アビゲイル・ウィリアムズのバックアップ(No.45)

ステータス

SSR	No.195
	クラス	フォーリナー		属性	混沌・悪
	真名	アビゲイル・ウィリアムズ
	時代	17世紀
	地域	アメリカ合衆国マサチューセッツ州セイレム
	能力値（初期値/最大値）
	HP	2019/13770
	ATK	1870/12100
	筋力	B	耐久		A
	敏捷	C	魔力		B
	幸運	C	宝具		A
	COST	16
	所有カード	Quick×1	Arts×3		Buster×1
保有スキル	効果		継続	CT	取得条件
信仰の祈り[C]	味方全体に毎ターンNP獲得状態を付与		3	9	初期スキル
信仰の祈り[C]	味方全体の宝具威力をアップ[Lv.1～]		3	9	初期スキル
正気喪失[B]	敵全体に恐怖状態を付与[Lv.1～]		3	9	霊基再臨×1突破
正気喪失[B]	敵全体の防御力をダウン[Lv.1～]		3	9	霊基再臨×1突破
魔女裁判[A+]	敵単体のチャージを1減らす		-	9	霊基再臨×3突破
魔女裁判[A+]	敵単体の攻撃力をダウン[Lv.1～]		3	9	霊基再臨×3突破
クラススキル	効果
領域外の生命[EX]	自身に毎ターンスター2個獲得状態を付与
領域外の生命[EX]	自身の弱体耐性をアップ
狂気[B]	自身のBusterカードの性能をアップ
神性[B]	自身に与ダメージプラス状態を付与
宝具名		ランク	種類		種別
光殻湛えし虚樹(クリフォー・ライゾォム)		EX	Buster		対人宝具
効果
敵単体の強化状態を解除＆敵単体に超強力な攻撃[Lv.1～]＆敵単体のクリティカル発生率をダウン(1ターン)〈オーバーチャージで効果UP〉

各レベル毎のステータス

＋クリックで展開

レベル	HP	ATK	レベル	HP	ATK
1	2,019	1,870	60	10,279	9,061
10	????	????	70	????	????
20	????	????	80	12,923	11,363
30	5,332	4,754	90	13,770	12,100
40	6,954	6,166	聖杯転臨
50	8,646	7,639	100	15,086	13,245

イラストの変化

イラスト：黒星紅白 (+クリックで展開)

初期状態 → 霊基再臨1回目 → 霊基再臨3回目 → 霊基再臨4回目

霊基再臨

＋クリックで展開

素材	個数	素材	個数
霊基再臨×1	必要レベル:50	霊基再臨×2	必要レベル:60
虚影の塵	10	蛇の宝玉	10
禁断の頁	10	混沌の爪	10
QP	100,000	QP	300,000

霊基再臨×3	必要レベル:70	霊基再臨×4	必要レベル:80
素材	個数	素材	個数
黒獣脂	10	宵哭きの鉄杭	10
血の涙石	10	呪獣胆石	10
QP	1,000,000	QP	3,000,000

スキル強化

必要アイテム表＋クリックで展開

レベル	必要QP	必要アイテム	信仰の祈り[C] 毎ターンNP獲得量	備考
1	---	---	+10
1⇒2	200,000	世界樹の種×10
2⇒3	400,000	愚者の鎖×10
3⇒4	1,200,000	魔術髄液×12
4⇒5	1,600,000	ホムンクルスベビー×12
5⇒6	4,000,000	鳳凰の羽根×12		CT-1
6⇒7	5,000,000	封魔のランプ×15
7⇒8	10,000,000	精霊根×15
8⇒9	12,000,000	蛮神の心臓×15
9⇒10	20,000,000	伝承結晶×1		CT-1

セリフ

CV:大和田仁美 (＋クリックで展開)

バトル
CV		大和田仁美
開始	1	「争いは、嫌いなの──」
開始	2	「すぐに終わらせましょうね」
スキル	1	「いけない子だわ……」
スキル	2	「私は悪くない……」
コマンドカード	1	「ええ！」
	2	「やってみる」
	3	「うん」
宝具カード	1	「ああ……神様」
	2	「マスターは悪い人だわ……」
	3	「みんな死ぬのね」
アタック	1	「えいっ！」
	2	「やっ」
	3	「ダメだったらっ！」
	4	「来ないでっ！」
	5	「避けてえぇ！」
エクストラアタック	1	「嫌ぁ！」
エクストラアタック	2	「ごめんなさい……！」
宝具		「我が手に銀(しろがね)の鍵あり。虚無より顕(あらわ)れ、その指先で触(ふ)れたもう。我が父なる神よ。薔薇の眠りを超え、いざ窮極(きゅうきょく)の門へと至らん！『光殻湛えし虚樹(クリフォー・ライゾォム)』っ！！」
ダメージ	1	「……ぅくぅ！？どうして、こんなことするのぉ……っ！」
ダメージ	2	「きゃあっ！」
戦闘不能	1	「これで、いいの……」
戦闘不能	2	「ごめんね……」
勝利	1	「私は、魔女じゃない──」
勝利	2	「見てくださった？マスター！」
レベルアップ		「ありがとう、マスター！」
霊基再臨	1	「これが、セイレムの魔女としての私。どうか怖がらないでね、マスター」
絆Lv	1	「この砦にいると、自分がよそ者って感じて……この先、馴染めるのか心配で、胸が張り裂けそう……。まぁ、一緒にお祈りしてくださるの？ありがとう、マスター！」
	2	「ごきげんよう、マスター！さみしくない、と言ったら嘘になるかしら。でも、ここの暮らしにも慣れてきたわ。以前は怖い人ばかりと震えてたけれど、みんなとてもいい人ね！」
	3	「マスター、マスター！私、もっとあなたの力になりたい！近頃は毎日楽しいの！あなたの喜びは、私の喜びよ！」
	4	「んぅ……ちゃんとマスターが見ていてくれないと私、いけない子になってしまいそう。あんまり遠くへ行かないでね？マスター」
	5	「迷える時も、孤独に震える時も、あなたはそばにいてくださった。今度は、私があなたを支えると誓うわ。でもね……時々は、あ、甘えさせてほしいの……」
会話	1	「日々のお勤めに感謝を捧げます、マスター」
	2	「本当はとてもさみしいの……」
	3	「静かにお祈りをする時間も大切だわ」
	4	「はぁー……勇ましきダビデ王が、あんな奔放なお方だったなんて……。根底から信仰が揺らぎそう……。いい人なのだけど……竪琴を弾いている時は」（ダビデ所持時）
	5	「黒い外套のジル・ド・レェさんって、何かと私を気にかけて、親切にしてくださるの。何故かしら……？」（ジル・ド・レェ(術)所持時）
	6	「マサチューセッツはアメリカ、という合衆国の一部になったのね。ライオンさんが教えてくださったわ。……最後までお話を聞くのに六時間かかったわ」（トーマス・エジソン所持時）
	7	「まだ怖くって、ジェロニモさんのこと。でも、とても真面目そうな人だし、ちゃんとお話できるようになりたいな」（ジェロニモ所持時）
	8	「ティテュバ……いえ、■■■■■様とはよくお話するの。でも、ソロモン王の事を尋ねるとすぐはぐらかすのよ。『ここからは有料です』だなんて。ふふ、きっと恥ずかしいんだわ！」（ミドラーシュのキャスター所持時）
好きなこと		「好きなもの好きなもの……うん、よくぞ聞いてくださいました！やっぱりまずはパンケーキ！ふわっふわのパンケーキにとろっとろのバター！カリッカリに焼いたベーコンを載せていただくとたまらないわ！あ、それと熱々のグレービーソースをかけたマッシュポテト！これも断然外せないわ、ええ！」
嫌いなこと		「わ、私は魔女じゃないわ。あなたが魔女よ……だって、魔術師なんですもの。でも、それもマスターと一緒なら、悪くない、かも」
聖杯について		「こうしてサーヴァントになれたのも何かの思し召しよ。諦めないわ！この世界にどうか、安らぎと信頼を」
イベント開催中		「あっ……何かしら、お祭りかしら！？一緒にお出かけしましょう？マスター！」
誕生日		「Happy birthday to you～♪ Happy birthday master～♪ Happy birthday dear master～♪ Happy birthday to all～♪」
召喚		「こんにちは！私、アビゲイル───アビゲイル・ウィリアムズ。私が、フォー……リナー……で、あなたがマスター、なの？よければアビーって呼んでくださいな。すぐお友だちになれると思うわ」

霊基再臨第一段階以降（＋クリックで展開）

バトル
CV		大和田仁美
開始	1	「我は門を知れり。汝(なんじ)、見ること能(あた)わず」
開始	2	「いあ、いあ！ふふふふ……」
スキル	1	「お父様……」
スキル	2	「ああ、待って。もうすぐよ……」
コマンドカード	1	「いいわ」
	2	「面白そう」
	3	「もっとよ」
宝具カード	1	「あなたの魔力、注ぎ込んで」
	2	「我は禁断の秘鑰(ひやく)——導くものなり！」
	3	「解き放ちましょう」
アタック	1	「はっ！」
	2	「うふふふ」
	3	「苦しめ」
	4	「これでどう？」
	5	「苦痛をあげる」
エクストラアタック	1	「あはははははは……！」
エクストラアタック	2	「開け。門よ」
宝具		「イグ・ナ。イグ・ナ、トゥフルトゥクンガ。我が手に銀(しろがね)の鍵あり。虚無より顕(あらわ)れ、その指先で触(ふ)れたもう。我が父なる神よ。我、その真髄を宿す写し身とならん。薔薇の眠りを超え、いざ窮極(きゅうきょく)の門へと至らん！ ───『光殻湛えし虚樹(クリフォー・ライゾォム)』」
ダメージ	1	「ああ、痛かった」
ダメージ	2	「うふふ」
戦闘不能	1	「いや……いやぁ……助けて、お父様……」
戦闘不能	2	「首吊りは嫌よ……」
勝利	1	「もっともっと、楽しませてね」
勝利	2	「あはは！悪くなかったわ」
レベルアップ		「溢(こぼ)れるほど、下さいな──」
霊基再臨	2	「神様の息吹を感じるわ」
	3	「もう、抑えきれないわ……この世全ての門を繋ぐフォーリナーの力。世界を救うも壊すも……マスター次第よ」
	4	「さあ来てマスター！私の世界へ！この境界の眺めを楽しんで！あなたならきっと……耐えられるわ」
会話	1	「今日はどこへ門を開きましょうか」
	2	「私があなたの鍵となるわ」
	3	「痛いほど手を握って。それだけでいいの」
好きなこと		「パンケーキもいいけど、マスターはお酒って飲んだことあるかしら？体に悪いから、きっと美味しいのね。いいなあ……いいなぁ……」
嫌いなこと		「マスター。私、犬が怖いの、震えるほど。吠えるし、噛み付かれるし、つい──黙らせてしまいそうになるし」
イベント開催中		「なんだかにぎやかね……私もお呼ばれしたいなぁ……」

マテリアル

絆ポイント(+クリックで展開)

Lv	レベル毎	累計	報酬
1	2,000	2,000	--
2	3,000	5,000	--
3	4,000	9,000	--
4	5,000	14,000	--
5	6,000	20,000	--
6	230,000	250,000
7
8
9
10			[[絆礼装>]]

キャラクター詳細(+クリックで展開)

其は罪人なり。七つの縄の結び目なり。
異端の地に贖罪を求むるは、悪魔の収穫なり。

―――無垢なる少女が指し示す、次の犠牲者は誰？

絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開)

身長/体重：152cm・44kg
出典：史実
地域：北米・マサチューセッツ
属性：混沌・悪　　性別：女性
金髪・碧眼の12歳の少女。

絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開)

17世紀末。
清教徒の開拓村セイレムで起きた「魔女裁判事件」。
最初に悪魔憑きの兆候を示した一人が少女アビゲイル・ウィリアムズだった。
悪魔憑きの異常な症状は他の少女たちにも伝播し、およそ一年に渡って多くの村人が告発された。
その結果200名もの逮捕者、うち19名もの絞首刑、
2名の獄死、1名の拷問死という惨劇を招いた。
少女たちの真意やその引き金となった要因など、いまだに多くの謎が残されている。

絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開)

『光殻湛えし虚樹』
ランク：ＥＸ　種別：対人宝具
クリフォー・ライゾォム。
人類とは相容れない異質な世界に通じる“門”を開き、対象の精神・肉体に深刻なひずみを生じさせる、邪悪の樹クリフォトより生い添う地下茎。
効果対象は“鍵”となるアビゲイル個人の認識に束縛される。それゆえの対人宝具。
本来ならば対界宝具とでもいうべき、際限のない性質を有している。

絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開)

魔女裁判：Ａ＋
本人が意図することなく猜忌の衝動を引き寄せ、不幸の連鎖を巻き起こす、純真さゆえの脅威。

正気喪失：Ｂ
少女に宿る邪神より滲み出た狂気は、人間の脆い常識と道徳心をいとも容易く崩壊させる。

信仰：Ｃ
清貧と日々の祈りを重んじる清教徒の信条。

絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開)

清教徒の信徒としてのアビゲイルは、神を敬い、感謝の祈りを欠かさぬ無垢の少女だ。多感で疑う事を知らない年頃の娘に過ぎない。

清貧を信条とする清教徒たちは、権威におもねる教会の弾圧を逃れて海を渡り、新世界へと至る。しかしやがて彼らは追いつかれ、追い詰められた。彼らの抗議（プロテスト）の矛先は、身近な隣人へと向けられた。

退廃と抑圧の世にこそ“英雄”が立ち上がるように―――
自分を律するはずの潔白の信条は、他者を監視する道具となり、戦乱と略奪が繰り返される植民地の不穏な暮らしは、猜疑心と利己心を育んだ。

―――彼らはやがて心の底に狂気を、“魔女”を求めるようになる。私たちのこの不幸と苦しみは、悪魔の仕業でなければ何なのだ、と。

果たしてセイレムに魔女は現れ、凄惨な魔女裁判の門は開かれた。“鍵穴”となる狂瀾たる状況。人々の欲望を映しとり“鍵”となった少女。その両者が欠かせぬのだとしたら、さて、罪はどちらにあるのだろうか。

??? をクリアすると開放 (+クリックで展開)

絆クエスト

ゲームにおいて

亜種特異点Ⅳ「禁忌降臨庭園セイレム」にて、事前公表が外見とレア度のみという謎を呼ぶ登場となったサーヴァント。
特異点開幕となった2017年11月29日から1週間後、ストーリーの時限開放から3日後の12月6日に期間限定☆5サーヴァントにして初登場のエクストラクラス「FOREIGNER(フォーリナー)」として実装された。
- 「フォーリナー」は初の「バーサーカー」に対して完全優位のクラス相性を持ち、与ダメージこそ2倍のままだが被ダメージは1/2となる。
  一方「アルターエゴ」には相性不利状態となり、与ダメージが1/2、被ダメージが2倍となる。
  同じフォーリナーに対しては与ダメージ、被ダメージともに増加する。
  これ以外の全クラスに対しては相性等倍。特にルーラーへの与ダメージが半減されない。
  このように特殊な相関図となるため覚えておこう。
- また、スター集中度はアーチャークラス並みの高さとなっており、セイバーやアサシン等と並べた場合でも明らかに星が偏る。
  このため、生み出したスターは自然と自己消費する流れとなる。

ステータスは凸型成長かつかなりのATK寄りで、Lv90で12,000を超える。これは☆5の中でもかなり高い部類。
下記の参考比較にもあるが、EXクラスではアヴェンジャーに次ぐATKを誇る。HPも低くはなく、ステータスに恵まれている。
- 高いATKに加えてクラススキルにより攻撃力及びBuster性能に補正が掛かっており、恒常火力は高い。
  スキルによってそれぞれ3ターン間の与ダメージを上昇させることができるため、自前での伸びしろもある。
- カード構成はB1、Q1、A3、Buster宝具。
  金レア単体宝具キャスターの大半や、エミヤ・新宿のアーチャー・マルタ等と同じタイプ。
  NP効率はA3枚のサーヴァントとして見るとやや低め(エレナやイリヤと同程度)であるため、基本的にはスキルとArtsチェインによってNPを回収していく形となる。
- ヒット数はB:4Hit、Q:4Hit、A:6Hit、EX:5Hit、宝具:4Hit。
  全体で見てもトップクラスのヒット数を持つため、スター発生率アップの恩恵がかなり大きい。
  ただし一番多いのがArtsであるため、QuickやEXでのゲージ効率が極めて悪い。
  - Artsカードを素撃ちした場合のNP効率は悪いがHit数が多いためクリティカルやArts強化、NP効率アップの恩恵が大きいと言う特長がある。クラス特性としてクリティカルスターを吸いやすいため、クリティカルを重視してパーティーを組むことでNP効率はかなり補える。

クラススキルは3種で、そのうち2種類は現段階では固有のもの。
- 「領域外の生命 EX」は初出の固有スキルで、毎ターンクリティカルスターを2個確保できるという他に類を見ないもの。
  単体では気休め程度の効果だが、スター発生率アップや2030年の欠片など他のスター供給手段を複数組み合わせると侮れない。
  見落としがちだが弱体耐性アップ効果もある。
- 「狂気 B」も初出だが効果は「狂化」と同じBusterカード性能アップ。
  宝具火力を僅かだが補強してくれる。
- 「神性 B」は固定値(+175)のダメージプラス効果。
  神性を対象とするバフの恩恵を受けられる一方、各種神性特攻が刺さる点に注意。
  また、高難度クエスト等で登場する特殊耐性を持つ敵に有効に働く場合がある。

スキルは全てに全体バフまたはデバフ効果が付随しており、対象範囲が非常に広い。
いずれも強力な効果を持つが、その反面CTは全て最短7と比較的長い。
長期戦での複数回使用は育成が前提となるだろう。
- 「信仰の祈り C」
  味方全体にNP増加状態を付与＆宝具威力アップ(3T)
  - NP増加量はスキルレベルに依らず固定であり、10%×3T(計30%)をPT全体に付与する。
    3ターンを要するものの、PT全体に及ぶスキルとしてはNP付与総量が最も多い。
    自身のNP効率を底上げする上でかなり重要なスキルであるため、育成によって可能な限りCTを短縮しておきたい。
  - 宝具威力アップの効果は味方に付与出来るタイプとしては最も高く(自己強化を含めた場合でも、上昇率で本スキルを上回るのはメカエリチャン達のみ)、そのうえで3T持続するという優秀なもの。
    宝具威力アップは比較的少数派のバフであることから、他の味方バフ（攻撃力アップやカード強化）と競合しにくく乗算を狙いやすいという利点もある。
    自身の宝具火力の向上にも繋がるため、CT短縮の意味でも最優先で強化すべきスキルと言えるだろう。
    なお効果ターンが長いという性質上、短時間に攻撃宝具を連発するようなパーティはさらに恩恵が大きい。
- 「正気喪失 B」
  敵全体に恐怖(3T持続、スタン判定1回)＆防御力をダウン(3T)
  - 『恐怖』は術ジル以来となるレアな精神系弱体。
    恐怖状態の敵はバトルフェイズ終了時（敵の攻撃が終わった時）、確率でスタン状態に変化する＝スタンが発生した場合、残りのターン数に関わらず恐怖状態は解除される。
    スタンの実効確率は全体対象スキルとしてはかなり高めとなるが、スタンのタイミングが読めないため、宝具遅延よりは単純に通常攻撃の回数減少を見込んで用いることになる。
  - 防御ダウンは全体対象で、効果量も「カリスマ A」に相当するレートとなる。
    宝具に合わせて発動するなど、こちらを主眼に置いた運用もあり。
- 「魔女裁判 A+」
  単体のチャージ減少＆攻撃力をダウン(3T)
  - チャージ減少はデバフ扱いではないため、対魔力や弱体無効によって弾かれず確定で入る。
    改めてチャージスキルなどを使われない限り、確実に1ターン宝具を遅延させることが可能。
  - 攻撃力ダウンは3ターン持続することを踏まえるとそれなりに優秀で、単体相手ならマシュの「雪花の壁」と似た感覚で扱える。
    チャージ減少効果と併せてPT全体の生存に寄与するため、耐久パーティーでの運用を視野に入れる場合は優先してレベル6~10まで育成したい。

宝具「光殻湛えし虚樹(クリフォー・ライゾォム)」
敵単体の強化解除＋超強力な単体Buster攻撃＆クリティカル発生率ダウン(1T)
強化解除は宝具による攻撃前に発動するため、強化状態を全て消去した状態でダメージを与えることが可能。
わかりやすく言えば天草四郎の宝具の単体版であり、単体宝具としては当然ながら唯一無二の特性となる。
- ステータスの高さに加え高倍率の宝具威力アップバフ、敵全体への防御デバフ、クラススキルの「狂気」と乗算となる3種類のバフを自前で揃えているため、火力は強力な1Tバフを持つ単体宝具に引けを取らない。
  発動さえできれば敵の防御バフを無視して確実にダメージを通せるため、火力に関しては申し分ないと言える。
- 追加効果に関しては非常に優秀で、特に強力なバフが用いられる高難易度クエストなどで輝く。
  また自身が防御有利となるバーサーカーも、バフを盛って殴ったり耐久スキルを持つ者が少なくないため有用。
  通常スキルでガッツを付与した場合でも、それを消した上で一気にトドメをさせる。
- クリティカル発生率ダウンも事故の軽減に寄与し、事故率高めのバーサーカーやアサシン・獣系エネミー相手にありがたい効果。
  素でクリティカル率が高めなうえにバフを重ねて殴ってくるキメラなどには特に有用。
  ただし1Tのみであるため、あくまでオマケ程度と考えてよい。

敵に回した場合は天草四郎と同程度に非常に危険な存在となる。
礼装による回避・無敵、ガッツなどがなければデバフをかなり重ねないと宝具を耐えることができない上、
これまでの次善手であったバーサーカーでの速攻が全く通用せず、有利なアルターエゴも頭数がかなり限られているため「宝具を打たせない」動きが殊更に重要となる。
チャージゲージは5マスなので、宝具封印や高確率スタンなどの手段を持ち込み、アタッカーの手数を稼げるようにすると良い。
天草と違い単体宝具なので、ターゲット集中による囮戦術も有効。

総評としては、味方支援スキルを併せ持ったかなり特殊な単体アタッカー。
高いスター集中度を活かしてArtsチェインクリティカルなどでNPを回収し、優秀なサポートスキルで戦線を維持しつつ宝具に繋げる動きが基本となる。
- 凶悪な攻撃性能を持つバーサーカー戦では純粋にカウンターとして機能し、強化解除付きの宝具も強力なバフを付与してくる強敵に刺さる。
  下記の通りアーツパへの適性が高いこともあり、特に危険なスキルやクリティカル事故が跋扈する長期戦の高難度クエストで本領を発揮するだろう。
- 周回面ではNP30付与と3ターン持続する宝具強化を1スキルで行えることから、特定パーティにおける高速周回補佐役としての活躍が見込める。
- 欠点はスキルのCTの長さ。
  個々の効果は明快で優秀だが小回りが利かないため、CTの合間を何らかの形でサポートする手段が必要となる。
  また自前での回避や無敵は持ち合わせていないため、基本的に単独での宝具受けはできないことにも注意。
  その他、完全有利となるバーサーカーには攻撃した際のNP獲得量が他クラスを相手にした時よりも低くなる補正が存在しており、ただでさえ微妙なNP効率がさらに悪化しがちな点に注意。

概念礼装はNPチャージやクリティカル威力アップ系統の効果を持つものをチョイスしたい。

カード性能アップはArts3枚のB宝具という特性上運用を選ぶ。宝具威力を上げる為のBuster強化か、通常火力をあげNP獲得量を増やすArts強化かは好みとパーティー編成による。

以下では礼装の具体例を挙げる（長くなるので折りたたみ）

＋概念礼装について

NPチャージ礼装

「ゴールデン相撲～岩場所～」
- 攻撃力ＵＰと初期ＮＰという無難に強力な効果の組み合わせ。大きな欠点がなく組み合わせもしやすい。どうしても運用に迷うようならば適当に装備させても腐らないコレで十分か。
- 同様の礼装に「聖夜の晩餐」「ダイブ・トゥ・ブルー」もある。クリティカル威力またはArts性能と宝具火力補正はどちらも嬉しい効果だが、アビゲイルが強力な宝具バフを自前で持つ為ゴールデン相撲の方が若干宝具ダメージが伸びやすい。
- クリティカルアタッカーとしての性質を伸ばすならば「サマータイム・ミストレス」、また宝具アタッカーとしての性質を伸ばす場合はハロウィン・プリンセスが候補。
「プリズマコスモス」
- アーツパでの長期戦を狙うならばカレイドスコープなどの初期ＮＰ系よりも利点が多い。その分火力補正は皆無なのでパーティー全体のバフの量にも寄る。（一応Atk補正は多少ある）
「カレイドスコープ」
- 初期ＮＰ80%とATK補正だけで十分に強力だが、アーツパやクリティカルを主軸にする場合はここまでの初期ＮＰ補助は不要なことが多い。
  初期ＮＰが欲しい場合は多くの場合複合効果の優秀な50%＋αの礼装に軍配が上がることも多いため、ライダーがおりキャスターを並べられないときの候補といえる。
- 開幕と同時に「信仰の祈り」を使うとカード配布、被弾回数に関わらず3ターン目に確実に宝具を打てる。これを活かせるかどうかで価値が変わる。
天の晩餐などNP効率上昇系の礼装も効果は高いが、カード枚数とアタッカー運用の都合上Arts性能を強化してその役割を担わせる方が良い場合が多いだろう。複合礼装についている場合は無論有用。

スター生成系礼装

月の湯治
- クリティカル威力アップとスター生成と言う噛み合いの良い複合効果。ステータス補正もAtk寄りでArts重視のパーティーでクリティカルを狙う場合にすんなりと候補に入るだろう。とりあえず着けておけば腐らない礼装と言える。
- クリティカル関連には強いものの、BusterやNPなど宝具関連には恩恵がない。足りない部分を延ばすように礼装、パーティーを変更していくというのもあり。
- 同様の礼装に「カルデアを導く乙女」と「ショコラティエ」がある。こちらはカードバフとの複合効果。クリティカルメインの場合よく使うArts強化を優先したいところだが限定ガチャのみ排出と入手難易度が高い。（カルデアを導く乙女も1年以上前のイベント配布礼装で、復刻はレアプリズム交換の可能性が高い）
- 初期NPとの複合の場合は「至るべき場所」になる。どちらも有用で腐りづらい効果だが、その分中途半端でどっちつかずと言う印象も受けるのが難しいところ。
- クリティカル威力と宝具威力を同時に伸ばす場合は「誉れを此処に」になる。有用な効果が詰まった複合礼装だが、限定星5礼装の常として入手難易度が高く、限界突破もしづらい。未凸の場合スター生成数も3個に減っていることには一応注意が必要だろう。たかが1個、されど1個なのがクリティカルスター。
2030年の欠片
- 定番のスター生成礼装。未凸でも8個＋クラススキルの2個で限界突破後と同じ10個生成出来る。クリティカル型のアーツパを支える強力な礼装ではあるが、Atkも含め火力補正が一切ないため、メインアタッカーを勤めさせたいアビゲイルに持たせるべきかは悩むところ。
- アビゲイル本人のスター集中率が高い為、クラススキルとＨＩＴ数を活かしたスター生成要員とする運用は成立しづらい。

クリティカル支援礼装

月の勝利者・もう一つの結末
- カード強化とクリティカル威力補正の礼装。クリティカルメインの場合はArts強化が優先されやすいのは上述の通りである。メインアタッカーとして運用する場合でスター生成量が十分ならばこちらを持たせてやる方が有用だろう。
- 月の勝利者と同様の礼装としてジョイント・リサイタルがある。詳しい差別化点は礼装ページを参照のこと。
サマー・リトル
- クリティカル威力アップに宝具威力アップ、NP効率アップがミックスになった複合礼装。威力アップだけでなくNP効率アップも侮れない効果を持つ。ただし限界突破していない場合は上記のゴールデン相撲とどちらが有用かはよく検討するべき。
日輪の城
- クリティカル威力アップと初期NP、スター発生率アップの複合礼装。NP補正は限界突破時40%と若干控えめだが、スター発生率アップ効果は多HitArtsを多く抱えるアビゲイルへの恩恵が侮れない。
  ゲージ獲得量が少なくQuickを後ろにおく意味が他キャラより少ない為、QAAチェインが相対的に効果を発揮しやすいという珍しい事になる。
- ただし、ブレイブチェイン時以外では効果を実感しづらいため継続生成の「月の湯治」より有用かどうかは判断に困るところ。初期NP補正があるため宝具へのアクセスのしやすさなどの利点はあるし、Arts主体なら10%程度のNP貯めにさほど苦労しない為、「サマータイム・ミストレス」とは好みで選択できる範疇にある。
その他、クリティカル威力に特化するなら「騎士の矜持」、宝具威力に特化するなら「黒聖杯」も候補になりうるが、防御・回復手段を持たない為下がる耐久を上手くフォローしない場合は扱いづらい。（Atkダウンは入るが単体対象で且つCTの長さがネック）

カード強化礼装

フォーマルクラフト
- Artsカードの威力とNP獲得量を同時に底上げしてくれるのは有用。クリティカルスターの数に不安がある、NP効率を重視したいなどの場合はもう一つの結末から切り替えても良いだろう。
- Buster強化の恩恵が宝具威力以外に薄いので複合効果のないリミテッド／ゼロオーバーは候補に入りづらい。単純な宝具火力が欲しい場合は合計補正値が高く、配布されて限界突破もしやすい「勇者エリちゃんの冒険」が有用。

スキルにさほど癖がないため、これといって相性の悪い編成はないが、基本的にArts枚数が多いアーツパで運用するのが効果的。また、高いスター集中からクリティカルアタッカーとして運用しても優秀。

パーティーメンバーには2030年の欠片を持たせるなどしてスター生成を水増ししてもらうと効果的だろう。

以下では具体的な編成例を挙げる。（長くなるので折りたたみ）

＋パーティー運用例

Arts型サポーター

「マーリン」
- 言わずと知れたFGO最高峰のBuster寄りサポーター。A3枚構成、NP供給、攻撃力アップ、さらにバスター＆クリティカル威力アップと全てにおいてアビゲイルに噛み合う。アーツチェインとBuster宝具、そしてクリティカルヒットを両立させる関係上、礼装や３人目の能力によるスター生成数の水増しはより重要になる。
「諸葛孔明」
- こちらもサポーターの双璧。バスター強化がない分宝具威力は落ちるが、単体へのNP供給量はマーリン以上。フォーリナーはバーサーカー以外に防御優位クラスがないため、長期戦で防御バフが貰えるのもありがたい。
  また、クリティカル威力アップの継続ターンが長い分、星稼ぎ要因がいるならNP供給目的で使っても恩恵を受けやすいのはメリット。攻撃力アップの効果量も大きいため継続的な火力が欲しい場合はこちら。
- 「信仰の祈り」の宝具威力アップも3ターン持続するため、バフ継続中に2連射を狙う場合はNP供給量の多い孔明が優秀。攻撃力アップを事前に使ったとしてもバフが切れるまでに60%が自動チャージされる。
「玉藻の前」
- アーツメインのサポーター。CTの長いアビゲイルのスキルを宝具でリキャストできるのが主な利点だが、Arts性能アップスキルや豊富な回復手段と延命手段を持つため、長く生存しつつアビゲイルのアーツ性能を上げるという恒常的な恩恵が見込める。
- ただしアビゲイルの宝具カードがB属性、且つ玉藻がクリティカルに関係するスキルを持たないため、火力ブーストにはやはりスター稼ぎができるキャラが欲しい。
「ギルガメッシュ（術）」
- 「王の帰還」がアビゲイルのHIT数と高相性。「魔杖の支配者」と共に使うことでスターNPどちらも補強していける。
- 上記3名にない利点として、自身がArts全体攻撃宝具を使用できるため、「信仰の祈り」の宝具バフも有効。
- 宝具の防バフと「魔女裁判」が重なることで被ダメを大きく抑えてくれる点も嬉しい。
「アンデルセン」
- 強力なスキルが揃ったクリティカル支援特化型。宝具による各種バフとそれを十全に生かす高速詠唱、スター生成スキル＋クリティカル威力威力アップでアビゲイルの打点に貢献する。
  高速で宝具にアクセス出来る関係上アーツチェインも組みやすく、他者へのNP供給手段の不足を補いやすい。
- 欠点として、☆2のHP且つデメリットの防御ダウンで難易度が上がるほど脆さが目に付く。宝具の防御バフも確定ではないため特に仮想敵のバーサーカー相手では過信は禁物。
「ウィリアム・シェイクスピア」・「モーツァルト」
- シェイクスピアはバスター強化とスター生成率＋NP獲得量アップ、モーツァルトはアーツ強化と莫大なスター生成でアビゲイルに貢献する。スキル効果はどちらも優秀だが、欠点としてどれも継続ターンが非常に短いため、オーダーチェンジで引っ張り出して単発式のブースターにしてしまう、もしくはさっさと使って後衛に下げるなどの割り切った運用の方が互いの強みを活かしやすいか。
- ☆2のHPの低さを逆手にとってオーダーチェンジで引っ張り出した後は看板娘などのターゲット集中礼装で使い捨ての盾とするのも一つの運用方法。
「ジャンヌ・ダルク」
- 高レアキャラで指折りの防御性能を誇る聖女様。宝具で全体無敵を張れ、且つ貴重な全体弱体解除（宝具強化前提）も併せ持つ。高確率スタンにより対サーヴァントをメインとした長期戦ではその力を十分に発揮できる。啓示でスター生成量を水増しでき、A3枚構成でチェインも組みやすいと組むメリットは大きい。性質上2030年の欠片を持たせる役目も担いやすい。
- 欠点としてはスター生成以外打点には一切貢献しないことと、キャスターより星を取りやすいこと。仮想敵が防御有利が取れないバーサーカーの為、ルーラーとしての安定感が大幅に落ちることも頭に入れておきたい。

クリティカル支援役

「シャーロック・ホームズ」
- クリティカル戦術重視のルーラー。アーツ2枚の分アーツチェインの確実性では劣る物の、宝具のバフ性能が高く、宝具火力よりもクリティカルで一気に畳み掛ける時に輝く。1ターン限定のスター集中スキルを持つ為ブレイブチェイン時には簡単にアタッカーをスイッチ出来るのも大きな強み。
  アビゲイルが宝具で敵の強化を全て剥ぎ取る為、無敵貫通と防御無視の意味が薄くなるのがアンマッチといえばアンマッチ。
「ジャック・ザ・リッパー」
- FGO最強Quick性能の持ち主。他の追随を許さないスター生成量と圧倒的なNP効率のバランス、そして汎用性の高いスキル郡で相手を選ばず活躍する。
  アビゲイルのHit数が多いため、一度クリティカルが始まれば継続的にまとまった量のスターを生成し続けられるのも嬉しい。キャスターが編成しづらいライダーへのアンチクラスと言うこともあって、上手く編成の隙を埋めてくれるだろう。
  また上記のサポーターたちと違い、「信仰の祈り」の宝具威力アップの恩恵を受けて女性特攻宝具を振り回せることも大きな利点。総合的なパーティー火力はサポーター入りに勝るとも劣らない。
- 欠点として、Aチェインが組みづらくなるのでアビゲイル側のNP獲得には多少カード構成の運が絡み、どうしても主役としての活躍がジャックに傾きがち。~~あと少女2人がはしゃいでいるだけで心が幸福になって思考能力が低下するかも~~
「謎のヒロインX（オルタ）」
- クリティカルサポート型のバーサーカーと言う珍しいサーヴァント。刹那無影剣によるスター獲得だけでなく、アビゲイルの高いスター集中は「王の見えざる手」を３人目にかけて星を寄せるのにも有効。本人はバーサーカーの低いスター集中により、いるだけで勝手にアビゲイルに星が集まりやすくなる。
  攻撃力アップの倍率はカリスマ程度だが、別種バフは乗算される関係上宝具威力への恩恵も案外馬鹿にならない。
- 加えて、バーサーカーはバーサーカーに対してのみ受けるダメージが1.5倍に下がるという仕様がある。地味ながら、無限餡子による回復と高めのHPを持つこのキャラの運用にとっては決して見逃せないポイントだ。
- 同様にスターがブーストできるバーサーカーとしてヴラド三世(狂)が上げられる。こちらはA2枚構成で若干アーツチェインがしやすいかわりにスター供給は宝具頼りになる。スキルで仕事がある程度完結するXオルタより編成時のパーティー及び礼装の構成に気を使う必要があるだろう。
「加藤段蔵」
- 防御、回避手段の豊富なアサシン。継続性のあるカードバフで通常攻撃の性能が高く、2枚の回避、無敵スキルで守ることが出来る。普段は殆どオマケのようなスター発生率アップもアビゲイルのHit数なら十分に有用してくれることだろう。~~ついでにアビゲイルのお母さん役にもぴったりだ~~
- 欠点としては回避、無敵共に単体対象のため全体宝具からパーティー全員を守るような運用は出来ないことと、B2Q2の構成でカード枚数が散らばりやすいこと、段蔵自身もクリティカルしないとジャックほどのスター安定に繋がらないことが上げられる。段蔵を使う場合もパーティーに1枚欠片を持たせておくか、壬生狼、湯治などで打点とスターを同時に補える構成を目指す方が良いだろう。

バトルキャラが第一段階か第二段階以降かによって戦闘中の台詞やバトルモーション、宝具演出が変化する。
宝具の印象的な立ち演出は第二段階以降で入る。

注意点として、フレンドのアビゲイルを借りた場合にバトルキャラが第二・三段階なのに第一段階の宝具演出になる場合がある。
これはオプションの「サポートサーヴァントの再臨状態設定の反映」がOFFの場合に発生する（初期設定はOFF）。この時、バトルグラはレベルに応じた再臨状態となるが、アビゲイルの宝具演出は第一段階固定となる（仕様か不具合かは不明）。
フレンドのアビゲイルを借りて再臨後の宝具を見たい場合はこちらをONにする必要がある。ただし、最終再臨セイントグラフのネタバレを喰らう恐れがあるので取扱いには注意。

性能比較

名前	HP	ATK	Q	A	B	宝具	1	2	3
名前	HP	ATK	Q	A	B	宝具	保有スキル
アビゲイル	13770	12100	1	3	1	B	信仰の祈り[C]	正気喪失[B]	魔女裁判[A++]
ジャンヌ・ダルク	16500	9593	1	3	1	A	啓示[A]	真名看破[B]	神明裁決[A]
天草四郎	14107	10972	1	2	2	B	啓示[A]	洗礼詠唱[B+]	神明裁決（偽）[C++]
巌窟王	12177	12641	2	1	2	Q	鋼鉄の決意[EX]	黄金律[A]	窮地の智慧[A
ジャンヌ・オルタ	11761	13244	1	2	2	B	自己改造[EX]	竜の魔女[EX]	うたかたの夢[A]
メルトリリス	13402	11692	2	1	2	Q	クライム・バレエ[A]	加虐体質[A]	メルトウイルス[EX]
殺生院キアラ	14606	11668	1	2	2	A	千里眼(獣)[D]	五停心観[A]	女神変生[EX]
シャーロック・ホームズ	13365	11495	2	2	1	A	天賦の見識[A++]	仮説推論[A+]	バリツ[B++]

小ネタ

＋クリックで展開

「亜種特異点Ⅳ 異端なるセイレム」におけるキーキャラクター。
配信前は☆5であること以外はステータス、クラス、真名が一切明かされなかったという経緯がある。
アビゲイル・ウィリアムズ。史実ではセイレム魔女裁判の最初の告発者の1人として歴史に名を残す。
「異端なるセイレム」では両親を亡くした12歳少女で、伯父（アビゲイルの母親の兄）のランドルフ・カーターに引き取られているとされている。
同じ村のラヴィニア・ウェイトリーとは親友。

本作初出となるエクストラクラス・FOREIGNER(フォーリナー)は「外国人」「異邦人」といった「外から来た者」を指す英語であり、本作では「降臨者」という字が当てられている。
- クラスアイコンはおそらく「帚星(ほうきぼし)」を示す物。アビゲイルにとっては思い出の一つ。「領域外の生命」スキルで獲得できるスターは2個。帚星の子はふたり。
  - ストーリーでは彼女の生まれた年、1680年に彗星が観測されていることが語られているが、実際に「キルヒ彗星」という星が観測されている。
- 弱点クラスはアルターエゴ。この言葉はクラス名の由来となる「別人格」の他に「親友」という意味がある。（ただし、この単語は「自分の一部のような」といった意味合いで使うため、Friendsとしての親友とは用法が異なる点に注意。）
- 逆にバーサーカーに一方的に強いのは、バーサーカーが「狂気」に囚われた成れの果てであるためか。
  また、フォーリナー同士ではバーサーカー同士で殴り合った時のように攻防共にダメージが大きくなる。敵のアビゲイルにアビゲイルをぶつけるということも可能かもしれない？ ~~アビ叫喚フラグ~~

アビゲイルのキャラクター性は「クトゥルフ神話」のファクターが大きく組み込まれた、特殊な成り立ちのキャラクターとして異端なるセイレムの中核要素を担った。
史実ではアビゲイルはセイレムで降霊術を行っていたとされているのだが、クトゥルフ神話に関連しているというのは本作独自の設定である点に注意されたし。

アビゲイルがクトゥルフ神話に関連付けられている理由としては、ラヴクラフト作品に登場する架空の都市「アーカム」がセイレムをモチーフとしているというのが最たるものだろう。マサチューセッツ州にあり、過去に魔術に関連した忌まわしい事件があったという設定が、セイレムからとられている。

クトゥルフ（クトゥルー）神話は20世紀初頭にハワード・フィリップス・ラヴクラフトが友人たちと共に創作した「架空の神話体系」である。
彼らの描く神話は「宇宙的恐怖」「コズミック・ホラー」と称されるSF要素を含んだものであり、それまでの吸血鬼などの人間的な怪物ではなく、強大な力を持った異形のものによる恐怖、嫌悪を強調している。この「未知なるもの」に関する描写はエレナ・ブラヴァツキーの提唱した神智学の影響を受けていると言われる。

当初はラヴクラフトとその友人たちによるシェアワールドだったのだが、次第に他の作家たちにも世界観が取り入れられるようになり、作品の枠を超えた一大ジャンルを築き上げるに至ったという経緯がある。日本においてもかなり早い段階からクトゥルフ神話作品が発表されていたが、二十世紀末から二十一世紀初頭にかけてゲーム・漫画・ライトノベル等にもクトゥルフ神話の設定を盛り込んだ作品が登場するようになり、ライト層への認知も進むこととなった。虚淵玄が『Fate/Zero』で型月にクトゥルフ神話を持ち込んだのもこの時期である。
クトゥルフ神話の神格は作品数に比例して数多く存在しており、『かつて地球を支配していたが、地上から消えてしまった「旧支配者」』や、『旧支配者をも超える、外宇宙に住まう超常的な存在である「外なる神」』等がある。FGOではこの存在達について、「とある作家（ラヴクラフトと明言はされていないが、ほぼそれ）」の唱えた想像が、天文学的な確率で「実在の神を言い当ててしまった」という形でモチーフとして組み込んだことになっている。
『Fate/Zero』でのジル・ド・レェの宝具、『Fate/strange Fake』でのプレラーティの発言からクトゥルフ神話は存在しうるとされていたが、アビゲイルの登場によってシリーズにおけるその立ち位置が明確に定義されたといえよう。

ランドルフ・カーターの存在や、アビゲイルが発する台詞である「銀の鍵」や「薔薇の眠り」「窮極の門」といった単語から、彼女に関与している神格は外なる神である「ヨグ＝ソトース」と思われる。筋力B,耐久Aと、あの見た目にしてはありえないほど高いステータスはこの神格が影響している可能性大。

＋再臨後ネタバレ注意

再臨後に嫌いなものとして犬を挙げている。
この理由として、アビゲイルが降ろしている神がヨグ＝ソトースであるという前提の元、以下の説が挙げられている。
- 「ダンウィッチの怪」説
  「ダンウィッチの怪」は簡潔に言えばラヴィニア・ウェイトリーとヨグ＝ソトースの間に生まれた双子を巡る物語であり、作中でその一方が犬に殺されている。
- 「ティンダロスの猟犬」説
  ヨグ＝ソトースは全ての時とともに有り、あらゆる空間に隣接する時空を超越した神性とされている。
  だがそれは、あくまで我々のいる「曲がった時間」に限った話であり起源を同じくするも異なる時間である「とがった時間」には及ばない。
  とがった時間にある都市「ティンダロス」の王はヨグ＝ソトースと敵対しており、この都市に住まう種族の一つがティンダロスの猟犬である。

アビゲイルとラヴィニアの人形「ミーゴ」と「ユーゴ」の名称は、恐らくクトゥルフ神話に登場する生物「ミ＝ゴ（ユゴスよりの者）」が元。

宝具「光殻湛えし虚樹(クリフォー・ライゾォム)」は「殻」「虚樹」「クリフォー」というワードから、「邪悪の樹（クリフォトの樹）」を指していると思われる。qliphaとは「皮」「殻」を意味し、qliphothはその複数形。
カバラにおける「生命の樹（セフィロトの樹）」を逆さにした構造を持っており、クリフォトの樹の球体を表す数字には虚数記号iがつけられる。
- サーヴァントの召喚呪文の一節「王冠より出で、王国に至る三叉路」はセフィロトの樹を指し、セフィロトの樹において王冠（第一セフィラ）は上端、王国（第十セフィラ）は下端である。

実は夏の開拓イベント後編にて、うりぼうｓがクトゥルフ絡みの詠唱をしているシーンがある。
- 「「「ふんぐるい　むぐるうなふ　くとぅるう　るるいえ　うがふなぐる　ふたぐん♪」」」
  - この言葉そのものは「クトゥルーさんが、お屋敷で寝てますよー♪」程度の意味でしかなく、言ってみればクトゥルフ神話を語る際のお約束・決まり文句である。
  - 作中では「死せるクトゥルー、ルルイエの館にて、夢見るままに待ちいたり」と訳される。ちなみに「ルルイエ」は架空の地名で太平洋に沈んでいる都市。
  - 「「「いあ！いあ！くとぅるふふたぐん！」」」
    クトゥルフを讃えるならこちらを使おう！？
- プリズマイリヤコラボイベントでナーサリー☆ライムが黒ひつじこと魔神柱グラジャラボラスを召喚する際の詠唱も同様にクトゥルフがらみの神性、シュブ＝ニグラスを呼びだす詠唱が混ざっている。
おじさまとは違い、二重の意味で夢の国ガチ勢
ダビデ、ジル・ド・レェ(術)、トーマス・エジソン、ジェロニモ、ミドラーシュのキャスター所有時にマイルームに特殊会話が追加される。

幕間の物語

開放条件：未実装

＋クリックで展開

備考
Interlude		？？？
推奨Lv	？	場所	：

AP	？	周回数	？	クリア報酬	？
絆P	？？？	EXP	？？？	QP	？？？

進行度 ■□
Battle 1/3	エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP)
Battle 2/3	エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP)
Battle 3/3	エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP)
ドロップ


進行度 ■□
Battle 1/3	エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP)
Battle 2/3	エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP)
Battle 3/3	エネミーA Lv○○(クラス:HP) エネミーB Lv○○(クラス:HP) エネミーC Lv○○(クラス:HP)
ドロップ

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