ディオスクロイ
ステータス 
SSR | No.278 | ||||
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クラス | セイバー | ||||
属性 | 混沌・中庸 | ||||
真名 | ディオスクロイ | ||||
時代 | 神話時代 | ||||
地域 | 欧州 | ||||
筋力 | A | 耐久 | A++ | ||
敏捷 | B | 魔力 | C | ||
幸運 | C | 宝具 | B | ||
能力値(初期値/最大値) | |||||
HP | 2174/14824 | ||||
ATK | 1829/11840 | ||||
COST | 16 | ||||
コマンドカード | Quick×2 | Arts×2 | Buster×1 | ||
特性 | |||||
サーヴァント、天属性、混沌属性、中庸属性、人型、性別不明、騎乗、神性、愛する者、アルゴー号ゆかりの者、ヒト科のサーヴァント、七騎士のサーヴァント、複数で一騎のサーヴァント | |||||
保有スキル | 効果 | 継続 | CT | 取得条件 | |
主神の星[A] | 自身に「Quick攻撃時にNPを獲得[Lv.1~]する状態」を付与 | 3 | 8 | 初期スキル | |
自身に「Arts攻撃時にスターを獲得[Lv.1~]する状態」を付与 | |||||
航海の守護者[B] | 味方全体の宝具威力をアップ[Lv.1~] | 1 | 7 | 霊基再臨×1突破 | |
味方全体の攻撃力をアップ[Lv.1~] | |||||
味方全体に弱体無効状態を付与(1回) | 3 | ||||
魔力放出(光/古)[A]→[A+] | 自身のQuickカード性能アップ▲[Lv.1~] | 3 | 8 | 霊基再臨×3突破 | |
自身のArtsカード性能をアップ▲[Lv.1~] | |||||
自身に回避状態を付与 | 1 | ||||
自身のNPを増やす[Lv.1~]▲ | - | 強化クエストクリア | |||
クラススキル | 効果 | ||||
対魔力[A] | 自身の弱体耐性をアップ | ||||
騎乗[B] | 自身のQuickカードの性能をアップ | ||||
狂化[B-] | 自身のBusterカードの性能をアップ | ||||
復讐者[B] | 自身の被ダメージ時に獲得するNPアップ | ||||
自身を除く味方全体<控え含む>の弱体耐性をダウン【デメリット】 | |||||
忘却補正[C] | 自身のクリティカル威力をアップ | ||||
自己回復(魔力)[D] | 自身に毎ターンNP獲得状態を付与 | ||||
双神の神核[B] | 自身に与ダメージプラス状態を付与 | ||||
自身のNP獲得量を少しアップ | |||||
自身のスター発生率を少しアップ | |||||
アペンドスキル | 効果 | ||||
追撃技巧向上 | 自身のExtraAttackカードの性能をアップ[Lv.1~] | ||||
魔力装填 | 自身のNPをチャージした状態でバトルを開始[Lv.1~] | ||||
対ルーラー攻撃適性 | 自身の〔ルーラー〕クラスに対する攻撃力をアップ[Lv.1~] | ||||
特撃技巧向上 | 自身のクリティカル威力をアップ[Lv.1~] | ||||
スキル再装填 | 自身に「スキル使用後に使用したスキルのチャージを1進める状態」を付与[Lv.1~] | ||||
宝具 | 種類 | ランク | 種別 | ||
Arts | B | 対人宝具 | |||
効果 | |||||
自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)+敵単体に超強力な防御力無視攻撃[Lv.1~]&敵単体のQuick攻撃耐性をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&敵単体のArts攻撃耐性をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ> |
各レベル毎のステータス 
+クリックで展開 |
|
イラストの変化 
イラスト:タイキ (+クリックで展開) |
|
霊基再臨 
+クリックで展開 |
|
保有スキル強化 
必要アイテム表+クリックで展開 |
|
アペンドスキル強化 
必要アイテム表+クリックで展開 |
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セリフ 
CV:内田雄馬&内田真礼 (+クリックで展開) |
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マテリアル 
絆ポイント(+クリックで展開) |
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キャラクター詳細(+クリックで展開) |
ある双子(ディオスクロイ)が天へと上がり、 輝く双子座となった──── ディオスクロイは「ゼウスの子」を意味する名である。 紀元前3世紀の『カタステリスモイ』によれば、 双子座はディオスクレス、 カストロとポルクスと呼ばれている。 彼らはラコニア(ペレポネソス半島の南東地方)に現れ、 やがて天空に上げられた。 この兄妹の愛に優るものは二度と現れなかった。 主神ゼウスは彼らの仲を永く記憶する事を望み、 双子座と名づけ、二つの独立した星座の星々を一つに 統合したのだった。 |
絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開) |
身長/体重:175cm・57kg(妹)、175cm・67kg(兄) 出典:ギリシャ神話 地域:欧州 属性:混沌・中庸 性別:─ ディオスクロイは常に寄り添っており、離れる事がない。離れられない、とも言い換えられるだろう。彼らは「二者で一個の英霊」なのである。 |
絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開) |
ディオスクロイの原型は、若々しい騎手、 「君候(アナケス)」の称号を持ち、時代が下ると |
絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開) |
本質的に古き神霊である彼らは、 現界にあたり、特殊な性質を持って顕現した。 同一の存在でありながら二つの肉体を有し、それぞれの肉体に異なるクラスの性質を宿すに至ったのである。つまり──── ゼウスの血を持たない「人間の子」としての伝説を後世に得た兄カストロは、神から人へと零落させられた屈辱を怨念に変えた、アヴェンジャーとして。 ゼウスの血を持つが故「不死の者」としての伝説を得た妹ポルクスは、傷付く事なき肉体と凄絶な剣技を以て戦い続ける、セイバーとして。 登録された霊基はセイバーだが、正確に言えば、彼らはある種のダブルクラスのサーヴァントだ。 その特殊性は神霊サーヴァントであるが故の例外的なものだろう。 |
絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開) |
○双神の神核:B 両者が所有するスキル。 本来は古き双神であるためAないし規格外のランクを有するはずだが、後年に形作られたギリシャ神話に於ける双子伝説の影響を受けた結果、Bランクに留まる。 特に、兄カストロが後世の伝説で「神の血を持たない」とされた故だと考えられる。 ○主神の星:A 二者一体の存在として星座になった 双神の在り方を示すスキル。 ○航海の守護者:B 船にて旅ゆく者たちへの守護をもたらす。 双神の存在は、困難を乗り越える希望として周囲の人々を賦活させる。 嵐の航海者に似たスキルであり、本来は軍略とカリスマを含む複合スキルである。 ○魔力放出(光/古):A この双神は、海上にゆらめく光たる「聖エルモの火」そのものであるという。 聖人系サーヴァントの一部が有する亜種魔力放出とは似て非なるスキル。 光の形態をとった魔力を放出し、戦闘力を増強する。 |
絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開) |
『双神賛歌』 ディオスクレス・テュンダリダイ。 また、真名解放の時に限っては、二人は古代の神としての神格をほぼ完全に取り戻し、一時的に神核が最高ランクのものとなる。純然たる神霊規模の魔力を行使した上での攻撃は、物理的・魔術的なあらゆる障害と防御とを無視して、対象を粉砕するだろう。 |
Lostbelt No.5 オリュンポス クリア及び絆レベル5で開放 (+クリックで展開) |
第五の異聞帯の発生当初では、現存する神として成立。 契約を経る事で「汎人類史に於ける自分たち」の伝説を知った兄カストロは、汎人類史での出来事とはいえ、自らを貶めた人類への巨大な憎悪を抱くに至った。 結果、兄妹共に深い憎悪の炎を有する事となり、カルデア一行やオリュンポス市民に対しては一貫して残虐に、暴力的に振る舞い続けたのだった。 一方、カルデアに召喚された汎人類史のサーヴァントとしての双神は、異聞帯サーヴァントとしての双神ほどに苛烈な暴力性を有してはいない。 |
ゲームにおいて 
- ☆5セイバー。2020年4月9日、メインストーリー第二部「Lostbelt No.5 オリュンポス」に伴い恒常実装。
- 恒常で実装される星5セイバーはモードレッド以来4年以上ぶりであり、星5剣の単体攻撃宝具及びArts宝具としては初の恒常入り。
- ただし霊基再臨の第3段階で暁光炉心、第4段階で神脈霊子、と第二部の素材を要求される。
つまりストーリーをかなり進めないとイベント以外で進化素材が手に入らないが、セイバーの中でもかなり扱いやすく強力なので、もし始めた直後で引き当てたならば特別再臨を利用しても良いだろう。
- 兄妹それぞれ男性体・女性体だが「二者で一個の英霊」であるからか、性別は「なし」扱い。
- カード構成はBQQAAとセイバーでは希少な構成。カード性能も高く、Quickは5Hitもする。
更に各種クラススキルによる底上げと相まってArtsは4Hitかつ2枚持ちなのにA1枚鯖レベルのNP効率を誇る上、「狂化 B-」「騎乗B」によりB・Qカードに若干の補正が掛かる。- ArtsのNP獲得量・Quickの星出し性能ともにかなり高く、当然クリティカルによる恩恵も大きい。
強力な火力バフを持たないため、クリティカルを積極的に狙っていきたい。
- ArtsのNP獲得量・Quickの星出し性能ともにかなり高く、当然クリティカルによる恩恵も大きい。
スキル解説 
- それまで最多だったS・イシュタルを超えて驚異のクラススキル7種持ち。うち2種は複合効果なのでデメリット含めて10種の永続効果を所持している事になる。
クラススキル一覧 - 「対魔力 A」
自身の弱体耐性をアップ- 高ランクのため比較的デバフ効果を弾きやすい。
- 「騎乗 B」
自身のQuickカードの性能をアップ- 効果量は僅かだが、元々非常に高いQuick性能を底上げする。
- 「狂化 B-」
自身のBusterカードの性能をアップ- Busterが1枚なので恩恵は少ない。
- 「復讐者 B」
自身の被ダメージ時に獲得するNPアップ+自身を除く味方全体<控え含む>の弱体耐性をダウン【デメリット】- 被弾時のNPが溜まりやすく宝具を狙いやすい。
- ただし自身以外の5騎の弱体耐性が若干下がる。
セイバークラスは基本的に対魔力を持っているが、ランク次第では恩恵を感じづらくなるだろう。
- 「忘却補正 C」
自身のクリティカル威力をアップ- ある程度自前で星出し可能で狙いやすいクリティカルを補うが、補正値は高くない。
- 「自己回復(魔力) D」
自身に毎ターンNP獲得状態を付与- 毎ターンNPを3%増加。コマンドカードの出が偏っても多少の誤差をごまかせる。
- 「双神の神核 B」
自身に与ダメージプラス状態を付与&NP獲得量を少しアップ&スター発生率を少しアップ- 神性の亜種スキル。
A主体かつ、「復讐者」や「自己回復(魔力)」、それと特殊なNP獲得スキル「主神の星」を持つこともあり、宝具の連発も工夫次第では視野に入るだろう。
- 神性の亜種スキル。
- 「対魔力 A」
- スキル構成はQuickとArtsの強化を得意とするアタッカータイプ。弱体無効や回避といった防御的な効果も持ち合わせているためバランスが良く扱いやすい。
- 「主神の星 A」
自身に「Quick攻撃時にNPを獲得する状態」を付与(3T)&「Arts攻撃時にスターを獲得する状態」を付与(3T)スキル倍率 スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 NP獲得 5% 5.5% 6% 6.5% 7% スター獲得 5個 6個 7個 スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 NP獲得 7.5% 8% 8.5% 9% 10% スター獲得 8個 9個 10個 - 主力となるカードに特殊強化を付与する。Quickは最大でNP10獲得、Artsは最大スター10個獲得。星出しやNP獲得にカード配布によるムラが少なくなり安定して戦えるようになる。Arts・QuickともにHit数が多く高性能なので、ブレイブチェインを狙えるタイミングでは積極的に使いたい。
- また「Arts攻撃時」判定は宝具にも適用される。効果中に宝具AAEXと続けると、NPをガッツリリチャージしながら最大30個確定で星を生成可能。さらに本来ならスター発生率が極めて低いはずのArtsカード自体がクラススキルによって素である程度星を出すので実際に取得できる星の数はスキルによる30個+宝具及びA2枚+EXという尋常ではない個数となる。
- 宝具QQEXの場合はQ自体がA補正でガッツリとNPを回収できるため、やはり多量のスターを生産しながらこれまたスキル分と合わせて尋常ではない量のNPを回収できることになる。
- 「航海の守護者 B」
味方全体の宝具威力をアップ(1T)&攻撃力をアップ(1T)&弱体無効状態を付与(1回・3T)スキル倍率 スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 宝具威力アップ 10% 10.5% 11% 11.5% 12% 攻撃力アップ 10% 10.5% 11% 11.5% 12% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 宝具威力アップ 12.5% 13% 13.5% 14% 15% 攻撃力アップ 12.5% 13% 13.5% 14% 15% - 1ターン限りだが二種のバフを味方全体に付与するサポートスキル。「嵐の航海者」に近しい火力バフに弱体無効1回が追加された形。複合スキルのためか1ターン限定バフとしては控えめな効果量となっている。
- このスキル1つで複合バフとなるため宝具への火力補正自体は悪くない…かと思いきや、瞬間バフにしては伸びしろが小さい。
CTが7-5と標準的なので、厄介なデバフを使うエネミーに対しては弱体無効目当てで早々に使ってもよいだろう。 - 全体に効果が及ぶため宝具チェインに合わせて使いたいが、「主神の星」中は積極的に自身のArts/Quickカードを切りたいため使用するタイミングが多少悩ましい。自身は宝具連射型のアタッカーなので、宝具チェインを意識しすぎて宝具使用を遅らせるよりは、自身の宝具に合わせて使い他アタッカーのチャージが溜まっていれば一緒に撃つ程度の認識が無理がないだろう。
- 「魔力放出(光/古) A → A+」
強化前:自身のQuickカード性能をアップ(3T)&Artsカード性能をアップ(3T)&回避状態を付与(1T)
強化後:自身のQuickカード性能をアップ(3T)&Artsカード性能をアップ(3T)&NPを増やす&回避状態を付与(1T)スキル倍率(強化前) スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Quick性能アップ 10% 11% 12% 13% 14% Arts性能アップ 10% 11% 12% 13% 14% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 Quick性能アップ 15% 16% 17% 18% 20% Arts性能アップ 15% 16% 17% 18% 20% スキル倍率(強化後) スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Quick性能アップ Arts性能アップ NP増加 20% 21% 22% 23% 24% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 Quick性能アップ Arts性能アップ NP増加 25% 26% 27% 28% 30% - 主力となる2種のカードを強化しながら回避も付与する攻防一体のスキル。効果量は3ターン持続バフの標準値程度。
カード性能が高く積極的にカードを切りたい自身にマッチした主力スキル。
CTが8-6と多少長めのため積極的にレベルを上げてリキャストを短縮したい。 - 回避は基本的にはおまけと割り切り、宝具やブレイブチェインに合わせよう。
Arts型で玉藻やジャンヌなどのサポーターとも組みやすいので、耐久面は仲間に任せて低めの火力をフォローするのが良いため。 - 強化クエストクリアでQ・Aバフの倍率がアップ、さらにNP増加も追加される。
増加量は最大30%と並だが、ジャンヌやレディ・アヴァロンあるいはアペンド2などの20%と合わせて50%、さらにキャストリアの50%もあれば概念礼装に頼らず開幕宝具を狙える。
- 主力となる2種のカードを強化しながら回避も付与する攻防一体のスキル。効果量は3ターン持続バフの標準値程度。
- 「主神の星 A」
- スキルはいずれも重要なので、育成順序は3つを並行して上げるのがベターか。
- 運用に応じて欲しいスキルが変わるため、迷う場合は1度全てをLv6まで上げた状態で実際に戦闘させてみるのが良いだろう。
Lv6以降のアイテム消費が厳しい。特にフリークエストでのLv9確保はLostbelt5の両ステージ踏破まで進める必要があり、競合にも注意。
- 運用に応じて欲しいスキルが変わるため、迷う場合は1度全てをLv6まで上げた状態で実際に戦闘させてみるのが良いだろう。
宝具解説 
- 宝具「
双神賛歌 」
自身に無敵貫通状態を付与(1T)+敵単体にArts属性の防御力無視攻撃&Quick攻撃耐性をダウン(3T)&Arts攻撃耐性をダウン(3T)- 自身に無敵貫通を付与する上で防御力アップを無視する為、回避・無敵スキル持ちが多いランサーに対して有用。ただし強化無効が付与されている場合は無敵貫通付与がミスになるので注意。
- 「航海の守護者」と「魔力放出(光/古)」を伸ばして重ねがけすれば火力はそれなりに出る。Arts宝具で8Hitと多めなのでリチャージにも期待できる。「主神の星」のArts強化にも対応しており、効果中はスター獲得もする。
- 付与するカード耐性ダウンは二種ともオーバーチャージ対応。ダウン値は低めだが、QuickとArtsは火力だけでなくNP回収等も底上げされるので追撃や火力支援にも繋がる。
総評 
- 役割は単純明快な宝具連射型のアタッカー。「主神の星」を筆頭に複合スキルがそろっているため一見複雑に見えるが、特に難しく考えなくとも運用が容易。
セイバー内でも屈指のカード性能によりNPも星も自分で稼ぎやすいため戦力が揃っていないカルデアでも安定して火力を発揮できるだろう。
宝具の回転速度が速いため、基本は味方の初手Arts補正を受けてQuickやArtsを切っていく主力運用でOK。Artsチェインを重視する場合でも「主神の星」の効果中はArtsで星を出せるのがありがたい。- バフの数値そのものは控えめで一撃の威力は高くないが、それを補うだけの手数があるので、サポーター2人で支援するワントップ編成も問題なくこなせる。宝具連射によるゴリ押しから弱体無効とArtsチェインを重視した持久戦まで幅広くこなせる汎用性の高さが魅力と言える。
- 宝具は無敵や防御バフではまず防がれないため、強化無効にさえ気を付ければ撃ちどころを選ばない。
その他に気を付けるとすれば高難易度バトル特有の特定カード特防や、行動に対するカウンターなどといったギミックになる。 - 他の星5Arts単体セイバーである「ネロ(ブライド)」と「紅閻魔」と比べるとサポート性能で劣る代わりに純粋な攻撃性能で勝る。十分に差別化されていて使い分けが容易な上、並べて編成しても噛み合う。
- 敵に回すとその無敵貫通・防御無視の宝具が一にも二にも恐ろしい。さらに単体対象に加え3種の乗算バフを持つことから、防御有利のアーチャーですら攻撃デバフなしではまず助からない。
- また「主神の星」の効果は敵だと[チャージ+1&Artsカードでの攻撃時にクリティカル発生率アップ]。そのため宝具タイミングが非常に読みづらく、クリティカル事故も起きやすい。今後のイベント等で最優先に倒すべき候補の一人に名を上げるに十分だろう。
- 5周年にて「アルトリア・キャスター」が実装され〔対粛正防御状態〕でガードが可能となった。回数制の為OC100%状態では追撃を受ける可能性はあるが、サーヴァント1騎で確実な対策が可能というのは最大の選択肢。それで以外の対策については下記折り畳み参照。
エネミー出現時の対策について(+クリックで展開)
編成候補 
- 宝具回転を主力とするArtsPTで運用するのが基本だが、高いカード性能を生かしてQuickPTで運用するのもあり。どちらであってもパーティーの動きを阻害することなく十全に性能を発揮できるだろう。
相性の良いサーヴァント(+クリックで展開) - 玉藻の前
- ArtsPTの申し子。宝具によりスキルを高速回転することでディオスクロイのNP効率がより安定する。ディオスクロイの防御面は魔力放出(光/古)に付属する回避程度しかないため、回復で耐久を支えてくれる点も嬉しい。
- アルトリア・キャスター
- 玉藻に並ぶArts重視のハイスペックサポーター。回復や絡め手を得意とする玉藻と違い、宝具連射特化型。NPを最大50配りながらカリスマやArtsバフで打点もバッチリ補助し、〔対粛正防御状態〕により敵宝具対策も可能。
玉藻と並べることでディオスクロイのNP効率・継戦力ともに大きく跳ね上がるはず。ただここまで来るとゲージ効率が過剰になりかねないため、NP増加スキルの使用タイミングに融通を効かせて対応すると良い。
- レディ・アヴァロン
- 高難易度におけるArtsサポーター。
- 星出しが得意なディオスクロイと、最高クラスのA強化に高倍率のクリティカル威力アップを付加できるレディ・アヴァロンは好相性。プリテンダーはランサーにも攻撃が通りやすいので無理なく編成可能なのも嬉しい。
OC増加スキルにより、結果的にOCでArtsとQuick耐性を下げられるディオスクロイの火力支援もできる。
- 女教皇ヨハンナ
- Artsクリティカルの支援能力に長けたルーラー。CTは重いが攻防・NP面の支援も持つ。
レディ・アヴァロンのクリティカル威力アップは1T限りのため、Arts主体で継続バフを重視したいときに。
- 紅閻魔、柳生但馬守宗矩
- Arts型セイバーのマルチロールキャラ。宝具が単体Artsと被るものの、攻撃的に殴っていく編成では素直に有効。
紅閻魔はバフ・デバフの対応幅と広範囲特攻の単体宝具が持ち味で、どちらかといえば攻撃的な編成になる。
宗矩はArtsクリティカルで一気に攻撃デバフ付きの宝具に繋げ、さらに強力な攻撃デバフスキルも合わせて高い延命サポート能力を発揮する。ディオスクロイがスターを適切に稼げれば、宗矩の働きもスムーズになるだろう。
- 水着北斎、巴御前(剣)
- Artsクリティカルを要とするメインアタッカー向きのArts型セイバー。Wアタッカー運用となる。
- 北斎は同じカード構成を持ち、Quickのスター生成能力が高めなので、クリティカル確率の相互貢献が見込める。
- 水着巴御は自己バフ特化型。クリティカル倍率が非常に高いがカード構成の都合上スター自給はスキルによる最低限の量しか見込めない。「主神の星」でフォローできれば動きやすくなる。
ディオスクロイはクリティカルバフをパッシブによる少量しか持たないため、それを如何に補うかがネック。
- 蘭陵王、女王メイヴ(剣)
- Artsセイバー御用達のサポーター。両者ともにクリティカルとスター関連のスキルを持ち、ディオスクロイ自身のスター獲得能力とあわせて、アーツパ―ティでありながらクリティカルを狙いやすくできる。
蘭陵王は堅実的なステータスアップ、メイヴは瞬間的に非常に攻撃的にできる。
- 水着BB
- 超高性能なカードを「無貌の月」で固定することで集中的に活躍させることができる。
Aカードをクリティカルさせれば「宝具・Arts・Arts」や「宝具・Quick・Arts」のブレイブチェインで100%リチャージ可能。自然と星も溢れるため怒涛の宝具4連射を簡単に打ち込むことができる。
残りの1~2人で攻撃バフを可能な限り上積みできればベストだろう。
- スカサハ=スカディ
- 少々特殊な運用をする組み合わせ。ディオスクロイの宝具はQuick耐性ダウンと初手Artsのためと割り切り、Quickクリティカルをメイン火力とする。
つまり「原初のルーン」をかけた状態で[宝具>Quick>Quick>Ex]においてクリティカルを狙うのが主軸となる。「主神の星」のNP獲得込みで100%リチャージ可能。 - 2枚のQuickカードがどちらも1ターンに配られないといけない点と、上記の水着BBでカードを固定しないと継続火力が落ちる点と2つの難点こそあるものの、多少NPが足りない場合でも「大神の叡智」で強引にスタートできる。
- 水着獅子王
- コマンドシャッフルスキルでディオスクロイのカードを引き直せる可能性がある。
付随している高倍率のクリティカルバフも、継続した火力バフに難があるディオスクロイにはありがたい。 - ちなみにロイヤルカードがスキル強化されている場合、約9割の確率で宝具ブレイブチェインが狙える。「無貌の月」ほど安定はしないが、それでも火力バフの兼ね合いで十二分に相性が良い。
- イアソン
- お互いA宝具でアーツチェインを阻害することなく、全体宝具と単体宝具なので役割分担ができる。
チームメイトが限られる「友と征く遥かなる海路」の追加効果(NP+20、クリティカル威力、スター発生率)対象になっているのも嬉しい。
また、「航海の守護者」によりイアソンの「虎口にて閃く」によるデメリットを回避することも可能。
- ハンス・クリスチャン・アンデルセン
- ディオスクロイに欲しいクリティカル威力アップと回復を継続的に提供できるサポーター。スキル強化によってNPとスターを切らしにくくできる。
アンデルセンは星2のため、マシュを入れてディオスクロイを主軸としつつコストを抑えた編成を組める
- その他、定番の諸葛孔明やネロ(ブライド)との組み合わせも有用。敵宝具を耐える必要がある場合はアルトリア・キャスターの他ジャンヌ・ダルクに守ってもらっても良い。
概念礼装について
- カード性能が高くNPまわりを気にする必要が薄いため選択肢は幅広い。宝具カードでもあるArtsを強化する「オーシャン・フライヤー」、「フォーマルクラフト」、「もう一つの結末」、「笑顔のしるし」、クリティカルまわりを強化する「熱砂の語らい」が主な候補か。
- 絆Lv10で専用礼装を入手できる。
指令紋章 について- アタッカーとして自身のカードを切ることが多いので、主力となるQuick・Artsカードに刻印すると良いだろう。基本的には、高いカード性能を活かすクリティカル関係のコードがオススメ。
- 勝利の兵装・未青き幻想の令印
- ArtsクリティカルによるNP獲得を積極的に狙いたいため、Artsのスター集中率を高めておくと使い勝手が良くなる。アーチャーやライダーから奪うのは流石に厳しいが、術のサポーターに星を取られにくくなるため宝具の連射速度を上げることができるだろう。
- 使い勝手の良いコマンドコードのため競争率が高いのは難点。ディオスクロイはある程度まとまったスターを稼げるため他で利用しているなら優先度は低いか。
- 人理の紋章(スター発生率強化)
- Quickが5Hitもするため30%上昇といえど馬鹿にならない。増える個数は概ね3個程度で確定4個生成の「聖夜の極光」には及ばないものの、競争相手が少なく気軽に付けられるのが利点。倉庫に余っているならとりあえずつけてみるのもアリ。効果は落ちるものの入手が容易なコード:グリッターで試してからでも良い。
- 画狂の大筆・在り得ざる幻馬・赤き宝石嬢の令印
- 編成段階で多少考慮しておけば、クリティカルさせることはさほど難しくないため恩恵を受けやすい。自己バフの効果量に難があるため、安定してクリティカル威力を上げられるこれらは重要。
- 貴方の忠実なる羊・星の海の航海証・オルレアンの乙女
- Arts耐久PTで運用する場合はこれらで耐久面を補うのも良い。耐久系のスキルがほぼ無いため、回復手段があるとないとでは大分違う戦いもあるだろう。
- 高難易度のクエストでは呪いややけどが高数値でかかるギミックもそれなりにあるためコード:キュアーを付けておくだけでも結構安心感がある。
- 勝利の兵装・未青き幻想の令印
性能比較
名前 HP ATK Q A B 宝具 保有スキル 1 2 3 アルトリア 15150 11221 1 2 2 B/全 カリスマ[B] 竜の炉心[B] 輝ける路[EX] アルテラ 13907 12343 1 2 2 B/全 神の鞭[A] 完全構造体[EX] 星の紋章[EX] 沖田総司 13225 12068 2 1 2 Q/単 縮地[B+] 絶刀[A] 心眼(偽)[A] モードレッド 14680 11723 1 2 2 B/全 赤雷の騎士[A+] シガレット・ライオン[B+] 不貞隠しの兜[EX] ネロ・ブライド 14248 11607 1 2 2 A/単 天に星を[EX] 地に花を[A] 人に愛を[EX] 両儀式(剣) 15453 10721 1 2 2 A/全 明星[C] 雲耀[B] 陰陽魚[A+] 宮本武蔵 13636 12037 1 1 3 B/単 第五勢[A+] 天眼[A] 無空[A] アーサー 13975 12465 1 2 2 B/全 赤き竜の徴[A] 眩き旅路[EX] 聖剣使い(星)[A+] シグルド 13975 12465 1 2 2 B/単 原初のルーン(戦士)[B] 竜種改造[EX] 叡智の結晶[A] 紅閻魔 13960 11607 1 2 2 A/単 まよいがの膳[A] 星の籠(大)[EX] 星の籠(小)[EX] アストルフォ(剣) 14248 11694 2 2 1 Q/単 破却宣言(強)[B+] 恐慌呼び起こせし魔笛[C] 威風堂々たる凱旋 [EX] ディオスクロイ 14824 11840 2 2 1 A/単 主神の星[A] 航海の守護者[B] 魔力放出(光/古)[A+] 伊吹童子 13498 12709 1 1 3 B/全 山河の膂力[A+] 八脈怒濤[B] ケガレの指先[A] 千子村正 14680 11373 1 2 2 A/全 様物[B+] 業の目[A] 焔[EX] 沖田総司(剣オルタ) 13635 12465 2 1 2 Q/全 魔神(人)剣[A] 煉獄[B] 日月[A] 徴姉妹 14248 11898 1 2 2 A/単 反逆のカリスマ[B-] 姉妹の絆[A] 徴聖王[EX] シャルルマーニュ 14248 12015 2 2 1 Q/全 王道踏破[C+] 聖騎士帝[EX] 魔力放出(光)[A] メドゥーサ(剣) 14248 12015 3 1 1 Q/単 自己封印・暗黒神殿[B] 魔の血脈[A] 因子捕食(戦女神)[EX] ヤマトタケル 13498 12526 1 2 2 A/全 血塗れの皇子[EX] 神魔鏖殺[A] 魔力放出(水)[B+] リチャードⅠ世 13635 12465 2 1 2 B/全 獅子心(神速)[A] 驥足百般[A] 永久に遠き勝利の剣[D~A+] - 関連サーヴァント比較
+クリックで展開 No. 名前 Lv.M HP ATK 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 Q A B 保有スキル 02 アルトリア 90 15150 11221 B B B A A+ A++ 1 2 2 カリスマ[B]
竜の炉心[B]
輝ける路[EX]08 アルテラ 90 13907 12343 B A A B A A+ 1 2 2 神の鞭[A]
完全構造体[EX]
星の紋章[EX]68 沖田総司 90 13225 12068 C E A+ E D C 2 1 2 縮地[B+]
絶刀[A]
心眼(偽)[A]76 モードレッド 90 14680 11723 B+ A B B D A 1 2 2 赤雷の騎士[A+]
シガレット・ライオン[B+]
不貞隠しの兜[EX]90 ネロ(ブライド) 90 14248 11607 B C A E A B+ 1 2 2 天に星を[EX]
地に花を[A]
人に愛を[EX]91 両儀式(剣) 90 15453 10721 E A C B A B+ 1 2 2 明星[C]
雲耀[B]
陰陽魚[A+]153 宮本武蔵 90 13635 12037 B B B E B B 1 1 3 第五勢[A+]
天眼[A]
無空[A]160 アーサー 90 13975 12465 A A+ B B B EX 1 2 2 赤き竜の徴[A]
眩き旅路[EX]
聖剣使い(星)[A+]213 シグルド 90 13975 12465 A+ A+ B C E A++ 1 2 2 原初のルーン(戦士)[B]
竜種改造[EX]
叡智の結晶[A]234 紅閻魔 90 13960 11607 D E A++ B B B 1 2 2 まよいがの膳[A]
星の籠(大)[EX]
星の籠(小)[EX]270 アストルフォ(剣) 90 14248 11694 C+ C A B A++ B 2 2 1 破却宣言(強)[B+]
恐慌呼び起こせし魔笛[C]
威風堂々たる凱旋 [EX]278 ディオスクロイ 90 14824 11840 A A++ B C C B 2 2 1 主神の星[A]
航海の守護者[B]
魔力放出(光/古)[A+]299 伊吹童子 90 13498 12709 A+ C C EX D A+ 1 1 3 山河の膂力[A+]
八脈怒濤[B]
ケガレの指先[A]302 千子村正 90 14680 11373 B A D E B A+ 1 2 2 様物[B+]
業の目[A]
焔[EX]317 沖田総司(剣オルタ) 90 13635 12465 A B B B D A 2 1 2 魔神(人)剣[A]
煉獄[B]
日月[A]337 徴姉妹 90 14248 11898 B C A A B B 1 2 2 反逆のカリスマ[B-]
姉妹の絆[A]
徴聖王[EX]343 シャルルマーニュ 90 14248 12015 A C B A A A+ 2 2 1 王道踏破[C+]
聖騎士帝[EX]
魔力放出[A]384 メドゥーサ(剣) 90 14248 12015 A+ C C A E A 3 1 1 自己封印・暗黒神殿[B]
魔の血脈 [A]
因子捕食(戦女神)[EX]402 ヤマトタケル 90 13498 12526 A C B A+ A? EX 1 2 2 血塗れの皇子[EX]
神魔鏖殺[A]
魔力放出(水)[B+]432 リチャードⅠ世 90 13635 12465 B B EX B C A 2 1 2 獅子心(神速)[A]
驥足百般[A]
永久に遠き勝利の剣[D~A+]
小ネタ
+クリックで展開 - 「ヒトよ、空を仰げ」
「ヒトよ、空を仰ぎなさい。そして兄様の輝きを目にするのです」PUフレーズ時点で滲み出るブラコン感。
- ギリシャ神話に登場する、兄カストロと弟ポルクスの双子の英雄。「双子座」の逸話が有名。
- 原典では兄弟だが、Fateでは弟のポルクスが女体化しており、兄妹となっている。
ただマルセイユ版タロットに描かれたディオスクロイが男女だったりするため、型月完全独自の女体化とは言えない。 - オケアノスのキャスターの幕間の物語で彼らに触れられた箇所でも兄妹と表現されている。
- 原典では兄弟だが、Fateでは弟のポルクスが女体化しており、兄妹となっている。
- ストーリーでの表記は「ディオスクロイ・カストロ」、「ディオスクロイ・ポルクス」。
- 「いざ鎌倉にさよならを ~Little Big Tengu~」で元は双子星だった事が、マイルーム会話で古き神霊だったところをゼウスの神話体系に組み込まれた事が、ポルクスのバレンタインチョコイベントでカストロの零落後は人間の双子として暮らしていた事がそれぞれ明記されている。
- つまりディオスクロイは双子星→双子神→片方人間、片方神の双子(表向きは人間の双子)という道を辿った事になる。また、カルデアのディオスクロイは双子神時代の、双子神の神霊として召喚されたもの。
- ディオスクロイのクラススキルである「狂化 B-」はポルクスが所有するスキル。カストロを深く傷付けられると意思疎通困難なまでに狂乱し、攻撃性の塊となる。
A++と最高ランクの耐久もポルクスに由来しており、後世の伝説において不死身の肉体を持つとされたことを表したもの。
- カストロは人間であるマスターを信用していないが、ポルクスが苦難の旅を進むマスターを認め、旅の守護を約束しているため、しぶしぶ妹の方針を尊んでいる。
- 神霊サーヴァントとして召喚されてもなお、カストロは零落に対して静かな怒りを漲らせており、その対象は人間にとどまらず、神々も含めた世界のすべてである。しかし、何よりも大切な妹と共に現界した以上は、怒りのすべてを解き放ってはならないと自らを戒めている。
神話解説 +クリックで展開 - カストロとポルクスは「双子」とされているがその出自は複雑で、両者とも母親はスパルタ王妃レダだが、カストロの父はスパルタ王テュンダレオス、ポルクスの父は主神ゼウスと父親が違っている。
- そのため兄カストロが人間なのに対し、弟ポルクスは半神半人の不死という説が一般的である。ただしこれについては諸説あり、ホメーロスなどでは人間の双子として書かれ、ホメーロス風讃歌などではどちらも神とされる。片方だけ人間の場合はカストロが人間で、ポルクスが神の子になる。
- 元は「二人の王たち」「二柱の神」と呼ばれ、固有の名こそ持たなかったもののギリシャ全土で崇拝されていた。特にラコーニア(スパルタがあった地方)において最も盛んで、さまざまな災難から人々を救う神として崇められていたが、アルゴナウティカの影響により航海の守護者としての性格が強くなった。
- その中でも最も有名なのは双子座伝説と思われる。戦争で先に死んでしまった兄のためにポルクスが不死を捨てて星になりたいと望み、ゼウスがそれを叶え天へ召し上げたことが由来である。
神話的ブラコン。- ディオスクロイの最期についても諸説あり、カストロがイダスやリュンケウスらと戦争に行った先で亡くなる説はブルフィンチのギリシア・ローマ神話などに見られる。
また、有名な双子座伝説ではイダスやリュンケウスと争いになりカストロが亡くなった際、ポルクスが不死を捨てゼウスが彼らを双子座にするが、これはスパルタに住むディオスクロイとメッセニアに住むアパレティダイ(イダスとリュンケウス)でメッセニア戦争をもじったものと言われている。
- ディオスクロイの最期についても諸説あり、カストロがイダスやリュンケウスらと戦争に行った先で亡くなる説はブルフィンチのギリシア・ローマ神話などに見られる。
- 伝説では、ゼウスが白鳥の姿でレダを誘惑して交わったため、二人は卵から生まれたという。
- ギリシャの地理学者パウサニアスが書いたギリシア案内記では、メッシニ湾というギリシャの海に浮かぶぺフノス島でディオスクロイが生まれたと語られている。
- ディオスクロイは特にスパルタで信仰された。また、古代ギリシアの詩人ピンダロスはディオスクロイが住んでいたとされる場所のひとつとしてスパルタ領土内の都市テラプネを挙げている。
- カストロとポルクスの両者ともイアソン率いるアルゴー号に乗船している。
- メディアが自身の弟を殺した事でゼウスの怒りを買ったアルゴナウタイは嵐に巻き込まれてしまう。彼らの罪を清めるべく祈りを捧げたディオスクロイの頭上に二つの星が輝き嵐が収まったことから、双子神は航海の神としても崇められるようになった。この時嵐を静めたのはポセイドンであり、ディオスクロイの仲の良さに感嘆したためと伝えられている。
- 正式登場より前にポルクスはイアソンのマイルーム会話にてアルゴー号のメンバーとして名前が挙げられていた。
- イアソンはポルクスをボクシングに秀でた船員として紹介していたが、原典でもかなりの武闘派であり、剣術と拳闘に優れているとされる。
- 後輩とも言えるセイバー霊基のボクサーが後に実装されたが、「刃の如き拳だからセイバー」とのことなのでセイバー兼ボクサーは十分成立しうるということなのだろう。
- ポルクスは、自ら望んでその両腕を切り落とす代わりに鍛冶神ヘファイストスの鍛えた鋼鉄の拳を装着している。非常に強力な技量もあわせ、その拳は一軍にも匹敵すると讃えられた。
私の両手はゴッドハンド- ただしこのエピソードは元々のギリシャ神話にはないようで、近現代のアメリカの作家バーナード・エヴスリンのギリシャ神話紹介本『Gods, Demigods and Demons: An Encyclopedia of Greek Mythology(1975年)』が初出ではないかとされる(日本でも『ギリシア神話小事典(社会思想社・現代教養文庫、1979年)』や『ギリシア神話物語事典(原書房、2005年)』として翻訳されている)。
この本は若い読者層向けに彼の創作も織り混ざられており、件の「自ら両腕を切断してヘファイストスから鉄の拳を授かった」というエピソードも創作ではないかと思われる(もしこれ以前の書物などでこのエピソードを紹介しているものがあればご指摘お願いします)。
- ただしこのエピソードは元々のギリシャ神話にはないようで、近現代のアメリカの作家バーナード・エヴスリンのギリシャ神話紹介本『Gods, Demigods and Demons: An Encyclopedia of Greek Mythology(1975年)』が初出ではないかとされる(日本でも『ギリシア神話小事典(社会思想社・現代教養文庫、1979年)』や『ギリシア神話物語事典(原書房、2005年)』として翻訳されている)。
- ポルクスはベブリュケス人の王アミコスと戦い彼を打ち破った話が残されている。
- アミコスは支配地に立ち寄った異邦人に対して自分と戦わない内は立ち去る事を許さず、多くの人々に拳闘を挑ませては殺していた。アルゴナウタイも例外ではなく、王が彼らの素性も目的も問わずに最も強い者を試合のために差し出すよう要求したところ、ポルクスが名乗り出たという。
- カストロは賢者ケイローンの弟子として名前が挙げられ、特に馬術が得意とされる。
- これらのことについては色々な説があり、ポルクスも弟子であったとするケースも存在する。
- ギリシャ以外では共和政ローマとラティウム人率いる連合軍が争ったレギッルス湖畔の戦いに名前が見られる。
- 伝説によると、戦場に現れたディオスクロイは騎兵となって共和政ローマ軍を勝利に導いたとされる。後に独裁官アウルス・ポストゥミウス・アルブスの命により、双子神が馬に水を飲ませていたとされる場所に神殿が築かれた。これが古代ローマの中心地フォロ・ロマーノにあるカストルとポルックス神殿である。
- このように神としてのディオスクロイを信仰する考えは古代ギリシャからマグナ・グラエキア(南イタリアおよびシチリア島一帯)を経由し古代ローマにもたらされた。
- 伝説によると、戦場に現れたディオスクロイは騎兵となって共和政ローマ軍を勝利に導いたとされる。後に独裁官アウルス・ポストゥミウス・アルブスの命により、双子神が馬に水を飲ませていたとされる場所に神殿が築かれた。これが古代ローマの中心地フォロ・ロマーノにあるカストルとポルックス神殿である。
- 異父兄弟であるカストロとポルクスだが、原典の神話ではそれぞれに同じ父親の血を引く双子の妹が存在する。つまり正確には男女の双子が二組同時に生まれたという四つ子である。カストロとその妹クリュタイムネーストラーは、ともに人間テュンダレオスを父に持ち、ポルクスとその妹ヘレネーはゼウスを父に持つ。
- こちらも色々な説があり、ヘレネーとの三つ子だったりクリュタイムネストラーも入れた四つ子だったりする。神話によってはディオスクロイとヘレネーの母親は女神ネメシスとされるなど、バリエーションに富んだ複雑な家庭である。後に幼少期のヘレネーがテセウスに誘拐された際、成人済のディオスクロイが助けに来るという話も存在し非常にややこしい。
- イリアスによれば、ヘレネーがパリスに誘拐されたトロイア戦争の際、ディオスクロイは既に亡くなっているとされ助けに来れない。この説では亡くなった後、ラケダイモン(スパルタ)へと埋葬されている。
- クリュタイムネーストラーはトロイア戦争におけるトロイア軍総帥アガメムノーンの妻、そしてトロイア戦争勃発の切欠となったパリスの審判で選ばれた(さらわれた)女性がヘレネーであり、両者ともトロイア戦争に深く関わっている女性である。ヘレネ―は女神として信仰されるケースがあり、樹木崇拝などに関わる神だったと考えられている。
- こちらも色々な説があり、ヘレネーとの三つ子だったりクリュタイムネストラーも入れた四つ子だったりする。神話によってはディオスクロイとヘレネーの母親は女神ネメシスとされるなど、バリエーションに富んだ複雑な家庭である。後に幼少期のヘレネーがテセウスに誘拐された際、成人済のディオスクロイが助けに来るという話も存在し非常にややこしい。
- ストーリー中の描写やマテリアルの記述から、二人で一体のサーヴァントの模様。
さらにどの程度かは不明だが、常に二人一緒で離れられない制約がある様子。- アンとメアリーの場合、二人同時に召喚されるが完全な別行動も可能、戦闘時もどちらか一方のみがメインなのに対し、この兄妹の場合は戦闘ですら二人同時に行っているため相当強力な制約がかかっているものと思われる。
実装時の技術力の差とか言わない。 - 後に追加された自身の幕間にて、相当な無茶をすれば一応別行動が可能になることが示された。
その他幕間で判明した事実 +クリックで展開 - 普段アヴェンジャーとして人類への憎しみをまるで隠そうとしないカストロだが、ポルクスが近くにいない状況では人間や人間のサーヴァントに対しても極めて常識的な対応をする。普段のあれは人間達から妹を守ろうとした結果、つまり
だいたいわかっていたことだが重度のシスコンが原因であった。 - 普段アヴェンジャーとして人類への憎しみをまるで隠そうとしないカストロだが、ポルクスが近くにいない状況では人間や人間のサーヴァントに対しても極めて常識的な対応をする。普段のあれは人間達から妹を守ろうとした結果、つまり
- アンとメアリーの場合、二人同時に召喚されるが完全な別行動も可能、戦闘時もどちらか一方のみがメインなのに対し、この兄妹の場合は戦闘ですら二人同時に行っているため相当強力な制約がかかっているものと思われる。
- 身長は兄妹とも175㎝。
妹は女性キャラとしてはかなりの長身であり、高身長コンプレックス持ちのメドゥーサ(172㎝)より上。
- 宝具演出でカストロが青、ポルクスがオレンジに光っているのは実際の星の色を示していると思われる。
- 実際の双子座においては非常に明るい恒星が二つ並んでおり、右が青白いカストル(2等星)、左が橙に輝くポルックス(1等星)である。オリオン座ほどではないにせよ探しやすい星座で、毎年12月中旬頃になると双子座流星群が見頃を迎える。
- また、一部のスキルモーション及びモーションでも青とオレンジのキラキラが見られる。動体視力に自信のあるマスターはじっくり眺めるのもいいだろう。
- マイルームでは双子であることを最大限に活かした兄妹間のやり取りが行われる。
- ちなみに担当声優の内田真礼氏&内田雄馬氏は実の姉弟である。
互いにブラコン、シスコンを拗らせていることでも有名。
- ちなみに担当声優の内田真礼氏&内田雄馬氏は実の姉弟である。
- 例の如く汎人類史と異聞帯では実質、別人となる。
汎人類史と異聞帯のディオスクロイ - FGOにおけるディオスクロイは元来真正の神と定義されている。
- 神話においてもアルゴナウティカの伝説において双子の頭上に光が煌めいた際、嵐が鎮まった逸話が存在し、航海の旅路を行く者の守護神として崇拝される面を持つ。
- このためか、人と神の双子英雄としての逸話はギリシャ神話などによる後世の伝承で付与されたものであるとされ、特に「神の血を引かない」とされ零落したカストロはその事への怒りから人間への復讐者として現界している。
- 元来は真正の神だったとするFGOの解釈は、インド~ヨーロッパの神話に伝わる古代の双子神の系譜に連なるものということも関係しているのかもしれない。ちなみにインドではナーサティヤ、ダスラの兄弟神(アシュヴィン双神)として取り込まれたが、一部伝承ではダスラではなく人の子のスマカとされている。
- 型月世界におけるギリシャの神々は地球由来ではなく別の宇宙から漂着した宇宙艦隊というSF設定だが、土着の神であるディオスクロイはこの設定の外におり、真体も持たない。
- 異聞帯ではキリシュタリアに殺されるまで神として存在。ギガントマキア以前に発生した神性であり、ゼウス・クリロノミア(ゼウスの血)を受けた事で神話体系に組み込まれた旧き神。
その後、神霊サーヴァントとなった際に汎人類史で神から人間に貶められたことを知り、恐らく直前にキリシュタリアという人間に斃された事も相まって、兄妹ともに人間への強烈な憎悪を募らせている。
また殺され神霊に零落したが故か、愛する兄妹と一心同体でなくなりつつあった。しかし、不安を抱きつつもお互いへの愛を確かなものとしていた事が独白されている。
後天的にゼウスの子となったわけだが、人工知能曰くその力はかつてのアポロン神にも引けを取らないもの。
- 汎人類史側との性格の違いは、元々は神として長期間人間を管理する側に立っていた事と、憎悪を募らせる原因となった出来事の直後であることも考慮しなければいけないと思われる。幕間で判明したカストロ本来の性格を考慮すると、彼は人間達から妹を守ろうとしてあの態度になった一面もあるかもしれない
- 汎人類史では兄はアヴェンジャーとなっており憎しみは健在なものの、イアソン達とのアルゴノーツの冒険を思い出として語るなどだいぶ丸くなっている。
経歴の知識のみ会得した異聞帯側と、実際の経験を経ている汎人類史側での違いが差異を生んだと思われる。- 妹に至っては打って変わって人間を護る対象としており、明確な差異がある。これは兄が一時期人間となっていたことが影響している。
- 一方で、命令が下らない限りは殺戮に走らない命令系統を絶対とする真面目な性格や、妹においては人間以外の事柄では兄のフォローに回ろうとする面など、人間への対応以外は汎人類史と共通するものも少なくない。
- ダメージボイスが兄のカストロしか存在しないが、ダメージモーションをよく見ると攻撃を受ける瞬間のみ、兄が妹を庇うために前に出ていることが分かる。
シスコンの鑑。
- ゲームシステムの制約と二人の霊基は一つの設定があるとはいえ、兄のカストロは明確な男性キャラでありながら黒髭の「紳士的な愛」の対象になる稀有な存在。
- 固定モーションのスキルを持つサーヴァントの1人。「主神の星」使用時には必ず2人のハイタッチが拝める。
G-UNIT の3号機&4号機オリュンポスの比翼英雄流拓馬とゲッちゃんのゲッター兄妹
- 2020年05月13日に一部のフレーバーテキスト(ゲーム内マテリアル)が大幅に修正された。(ソース:https://news.fate-go.jp/2020/0513plkj/
)
- 2021年7月27日、6周年記念コンセプトイラストにて、アシュヴァッタ―マン、斎藤一と共に登場。ボイスドラマが公開されている
。
- ゲーム内では英霊巡遊:ディオスクロイも実装され、期間限定で入手できた。
- 2022年1月1日より曜日クエスト『修練場』に難易度『極級』が実装され、剣の修練場の3waveにディオスクロイが配置された。
- 〔ローマ〕特性持ちのサーヴァント、〔アルゴー号ゆかりの者〕特性持ちのサーヴァント、船乗り系サーヴァント所持時にマイルームに特殊会話が追加される。
- 船乗り系サーヴァントはエドワード・ティーチ、フランシス・ドレイク、アン・ボニー&メアリー・リード(騎or弓)、レジスタンスのライダー、坂本龍馬(騎)or(槍)、バーソロミュー・ロバーツ、レオナルド・ダ・ヴィンチ(騎)、オデュッセウスのいずれか。
イベントでの活躍 +クリックで展開 2020年 - 幕間の物語「導きの星をさがして」
- 「栄光のサンタクロース・ロード ~封じられたクリスマスプレゼント~」
- 直接姿は見えないもののカルナ(サンタ)とマルタ(裁)の会話に出てくる。ポルクスがボクシングの名手なのはカルデアでも知られているようで、カルナ(サンタ)は彼女と手合わせを試みるも、カストロに乱入されて実現しないのだとか。
- 高難易度「エキシビジョンマッチ 伝説の拳」では伝説のボクサーとして登場。セコンドはパリス(アポロン)。
- ポルクスはボクシングの名手であり、アポロンはボクシングを創始した神としても知られる。
- 星5で期間限定のガチャ産礼装が実装されている。詳しくはトゥインクル・スターを参照。
2021年 - 「いざ鎌倉にさよならを ~Little Big Tengu~」
- イベント初特攻となる(2023年6月16日現在、ディオスクロイがイベント特攻となったのはこの1回のみ)。
- カストロが打ち出の小槌に願ったもの、それは「過去への回帰」。結果、星だった頃まで戻る展開に。神としてあった時ではなく星として妹と共に地上を見守っていた時こそが、彼にとって最も幸せだったのだろう。
でも特異点解決したら元に戻るのだが- 空に浮かんだ彼らは兄妹揃って実に良い笑顔である。ちなみにキラキラ輝いていたオレンジ色の星は恒星ポルックス。妹にとってもこの一件は嬉しいものだと思われる。
- 「ハロウィン・ライジング! ~砂塵の女王と暗黒の使徒~」
- ナーサリー・ライム、ジャック・ザ・リッパー、ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィの3人にお菓子を配っていた。配布サーヴァントゆえにひとりだけ着替えがないため仮装できないジャンヌ・リリィにも、ノリノリでフォローを入れている。
- これらの行動はカストロが提案したものである様子。ポルクスが言うには、カストロは準備が良すぎるらしい。
- 「はあ。どうして他人の感情の機微には鋭いのに、自分のことは分からないんでしょうね、兄様は……」
2022年 - 「アークティック・サマーワールド! ~カルデア真夏の魔園観光~」
- 宇津見エリセ(讐)が担当するエリアにて、偽ディオスクロイが登場。アルゴー号の冒険というアトラクションへの参加を本物が断った結果、代理として李書文(槍)と李書文(殺)がディオスクロイ役を務めていた。槍が妹で殺が兄、呼び方は「兄者(あにじゃ)」「妹者(いもじゃ)」。
- 外見に惑わされず武道派という内面的な要素を重視したエリセらしい
拗らせた人選。 - アスクレピオスによれば、これはしいて言うならアパレティダイのイダスとリュンケスに似ているらしい。
- また、イダスとリュンケスを挙げたもうひとつの理由は槍を使っていたからというものだが、ディオスクロイも槍を手にした姿で書かれる事が多い。槍はギリシャ英雄がよく使用する武器である。
- 外見に惑わされず武道派という内面的な要素を重視したエリセらしい
- イベントマップを完成させると船の上にディオスクロイの冠を被った二羽のペンギンが出現する。かわいい。
- 宇津見エリセ(讐)が担当するエリアにて、偽ディオスクロイが登場。アルゴー号の冒険というアトラクションへの参加を本物が断った結果、代理として李書文(槍)と李書文(殺)がディオスクロイ役を務めていた。槍が妹で殺が兄、呼び方は「兄者(あにじゃ)」「妹者(いもじゃ)」。
- 「108人のハロウィン・リベリオン! ~小竜娘水滸演義~」
- フリークエストに登場。推奨Lvは90++、他の出現エネミーはケルベロスとサーヴァント、フリクエのタイトルは『太極の双子との模擬戦闘!』。
- 易経の解釈書のひとつである『繋辞伝(けいじでん)』に「易に太極有り。これ両儀を生ず。両儀は四象を生じ、四象は八卦を生ず。八卦は吉凶を定め、吉凶は大業を生ず」とある。易は占いなどに使われており物事の筋道を示すものとされ、宇宙の原理を現わすものとも見なされる。太極は陰陽(両儀)を生み、陰陽は天と地、男と女など互いに対立し依存しながら万物を成しているものを指すが、太極はそれより前の陰でも陽でもない根元、始まり、混沌、無といった世界のすべてを指す。
- 性別不明の混沌属性、天属性であり零落した神であるディオスクロイを現わす言葉として適切と言えるだろう。
- また、このイベントの参加条件はLostbelt No.5 星間都市山脈 オリュンポス 神を撃ち落とす日のクリア。ディオスクロイが登場したのはこれも関係していると思われる。
2023年 - 「風雲からくりイリヤ城 ~果心居士のささやかな野望~」
- 第三関門ステージのフリークエスト『ローリングロード 』に、ボイジャー、イアソンと共に登場。エネミー名は「廻る床など造作もない」。
- カストロの台詞によると、ボイジャーの声を聞いたのでやってきたらしい。
- 通常、カルデアのディオスクロイは二臨だが、このイベントではシナリオでもフリークエストでも三臨であった。
- 第三関門ステージのフリークエスト『ローリングロード 』に、ボイジャー、イアソンと共に登場。エネミー名は「廻る床など造作もない」。
- 「ミスティックアイズ・シンフォニー ~妖しの森と麗しの足跡~」
- 追加ポートレート集めにて、5写目『双神の撮影だ』にエネミーとして登場。推奨レベルは85、クリア報酬は愚者の鎖。ドロップアイテムは神脈霊子と剣のモニュメントがひとつずつ。
- このイベントではサーヴァント達の脚を撮影して集められる。ディオスクロイも例外ではない。
- クエスト開始と共に、「まあ! 脚の撮影だなんて素敵」「ポルクスの脚を撮影だと!?」という字幕が現れ、ブレイクゲージで「兄様、我らは星なれば、見上げて目に映るのは?」「む、脚……か。なるほど悪くない」となる。
- ギャラリーに載せられた写真には、カストロとポルクスが脚を並べて写っている。写真の評価は「Cute!♡」
- ちなみに解放される休憩所は「森の泉」「エントランス広場」「花畑」「ツリーハウス」「食堂」「マイルーム」「機関室」「甲板」で、ディオスクロイは「マイルーム」「機関室」以外とはすべて相性が良い。
- 期間限定で、星4のガチャ産礼装が実装された。詳しくは太陽の花を参照。
- FGOにおけるディオスクロイは元来真正の神と定義されている。
幕間の物語
- 開放条件:特異点Fクリア、再臨2段階、絆Lv.5
+クリックで展開 Interlude 導きの星をさがして 推奨Lv 70 場所 カルデアゲート:幕間の物語 AP 20 周回数 3 クリア報酬 聖晶石×1 絆P 1,430 EXP 44,380 QP 14,800 進行度 ■□□ Battle
1/1ゴーストA
Lv39(殺:32,421)霜の巨人A
Lv38(狂:61,981)山の巨人A
Lv35(狂:77,300)山の巨人B
Lv37(狂:81,678)ゴーストB
Lv41(殺:34,110)霜の巨人B
Lv40(狂:65,188)ドロップ 巨人の指輪×4、ゴーストランタン×1 備考 【編成制限】ディオスクロイ出撃不可(サポートも不可)
サポートにNPCのイアソン、ボイジャー Lv80(6/6/6†2)
開始時『カストロの援護』パーティ全体に攻撃力アップ(永続・解除不可)
毎ターン終了時『カストロの遠距離攻撃』エネミー全体のHP減少(-3,000)進行度 ■■□ Battle
1/1ゴーストB
Lv40(殺:40,977)山の巨人A
Lv35(狂:87,210)ゴーストA
Lv39(殺:39,985)テラーゴースト
Lv36(殺:51,569)山の巨人B
Lv37(狂:92,150)ゴーストC
Lv41(殺:42,069)ドロップ 巨人の指輪×2、ゴーストランタン×3 備考 【編成制限】ディオスクロイ出撃不可(サポートも不可)
サポートにNPCのイアソン、ボイジャー Lv80(6/6/6†2)
開始時『カストロの援護』パーティ全体に攻撃力アップ(永続・解除不可)
毎ターン終了時『カストロの遠距離攻撃』エネミー全体のHP減少(-3,000)進行度 ■■■ Battle
1/1闇夜の巨人
Lv(術:424,100)ドロップ 虚影の塵×5 備考 【編成制限】ディオスクロイをスターティングメンバーに配置(サポートでは不可)
サポートにNPCのイアソン、ボイジャー Lv80(6/6/6†2)
闇夜の巨人は第六天魔王・明智光秀
開始時『導きの星』ディオスクロイにQuick&Artsアップ(永続)&NPチャージ(+50%以上)
闇夜の巨人のスキル「闇夜具現」単体にNP減少(-??%)&攻撃力ダウン(3T)
チャージ攻撃『魔力大暴走』全体攻撃&防御力ダウン(3T)
強化クエスト
- 開放条件:霊基再臨4段階目で開放
+クリックで展開 Rank up 強化クエスト ディオスクロイ 推奨Lv 90 場所 カルデアゲート:強化クエスト AP 23 周回数 3 報酬 聖晶石×2
スキル強化絆P 915 EXP 38,190 QP 9,400 進行度 ■□□ Battle
1/3粛正騎士
Lv34(槍:34,299)兵士B
Lv47(狂:27,491)兵士A
Lv46(狂:26,956)Battle
2/3粛正騎士B
Lv36(槍:36,299)兵士
Lv48(狂:28,025)粛正騎士A
Lv35(槍:35,299)Battle
3/3クラス・バーサーカー
Lv40(狂:160,976)ドロップ 大騎士勲章、忘れじの灰 進行度 ■■□ Battle
1/3兵士B
Lv45(狂:31,326)粛正騎士
Lv38(槍:40,851)兵士A
Lv44(狂:30,679)Battle
2/3粛正騎士B
Lv40(槍:42,984)粛正騎士A
Lv39(槍:41,918)兵士
Lv46(狂:31,973)Battle
3/3ガレス
Lv65(槍:183,968)ドロップ 英雄の証、ランサーモニュメント、QP+10,000、QP+30,000 進行度 ■■■ Battle
1/2兵士C
Lv50(狂:44,996)兵士B
Lv56(狂:35,974)兵士A
Lv55(狂:35,380)Battle
2/2クラス・バーサーカー
Lv45(狂:125,629)ガウェイン
Lv78(剣:206,961)ドロップ 忘れじの灰、英雄の証、セイバーモニュメント、QP+10,000 備考 クリアでスキル「魔力放出(光/古)」ランク A → A+ に強化
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- 玉藻の前