ヴラド三世(狂) のバックアップ(No.255)


ステータス Edit

SSRNo.52
余はお前のサーヴァントであり、お前は余の家臣であるクラスバーサーカー属性混沌・悪
真名ヴラド三世
時代1431年~1476年
地域ルーマニア、ワラキア
筋力A耐久A
敏捷C魔力B
幸運E宝具A
能力値(初期値/最大値)
HP2019/13770
ATK1777/11499
COST16
所有カードQuick×1Arts×2Buster×2
保有スキル効果継続CT取得条件
吸血[A]敵単体のチャージを高確率で減らす[Lv.1~]-8初期スキル
自身のNPを増やす[Lv.1~]-
変化[C]
<強化後>
鮮血の伝承(レジェンド・オブ・ドラキュリア)[A+]
自身の防御力をアップ[Lv.1~]37霊基再臨を1段階突破
自身の攻撃力をアップ[Lv.1~]幕間の物語「レジェンド・オブ・ドラキュリア II」クリア
戦闘続行[A]自身にガッツ状態を付与(1回)[Lv.1~]59霊基再臨×3突破
クラススキル効果
狂化[EX]自身のバスターカードの性能をアップ
宝具名ランク種類種別
血塗れ王鬼(カズィクル・ベイ)C → C+Arts対人宝具
効果
敵単体に超強力な攻撃[Lv.1~]+スターを大量獲得〈オーバーチャージで効果UP〉
<強化後>
敵単体に超強力な攻撃[Lv.1~]+スターを大量獲得〈オーバーチャージで効果UP〉


各レベル毎のステータス Edit

+  +クリックで展開

成長曲線 Edit

???

数値表 Edit

レベルHPATKレベルHPATK
12,0191,7776010,9499,165
102,3712,0687012,48910,439
203,4172,9338013,46411,236
305,0154,2569013,77011,499
406,9545,860聖杯転臨
509,0227,57110015,08612,587


イラストの変化 Edit

+  イラスト:前田浩孝 (+クリックで展開)

初期状態霊基再臨1回目霊基再臨3回目霊基再臨4回目


霊基再臨 Edit

+  +クリックで展開
霊基再臨×1必要レベル:50霊基再臨×2必要レベル:60
素材個数素材個数
バーサーカーピース5バーサーカーピース12
竜の逆鱗3
QP100,000QP300,000
霊基再臨×3必要レベル:70霊基再臨×4必要レベル:80
素材個数素材個数
バーサーカーモニュメント5バーサーカーモニュメント12
混沌の爪6禁断の頁10
禁断の頁5虚影の塵24
QP1,000,000QP3,000,000


スキル強化 Edit

+  必要アイテム表+クリックで展開
レベル必要QP必要アイテム吸血[A]
NP獲得
戦闘続行[A]
復活時HP
備考
1------+20%+1,000
1⇒2200,000狂の輝石×5+21%+1,150
2⇒3400,000狂の輝石×12+22%+1,300
3⇒41,200,000狂の魔石×5+23%+1,450
4⇒51,600,000狂の魔石×12
混沌の爪×3
+24%+1,600
5⇒64,000,000狂の秘石×5
混沌の爪×6
+25%+1,750CT-1
6⇒75,000,000狂の秘石×12
竜の逆鱗×2
+26%+1,900
7⇒810,000,000竜の逆鱗×4
凶骨×18
+27%+2,050
8⇒912,000,000凶骨×54
虚影の塵×48
+28%+2,300
9⇒1020,000,000伝承結晶×1+30%+2,500CT-1


各カード選択時のNP増加量 Edit

+  +クリックで展開
初手A二手目三手目EX
A4A8A104
B1B1
Q2Q2
初手B,QA5-6A72
B0B0B0
Q1Q1Q2

・表は、非クリティカル、未致死ダメージの場合です。
 クリティカルの場合は、上記表の約2倍
 オーバーキルの場合は、上記表の約1.5倍
・数字は検証中です。NP増加量の下限―上限と記載しています。
 表に記載の数字と異なる値が出た場合、追記やコメントお願いします。


セリフ Edit

+  CV:置鮎龍太郎 (+クリックで展開)
CV置鮎龍太郎
バトル
開始1「闇の時間である。血の晩餐である」
2「では、世界に呪わしき我が名を吼え立てよう」
スキル1「馳走に預かるとしよう」
2「我は闇にあって闇に非ず」
コマンドカード1「よかろう」
2「ふん」
3「さて」
宝具カード「捧げよその血、その命を」
アタック1「血を求める」
2「絶叫せよ」
3「んんっ!」
エクストラアタック「さあ、串刺しの時間だよ」
宝具「血に塗れた我が人生をここに捧げようぞ。『血塗れ王鬼(カズィクル・ベイ)』!!」
ダメージ1「不覚……!」
2「ううっ!」
戦闘不能1「ここまでか……」
2「妄執の行き着く果てよ……」
勝利1「血を啜ろう。これは報酬である」
2「幾千幾万の血を流し、そして余に捧げよ」
強化
レベルアップ「ふん、馴染んだな」
霊基再臨1「まだ余力はあるな」
2「さて、何処まで行けるか……」
3「我が肉体は無様なれど、最強である!」
4「ほう……ここに至ったか。今宵は月も美しい。しばしの間酔い痴れるとしよう」
マイルーム
絆Lv1「無礼者。次はないと思え」
2「しつこい奴め。命が惜しくないとはな」
3「分かった、分かった。余が特別に許す……まったく……」
4「マスター……触れるならその分の血を寄越せ。これで対等だ。」
5「貴様、余とともに永遠を生きるか。なにしろ永遠は退屈でな。お前のような者がいればこれから先、退屈することはあるまい」
会話1「ううむ、興味深いものがあるぞ」
2「余はお前のサーヴァントであり、お前は余の家臣である」
3「余とお前は対等だ。主従と呼ぶにはふさわしくなかろう」
好きなこと「生きる歓び……血を啜る以外の楽しみなどあるまい」
嫌いなこと「嫌うもの……強制されることだ。それ以上に屈辱的なことは無い」
聖杯について「聖杯に血を注ぎ、喉を潤す。ふん、最高の贅沢だ」
イベント開催中「何かあるらしいな……。行くがいい」
誕生日「ふむ……生まれた日を胸に刻むは人間ならでは、か」
その他
召喚時「サーヴァント、ここに参った。余に血を捧げるマスターは貴様か」


マテリアル Edit

+  絆ポイント(+クリックで展開)
Lvレベル毎累計報酬
15,0005,000--
215,00020,000幕間1解放
310,00030,000--
412,00032,000--
518,00050,000--
6150,000200,000聖晶石3個
7430,000630,000聖晶石3個
8340,000970,000聖晶石3個
9320,0001,290,000聖晶石3個
10405,0001,695,000絆礼装
+  キャラクター詳細(+クリックで展開)

ヴラド三世はルーマニアの王であり、英雄。
本来はランサーとして召喚されるが、今回の聖杯戦争ではバーサーカーとして召喚。
吸血鬼としての力を容赦なく振るう、災禍の化身。

+  絆レベルを1にすると開放(+クリックで展開)

身長/体重:191cm・??kg
出典:『ドラキュラ』
地域:ルーマニア
属性:混沌・悪  性別:男性
ランサーの頃にあった気品は消えている。

+  絆レベルを2にすると開放(+クリックで展開)

吸血鬼ドラキュラ、その不名誉を拭うためにヴラド三世はランサーとしての召喚に応じ、聖杯戦争を戦う。
だが、極稀にバーサーカーとして召喚されることがある。
この場合、知名度は「吸血鬼ドラキュラ」に準拠する。

+  絆レベルを3にすると開放(+クリックで展開)

バーサーカーとして召喚される場合、宝具『鮮血の伝承』が発動された状態がデフォルトとなる。
狂化はEXランクだが、会話は通じる。
しかし、余程のマスターでない限り、ヴラド三世はいつしかマスターの血を啜るだろう。

+  絆レベルを4にすると開放(+クリックで展開)

○吸血:A
吸血行為。対象のHPダウンと自己のHP回復。
更に中確率で誘惑(混乱)のバッドステータスを与える。
なお、吸血行為による誘惑に男女の区別はない。

+  絆レベルを5にすると開放(+クリックで展開)

『血塗れ王鬼』
ランク:C+ 種別:対人宝具
体内で生成した「杭」を射出する。材質は木の他に骨、肉、影、毛髪など様々。
射程距離内に存在する物を取り込み、杭にすることも可能。

+  「レジェンド・オブ・ドラキュリアⅠ」をクリアすると開放(+クリックで展開)

この姿で召喚されたことに怒りを感じてはいるが、それが意図的なものでないならば鷹揚に付き合ってはくれるだろう。
とはいえ、紛れもない王なので常に尊大ではあり、あくまで自身が王でマスターが臣下という態度は崩さないが。


ゲームにおいて Edit

  • ☆5バーサーカー。既存の設定ではランサーだったが、FGOではクラスを変えて実装。
  • バーサーカーとしては高水準の耐久力とArts主体のカード構成が目を引くサーヴァントで、Buster主体のカード構成が多い他のバーサーカーとは使用感が異なる。
    主にArtsチェインを主眼に置くパーティ、所謂Artsパに挿し込むことで実力を発揮するので、後述の運用考察も参照されたし。
    • ステータスがややHPよりのArts型バーサーカーではあるが、「狂化」はEXでありBusterも優秀。「鮮血の伝承」もあり火力は高い。
    • 成長型は極度の凸型で、Lv20まではさほど成長せず、そこからLv70までで大幅な成長をしてLv80でステータスはほぼ完成する。
  • Buster2枚、Arts2枚、Quick1枚、Arts攻撃宝具と、バーサーカーとしては極めて珍しいアーツに重点を置いた構成。
    Arts攻撃宝具持ちのバーサーカーは未だにヴラド三世のみ。サポートタイプでないが単騎でArtsブレイブチェインが組める。
    • 攻撃Hit数はBuster=1Hit、Arts=2Hit、Quick=2Hit、EX=3Hit、宝具が10Hit。
      Hit数自体は初期のサーヴァントとしては普通だが、宝具が10Hitする影響でAの獲得NP量は平均的なバーサーカーの半分程になっている。加えて2HitのQはNPもスターも稼げない。
      その為、NP効率はスキルやArtsチェイン、Aクリティカルやオーバーキル、宝具のHIT数による回収で、スター供給は宝具の効果でそれぞれカバーしていくという性能。
  • スキルはNP獲得+チャージ減少、自己バフ、ガッツとバランスの良い構成となっている。
    • 吸血
      敵単体のチャージを高確率で減らす+自身のNPを増やす
      • Lv10でNP獲得が30、チャージ減が確定
      • 上述の通り、ArtsのNP獲得性能が悪いのでNPチャージスキルは重要。後述する玉藻の宝具により短いスパンで打てるため宝具連発に貢献してくれる。
        また、Artsパーティーにはチャージ減少能力持ちも他にいるため、宝具を撃たせない戦いに一役買うのでどちらも優秀。
        レベルに応じて宝具遅延にも信頼が置けるようになることもあり、両効果の観点から最優先でLv10にしたい。
    • 変化」→「鮮血の伝承
      強化前:自身の防御力をアップ(3T)
      強化後:自身の防御力をアップ(3T)+自身の攻撃力をアップ(3T)
      • 強化前はランクがCと倍率はいささか低いが、CTも短くレベルが上がればそれなりには機能する為、開幕から積極的に使って被ダメージを抑えていくのが基本的な使い方。
      • 幕間の物語「レジェンド・オブ・ドラキュリア II」をクリアすると「変化 C」から「鮮血の伝承 A+」へ変化。
        防御力アップ値が上昇し、さらに攻撃力アップが追加され一気に化ける。
        3ターン持続型の攻防バフとしてはかなり優秀な性能であり、さらにCTは据え置きのため依然最短で5T。後述する玉藻の水天を合わせれば4T中3Tはバフがかかった状態なるため非常に強力。
        やや心許なかった宝具火力を一線級に押し上げ、更に元来高めだった耐久力も向上させられるなど正に至れり尽くせり。
        強化後は「吸血」同様にレベル上げの優先度が高い優秀なスキルとなる。
    • 戦闘続行
      自身にガッツ状態を付与(一回・5T)
      • 発動時のHP回復はLv10でも2,500。追撃が入ればアッサリ沈むためあくまで保険。
        CTが1減るLv6までは比較的素材が楽なので上げておくと良いが、これ以降は計画的に。
        6→9まではほとんど効果がないので上げるならCTが減る10まで上げたい。6のままでも運用に大きな問題はないので素材に余裕があるときに上げよう。
      • スキルマならばCTは7、5ターン以内に玉藻の水天を2回発動することで実質CTは5になり発動するまでは常にガッツをかけ続けることができる。保険として便利。
        強化しきっても損はないので吸血と鮮血の強化後に余裕があるなら強化すると吉。
  • 宝具「血塗れ王鬼(カズィクル・ベイ)
    Arts属性の単体多段攻撃+スターを大量獲得
    • バーサーカーなのでほぼ相手を選ばず刺さり、スターを20個以上(※強化後)獲得する。
      自身がスターを吸わない為、味方のクリティカル支援に貢献でき、サポートとしても優秀。また、Arts属性なので「狂化EX」の補正は受けられないものの、多段ヒットするので20%前後のNP回収が可能なのも強い。
    • 優秀な性能ではあるが、通常攻撃のNP獲得量が低いため、Artsパでないと連発は難しい。
      Artsパならバーサーカーとは思えない宝具回転率になるので、PT構成はしっかり考えたい。
      この宝具回転こそヴラド三世の真骨頂であり、専用パーティでは凄まじい勢いで敵を串刺しにしていく。
    • OCでスター生産数が5個ずつ増加。
      Arts主体のパーティなら宝具チェインが発生する場合が少なくなく、状況に応じてスター数をコントロール出来るのが強み。
      他のスター生産手段と合わせれば、スターの飽和によって次のターンにヴラド3世自身でのクリティカルを狙うことも可能。
      OC12345
      強化前15個20個25個30個35個
      強化後20個25個30個35個40個
    • 初期状態・強化後どちらも、宝具威力が他の単体Arts宝具のサーヴァントと比較すると明らかに低い点にも注意したい。(宝具テキストには「超強力な~」と記載があるが、初期状態では「強力な~」程度の威力である)
      四章クリア後に解放される宝具強化クエストをクリアすることでようやく他の宝具強化前のArts単体宝具と同水準の威力へと上昇する
      ついでにスター獲得数も1段階分増加。必ず強化はしておこう。
      • 前述の通り、「鮮血の伝承」習得後は自前の攻撃力アップで基本火力も上昇するため、火力不足はある程度改善する。
        さらに火力を増強した場合は、乗算するArtsバフや宝具威力バフを付与できるサポートサーヴァントや概念礼装を加えよう。

運用考察 Edit

+  パーティ編成について

相性の良いサーヴァントはArts主体のサーヴァントとなる。
前述のように彼の真価を発揮させる場合はArtsメインのパーティ構成が必須なので、Arts枚数をまずは意識して編成しよう。
なおサブアタッカーや軽い周回程度ならあまり気にしなくても問題ない。

  • Artsの枚数だが、通常カード7枚+Art宝具2枚以上は最低でも欲しい。
    これを下回るとArtsチェインが組めないターンが出てくる確率が跳ね上がり、ヴラド三世の宝具発動が遅れて火力が落ちやすく被弾の可能性も高まるので、Arts枚数が戦力に直結するといっても過言ではない。
  • ヴラド三世をメインとする場合、残りをサポーター二人にして安定性を高めるか、サポーター+サブアタッカーにして敵の処理を早めるかはクエストの難易度によるので、相手を見て上手く編成していくと吉。
+  相性の良いサーヴァント

玉藻の前
全ての要素が噛み合うArtsサポーター。NPチャージスキルやクリバフ、星出しスキルは持たないためクエストによっては外れるが、相性の良さはトップクラスで編成するメリットが極めて大きい。

+  玉藻の前と組むメリット
  • 互いのチャージ減少スキルによる敵宝具の足止めが出来、「狐の嫁入り」によるHP回復&Arts大アップが強力。
    宝具火力と通常Aの火力が引き上げられ、HP回復もバーサーカーのヴラド3世にはありがたい。
  • 玉藻の宝具によって回復とNPチャージのみならず、ヴラド運用の中核である強力なスキルリチャージの減少が可能。スキルレベル次第ではあるが「鮮血の伝承」「戦闘続行」「狐の嫁入り」といったスキルの切れ目をほとんど無くすことができる。パーティ全体の宝具間隔が短くなるため、火力と安定性の両方に大きく貢献してくれる。
  • 逆にヴラド→玉藻へのメリットとして、スター集中率が術>狂であることからヴラドの宝具で獲得したスターを玉藻に回すことができ、(分配されたカードにもよるが)玉藻のクリティカル=NPチャージの加速による宝具のリキャストを狙うことが可能。結果的にパーティ全体の宝具回転率を大幅に上げることができる。
①ヴラド三世②玉藻の前③マシュor孔明orマーリンorジャンヌの組み合わせが定番だが、クエストによっては③にサブアタッカーを置いたり、②にアマデウス、③に孔明orマーリンといった感じで組み合わせても問題ない。もし玉藻の前がフレンドにも自前にもいなければヴラド3世+マシュ+フレマーリンという組み合わせでもArtsパーティとして機能するので、こちらを試してみよう。
+  諸葛孔明 諸葛孔明
優秀な3種のバフ、状況に応じてNPを配布できる柔軟性を持つ。
全体にNP20、単体にNP50配布という破格のNP供給によって玉藻やヴラドの初動を大幅に早めることが出来るのが大きく、玉藻の宝具は一度発動できれば2回目からは打ちやすくなるため相性がいい。
他にも防御バフによる耐久力の向上や宝具スタンによる妨害など、諸々かみ合う性能。加えてチャージ減少を全員が持つため相手に宝具を打たせず倒すことも十分可能になる。
こちらもフレンドから借りやすいので、玉藻を所持しているなら孔明のフレンドを探すと良いだろう。
難点は、星5を3人使う敷居の高さと編成コストの高さ。コストは星4、星3礼装も選択肢に入れることで補っていきたい。
+  マシュ マシュ・キリエライト
全員が所持する、おなじみのサーヴァント。
支援役として安定しているが、ストーリークエストにおいて六章後半~LB1章までの間でしかベストパフォーマンスを発揮できない(ロストベルト以外であれば終章クリアで完成形として使い続けられる)。
CTの短い第1スキルと宝具に優秀な防御バフとダメージカットを持っており、ヴラドや玉藻の受けるダメージを大きく減らすことができる。第3スキルのNP獲得量大UPはとても効果が高く、また第2スキルの無敵と組み合わせれば、単体宝具を受けることも可能で、かなりの活躍が見込める。
難点としてはA枚数が7枚(宝具込みで10枚)となるのでAが8枚のときとくらべてArtsチェインが多少組みにくくなる点が上げられる。A枚数を数える、次のターンのAが2枚なら宝具を1つ打たずに残しておく、マシュの第3スキルを早めに切り宝具カード(Aカード)を1枚キープしておくなどで対応が可能。
スキルセット変化によって増加するターゲット集中は、バーサーカー絡みの運用で効果を発揮するだろう。
+  マーリン マーリン
Arts3枚によるチェインの組みやすさと、宝具による安定したバックアップが魅力。
互いの宝具によるスター供給量によって全員がクリティカルを狙え、「英雄作成」をヴラド公で生かすことも可能。また宝具回転は一度回り始めれば2ターンで全員の宝具が1周するほど早く、回復速度はかなりのものである。
ただしバーサーカーに有用である防御バフなどを所持していないのがネック。また本人も防バフを持たず、ヴラドと玉藻はマーリンに防バフをかけられないのでワンパンで倒される危険性がつきまとう。「幻術」によるクリティカル率ダウンや全体無敵である程度は対応が可能。
クリティカルなどによる事故死が起きることがあるので孔明より安定度は低いが、Busterクリティカルも考慮に入れた火力と玉藻とセットになった回復量は非常に強力。
こちらも星5なので敷居の高さがあるが、彼は期間限定なのですり抜けも期待できない。
+  ジャンヌ・ダルク ジャンヌ・ダルク
全キャラでも指折りの防御性能を誇るサーヴァント。
宝具で全体無敵と全体回復を張れ、且つ貴重な全体弱体解除(宝具強化前提)も併せ持つ。
チャージスキル持ちで宝具を連発してくる相手(玉藻孔明ヴラドですら止めきれない場合)や、デバフ持ちに有用。
ヴラドの宝具で生産したスターを集めやすいので、AクリによるNP獲得も安定しやすい。「啓示」による星の供給も出来、欠片などの礼装やヴラドの宝具を合わせれば50個以上の星を獲得することができるため他の二人のクリティカルも狙っていける。
短所は防御支援以外が苦手で攻バフやクリバフなどを持たないこと。
肝心の防御バフも宝具レベル1ではほとんど機能しないため、防御バフが欲しいヴラド3世としては宝具2以上のジャンヌが望ましい。
+  アマデウス アマデウス
火力支援を得手とした低レアサポーター。
補正値の大きいAバフとスキルマならばクリティカルが確定となる星出しスキルを持つので瞬間的な火力の引き上げは下手な高レアよりも得意。
そんな特性ゆえに瞬間火力、短期決戦にこだわる場合のみ玉藻よりも優先度は高くなる。詳細は後述。
欠点はどのスキルも持続は1ターン限りなので継続的なサポート能力が低いこと。
オーダーチェンジやターゲット集中礼装などで早々に退場してもらおう。
オーダーチェンジ前提ならサブに置いておいてここぞという場面で引っ張り出すという運用も可能。
+  他のサポーター候補
+  ギルガメッシュ(術) ギルガメッシュ(術)
玉藻の前も含め星5キャスターがどうしても用意できないときの次善策のひとつ。
「王の帰還」は宝具を打てないと活かせないが、「カリスマ」&「魔杖の支配者」で2重の火力支援がしつつ、宝具で全体防御デバフもかけられる。もちろん魔杖のAバフはパーティのNP獲得量上昇にも役立つ。
バフは強力な反面、魔杖のCTは最短でも6、王の帰還は最短でもCT7と重たく、スキル育成が重要になる点や、
全体防バフが宝具にしかないためNP礼装などで術ギルの初動をサポートする必要がある点に注意。
また無敵や回避、チャージ減少などの宝具対策手段を持たない点も気を付けたい。
+  アンデルセン アンデルセン
低レアの優秀サポーター筆頭。
宝具による各種バフと回復、そしてそれに繋げやすい高速詠唱で相性良好。
星出しスキルとCTが短く効果が高いクリティカル支援スキルも持つので、欠片などの礼装で補助すれば血濡れ王鬼を打った次のターンにヴラド3世もクリティカルによる大ダメージを狙える。
またNP供給こそできないものの、高速詠唱でArts宝具を即座に構えられるためアーツチェインに寄与しやすい。
欠点は星2のHP且つデメリットの防御ダウンにより、敵Lvが高いほど脆さが目に付く点。
宝具も回復以外のバフは確定ではないため、6章でマシュが強化されるまでの繋ぎとして有効である。
+  ブーディカ ブーディカ
防御に寄ったサーヴァント。Arts型で、スキルによりArts支援が出来る。
宝具によって攻撃と防御バフができるのだが、どうしてもマシュと比べると見劣りするのは否めない。
(第1部マシュが宝具もスキルも全体的に強力なため)
マシュが育ちきっていない・出せない状況やオルテナウス強制時に、防御バッファーのサーヴァントを入れたいなら採用の余地はある。
+  ゲオルギウス ゲオルギウス
最優格の盾役。高レアを含めても盾役として優秀で、コスパや入手の面なども◎。
最短CT5、効果3ターンのターゲット集中スキルによりヴラドへの被害を減らせ、水天日光によるCT減少も組み合わせれば4ターン中1ターンしか他のメンバーが殴られるターンを作らない
難点としてはA7枚でArtsチェインが多少しにくい点、ヴラドの生産したスターが流れやすい点などが挙げられる。
加えて星2のステータスに加えて攻撃系のバフも一切持たないので火力面での期待もできない。
+  サブアタッカー候補
+  BB BB」(☆4)
取り回しがよいスキルと宝具を揃えた、優秀な対ボス用サポートアタッカー。
BBは宝具でヴラド3世の宝具発動をバックアップし、血濡れ王鬼で生産したスターをBBに流せるとそこそこ噛み合う。
難点としてはArts2枚な点、配布であるため現在入手不可能な点。初期NP礼装を付けて回していくなど、工夫したい。
+  ミドラーシュのキャスター ミドラーシュのキャスター
クリティカルアタッカーとしての主力スキル「精霊の目」に必要なスターをヴラドの宝具で賄えるのが魅力。
難点であるスター集中を持たない点も、双方のクラスから全く問題がないためかなり相性が良い。
他にも攻撃&Arts&Busterバフを全体にかけることで平均攻撃力を底上げすることができるが、こちらもArtsが1枚減ることになるのに注意。
また最大の難点として、入手が難しいスト限星4であるうえ、スキル強化が辛いヴラドよりも遥かに育成難易度が高いという観点から、フレンドでも(特にしっかり育成された者は)見かけにくい点がネック。
+  シャーロック・ホームズ シャーロック・ホームズ
特殊ギミック殺しとしての攻撃性に抜きん出たルーラー。
宝具によるクリティカル火力支援もさることながら、無敵貫通や防御無視により相手にほぼ確実にダメージを通すことが可能。
また自身の素殴りも強く、ヴラドのスターを集めることが出来る他スキルによって宝具遅延も可能。
相性は悪くないが、限定なのでやはり入手困難。ただ彼も玉藻と相性が良いので、並べると敵の対抗策を幅広く潰せるようになるだろう。通称タマホーム三世。
防御バフを重ねたり回避/無敵を多用する敵に対して効果抜群。
+  マルタ マルタ
アタッカーと回復をこなせる、万能なサーヴァント。
Arts3枚持ちなのでArtsチェインが組みやすく、全体回復によってパーティをバックアップ可能。
また玉藻や孔明にはない利点として、敵のバフとデバフ対策を一人で出来る点が大きい。
無敵や回避を使われると上記パーティでは対処できないため、相手によっては採用するとスムーズかもしれない。
スター集中率の兼ね合いから、マルタにほぼスターが集まるのも利点。
注意点として、宝具がBusterなので宝具を絡めるとチェインが途切れてしまう。少し運用は注意したい。
火力支援に関してはデバフで可能となっており回復も持つが、防御バフは持たない点も覚えておきたい。
+  アビゲイル アビゲイル・ウィリアムズ
対バーサーカー特化クラスのArts型ボスアタッカー。
強力なスキルでヴラドの火力・防御面、ゲージ回転の全てを支援していける他、Artsチェインが組みやすく宝具で敵のバフに対処できる。
攻撃ダウンとチャージ減少も持ち、スターもアビゲイルに流れやすく、相性自体は決して悪くない。
こちらもネックは期間限定星5であることに加え、宝具がBusterなのでヴラドに貴重なチェインを切ってしまうことがある。
+  アルトリア(水着) アルトリア(水着)
強力なArts型星5アーチャー。
アタッカーがこなせるうえ、自前で味方全体に攻撃/防御バフを撒けるという貴重な性能を持ちヴラドをバックアップ可能。
宝具の回転率が異常に良いので、Arts2枚だがArtsチェインが非常に組みやすい。そしてスターも流れやすい。
また宝具によってチャージ減少を狙えるため、封殺も狙える。OCによってその確立が上がるのも大きい。
このように全体的に相性が玉藻の前と並んで良いので、セイバーが多めな相手などでは一緒に組ませると活躍できる。
最大の難点は期間限定星5な点。しかも復刻の終わった過去季節イベントでの実装のため、現時点における入手機会は限定入り福袋以外に存在しない。
+  パーティ編成例

組みやすいヴラ玉マシュで多くのクエストを攻略できるが
組み合わせによって様々な強みが存在するのでクエストによって使い分けていきたい。

+  玉藻の前&諸葛孔明

玉藻の前&諸葛孔明
古くから使われており、今なお人気のある組み合わせ。
孔明のNP供給で玉藻の前やヴラド3世の初動をサポートし、玉藻の宝具でPT全体のスキル,宝具回転を速めながら、様々なバフで強化された血濡れ王鬼で敵を殲滅していく。3人がチャージ減少手段を持つので相手次第では相手の宝具を完全に封じることも可能な他、孔明宝具の全体スタンでPTの被弾率を下がる、血濡れ王鬼のスターで玉藻孔明が宝具を発動しやすくなるなどとにかく噛み合う。

+  運用のアドバイス
  • 運用のアドバイスとしては、「孔明のスキルは1T目から惜しまず使う」・「NP貯めは玉藻が最優先」。あたりが挙げられる。
    理由は玉藻の宝具こそがこのPTの回転率の肝であり、その初動を速めるため。血濡れ王鬼を2回使えば終わるような短期戦や宝具とクリティカルを連発しての速攻撃破が目的でない限り、1T目のNP30チャージは玉藻に回すことだ。
    1ターン目に水天を使うとき以外、ヴラド3世と玉藻の防御バフは防バフの切れ目を短くするために2ターン目以降に使うことをおすすめする。「狐の嫁入り」はヴラドの宝具使用直前で使い、効果中に2回血濡れ王鬼を撃てるのが望ましい。NP面は惜しまず回しつつ過剰なら次ターンに回すなど、うまく使っていこう。

難点は恒常枠の星5サーヴァントが3人必要な点や全員のスキルレベルが重要な点。フレンドに一人借りる、玉藻の前の変化やヴラド3世の戦闘続行は6まであげて他のスキルを優先するなどで多少は対策ができる。

+  バフデバフなどのギミック対策
  • ヴラド・玉藻・孔明の3人とも敵のバフやデバフに対する対抗策を持たないのには注意。
    バフに関してはオダチェンでメディアを引っ張り宝具を打ち込んでもらう、マスターが月の海礼装のバニッシュメントで強化無効を付ける、メフィストフェレスで道化の大笑い、などで対策できるが、火力で押し切れるならそれで問題ない。よほど酷いデバフはアトラス院でイシスの雨、タゲ集中持ちを引っ張ってきてメインメンバーに当たらないようにする、などで対策しよう。
    無敵回避を連発する相手には無敵貫通礼装をヴラド公に付ける、チャージ加速やブレイク時チャージMAXなどで強引に宝具を使ってくる敵には宝具封印やスタンなどで発動を防いだ後、チャ―減を使うなどで対処するか、オダチェンでダビデなどを引っ張り躱したい。4人目~6人目にギミック対策の鯖を組み込みやすいのもこのPTの強み。
マスター礼装に関してはアトラス院かカルデア戦闘服がオススメ。状態異常解除、無敵、CT短縮による畳み掛けが可能なアトラス院も便利だし、オーダーチェンジで相手のギミックに対応しやすく、スタンでブレイク時にチャージをMAXにする敵に対応できる戦闘服も有用。クエストやPT編成によって使い分けていきたい。
+  玉藻の前&マシュ 玉藻の前&マシュ
孔明・マーリン採用型に比べ初速や宝具の回転率は少し落ちるが、防御力の高さが魅力。強化後のマシュのスキルと宝具によって鉄壁の硬さを持ったヴラド公と玉藻を作り水天でバフ切れ目を無くしていける。
チャー減持ちは2人だが、単体宝具はマシュのS2とS3を併用して耐えられるうえ、全体宝具ならば防御バフの重ねがけでやり過ごすことも可能。強化解除持ちは苦手だが宝具でも防バフがかけられ、単体強化解除ならS3でマシュが吸えるぶん、立て直しは孔明よりしやすい。防御無視宝具持ちは打たれる前に倒すか、全体回避無敵持ち(ダビデなど)をオダチェンで引っ張ってきてしのごう。
玉藻の前をフレンドから借りるだけで作れるので構築難易度が低いのが最大のメリット、マシュのスキルと宝具が重要なため、ストーリーをしっかり進めよう。
また、マシュ自身のArtsカードが2(+1)枚なので、Artsチェインが3(+1)枚の他サーヴァントよりは途切れやすい点にも注意。A枚数を数える、次のターンにAが2枚しか来ないなら宝具を1枚使わずに温存しておく、といった方法で対策をしてもらいたい。
+  玉藻の前&マーリン 玉藻の前&マーリン
孔明型と比較すると瞬間的なNP供給量と攻撃力、防御バフの少なさによるダメージカット率では劣るが、マーリンと玉藻の宝具が合わさることでNPチャージが爆発的に加速するため、宝具回転率、回復量では孔明型を上回る。
クラス混成のクエストでも、ヴラド3世と玉藻のチャージ減少で敵の宝具タイミングを揃え、マーリンの全体無敵でまとめて防げる。水天で幻術のCTが短くなるのもポイント。
全員の宝具が回り始めればマーリンとヴラド三世によって安定したスター供給が可能であり、クリティカルでパーティー全体の攻撃力やNP獲得量が底上げされる。礼装次第では50個以上の星も獲得できるため「英雄作成」のクリバフもヴラド3世で活かしやすい。マーリンの宝具はOCで星の獲得量が大きく増えるので①ヴラド3世②マーリン③玉藻の前の順番で宝具を並べるのがオススメ。
難点は防御バフを撒けないためクリティカルなどで崩れる可能性が高い点。マーリンの宝具の重ね掛けや鋼の鍛錬などの防御礼装で対処したい。またフレンドからマーリンを借りるなら宝具レベルが高いものを借りると、HP回復量が増え押し切られる可能性を減らすことができる。
+  玉藻の前&ジャンヌ 玉藻の前&ジャンヌ
攻撃力、NP供給量ともに孔明とマーリンに劣るが、ルーラーであるジャンヌの高耐久に加え宝具による全体無敵とHP回復、(宝具強化後の)全体弱体解除のおかげで防御力は高い。宝具レベル2以上あれば全体防御バフが機能し、さらに硬くなる。宝具が主力なのでジャンヌはスキル育成をそこまでしなくても困らないのも嬉しい点。
宝具の全体弱体解除のおかげでデバフを多用してくる相手にも有効で、Aチェインをしっかり組めれば、ゲージが短かったりゲージ加速スキルを使って宝具を連発してくる相手にも対応が可能。ジャンヌにスターが集まりやすく、クリティカルが狙いやすい=無敵宝具が安定しやすいのも利点。各々の足止めスキルを使えば敵の宝具タイミングを揃えて無敵でやり過ごすということも容易で、ジャンヌの宝具が間に合わない場合も時間稼ぎの手段が豊富で安心出来る。
ただしジャンヌのスタンはサーヴァント属性がない敵には機能しない点に注意。
難点はやはり星5サーヴァント3枠を使うことによる構築難度の高さ。
+  マシュ&マーリン マシュ&マーリン
どのカルデアにも必ずいるマシュ、そしてイベント中を除きフレンド欄にはほぼ一人以上出張るであろうマーリンの二人をサポートに置いたA宝具3枚、Aカード7枚のArtsパ。
玉藻の前はフレンドに比較的出にくいため、所持していなくとも非常に編成しやすいのが最大のメリット。
玉藻がいないということでAバフやCT短縮が無くなって回転率と宝具火力が落ちるものの、マシュの宝具とスキルによる防御バフと、マーリンのHP&NP持続回復の組み合わせが手堅い長期戦を可能とする。
またヴラド公とマーリンの宝具によるスター獲得に欠片など礼装を組み合わせればスターを50個以上獲得することは十分可能なため、英雄作成によるバスタークリティカルが狙いやすくなる。
+  諸葛孔明&アマデウス 諸葛孔明&アマデウス
短いターンの火力に特化した速攻性重視の編成。
敵の数が少ない戦闘などに有効で、レイドイベなどの1waveボス周回においてはヴラドパの最適解と言っても過言ではない。
1ターン目でNPを100まで溜め切り、孔明とアマデウスのバフで攻撃性能を強化、加えて「小さな夜の曲」でクリティカルを確定させ、宝具込みのブレイブチェインによって1ターンでエネミーを沈める組み合わせ。エネミーのHPにもよるがクリティカル→宝具→クリティカル+EXアタックで3体を潰せる。
スキルマの吸血と孔明のスキルでは初期チャージの無い礼装だと宝具発動にNPが20%足りないので、オーダーチェンジを使うなりで補う必要がある。NP20チャージに加えてコマンドシャッフルによりヴラドのブレイブチェインを引き出しやすい魔術協会礼装、コスト0で誰でも持っているマシュ、攻撃バフとBバフに加えて高倍率のクリバフをくれるマーリンなど好きなものを選ぼう。
片方が★1なので構築難度も低めであり、自分の手持ちやフレンド次第で孔明を増やしたりマーリンを足したりしながら殺傷力を高めていけるのが魅力。パーティ編成次第では開幕から連続で星50個によるクリティカルを決められるためブレイクゲージ持ちにも対応できる。
また前衛をヴラド3世+W孔明にし後ろに玉藻を配置、最後尾のターゲット集中礼装持ちのアマデウスと交替させるなどすれば2ターン目からはヴラ玉孔明でそのまま動くこともできるなど応用も効く。
+  その他のパーティ候補
+  玉藻の前&BB 玉藻の前&BB
CTが短く高スパンで回せるHP回復スキルと、全体NP供給が可能なArts単体攻撃宝具がBBの持ち味。
ヴラドの宝具で稼いだスターはBBの自己改造で消費できる上スタンスキルで時間稼ぎもできるため、3人で足止めもしやすい。
1部クリアが条件の期間限定イベントで配布されたサーヴァントなので、組めるプレイヤーが参加できたか否かで大きく制限されるのが難点。さらにマシュと同じくBBのArtsカードが2(+1)枚であることには注意。回り始めれば止まりにくくなるため、初期NPを介してArts枚数を増やしたりするのも手。
+  フレ玉藻&アンデルセン (フレンド)玉藻の前&アンデルセン
アンデルセンの宝具によるHP回復と確率付与の攻防バフを狙っていく編成。
マシュのようなストーリー進行も必要とせず、フレポで出るのでおそらく最も構築難易度が低いのが最大の利点。玉藻とアンデルセンによる即時&継続回復だけでなく「無辜の怪物」の星出しによるクリティカル加速も魅力。
ただ攻防バフが確率付与であることと、星2というレアリティの低さゆえアンデルセンの火力と耐久力が他の組み合わせと比較して差が大きいことは否めない。
ストーリーでマシュが成長した後はヴラ玉マシュにシフトしていきたいが、マシュやアンデルセンのスキルを最大限に上げ、礼装で補ってあげることを忘れずに。今後もアンデルセンに頼り切りになることを強いられそうなら彼に聖杯転臨させるのも一考か。
+  諸葛孔明&マーリン 諸葛孔明&マーリン
序盤3T以内で宝具とクリティカルを狙える組み合わせ。NP礼装と孔明のNPチャージによる速攻を活かす組み合わせだが、流石にサポート二人のポテンシャルは絶大なので、マーリンの回復宝具を回すことで持久戦にも突入可能となる。
孔明の宝具は防御ダウンと確定チャージ減なので、ヴラドの宝具火力アップおよびマーリンの「幻術」までの時間稼ぎが可能。
孔明、マーリンは二人とも高倍率のクリティカルバフを持つため、欠片などを用意しスター飽和からのBクリもしっかり狙っていきたい。
ただし水天によるCTの減少がないため、スキルの育成によるCT短縮を最大限にこなしておきたいことと、
実際にもなるべく防御バフがないターンを作らないように心がけたい。
+  概念礼装について
+  ヴラド3世に付けたい礼装

黒の聖杯」などの「宝具威力アップ」が最も相性がよく、「〇〇特攻付与」「Arts強化」「初期NPチャージ」も有効、クエストによっては「防御力アップ礼装」も候補に入り、通常攻撃が主体の周回なら「Buster強化」も選択肢に入る。逆に「NP獲得量アップ」や「スター発生率アップ」「スター集中度アップ」は殆ど効果がないので注意。

+  宝具威力アップ礼装/黒の聖杯、ヘブンズ・フィールなど

「宝具威力アップ礼装」

  • 黒の聖杯:最高クラスのATK補正に無凸で60%、凸で80%という驚異的な宝具バフを付与できる礼装。乗算になりやすく、Artsパは宝具を連発するので強力なバフを活かしやすい。装備すれば宝具火力が跳ね上がるため、あれば最優先でヴラド3世に付けよう。デメリットの500ダメージも優秀なサポーターに囲まれているため気になりにくい。最終的には最も相性が良い礼装なので、オススメ。
  • ヘブンズ・フィール」:黒の聖杯には劣るがこちらも無凸で40%、凸で50%と優秀な宝具バフを付与でき、ATK補正も最大2000と高い。黒の聖杯、または玉藻を含む回復要員がいない場合はこちらも装備候補となる。黒いほうとは違いスリップダメージがないので、威力が十分な場合はこちらを優先して問題ない。
+  Arts強化礼装/フォーマルクラフトなど 「Arts強化礼装」
  • フォーマルクラフト」:通常Arts攻撃と宝具のダメージをどちらも引き伸ばせる他、NP回収量の増加も宝具にはそこそこ効果が期待できる。
    玉藻を含めたArtsバッファーと並べる場合、Artsバフが威力の上がりやすい乗算ではなく加算になりやすく、乗算になるバフを付けられる他の礼装が優先されやすい。
+  NP礼装/NP50系など 「NP礼装」
  • NP50系:「ゴールデン相撲~岩場所~」、「聖夜の晩餐」、「ダイブ・トゥ・ブルー」、「ハロウィン・プリンセス」など。
    吸血でのNP30獲得に加えてサポーター(孔明など)がNPを20渡すことで、すぐに宝具を発動することができる。Wave2に大型がいるクエストなどを周回するときや、敵のHPがそれほど多くないクエストで初動を早めたいときに有効。ただし「ダイブ・トゥ・ブルー」、「ハロウィン・プリンセス」は乗算になりやすい礼装ではあるがATK補正が最大で1000までしか上がらないため、礼装のレベルによっては相撲礼装や聖夜の晩餐のほうが宝具威力も高くなるので注意。
    無敵や回避を連発する敵には「スイート・クリスタル」も装備候補に挙がる。
  • カレイドスコープ」:無凸でもNPを80増加させるため「吸血」のスキルレベルが1でも吸血→宝具発動、と繋げることができる。特に敵が強力なライダーでありArts札要因がまともに用意できない場合には優先度がことさら上がる。
  • プリズマコスモス」:敵のHPか攻撃力が低く、長期戦になるなら選択肢に入る。威力は上がらない。
+  特攻付与礼装/死の芸術、フォンダン・オ・ショコラなど 「特攻付与礼装」
  • 死の芸術」:サーヴァントなどの人型特性の敵を相手にするときに候補に挙がる。限凸済みなら30%の特攻バフが宝具も含めたヴラド三世の全てのカードに付くので乗算になりやすくダメージも伸びやすい。また星4なので重ねやすく補正もアタック型なのがありがたい。高難易度クエストはサーヴァント(BB(水着)以外、必ず人型特性を持つ)を相手にするものが多く、特攻対象にも困らない。
  • フォンダン・オ・ショコラ」:神性持ちの敵を相手にする場合に有効。死の芸術と比較すると特攻範囲の広さでは負けるが、最大で2000にもなるATK補正に加えてNP50チャージまで付いてくれるので、神性持ちに対しては死の芸術以上に有効な礼装となっている。
    イベント礼装ではあるが現在(2018年5月)はレアプリ交換に移行してしまっており、
    新しく入手しようとすると課金ガチャでの金レアキャラ売却が必須となってしまい、凸するとなると最大25個も費やすことになる。
+  防御力アップ礼装/鋼の鍛錬、マグダラの聖骸布など 「防御力アップ礼装」
  • 鋼の鍛錬」:凸で20%の防バフを付けられるため、耐久力をさらに伸ばせる礼装。火力を礼装で上げる必要はないが事故を減らしたいクエストに挑むときに候補となる。
    鮮血の伝承Lv10+凸鋼の鍛錬+マシュの第1スキルLv10+宝具の防バフで相手のバフ次第では宝具のダメージすら0にすることも可能なため、火力は大きく下がるが事故は減りやすい。
  • マグダラの聖骸布」相手が男性の場合に限り、より高い防バフ(無凸で25%、凸で30%)を付与できるため装備候補となる。付けたい状況は鋼の鍛錬と同じ。
+  サポーターに付けたい礼装
  • プリズマコスモス」:毎ターンNPを8(凸なら10)獲得できる礼装。主にAでNPを貯めずらい玉藻の前やジャンヌ、Aが2枚かつ凡庸性能のマシュに付けたい。ヴラド3世は混成クエストにも参加しやすく玉藻やマシュがNPの貯まりにくい殺や狂を殴る機会も多いので無凸でも有用。
  • 2030年の欠片」:毎ターンスターを8個(凸なら10個)獲得する礼装。血濡れ王鬼のスター獲得と合わせることでサポーターのクリティカルを強力にサポートでき、宝具回転を速めることができる他、2枚編成することでヴラド公自身もクリティカルも狙っていける。
  • 初期NP礼装?」:初動を速めたいときに玉藻やジャンヌに付けたい。NP50礼装は種類が豊富なのでクエストにあったものを選ぶのがオススメ。玉藻のOCを強化できる「魔性菩薩」やコストが低く編成しやすい「龍脈」などもある。
  • 鋼の鍛錬」:全体防バフを持つが自身は防御が薄くなりがちなマシュや孔明、防バフを持たず被ダメが大きくなりがちなマーリンに付けたい礼装。相手が男性だけなら「マグダラの聖骸布」を優先したい。
  • レコードホルダー」:凸で弱体付与率を20%上昇させることができる礼装で、孔明に装備させることで宝具による全体スタン率を大幅に引き上げることができる。星4礼装なのでコストが低めなのもメリット。玉藻の呪術などのチャージ減少は弱体ではないので装備しても成功率は上がらない点に注意。
  • ぐだぐだ看板娘」:主にアマデウスや相手の宝具やギミック対策にオダチェンで呼び出す4人目以降のサーヴァントに付けたい礼装。宝具を防ぎつつ殴られて退場する看板娘「ダビデ」、厄介なバフをかける相手に有効な「メフィストフェレス」、玉藻マシュなどの初動を大きく早めてくれる看板娘「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト」など色々と応用が利くので便利。
  • 総評すると、編成次第で真価を発揮する継戦パーティー特化のバーサーカー。
    カード性能と宝具火力が低い事以外は高水準に纏まっており、カード構成も他クラスと組むのにはバランスがよい一般型。
    優秀な攻防バフに狂化EX持ちの星5バーサーカーなのであまり考えなくてもそれなりの火力は出るが、単体で機能させる事を前提として見た場合クー・フーリン(オルタ)雪の城持ちのヘラクレスには劣る。

    その代わり、パーティや礼装などから真価を発揮させれば戦力が跳ね上がる、編成がとても重要なサーヴァント。
    • 特に玉藻と組ませた場合、先のようにほぼ常時強力なスキルがヴラドにかかりっぱなしになり、味方全体でNPを回収しつつ、大火力宝具で敵を何度も何度も串刺しにしていくようになる。
      スターも大量獲得でき、Artsクリティカルにより味方の宝具がさらに回転する。
      パーティが回りだした後の安定感と爽快感が魅力で、耐久度もバーサーカー離れしたものになるため見返りは大きい。編成しやすいマシュを加えればその耐久性能はさらに高まる。
    • 混成クエストや敵の詳細がわからない場合に特に頼りになる。練度によっては相性最悪のフォーリナーや初見の高難易度クエストすら押し通れる万能パーティーの一つとなるだろう。
  • デメリットはArts主体のパーティ編成が必要な点、後半のスキル育成が大変な点など。
    継戦力や安定性からくる汎用性の高さは育成の苦労に足る物であることに間違いはなく、十全に使いこなせるようになった頃には相応のプレイスキルも身に付いているので気長に付き合っていきたい。
    +  弱点の対策や詳細について
    • パーティ編成については、先のようにまずはA主体のパーティを組むことが第一となる。
      玉藻の前がフレンドから借りられるのであればそれにマシュなどを足せば問題なくアーツパとして機能する。
      • しかし玉藻を借りられない場合でも、マーリンを代わりに編成することで十分Artsパとして動かすことはできる。
        玉藻を借りるにせよ、代わりにマーリンを置くにせよ、マシュが育っているかどうかでパーティの編成難易度は大きく変わる。マシュのレベル1運用など特殊な事情がない限りはできるだけ彼女を育てておきたい。
        とはいえマシュを使うか星5の高レアサポーターで固めるかどうかは人によって変わってくるので、手持ちと相談したり実際に使ってみたりして決めてほしい。
    • ヴラド本人のスキル強化において、レベル8→9の凶骨と虚影の塵が鬼門となる。
      強力なスキルを隙間なく敷き詰める安定感が強みなため、バフの切れ目が多くなると戦闘力が落ちやすい。
      まずは「戦闘続行」以外をLv6まで上げ(ここまでは楽。戦闘続行も6までなら他の後に上げておいて良い)、それからスキルマを目指そう。
      Lv9にするまでにスキル1つあたり凶骨72個、虚影の塵48個というトンデモない数を要求されるのが辛い。
      幸いなことに「戦闘続行」は優先度が大きく下がる。フリクエ、イベント、ログボなど、出来る事を活用したい。
      • 玉藻を自前で用意する場合、玉藻も凶骨を大量に要求するという鬼畜っぷり。
        まずはヴラド3世のスキルをLv6まで上げ、玉藻の「狐の嫁入り」に凶骨を使ってLv6にしよう。
        以降は「吸血」「鮮血の伝承」「狐の嫁入り」「呪術」を上げていくのが無難。
    • A始動時や狐の嫁入りがかかっているAでのNP回収量をある程度把握しておくと安定して宝具が使える。殴る相手のクラスやクリティカル、オーバーキルの有無によっても前後するが、Aチェインでの20に加えてどれくらい貯まるのかは使いながら覚えていこう。
    • このように、十全に扱おうとするとコストが掛かるが、全てが噛み合った際の恩恵は上述のように非常に大きく、またArtsパを回す動きはジャンヌ・ダルクなど他のA主軸のサーヴァントをメインにする場合などにも活きてくる。
      最終的にはバフで堅実に攻め上がれるバーサーカーに成長するので、じっくり付き合っていこう。
  • 2016年7月30日、一周年記念で宝具演出とモーションが一新されている。ただし通常攻撃の性能には一切手が入っていない。
  • 絆上限解放第一弾のひとり。絆Lv10で専用礼装を入手できる。
    • 効果は自身の宝具威力を30%アップ&攻撃時に確率で自身のNPを5%増やすというもの。
      宝具バフやNP獲得はありがたいが、低確率であることやATK補正の低さなどから使いづらくほぼ観賞用の礼装。


  • 性能比較
    名前HPATKQAB宝具保有スキル
    123
    ヴラド三世(狂)1377011499122A/単吸血[A]変化[C]戦闘続行[A]
    坂田金時1215012712113B/単怪力[A+]動物会話[C]天性の肉体[C]
    ナイチンゲール1522110184122A/補鋼の看護[A]人体理解[A]天使の叫び[EX]
    クー・フーリン(オルタ)1221012805113B/単精霊の狂騒[A]矢避けの加護[C]戦闘続行[A]
    源頼光1350011556122B/全無窮の武練[A+]魔力放出(雷)[A]神秘殺し[A]
    謎のヒロインX(オルタ)1417511113212Q/単∞黒餡子[EX]刹那無影剣[C+]王の見えざる手[C]
    土方歳三1202812089212B/単戦場の鬼[B]仕切り直し[C]局中法度[EX]

  • 関連サーヴァント比較
    +  +クリックで展開
    No.名前Lv.MHPATK筋力耐久敏捷魔力幸運宝具QAB保有スキルクラススキル
    52ヴラド三世(狂)901377011499AACBEA122吸血[A]
    鮮血の伝承[A+]
    戦闘続行[A]
    狂化[EX]
    51坂田金時901215012712A+BBCCC113怪力[A+]
    動物会話[C]
    天性の肉体[C]
    狂化[E]
    神性[D]
    97ナイチンゲール901522110184B+A+B+D+A+D122鋼の看護[A]
    人体理解[A]
    天使の叫び[EX]
    狂化[EX]
    98クー・フーリン(オルタ)901221012805AB+A+CDA113精霊の狂騒[A]
    矢避けの加護[C]
    戦闘続行[A]
    狂化[EX](C相当)
    神性[C]
    114源頼光901350011556ABDACA+122無窮の武練[A+]
    魔力放出(雷)[A]
    神秘殺し[A]
    狂化[EX]
    対魔力[D]
    騎乗[A+]
    神性[C]
    155謎のヒロインX(オルタ)901417511113ABBA+CA++212∞黒餡子[EX]
    直感[C]
    王の見えざる手[C]

    狂化[C]
    オルトリアクター[A]
    161土方歳三901202812089CCCEDC+212戦場の鬼[B]
    仕切り直し[C]
    局中法度[EX]
    狂化[D]

    +  同レア・同クラスでの比較 (+クリックで展開) 星5バーサーカー内ではステータスは平均的。優秀な攻防スキルを持つ上狂化ランクもEXであり、攻防面では十分な性能と言える他、Arts型という特殊なカード構成であるため、カード性能の悪さを編成で補える。
    • 耐久力が高い星5バーサーカーはヴラド三世(狂)、クー・フーリン(オルタ)、ナイチンゲールの恒常3騎が挙がる。
      クー・フーリンは回数制の回避によって攻撃を躱しつつ、精霊の狂騒による攻撃デバフとクリティカルダウンでパーティを守ることができるアタッカー。単体性能ではあちらの方が上だが、こちらは専用パーティーを組む事で大きな伸びしろやサーヴァント間での高度な連携が期待でき、あちらが苦手とする無敵貫通や強化解除宝具にも対応できる。
    • 単体宝具持ちで比較すると、「鮮血の伝承」があるとはいえ、クラススキルの狂化によるBバフを受けられない分、自バフのみで考えると1発の火力は若干低め。だがA宝具なので連発でき、回数で補うことができる他、追加効果もスター獲得も味方のAクリに生かしやすいのがヴラド3世の特徴となっている。
    • もう一人Artsチェインを組める者としてナイチンゲールが存在。
      ただし彼女の宝具はサポート型であり、またキャラロールもアタッカーと盾役の面倒が同時に見れるマルチロールファイターなので運用の方向性は全く異なる。
    • 謎のヒロインX(オルタ)もまたヴラド三世と同じく特殊なバーサーカーとなる。
      あちらはカード・スキル構成からQuick・クリティカル運用を主軸においた編成に向き、これまた珍しいQ型のバーサーカー。

小ネタ Edit

+  +クリックで展開
  • ヴラド三世。15世紀ワラキア公国(ルーマニア南部)の領主。故国の中央集権化を推し進め、オスマン帝国と対立した。
    一方でドラキュラ公(ヴラド・ドラキュリア)、串刺し公(ヴラド・ツェペシュ)の異名や吸血鬼「ドラキュラ伯爵」のモデルとしても有名。
  • 『Fate/Apocrypha』に登場するダーニック・プレストーン・ユグドミレニアの「黒のランサー?」と同一人物であり、バーサーカークラスのヴラド三世は『Fate/Apocrypha material』で存在が示唆されていた。
    • 『Apocrypha』本編では自身の名が吸血鬼として流布されたことを忌避し、風評被害を防ぐために聖杯戦争に参加している。吸血鬼としての在り方を嫌うが為に、吸血鬼伝承の力を身に宿す宝具「鮮血の伝承(レジェンド・オブ・ドラキュリア)」の使用さえも徹底して拒絶していた。
      一方、バーサーカーとして召喚された『Grand Order』では吸血鬼としての在り方を一時的に受け入れ、吸血鬼としての能力を躊躇なく振るい続けている。ただし、それでも吸血鬼として呼ばれたりする事などを本気で嫌がっている事に変わりは無く、吸血鬼呼ばわりしたり吸血鬼に関係するものを見せると彼の逆鱗に触れることとなる。
    • このバーサーカーとしての召喚に伴い、「鮮血の伝承」が常時発動中となっている。通常時のスキルや宝具を封印する代わりに、身体能力強化や変化といった吸血鬼の能力を使えるようになるが、“日光に弱い”など吸血鬼伝承の弱点も付与されてしまう。
  • 宝具は体内から幾多の杭を射出して串刺しにする「血塗れ王鬼(カズィクル・ベイ)」だが、バーサーカーとしてのそれは、杭の材料として木以外にも骨や肉・毛髪などが含まれるほか、射程内の物質を取り込んで加工することもできる。
    • ランサー時の「極刑王」「串刺城塞」とは読み以外が別物。
  • 史実では(当然だが)普通の人間である。
    敵対者に対して残虐な仕打ちなどで士気を下げる作戦を取って領地を守った事で知られ、その有名な例が「生きたまま串刺しの刑」。
    • こういった伝承に目をつけた作家ブラム・ストーカーが「ドラキュラ伯爵」というキャラのヒントとした事で、ヴラド三世は吸血鬼のモデルとして有名となった。
      しかし彼そのものに「人の血を呑んでいた」とか「紫外線に弱かった」といった伝承はさすがになく、恐らくそこらの設定はその当時すでに出回っていた小説『カーミラ』の設定や吸血鬼伝説を模写したものと思われる。
    +  生前のヴラド三世について +クリックで展開
    • ヨーロッパとイスラム文化圏が鍔迫り合いを演じていた時代、その激戦区の真っただ中で生を受け、欧州の強権者たちの思惑からワラキア公国の領王に担ぎ出される。
      オスマントルコのスルタン・メフメト2世とは幾度も鎬を削り、その苛烈かつ勇猛な戦いぶりから多くの諸侯から賛辞を贈られた。
      • 「串刺し」はこのときに敢行されたものが特に有名で、拠点としていた城塞の周囲にオスマン兵の捕虜たちを串刺しにして林のように並べたて、城塞への再突撃に臨んだメフメト2世の戦意を根こそぎへし折っている。
      • 同時に焦土作戦にも積極的で、敵の補給・休養となり得るものを潰し、敵兵の疲弊を煽った。その上で疲弊しきった敵軍の陣地に家畜を送り込み、天の恵みが舞い降りたと油断した所に夜襲を行うなど、徹底的なゲリラ戦を続けた。
        • なお「串刺しされた敵兵に囲まれたテーブルで食事をする光景を見せ、あたかも『食人行為を行った』ように見せることで相手の戦意をへし折った」という逸話も有名だが、この逸話に関しては後述されるネガティブキャンペーンの一環で作られたものというのが主流である。やってもおかしくはないとされるほどに手段を選ばなかったのも事実だが。
    • だが同時に君主制の強化のために、ワラキア公国の政情に口を挟んでくる権力者に厳しい施政を摂ったため、内外を問わず政治的な勢力からは疎んじられてしまう。
      • この事をメフメト2世に付け入られ、彼の策略で弟・ラドゥの造反を許してしまい、結果的にワラキア領主の地位を追われてしまう。
    • さらに悪いことに、トランシルヴァニアに落ち延びた先で非常に強力なハンガリー王・マーチャーシュ1世にイスラム圏への離反の容疑で捕縛され、12年に及ぶ幽閉生活を余儀なくされる。彼の妻はこの幽閉生活で精神を病んで自殺を遂げてしまう。
      • その後、為政者たちの思惑からマーチャーシュの妹を妃に貰いワラキアの領主に返り咲くが、このとき正教会からカトリックへの改宗も条件として飲まされてしまい、これが国内で波紋を呼んで臣民への信頼を失墜させる決定打となってしまった。
        最期はオスマン帝国との戦いにて戦死したとされる。
    • その後、「悪魔の顔の典型」にされるなど、カトリック側からの徹底したネガティブキャンペーンによって正当な評価が為されないまま、ドラキュラ伯爵としての怪物的側面の二次的なイメージも手伝って、昨今まで暴君として語り継がれることになる。
      • 近年になってようやく再評価の目途が立ったものの、有力な史料はマーチャーシュ1世をはじめとしたカトリック圏の王侯のプロバガンダに利用されたものが多くを占めており、今なお正当な評価が難しい人物の一人とされている。
  • 『Apocrypha』においては?「君主としての側面」が強調された姿での召喚。
    故国ルーマニアで召喚されていることによる絶大な知名度補正に加えて、召喚者の領地が主戦場であったためにスキル「護国の鬼将」によってさらに強化された状態となっている。
    聖杯戦争参加の目的は先述の通り「吸血鬼として流布された自身の汚名を晴らす」ことであり、宝具「鮮血の伝承」の力も激しく嫌悪し、場合によってはマスター殺しも辞さないと強く警告している。

幕間の物語 Edit

  • 開放条件:第四の聖杯クリア+第二再臨後+絆レベル2以上
    +  +クリックで展開
    Interludeレジェンド・オブ・ドラキュリアⅠ
    推奨Lv70場所ロンドン:シティ・オブ・ロンドン
    AP20周回数1クリア報酬宝具強化
    絆P1,430EXP44,380QP14,800
    進行度
    Battle
    1/3
    ゴブリン Lv26(槍:31,683)
    ゴブリン Lv26(槍:31,683)
    Battle
    2/3
    ゴブリン Lv30(殺:52,785)
    ゴブリン Lv28(剣:38,722)
    ゴブリン Lv28(剣:38,722)
    Battle
    3/3
    デーモン Lv33(術:153,003)
    ドロップ
    術の秘石、剣の魔石、QP+3,000
    備考
    クリア後、宝具ランクがC→C+に上昇

  • 開放条件:第三再臨後+絆レベル4以上、幕間の物語1クリア
    +  +クリックで展開
    Interludeレジェンド・オブ・ドラキュリアⅡ
    推奨Lv80場所ロンドン:シティ・オブ・ロンドン
    AP21周回数3クリア報酬スキル強化
    絆P815EXP59,380QP16,800
    進行度 ■□□
    Battle
    1/3
    ゴースト Lv38(殺:44,119)
    ゴースト Lv34(殺:36,097)
    Battle
    2/3
    テラーゴースト Lv40(殺:56,252)
    ゴースト Lv34(殺:36,097)
    Battle
    3/3
    テラーゴースト Lv42(殺:74,288)
    テラーゴースト Lv48(殺:150,451)
    テラーゴースト Lv42(殺:74,288)
    ドロップ
    殺の輝石、QP+1,500
    進行度 ■■□
    Battle
    1/3
    ゴブリン Lv30(槍:28,842)
    ゴブリン Lv33(槍:32,963)
    ゴブリン Lv33(槍:32,963)
    Battle
    2/3
    ゴブリン Lv38(殺:47,071)
    ゴブリン Lv42(殺:65,428)
    ゴブリン Lv38(殺:47,071)
    Battle
    3/3
    デーモン Lv48(術:220,861)
    ドロップ
    世界樹の種、叡智の灯火(槍)、QP+3,000
    進行度 ■■■
    Battle
    1/1
    ドラゴン Lv65(騎:579,856)
    ドロップ
    竜の逆鱗
    備考
    クリア後、スキル変化Cが鮮血の伝承A+に強化

さあ、コメントの時間だよ Edit

+  過去ログ

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • 骨王様のおかげで吸血10、変化10に手が届いた。次はキャス狐のスキル上げ。そして要供される骨、骨、骨 -- 2016-05-26 (木) 21:08:40
    • 戦闘続行用の骨が集まったが、塵が足らん……塵王様はよ -- 2016-05-27 (金) 00:10:42
  • 一ヶ月前にfgoを始めて早々に呼符で来てもらって以来、ずっとお世話になってるんだけど、フォーマルクラフト以外なら礼装は何を付けるべきだろ?迷ってるのは鋼の鍛錬、もう一つの結末、投影魔術の3つで 、他のptメンバーはマシュとフレンドから借りてる玉藻の前なんだけど。 -- 2016-05-27 (金) 11:11:56
    • フォーマル無いなら投影。アンデルセンが手に入るとパーティとしていい感じになるかも。 -- 2016-05-27 (金) 11:16:26
    • 投影つけておるよ、フォーマルでなくてなあ。欠片とかでマシマシにすると結末がよさそうじゃけども、鍛錬か投影で試してみて使いやすい方がいいかと。マシュ相方なら防御バフ上げる意味は高いしね -- 2016-05-27 (金) 11:18:20
    • 補足で、現状のスキルレベルは吸血Lv.6、変化Lv.4、戦闘続行Lv.1。秘石や爪が手に入らずにあまりスキルレベルの強化は進められてない -- 木主? 2016-05-27 (金) 11:19:33
    • おお、予想以上に早い返信ありがとうw アドバイス通り、投影魔術や鋼の鍛錬を試してみるよ -- 木主? 2016-05-27 (金) 11:23:12
  • 宝具の威力が強化込みでも控えめだからもうちょっとNP効率上げてくれてもええと思うんや…… -- 2016-05-28 (土) 02:28:20
    • AQAEX全クリティカルでNP30そこそこしか貯まらない…フォーマルつけてなかったとはいえ低すぎィ -- 2016-05-28 (土) 08:57:32
  • まってくれ、絆6までなーんだエミヤキャスニキより低いじゃーん楽勝楽勝…って思ってたのに!!!ひどいおじさま!俺らの仲は嘘だったの!? -- 2016-05-28 (土) 03:16:34
    • 知ってるか?孔明、ヴラドが必要絆ポイント一番多いんだぜ…確か合計で170万弱必要だったはず(白目) -- 2016-05-28 (土) 09:44:00
    • 試しておられるんだよ…つまり一種の信頼だ -- 2016-05-28 (土) 16:33:38
    • おじさまはツンデレだって、絆セリフからもわかるだろ? -- 2016-05-29 (日) 08:19:44
  • 今日ヴラドのモーションが変わった夢を見たわ -- 2016-05-28 (土) 11:53:39
    • 正夢であることを祈る。セリフに見合ったモーション欲しい -- 2016-05-28 (土) 15:35:10
    • モーション変更と一緒にAのヒット数増やして・・・・最悪モーション変えなくていいからヒット増やして -- 2016-05-28 (土) 16:27:50
  • 次のアプデで、何気に重要な変更が・・・ >4.バトルにて、ターゲット集中状態の対象がいなくなった際に、敵が行動をしなくなる場合がある不具合を修正 戦闘続行、今まではタイマンやタゲ集中で乗りきれる時があったが、今後は単にオーバーキル分+回復量になるのか -- 2016-05-29 (日) 17:45:03
    • 強化はよと思っていたら弱体化の危機に見舞われてた -- 2016-05-29 (日) 17:53:41
    • いや待て、これは「ターゲット集中状態の対象がいなくなった際に」だから、スケープゴート+ガッツの時が対象か。普通のガッツは大丈夫だよね? -- 2016-05-29 (日) 18:23:19
    • タイマンでも同様の処理がされる可能性もあるが、ヴラドはチーム単位で活躍する鯖だからあんまり関係なく感じてる -- 2016-05-29 (日) 18:39:18
      • パーティで使うヴラドはあんま関係ないと思ってる。影響受けそうなのは盾鯖やタイマンで粘れる絆ヘラクレスや赤王 -- 2016-05-29 (日) 18:58:40
      • 影響大きいのはそっちだろうな。特にヘラクレスは殿で暴れさせることを考えるひともいるだろうし。 -- 2016-05-29 (日) 19:42:18
  • おじさまのクエスト第二部はエクストラのヴラドが実装されてからって予想してる。ふたりが対決するような内容みたいな感じで -- 2016-05-29 (日) 18:25:47
    • それはそれで面白そう -- 2016-05-29 (日) 19:36:43
      • 串刺城塞VS血塗れ王鬼の串刺し合戦が見れるならそれはそれで面白い。 -- 2016-05-29 (日) 19:39:26
    • 極刑王の方も出られるといいなあ… -- 2016-05-29 (日) 20:16:35
      • マイルームで強制されることを嫌ったりする面から多分APOを経験してると思われるのと、幕間見るとわかるがどっちも吸血鬼嫌いな面から対決展開に持っていくのが難しそう。 -- 2016-05-29 (日) 20:23:13
      • 絆礼装が吸血鬼ものならワンチャンあったけど、串刺し公押しだったからAPOヴラドは来なさそう -- 2016-05-29 (日) 20:25:11
  • ゲイザー戦でも活躍できるおじさま。実質ランサー。 -- 2016-05-29 (日) 20:04:52
    • 元々ランサーだからね、ベアード様倒せてもおかしくないね。未だにランサーにセイバー型のカード構成持ちは居ないしなぁ・・・。 -- 2016-05-29 (日) 20:12:38
  • なんでもかんでも吸血させられるおじさま -- 2016-05-29 (日) 23:19:45
  • スプリガンもゲイザーも来るであろうソウルイーターも全てまとめてカズィクル☆ベイ・・・いや冗談抜きで、50万の5章搭載ボスはアーツパじゃないときついわ。 -- 2016-05-30 (月) 13:31:39
    • 1回クリアするだけなら編成考えるのも面倒だからアーツパだな。カディクル2~3発撃ち込めば終わるし事故の心配もないから楽 -- 2016-05-30 (月) 15:09:55
    • ゲイザーもスプリガンも統一パではクリアできなかったんで投入したらさくりと片付けてくれました 孔明バフデバフ込み宝具Lv2で10万ちょい削るからありがたい -- 2016-05-30 (月) 19:58:14
  • APO絡みボイス、おじさまに追加されないかなぁ…。本人にとってはよろしくないどころか最悪だったけど、一章ではちらっとジークフリートについて言ってたし、今はあの戦争をどう思ってるのか気になるんだよね。…まぁやっぱり最悪なんだろうけど -- 2016-05-30 (月) 13:39:57
    • ジークフリートさんをたまに睨み付けてる事があるかもしれない。 -- 2016-05-30 (月) 22:11:51
  • いつもはイベはヴラド公のアーツパで行ってたが今回はどう? バサカの全体攻撃通常攻撃に混じってくるし、15ターンの制限もあるからジャックちゃん中心のクリパをやってみているけど -- 2016-05-31 (火) 15:45:12
    • 殺しであっても15ターン耐えるだけなら可能。特攻礼装持揃えられれば宝具1でも多分250万は削れそうな気もする。ただ今回相手がバサカだから出来ればオリオンとかの単体宝具で攻めたい。 -- 2016-05-31 (火) 15:52:17
      • そういやバサカ同士だと互いに1.5倍だったか、んじゃこのままクリパで行ってみるかな -- 2016-05-31 (火) 15:56:17
    • ヴラド宝具2(ぽんぽこ)玉藻(プチデビ)フレ孔明(欠片)で鬼ごろし行ってみたけど200万半ば残して終わった。生き残るのは問題ないし、腕を残しとけば攻撃もあんまきつくないけどやはりヴラドだけだとダメージソース足りてない。鬼やらいはこのPTで脳死周回できそうだからいいけど、鬼ごろしはイベ礼装複数凸してからか、やはりクリパかな。ぽんぽこもQ強化だし -- 2016-05-31 (火) 16:52:39
  • 今回の甲難易度イベントでもお世話になりますおじ様、人員が限られている我がカルデアにおいて貴方を外すなどという選択肢はありませぬ、宜しくお願い致しますおじ様! -- 2016-05-31 (火) 16:51:32
    • 貴様、その誤字さては提督だな!? -- 2016-05-31 (火) 17:02:27
    • 職業病ですねわかります -- 2016-05-31 (火) 17:12:40
    • 艦娘におさわりしながら後輩やナーサリーちゃんもprprしないといけないのがぐだ男のつらいところだな -- 木ぬし? 2016-05-31 (火) 18:14:36
      • アタランテ「ナーサリー板に還るがよい!訴状の矢文!」 -- 2016-05-31 (火) 18:26:18
      • 憲兵さんこっちです!あれ、あなた織田信長さん? -- 2016-05-31 (火) 21:44:47
      • ↑までヴラドパパの極刑王 -- 2016-05-31 (火) 22:53:28
  • 黒の聖杯付けようとか思ったけど意外とNP溜まらないのな… -- 2016-06-01 (水) 18:36:02
    • このお方はアーツチェーンと吸血で稼ぐタイプで素の効率はいいとはいえないのがね -- 2016-06-01 (水) 18:53:51
  • 気づいたら宝具レベルが4に…全然育てて無かったけどオルタニキ宝具レベル1より火力出るのかな? -- 2016-06-01 (水) 18:58:21
    • 当然ですが宝具四もあれば出ます -- 2016-06-01 (水) 19:02:22
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White



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