間の姿に変じている。
- シナリオ内で戦闘する際のクラスはアサシン。
彼との戦闘時には味方全体がレベル半減となる弱化状態が付加された状態での戦いとなるが、パラメータ自体はその基準に合わせたものとなっている。
- 使用する象徴的なスキルは「降臨の時 来たれり」
- 戦闘時のクラスはアサシン。
+
| | 性能
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- エネミー名は「魔神ラウム」
第二形態の姿で黒みがかった青色(濡れ羽色)の体表で、根元からカラスの羽が舞っている。
- 行動パターン
- ゲージ3、3回行動・通常、クリティカル共に全体攻撃。
サーヴァント全体のステータスが敵全体の半減した状態で出撃。1waveでバーサークラスのグールとグール・エンビヤ、アサシンクラスのエルダーグールを相手した後に2waveで待ち構える。
全ての敵のゲージを全て0にする事で勝利可能。
- 《スキル》
- 「彗眼」
敵単体に呪厄状態を付与(+100%・5T)
- 「鳥目」
敵全体に呪い状態を付与(-500・10T)
- 「流目」
回避状態を付与(1回)
- 「降臨の時 来たれり」
ゲージをブレイクされた時に使用し、以降も使用。敵全体のNP獲得量を大ダウン(1T)+自身のチャージ+1
- 《チャージ攻撃》
- 『焼却式・ラウム』
敵全体に攻撃&強化無効状態を付与(1回)
|
+
| | +以下、「異端なるセイレム」の結末ネタバレあり
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- 一連の事件を解決した後、消え行くセイレムにラウムが身体を奪っていた本物のランドルフ・カーターが現れるのであるが、その時に本物のカーターからはラウムが彼の身体を傷ひとつつけず、セイレムでの出来事を記憶に宿したまま返却したことが語られている。
このラウムの行動は、自身が敗北した場合にアビゲイルと同じ異能を持つカーターに彼女を託す目的で、セイレムの記憶を持つ肉体を無傷で返却したという考察が存在する。
- ラウムは「人類の救済」を語る時は「我々」、「アビゲイルの救済」を語る時は「私」と一人称が違っており、彼がゼパルに語った「人類救済という魔神柱としての命題」だけでなく「アビゲイルを救うというラウム個人の命題」を抱いていることが窺える。
そして最終的にアビゲイルは罪の意識によってずっと縛り付けられていたセイレムの地から解放されてカーターと共に旅立ったことで、ラウム自身の「アビゲイルの救済」という命題は達成されたと言える。
- なお、作中でラウムはアビゲイルの救済を期待してカルデアを介入させたことも語っている。カルデアの介入によりアビゲイルを救済させるという望み通りの結果を得たという意味では、「カルデア勢力を唯一御し切った魔神柱」と言えるのかもしれない。
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+
| | CV:杉田智和(+クリックで展開)
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+
| | ボイス
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CV | 杉田智和 |
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攻撃 | 「croak……croak……!」 |
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「報いを求めよ」 | 「祈りを捧げよう」 | クリティカル攻撃 | 「さらば、与えられん!」 |
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宝具 | 「兵装、最大保持。外なる理を以て、惑星を再定義する。『異端創世式 ラウム』」 (文字表記は『焼却式 ラウム』) |
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戦闘不能 | 「これでよい……。これで……よいのだ」 |
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ガープ
- 終局特異点のシナリオパートにのみ登場。
第一節にて召喚された英雄たちと戦闘を行う。
- 最終盤で自我を確立した際は、自身の中に存在する感情の熱に歓喜しながら敵である英霊たちを讃え、ゲーティアに対して崩壊する前に3000年の計画の結末を、例え失敗であっても見せるよう要求する。
オセ
- 終局特異点のシナリオパートにのみ登場。
第一節にて召喚された英雄たちと戦闘を行う。
相互理解を拒んだ人間たちが協力して魔神柱たちを打ち破る姿に疑問と驚異を覚える。
オリアス
- 終局特異点のシナリオパートにのみ登場。
情報室の魔神柱。
第二特異点の英霊たちに情報室の九柱が押し止めている戦況に狼狽する中、アルテラの放った「涙の星、軍神の剣」の直撃を受ける。
グシオン
- 終局特異点のシナリオパートにのみ登場。管制塔の魔神柱。
最終盤で自我を確立して、サーヴァント撃退への意義を見出せずに攻撃を停止。
ゲーティアの統括から離脱して、生き残った管制塔の魔神柱、エリゴスとカイムと共に最期まで英霊たちとの議論を続けることを選ぶ。
- 『2015年の時計塔』において、レフ教授の別人格として「ライノール・グシオン」という人物が登場するが、魔神グシオンとレフ教授との関係は言及されていない。
クロケル
- 終局特異点のシナリオパートにのみ登場。生命院の魔神柱。
最終盤で自我を確立。他の生命院の魔神柱たちはクロケルに魔力を託して消滅。怒りと口惜しさから3000年の計画達成よりも英霊たちを一騎でも殲滅することを選択。
「我らの偉業に、我の如し感情は不要なり」と宣言して、ゲーティアより離脱する。
アロケル
- 終局特異点のシナリオパートで名前のみ登場。視覚星の魔神柱。
オロバスと共に英霊達の盾となり散った。
- アーケード版第6章では敵として魔神柱改めアロケルの名を騙った「魔獣赫アロケル」が登場。
アプリ版6章に登場した魔神であるアモンが呼び出せず、代わりに同じ視覚星のこちらの魔神の名前が使われた。
アムドゥシアス
- 情報室の魔神柱。
本作における名前の初出はSWイベで登場したエネミーのアマデウスの名称。
与太話もいいところのイベントだったので当時は軽く流されたが、後にアマデウスが魔神柱アムドゥシアスになる運命を持った人間であり、及びその運命を打ち破っていた事が明かされた。
- その後、サリエリの幕間にてアムドゥシアスがアマデウスを侵食しようとする場面が登場した。
エネミー名称は「仮想魔神柱・音楽魔アムドゥシアス」。
戦闘時の外見は同じ情報室のフラウロスと共通。ボイスはなし。
性能もクラスがキャスターである点とチャージ攻撃の名称が「狂奏曲 アムドゥシアス」に変化している点以外はフラウロスと同じ。
戦闘時のクラスはキャスター。ボイスは無し。
+
| | 性能
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- エネミー名は「仮想魔神柱・音楽魔アムドゥシアス」
第一形態の姿で赤い体表。
- 行動パターン
- ゲージ5、3回行動・通常は全体、クリティカルは単体攻撃。
- 《スキル》
- 「藪睨み」
敵単体の攻撃力をダウン(3T)
- 「赤目」
攻撃力をアップ(3T)
- 「覚醒の時 来たれり」
宝具威力をアップ(10T)&チャージ+1
- 《チャージ攻撃》
- 『狂奏曲 アムドゥシアス』
敵全体に攻撃&NPを減らす(-30%)
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ココナッツミルク
- イベント「サーヴァント・サマー・フェスティバル!」でBBが召喚した謎の魔神柱。
見た目は白い体色の丸目玉魔神柱。身体が食物繊維(ココナッツロング?)風。
クラスはムーンキャンサー。ボイスは無し。
- バトル開始時に「ハーゲンティ風フレーバー」を使用し全体に毒を付与する他、ループ4日目以降の戦闘時には自身に毎ターンゲージチャージ増を付与する「熟成が進んで美味しくなりました」を使用。
- 使用する象徴的スキルは「甘食の時 来たれり」。
また、敵単体に防御力ダウンを付与する「脇目」、自身の弱体解除をする「賞味期限シール張り替え」、自身のHPを50,000回復&弱体解除する「グレーテルの竈」を使用する。
チャージ攻撃は「焼却式・ルルハワ」
- イベント「サーヴァント・サマー・フェスティバル!」でBBが召喚した謎の魔神柱。身体が食物繊維(ココナッツロング?)風。
戦闘時のクラスはムーンキャンサー。ボイスは無し。
+
| | 性能
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- エネミー名は「魔神ココナッツミルク」
第一形態の姿で乳白色の体表。
- 行動パターン
- ゲージ3、3回行動・通常、クリティカル共に全体攻撃。
- 《スキル》
- 「ハーゲンティ風フレーバー」
バトル開始時に発動。敵全体に毒状態を付与(-1,000・10T)
- 「熟成が進んで美味しくなりました」
ループ4日目以降のバトル開始時に発動。毎ターンチャージプラス「ターン終了後、自身のチャージを1増やす」を付与(永続・解除不可)
- 「脇目」
敵単体の防御力をダウン(3T)
- 「賞味期限シール張り替え」
自身に弱体状態が付与されている時に高確率で使用。弱体状態を解除
- 「グレーテルの竈」
自身に弱体状態が付与されているかつHPが50%未満の時に高確率で使用。HPを回復(+50,000)&弱体状態を解除
- 「甘食の時 来たれり」
敵全体のNPを減らす(-10%)&毒状態を付与(-200・10T)
- 《チャージ攻撃》
- 『焼却式・ルルハワ』
敵全体に攻撃&蝕毒状態を付与(+100%・5T)&HP回復量をダウン(-50%・3T)
|
- 当然このような名前の悪魔は原典には存在しない。
しかしスキルでハーゲンティの名前が出ており、ハワイはパンケーキが好まれて食されていることを考えると……
- 全体に毒を付与するスキルを使用するがメディア(リリィ)の「耐毒」スキルによって対策されてしまう。
魔神柱型巨大ケーキ
- イベント「メイキング・クリスマス・パーティー!」で登場した魔神柱。……ではなく魔神柱の形をしたケーキなのだが一応ここへ記載。ピンク色の生地にクリームやイチゴ、クリスマスの飾りでデコレーションされている。
クラスはキャスター。ボイスは無し。
- 「○○の時 来たれり」という名称のスキルは使用せず、お菓子作りの用語である「トラヴァイエ」「グラサージュ」「デコレーション」をスキル名にしている。
チャージ攻撃も『焼却式 ○○』ではなく『カロリー・ボンバー』となっており、あくまでも魔神柱っぽいケーキであることが伺える。
- イベント「メイキング・クリスマス・パーティー!」終盤で登場した魔神柱。……ではなく魔神柱の形をしたケーキ。
戦闘時のクラスはキャスター。ボイスは無し。
+
| | 性能
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- エネミー名は「魔神柱型巨大ケーキ」
上記のハーゲンティの様な第一形態のピンクの体表に、イチゴやホイップクリームやキャンディケイン、あげくには小型ツリーやリボン、プレゼント等がぎっちりデコレーションされている。
- 行動パターン
- ゲージ5、3回行動・通常、クリティカル共に全体攻撃。
所持しているマルタ(サンタ)を前衛に入れて出撃。ゲージを全て0にする事で勝利可能。
- 《永続バフ》
- 『スウィートボディ』
防御力をアップ&攻撃を受けると、敵単体のHPを回復する(+300)【デメリット】
- 《スキル》
- 「食材特攻」
バトル開始時に発動。敵全体<控え含む>の料理人系サーヴァントに〔食材〕特攻状態を付与(永続・解除不可)
- 「トラヴァイエ」
敵全体の防御強化状態を解除&防御力をダウン(3T)
- 「グラサージュ」
弱体無効状態を付与(3回・3T)
- 「デコレーション」
無敵状態を付与(3回)
- 《チャージ攻撃》
- 『カロリー・ボンバー』
敵全体に攻撃&確率で即死効果を付与&HP回復量をアップ(+50%・3T)
- 《ブレイク時行動》
- 「誘惑の甘い香り」(1回目)
全体に確率で魅了状態を付与(1T)&攻撃力をダウン(3T)
- 「め・し・あ・が・れ♡」(2回目)
チャージをMAXにする
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- スキル名は「トラヴァイエ(Travailler:フランス語で『混ぜる、こねる』)」「グラサージュ(Glaçage:フランス語で『艶消し用に粉をまぶす』)」「デコレーション(Decoration:英語で『装飾、飾り付ける』)」と、全て料理に使用される用語となっている。
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小ネタ
+
| | +クリックで展開 ※メインシナリオネタバレあり
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- 出典は魔術書『ソロモン王の小さな鍵』の一冊『ゲーティア』に登場するソロモン王の使役した72の悪魔。
魔神柱 出現
- 出典は魔術書『ソロモン王の小さな鍵』の一冊『ゲーティア』に登場するソロモン王の使役した72の悪魔。
- 出典元の『ゲーティア』には悪魔ごとに階位が存在するが、階位が上であるほど実力や権力が上というものではなく、上下関係は存在していない。
例えるなら出席番号のようなものにすぎない。
- 『ゲーティア』に記されている72の悪魔の中には、キリスト教的世界観の外にある宗教や神話に登場する神や霊獣に由来している(と考えられる)ものが複数存在する。
例えば、序列七位の「アモン」も、エジプト神話における同名の神「アモン神」に由来しているという説が存在する。
- フラウロスは『MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア』において一コマだけ登場している。
- フォルネウスが「海魔」と呼ばれているのは原典において海の怪物の姿で現れるとされていることから。
- ハルファスが「軍魔」と呼ばれるのは原典において拠点や武器弾薬、軍勢召喚といった軍事にかかわる能力を持っていることに依ると思われる。
- 第四章の「御使いの四柱」や終局特異点のソロモンは「焼却式・ベレト」を使用することから、周囲にいる魔神柱のうち一柱はベレト(序列十三位)と思われる。
- エミヤ(殺)の幕間の物語に登場する「死した魔神の残滓」の個体名は不明。チャージ攻撃名も「焼却式」のみで個体名が入っていない。外見はナベリウスと同じ。
- イベント「雪原のメリー・クリスマス2023 ~7days / 8years Snow Carol~」では終局特異点の再現場面として「人理補正式」名義で魔神柱が登場する。
外見と能力は『EoR/EXTRA』のものが流用されている。
- 第四特異点でマキリ・ゾォルケン、すなわち間桐臓硯が魔神バルバトスに変貌しているが、『Fate/stay night』など本流の世界線で魔神柱化していない理由は現在のところ語られていない。
- アマデウスは本来、魔神アムドゥシアスになる人間であったことが語られている。
なお、アムドゥシアスは終局特異点においては情報室の魔神柱として名前のみ登場であったが、後に追加されたアントニオ・サリエリの幕間にて登場している。
- アマデウスが[特別な星属性]を持つサーヴァントであるのはこの齟齬が起因している。
- イベント「セイバーウォーズ ~リリィのコスモ武者修行」のフリークエストにおいてはアマデウスが「アムドゥシアス」名義で登場していた。ギャグイベントのフリークエストでまさかの伏線。
- 最終特異点で戦闘するナベリウス、フラウロス、フォルネウス、バルバトス、ハルファス、アモン、サブナック、アンドロマリウスの八柱については戦闘時にそれぞれ専用のBGMが流れる。
ナベリウスからサブナックまでの七柱は第一特異点から第七特異点のフィールドBGMアレンジ、アンドロマリウスは特異点 FのフィールドBGMアレンジとなっている。
- 終局特異点の最終盤、ゲーティアに統括されていた魔神柱たちは瓦解の際に各々の自我・感情を獲得する。
自我や感情を獲得した魔神柱は生存放棄や自己矛盾により崩壊する者もいれば仲間への仇討ちに怒り狂う、攻撃を止めて議論を続けるなど、様々な顛末を迎える。
アロケル、オロバスの二柱のように、英霊たちの盾となって消滅という最期を迎えた者もいた。
- バアル、ゼパル、ラウム、フェニクスの四柱は最終盤で名前が出されず、『Epic Of Remnant』における4つの亜種特異点の起源としてその行方が判明する。
- バアルはゲーティアを見限り戦線離脱し、新宿幻霊事件の黒幕として生存していた。これが判明する際、生き延びた魔神柱がバアル含めて四柱存在していることに言及されている。
- ゼパルは『EoR/EXTRA』にて死亡が確定。
恒常シナリオでは「異端なるセイレム」の回想にのみ登場しているが、彼の消滅については触れられていないため、イベント未参加プレイヤーについてはゼパルの去就が分からぬまま放置された状況となっていたが、2020年7月15日に「Epic of Remnant / EXTRA」がメイン・インタールードとして恒常化した為、レアプリを支払うことでようやく後発プレイヤーもゼパルの末路を知る事が出来るようになった。
- 表面はゲーム内ではゴワゴワした皮膚という感じだが、マテリアル本では表面は結晶化した人間達の集まりで、深層では魔神柱の血管的なものが通るという解説がなされている。
公式サポート漫画によるとアストルフォのパンツが脱げると73体目の魔神柱が顕現するらしい。
実際に現れた73本目の名前は「ココナッツミルク」。
- アーケード版では「アプリ版では魔神柱が出ないオルレアンにも出現する」「アプリ版と外見が違う」「アプリ版で魔神柱に変貌した人物と魔神柱が同時に登場している」など、細かいところで差異が見られた。
そして6章にて「アーケードでは魔神柱を呼び出していた黒幕がアプリと異なる」という前提の違いが判明。
それにより、今まで戦ってきた魔神柱達も別の存在と判明し、魔神柱から魔獣赫と呼称を変えている。
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