Sun, 28 Jan 2024 20:50:30 JST (380d)
人物紹介 
ゲームにおいて 
- メインシナリオ1.5部「異端なるセイレム」の登場人物。
セイレムの少女「アビゲイル・ウィリアムズ」の伯父とされる人物であり、両親を失った彼女の親代わりをしている大学教授。
保護者として、厳格な躾と真摯な親愛を持って彼女との日々を過ごしている。
いっぽうでアビゲイルがその友人ラヴィニアと親交を保つことには快い感情を抱いていないようだが…?
小ネタ 
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- 出典はアメリカの作家「H.P.ラヴクラフト」により創作された「クトゥルフ神話」の登場人物。
- ラヴクラフトによって記述された作中においては、ボストンに居住する学者。
神秘学や数学、東洋研究に通じた人物であり、ラヴクラフトの著作に複数回登場している。また、猫と会話ができるほどの愛猫家でもあるとされた。
- 「ランドルフ・カーター」は作者「H.P.ラヴクラフト」自身をモデルにしたキャラクターと考察されたことから、後年のクトゥルフ神話のフォロワーたちによって、ラヴクラフト本人と同一化ないしオマージュした扱いとされることが多くなった。
本作におけるカーターもまた、ラヴクラフトを彷彿とさせる出で立ちをしている。
顔的にはCV杉田智和だが。
- 彼の血縁者にはセイレムの魔女狩りで処刑されかけた「エドマンド・カーター」という人物がいるとの設定がある。
- なお、現実においてアビゲイルの叔父と記録されている人物の名は「サミュエル・パリス」。上記の通り「ランドルフ・カーター」という人物はラヴクラフトの作品群に登場する架空の人物であり、セイレム魔女裁判の当事者であるアビゲイル・ウィリアムズとは現実的な繋がりは存在していないはずなのだが……。
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| | 「異端なるセイレム」ネタバレ注意 +クリックで展開
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- 作中ではその正体は「魔神柱ラウム」。終局特異点から逃げ延びた一柱であり、アビゲイルの持つ「鍵」の力をもって救済を求めた。
- セイレムでのカーターはラウムが彼の姿を模したのではなく、実際にその肉体に宿り支配を行っていた。
ラウムの消滅後はその肉体の持ち主がカルデアのマスターの前へと現れている。彼は「時空を旅する紳士」と名乗ったが、その直前に「チャンドラプ…」と言いかけている。
チャンドラプトラ(チャンドラプトゥラ)はクトゥルフ神話の関連作品においてランドルフ・カーターの使用する偽名であるため、ラウムの宿っていた肉体の持ち主は本物のカーターと思われる。
その偽名を使用した有名なシーンにおいて、カーターが自分の肉体を失い意識のみで他の生物の肉体を乗っ取っている状態であるのは皮肉であるのだろうか。
- また「葛飾北斎体験クエスト」において、本物のランドルフ・カーターが葛飾北斎にコンタクトを取っている。
同クエストでは登場人物達に明確に時間軸上の乱れが存在しており、「主人公達カルデア側はセイレム以後」「カーターと北斎達はセイレム以前」の状況となっていた。
北斎の邪神への接続は魔神ラウムの暗躍が影響した可能性が示唆されている。
- FGO世界における史実のラヴクラフト、およびその著作中の登場人物であるカーターが英霊の座にあるかは不明であるが、このカーターはそれらとは別人である。
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