人物紹介 
ゲームにおいて 
- メインストーリー第二部「Cosmos in the Lostbelt」から登場のカルデアの新所長。
謎の美女コヤンスカヤと武装兵士を引き連れて現れた。傲慢で威圧的だが、意外と脇の甘い小心者。
- CVは伊丸岡篤氏。
小ネタ 
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- カルデアの新所長に就任したという錬金術の大家「ムジーク家」の嫡子。名前の英語綴りは「Gordolf Musik」。
『Fate/Apocrypha』におけるジークフリートのマスターであった「ゴルド・ムジーク(・ユグドミレニア)」の息子。
- 初出は『Fate/Apocrypha material』内にて描かれている子供での姿。その際は「ダディだせぇな」とつぶやいている。
- 初登場時は28歳。2019年以降のシナリオでは29歳。
- 「嫡子」と表現されていることから、父親はご健在な可能性がある。
ゴルドルフ曰く、FGOの世界で父親は「不屈のゴルド」と呼ばれているらしい。
- カルデアは七つの部門に分売される予定であったが、バラ売りされた一部の部門だけ手にしても真価は発揮できないと判断したゴルドルフは全財産を投じその全てをまとめ買いするという大胆な手に出た。
上の画像では切れているが、ベルト部分にはカルデアの「GO」のマークがすでに刻まれており、本人のやる気がうかがえる。
尤も、それにはスタッフの強制総入れ替えという行為も伴っており、まとめ買いまでは彼の手腕によるもののどこまでが本人の判断かは正確ではない。
- 時計塔における魔術師としての評価はダ・ヴィンチちゃんいわく平均的とのことで、ムジーク家自体も歴史と財産はあるが目立った功績はないとされる。
魔術師として優秀な功績を残した時計塔のロードを父親に持つ前所長とはある意味対照的。
- 別作品の描写によれば時計塔では法政科に所属していた。
- ムジーク家はかつてアインツベルンに並ぶと称された錬金術の名家、魔術世界ではそれなりの名門。しかし歴史こそ長いが、魔術世界では特筆すべき功績はない。一応歴史が長い分で他の名門魔術師一族と比べてもやや裕福、つまり大金持ちのようだ。
- アインツベルン家との技術交流もあって、一族はホムンクルスの製作が得意。高性能ホムンクルスを追求するアインツベルン家に対して、ムジーク家はホムンクルス大量生産の技術を確立した。
- 基本的に技術の質を重視する魔術世界での評価こそ高くないが、ホムンクルスの量産は実用に優れるため、『Apocrypha』ではダーニックから評価されて、ムジーク家はユグドミレニアに招聘された。『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』の世界でもムジーク家のホムンクルスは時計塔法政科の実動部隊として運用されている。
- 『Apocrypha』ではゴルドに「トゥール」という名を与えられた女性型ホムンクルスが登場し、一時期ムジーク家の覇権を手にしていたようだが、ゴルドルフもトゥールⅣによるスパルタ式の英才教育を受けてきたと語っている。
- 『Apocrypha』の主人公であるジークを製作したのもムジーク家、しかし作中にジークはゴルドルフとの面識はない。世界の違いもあって、FGOでジークがこの件を言及する描写はない。
- FGOの世界において地球白紙化直前のムジーク家は詳しく言及されていない。僅かな描写から考察すると、家の資産はカルデア購入と私兵部隊の雇用に消費された。家族の状況は不明。
- ホムンクルスに関しては寿命を迎えたホムンクルスたちにせがまれハワイにつれてきた描写がある。本人の言では実家には残っている模様。
- 趣味はアマチュアレース。
スポンサー、ドライバー、チーム戦略を一人でこなす様は「不死鳥のムジーク」と呼ばれるとかなんとか。ボッチ?
- チーム体制はともかく、運転の腕自体は高く、ストーリーの中でそれを披露する時にカルデアの成員達からも賞賛された。
- 「徳川廻天迷宮 大奥」での独白によれば、初レース参戦のためにトゥールに黙って免許とレーサーライセンスを取って、さらにダディの隠し預金を全部遣った。
親の金で廃課金
当然ながら事後でトゥールにお仕置きされ、この件が魂に深く刻み込まれたトラウマになった模様。
- 「ツングースカ・サンクチュアリ」で過去に世界で最も過酷なレース、完走だけで名誉になるダカール・ラリーにも(多分一人で)参加したことを本人が語って、サバイバル能力の高さがうかがえる。
- グルメの一面がある、料理の腕もなかなかの物らしい。(一方的とはいえ)エミヤをライバル視している。
- 悪い肉を良い肉にする魔術を使える。腐った肉すら霜降りに変えるというサバイバル生活では地味に優秀なワザ。
さらには「バーベキュー業界を震撼させる術式」なるものまで開発したらしい。
- 得意料理はトロットロのカルボナーラ。
他にも「バターに隠し味を添えたふわとろのパンケーキ」などが挙げられる。
- 第3章のイントロにて、まさかのケーキを食べる立ち絵差分が登場。ここだけの差分かと思いきやその後、1年近く経った2019年のクリスマスイベントにて
懲りもせずもぐっと再登場を果たしている。
- 戦闘においては鉄の拳なる魔術を使用する。錬金術の応用で腕を鉄に変化させる文字通りの「鉄拳」。殺戮猟兵くらいなら一人で倒せる程の強さを誇る。
『Apocrypha』では父ゴルドがこれに似た魔術「変成鉄腕」を使用しており、親譲りの魔術である事が伺える。
- 『Fate/Apocrypha material』や、アニメ版『Fate/Apocrypha』、アニメ版『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』において幼少の頃の彼が登場している。
- 『Fate/Apocrypha material』によると普段は反抗的だがバーベキューで肉を焼く時だけは父親を「COOL!」と褒め称える子供だったらしい。
設定画では「ダディ、だせェな」とボヤいている姿が描かれている。
- 聖杯大戦後に生還した父親曰く、「お前、自分が凄いイケてると思ってるみたいだけど、実は私とそっくりなのでどちらかというとアレなのだ」とか。
- アニメ版『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』ではある魔術師を逮捕するために法政科の人員としてホムンクルスとともに登場する。
- 『Fate/strange fake』では本人は未登場だが、法政科がエルメロイ二世を監視するにあたってゴルドルフのホムンクルスを配置しており、それを見たエルメロイ二世がゴルドルフの名を呟いている。
- 触媒なしでサーヴァントを召喚した場合、「西洋版茨木童子」のようなサーヴァントが召喚されるらしい。
触媒無しの召喚では魔術師に性質の似たサーヴァントが選ばれるが、茨木童子とは愛されキャラ「立場ゆえに尊大な態度をとっている」という共通点がある。
- 今のところストーリーが進むほど良い人疑惑が深まっている。
- 第二部のメインキャラクターだが長らくCVが付く場面に恵まれず、各種アニメ作品でも声なしでの出演であったが2017年末の登場から4年半後、Road to 7のLostbelt No.3振り返りムービー
でようやく声が付いた。
- 声優の伊丸岡篤氏はFate作品では『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』ドラマCDにて仁賀征爾(アサシンの召喚者)を担当している。
また、元プロボクサーという声優界隈に珍しい経歴の持ち主であり、ゴッフパンチを繰り出す演技は一部マスターから期待されてる。
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| | 期間限定イベント出演歴 ネタバレ注意
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- サーヴァント・サマー・フェスティバル!
- 2部キャラなのでイベント登場は遠いと思われたが、「査問が始まる前の時間(1.5部の合間)を舞台にしたストーリーである」という抜け道を利用してカルデア着任前という設定でアロハシャツで出演。
活動限界が迫ったホムンクルス達にせがまれ、「カルデアハワイ支部を視察に来た」という建前の下でハワイを訪れる。
- 2019年以降、イベントでは普通に登場するようになっている。しかし第2部到達を参加条件にしていないイベントでの出番は、プレーヤーのストーリー進行状況によって変更される。やはりタイムパラドックスを避けるためか、第2部未到達プレーヤーも参加できるイベントでの登場は少ない。
- 雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~
- 2019年1月1日から始まったイベントでは、イベント時空であやふやだった時系列も確定し所長として正式参戦。
- それどころか問題なくレイシフトが可能なレベルのレイシフト適性を持っていたことが判明しイベントに巻き込まれた。
- 某礼装でレイシフト適性があるとされてはいたが、レイシフト自体ができなくなっていた時の礼装だけにネタの域を出ないと思われていた。しかし本当に適性はあった模様。こんなところまで前所長と完璧に対照的である…
- マスター適性の有無については不明。
- 主人公とマシュにお年玉をくれた。マシュにとっては人生初のお年玉のようだ。
- イベントでは事件のキーパーソン、冒頭でこそ盛大にやらかしたが、情の深い行動が報われて事件の解決に繋がった。ゴルドルフファンは必見。
- 閻魔亭の帳簿を調べて経営状態を見抜いて、資産家としての能力を発揮した。
- 徳川廻天迷宮 大奥
- 大奥の仕組みにより洗脳され、徳川ゴルドルフにフォームチェンジ、イベント専用立ち絵差分で登場。CM
にも後ろ姿が一瞬映っている。
- ゴッフパンチの威力を遺憾なく発揮し、多くの女中を一人で撃破した。使用した順に「困惑のゴッフパンチ」「瞠目のゴッフパンチ」「恫喝のゴッフパンチ」「哀と悲しみのゴッフパンチ・アイロニー」。
- 僅かに正気を取り戻した途端、主人公が敵を見るような目で見ていたことから即座に敵と判断し、素手でビーストに殴りかかった。ゴルドルフ自身が状況をよく理解していない、かつ避けられたとはいえ、味方も驚く英雄的行動だった。この黒幕も予想していなかった行動が、カルデア一行を全滅の危機から救うことに繋がった。
- レディ・ライネスの事件簿
- エピローグで登場、事件でマスターを危険に陥れたことについて詫びるのエルメロイⅡ世を労うと、赤いアーチャーを対抗するために、バターに隠し味を添えたふわとろのパンケーキを披露しようとし、さらに英国紳士としてグレイに完璧なエスコートを振る舞おうとした。
- 見参! ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負!
- 地球白紙化という危機の最中に、水着剣豪とかのために北米にレイシフトしなければならないと聞いて、部下の正気を疑う。
- ロリンチがどうどうと言いながら所長の腹をぽすぽす正拳突きする。(可愛い)
- なんだこれ地獄かね?
- クリスマス2019 ナイチンゲールのクリスマス・キャロル。
- クリスマスイベント初参加。数々の奇妙なイベントで溜めたストレス指数を下がるためケーキを食べながらイベントの冒頭に登場。
- 歴代?サンタ?の話を聞いたらこれは危険度Aの兆しと判断し、風雅に立ち去った。
- 貴重な聖杯が謎のサンタイベントに使われたことを知って、この流出したらカルデアの評価を地に落ちる記録を残さないと決めた。
- サーヴァント・サマーキャンプ! ~カルデア・スリラーナイト~
- イベントの冒頭に出演、本人は自分はまだ若い二十代と主張するが、遂にノウム・カルデアのお父さん役と認定される。
- 同イベントで実装された重度ゲーマーのマイルーム会話にも言及され、ゲーム中毒を防ぐために彼女のコントローラを没収した。
どれも天才とはいえ、権限ある主要スタッフには子供と変人しかいないノウム・カルデアでシングルファザーとしてお母さん役を兼任しているかもしれない。
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| | 幕間の物語出演歴 ネタバレ注意
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- シャーロック・ホームズ
- ホームズの回想で正真正銘のワトソン役として出演。本人は戸惑いしたが、最終的にこの名役をノリノリで演じた。
- アヴィケブロン
- 「ギッチギチ第一回史上最強ロボコンテスト」というふざけたタイトルのイベントの開催許可が求められた。所長としてはハメを外した生徒を叱ったつもりがなぜか不備を責めている空気になって、渋々と許可を与えた。
- それでも戦闘シミュレーターを丸一日貸し切りのスケジュール調整を指示するあたりに所長の貫禄が出てきた。
- カイニス
- 真夜中でマスターと一緒にカイニスのパン作りに手助けする、それは異聞帯での決死の戦い如く苦しい戦いであった。
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