人物紹介 
セリフ 
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| | CV:藩めぐみ (+クリックで展開)
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CV | 藩めぐみ |
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開始 | 「あぁ……うわああああ!!」(一戦目) |
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「通さない!通さない!通さない!」(二戦目) | スキル使用 | 「ぐぅ!ぐあああう!!」 |
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「やめて……!逃げて……!」 | 攻撃 | 「逃げ惑え!逃げ回れ!」 |
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「人間なんて、みんな……!」 | 「潰す……潰れろ!」 | 「巨人に、敵うものですか……!」 | 「弱いくせに!弱いくせに!」 | 被ダメ | 「うわあああああああああああッ!!」 |
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チャージ攻撃 | 「私を……見上げないで……!」 |
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「消えなさい!消えなさい!消えなさい!」 | 戦闘終了 | 「う……あ……この……痛みは……?」(二戦目) |
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ゲームにおいて 
- 2回戦闘を行う。クラスはアルターエゴ。
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| | ゲーム中での性能(+クリックで展開)
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- エネミー名は「キングプロテア・ソチナトル」
- 所持属性
- 地属性、サーヴァント、秩序、善、人型、女性、神性、巨人、機械、超巨大
- 行動パターン
- ゲージ3、3回行動・通常、クリティカル共に単体攻撃
1戦目は自前のマシュ、自前かNPC専用のハベトロット、NPC専用のU-オルガマリーの3騎のみでの出撃で、ハベトロットが撃破されると敗北かつハベトロットの宝具を2回当てる事で戦闘終了。2戦目は全てのゲージを0にする事で勝利可能。
- 《スキル》
- 「ヒュージスケール EX」
1戦目のバトル開始時に使用。〔増殖 EX〕×6&〔無限増殖EX〕を付与
- 「ボクの宝具を使って!」
1戦目のバトル開始時に発動。ハベトロットに『宝具攻撃時追加効果』「攻撃対象にスタンを付与(1T)」&ガッツ(3回)を付与(どちらも永続・解除不可)
- 「これでダメならもう一回だ!」
1戦目でハベトロットの宝具を1回使用後に発動。ハベトロットのNP獲得量アップ(永続・解除不可)
- 「ヒュージスケール EX」
2戦目のバトル開始時と〔女神変生〕発動時に使用。〔無限増殖 EX〕を付与
- 「U-オルガマリーの雷」
2戦目に「ヒュージスケール EX」使用時に発動。〔増殖 EX〕と〔無限増殖 EX〕を解除
- 「幼児退行」
2戦目のバトル開始時と〔女神変生〕発動時に使用。〔幼児退行〕を付与
- 「巨獣撹拌」
バトル開始時、3ターンごともしくはゲージブレイク時に発動。敵全体の前衛・後衛をランダムに入れ替える。
- 「赤き乳海」
『赤き乳海』「ターン終了時に自身のHPを回復する(+10,000)」を付与(3T)
- 「カラベラの仮面」
自身にスタンを付与(1T)&防御力アップ(2T)+敵全体に毎ターン発動(HP減少)を付与(-3,000・2T)
- 「神域相殺」
2戦目に彼女の神性を上回るサーヴァントもしくは彼女の出自に関係のあるサーヴァントが前衛に出た次のターン開始時または戦闘開始時に1回だけ発動。自身に〔神域相殺〕を付与
- 「不動の決意」
2戦目に国の民や誰かを守った、もしくは籠城をした逸話のあるサーヴァントが前衛に出た次のターン開始時または戦闘開始時に1回だけ発動。そのサーヴァントに〔不動の決意〕を付与
- 「堰き止めるもの」
2戦目に洪水をせき止めた逸話のあるインド神話サーヴァントが前衛に出た次のターン開始時または戦闘開始時に1回だけ発動。そのサーヴァントに〔堰き止めるもの〕を付与
- 《特殊状態》
- 「増殖 EX」
2戦目はバトル開始時に5つ所持。最大HPを増やす(+300,000)&宝具に対する耐性をアップ
- 「無限増殖 EX」
毎ターン終了時、自身に〔増殖 EX〕を付与
- 「幼児退行」
10ターン後に〔女神変生〕を発動
- 「女神変生」
自身をバトル開始時の状態に戻す。ブレイクしたゲージも全て回復する。
- 「神域相殺」
〔女神変性〕の効果をバトル中に一度だけ無効化
- 「不動の決意」
そのサーヴァントが場にいる間、自身の「巨獣撹拌」を無効化
- 「堰き止めるもの」
そのサーヴァントが場にいる間、自身の「赤き乳海」を無効化
- 《チャージ攻撃》
- 『巨神の制裁』
自身の攻撃力をアップ&自身に〔増殖 EX〕が付与されている場合更に攻撃力をアップ(全て1T)+敵全体に攻撃
- 《ブレイク時行動》
- 『トラトラウキの試練』(2戦目、1回目)
敵全体のNPを減らす(-50%)+自身に防御無視を付与(永続)
- 『終わりなき大瀑布』(2戦目、2回目)
敵全体の防御力ダウン(3T)+スキル封印を付与(1T)
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- 第2部7章後編クリア後にキングプロテアの霊衣として入手可能。
但し、第2部7章に登場での敵対時とはバトルキャラや台詞は異なっている。
小ネタ 
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| | +クリックで展開 第2部第7章ネタバレ注意
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- 主人公の令呪を用いたカマソッソにより、霊基に冥界の番人である巨大イグアナ「ソチナトル」を加えられ異霊化したキングプロテア。
- 『異霊化』という表記は今回が初。
「異霊」とは作中内で「その霊基の核を否定したもの」「その英霊の信念、人生といったものへの裏切りを、自らの手で行う」ものとされている。
例としては「聖女として生きたものが、聖女であることを否定する」「王になる事を忌避した戦士が、嫌悪した通りの王になる」というものが挙げられている。
キングプロテアの場合、「人間への憧憬、渇愛を捨て、冷酷非情な女神」になったとされている。
- この「異霊化」が普通のオルタとは同一なのか違うものなのかは不明
(普通のオルタが何なのか不明だが)。
- 異霊化される前にカマソッソから激しく傷つけられる、その流血で周囲の大瀑布が赤く染まる、バトルでは悲痛な叫び声を上げるなど、かなり痛々しい。またその傷により、いずれ絶命してしまうとも指摘された。
- 電脳世界でない場所かつサーヴァント化しているため本来の性能ではないものの、「無限に成長するプロテア」がスリップダメージで自然消滅する危険があるというのは、かなりとんでもない状況である。その点では弱体化してしまっていると言えるかもしれない。
言峰神父からは「死の仮面による『病の如き体力の低下』」があると言われていた。
- 登場時は「髑髏の仮面」を付けられ、洗脳されたような状態だった。
- 言峰神父の助力もあり「ソチナトル」要素(仮面)を摘出し撃破に成功した直後、通常のキングプロテアとも違う詳細不明の人格(プロテア曰く「悪い子」)がわずかの間だけ出てきた。
- 冥界ミクトランに棲む爬虫類……ということで、元ネタは「ソチトナル(Xochitonal)」か。
- 「ソチトナル(Xochitonal、ショチトナルとも)」
ミクトランに棲む青いトカゲもしくはワニ。
ベルナルディーノ・デ・サアグンの『フィレンツェ絵文書(フィレンツェ・コーデックス)』には青いトカゲと紹介されているが、文献によってはワニとしているものもある。とりあえず四足歩行の爬虫類系の見た目をしているらしい。
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| | ミクトランについて
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- アステカ神話の世界では「死に方によって」死後に行く場所が決められており、「ミクトラン(Mictlan)」は『自然死』した人間が行く場所。
- ミクトランに行った死者はそこでの居住権を得るため、冥界の神「ミクトランテクトリ(Mictlantecutli)」に謁見しに行かなければならない。
その道は危険で過酷な旅となるため、メキシコでは死者があると投げ槍を与えてやったという。
- まず向き合って聳え立つ二つの高い峰の間を通ろうとすれば、その峰が落ちてきて死者の身体を微塵に打ち砕く。
それを回避した先では死者を目掛けて飛び掛かる蛇や、大きな口を持つトカゲ(またはワニ)のソチトナルと投げ槍で闘わなければならない。
その次には八つの砂漠と八つの山が連なり、それを越えると今度は堅い岩をも切り裂くほどの刃のような旋風の襲われる。
その後の行手に持ち受けるのは、後ろ向きの鶏の脚を持ち死者を引き裂くイスプステケ(Ispuzteque、イズプズテクェとも)と、灰で空を覆い真っ暗闇にしてしまうネシュテペワ(Nextepehua、ネシュテペフアとも)。
それらの全ての苦難を乗り越えてやっと死者は「ミクトランテクトリ」のもとに辿り着くのだった。
- ミクトランを「地獄(罪人の行く場所)」と解釈したキリスト教徒が「改宗しないとミクトランに落ちるぞ」とアステカの人々に説いたが、彼らにとってミクトランは「善人であれ悪人であれ自然死なら関係なく行く場所」という認識だったため、効果は薄かったらしい。
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- 本作では「ソチトナル」ではなく一貫して「ソチナトル」と表記されているが、誤字の可能性がある。
- Fateシリーズでは珍しいカナ表記をするケース(カストロ、カマソッソ等)がそれなりにいる一方で、昔から型月は誤字が多いことでも一部では有名である。
- 例として、Fateシリーズで有名なものでは『hollow ataraxia』は雑誌掲載されたロゴも含め発表当初は「atraxia」とスペルミスしていたり、『Apocrypha』の相良z馬、FGOでの「もろちんさ」等がある。
- 「ソチナトル」が意図したものか単純なミスなのか、前編開放現在は不明だが、「Xochitonal」の綴りからは「トナル」が「ナトル」になるのは不自然である。
- バトルグラフィックが大きい人物の例によって、一部の宝具演出が面白い。天秤に乗せたり橋から落としたりすると分かるが、バトルグラフィックの全身がしっかり作られている。
- ボンデージ風の衣装はDEEN版アニメ『Fate/stay night』にてメディアに洗脳された間桐桜を彷彿とさせる。
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