千子村正 のバックアップの現在との差分(No.38)
人物紹介
ステータス
SSR | No.302 |
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クラス | セイバー |
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属性 | 混沌・中庸 |
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真名 | 千子村正 |
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時代 | 十六世紀 |
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地域 | 日本 |
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筋力 | B | 耐久 | A |
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敏捷 | D | 魔力 | E |
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幸運 | B | 宝具 | A+ |
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能力値(初期値/最大値) |
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HP | 2153/14680 |
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ATK | 1757/11373 |
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COST | 16 |
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コマンドカード | Quick×1 | Arts×2 | Buster×2 |
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特性 |
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サーヴァント、人属性、混沌属性、中庸属性、人型、男性、セイバークラスのサーヴァント、今を生きる人類、ヒト科のサーヴァント、七騎士のサーヴァント |
保有スキル | 効果 | 継続 | CT | 取得条件 |
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自身のQuickカード性能をアップ[Lv.1~] | 1 | 7 | 初期スキル |
自身のArtsカード性能をアップ[Lv.1~] |
自身のBusterカード性能をアップ[Lv.1~] |
自身のスター集中度をアップ[Lv.1~] |
スターを獲得[Lv.1~] | - |
自身に無敵貫通状態を付与 | 1 | 8 | 霊基再臨×1突破 |
回避状態または無敵状態の敵に対してのみ、自身のクリティカル威力をアップ[Lv.1~] |
自身のスター発生率をアップ[Lv.1~] | 3 |
自身のクリティカル威力をアップ[Lv.1~] |
自身のNPを増やす[Lv.1~] | - | 8 | 霊基再臨×3突破 |
自身に〔焔〕状態(通常攻撃時にNPを増やす状態[Lv.1~])を付与 | 3 |
クラススキル | 効果 |
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対魔力[B] | 自身の弱体耐性をアップ |
陣地作成[A] | 自身のArtsカードの性能をアップ |
刀剣審美[A] | 自身がフィールドにいる間、味方全体のクリティカル威力をアップ |
当代不吉[B] | 自身に〔王〕特攻状態を付与 |
アペンドスキル | 効果 |
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追撃技巧向上 | 自身のExtraAttackカードの性能をアップ[Lv.1~] |
魔力装填 | 自身のNPをチャージした状態でバトルを開始[Lv.1~] |
対キャスター攻撃適性 | 自身の〔キャスター〕クラスに対する攻撃力をアップ[Lv.1~] |
宝具 | 種類 | ランク | 種別 |
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Arts | A+ | 対人宝具 |
効果 |
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自身のArtsカード性能をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&自身の宝具威力をアップ(3ターン)+敵全体の攻撃強化状態を解除&敵全体に強力な防御力無視攻撃[Lv.1~] |
各レベル毎のステータス
+クリックで展開 |
|
イラストの変化
イラスト:武内崇 (+クリックで展開) |
→→→ |
霊基再臨
+クリックで展開 |
|
保有スキル強化
必要アイテム表+クリックで展開 |
|
アペンドスキル強化
必要アイテム表+クリックで展開 |
|
セリフ
CV:杉山紀彰 (+クリックで展開) |
|
マテリアル
絆ポイント(+クリックで展開) |
|
キャラクター詳細(+クリックで展開) |
伊勢国桑名の刀工。 文亀頃の称は右衛門尉。 戦国時代において、最も切れ味に優れる刀を作った刀工一門、その初代とされる。 (貞治の村正を初代に応永まで三代が続くとする江戸期の資料もあるが、確認できる最古の村正一門の作刀は文亀元年のもの。このため、本作では文亀年間の村正が初代とした) 『英霊剣豪七番勝負』では抑止力が遣わした英霊として、白紙化地球においては『異星の神』によって召喚された英霊として登場。 その内面、その真相は、果たして─── 「ああ? 謎も不思議もありゃしねぇよ! 儂(オレ)は納得のいく仕事ができりゃあそれでいい!」 |
絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開) |
身長/体重:167cm・58kg 出典:史実 地域:日本 属性:混沌・中庸 性別:男性 「往生際の爺の心に、無理し放題の体ときた。 これも若返りってヤツかねぇ?」 |
絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開) |
○性格 刀作りに生涯を捧げた老人。 現界に際しての外見は精悍な青年そのものだが、 精神性はむしろ晩年に近い。 威勢が良く、迷いが無く、後腐れの無い性格。 ぶっきらぼうな物言いが多く、 お世辞にも愛想がいいとは言えない。 初見では冷たい人間のように思われがちだが、 いざ付き合ってみるとものすごく面倒見がいい。 任侠肌の人である。 これは村正本人の性格でもあるが、依り代になった肉体の性格でもある。……あるいは、この依り代の少年がもし老年期まで人生を全うできたのなら、このような人格になっていただろう、とも。 相手がどうあれ、内容がどうあれ、仕事を依頼されたのなら、それを納得のいくレベルで『仕上げる』事を矜持とする仕事(大好き)人間。 仕事のためなら時に冷酷・冷徹な手段にも出るが、 外道(げどう)働きだけはしないようだ。 |
絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開) |
膨大な数の刀が打たれた戦国の時代、 日本各地に数多くの優れた刀工が工房を構えていた。 時に、彼らは合戦に付き従い、 戦いの最中に破損した刀を修理する事もあった。 中でも、伊勢国桑名の刀工である千子村正は名工として知られ、とりわけ三河の武士たちに刀を求められたという。 村正一門の刀には伝説がある。 妖刀であり、徳川将軍家に災いを為すというモノである。 家康の祖父・松平清康の斬殺に用いられた刀、 父・広忠を斬り付けた刀、 長男・松平信康を介錯した刀、 そして家康自身を傷付けた刀…… いずれの刀も「村正」の銘であったという。 名刀にして、徳川殺しの妖刀。恐るべき村正。 数多くの歌舞伎・講談の中に、血塗られた妖刀として『村正』は登場する。 徳川の敵対者による伝説もある。 西暦1651年、幕府転覆を企てた由井正雪は村正所有者だったとされ、『名将言行録』では真田幸村も所有者であるという。 幕末には西郷隆盛を筆頭に、倒幕派の志士たちが村正を求めた。戊辰戦争の際は、東征大総督・有栖川宮熾仁親王が『村正』を佩用したとされる。 |
絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開) |
○陣地作成:A 千子村正は自らの工房─── 鍛冶場を拠点として活動する。 無論魔術師たちのそれとはまったく異なるものだが、 サーヴァントとして現界するにあたっての解釈として キャスターのクラススキルが付与されたと思しい。 職人たちの長として、類い希な陣地作成能力を持つ。 ○刀剣審美:A 芸術審美に似て非なるスキル。 武装に対する理解。宝具ではなく通常武器を一目見ただけで、どのように戦うべきかを把握する。Aランク以上の場合、刀剣以外の武装についても把握可能。 味方に対しては的確な助言として働き、敵に対しては弱点を見抜く事になる。 ○当代不吉:B 村正の銘を持つ刀にまつわる伝説、いわゆる『妖刀村正』の伝説に由来するスキル。 千子村正とその一門の手によって生み出された刀は、支配者たる徳川家に災いをもたらしたという。 FGOでは『為政者・王への特攻』として働く。 |
絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開) |
○様物:B+ ためしもの。試斬り、試剣術とも。 刀剣の利鈍、性能を測るための技法。 千子村正は、手にした武器に具わった威力を自由自在に引き出してみせる。その気になれば、一振りで武器が自壊するほどの最大威力さえ引き出せる。 ○業の目:A 肉体が持っていた潜在能力。スキル・千里眼の亜種。 静止視力・動体視力、共に向上する。 戦闘行為のみに特化した眼力。 この肉体では千里眼のように運命まで見据える事はできない……筈だったが、生涯をかけて炎の中に『宿業』を見据えてきた村正の価値観によって、鷹の目は獲物だけではなく、その先にある因果をも射貫くに至った。 ○焔:EX 全身全霊をかけた、自身を燃やし尽くす程の鋳造錬成。 「あらゆる収斂、あらゆる宿願、あらゆる非業─── すべては、この一振りに至るために」 |
絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開) |
『無元の剣製』 ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:10人 つむかりむらまさ。 究極の一刀を作り出す宝具。 特殊な固有結界(英霊エミヤの『無限の剣製(アンリミテッド・ブレイドワークス)』に似た風景であるという)の展開によって無数の剣の荒野を発生させた後、すべての剣が砕けて雪の結晶のように散り、千子村正の手にただ一本の刀が残る。 時間や空間、因果ごと断つ一斬。 刀の銘は「都牟刈村正(つむかりむらまさ)」。 都牟刈とは都牟刈之太刀(都牟羽之太刀)。 すなわち素戔嗚尊に殺された八岐大蛇、八頭八尾を有した赤眼の怪───八つの谷と峯にわたる超大さを誇る、日本最大の災害竜の尾から顕れた神器・天叢雲剣/草薙剣を示す。 |
ゲームにおいて
- ☆5セイバー。
2021年1月1日より「ニューイヤー2021ピックアップ召喚」にて期間限定で実装。
実装と同時に「千子村正体験クエスト」も開設された。(※Lostbelt No.6前編ネタバレを含む注意・+クリックで展開) - 実装以前のストーリー登場時はシナリオによってクラスが変動していた。プレイアブルキャラとしてはセイバークラスで実装された。
Lostbelt No.6でアルターエゴクラスのNPCとして登場。戦闘ボイスと第三スキルが専用の仕様になっている。
- 実装以前のストーリー登場時はシナリオによってクラスが変動していた。プレイアブルキャラとしてはセイバークラスで実装された。
ゲームにおいて
- メインシナリオ1.5部「英霊剣豪七番勝負」の登場人物。
下総国に召喚された刀工のサーヴァント。クラスはセイバー。
おぬいと田助?の保護者でもある。 - ストーリー上では主人公と共闘している場面が存在するが、バトルのサポートには選べない。
- バトルキャラの霊基再臨第1+2段階と第3段階で通常攻撃のモーションや台詞が変わる。
前者はOP映像よろしく荒々しく刀を使い潰して戦い、白黒刀の二刀流で斬りかかる攻撃等にエミヤの流れが見て取れる。後者では老成した武士然ながら、EXアタックでは別種のUBWを披露する。 - 宝具演出時、再臨第一段階のみランダムで魔術回路が浮かぶ差分がある。
- バトルキャラの霊基再臨第1+2段階と第3段階で通常攻撃のモーションや台詞が変わる。
- 第二部 Cosmos in the Lostbelt
ネタバレあり - カード構成はBBAAQのセイバー標準型。性能は3hitするArtsが「陣地作成」もあって良好。Quickは2hitで「騎乗」もないので低性能。
- Quickが2Hitのサーヴァントは実装時期を考えると珍しい。前例は実に2017年夏のイシュタル(騎)まで遡る。
第二部では「Lostbelt No.5 アトランティス」に登場。
アストライアの口からアルターエゴのサーヴァントである事が明かされた。
下総国に登場した時とは違いクラスがアルターエゴに変化しており、ラスプーチンと共に異星の神に召喚されたらしき事が作中で語られている。
2020年4月9日より配信を開始した
「Lostbelt No.5 オリュンポス」にも登場する事になった。- 疑似サーヴァントなので「今を生きる人類」属性を持つ。繋がりの深いエミヤと異なり「愛する者」属性は持たない。
スキル解説
- クラススキルは「対魔力 B」の他、セイバーながら「陣地作成 A」を持ち、さらに固有のものを二つ持つ。
- 「刀剣審美 A」
自身がフィールドにいる間、味方全体のクリティカル威力アップ- 補正値は「単独行動 D~C」程度と低いが、常時味方全体に影響する。
- 「当代不吉 B」
自身に〔王〕特攻状態を付与- 特定の属性への特攻がパッシブなのは初。数値もそこそこでダメージへの影響は十分に出る。
〔王〕属性のサーヴァント、エネミーの一覧は不夜城のキャスターのページを参照。
- 特定の属性への特攻がパッシブなのは初。数値もそこそこでダメージへの影響は十分に出る。
- 「刀剣審美 A」
- 保有スキルは宝具運用とクリティカル面を高い水準で両立している。
- 「
様物 B+」
自身のQuickカード性能アップ(1T)&Artsカード性能アップ(1T)&Busterカード性能アップ(1T)&スター集中度アップ(1T)+スター獲得スキル倍率 スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Quick性能アップ(1T) 30% 32% 34% 36% 38% Arts性能アップ(1T) 30% 32% 34% 36% 38% Buster性能アップ(1T) 30% 32% 34% 36% 38% スター集中率アップ(1T) 500% 550% 600% 650% 700% スター獲得 +5 +6 +7 +8 +9 スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 Quick性能アップ(1T) 40% 42% 44% 46% 50% Arts性能アップ(1T) 40% 42% 44% 46% 50% Buster性能アップ(1T) 40% 42% 44% 46% 50% スター集中率アップ(1T) 750% 800% 850% 900% 1000% スター獲得 +10 +11 +12 +13 +15
- 「
小ネタ
- カードバフは全て「魔力放出」並の高倍率。宝具と通常カードともに大きくダメージを引き上げてくれる。
- スター獲得は最大15個と少なくはない。スター集中効果とともに第二スキルとの相性が抜群に良い。反面、宝具にもクリティカルにも重要なスキルなので使いどころが悩ましい場面がある。とはいえこれだけ盛り沢山の瞬間バフながらCTは並なので、回転率で補うのもあり。
- 「業の目 A」
自身に無敵貫通状態付与(1T)&回避または無敵状態の敵に対するクリティカル威力アップ(1T)&スター発生率アップ(3T)&クリティカル威力アップ(3T)スキル倍率 スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 クリティカル威力(相手が回避/無敵中、1T) 50% 55% 60% 65% 70% クリティカル威力アップ(3T) 50% 55% 60% 65% 70% スター発生率アップ(3T) 50% 55% 60% 65% 70% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 クリティカル威力アップ
(相手が回避/無敵中、1T)75% 80% 85% 90% 100% クリティカル威力アップ(3T) 75% 80% 85% 90% 100% スター発生率アップ(3T) 75% 80% 85% 90% 100% - 無敵貫通に加え、スター発生率アップとクリティカル威力アップとはそれぞれトップクラスの効果量。無敵回避が付与されている敵へは更にクリティカル威力が跳ね上がるので、相手の所持スキルやギミックを狙い撃てる。星が十分にあればオベロンの宝具による相手への無敵付与も逆用できる。
- スター発生率アップは、自身の通常攻撃や宝具ヒット数がそこまで多くない事から、本スキル単体で大量にスターを生産できるものではない。宝具やブレイブチェインに合わせればある程度稼げるので、どの程度出せるか把握しておきたい。
- 「焔 EX」
自身のNP増加&〔焔〕状態(通常攻撃時にNPを増やす状態)を付与(3T)スキル倍率 スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 NP増加 30% 32% 34% 36% 38% 通常攻撃時にNP獲得(3T) 5% 5.5% 6% 6.5% 7% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 NP増加 40% 42% 44% 46% 50% 通常攻撃時にNP獲得(3T) 7.5% 8% 8.5% 9% 10% - 強力なNP増加スキル。最大50はセイバークラスの即時獲得として最大の増加量。加えて〔焔〕状態という初出の固有バフを付与する。
- 〔焔〕
通常攻撃時にNPを増やす
エクストラアタックを含む全ての通常攻撃1回毎に最大10%NPを獲得する。BBQEXですら50%以上獲得するため、ArtsやArtsクリティカルによる宝具発動までの回収は容易。
効果時間が3ターンなので、NP50チャージで礼装などの補助と合わせ宝具発動→次ターンでの回収からの宝具発動など、自力での宝具回転率は全サーヴァント内でも上位クラス。最短CTが6なのでスキル再発動もそれほど遠くない。 - 敵が使ってきた場合は「チャージを2つ増加させる」効果となる。
恐らく「NP増加効果→チャージ1つ増加に変化」+「〔焔〕状態付与→チャージ1つ増加に変化」=合計「チャージ2つ増加」という仕様かと思われる。
つまり敵が使う場合は〔焔〕状態にならずに、直接チャージが増加する模様。
宝具解説
- 「
無元の剣製 」
自身のArtsカード性能アップ(3T)&宝具威力アップ(3T)+敵全体の攻撃強化状態解除&Arts属性全体防御力無視攻撃宝具効果倍率 OC. 100% 200% 300% 400% 500% Arts性能アップ 10% 15% 20% 25% 30% 宝具威力アップ 10% - 事前に二種類のバフ付与があり、元々重なる「陣地作成」に「様物」を加えられるため宝具未強化ながら火力の伸びが良い。
- 攻撃前に付与されるArts強化&宝具威力アップの値は低いが3ターン持続する。連射できれば重ねがけによりNP効率も上がるため、支援やオーバーキル次第では3連発も可能。
- 攻撃強化解除、防御力無視、「業の目」による無敵貫通によって、多くの敵を攻防の影響を受けずに切り捨てられる。
- 事前に二種類のバフ付与があり、元々重なる「陣地作成」に「様物」を加えられるため宝具未強化ながら火力の伸びが良い。
総評
- およそ全てのスキルと宝具が高性能かつ高いシナジーを有する、自己完結可能のArts重視アタッカー。
- 全体Arts宝具セイバーとして周回に必要な要素をほぼ全て有しており、NP50チャージからの即打ち、Wキャストリアorパラケルスス+フレンドキャストリア起用時の宝具リチャージ性能によるシステム適正、〔焔〕状態によるカード色を超えたNP回収能力と、セイバーでは複数回の全体宝具発動を最も狙いやすい。
- ただし、Wキャストリア下でも三連射には殆どの場合でマスタースキルか概念礼装のサポートが必要になる。宝具によるArtsバフがイアソンほどではないため、マスター礼装が育ちきっていない場合は特に注意。最終waveの火力は下がるものの、AバフによりNP獲得量を上げる目的で道中で様物を使うことで3連射が可能・安定化する場合もある。
- あるいはキャストリアを1体にし、どこかのwaveを別のアタッカーの宝具で対応するのもアリ。ある程度のオーバーキルに加え敵が3体いるのが前提となるが、自身のNP50チャージと合わせて2連射が可能になる場合がある。キャストリアは全体NP30配布なのでもう1体のアタッカーのNPのハードルが落ちるのも利点である。
この際、Wキャストリアのときと比べると火力は劣るが、必要なNP獲得量のハードルもWキャストリアのときより小さくなる。またオジマンディアスやモルガンのように他者へのNP配布があるアタッカーと組めるならば必要なリチャージ量は更に低くなるだろう。
流石に6積み周回までは困難だが、特攻礼装や黒の聖杯等も視野に入れれば変則周回への対応力はWキャストリアより上である。
- 自己完結したクリティカル能力もおおむね単騎でトップレベルに有するので、クリティカルアタッカーとして変則周回もこなせる。スター集中のみ1ターンと短いのが難点か。
- 他、ボイジャーの宝具による〔今を生きる人類〕の対象なので、ボイジャーを含めた変則編成周回に対応できる可能性もある。
- 全体Arts宝具セイバーとして周回に必要な要素をほぼ全て有しており、NP50チャージからの即打ち、Wキャストリアorパラケルスス+フレンドキャストリア起用時の宝具リチャージ性能によるシステム適正、〔焔〕状態によるカード色を超えたNP回収能力と、セイバーでは複数回の全体宝具発動を最も狙いやすい。
- 攻撃面では優れた爆発力を持つ一方、耐久に影響する要素は攻撃解除のみと、ワンチャンスに振り切れた単体性能。
ステータス値がHP重視でATKが☆5セイバーの下から三番手なので、火力底上げなどの要素で他者の支援が必要になりがち。- 自身がArts型なので、最も相性が良いのは対粛正防御宝具と攻撃力バフスキルを併せ持つアルトリア・キャスターだろう。耐久重視ならばジャンヌ・ダルクなど組み合わせの候補はもう少し増える。
- スキルの切れ目で火力が落ち着いてしまう上に、スキルの強力な効果を持ってしてもスター獲得は不得手。
通常攻撃火力を担保するにはスター面での支援も欲しいのが編成の悩みどころ。- クリティカルの倍率そのものは脅威的だが、Buster補正を受けづらい運用をすることと、ATKの低さのため、実際の打点が思ったほど伸びない場合がままある。
概念礼装について
- 「フォーマルクラフト」「投影魔術」に代表されるArts強化系統が安定する。
- キャスター・アルトリア二重起用+マスター礼装による宝具連射を狙う際、道中2waveとも敵が3体の場合なら「黒の聖杯」による威力倍加が可能。
- 途中で敵2体以下のwaveが混じる場合、初期NPとArtsまたはNP増加率アップの複合系で底上げして、NPスキルの使用順を工夫しよう。具体的な候補は魔性菩薩、蒼玉の魔法少女、凸ダイブ・トゥ・ブルー、凸ペインティング・サマー、凸オーシャン・フライヤーなど。
- 長期戦が予測される場合、パーティーの誰か毎ターンスター獲得系を持たせてクリティカルの確実性を上げたい。2030年の欠片の他、マルチアタッカー編成を組む場合は複合系も視野に入れよう。スター3〜4個追加を含む複合系はイベント報酬に多い。
- 絆Lv10で専用礼装を入手できる。
指令紋章について
- 天の楔
〔サーヴァント〕特攻効果を20%付与。
特攻効果の中で特に汎用性が高い。素のATKがやや物足りない自身の火力補強に有効。
他には範囲がかなり限定されるが〔秩序〕特攻20%が光る慈眼温容の尼僧も検討できる。
- まじんさん、勝利の兵装
いずれもスター集中度100%アップする。
スキル1のCT待ち中にもクリティカルを狙いたい時に刻印しよう。
戦闘中、刻印したカードに補正が掛かり続けるので星の偏りに注意したい。
但し、これらだけではスター集中度200程度にしかならない。確実にクリティカルを狙いたい場合は礼装の補強が必要。また、礼装の効果値によってはそもそもコードが不要になるので慎重に検討しよう。
スター集中度の詳細は封印指定執行者を参照されたし。
- 聖夜の極光、授かりの英雄、BBスロット
スター獲得効果。
自前でスターを供給できるようになるので、スター集中度の効果と組み合わせると効果的。
スキル3との組み合わせでNP獲得とスター確保の両立が出来るのは村正ならでは。
- 花の魔術師
NP10%獲得の効果。再使用に3ターンのCTが必要。
スキル3と合わせて宝具回転率の向上に一役買う。
- 白き器の令印、雪原の嬰児
直近の弱体効果を1つ解除する効果。
汎用性が高く、高難易度やストーリーボスなど発動機会が多い。村正自身の高難易度への適性が高いので、オススメの逸品。後者ならHP回復効果も付いてくるため微弱だが耐久性を補うこともできる。
性能比較
名前 HP ATK Q A B 宝具 保有スキル 1 2 3 アルトリア 15150 11221 1 2 2 B/全 カリスマ[B] 竜の炉心[B] 輝ける路[EX] アルテラ 13907 12343 1 2 2 B/全 神の鞭[A] 完全構造体[EX] 星の紋章[EX] 沖田総司 13225 12068 2 1 2 Q/単 縮地[B+] 絶刀[A] 心眼(偽)[A] モードレッド 14680 11723 1 2 2 B/全 赤雷の騎士[A+] シガレット・ライオン[B+] 不貞隠しの兜[EX] ネロ・ブライド 14248 11607 1 2 2 A/単 天に星を[EX] 地に花を[A] 人に愛を[EX] 両儀式(剣) 15453 10721 1 2 2 A/全 明星[C] 雲耀[B] 陰陽魚[A+] 宮本武蔵 13636 12037 1 1 3 B/単 第五勢[A+] 天眼[A] 無空[A] アーサー 13975 12465 1 2 2 B/全 赤き竜の徴[A] 眩き旅路[EX] 巨獣狩り[A] シグルド 13975 12465 1 2 2 B/単 原初のルーン(戦士)[B] 竜種改造[EX] 叡智の結晶[A] 紅閻魔 13960 11607 1 2 2 A/単 心眼(偽)[A] 星の籠(大)[EX] 星の籠(小)[EX] アストルフォ(剣) 14248 11694 2 2 1 Q/単 破却宣言(強)[B+] 恐慌呼び起こせし魔笛[C] 威風堂々たる凱旋 [EX] ディオスクロイ 14824 11840 2 2 1 A/単 主神の星[A] 航海の守護者[B] 魔力放出(光/古)[A] 伊吹童子 13498 12709 1 1 3 B/全 山河の膂力[A+] 八脈怒濤[B] ケガレの指先[A] 千子村正 14680 11373 1 2 2 A/全 様物[B+] 業の目[A] 焔[EX] 沖田総司(剣オルタ) 13635 12465 2 1 2 Q/全 魔神(人)剣[A] 煉獄[B] 日月[A] 徴姉妹 14248 11898 1 2 2 A/単 反逆のカリスマ[B-] 姉妹の絆[A] 徴聖王[EX] シャルルマーニュ 14248 12015 2 2 1 Q/全 王道踏破[C+] 聖騎士帝[EX] 魔力放出(光)[A] メドゥーサ(剣) 14248 12015 3 1 1 Q/単 自己封印・暗黒神殿[B] 魔の血脈[A] 因子捕食(戦女神)[EX] ヤマトタケル 13498 12526 1 2 2 A/全 血塗れの皇子[EX] 神魔鏖殺[A] 魔力放出(水)[B+] - 関連サーヴァント比較
+クリックで展開 No. 名前 Lv.M HP ATK 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 Q A B 保有スキル 02 アルトリア 90 15150 11221 B B B A A+ A++ 1 2 2 カリスマ[B]
竜の炉心[B]
輝ける路[EX]08 アルテラ 90 13907 12343 B A A B A A+ 1 2 2 神の鞭[A]
完全構造体[EX]
星の紋章[EX]68 沖田総司 90 13225 12068 C E A+ E D C 2 1 2 縮地[B+]
絶刀[A]
心眼(偽)[A]76 モードレッド 90 14680 11723 B+ A B B D A 1 2 2 赤雷の騎士[A+]
シガレット・ライオン[B+]
不貞隠しの兜[EX]90 ネロ(ブライド) 90 14248 11607 B C A E A B+ 1 2 2 天に星を[EX]
地に花を[A]
人に愛を[EX]91 両儀式(剣) 90 15453 10721 E A C B A B+ 1 2 2 明星[C]
雲耀[B]
陰陽魚[A+]153 宮本武蔵 90 13635 12037 B B B E B B 1 1 3 第五勢[A+]
天眼[A]
無空[A]160 アーサー 90 13975 12465 A A+ B B B EX 1 2 2 赤き竜の徴[A]
眩き旅路[EX]
巨獣狩り[A]213 シグルド 90 13975 12465 A+ A+ B C E A++ 1 2 2 原初のルーン(戦士)[B]
竜種改造[EX]
叡智の結晶[A]234 紅閻魔 90 13960 11607 D E A++ B B B 1 2 2 心眼(偽)[A]
星の籠(大)[EX]
星の籠(小)[EX]270 アストルフォ(剣) 90 14248 11694 C+ C A B A++ B 2 2 1 破却宣言(強)[B+]
恐慌呼び起こせし魔笛[C]
威風堂々たる凱旋 [EX]278 ディオスクロイ 90 14824 11840 A A++ B C C B 2 2 1 主神の星[A]
航海の守護者[B]
魔力放出(光/古)[A]299 伊吹童子 90 13498 12709 A+ C C EX D A+ 1 1 3 山河の膂力[A+]
八脈怒濤[B]
ケガレの指先[A]302 千子村正 90 14680 11373 B A D E B A+ 1 2 2 様物[B+]
業の目[A]
焔[EX]317 沖田総司(剣オルタ) 90 13635 12465 A B B B D A 2 1 2 魔神(人)剣[A]
煉獄[B]
日月[A]337 徴姉妹 90 14248 11898 B C A A B B 1 2 2 反逆のカリスマ[B-]
姉妹の絆[A]
徴聖王[EX]343 シャルルマーニュ 90 14248 12015 A C B A A A+ 2 2 1 王道踏破[C+]
聖騎士帝[EX]
魔力放出[A]384 メドゥーサ(剣) 90 14248 12015 A+ C C A E A 3 1 1 自己封印・暗黒神殿[B]
魔の血脈 [A]
因子捕食(戦女神)[EX]402 ヤマトタケル 90 13498 12526 A C B A+ A? EX 1 2 2 血塗れの皇子[EX]
神魔鏖殺[A]
魔力放出(水)[B+]
小ネタ
+クリックで展開 - 伊勢国(三重県)の刀工、
千子村正 (一般的には「せんごむらまさ」と読まれる)。その刀は徳川に仇なす「妖刀」として悪名高い。 - 伊勢国(三重県)の刀工、
千子 村正 (一般的には「せんごむらまさ」と読まれる)。その刀は徳川に仇なす「妖刀」として悪名高い。
出身は美濃国(岐阜県)ともされるが、少なくとも初代から江戸時代まで、一派は伊勢国桑名村(三重県北端地区)で工房を構えて活動していたとされる。- 村正妖刀伝説の発端は、家康の祖父・清康が謀反された際に村正の刀で切り殺されたことにある。ついで家康の嫡男・信康切腹で用いた脇差も村正の刃。また、家康が少年時代に手を切った刃物や、関ヶ原で指を切った際の槍も村正一派の作品であった。これらの因縁から徳川家は村正を忌避するようになった。
- とはいうものの、徳川の根拠地・三河は村正一派の刀匠たちが活躍した東海地方にあり、ついでに村正は実用品を中心に作っていたため、(後々の忌避はともかく)家康絡みの刃傷沙汰は三河に多くの村正が出回っていたことに由来する偶然と見るべきだろう。
村正の伝説について+クリックで展開 - 村正妖刀伝説の発端は、家康の祖父・清康が謀反された際に村正の刀で切り殺されたことにある。ついで家康の嫡男・信康切腹で用いた脇差も村正の刃。また、家康が少年時代に手を切った刃物や、関ヶ原で指を切った際の槍も村正一派の作品であった。これらの因縁から徳川家は村正を忌避するようになった。
- とはいうものの、徳川の本拠地・三河は村正一派の刀匠たちが活躍した東海地方にあり、桑名は海路で尾張・三河とも繋がる交通の要衝に位置し、ついでに村正は実用品を中心に作っていたため、(後々の忌避はともかく)家康絡みの刃傷沙汰は三河に多くの村正が出回っていたことに由来する偶然と見るべきだろう。
- 事実、家康の重臣である本多忠勝の槍「蜻蛉切」や酒井忠次の刀「猪切」も他ならぬ村正一派の作品である。
- 尾張徳川家では家康の形見として村正を伝承し、現在は徳川美術館に所蔵されている。
- 尾張徳川家は家康の形見として村正を伝承し、現在は徳川美術館に所蔵されている。
- 村正作中、唯一重要美術品認定を受けた「妙法村正」は、柳生但馬守宗矩の高弟であった肥前小城藩主、鍋島元茂の刀である。一説には千子村正晩年の作とも。
- とはいうものの、徳川の本拠地・三河は村正一派の刀匠たちが活躍した東海地方にあり、桑名は海路で尾張・三河とも繋がる交通の要衝に位置し、ついでに村正は実用品を中心に作っていたため、(後々の忌避はともかく)家康絡みの刃傷沙汰は三河に多くの村正が出回っていたことに由来する偶然と見るべきだろう。
- 上述のように村正を忌避したのは徳川家だけで、反徳川を志す外様大名はむしろ村正を愛用したという逸話もあるのだが、
いつしか「(反徳川の)妖刀」というイメージばかりが独り歩きするようになり、現在では呪われた武器の代名詞のような扱いとして幾つかのファンタジー作品に取り入れられている。- 村正と五郎入道正宗が師弟関係にあったという説もあるが、正宗は鎌倉時代後期の人物であり会ったこともない。
- 前述のように「徳川家は村正を忌避し、反徳川を志す外様大名は村正を愛用した」という逸話もあるのだが、それが巡り巡っていつしか「(反徳川の)妖刀」というイメージばかりが独り歩きするようになったという。現在では呪われた武器の代名詞のような扱いとして幾つかのファンタジー作品に取り入れられたり、その呪いをテーマにした創作物も多い。
- 現存する作品として妙法村正、村正御大小、一胴七度、匕首腰間鳴、春畝村正などがあり、これらの作品は刀剣博物館、靖国神社遊就館、東京国立博物館、太宰府天満宮、出雲大社、静嘉堂文庫美術館、徳川美術館などで拝観することが出来る。
- 作風としては反り浅め、のたれや互の目乱れの刃文、凄まじい斬れ味、他の刀工の作とは一線を画す力強い雰囲気が特徴であり、一目でその斬れ味が伝わる作風である。
- 特徴の一つである斬れ味については、試斬で一の胴(乳頭のやや上、肋骨が多く難度が高い)を七度成功させたほどと伝えられており、試斬に使われた刀には「
一胴七度 」の名が贈られたとされている。- 戦闘開始ボイスの「七度ばかりぶった斬るか」の由来はおそらくこの逸話。
- 衛宮士郎を依り代とする疑似サーヴァント。
容姿は概念礼装「リミテッド/ゼロオーバー」に似通っているが、衣装の細部が異なっている。
性格は殆ど村正のものであり、精神や口調は老人。一人称は「儂 」。
外見は原作における衛宮士郎とほぼ同等だが、精神や口調は老人のそれ。一人称は「儂 」。- 本人曰く「自身はただの刀鍛冶」。
英霊になるには功績が足りず、霊基を獲得するため聖杯に縁深い人物の体を寄り代とする事により疑似サーヴァントという形で現界した。
語った内容としては1.5部から登場した「幻霊」を想起させるものだが、彼が幻霊かは未だ不明。
英霊になるには功績が足りず、霊基を獲得するため“聖杯に縁深い人物の体”を寄り代とすることにより疑似サーヴァントの形で現界した。
語られる以上の内容は1.5部から登場した「幻霊」を想起させるが、村正本人が幻霊かは未だ不明。 - 疑似サーヴァントの人格は基本的に英霊と依り代の人格が混ざりあった状態になる(協議の上で依り代の人格がメインとなっているエルメロイ兄妹の例もある)。
村正の場合は、衛宮士郎とは口調や性格が異なっていた為、実装される前は村正の人格が表に出てきているものだと考えられていた。
一方、実装後のマテリアル他では「もしこの人間が村正の時代に転生して歳をとったら」というIFの世界で形成された人格に近い可能性が仄めかされ「村正本人の性格でもあるが、依り代になった肉体の性格でもある」「依り代の少年がもし老年期まで人生を全うできたのなら、このような人格になっていただろう」とも記されている。 - 『Fate/Grand Order materialⅠ』のエミヤの関連人物の項目でイシュタルと共に名前が挙がっていた。
エミヤ的には「……むう。悪くない……」とのこと。
- 本人曰く「自身はただの刀鍛冶」。
- シナリオ内での会話から「陣地作成」スキルを所持しており、これによって鍛冶場を形成していた。
- メインストーリーに登場しながら、未だ本人についての情報は少ない。
- ゲーム内のサウンドプレイヤーやサントラでは彼に関わるBGMのタイトルに「無元の剣製」という言葉が入っているが、エミヤ・士郎の「無限の剣製」を意識した名称である事は分かるもののその詳細も不明。
- カルデア固有の特例として、一部の英霊や神霊の中には、特定の人間を依代にする形で現界する者もいる。
これらは「疑似サーヴァント」として扱われている。
依代にすると言っても、その人物のコピーを作って憑依するようなものであり、本来の世界における本人には何ら影響を及ぼさない。- サーヴァントとしての人格形成にあたり、互いの性格の割合等は依代との話し合いである程度決まるらしく、諸葛孔明は「自分より現代に精通していて適任だから(意訳)」という理由で依代に力を託して去ったため、100%依代の人格となっている。村正は今の所この反対と思われるが…
- 本来魔術師のクラススキルである「陣地作成」スキルを所持しており、シナリオ内ではこれによって鍛冶場を形成していた。
- 宝具「
無元の剣製 」。
特殊な固有結界を展開し、究極の一刀を作り出す。その刀、銘を「都牟刈村正 」。時間・空間・因果もろとも両断する一斬を以てあらゆる宿業・因縁より解き放つ。
なお、「英霊剣豪」においては結界を展開する描写がない他、刀の霊威に村正自身の霊基が耐え切れないことから、自爆技としての側面があった。- 展開される固有結界は「無限の剣製」に酷似した風景。
無数の剣が並ぶ荒野が広がった後、すべての剣が砕けて雪の結晶のように散ると、それらが収束していき村正の手に都牟刈村正が残る。
「都牟刈」の由来はそのまま都牟刈之太刀(都牟羽之太刀)。天叢雲剣・草薙剣の異名であり、「聖杯について」のセリフもこれを踏まえたもの。偶然か否か、直前に実装されていた伊吹童子が宝具として本物を持ち出している。- 無限ではなく無元。英霊エミヤの辿り着いた世界が無数の鍛錬・経験による無数の複製であるのに対し、村正の辿り着いた世界は無数の鍛錬・経験によるただ一つの極限を生み出すものだった。他の何かの模倣でもなく、その技術と精神による比類無き真作を称して『無元』という事だろうか。
贋作を複製し続けた彼の中でひときわ輝く、正に対極を成す宝具である。
- 無限ではなく無元。英霊エミヤの辿り着いた世界が無数の鍛錬・経験による無数の複製であるのに対し、村正の辿り着いた世界は無数の鍛錬・経験によるただ一つの極限を生み出すものだった。他の何かの模倣でもなく、その技術と精神による比類無き真作を称して『無元』という事だろうか。
- 宝具演出時には専用BGM「エミヤ~無元の剣製~」が流れる。既にシナリオへ実装されていたものだが、宝具演出においては霊基再臨第一、第二段階と第三段階で同BGM内の別々のパートが切り出されている。
- 曲名の名付け親は奈須きのこ。初期の和風アレンジBGMの曲名に使われた「異聞」が、第二部で異聞帯がシナリオ中核になるにあたり適さず、「エミヤ〜異聞〜」とはならなかったため。
- 第一段階限定で魔術回路が浮かび上がるレア演出あり。
- 展開される固有結界は「無限の剣製」に酷似した風景。
アルターエゴとしての正体(※Lostbelt No.6前編ネタバレ注意・+クリックで展開) - 千子村正がアルターエゴとして取り込んだ神格は作中で明言されることは無かったが「神々の黄昏の原因となった盲目の戦神」とNPC専用キャラでの宝具カードセリフ「クシナダヒメを髪に挿し」より、北欧神話のバルドル神の弟「ヘズ」および日本神話の「素戔嗚尊(スサノオノミコト)」と思われる。
- ヘズの逸話について
大神オーディンの息子であり、彼の腹違いの兄である光の神バルドルは、母神フリッグの祈願により世界の万物から傷つけられない誓いを立てられたが、唯一ヤドリギだけは未熟だったため誓いを立てられなかったことを邪神ロキが知ることになる。
バルドルを祝うために神々が様々なものをぶつけて遊んでいたが、盲目だったため遊びの輪から外れていたヘズがロキに騙されてヤドリギを投げつけた結果バルドルは死んでしまう。結果として世界から光が失われ、終末のラグナロクへと進む一因となった。アルターエゴ千子村正の第3スキル「神殺し EX」の神霊特攻はこちらが由来と思われる。- 北欧異聞帯に顔が出しにくいと述べていたのも、スカサハ=スカディ、もとい本来のスカディの夫こそがバルドルであり、変質したラグナロクにより彼女があの世界に残された因果が自分の混ぜ物の一つに由来しているためだと思われる。
- クシナダヒメとスサノオノミコトについて
前述の都牟刈之太刀に関連する八岐大蛇退治の際に生贄にされかかっていたのが、アシナヅチ・テナヅチの8人の娘のうち最後に残っていた末娘クシナダヒメ(櫛名田比売/奇稲田姫)。スサノオノミコトは神通力で彼女の姿を櫛に変え、頭に挿して八岐大蛇を討伐。
その後クシナダヒメを妻に娶り、出雲の須賀の地に留まったスサノオノミコトが詠んだ歌(日本初の和歌とされる)「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」に繰り返し現れる「八重垣」は、セイバー千子村正のアタックボイスや宝具ボイスにも見受けられる。
- ヘズの逸話について
- なお、構成要素にスサノオを含むということにより魔性(大蛇)特攻があるとすれば、2部6章直前の5.5章(平安京)において同じ異星の使徒であったキャスター・リンボがビーストの座に伊吹童子を据えていたとしても、アルターエゴの村正が出張ってしまえば結局目論見はご破算になっていたのでは?とも言われている。
実際はヤツが事前計画を放り投げたのでIFの話でしかないのだが
この人物についてのコメント
- 筋力:B。エミヤ「おっと、心は硝子だぞ」
とはいえそのかわり魔力が最低値にまで落ち込んでおり、セイバークラスになると良くある身体面のステータスが高くなる代わりにその他のパラメーターが低くなる傾向によるものか?もしくは従前より推察されていた「ステータスの筋力は本来の意味での腕力というより通常攻撃力」との意味合いか…?
- 前年の正月実装サーヴァント楊貴妃に続き体験クエストにシナリオパートが存在しない事例となった。
- とはいえ「英霊剣豪七番勝負」での初登場以降もメインシナリオの出番があり、剣豪以降の本編をプレイしているのであれば人となりはだいたい把握できるので、完全新規登場だった楊貴妃よりは戸惑いが薄いと思われる。
- 「因果を断つは千子村正 刀の真髄、いざ納め奉る───!」
PU時の謳い文句。- 奈須「千子村正、因果すら断つっつーの」
アニメUBWブルーレイBOXのスペシャルブックレットにある一問一答にある一言。
某農民への質問で出たフレーズだったが、数年越しに回収(?)されることになろうとは……。
でも元ネタは間違いなく朧村正。
- 奈須「千子村正、因果すら断つっつーの」
- 依代由来なのか投影魔術を扱えているが、依代である士郎は(教えてもらったものではなく且つ)投影の練習はしていない。(あくまでゲーム本編中以前の話であり、アニメのエピローグなどをみるに5次聖杯戦後以降は研鑽を重ねていったようだが。)
士郎がガラクタを投影していた理由は、強化の修行が息詰まった時の息抜き───つまり気晴らし感覚で行っていただけなので、あの依代なら特別修行しないでも扱えるということか。
とはいえガラクタは外見だけで中身の無い物で、武器に関してはある人物からの助言や経験を継承するなどの要因がなければイメージの想定などの甘い粗悪品だったなど、練度に関しては付け焼き刃そのものではあったが。- 士郎の認識は『設計図にない要素を付け加える「強化」より、設計図をそのまま出力する「投影」の方が簡単』というもの。作中初期の士郎は強化が出来るなら投影くらい出来て当たり前と勘違いしていた。
- 因みに士郎は「強化」自体もかなり下手。魔術の中でも一番マシなだけで、SN本編開始前で最後に成功したのは切嗣が生きていた頃。その後は一度も成功しておらず、クーフーリンに襲われた際のポスターの強化が7年ぶりの成功。
武器や防具などと認識した際に成功率が飛躍的に高まるため、戦闘においては百発百中の成功率だったのだが、「強化」でアルコールランプの火を強くする練習をした際には、遠坂凛の手持ちのランプ全てを破壊してしまう結果となった。
- 2021年バレンタインイベントのスーパーロックオンチョコ〔ブルーベリー〕を渡されたキャラクターでは1位にランクインしたことが公式生放送で発表された。
その周回性能の高さはもちろん、キャラクターとしての人気の高さが伺える。
- 宮本武蔵(剣or狂)、エミヤ、エミヤ(オルタ)、アルトリア・ペンドラゴン、アルトリア・ペンドラゴン系サーヴァント、言峰綺礼、柳生但馬守宗矩、伊吹童子(剣or狂)、アルトリア・キャスター所持時にマイルームに特殊会話が追加される。
- アルトリア・キャスターのみ、アルトリア・ペンドラゴン系サーヴァントの対象外。
- アルトリア・キャスター対象の会話は、Lostbelt No.6をクリアしていることも条件。
- 伊吹童子対象の会話は彼女の巨大な身体に反応しているため、伊吹童子(剣)のみ所持の場合は霊基再臨×1回も条件となる。
幕間の物語
- 開放条件:未実装
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プラグインの不具合については以下フォームよりwicurioへご連絡ください。
問い合わせフォーム - カード構成はBBAAQのセイバー標準型。性能は3hitするArtsが「陣地作成」もあって良好。Quickは2hitで「騎乗」もないので低性能。