ベルゼブモンBM

Last-modified: Wed, 09 Aug 2023 15:43:27 JST (263d)
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ25の究極体。

攻撃力が非常に高く、速攻型物理アタッカーの中ではSS効果も含めるとトップレベルの攻撃力の持ち主。

HPと素早さも高いが、低知力なのが不安。

SPは物理型にしては低くないが、必殺技のSP消費が馬鹿にならない為、高火力と高スピードを兼ね揃えた継承技アタッカーとして扱うと輝く。

実質ウィルス種では最強の攻撃力を誇るデジモン。

後述のSSでかかる補正により全デジモン中攻撃力第2位のアーマゲモンよりも攻撃の実数値は実質上となる。(対ロイヤルナイツ時は除く)

 

必殺技は闇属性の単体大貫通攻撃『カオスフレア』。

与えたダメージの20%を自分のHPに吸収する追加効果がある。

正直の所、ダメージだけが目的なら継承技で弱点を突いていくだけで十分なので、この技の出番は少なめ。

しかし最高クラスの火力での貫通攻撃は馬鹿にならず、持っていると言うだけで相手との探り合いが激化する。

スロットを使わず攻撃特化した場合の実数値は後述のSSによりなんと447となる。

同条件でカオスフレアを撃った際の威力は等倍だと約783、データ種には約1566ダメージとなる。

データ種には十分即死が狙える範囲である。

下手に使うとメメタンのレプリカ持ちに撃ち込んでしまう可能性もあるので、もし使うならHP吸収効果を活かしたい。

 

SS『陽電子砲』は攻撃力を10%、HP回復効果を30%上昇させるもの。

攻撃力上昇はとてもありがたく、ATKアタッチAと組み合わせる事で独力で攻撃力500越えも可能になる。

そこまで上げればマッハラッシュでほとんどのデータ種のHPを半分以上削り、

アクセルブースト『カオスフレア』でHP無振りインペリアルドラモンDMを即死させることも可能。

スロットではなく並べるデジモンのSSで攻撃力や属性攻撃ダメージを上げるのもよいだろう。

HP吸収効果はカオスフレアに関わってくるが、元の吸収効率が低いので補正が掛かっても回復量はダメージの27%程度。

ただし、HP吸収効率を上げるSSの中では最も上昇率が高い。

ロゼモンBMデュナスモンなどのHP吸収技を持つデジモンと組ませて活かしたいところ。

 

採用する際の競合デジモンとしては、同メモリ闇属性物理アタッカーのベルフェモンRMが挙げられる。

比較すると素早さ、SP、SSの有用性はこちらが圧勝。火力面もSSのお陰で必殺技以外はこちらの方が上である。

必殺技もこちらには低めだが回復効果がある。

反面ベルフェモンRMが優れているのは物理耐久、魔法耐久、必殺技の火力である。

一長一短の性能であるが、総合力ではベルゼブモンBMに軍配が上がる。

 

もう一体の競合デジモンはアルカディモン超究極体

攻撃力こそこちらが二回り上だが、あちらは同じ大貫通の全体技持ちの為、2倍以上突けないとしても全体への負荷は遥かに上。

こちらは攻撃力の高さを活かし継承技での致命傷を狙いたい。

単体への負荷ではこちら、全体への負荷ではアルカディモン超究極体と言える。

SPはあちらの方が高いが、物理耐久はこちらの方が高く魔法耐久面は似たり寄ったり。

上記2体およびこのデジモンも「知力が低い闇属性ウィルス種かつ貫通攻撃持ち」という対策されやすいデジモンなので注意。

 

仮想敵へのダメージは後述するが、スロット未使用時でも攻撃特化であれば3倍弱点を突くとほとんどの仮想敵がHP無振りなら確殺となる。

相手のHP振りを考慮にするのであれば横に並べるデジモンが全体技を撃ち削ることなども視野に入れると良いだろう。

攻撃も素早さも高くステータス配分は物理アタッカーとして極めて優秀なので、しっかりとした調整を施せば存分に活躍させることが可能。

 

継承技候補 Edit

継承技採用理由
クレセントリーフⅢディアナモンプレシオモンを狙う。特にディアナモンはメメタンのレプリカが怪しい。
ヴォルケナパームⅢロゼモンBMフーディエモンピンポイント。ロトスモンは物理耐久が低過ぎて2倍弱点の継承技ですら倒せる。
デストロイキャノンⅢサクヤモンを狙う。2倍弱点でも十分だが、この技なら耐久調整されていても余裕を持って倒せる。
セイントナックルⅢドルゴラモンタオモン、同族の闇属性ウィルス種に刺さる。ダークガード対策にもなる。獣王拳の再現に最適。
アイスアーチェリーⅢほぼインペリアルドラモンDMピンポイント。一応ガンクゥモンにも通る。
ヘビーストライクⅢ必中単発攻撃。2倍狙いであればこの技が最も威力が高く安定する。
マッハラッシュⅢ必中全体攻撃。攻撃特化ミネルヴァモンより火力が高いため必須。
フィジカルドレインカオスフレア後のSPケアに。流石に攻撃力の高さで吸える量は膨大。
リバイブカオスフレアとの両立を考えると、パーフェクトリバイブはかなり無茶だが、継承技を中心に使用するのあれば採用余地はある。
アクセルブースト等倍でもカオスフレアによる突破が狙える。積むタイミングはよく考える事。

 

仮想敵へのダメージ Edit

攻撃値仮想敵(無振りHP)防御無振り防御10%上昇時
447カオスフレアウィルス種、フリー種約783
データ種(光属性除く)約1566
サクヤモン(990)、ドゥフトモン(990)約2349
クレセントリーフⅢディアナモン(790)約1371約1249
プレシオモン(1680)約1852約1689
メタルシードラモン(1430)約1519約1389
デストロイキャノンⅢサクヤモン(990)、ドゥフトモン(990)約1852約1689
ヴォルケナパームⅢロゼモンBM(1480)約1519約1389
フーディエモン(980)約1242約1135
ナノマシンブレイクⅢデュナスモン(1680)約1637約1497
エグザモン(1730)約1519約1389
グリフォモン(1260)約2030約1858
アイスアーチェリーⅢインペリアルドラモンDM(1730)約694約628
2倍攻撃継承技(無属性技除く)ジエスモン(1480)約945約863
ガンクゥモン(2080)約863約786
ドゥフトモンLM(1290)約1091約998
ドルゴラモン(1640)約1050約957
マッハラッシュⅢディアナモン(790)約696約634
プレシオモン(1680)、サクヤモン(990)、ドゥフトモン(990)約941約858
メタルシードラモン(1430)、ロゼモンBM(1480)、エグザモン(1730)約771約705
デュナスモン(1680)、ドゥフトモンLM(1290)約831約760
グリフォモン(1260)約1031約941
ジエスモン(1480)約720約658
ガンクゥモン(2080)約658約599
ドルゴラモン(1640)約800約729
502カオスフレアウィルス種、フリー種約878
データ種(光属性除く)約1757
サクヤモン(990)、ドゥフトモン(990)約2634
クレセントリーフⅢディアナモン(790)約1540約1403
プレシオモン(1680)約2080約1897
メタルシードラモン(1430)約1706約1560
デストロイキャノンⅢサクヤモン(990)、ドゥフトモン(990)約2080約1897
ヴォルケナパームⅢロゼモンBM(1480)約1706約1560
フーディエモン(980)約1395約1275
ナノマシンブレイクⅢデュナスモン(1680)約1838約1682
エグザモン(1730)約1706約1560
グリフォモン(1260)約2280約2080
アイスアーチェリーⅢインペリアルドラモンDM約780約705
2倍攻撃継承技(無属性技除く)ジエスモン(1480)約1061約970
ガンクゥモン(2080)約970約883
ドゥフトモンLM(1290)約1225約1121
ドルゴラモン(1640)約1180約1075
マッハラッシュⅢディアナモン(790)約782約712
プレシオモン(1680)、サクヤモン(990)、ドゥフトモン(990)約1056約963
メタルシードラモン(1430)、ロゼモンBM(1480)、エグザモン(1730)約866約792
デュナスモン(1680)、ドゥフトモンLM(1290)約934約854
グリフォモン(1260)約1158約1056
ジエスモン(1480)約808約739
ガンクゥモン(2080)約739約673
ドルゴラモン(1640)約899約814

※仮想敵がSSで防御が上昇もしくはダメージ減少効果持ちの場合、減算後の値を記載

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
ATKアタッチA2つ付ければ攻撃力500越え。
マスターバリア状態異常対策。これだけ凄まじい攻撃力だと混乱のダメージが気になってくる。
INTアタッチA低めの魔法耐久を補う。2つ持たせれば約1.5倍となる。これだけでも両脇のSS補正が入ったオメガモンズワルトのナイトメアを2耐えする。(巧みな知恵 + 知力1.1倍SSで計算)ただし、アクセルブーストガルルキャノンは無理。

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
攻撃力+150継承技で即死を取れるようにできるだけ攻撃力は確保したい。
HP+100、素早さ+16、攻撃力+124ダークネスゾーン4耐え調整。無振りロードナイトモン抜きの素早さ。個性攻撃型で10の倍数(380)となるように攻撃を調整。SSで実数値418。

 

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
ロゼモンBM吸収量が50%増しになり、さらに毎ターン5%回復する。
デュナスモン威力と回復量が増えたドラゴンズロアでワクチン種を狩ってもらう。継承技を採用すればこちらにもシナジーはある。
オメガモンズワルト攻撃、防御、闇属性ダメージ、水属性ダメージ+10%。カオスフレアとグレイソードの威力をお互いに強化できるため良相性。メモリがお互いに大きいことが難点。
ドルゴラモン攻撃+10%、クリティカル+15%。『ブレイブメタル』でスサノオモンセラフィモンなどの天敵を潰してもらう。SSもお互いにメリットが大きい。
プレシオモンSSによるシナジーは無いが、メメタンのチェック役に『ソローブルー』は最適。
マスティモン『異世界の軍師』の効果でカオスフレアの威力を上昇させつつ、マスティモン側は『陽電磁砲』の攻撃力up効果で両刀としての性能を向上できる。光属性の威力も上がるので上述のロゼモンBMとも相性が良い。
シャイングレイモンBMFシャイニングバーストを止めるデータ種を圧倒的な攻撃力で処理する。
インペリアルドラモンFM攻撃+20%、素早さ+10%。光属性と闇属性の固有技で補完性能も良い。
メギドラモンカオスフレアのダメージが1.21倍に膨れ上がる。ウィルス種低知力という点が被る。
ロゼモンソーンウィップで苦手なワクチン種を狩ってもらう。吸収量はなんと与ダメージの65%。

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
セラフィモンやはり脅威。スロットを2つシャインガードDXで固めればダメージをかなり抑えられる。
スサノオモンシャインガードだけでは対策しにくい必殺技二つ持ちである為、最大の天敵かもしれない。
バンチョーレオモン少なくとも3倍か、スタンかの二択かは避けられるようになったがそれでも天敵。

対策 Edit

攻撃力が非常に高いため、単なる継承技でも3倍弱点を突かれたら即死すると思ってよい。

メメタンのレプリカがあればカオスフレアは問題無いが、素で耐えるならガンクゥモンでもなければ厳しい。

闇属性な上に知力が低いので、セラフィモンのセブンヘブンズやルーチェモンSMのディバインアトーンメントで即死させられる。