パーティを作ってみよう
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対戦を始めるにあたって
ハッカーズメモリーでの対戦において初心者が最初に当たる壁がパーティ作り。
何せ対戦におけるルールやセオリーが通常のストーリークリアとは全く異なっている。
メモリ、レベルの制限等がある為、ストーリー道中のように強力なデジモンを揃え、アイテムを駆使し、特大貫通で敵を殲滅……とは行かない。
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道中のメンバーから即席で作ったパーティで参戦した所で、勝てる確率はジャスティモンのジャスティスキックの追加効果が発動するよりも望みが薄いだろう。
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しかし初めてではどんなデジモンを使い、どんなパーティで戦えばいいかさっぱりわからない。
かと言って勝つ事もできずひたすら負けながらセオリーを学ぶのも辛い物がある。
そんなこれから対戦を始める、始めたい、始めたばかりのプレイヤー向けの為にパーティ構成の際に必要な基礎知識を紹介するページとなる。
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なお、育成や対戦方法、ルールに関しては『準備すること』、『オンライン対戦を始めよう』を参照。
そこからの対戦における戦略等については『知っておくべきこと』を参照。
あくまで初心者向けのパーティ構成の基本の紹介である。
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デジモンのステータスタイプ
まず最初に知っておくべきなのはデジモンのタイプ(特性)。
デジモンは傾向として7つのタイプに分けられる。
速攻型 | 高いATKを持ち、SPDも標準以上で、HPも多め。SP・DEF・INTは低め。 |
攻防型 | HP・ATK・DEFが高く物理同士の殴りあいに強い。SP・INT・SPDは低め。 |
防御型 | 圧倒的に高いDEFを持ち、様々な攻撃に耐える。他ステータスはやや低め。 |
知力型 | 高いSPとINTを持ち、魔法同士の撃ちあいに強い。HP・ATK・DEFは低め。 |
素早さ型 | 非常に高いSPDを持ち、常にターン面で優位を取れる。他ステータスは低め。 |
両刀型 | 高いATKとINTを持ち、どちらでも火力を出しやすい。SP・DEF・コストが欠点。 |
バランス型 | バランスの良いステータスを持つ。物理魔法に限らず火力を出しにくいのが欠点。 |
それぞれ対戦においての役割が存在し、どの役割を担わせるかによってステータス配分や装備品での調整が変わっていく。
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ただしあくまでも傾向である。例えば『バランス型寄りの速攻型』や『防御型寄りの知力型』のようにタイプ同士の中間、中には大きく逸脱したデジモンも存在する。
あくまで大まかな分類である為、詳細に関しては各デジモンのページで確認するといいだろう。
以下各タイプのデジモンの役割の紹介やステータス配分の方法、相手をする際の状況による有利不利等の解説。
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『速攻型』 |
br運用方法としてはやはり高い素早さで相手から先手を取り、高い攻撃力で一撃必殺を狙うのがメジャー。 br『素早さ型』程では無いが優勢状況であればある程相手の行動を許さずに勝利を盤石に出来る。ただしSPが基本低めに設定されている為、SP切れには注意。 br欠点としては防御、知力が低い為、弱点を突かれると物理魔法問わず一撃死する可能性が高い。HPが高めのデジモンが多いが場持ちはかなり悪い。 brステータス配分としては純粋に攻撃力と素早さを上昇させ、先手必勝と一撃必殺を両立させるのが最も一般的。 br高い攻撃力と素早さを持つ為、低防御が多い『知力型』や『両刀型』に対し有利に立ちやすい。ただし一撃で倒しきれなかった場合反撃でこちらがやられる可能性が高い為、素早さで抜かれる事や耐えきられるような攻撃力ではパーティの穴となりやすい。 br『速攻型』の総評として先手必勝や奇襲によって優勢を作る事に長けているが、維持は不向き。また劣勢に回った際に反撃する火力はあるが耐性を立て直す事は不得手。 br該当するのはシャイングレイモンBM、ベルゼブモンBM、デュナスモン等、非常に高い攻撃力と素早さの持ち主達だろう。 br大雑把なまとめ br |
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『攻防型』 |
br他の型と比べ『防御型』と並び素早さの低い鈍足なデジモンが多く、『速攻型』のような運用を目指そうとすると攻撃力不足になりかねない。 brステータス配分としてはやや低めの素早さを最低限フォローしつつ攻撃力を上昇させる対『速攻型』の調整。 brもう一つは知力をやや補強し、魔法もある程度耐えつつ反撃を狙うステータス配分。 brなお攻撃、素早さ、知力の全てを補強しようとなると大きな役割である強烈なカウンターが発揮できない場合が多く、仮に『速攻型』を倒し切れなければ鈍足が祟りターンを得られない内にアクセルブーストを使用した上で必殺技を撃たれかねない。 br総評としてはステータス配分次第で大きく役割が変わる、相手との駆け引きが発生する無骨なステータスとは裏腹の戦略的なタイプと言えなくない。 br該当するのはデュランダモン、ボルトモン、ブラックウォーグレイモン等、HP、攻撃、防御が非常に高いデジモン達が該当する。 br大雑把なまとめ br |
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『防御型』 |
br欠点としては攻撃、知力どちらも素の状態ではやや低めであり、火力面に関してはやや控えめと言える。 brステータス配分としてはやはり上記の通り、知力強化が推奨。 brステータス上、『速攻型』、『攻防』型には非常に強力。ただし相手が『知力型』中心のパーティであると、素の知力の差やこちらの鈍足さが災いしジリ貧となりやすい。 br該当するのはオメガモンズワルト、プリンスマメモン、メタルエテモン、ガードロモン(金)等、防御の高いデジモン。 br大雑把なまとめ br |
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『知力型』 |
br欠点としては『速攻型』級、もしくはそれ以下の防御力しか無い『知力型』デジモンが多い点だろうか。 brもう一つは『知力型』同士の戦いとなった際、知力=魔法攻撃力、魔法防御力である為、大きなダメージを期待し辛い。 br『速攻型』から先手必勝を受けたり、知力強化を施した『攻防型』に手痛いカウンターを受ける等、物理攻撃は基本致命的。 br総じて劣勢時、優勢時どちらにおいても役割がある非常に重要なタイプ。優勢時は物理型のカウンターを警戒しつつは回復や補助技で体制を強化。 br該当するのはマリンエンジェモン、サクヤモン、ルーチェモンSM等高知力の持ち主達。 br大雑把なまとめ br |
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『素早さ型』 |
brしかし対戦において素早さが高いメリットは多く、先手で状態異常技や各種のバフ、デバフ、チェインマックスと言った補助技の始動役やセーフティガード、ステータスバリアで主力の援護等、サポート性能が高い。 br相手がパーフェクトリバイブでの立て直しを図った際であっても相手の行動に割り込む事で立て直しを阻止。復活したデジモンの処理さえ怠らなければ後は大幅なディレイを抱えたパーフェクトリバイブ発動デジモンを処理するのみとなる。 br基本大半のデジモンよりも早く多く行動できる為、得たターンで何をするかが非常に大切。 br総じて優勢時にこそ真価を発揮。劣勢時は火力、耐久の無さから厳しい戦いを強いられるが、パーフェクトリバイブを狙える機会は多いだろう。 br大雑把なまとめ br |
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『両刀型』 |
brただし攻撃と知力が一線級の高さを持っている分、他のステータスは平均かそれよりやや下となりやすい。 brただし物理耐久に関しては少々心もとなく、素早さもやや低め、SPも知力型程無いなどやや柔軟性に欠ける点もある。 br『知力型』には物理攻撃で、『速攻型』、『攻防型』には魔法攻撃で戦う事で優位に立ちやすい。 br総評として知力、物理どちらでも戦う手段がある為、相手に合わせてより高いダメージを選ぶ事が出来るアタッカーとしては万能型。 br該当するのはルーチェモンFM、デーモン等攻撃力と知力の両方が高いデジモン。 br大雑把なまとめ br |
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『バランス型』 |
br反面ここぞと言う場面で決定的な一撃を叩きこむには火力不足に陥りやすい欠点もある。 brパーティの主軸として使うならば他デジモンのSSや補助技でしっかりと強化を。そうで無いならば場持ちの良さを活かし臨機応変に戦う必要がある。 br大雑把なまとめ br |
なお、あくまでもこれらは元の傾向の話である。なぜなら強化値の存在があるためだ。
長点をさらに伸ばして尖らせることも、欠点を補って扱いやすくすることも可能である。
さらに言えば、欠点に大幅な補正をかけて特性を逆転させることすら可能だ。もちろん、元からの傾向はある程度犠牲になってしまうが。
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各種世代の解説
上記ステータスタイプから、どのようなデジモンをどうやって扱えば良いかの凡そのイメージは浮かんだだろうか。
ここからはもう一歩踏み込んで各種世代、幼年期、成長期、成熟期等の大雑把な役割を知っておこう。
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『幼年期Ⅰ、Ⅱ』 |
『幼年期Ⅰ、Ⅱ』 アルカディモン幼年期を除き基本SSの効果にも期待はできず、スロットも無い為ステータスの幅は非常に狭い。 brただし幼年期は全てフリー種である為、弱点を突かれても1.5倍。幼年期Ⅰならば全員無属性であり受けるダメージは等倍。 耐久面を強化したならば不安要素は多いがパーフェクトリバイブ要員としての運用が可能。 brただしスロットの無さから状態異常に弱く、戦闘能力も低い為、プラチナスカモンやプリンスマメモン、エグザモンの必殺技にあるノックバック効果で前衛に引きずり出されると戦線が一気に脆くなる為注意。 |
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『成長期』 |
『成長期』 基本的にメインとなるデジモンをSSで強化するSS要員として扱うべきだろう。 素早さに大幅に振る事でメインデジモンをチェインマックスで強化。成長期のSSで強化されたメインデジモンが超火力を叩きこむ等と言った使い方ができる。 状態異常やバフデバフでの援助ももちろん有効。低メモリで極力相手に圧をかける為に必ず持たせておきたい。 メモリも軽い為、開幕に登場させる事で相手に被害を出しつつ中盤前には役割を終えて本陣にシフトしていきたい。 下手に後半に出すとドレイン系の技の餌食となりやすいのも大きなデメリット。 SS要員としてはアルカディモン幼年期を除き最軽量である為、案外出番は多い。 |
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『成熟期』 |
『成熟期』 SS要員としては成長期よりも安定しており、何よりもスロットを2つ所持しているデジモンもいる為、拡張性はグンと上がっている。 素のステータスとSS次第では特化させる事で攻撃要員としての運用も可能であり、単なるSS要員と思わせて強力な一撃を見舞う事も可能。 成長期以上の拡張性とスロットをどこまで活用できるかが大きな差別点となるだろう。 欠点としては基本的に必殺技が各種Ⅲ級の継承技以下の威力しか持っておらず、必殺技が基本的に技枠の圧迫になっている点だろうか。 有用と言えるのは全体異常のフーディエモン、反動つき威力200のタンクモン、ノックバック効果のプラチナスカモン。 成長期よりも上がった場持ちをどこまで発揮できるかで活躍は大きく上下する。 |
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『完全体』 |
『完全体』 さすがに総合ステータスでは究極体には劣るが3スロット持ちも多く拡張性は高い。 SS要員とアタッカーを同時にこなせるようになり、成長期や成熟期のようなサポーターから脱却も可能。もちろん場持ちに特化させ完全なSS要員としても強力。 基本究極体中心のパーティを作った際の余ったメモリでの採用となるパターンが多いが、しっかりと吟味し調整を施せば究極体すら倒せる為、腕の見せ所と言える。 ただし半端な調整では素早さの面で究極体に追いつけずに火力の差で上から潰される、かと言って素早さや耐久に振ると火力不足に陥りやすいので注意。 |
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『究極体、超究極体』 |
『究極体、超究極体』 メモリも16~25と非常に幅広く、ステータスも最も高い対戦の花形。 SSもピンキリながら多種多様であり、組み合わせ次第ではガンガン火力を上げたり耐久面を強化する事ができる。 メモリが大きい分最大メモリを占める量が多く、強力なデジモンを入れれば入れる程パーティの幅が狭くなる。 慣れないうちは主軸となるデジモンを定め、そこから種族、属性、SSを考慮してパーティを組むと良いだろう。 基本的に対戦においては究極体をメインに戦う事となるだろう。 しかし単純にメモリが高い=強力と考えるのは早計。 究極体以下の低メモリであっても充分に活躍できるデジモンも多く、予想外の相手に逆転を許す事になる。 そうなれば折角こちらが高いメモリを採用したと言うのに相手に大幅なアドバンテージを許してしまう事となる。 それを防ぐ為にも図鑑や同wikiと睨めっこし、各究極体の利点、デメリット、天敵、相性の良い味方を研究すると気が付けば対戦はぐっと楽しくなるだろう。 |
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実際にパーティを組もう
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ここまでの解説から各ステータスタイプの大まかな役割、世代の役割はなんとなく理解できただろうか。
しかしそれぞれの役割は理解できてもまだどうパーティを組めばいいかはピンと来ないかもしれない。
ここからはある程度方針がわかりやすいサンプルパーティと共に解説となる。
(ステータス配分も載せると非常に画像だらけになる為省略。パーティ構成から実際に自分で考えてみよう!とそれらしい言葉で茶を濁させてください。)
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①物理魔法混合型パーティ |
スサノオモン……物理、魔法どちらでも戦えるデジモンだが今回は物理枠として採用。光属性強化は前衛どちらにも効果があり、攻撃増加、知力増加もどのデジモンにも無駄にはならない。 brディアナモン……高知力でありながら防御と素早さも高い。HPの低さを今回はステータス配分でフォローしたい所。状態異常や3倍を突かれるとスロットの無さがつらいスサノオモンのサポートをしつつワクチン種をけん制したい。 brインペリアルドラモンFM……フリー枠での採用。スサノオモンやディアナモンのSSと合わせ攻撃力20%上昇、光属性ダメージも20%上昇しており必殺技ポジトロンレーザーで敵を選ばず削りたい。 brグランドラクモン……ウィルス枠としての採用。敵が多い闇ウィルス種の為今回は後衛に控えさせる。必殺技がディアナモンのSSで強化可能。自身のSSで闇属性ダメージが増加しており、シャインガードDXで固めたデジモンを相手にする際、副砲としての闇属性継承技の威力が上がるのも見逃せない。 両刀である為スサノオモンのSSとも相性が良く、アイオブザゴーゴンでスサノオモン、インペリアルドラモンFMのサポートも可能。素の攻撃力では突破できないデータ種の防御を下げる事で強引に戦う事もできる。 brシャッコウモン……高耐久のフリー種であり、光属性強化SS持ち。ダークガードDXを1つ持たせるだけで場持ちは非常に良くなる。素早さが遅い為あまり大技は狙えないが、いざと言う時にパーフェクトリバイブを使えるようにはしておきたい。 brbrbrbrbrbrコンセプトはわかりやすい物理魔法混合型。 全体的に光属性強化が多く、必殺技が2倍弱点であっても強烈となる。両刀型のスサノオモン、グランドラクモンに比べデータ種は知力アタッカーのディアナモンしかおらず、知力型ワクチン種相手にはどこまでインペリアルドラモンFMが活躍してくれるかがキモ。 スサノオモンは強力である分1スロットしか無いのが大きな欠点であり、そのサポートとしてステータスバリアやレストア使う必要がある為、状態異常対策も考える事になるパーティ。 SS、必殺技のシナジー、各デジモンの役割、状態異常等、対戦において重要な要素を詰め込んだパーティ。 |
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②知力特化パーティ |
brセラフィモン……ノーリスクで強力な全体魔法を使える魔法アタッカー。光属性強化は前衛の残り2体を強化できる。 brサクヤモン……相手のバフを警戒しつつ知力を向上。知力対知力での戦いとなった際、知力15%上昇は魔法防御15%上昇に等しい。 brルーチェモンSM……リスクがあるが強力な必殺技を持つ魔法アタッカー。魔法ダメージを実質20%軽減する為、サクヤモンと合わせると魔法攻撃に非常に強い。他デジモンからステータスバリアを受けてからが本領発揮。 brドルゴラモン……ルーチェモンSMを狙うワクチン種対策に採用。知力同士の長期戦の際に強いマリンエンジェモン対策にクレセントリーフⅢは持たせたい。素早さにやや多めに振り、控えから強引にターンを奪いたい所。 brマリンエンジェモン……知力同士での戦いとなった際にSP回復効果は非常に強力。素のステータスではやや耐久面に難在りの為、HPや防御を強化しSS効果をばら撒きつつバフデバフ回復での援護を行いたい。 brbrbrbrbrbrパーティコンセプトは知力で殴るスタンス。 ノーリスクに限れば最大威力の全体魔法をSSで上昇させるセラフィモン、さらにセラフィモンのSSの恩恵を受けながらさらに知力を15%上昇させるサクヤモンに二者から強化を受けつつ魔法ダメージを軽減させるリスク在りの超火力全体魔法のルーチェモンSM。 対魔法パーティに関しては非常に高い耐久性を持つ。(相手も魔法防御が高い為長期戦にはなるが)。 セラフィモンが比較的耐久面が高い為、開幕で半壊状態となっても回復魔法を駆使したならばリカバリーは容易。 知力アタッカーでもSP枯渇が見え出すラインとなればマリンエンジェモンの出番。 最悪火力を捨てて耐久に振り、バフデバフを使用しつつSPの補充を狙いたい所。 br唯一の物理アタッカーであるドルゴラモンは対ワクチン種用としての採用。威力200のブレイブメタルは等倍でも状況次第ならば落とせる火力。 知力同士の戦いとなった際に絶大な威力を誇るSS持ちのマリンエンジェモンや強力な光魔法持ちのセラフィモン、知力強化持ちのサクヤモン……ほぼこのパーティに採用されているデジモンが仮想敵である。 br欠点としては速攻アタッカー中心のパーティと当たった場合火力で押し切られ何も出来ずに敗北というパターンか。 運用する際はダークガードやシャインガード、DEFアタッチ等を用い場持ちも考えたい所。 近しいパーティでのミラーマッチを想定してサポートエンドも是非持たせたい。 |
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③速攻型パーティ |
br③速攻型パーティ brオメガモン……強力な全体技であるグレイソードを持っており、殲滅力が高い。素早さ上昇効果のSSも持っており相手から先手を取りやすい。 brドゥフトモンLM……ステータスとしては『素早さ型』であるがスロットやステータス配分を攻撃特化にする事でワクチン種を強引に落としに行ける。必殺技の命中率にだけ注意。素早さ上昇効果のあるSSも見逃せない。 brベルゼブモンBM……非常に高い攻撃力と素早さを持ちいざとなれば大貫通で強引な突破も可能。敵が多い闇ウィルスである為、開幕出落ちにだけは注意したい。 brエグザモン……『バランス型』寄りのステータスであるが必殺技がどれも強力。前衛3体で敵陣を大混乱させた上にダメ押しのドラゴニックインパクトで戦略自体を崩壊させる事も可能。 brbrbrbrbrbr『速攻型』デジモンを中心に採用した非常に高い攻撃力で相手を殲滅する事を目標としたパーティ。 ハンパな素早さでは追い抜く事が出来ないように調整する事で相手にロクに行動させずに戦う事ができる。 カオスモン、ガイオウモン、シャイングレイモンBMのようにデメリットと引き換えに火力を上昇させていない為、素の耐久力は備えている。オメガモン、ベルゼブモンBMが弱点を突かれやすいのは少々厳しい所。 後衛に控えたエグザモンのドラゴニックインパクトで仮に先陣で相手を殲滅させれずとも全体強制ノックバック効果で相手を(プレイング的に)混乱させ、立て直しをさせない強さもある。 知力型がおらず、回復は当然不可能。パーフェクトリバイブを使うのも厳しい為、先手速攻をどこまでやり遂げられるかがキモ。 上手くいけば反撃を許さないワンサイドゲームで勝利に5分も必要としないだろう。 ……ただし速攻に失敗し、さらに相手が知力型中心ならば逆もあり得る為注意。 |
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④主軸型パーティ |
br④主軸型パーティ brオメガモンズワルト……当パーティの主軸。闇属性強化が味方全体に作用し、防御上昇効果も強力。ウィルス種、フリー種をガルルキャノンで突破していきたい。 brドルゴラモン……ワクチンキラーな性能を持つ。当然オメガモンズワルトのSSで必殺技が強化。必殺技にデメリットがある為、継承技もしっかりと持たせたい。 ウィルス種が多めの為、セラフィモンやスサノオモンはしっかりとマークしておきたい。 防御は他デジモンからのSSで上がっている為、知力補強もアリか。 brメタルエテモン……物理ダメージを15%軽減するSSを持ち、オメガモンズワルトのSSと合わせ物理耐久は相当な物。知力特化にする事で優秀な必殺技バナナスリップを相手に叩きこみたい。 開幕で強烈なワクチンキラーであるエアロブイドラモンと対面しやすい為、初期位置は後衛のインペリアルドラモンと反対でも良い。もしくはよっぽど警戒するならウィンドガードDXを持たせるとエアロブイドラモンを突撃させた相手は目を丸くするだろう。 brインペリアルドラモンDM……強力な闇属性全体魔法を持ち、さらに防御、知力を10%上昇させるSS持ち。相性が悪い敵と当たったドルゴラモンとチェンジする事でドルゴラモンの開幕落ちを防ぐ事も大事。 brシスタモンN(覚醒)……やや運が絡むが非常に強力なミッキーバレットでデータ種を狙い撃ち。ダークガードDXで固めているならブレスファイヤが輝く。何気にダメージ10%軽減SSを持っており、パーティの耐久面を向上させられる。 brbrbrbrbrbrbrオメガモンズワルトを中心とした闇属性パーティ。 物理魔法混合型の亜種と言った所か。主軸となるデジモンを定め、そこから相性の良いデジモンを芋づる式に採用。 主軸となっているオメガモンズワルトを守る為にウィルス種枠は物理、魔法の2体採用。ドルゴラモンもいざとなれなデータ種を落としに行ける火力がある。 br耐久面を向上させるSS持ちが4体も入っている為、アクセルブースト等も積みやすい。 オメガモンズワルトを維持する為にはチェンジを多用する事となる為、大事な戦略の一つであるチェンジを学ぶ事も目的としたパーティ。 もちろんオメガモンズワルトでは厳しい状況ではカカッと思考を切り替えて戦う事も必要である。 |
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⑤状態異常パーティ |
brテリアモン……SSで命中率15%増加。HitアタッチAを持たせる事で継承状態異常技が確実に当たるようになる。メモリは僅か4。素早さに特化させる事で強引に相手から先手を取りたい。 開幕で動く順番としては二番手。一番手のフーディエモンで相手が全員マスターバリア持ちであった場合の撤退役の役目も。 brフーディエモン……超強力な状態異常技を持ち、開幕から相手を状態異常漬けにする事ができる。一番手で必殺技を撃ち込む事で相手のマスターバリア事情を探る事もできる。 brナイトモン……命中率こそ30%であるが即死技ベルセルクソードを持つ。Hitアタッチ3積みで命中率75%、テリアモンのSSで90%まで上昇している。開幕の行動は三番手。 brアーマゲモン……本陣の主軸。相手を選ばないフリー種であり、本陣2体からサポートを受けつつ状態異常でガタガタの相手を潰しに行く。 brルーチェモンSM……やや魔法耐久に脆いアーマゲモンをSSでサポート。自身も強力な知力アタッカーであり、殲滅力は非常に高い。居座り性能を上げる為にも耐久面を強化したい。 brサクヤモン……同じく知力15%上昇効果でアーマゲモンをさらにサポート。ルーチェモンSM共々物理耐久面に振り、少し物足りなくなった知力をSSでサポートしたい。 brフーディエモン……最後尾に2匹目のフーディエモンを採用。1体目のフーディエモンがSP切れとなり、相手が反撃を考えた頃に出す事で心を折る。開幕のフーディエモンによってマスターバリアの採用も読めている為、本陣の3体で上手くマスターバリア非所持が生き残るよう動いてから出すと効果的。 br フーディエモンで敵全体に状態異常をサーチ。状態異常が通る敵をナイトモンで一匹ずつ仕留める。通称フーナイトと呼ばれる悪名高い戦法。 前衛に火力が無い分後衛は強力なデジモンを投入。状態異常でメチャクチャになった相手を火力任せで潰しに行く事が可能。 ただし相手が全員マスターバリアを所持していた場合、32メモリ分ロスとなりかねない。状態異常技だけでなくサポート技やデバフ技等も持たせておきたい。 仮に相手が1体でも状態異常が通るならばナイトモンを筆頭に相手陣営を崩す切っ掛け作りにしても良い。 br詳細の戦法としては開幕の3体で即死含む状態異常攻撃で相手の出鼻を挫き、耐性を立て直される前に強力な本陣へとバトンタッチ。 主役を務めるアーマゲモンの欠点である魔法耐性をサクヤモンとルーチェモンSMの二体がかりでフォローしており、存分に暴れまわる事で勝利する。 敵を倒す際はマスターバリアを所持している相手を狙って倒すと良いだろう。 状態異常無効役が大幅なディレイで動けないうちに再び状態異常を叩きこみ、復活したデジモンを無効化できれば相手からすれば泣き面に蜂。 その後はアーマゲモンの超火力でジワジワとマスターバリア持ちを追い詰め、最終的にはSPを枯渇させられれば勝利は目前だろう。 br……ちなみにこれをやられる側としては混乱や睡眠によってこちらは操作する事すらできず蹂躙されるのをひたすら眺めるしか無い。 やられると本当に何もできない為、マスターバリアは是非入手しておこう。 具体的には混乱→治る直前に睡眠→ダメ押しの液晶→ターンが回りそうになった所でスタン。運次第では10分以上操作が許されず、ようやく操作を許されても瀕死で液晶化状態で何もできない事もある。 幸いゲーム発売当初と違い『マスターバリアの入手』が容易くなった為、対策は充分可能。 サイバースルゥース、ハッカーズメモリー両方のクリアで合計3つは取得できる為、最低でも前衛に状態異常無効1体、半減1体は用意できる。 |
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⑥低メモリ型パーティ |
br⑥低メモリ型パーティ 数の暴力で相手を上から強引に倒すパーティ。 エアロブイドラモン……開幕から強烈な一撃でウィルス種を倒す破壊力の持ち主。ステータスは攻撃全振り、状態異常技を使うならHitアタッチを1つ持たせよう。 brメガログラウモン……SSによるステータスの底上げと大半のデータ種を一撃で落とすアトミックブラスターが強力。反動には注意。下記ミラージュガオガモンBMのSSを期待してAGLアタッチを積むと生存率がやや上がる。 brミラージュガオガモンBM……耐久面がやや低い上記二体に回避という可能性を作る事が可能。AGLアタッチを積む事で高い回避率に期待できる。 brインペリアルドラモンDM……自由枠。今回は全体に負担を掛けられるフリー種を採用。ミラージュガオガモンBMのデメリット軽減にも一役。 セラフィモン……同じく自由枠。ミラージュガオガモンBMの必殺技の強化も可能。 brガードロモン(金)1号……低メモリかつ場持ちの良い一体を採用。リバイブやパーフェクトリバイブで前衛を強引に叩き起こしたい。 brガードロモン(金)2号……最後の最後の壁として採用。インペリアルドラモンDM、セラフィモンを復活させられたならば回復魔法で立て直しも狙える。 brbrbrbrbrbrbr完全体以下をふんだんに使ったパーティ。状態異常パーティと数自体は同じだが、正攻法で相手を倒せる構成。やや浪漫枠寄り。 今回は前衛に回避の可能性を作るミラージュガオガモンBMを採用したが、当然ドルゴラモンやジエスモンでも良し。 後衛のインペリアルドラモンDMやセラフィモンも自由枠。いっそのこと40メモリを使って完全体3匹採用する事も可能。ガードロモン(金)を6体、アルマジモンを1体といった暴挙も可能だがさすがに火力不足。 br一応メインとなるデジモンを1体ガードロモン(金)で補佐しつつスキを見て前衛を復活させ一撃必殺を狙う事もできるがやや運が絡むか。 低メモリ枠を物理攻撃、物理防御に寄せたが、タオモンやファントモン、ルーチェモン等魔法アタッカーでももちろん戦える。 いかに高メモリな相手を低メモリで撃破、足止めできるかで勝敗が決まるトリッキーなパーティ。 br数の暴力で相手を圧殺する事も可能な為、案外パーティ構築の幅は広い。マークの薄いデジモンを使う事で相手を混乱させる事も可能。 正攻法で攻める相手の火力に圧殺されないよう上手く立ち回りたい所。 |
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例として6パーティ挙げたが、もちろんパーティはこれだけではない。
ハックモン系列による攻撃力50%上昇に特化したパーティ、オメガシャウトモンやジャスティモンによるクロスコンボ攻撃、完全体以下で固めたパーティももちろん戦える。
SS効果による回復を活用した超持久戦パーティ、HP吸収パーティ、あえて素のステータスとは正反対のステータス調整をしたパーティ、いっそ好きなデジモンで固めてしまう事だって可能。
当然パーティ同士にも相性があり、相性次第では成す術も無く倒される事もあるが、さすがに万能に勝利できるパーティは存在しない。
これから対戦を始める、もしくは始めたばかりの人ならば上記6パーティをベースにまず作り、そこから自分なりの作戦や戦略を入れると良いだろう。