オデュッセウス のバックアップ(No.115)
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- 72 (2020-03-12 (木) 10:15:05)
- 73 (2020-03-13 (金) 01:31:47)
- 74 (2020-03-13 (金) 13:59:58)
- 75 (2020-03-13 (金) 23:11:18)
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- 77 (2020-03-14 (土) 10:48:51)
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- 80 (2020-03-14 (土) 19:53:09)
- 81 (2020-03-15 (日) 08:30:24)
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- 83 (2020-03-16 (月) 14:40:12)
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- 85 (2020-03-16 (月) 17:28:46)
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- 89 (2020-03-18 (水) 12:21:28)
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- 91 (2020-03-21 (土) 14:56:04)
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- 95 (2020-03-25 (水) 03:46:42)
- 96 (2020-03-25 (水) 13:41:43)
- 97 (2020-03-25 (水) 19:57:27)
- 98 (2020-04-10 (金) 00:19:36)
- 99 (2020-04-10 (金) 01:34:03)
- 100 (2020-04-12 (日) 06:01:41)
- 101 (2020-04-12 (日) 23:00:24)
- 102 (2020-04-13 (月) 22:14:23)
- 103 (2020-04-22 (水) 06:23:44)
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- 110 (2020-08-11 (火) 22:17:17)
- 111 (2020-08-12 (水) 02:46:13)
- 112 (2020-09-22 (火) 20:25:54)
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- 139 (2022-10-03 (月) 20:37:56)
- 140 (2022-10-05 (水) 10:35:17)
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- 150 (2025-05-28 (水) 18:39:12)
- 151 (2025-05-28 (水) 19:48:16)
- 152 (2025-05-28 (水) 23:03:22)
- 153 (2025-05-29 (木) 04:13:10)
- 154 (2025-05-30 (金) 04:39:04)
- 155 (2025-05-30 (金) 07:01:35)
- 156 (2025-06-02 (月) 02:58:13)
- 157 (2025-06-03 (火) 15:11:19)
- 158 (2025-06-05 (木) 06:22:30)
- 159 (2025-06-12 (木) 17:46:53)
- 160 (2025-06-17 (火) 23:04:59)
- 161 (2025-06-28 (土) 13:03:07)
ステータス 
SSR | No.277 | ||||
---|---|---|---|---|---|
![]() | |||||
クラス | ライダー | ||||
属性 | 中立・善 | ||||
真名 | オデュッセウス | ||||
時代 | 神話時代 | ||||
地域 | ギリシャ | ||||
筋力 | C | 耐久 | A+ | ||
敏捷 | D | 魔力 | B+ | ||
幸運 | EX | 宝具 | B | ||
能力値(初期値/最大値) | |||||
HP | 1948/13284 | ||||
ATK | 1822/11795 | ||||
COST | 16 | ||||
コマンド カード | Quick×2 | Arts×2 | Buster×1 | ||
特性 | |||||
サーヴァント、地属性、中立属性、善属性、人型、男性、騎乗、愛する者、王、ギリシャ神話系男性 | |||||
保有スキル | 効果 | 継続 | CT | 取得条件 | |
知将の閃き[B++] | 味方全体のQuickカード性能をアップ[Lv.1~] | 3 | 8 | 初期スキル | |
味方全体のArtsカード性能をアップ[Lv.1~] | |||||
選択した味方単体を除く味方全体にターゲット集中状態を付与 | |||||
一意専心(愛)[A] | 自身のNPを増やす[Lv.1~] | - | 7 | 霊基再臨×1突破 | |
自身のスター集中度を大アップ[Lv.1~] | 1 | ||||
自身に魅了無効状態を付与 | 5 | ||||
自身に無敵状態を付与 | 1 | 7 | 霊基再臨×3突破 | ||
自身の強化解除耐性をアップ[Lv.1~] | |||||
自身の防御力をアップ[Lv.1~] | 3 | ||||
クラススキル | 効果 | ||||
対魔力[B] | 自身の弱体耐性をアップ | ||||
騎乗[B+] | 自身のQuickカードの性能をアップ | ||||
伝令神の加護[B] | 自身に大魔女による豚化無効状態を付与 | ||||
自身のArtsカード性能をアップ | |||||
宝具 | 種類 | ランク | 種別 | ||
Arts | B++ | 対国宝具 | |||
効果 | |||||
自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体の防御強化状態を解除&敵全体に強力な攻撃[Lv.1~] |
各レベル毎のステータス 
+クリックで展開 |
|
イラストの変化 
イラスト:redjuice (+クリックで展開) |
|
霊基再臨 
+クリックで展開 |
|
スキル強化 
必要アイテム表+クリックで展開 |
|
セリフ 
CV:桐本拓哉 (+クリックで展開) |
|
マテリアル 
絆ポイント(+クリックで展開) |
|
キャラクター詳細(+クリックで展開) |
古代ギリシャ神話に登場する英雄。 |
絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開) |
身長/体重:179cm・63kg |
絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開) |
不屈の意志を持った人物。 |
絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開) |
○神々の寵愛:B+ |
絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開) |
『神体結界』 |
絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開) |
『終焉の大木馬』 |
星間都市山脈オリュンポスクリアおよび絆Lv.5で開放 (+クリックで展開) |
第五の異聞帯アトランティスでは汎人類史のサーヴァントとして現界し、神々の側に立つ「異聞帯のオデュッセウス」と相争った。 |
ゲームにおいて 
- ☆5ライダー。
2020年3月6日より開催のイベント「アイアイエーの春風 ~魔女と愉快な仲間と新しい冒険~」及び「カルデアボーイズコレクション2020」に合わせて恒常実装。- 霊基再臨第二段階のセイントグラフでは仮面を被っている姿だが、何故かバトルキャラ(攻撃動作中を除く)とマイルームでは仮面を脱いでいる。また第三段階のセイントグラフとバトルキャラ・マイルーム等の立ち絵にも異なる点がある(首周りのパーツの有無)。
- 一枚しかないもののBusterのモーションは3パターンあり、近接Bモーションはランダムで変わる。
- スキルモーションはスキル毎に完全固定。
- カード構成はBQQAA。ArtsとQuickが4Hitし、特にArts性能はこのカードタイプでは高性能な部類。Artsクリティカルで一気に貯めていける。
- Quickも「騎乗 B+」が乗るのでスター生産、火力、NP面と平均以上に活躍し、総じてカード性能に優れている。
スキル解説 
- クラススキルは「対魔力」と「騎乗」に加え、固有スキルが1つ。
- 保有スキルはパーティ支援寄りの耐久型。効果が独自のものばかりなので、しっかりと把握しておく必要がある。
- 「知将の閃き B++」
味方全体のQuickカード性能アップ(3T)&Artsカード性能アップ(3T)+味方単体以外にターゲット集中付与(3T)スキル倍率 スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Quick強化 10% 11% 12% 13% 14% Arts強化 10% 11% 12% 13% 14% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 Quick強化 15% 16% 17% 18% 20% Arts強化 15% 16% 17% 18% 20% - 自身のメインとなるカード二種を強化可能な全体バフ。増加量は「カリスマ A」程度だが、どちらもNP面に影響するので効果値以上に活躍してくれる。
- タゲ集中は「指定した者"以外の味方全員"」に付与されるという変則タイプ。分かりやすく言うと指定した者だけが敵から狙われなくなる。
これにより「サポート用に組んだクラス有利ではないサーヴァント(キャスター等)を守る」事や「バーサーカーを保護する」等の使い方が出来る。またタゲ集中系スキルとして見ると継続3ターンと長い上で対象をある程度は任意で選べるので、こちら目的での使用も検討したい。 - マスター礼装のオーダーチェンジでタゲ集中持ちの片方を控えに下げれば擬似的な「ぐだぐだ看板娘」のような使い方も出来る。
- 処理の優先順位がどうなっているかにもよるが、敵から味方にターゲット集中をかけられた際にこのスキルで全員に集中をつけることで結果的に敵のターゲット集中を無効化することができる可能性もある。
- 「一意専心(愛)A」
自身のNP増加&スター集中度アップ(1T)&魅了無効状態付与(5T)スキル倍率 スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 NP増加 20% 21% 22% 23% 24% スター集中度アップ 500% 550% 600% 650% 700% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 NP増加 25% 26% 27% 28% 30% スター集中度アップ 750% 800% 850% 900% 1000% - NP増加量は最大30まで増加し、概念礼装と合わせた即時宝具発動が可能。
- スター集中度アップはただでさえ高いライダーのスター集中を底上げし、クリティカルを狙いやすくなる。
ただしクリティカル威力アップ系や高倍率バフを持たないので自力では火力を伸ばせない。どちらかといえばクリティカル補正によるNP獲得量増加が主目的となりやすく、NP増加と合わせて宝具始動の促進、あるいは宝具後のリチャージ目当てで活用していくこととなる。 - 魅了無効というピンポイントな弱体耐性を自身に付与可能で、効果ターンも長い。スキル最大時には常に魅了を無効化し続ける事も出来る。
- 「神体結界 A」
自身に無敵状態付与(1T)&強化解除耐性アップ(1T)&防御力アップ(3T)スキル倍率 スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 強化解除耐性アップ 50% 55% 60% 65% 70% 防御力アップ 20% 21% 22% 23% 24% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 強化解除耐性アップ 75% 80% 85% 90% 100% 防御力アップ 25% 26% 27% 28% 30% - 耐久特化スキル。最短5ターンで回せる無敵に加え、3ターン継続する「変化」並みの防御バフ、さらに強化解除耐性までセットになっており、並大抵の敵の攻撃に耐えて見せる。
無敵貫通と防御無視のバフor攻撃を同時に行う一部宝具が弱点なので注意。 - 強化解除耐性にレベル表記がある為、確実に強化解除を防ぐには育成が必要となる。
- 耐久特化スキル。最短5ターンで回せる無敵に加え、3ターン継続する「変化」並みの防御バフ、さらに強化解除耐性までセットになっており、並大抵の敵の攻撃に耐えて見せる。
- 「知将の閃き B++」
宝具解説 
- 「
終焉の大木馬 」
自身の宝具威力をアップ(1T) +敵全体の防御強化状態を解除&Arts属性の全体攻撃- 宝具威力アップはオーバーチャージ対応。
- これに「伝令神の加護」と「知将の閃き」が上乗せできるので、それなりの火力を発揮する。
ただ宝具強化は未実装なので、☆5ライダーの中では埋もれがちか。
- これに「伝令神の加護」と「知将の閃き」が上乗せできるので、それなりの火力を発揮する。
- 全体Arts宝具という事である程度のリチャージ能力を持ち、味方からのArts強化やNP獲得量アップを盛る事で宝具再使用も視野に入る。
- 攻撃前に敵全体の防御強化状態を解除する。これは防御アップだけでなく、各種カード耐性や無敵・回避、及び対粛清防御も解除対象となる。
- ガッツは対象外。強化解除耐性が付与されている場合も注意。
また【強化解除無効】表記付き(アイコンに四角い縁取りが付いているもの)も剥がせない。 - 敵として出てきた場合の脅威度が非常に高く、ガッツ、攻撃力ダウンや宝具威力ダウンの付与、または強化解除耐性付与スキルと回避・無敵の併用でやり過ごすしかない。
また概念礼装の無敵・回避は強化解除されないため、これで凌ぐのも有効。
- ガッツは対象外。強化解除耐性が付与されている場合も注意。
- 宝具威力アップはオーバーチャージ対応。
総評 
- Artsを主体にした高耐久アタッカー兼、変則サポーター。
良好なカード性能とNP増加等も合わせて宝具を回しやすく、全体防御解除宝具を高頻度で打てるのが何よりの強み。 - サポーターとしては変則的なターゲット集中によりパーティ全体の被弾傾向を自己調整できるのが最大の利点であり、自身が高耐久スキルを持つので「ライダー2人+キャスター1人編成でキャスターを守る」事や「自分以外の味方に攻撃を集中させ、自身をひたすら生き残らせる」ような動きが可能。
- スキル1がターゲット集中付与になってはいるが、使い切りの囮役にするにはコスパが悪すぎる。
- アタッカーとしては非常に安定性が高いが、瞬間火力の伸びしろには乏しい。宝具回転で補うかサポートメインで活躍させる方針で運用しよう。
概念礼装について 
性能比較 
21 | レオニダス一世 | 65 | 7959 | 6583 | B | A | D | C | C | B | 2 | 1 | 2 | 殿の矜持[A] 三百の奮闘[A+] 戦士の雄叫び[B] |
256 | ガレス | 65 | 9537 | 5413 | C | B | A | D | D | C | 2 | 1 | 2 | 狼は眠らず[B++] 美しい手のガレス[B] 変身の指輪[B] |
341 | メアリー・アニング | 60 | 7194 | 5574 | B | C | C | D | E | C | 1 | 2 | 2 | 海百合のカリスマ[C] 化石婦人の大発見[A] 商才[A] |
ライダー☆5(13) 
名前 | HP | ATK | Q | A | B | 宝具 | 保有スキル | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | |||||||
ドレイク | 12830 | 11326 | 1 | 2 | 2 | B/全 | 嵐の航海者[A+] | 駆け抜ける黄金律[A] | 星の開拓者[EX] |
女王メイヴ | 13968 | 10296 | 1 | 2 | 2 | B/単 | 女王の躰[A+] | 女王の躾[A] | 愛しき私の蜂蜜酒[C] |
イスカンダル | 13219 | 11560 | 1 | 2 | 2 | B/全 | 彼方に向かう者たち[A] | 制圧軍略[A] | 雷の征服者[EX] |
オジマンディアス | 12830 | 11971 | 1 | 2 | 2 | B/単 | 熱砂の神王[A] | 皇帝特権[A] | 太陽神の加護[A] |
ケツァル・コアトル | 12960 | 12001 | 1 | 2 | 2 | B/単 | 太陽のカリスマ[EX] | 善神の智慧[A+] | 自由なる闘争[EX] |
アルトリア(騎オルタ) | 14256 | 10776 | 2 | 2 | 1 | Q/単 | サマー・スイーパー![A] | コーチング[A+] | リローデッド[C] |
イヴァン雷帝 | 13284 | 11619 | 1 | 2 | 2 | B/全 | 矛盾精神[A+] | 無辜の怪物(異)[A] | 非常大権[A] |
アキレウス | 13219 | 11883 | 2 | 2 | 1 | Q/全 | 彗星走法[A+] | 勇者の不凋花[B] | 宙駆ける星の穂先[B+] |
司馬懿(ライネス) | 13543 | 11427 | 2 | 2 | 1 | A/補 | 軍師の忠言[A] | 宣帝の指揮[A] | 至上礼装・月霊髄液[EX] |
ダ・ヴィンチちゃん(騎) | 14112 | 10883 | 1 | 2 | 2 | A/全 | 万物の轍[EX] | アクセルターン[B] | 星に夢を[D] |
エウロペ | 12571 | 11737 | 1 | 2 | 2 | B/全 | 無垢の姫[B] | 主神の寵愛[A+] | 主神の白牡牛[C+] |
オデュッセウス | 13284 | 11795 | 2 | 2 | 1 | A/全 | 知将の閃き[B+] | 一意専心(愛)[A] | 神体結界[A] |
ネモ | 13680 | 11427 | 1 | 2 | 2 | A/単 | 波影の潜航者[A] | 不撓不屈[B+] | 旅の導き[C++] |
太公望 | 13543 | 11651 | 2 | 2 | 1 | Q/全 | 原始兵法[A+] | 封神執行[B] | 思想鍵紋[EX] |
コンスタンティノス11世 | 13953 | 10923 | 1 | 2 | 2 | B/補 | ハギア・ソフィアの祈り[C-] | 落日の帝国[EX] | 終焉特権[C] |
曲亭馬琴 | 14256 | 10723 | 2 | 2 | 1 | A/全 | 名詮自性[B] | 仁義八行[A] | 戯作三昧[A] |
武田信玄 | 13748 | 11175 | 1 | 1 | 3 | B/全 | 甲斐の虎[A] | 赤き焔[A] | 楯無[B] |
アンドロメダ | 15120 | 10085 | 2 | 2 | 1 | Q/全 | カシオペアの娘[A] | 生贄の乙女[A] | 神託鎖ネレイデス[EX] |
ネモ/ノア | 12830 | 11619 | 1 | 3 | 1 | A/全 | 救世の航海者[B] | 信仰の加護[EX] | ゾーハルの輝石[EX] |
- 関連サーヴァント比較
+クリックで展開 No. 名前 Lv.M HP ATK 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 Q A B 保有スキル 65 ドレイク 90 12830 11326 D C B E EX A+ 1 2 2 嵐の航海者[A+]
駆け抜ける黄金律[A]
星の開拓者[EX]99 女王メイヴ 90 13968 10296 E E B C EX A+ 1 2 2 女王の躰[A+]
女王の躾[A]
愛しき私の蜂蜜酒[C]108 イスカンダル 90 13219 11560 B A D C A+ A++ 1 2 2 彼方に向かう者たち[A]
制圧軍略[A]
雷の征服者[EX]118 オジマンディアス 90 12830 11971 C C B A A+ EX 1 2 2 熱砂の神王[A]
皇帝特権[A]
太陽神の加護[A]144 ケツァル・コアトル 90 12960 12001 B B B+ EX A+ EX 1 2 2 太陽のカリスマ[EX]
善神の智慧[A+]
自由なる闘争[EX]179 アルトリア(騎オルタ) 90 14256 10776 B C B A B A 2 2 1 サマー・スイーパー![A]
コーチング[A+]
リローデッド[C]205 イヴァン雷帝 90 13284 11619 B+ A+ D C B A 1 2 2 矛盾精神[A+]
無辜の怪物(異)[A]
非常大権[A]206 アキレウス 90 13219 11883 B+ A A+ C D A+ 2 2 1 彗星走法[A+]
勇者の不凋花[B]
宙駆ける星の穂先[B+]241 司馬懿(ライネス) 90 13543 11427 B C C A C+ B 2 2 1 軍師の忠言[A]
宣帝の指揮[A]
至上礼装・月霊髄液[EX]253 ダ・ヴィンチちゃん(騎) 90 14112 10883 D D B A A+ B 1 2 2 万物の轍[EX]
アクセルターン[B]
星に夢を[D]274 エウロペ 90 12571 11737 E E D B A+ A 1 2 2 無垢の姫[B]
主神の寵愛[A+]
主神の白牡牛[C+]277 オデュッセウス 90 13284 11795 C A+ D B+ EX B 2 2 1 知将の閃き[B+]
一意専心(愛)[A]
神体結界[A]296 ネモ 90 13680 11427 C B C A A B 1 2 2 波影の潜航者[A]
不撓不屈[B+]
旅の導き [C++]331 太公望 90 13543 11651 D C A EX A+ A+ 2 2 1 原始兵法[A+]
封神執行[B]
思想鍵紋[EX]342 コンスタンティノス11世 90 13953 10923 C A C D C EX 1 2 2 ハギア・ソフィアの祈り[C-]
落日の帝国[EX]
終焉特権[C]253 曲亭馬琴 90 14256 10723 C C B+ B+ C- A 2 2 1 名詮自性[B]
仁義八行[A]
戯作三昧[A]小ネタ
+クリックで展開 - ギリシャ神話の大英雄、イタカ(イタケー)島の王。オデュッセウスはラテン語表記ではウリュッセウス(もしくはウリクセス)となり、ここから転じて英語ではユリシーズとも呼ばれる。
ホメロスの長編叙事詩『イリアス』、『オデュッセイア』の登場人物。特に『オデュッセイア』は、その名の通り彼を主役とした冒険物語。
救いのない結末が多いギリシャ神話の中にあって、ハッピーエンドを迎えることが出来た数少ない英雄でもある。
神話解説 +クリックで展開 - 父はイアソン率いるアルゴノーツの一員でもあったラエルテス、妻は英雄ペルセウスの子孫ペーネロペー。一人息子にテーレマコスがいる。
- イオニア海沿岸に浮かぶ小島イタカの王。規模が小さいようにも思えるが、トロイア戦争の時代……つまり紀元前13世紀中頃のイタカは周辺諸島と沿岸部を纏め上げる海軍国家であり、紛れもない強国であった。
- ちなみに母方の祖父は計略の神ヘルメスの子、口論、偽誓、悪知恵と盗みの名人、「狼そのもの」と評された、やはりアルゴノーツの一人アウトリュコス。アウトリュコスはイアソンの母方の祖父でもあるため、イアソンとオデュッセウスの二人は従兄弟にあたる(アルゴノーツ世代のイアソンが年上の模様)。後の経歴を見れば二人は間違いなく祖父と曾祖父の血を受け継いだ。
- 詳細は後述するが、妻のペーネロペーも貞潔かつ賢明な女性として高名。
- 息子のテーレマコスもまた若年ながら思慮分別に富んでおり、自ら父を探しに旅に出る行動力を併せ持つ。この王家が代々傑物揃いだったのも当時のイタカの繁栄振りを思わせる。
トロイア戦争までのオデュッセウス - トロイア戦争勃発に際して、ギリシャ中から兵士が集められたが、オデュッセウスは「戦に出れば、その帰還はずっと後になる」という神託が下ったことから参戦を拒否。
- この時彼はロバと雄牛の二頭に鋤を引かせ、田畑に塩まで蒔いて自身の狂気を装った。
端から見れば、歩幅の違う動物を並べたために畑は耕せず、さらに大地に塩害を起こしているという誰がどう見ても狂った人間のそれだった……が、オデュッセウスを招聘に来たパラメーデスはその演技を見抜き、ロバと雄牛の前に生まれて間もないテーレマコスを置いた。オデュッセウスは息子が巻き込まれてケガをする事を見過ごせず、とっさにテーレマコスをかばってしまう。それで演技がばれて、やむなく参戦する羽目になった。
オデュッセウスはメントールという老年の友人(『オデュッセイア』でもテーレマコスへのアドバイス役で登場するが、大抵はアテナ神が化けた状態)を息子の後見人として残し、出征。途中でアキレウスを招聘し、ギリシャ軍総大将アガメムノンの下へ向かった。
- この時彼はロバと雄牛の二頭に鋤を引かせ、田畑に塩まで蒔いて自身の狂気を装った。
- そもそもなぜ全ギリシャから対トロイアの兵が集められることになったかというのはヘレネーの結婚に遠因がある。
スパルタ王テュンダレオースの娘(厳密には彼の妃レーダーと主神ゼウスの子。気に入った女性がいれば押し掛けて孕ませる下半神の本領発揮)でギリシャ一の美女であるヘレネーにはギリシャ中から大量の求婚者が押し寄せていたが、結婚後の彼女を巡る無用なトラブルや戦争を避けるため、彼らの間には「誰が結婚しても、その男がピンチの時は求婚者みんなで助ける」という約束が結ばされていたのである。これによりヘレネーは安心してメネラーオスと結婚することが出来ていたわけだが、彼女がトロイアの王子パリスに拐かされたことで、この約定が発動しギリシャ連合軍が組まれる運びとなった。- オデュッセウス自身はヘレネーに求婚した訳ではないが、この約束を提案したのが他ならぬオデュッセウスその人であった。
テュンダレオースはペーネロペーの父親であるラコニア王イーカリオスと兄弟であり、オデュッセウスはこの功績を認められてペーネロペーと結婚出来たという。
また、オデュッセウスもヘレネーへ求婚するつもりでスパルタを訪れていたが、たまたま居合わせたペーネロペーに一目惚れしてしまい、ヘレネーのトラブルを解決できたらペーネロペーと結婚させて欲しいと申し出たという説もある。 - 結婚当初、愛娘のペーネロペーと離れたくなかったイーカリオスは婿であるオデュッセウスをラコニアに住まわせようとしたが、イタカ王位を継ぐ立場にあったオデュッセウスはこれを拒否。ペーネロペーもまた故郷に残るよりオデュッセウスについていくことを選んだため、イーカリオスは泣く泣く2人を送り出したという。
最初からラブラブである
- オデュッセウス自身はヘレネーに求婚した訳ではないが、この約束を提案したのが他ならぬオデュッセウスその人であった。
- 前述のようにヘレネーへの求婚騒動を収めた他、トロイア攻略に欠かせぬ大英雄アキレウスの招聘や説得など弁舌・知略で活躍を見せ、最終的には「トロイの木馬」作戦によってトロイアを滅亡に追い込んだということで、アカイア勢きっての知将・軍師として「堅忍不抜」「機略縦横」、時には「知謀ゼウスにも比すべき」等の枕詞で伝承されていった。
- 傲岸不遜な総大将アガメムノンに直言を行える数少ない武将であり、副将にしてヘレネーの本来の夫でありスパルタ王を継いだメネラーオス、宿老ネストール、そしてアキレウスなど交友関係は非常に広く、特に仲が良かった勇将ディオメデスとは度々コンビを組んで戦ったり敵地偵察に行ったりしている。
- ただしアカイア勢もう一人の知将パラメーデスのことは上記の狂気の演技を見抜かれ戦地に引っ張り出された件で恨み骨髄だったようで、計略を巡らせ戦争中に謀殺している。しかも事故死や戦死等というぬるいものではなく、あろうことか「トロイア方との内通疑惑」による戦犯としての処刑という不名誉極まりない最期を強いたあたり、オデュッセウスの怒りの大きさが窺える。下手すれば息子死んでたし……。
- さらにアキレウスの死後にはその武具の所有権を巡り大アイアスと争い、得意の舌戦で勝ちをもぎ取ったは良いもののアイアスが暴走・自殺する切欠を作ってしまうなどのやらかし話もある。ちなみにここでオデュッセウスが手に入れた武具は、後にアキレウスの息子のネオプトレモスに譲られた。
- ギリシャ連合軍の名軍師だったが決して知略だけの男ではなく、実はむしろ武力においても同軍有数の実力者。上述の大アイアスはアキレウスに匹敵する武勇を持つが、オデュッセウスは彼とのレスリングで互角の勝負に持ち込んでいる。資料によってはオデュッセウスもまたケイローンの門下生の1人という説があるので、納得と言えば納得。
- 特に弓の腕については「自身を上回る者はアカイア勢ではピロクテーテースただ1人」と自負するほど超一流であり、後に帰郷した際にもこの卓越した武技と智謀を以てペーネロペーを狙っていた不逞の輩を全滅させている。
- なお、そのピロクテーテースはアルゴノーツの一員でありヘラクレスから直々に弓矢を贈られた大英雄である。
トロイア戦争にも最初から参加予定だったが、その途上ヒュドラの毒矢でうっかり自身の足を傷付けてしまい(女神ヘラの遣わした毒蛇に噛まれたとする説もある)、船上で猛烈な悪臭を放ったことからオデュッセウスにレムノス島に置き去りにされ戦争最終盤までの10年間そのまま放置されてしまった。
この一件でオデュッセウスは彼の恨みを買い、ディオメデス(もしくはネオプトレモス)と共に彼を迎えに行った際にはあわや殺されかけた(『ソポクレースの悲劇』として語られる)。
ヘラクレスからの神託を受けた彼は戦線復帰を決意。パリスを倒したほか、木馬作戦にも関わるなど活躍をした。
- また、トロイア側の預言者ヘレノスを待ち伏せで捕らえ、彼からトロイア攻略に「トロイア城内にあるアテナ神殿からのパラディオン奪取」が必要という予言を引き出した後は単身で城内に潜入し、見事パラディオンをアカイア軍野営地まで持ち帰っている。
- 世界三大悲劇詩人の一人エウリピデス作の悲劇『トロイアの女』では、トロイア攻略時にオデュッセウスはヘクトールの母親ヘカベーを奴隷として貰い受けたとされる。また、『叙事詩の環』に残る『イーリオスの陥落』の断片では息子アステュアナクスを城壁から突き落とし殺害したとも言われており、これらの説を取る場合ヘクトールとは並々ならぬ因縁があることになる。しかし、同じ『叙事詩の環』でアキレウス戦死後の戦争の様子を描いた『小イーリアス』断片においてはアステュアナクス殺害はネオプトレモスによるものとされており一貫性が無い。
本作でのオデュッセウスの性格付けや、ヘクトールを酒に誘うマイルームボイスを参照する限り、FGOではこうした説は採用されていないようだ。
- トロイア戦争の終結後、オデュッセウスは妻子の待つ故郷のイタカへと戻ろうとしたが、その航海の最中で(主にポセイドンのせいで)様々な苦難に見舞われ、最終的に10年間も放浪することになる。
その旅路は詩人ホメロスの叙事詩『オデュッセイア』にて描かれている。- 『オデュッセイア』は、トロイア戦争を語った『イーリアス』共々ギリシャ叙事詩の中では最古級に属するもの。どちらも詩人ホメロスの作とされてはいるが、最近の研究では文体等の差から『オデュッセイア』の方が成立年代がやや新しく、作者も異なる可能性を指摘されている。
戦後、『オデュッセイア』における冒険 - 一つ目巨人キュクロプス族の国に漂着し、凶暴な巨人ポリュフェモスに食糧として捕らわれる。
部下が毎日食われていく中、オデュッセウスは一計を案じて秘蔵のワインをポリュフェモスに献上。機嫌を良くしたポリュフェモスの「お前は最後に食ってやるから名を名乗れ」との問いに「私の名はウーティス(誰でもない)だ」と偽名を名乗り、その後酔っ払って寝こけた巨人の目に杭を突き刺して失明させる。怒り狂ったポリュフェモスは仲間に助けを求めたものの「ウーティス(誰でもない奴)にやられた」と言ったせいでドジを踏んで勝手に失明したと思われ、返ってきたのは失笑だけだった。
ただし話はこれで終わらず、首尾良く脱出しいざ出航というタイミングでポリュフェモスを嘲るオデュッセウスは本当の名を名乗ってしまう。その結果、ポリュフェモスは父親であるポセイドンに復讐を嘆願し、以降オデュッセウスは海上で常にポセイドンから妨害を受ける羽目になった。自業自得 - 嵐により、風神アイオロスの支配するアイオリア島(現在のイタリア・エオリエ諸島とも伝えられる)に寄航。
一月ほど滞在してから故郷に帰るための風を詰めた袋をもらって出航するが、気が逸った部下があろうことか道中で逆風の詰まった袋を勝手に開けてしまい、再びアイオリア島に吹き戻される羽目になる。呆れ果てたアイオロスに今度はけんもほろろに追い出されることに。 - 巨人種ライストリュゴネス人の島で多くの部下を失った彼らは、メディアの師匠であるキルケーが住まうアイアイエー島(こちらもイタリア半島、ローマの南側にあったとされる)に寄航する。
ここでキルケーは毒入りキュケオーンを飲ませてオデュッセウスの部下を豚に変え、救出にやってきたオデュッセウスまでも豚にしようとしたが、彼は事前にヘルメス神から入手していた薬草の効能でこれを予防。自慢の魔術が効かないことに激しく動揺した彼女は、部下を人間に戻すこと、そして一行を歓待することを確約してオデュッセウスと閨を共にした。その後、航海への様々なアドバイスを送るなどしつつ1年間を共に過ごしている。 - 行先についての予言を貰うため、予言者テイレシアースが暮らす冥府に下っている。
そこで託宣をもらい、既に死去していた母親、アキレウスやアガメムノンを始めとする死者たちの霊、さらには神の座へと昇ったヘラクレスの幻影とも話をする。また、冥府を駆け回って獣を狩るオリオンの姿も目にしている。 - アイアイエー島出港後は美しい歌声で旅人を誘惑しことごとく殺してしまうセイレーンの住む島の側を通過。
無事に通るためにオデュッセウスは部下全員の耳に蝋を詰めさせ遮音した上で、自身はその歌声を聴くべく、部下に頼み自らを帆柱に縛り付けさせた。一行はセイレーンの棲家を突破することに成功し、一方、歌声を聞かせたにも関わらず旅人を誘い込めなかったセイレーンはプライドを傷付けられ自殺したとされる。 - その後、女怪スキュラに襲われたり、休息に立ち寄ったトリナキエ島で部下が太陽神ヘリオスの神牛を食べてしまい神罰を受けた結果、部下を全員失い船まで破壊されたオデュッセウスはただ一人女神カリュプソーの棲む島に漂着。そこで七年
軟禁され暮らした後、女神アテナのとりなしもあって筏 で出航する。
が、またしてもポセイドンの嵐によって筏を壊された彼は、海の女神レウコテアーの加護によってなんとかパイエケス人の国へと漂着。
王女ナウシカアに助けられたオデュッセウスはそこから船で送ってもらい、遂に故郷イタカまで帰り着いたのであった。
- オデュッセウスを語る上で欠かすことの出来ない存在が賢妻ペーネロペーである。彼女は夫の生還を信じ、20年間(トロイア戦争で10年、帰郷でさらに10年)に亘って玉座と貞節を守り抜いて一人息子テーレマコスを立派に育て上げた。『オデュッセイア』のクライマックスを飾るのが、オデュッセウスとペーネロペーの再会である。
求婚者誅殺とペーネロペーとの再会 - オデュッセウスのトロイア戦争出征後、イタカに息子と残ったペーネロペーの元には100人を超える求婚者が押し寄せた。彼女は様々な口実を使ってその要求をいなし拒み続けたものの、『オデュッセイア』終盤でとうとう言い訳が尽きて貞操の危機に陥っていた。
- 当時のギリシャの仕来りとして「領地を客人として訪れた者はもてなしてやらねばならない」というものがあり、求婚者たちはこの仕組みを悪用して客として押し掛け財産を食い潰しつつペーネロペーに再婚を要求していた。
主人であるオデュッセウスが不在であったため、ペーネロペーや若年のテーレマコス、隠居の身であるラエルテス、僅かに残った忠臣たちでは彼らを強制的に追い払うことが出来ない状態であった。
- 当時のギリシャの仕来りとして「領地を客人として訪れた者はもてなしてやらねばならない」というものがあり、求婚者たちはこの仕組みを悪用して客として押し掛け財産を食い潰しつつペーネロペーに再婚を要求していた。
- 帰郷したオデュッセウスはアテナ神にこの危機を知らされると、共に求婚者(および彼らと通じていた屋敷の召使い達)たちを粛清する一計を案じる。
- 彼は素性をすぐには明かさず、アテナの力を借りて見窄らしい物乞いに変装。息子や留守を守っていた僅かな忠臣にのみ順次正体を明かしていった。
その頃、屋敷門前でもはや動くのもままならないまでに老いて衰弱していた彼の愛犬アルゴスだけは何のヒントも無い状態で怪しげな物乞いが自身の主人であると知り、最後の力で尻尾を振って挨拶した後に息絶えたという。 - オデュッセウスを生まれた頃から養育した乳母であり、客人の足を洗う役目を任されていた老女エウリュクレイアは、館の広間で変装したオデュッセウスの足を洗っていた際に見つけた古傷から王の帰還を悟って狂喜し、オデュッセウスが慌てて止めなければペーネロペーに報告に走るところだった。
が、この場にはペーネロペーも居合わせており、幾ら何でも状況的に彼女もまた気付いていなければ不自然だという点から「以後発生した一連の状況はオデュッセウス一家の暗黙の了解による共謀」と捉える研究者もいる。 - もはや求婚者たちからの言い逃れは不可能と腹を括っていたペーネロペーは弓の競技を催し、再婚の条件として「オデュッセウスが友人の思い出として大切に保管していた大弓」を用いて「12本並べて置かれた、『斧に空いている、持ち手の柄を通すための穴』をたった一射で全て射抜く」という超絶技巧を要求。
ペーネロペーに言い寄っていた求婚者たちは我先にと挑戦するものの、指定された大弓は彼らでは弦を張ることすら叶わない逆さ弓(主にスキタイなどの遊牧民族が用いる強弓)だった。「こんなことが出来るはずがない」と求婚者たちが文句を付けたその時、変装して待機していたオデュッセウスが試練に挑戦。見事にこの難題を成し遂げ、そのまま求婚者のリーダーであるアンティノオスを射殺して自らの帰還を高らかに宣言した。
同時にテーレマコスが広間の出口を封鎖して逃げ道を遮断し、オデュッセウス、テーレマコス、忠実な豚飼いエウマイオスと牛飼いピロイティオスの4人でなおも抵抗する求婚者たち100名余を皆殺しにするのであった。
- 彼は素性をすぐには明かさず、アテナの力を借りて見窄らしい物乞いに変装。息子や留守を守っていた僅かな忠臣にのみ順次正体を明かしていった。
- 全てが終わった後、ペーネロペーは眼前に立つ人物が確かに自分の夫であるかどうかを見極めるため、表向き歓待の姿勢を見せつつも会話の中で夫婦のみが知る寝所の秘密について引っかけの欺瞞を仕込むことでオデュッセウスを試している。
一見やり過ぎのようでもあるが、神々がすぐに人に化けてあれやこれやする古代ギリシャ世界なので極めて真っ当かつ賢い判断である。流石の似た者夫婦
オデュッセウスがそれに引っかからずに嘘を指摘して初めて彼女は心から警戒を解き、涙を流しながら夫を抱擁した。
- 女神アテナが特に贔屓にした英雄の一人。戦争中も放浪中も、さらには帰郷後もアテナはオデュッセウスやその息子テーレマコスに助言を与えたり加護を与えたり、果ては再会した夫婦の夜のために暁の女神を引き留めて無理やり夜明けを遅らせたり等とあれやこれや
少々やり過ぎなくらい手助けをしている。
その傾倒振りは相当なもので、特にイタカに帰還したオデュッセウスの前にアテナが女神として真の姿を見せる場面での会話に如実に現れている。「我らは共に術策は得意同士」「これからどうするのが一番よいか、二人して思案するとしよう」「もとより私は、我らがこの難事に当たるとなればそなたに付き添うつもり」等々、戦友もかくやという扱いである。
オデュッセウスの側も常に敬愛の念を持って女神に応え、ギリシャ神話としては極めて珍しい「神と英雄が互いに尊重し合い、かつ色恋沙汰にならない」関係を築いた。アテナが処女神の誓いを立てていなければ危なかったかもしれないが- 恋愛方面ではオデュッセウス本人は妻のペーネロペーに一筋なのだが、女神や仙女から好意を寄せられたり寝所を共にしたり、という逸話はしばしばある。上述のキルケー然り、その後に出会った仙女カリュプソーからは完全に惚れられた挙句7年間も彼女の島に幽閉され同棲を強要される羽目になった。また、漂着したオデュッセウスを保護したパイエケス人の王女ナウシカアも「このような方が夫だったらどんなに良いことか」と感想を漏らし「国に帰っても私を忘れないでほしい」と伝えているあたり、魅力的に映る人物だったようである。
- なおヘシオドスの『神統記』によれば、オデュッセウスはキルケーとの間にアグリオス、ラティーノス、テーレゴノスの三子を、カリュプソーとの間にナウシトオス、ナウシノオスの二子を設けたとも言われている(ラティーノスとナウシトオスはそれぞれ母親が逆とする説もある)。ラティーノスは「ラテン人の賢王」として古代ローマの叙事詩『アエネーイス』にも登場し主人公アイネイアースに娘を嫁がせており、この説を採用する場合オデュッセウスはロムルスの遠い先祖ということにもなる。
- 恋愛方面ではオデュッセウス本人は妻のペーネロペーに一筋なのだが、女神や仙女から好意を寄せられたり寝所を共にしたり、という逸話はしばしばある。上述のキルケー然り、その後に出会った仙女カリュプソーからは完全に惚れられた挙句7年間も彼女の島に幽閉され同棲を強要される羽目になった。また、漂着したオデュッセウスを保護したパイエケス人の王女ナウシカアも「このような方が夫だったらどんなに良いことか」と感想を漏らし「国に帰っても私を忘れないでほしい」と伝えているあたり、魅力的に映る人物だったようである。
- 一般的には、帰郷を果たしたオデュッセウスはペーネロペー、テーレマコスと共に仲睦まじくイタカ島で余生を送り死去したと言われている。
後日談についてこぼれ話 - 後世に『オデュッセイア』の続編という体で作られた叙事詩『テレゴネイア』においては、キルケーとの間に出来たもう一人の息子テーレゴノスがイタカ島にやって来た時にオデュッセウスの牛を盗もうとして、それを阻止しようとしたオデュッセウスはアカエイの毒槍で刺され、苦しみながら死ぬという最期になっている。テーレゴノスは瀕死のオデュッセウスから父親であることを聞かされたあとオデュッセウスの遺体とペーネロペー、テーレマコスと共にアイアイエー島に渡り、キルケーはテーレゴノス、ペーネロペー、テーレマコスを不死にし、テーレゴノスはペーネロペーと、テーレマコスはキルケーと結婚するというトンデモない結末になっている。
- ただし、『テレゴネイア』の原文はわずか2行しか現存しておらず、『叙事詩の環』の散文のあらすじに頼るしかない状況である。
内容には矛盾も多く「オデュッセウスの家系は男児は1人しか生まれないはずが2人目ができる」「予言により穏やかな死を迎えるはずが毒で苦しみながら死ぬ」など色々とおかしいことになっている。そんなこんなで、いわば二次創作小説であるこの叙事詩は、世に出た当時からあまり評判の良いものではなかったようだ。- この予言は『オデュッセイア』において冥界下りの際にテイレシアースから告げられたもので、内容は「櫂を持って海を知らない人の国に行き、櫂を殻竿と呼ぶ人がいたら櫂を地面に刺してポセイドンに生贄を捧げよ。そうすれば海から離れたところで穏やかな死が訪れるだろう」というもの。これを「海から死が訪れる」と解釈しテーレゴノスにより殺させたのが『テレゴネイア』なのだが、その場合ポセイドンの怒りを鎮めるための試練を遂行した結果として不幸な死を呼び込むことになるし、わざわざそのためにオデュッセウスがそれを実践したということになり辻褄が合わなくなる。
後世の文学にて - 意外なところでは中世に書かれたダンテ・アリギエーリの『神曲』にも登場している。
奸計や謀略を弄したことで親友のディオメデス諸共に地獄行きとなっているが、ウェルギリウスに案内されて自分の下を訪れたダンテに「世界の果てを目指した人生最後の航海」について語るなど見せ場が多い。
ここでのオデュッセウスは、トロイア戦争での英雄というよりは『オデュッセイア』に描かれた、未知を目指す船乗りとしての側面が強く描かれている。
- 『オデュッセイア』は英語表記では「オデッセイ」となり、映画『2001年宇宙の旅』(原題が「スペース・オデッセイ」)に代表されるように、現代では漂流記・航海記・冒険記のような「(長い)旅・放浪」を意味する言葉になっている。
- 余談だが、アイルランドの詩人作家ジェイムズ・ジョイスの著書『ユリシーズ』は、『オデュッセイア』のパロディ的作品となっている。文中に言葉遊びが多用され、同じ作者の『フィネガンズ・ウェイク』共々翻訳が極めて難しいことで有名。
ほか、イギリスの作家アリステア・マクリーンの海洋冒険小説『女王陛下のユリシーズ号』に登場するイギリス海軍の架空の軽巡洋艦ユリシーズの名前の元ネタもこれ。
また、奥さんのペーネロペーの方はアリシューザ級軽巡洋艦ペネロピとして実際にイギリス海軍で名前が使用されている。英国海軍にはオライオン、ハーキュリーズ、ベレロフォン、ジェイソン等々、ギリシャ神話から名付けられた艦が多いので調べてみるのも一興。
- 余談だが、アイルランドの詩人作家ジェイムズ・ジョイスの著書『ユリシーズ』は、『オデュッセイア』のパロディ的作品となっている。文中に言葉遊びが多用され、同じ作者の『フィネガンズ・ウェイク』共々翻訳が極めて難しいことで有名。
- 数奇な運命を生き抜いたためか、Fateでは幸運EXというパラメーターが付けられている。
様々な障害に翻弄されたものの、生き延びて妻の下へ帰る事の出来た悪運の強さが単純な幸運という観点では測れない故か。
- 「伝令神の加護」は、特定のサーヴァントの特定の効果に対して機能するという
非情な初のスキル。
顔系統で効果を発揮する宝具、味方名指しで追加効果のあるスキル等は今までにも存在したが、ここまでピンポイントなパッシブは類を見ない。無慈悲!- なおコレはれっきとした原典の逸話に沿った
ネタ加護である。伝令神というのはヘルメス神のことで、彼から魔女キルケーの魔術を無効化する薬草モーリュを授かったことに由来する。 - また魅了無効スキルを持つが原典的に考えるとむしろ自分から魅了されに行っている。セイレーンのエピソードがそれ。
- セイレーンの歌はとても美しいが、聞くと魅了されてしまい海に飛び込み命を失う。しかしそこまで美しいなら聞いてみたい。というわけで魅了されること前提で自身を拘束しておくという、おそらく古今東西で最も力技での魅了対策を実行した
馬鹿策士。 - オデュッセウスの名誉のために付記すると、魅了が解けることでセイレーンの海域を抜けたことを確認できるよう、自分が人柱になったという説もある。
このスキルもまた、愛妻ペーネロペー以外の女性になびくことは無いという表現の一つだろう。キルケー、カリュプソー、ナウシカアといった女性に想われたが、それにオデュッセウスが応えることはなかった。
- セイレーンの歌はとても美しいが、聞くと魅了されてしまい海に飛び込み命を失う。しかしそこまで美しいなら聞いてみたい。というわけで魅了されること前提で自身を拘束しておくという、おそらく古今東西で最も力技での魅了対策を実行した
- なおコレはれっきとした原典の逸話に沿った
- 本作では使用スキルとして実装されていない「神々の寵愛」。「加護」ではなく「寵愛」、しかも特定の1人の神ではなく複数の神々からというのは中々類を見ない。実際、オデュッセウス個人に対して積極的に妨害や嫌がらせをしたのは息子の目を潰されたポセイドンただ1柱だけであり、それ以外の神々は概して彼には同情的で、ポセイドンの目が届かないところで何かとフォローしたりしている。
ランクがB+なのは、特にやり過ぎなくらいに肩入れしてきた女神アテナの影響だろうか……。
宝具解説 +クリックで展開 - 宝具「
神体結界 」。
オリュンポスの神々によって造り出された防具。原典では鎧か盾のいずれかが定かではないためか、Fateでは概念防御・超強力な結界として扱っているが、オデュッセウスはアテナ神の深い寵愛のおかげで、神鋼製の無敵の鎧としてこれを物理的に装備している。- 本作ではスキルとしても使用。被ダメージ時に展開される
ビームシールド透明な盾もこの宝具の力によるものと思われる。
- 本作ではスキルとしても使用。被ダメージ時に展開される
- 宝具「
終焉の大木馬 」。
上記「神体結界」に通じる、神鋼の装甲に覆われた大型の乗騎。
真名解放によって馬型で召喚された然る後、巨人にも似た殲滅形態に変化し、トロイア戦争の苛烈さを思わせる大破壊をもたらす。- イポスはギリシャ語で「馬」を意味する「ίππος」(イポス、またはイーポス)からと思われる。
オデュッセウスを寵愛していた女神アテナは、ホメロスによって「グラウコーピス(輝く瞳の、青灰色の瞳の)」という枕詞を付けられることが多いが、それを意識してか人型に変形した木馬ロボの目は青く発光する。まさか女神様ご本人が憑いてたりしませんよね? - 言うまでもなく「トロイの木馬」の逸話で知られる木馬が由来。……木馬?
原典の神話ではアカイア兵のシノーンが欺瞞役を買って出て、トロイア側に拷問を受けつつ「アテナへの供物として作り上げた」「これを作って守りきらなければギリシャは敗北すると予言された」と騙し通したため、トロイアはこれを戦利品として接収してしまったとされる。予言能力を持っていたトロイアの王女カッサンドラ(ヘクトールとパリスの妹)はこの木馬が破滅をもたらすことを予知していたが、アポロン神にかけられた呪いのせいで信じる者は誰もいなかった。そりゃ『この木馬、変形してビームで都市を焼き払うんです!!』なんて言われても普通は信じない
また、トロイアの神官ラオコーンも危険性を指摘して木馬に槍を投げつけたが、その矢先にアテナ神が大蛇を送り込み、彼は息子もろとも絞め殺されてしまった。またお前か - だがそもそも、なぜ巨人型ロボットに変形するのかという理由は現状では全くの不明。
どう考えても漢のロマンです本当にありがとうございます- ヘクトールは本作のバレンタインイベントにて「何でこれ城門に入れようと思うかなァ……」と言っていたが、木馬作戦は彼どころかアキレウスがすでに倒れ、パリスもピロクテーテースに倒されてから間もない頃に行われている。
つまりアレを実際に目にしたものは、今まで誰もカルデアに召喚されていなかったということである。 - 敵兵器の鹵獲というのは割と普通に近現代でもあり得るので、状況次第ではトロイア側がこれを持ち帰ってしまったとしても致し方ない面もある。
太平洋戦争では、アメリカ軍が日本の零式艦上戦闘機を手に入れるため必死になっていたり、逆に日本軍がアメリカから鹵獲したM3軽戦車やP-40戦闘機を使う部隊を編成して実戦に投入した、というエピソードがある。
- ヘクトールは本作のバレンタインイベントにて「何でこれ城門に入れようと思うかなァ……」と言っていたが、木馬作戦は彼どころかアキレウスがすでに倒れ、パリスもピロクテーテースに倒されてから間もない頃に行われている。
- 木馬に乗り込んでいた兵士の人数には諸説あり、9人から30人と幅が大きいが、どの資料でも共通して記されているのは、オデュッセウス本人とディオメデス、メネラーオス、ネオプトレモス(アキレウスの息子)、そしてアカマース(ミノタウロスを討った英雄テセウスの息子)。一説ではピロクテーテースや小アイアスも乗り込んでいるという錚々たるメンツである。
- なお、巨大ロボット宝具の登場は本作のエウロペよりもかなり早く、『Fate/EXTELLA LINK』の登場するカール大帝の宝具「
聖なるかな、今こそ威光が地に満ちる 」がFateシリーズ初出。 - ちなみにオデュッセウス実装前に発売された『Fate/Grand Order material VII』で謎のヒロインXXが「アレ、本当に汎人類史の英霊ですか?」と驚愕のコメントを寄せている。
- 余談だが、コンピュータウイルスの一分野、無害なプログラムやデータファイルに偽装するマルウェア「トロイの木馬」の呼び名はこの伝説に由来する。
- イポスはギリシャ語で「馬」を意味する「ίππος」(イポス、またはイーポス)からと思われる。
マスクを外すと胸元もパージするセクシー仕様。- 海外では「おっぱいウインドウ(titty window)」と呼ばれる。
- しかし原典ではこんな生易しいものではなく、王女ナウシカアの前に現れた時には(漂着直後で仕方なかったとは言え)全裸の状態で保護を願い出ている。
全裸中年男性 - プロフィールのマテリアルで、オデュッセウスのアーマーは女神アテナの概念防具「アイギス」が物理的に具現化したものであることが判明した。ペルセウスの伝承ではアイギスにはハルペーで刈られたメドゥーサの首が取り付けられたとされている(大抵の場合中央に嵌っている)が、それを窺わせる描写は無い。
あったらあったでホラーだが。胸元が開いてるのってその首の部分がないせい?- なお、勘違いされがちだが『メドゥーサの首が取り付けられた防具がアイギス』なのではなく、『アイギスという防具にメドゥーサの首を取り付けて強化した』のである。
- 防具を与えられた伝承のあるペルセウスとは違い、オデュッセウスのこれは神の寵愛が物体化した物である。元々は山羊皮を使用した防具全般を指す名称であったことも鑑みると、ペルセウスに与えられたアイギスとは別の物なのかもしれない。
- 被弾モーションでは前方にバリアを展開する。しかし弱点となる無敵貫通持ちアサシンには後方から攻撃する者が若干名いる。
- キャラクターデザインのredjuice氏によると、第一段階は「非戦闘服=ジャージ」
。
ジャージ姿で召喚に応じるおじさん。
仮面のライダー。
前作主人公
- 愛妻家で、一騎当千の勇者をのせた木馬を使って、戦争を終わらせる男。
どこの艦長だ。
- オデュッセウスの直前に実装された恒常☆5サーヴァントはエウロペ。
ライダークラス・ギリシャ出身・巨大ロボの全体攻撃宝具・ギリシャ神性の加護による無敵スキル付与・キャラデザ担当など共通点が多い。
- キャラクターデザインそのものはニコニコ生放送『Fate/Grand Order カルデア放送局』でのLostbelt No.5予告時に公開されていたのだが、第二再臨の仮面を被った状態であり、このキャラがオデュッセウスと見抜けたプレイヤーはアトランティス編開放前には殆どいなかったものと思われる。
真名判明前は「アトランティス仮面」の通称で親しまれてきた
戦友アキレウス曰く「鋼鉄スーツの伊達男」。アイアンマンかな?
- アキレウス、エミヤ、ヘクトール、パリス、エルドラドのバーサーカー、メディアorメディア(リリィ)、イアソン、シャルロット・コルデー、坂田金時(狂or騎)、科学者系サーヴァント、東方の軍師系サーヴァント、オケアノスのキャスター、エウロペ、カイニス所持時にマイルームに特殊会話が追加される。
- 科学者系サーヴァントの対象はトーマス・エジソン、ニコラ・テスラ、チャールズ・バベッジのいずれか。
- 東方の軍師系サーヴァントの対象は諸葛孔明(エルメロイⅡ世)、司馬懿(ライネス)、陳宮のいずれか。
- エルドラドのバーサーカー、オケアノスのキャスターへの会話は、それぞれメインシナリオで真名判明済であることも条件となる。
- シャルロット・コルデーへの会話は、Lostbelt No.5 アトランティス編クリアも条件となる。
幕間の物語
- 開放条件:未実装
+クリックで展開 Interlude ??? 推奨Lv ? 場所 : AP ? 周回数 2 クリア報酬 聖晶石×1 絆P ??? EXP ??? QP ??? 進行度 ■□ Battle
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問い合わせフォーム - ギリシャ神話の大英雄、イタカ(イタケー)島の王。オデュッセウスはラテン語表記ではウリュッセウス(もしくはウリクセス)となり、ここから転じて英語ではユリシーズとも呼ばれる。