人物紹介 
ゲームにおいて 
- メインシナリオ第2部6章「妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ」の登場人物。
ケルトの獣神。
- 戦闘時のクラスはバーサーカー。
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| | ゲーム中での性能(+クリックで展開)
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- エネミー名は「祭神ケルヌンノス」
- 行動パターン
- 3回行動(最終ゲージ以外で行動開始時に〔呪層〕が4つ以上だと2回行動)
通常、クリティカル共に全体攻撃。
- 《永続バフ》
- 『精神汚染(妖精)』
〔妖精〕に対する弱体付与率をアップ
- 『呪腐肉層』
全ての攻撃に対する耐性を得る<〔呪層〕状態の数だけ効果量アップ>
&弱体状態の数に応じて自身の攻撃力がアップ(〔呪層〕も弱体としてカウントしている?)
&行動不能を受けなくなる&弱体解除無効状態を付与
- 《スキル》
- 「呪層生成」
バトル開始時に使用。自身に毎ターン発動(呪層付与)「毎ターン終了時、自身に〔呪層〕状態を付与」を付与(永続・解除不可)
&攻撃時発動(呪層付与)「攻撃時に中確率で自身に〔呪層〕を付与」を付与(永続・解除不可)
&呪層を付与×7
- 「グレイマルキン A」
自身の攻撃力をアップ(3T)&無敵状態を付与(1T)
- 「妖精吸血 A」
味方単体のHPを吸収する(±2,000)&NPを減らす(-20%)+自身のチャージを1増やす
- 「呪詛集約」
味方単体に呪い状態を付与(-100・10T)×3
&遅延発動(呪い吸収)「味方行動終了時に自身を除く味方全体から呪い状態を吸収する」を付与(1T・解除不可)
- 「呪層吸収」
自身の〔呪層〕を1つ解除&HPを回復(+10,000)&チャージを1増やす
- 「呪層感染爆発」
自身の〔呪層〕を3つ解除+味方全体に〔呪層汚染〕状態を付与(5T)&呪い状態を付与(-1,000・5T)&呪厄状態を付与(100%・5T)
- 《特殊状態》
- 「呪層」
「自身の〔呪層〕状態を1つ解除&自身のHPを回復(+10,000)
+味方単体に〔呪層汚染〕状態(3T)を付与&防御力をダウン(3T)
+味方全体に呪い状態を付与(-500・5T)」する状態を付与(永続・解除不可)
- 「呪層汚染」
毎ターン終了時、自身のHPが減る(-1,000・3T)
※合計で1度にHPが減る呪いと違い、デバフアイコンの数だけ1,000ずつ減少する。ガッツで復活した後も、アイコンが残っていれば減り続ける。
- 《チャージ攻撃》
- 『”いかないで”』
味方全体に攻撃&呪い状態を付与(-500・10T)&呪厄状態を付与(+100%・3T)+自身に〔呪層〕状態を付与
- 《ブレイク時行動》
- 『広域魔力汚染』(1回目)
味方全体に宝具封印状態を付与&スキル封印状態を付与(1T・解除不可)
- 『呪層急速再生』(2回目)
自身のクリティカル発生率をアップ(永続・解除不可)&〔呪層〕を付与×5
- 『呪層再生加速』(3回目)
味方全体に毎ターンNPを減らす状態を付与(-10%・10T・解除不可)
+自身に〔呪層〕を付与×7
- 第2部6章屈指の最難関。
- 4ゲージにも及ぶ高体力、〔呪層〕状態の特殊耐性と回復、バーサーカークラスによる全体攻撃、大量の呪いデバフによるスリップダメージと、こちらの速攻及び耐久パーティにも対応しており撃破は非常に困難。
- 弱体解除や弱体無効、ケルヌンノスへの特攻を持つサーヴァントを用意し、全身全霊をもって挑もう。
- 戦闘において専用BGM「夢幻 ~呪いの厄災~」が流れる。
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- また、ケルヌンノスの一部とされるモノとも戦闘する事になる。クラスは同じバーサーカー。
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| | ゲーム中での性能(+クリックで展開)
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- エネミー名は「ノリッジの厄災」
- 行動パターン
- 3回行動。通常、クリティカル共に全体攻撃。
行動パターンはスキルorチャージ攻撃→攻撃→攻撃
スキルは「呪詛集約」「おわりの呼び声」「呪詛回収」を順番に使用する。
- 《永続バフ》
- 『呪呪汚濁』
自身の防御力をアップ&呪いダメージを受けた時にHPを最低でも1残す状態を付与+攻撃を受けた際、敵単体に呪い状態を付与(-200・10T)×2
- 『怨呪の力』
自身の〔呪い〕状態が多いほど自身の攻撃力をアップ&防御力をダウン【デメリット】
- 『精神汚染(妖精)』
自身の〔妖精〕に対する弱体付与率をアップ
- 《スキル》
- 「呪詛集約」
味方単体に呪い状態を付与(-200・10T)×3&遅延発動(呪い吸収・1T後)
- 「おわりの呼び声」
味方単体に恐怖状態を付与&弱体耐性をダウン&
呪い状態の時、攻撃力をダウン&防御力をダウン&呪厄状態を付与(+100%)(全て3T)
- 「呪詛回収」
味方単体から呪い状態を吸収+吸収に成功時、自身の防御力をアップ(3T)&無敵状態を付与(2回・3T)&HPを30,000回復
- 《チャージ攻撃》
- 『”おいで”』
味方全体に攻撃&呪い状態を付与(-200・10T)×2&呪厄状態を付与(+100%・10T)
- 《ブレイク時行動》
- 『災禍拡大』(1回目)
自身に毎ターンチャージを1増やす状態を付与&〔呪い〕特攻状態を付与(永続・解除不可)
- 『呪災排出』(2回目)
自身の呪い状態を解除&ガッツ状態を付与(1回・HP100,000回復・解除不可)+味方全体に呪い状態を付与(-1000・5T)&呪厄状態を付与(+50%)
- 2部6章前半のラストバトル。
- 出撃の際は専用NPCの千子村正(別)、ダ・ヴィンチ(騎)、サポートマシュ・キリエライトの3騎を必ず含めた編成を組む必要がある。
- 本体同様全体攻撃と呪いデバフが厄介だが、NPCマシュが宝具を使用したターン終了時に特殊スキル『白亜の壁が厄災の呪いを阻む』が発動し、味方全体の呪い耐性が4ターン上昇するので難しい場合は活用しよう。
- 他にも弱体解除や弱体無効、厄災に対する特攻を持つサーヴァントが有効。特に神霊特性を所持しているため、専用NPC村正の神霊特攻スキル『神殺し EX』が輝く。
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小ネタ 
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| | +クリックで展開
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- ケルト人に信仰されていたと思しき神性。
ケルト人が作成したとされる碑文や祭器に刻まれている、牡鹿の角を持つ神。
ケルヌンノスの名前が確認できる最古の出土品はパリで発見された「船乗りの柱」。
- 文献上では具体的にどのような神なのかは殆ど残されておらず、ケルト人の伝承における位置づけや重要性は未だに不明。
「ケルヌンノス」という名前自体が固有名称ではなく、角がある神全般を指した言葉という説も存在する。
- ケルヌンノスが描かれている図像には極めて高い頻度で牡鹿やその他動物が描かれており、研究者の間では動物神として推定されている。
- ケルヌンノスの周囲を旋回しながら戦うため、待っていれば超巨大バトルグラフィックの背面も見れる。また足先までしっかり作られており、葛飾北斎など一部のサーヴァントの宝具を使えばあんよを見ることができる。
- 使用スキルが彼女と同じで、BGMも彼女のアレンジのようだが………
- 姿を現す前の前振りでは極めて凶悪な化け物として描写されるが、実際に現れるのは巨大な白いモフモフだった。バトルこそがデメテルも可愛く見えるほどの難関だが、可愛い見た目と共感させる過去のおかげか、ファンアートのみならず、自作ケルヌンノスぬいぐるみも次々とSNSに上げられる大人気っぷりだった。
断じてモリゾーやスーモやトトロなどのゆるキャラではない。
モリゾー・オルタ
スーモ・オルタ
トトロ・オルタ
ビワハヤヒデ・オルタ
ムック(脱色済み)
- 非公式で一人称が「ぬん」、語尾が「のす」という設定を作られる。公式ライターも影響を受けた。
例文「ぬんの名前はケルヌンノス! イタズラ妖精をこらしめに来たのす!」
- 後に公開された全身像の設定画では足の短いゆるキャラ体形ではなく、太陽を背に起立する首の無い巨人のような可愛さからは程遠い異様の逆三角形体形のマッチョであった。
SNSで無辜られる祭神
- ついに公式でぬいぐるみ
が税込み4,400円で販売される事となった。
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| | +LB6ネタバレ
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- LB6が剪定された理由「『異星からの侵略者』に対抗するための神造兵装の作成」という使命を怠った「はじまりの6翅」の妖精たちの咎を問うためにブリテンを訪れた神。
- しかし妖精たちは自らの罪を反省するどころか、一面の海と化した世界に大地を創るためにケルヌンノスを欺き、毒殺した。
そればかりかケルヌンノスの巫女を分解し、クローン素材として人間達を産み出すという暴挙にまで及んだ。
- 絶望と怨嗟に塗れたケルヌンノスの骸から始まったブリテンという世界は「最初から終わっていた」。
溜まりに溜まった膿のような穢れは、百年に一度の「厄災」、千年に一度の「大厄災」として吐き出されることでようやく世界が保たれる仕組みになっていた。
そして2017年、カルデアが来訪した年。ケルヌンノスは自らが潜む大穴に落ちてきた一翅の妖精を取り込んで目覚め、再び大厄災を引き起こす。
- ここまで酷いことをされているというのに立場としては妖精庇護派という慈悲の塊のような神様である。
- 作中では悍ましい厄災として語られるモース化の呪いだがあくまで罪に対する「罰」であり、前非を悔い改悛の情を抱いた者・悪意の行動を踏みとどまった者の呪いは最終的には解かれる上に、妖精国自体を
そのドでかい図体で破局から守っていたことも判明する。
- ただしその慈悲はあくまでも神様視点の物であり、一個体を死に際に許すことはあっても、種族に対しては新しく生まれた妖精に新たに呪いを与え遥か昔の先祖の罪を子孫に負わせて際限なく新たな罰を積み上げる存在と成り果てている。
1万4千年前なので、石器時代から現代まで先祖を呪って延々と罰し続けてるようなものである
- あくまでヴォーティガーンから見た庇護派であって妖精の繁栄は全く認めていないので、結局のところ妖精ともあの世界の人間とも相容れない存在なのである。
- 巫女は今も素材として妖精に利用されており罰として妖精をモースや土木等の素材に変え続けているが、巫女を素材に産み出された人間に対しては保護も罰も何も与えていない。
人間に関心がないというよりも、既に死体であるケルヌンノスにとって判断基準はどこまで時間が流れても1万4千年前のままなのであろう。
- 本編に登場したケルヌンノスは死体であり意思などは無い。「14000年前の死に際の呪いが終わりもなく続いている」という状態である。
- 大変モフみ溢れる外見は1万数千年にわたりうち捨てられた妖精や人間の死体が集積されたもので、クー・フーリン曰くケルヌンノス本来の姿からは大分違っているらしい。
ただし、劇中の壁画に描かれたシルエットは実際の登場時の姿と変わらないため、単に大きさだけを指している可能性もある。
- LB5・LB6はいずれも1万4千年前の捕食遊星ヴェルバー02:セファール襲来時が分岐点であった。
『人類が神造兵装たる聖剣を振るって撃退したルート』が汎人類史、
『ギリシャの機神達がヴェルバーを退けたルート』がLB5、
『神造兵装が創られず、為す術も無く敗れたルート』がLB6となる。
LB6の状況を見る限り、ヴェルバーに降伏したメソポタミアの神性達も、約束を反故にされるなどで地球から消え失せたようだ。
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