セラフィモン
freeze
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など)
メモリ20の究極体。
激戦区であるワクチン種メモリ20帯光属性デジモンの中でも、抜きん出た火力を誇るデジモン。
知力アタッカーの要である知力・SPが高く、防御力も平均よりもやや上の為、平均的なHPであっても知力アタッカーとしては非常に硬い部類。
素早さがやや鈍足気味ではあるが、耐久面の高さでカバーされており、魔法は勿論の事、物理もある程度耐えてくれる為、隙の無いステータスをしている。
必殺技は威力15×7の光属性全体魔法『セブンヘブンズ』。
合計威力は105であり、全体魔法としては他のデジモンを圧倒する数値。この数値にさらにSSの効果が含まれる為、実際は凡そ合計威力120。
7ヒットの全体技であることから相手が三体なら合計21ヒットもするので、素の状態でもクリティカルの期待値が高い点でも優秀。
これ以上の火力を持つ全体魔法はデメリット持ちのルーチェモンSM、クリティカルが発生した場合のケルビモン(善)くらい。
前者は何らかの方法でデメリットの解消を、後者は運が絡む為、実質ノーリスクで打ち込める全体魔法攻撃ではトップレベル。
高い知力を武器にこの技で敵全体に圧力をかけていくのがセラフィモンの主な役割である。
SS『ジャスティスゲノム』は光属性の技の威力を15%上昇させる。
ただでさえ規格外の威力を誇るセブンヘブンズが更に一回り強くなるので、鬼に金棒といった所。
サポートエンドで打ち消されたとしても平均的な全体魔法よりも強力ではあるのが恐ろしい所だが、思いのほかダメージは落ちる為注意。
光属性必殺技を持つデジモンにはディアナモンやシャッコウモン等、光属性必殺技を持った上で光属性の技を強化するSS持ちのデジモンが多い。
そのため光属性を中心としたパーティならば採用しない理由が無いと言っても良く、パーティの主軸として申し分ない。
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初期の対戦環境から現在に至るまで優秀な攻撃性能を買われて採用される事が多いデジモン。
耐久指数は中々高いが、データ種のデストロイキャノンⅢやジエスモンの轍剣成敗をまともに浴びると持ち直せなくなるので過信は禁物。
ステータス調整としては知力特化する事で殲滅力を限界まで上げるか、やや鈍足な点をカバー、もしくはHPを高め物理、魔法共に耐久を上げるのが良い。
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採用時にライバルとして挙がるのはスサノオモンとゴッドドラモン。
スサノオモンは格上の超究極体で、両刀可能な種族値且つ光属性技の強化倍率は実質21%であるが、メモリで差別化は可能。
ゴッドドラモンとは同メモリであり、あっちはこちらの物理版といえる性能。
知力型が多い闇属性ウィルス種に対してはセラフィモンよりも上であるが魔法耐久に関してはセラフィモンが大きく勝る。
他に光属性のアタッカーとしてはケルビモン(善)やオファニモン、ヴァロドゥルモンがいるが火力面ではさすがに埋めきれない性能差がある。
火力を追求したアタッカーが欲しければセラフィモンで問題無い。それ以外の付加価値を求めるのであれば上記3体となる。
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ここまでセラフィモンの強みを書いてきたが欠点もある。
トップメタの一角として君臨しているが、明確に有利なトップメタはデュークモンCMに限られる。
アーマゲモンに関してはお互いに属性弱点を突かれる関係だが、素早さで大きな差があること、『ブラックレイン』の混乱で機能停止しかねないこと、知力振りアーマゲモンの魔法耐久はこちらの物理耐久に大差を付け凌駕することを踏まえると不利と言える。
また、複数の強みを持つ他のトップメタと異なり強みが光属性技のみである。
すなわちシャインガードDXで対策されるとセラフィモンとしての強みは無くなるに等しい。(光属性のみで固めていた場合、味方ごと不利になる)
無論ナイトメアⅢを持たせることである程度の対応は可能であるが、その場合はSSの分他の知力型ワクチン種の方が有利。
対策していない相手には鬼のように強いが、対策すること自体はトップメタの中でも極めて容易。
継承技候補
継承技 | 採用理由 |
ナイトメアⅢ | デュークモンCMやシスタモンN(覚醒)へ撃つ。シャインガードDXで余裕綽々のケルビモン(悪)に一泡吹かせる。 |
スピリットドレイン | セブンヘブンズをしこたま撃ち込んだ後にこれで一息つく。 |
アクセルブースト | セブンヘブンズのダメージを倍化。敵にガードを強いる程のプレッシャーがある。 |
パーフェクトリバイブ | SPには余裕がある。隙を見て使っていく。 |
ファイナルヒール | 高い知力を活かして回復。 |
ファイナルオーラ | ヒールと選択。 |
レストア | 状態異常対策に持っておきたい。 |
ステータスバリア | 状態異常の無効化。ルーチェモンSMと組む際のコンボパーツ。 |
サポートエンド | 厄介な敵のSSを失効させる。地味に『ジャスティスゲノム』の補正を受ける。 |
装備品候補
装備品 | 採用理由 |
マスターバリア | 状態異常を気にせず安心して攻め込める。 |
HPアタッチA | 耐久の底上げが狙い。 |
ステータス振り分け例
場所と配分 | その理由 |
知力+150 | セブンヘブンズで掛ける負担を極限まで高める。 |
知力+111、素早さ+39 | 無振りリリスモン抜き調整。ワクチンだがファントムペインは痛い。 |
防御+50、知力+100 | HP、防御も知力型にしてはかなり高い方である為、物理型とぶつかった時も安心できる。火力の為にディアナモンやサクヤモン、インペリアルドラモンDMを入れると良い。特にインペリアルドラモンは防御がさらに上がり高相性。 |
相性のいい味方デジモン
デジモン | その理由 |
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サクヤモン | サイスル時代からの名コンビ。知力+15%、光技+15%の補正が完璧なシナジーを形成する。 |
ホーリードラモン | バトル開始時はバフ戦法に協力。じっくり仕上げた後にセブンヘブンズで全滅を狙う。ワクチン光が被る事には注意する事。 |
スサノオモン | 攻撃力と知力+10%、更に光技+25%となる。両者強力な全体技を持っており、鈍足ではあるが殲滅力に長ける。 |
ゴッドドラモン | 同じ『ジャスティスゲノム』により光技+30%。物理と魔法の全体攻撃でマルチに負担を掛けていく。 |
ディアナモン | 光技+25%、水技+10%。苦手な相手は眠らせる事も可能。 セラフィモンを入れるならサクヤモンかディアナモンのどちらかは欲しい。 |
ルーチェモンSM | 魔法の被ダメージを大幅に減らしつつ、圧倒的火力で攻め込む。知力同士のぶつかり合いならばかなりのアドバンテージ。 |
シスタモンN(覚醒) | セラフィモンが苦手とするドルゴラモンやタオモンを高いスピードと火力で撃ち落とせる。 被ダメージ10%減少がセラフィモンをより固くできる。 |
デュークモンCM | ↑に同じく。しかしこちらはメモリが大きい分SSも強力。ただでも高い耐久がさらに高くなり、鈍足を少々補える。 |
天敵となる敵デジモン
デジモン | その理由 |
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ドルゴラモン | 物理耐久は中々のものはあるが、やはりブレイブメタルを耐える事はできない。セブンヘブンズが0.75倍で通るので相手のHPが削れていれば撃退できる。 |
サーベルレオモン | やや鈍足なセラフィモンを上から叩き潰してくる。こちらも知力が低いものの↑よりもカスタム性が高く、知力振りしている可能性がある。動かれる前に味方に倒してもらおう。 |
ミラージュガオガモンBM | 他の単発必殺技とは違いダメージは与えられるが、外れれば外れる程セブンヘブンズの火力はガンガン落ちていく。 仕留められたはずのウィルス種族が生存してしまった場合は目も当てられない。 ドルゴラモンのような一撃アタッカーや下記3スロットウィルス種とは違った形の天敵と言えるだろう。クリティカル確定化したフルムーンメテオインパクトも十分痛い。 |
ケルビモン(悪) | 攻撃をセブンヘブンズのみに頼っているとシャインガードDX持ちのこいつに全く圧力を掛けられない。 逆に相手がシャインガードDXを持っていなかったり、こちらがナイトメアを採用していれば脅威ではない。 |
アーマゲモン | パーティーが丸ごと光属性に固まりやすいのでブラックレインで大打撃を受けてしまう。混乱で何も出来ずに前衛が崩壊する事もあり得る。知力振りがメジャーなのでセブンヘブンズ一発程度なら耐えられる事が多い。出来ればアクセルブーストやチェインマックス等を絡めて突破したい。 |
ドゥフトモン | 長所の一つである高い物理耐久を下げるエルンストウェルが3倍で突き刺さる。HPの3割程しかダメージはないが防御が下がった所を物理型ワクチンで強引に突破されてしまう。 |
ジエスモン | シュベルトガイストの効果が残っていると迂闊にセブンヘブンズを撃てない。轍剣成敗も十分に痛く、組まれやすいアポカリモンも知力が高く光弱点ではないためやや苦手。 |
対策
兎にも角にもセブンヘブンズの大火力をなんとかしなければならない。
アクセルブーストを使われたら等倍以上のデジモンはガードするか、控えのデータ種に代わってもらった方がいい。
知力に振ったデータ種で受けるのが基本だが、ルーチェモンSMやデュークモンCM等の強力な用心棒に注意。
ロゼモンBMはセラフィモンにとって完全なる天敵。もしくは物理攻撃で攻めるのも有効。
低メモリで対策するのであればタオモンが最も適任だろう。
汎用性が高い上に3倍弱点を突ける固有技、味方全体の披ダメージを軽減するなど条件が揃っている。