ベルゼブモンBM
freeze
contents
概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など)
メモリ25の究極体。
攻撃力が非常に高く、速攻型物理アタッカーの中ではSS効果も含めるとトップレベルの攻撃力の持ち主。
HPと素早さも高いが、低知力なのが不安。
SPは物理型にしては低くないが、必殺技のSP消費が馬鹿にならない為、高火力と高スピードを兼ね揃えた継承技アタッカーとして扱うと輝く。
実質ウィルス種では最強の攻撃力を誇るデジモン。
後述のSSでかかる補正により全デジモン中攻撃力第2位のアーマゲモンよりも攻撃の実数値は実質上となる。(対ロイヤルナイツ時は除く)
br
必殺技は闇属性の単体大貫通攻撃『カオスフレア』。
与えたダメージの20%を自分のHPに吸収する追加効果がある。
正直の所、ダメージだけが目的なら継承技で弱点を突いていくだけで十分なので、この技の出番は少なめ。
しかし最高クラスの火力での貫通攻撃は馬鹿にならず、持っていると言うだけで相手との探り合いが激化する。
スロットを使わず攻撃特化した場合の実数値は後述のSSによりなんと447となる。
同条件でカオスフレアを撃った際の威力は等倍だと約783、データ種には約1566ダメージとなる。
データ種には十分即死が狙える範囲である。
下手に使うとメメタンのレプリカ持ちに撃ち込んでしまう可能性もあるので、もし使うならHP吸収効果を活かしたい。
SS『陽電子砲』は攻撃力を10%、HP回復効果を30%上昇させるもの。
攻撃力上昇はとてもありがたく、ATKアタッチAと組み合わせる事で独力で攻撃力500越えも可能になる。
そこまで上げればマッハラッシュでほとんどのデータ種のHPを半分以上削り、
アクセルブースト『カオスフレア』でHP無振りインペリアルドラモンDMを即死させることも可能。
スロットではなく並べるデジモンのSSで攻撃力や属性攻撃ダメージを上げるのもよいだろう。
HP吸収効果はカオスフレアに関わってくるが、元の吸収効率が低いので補正が掛かっても回復量はダメージの27%程度。
ただし、HP吸収効率を上げるSSの中では最も上昇率が高い。
ロゼモンBMやデュナスモンなどのHP吸収技を持つデジモンと組ませて活かしたいところ。
採用する際の競合デジモンとしては、同メモリ闇属性物理アタッカーのベルフェモンRMが挙げられる。
比較すると素早さ、SP、SSの有用性はこちらが圧勝。火力面もSSのお陰で必殺技以外はこちらの方が上である。
必殺技もこちらには低めだが回復効果がある。
反面ベルフェモンRMが優れているのは物理耐久、魔法耐久、必殺技の火力である。
一長一短の性能であるが、総合力ではベルゼブモンBMに軍配が上がる。
br
もう一体の競合デジモンはアルカディモン超究極体。
攻撃力こそこちらが二回り上だが、あちらは同じ大貫通の全体技持ちの為、2倍以上突けないとしても全体への負荷は遥かに上。
こちらは攻撃力の高さを活かし継承技での致命傷を狙いたい。
単体への負荷ではこちら、全体への負荷ではアルカディモン超究極体と言える。
SPはあちらの方が高いが、物理耐久はこちらの方が高く魔法耐久面は似たり寄ったり。
上記2体およびこのデジモンも「知力が低い闇属性ウィルス種かつ貫通攻撃持ち」という対策されやすいデジモンなので注意。
仮想敵へのダメージは後述するが、スロット未使用時でも攻撃特化であれば3倍弱点を突くとほとんどの仮想敵がHP無振りなら確殺となる。
相手のHP振りを考慮にするのであれば横に並べるデジモンが全体技を撃ち削ることなども視野に入れると良いだろう。
攻撃も素早さも高くステータス配分は物理アタッカーとして極めて優秀なので、しっかりとした調整を施せば存分に活躍させることが可能。
br
継承技候補
継承技 | 採用理由 |
---|---|
クレセントリーフⅢ | ディアナモンやプレシオモンを狙う。特にディアナモンはメメタンのレプリカが怪しい。 |
ヴォルケナパームⅢ | ロゼモンBM、フーディエモンピンポイント。ロトスモンは物理耐久が低過ぎて2倍弱点の継承技ですら倒せる。 |
デストロイキャノンⅢ | サクヤモンを狙う。2倍弱点でも十分だが、この技なら耐久調整されていても余裕を持って倒せる。 |
セイントナックルⅢ | ドルゴラモンやタオモン、同族の闇属性ウィルス種に刺さる。ダークガード対策にもなる。獣王拳の再現に最適。 |
アイスアーチェリーⅢ | ほぼインペリアルドラモンDMピンポイント。一応ガンクゥモンにも通る。 |
ヘビーストライクⅢ | 必中単発攻撃。2倍狙いであればこの技が最も威力が高く安定する。 |
マッハラッシュⅢ | 必中全体攻撃。攻撃特化ミネルヴァモンより火力が高いため必須。 |
フィジカルドレイン | カオスフレア後のSPケアに。流石に攻撃力の高さで吸える量は膨大。 |
リバイブ | カオスフレアとの両立を考えると、パーフェクトリバイブはかなり無茶だが、継承技を中心に使用するのあれば採用余地はある。 |
アクセルブースト | 等倍でもカオスフレアによる突破が狙える。積むタイミングはよく考える事。 |
仮想敵へのダメージ
攻撃値 | 技 | 仮想敵(無振りHP) | 防御無振り | 防御10%上昇時 |
---|---|---|---|---|
447 | カオスフレア | ウィルス種、フリー種 | 約783 | |
データ種(光属性除く) | 約1566 | |||
サクヤモン(990)、ドゥフトモン(990) | 約2349 | |||
クレセントリーフⅢ | ディアナモン(790) | 約1371 | 約1249 | |
プレシオモン(1680) | 約1852 | 約1689 | ||
メタルシードラモン(1430) | 約1519 | 約1389 | ||
デストロイキャノンⅢ | サクヤモン(990)、ドゥフトモン(990) | 約1852 | 約1689 | |
ヴォルケナパームⅢ | ロゼモンBM(1480) | 約1519 | 約1389 | |
フーディエモン(980) | 約1242 | 約1135 | ||
ナノマシンブレイクⅢ | デュナスモン(1680) | 約1637 | 約1497 | |
エグザモン(1730) | 約1519 | 約1389 | ||
グリフォモン(1260) | 約2030 | 約1858 | ||
アイスアーチェリーⅢ | インペリアルドラモンDM(1730) | 約694 | 約628 | |
2倍攻撃継承技(無属性技除く) | ジエスモン(1480) | 約945 | 約863 | |
ガンクゥモン(2080) | 約863 | 約786 | ||
ドゥフトモンLM(1290) | 約1091 | 約998 | ||
ドルゴラモン(1640) | 約1050 | 約957 | ||
マッハラッシュⅢ | ディアナモン(790) | 約696 | 約634 | |
プレシオモン(1680)、サクヤモン(990)、ドゥフトモン(990) | 約941 | 約858 | ||
メタルシードラモン(1430)、ロゼモンBM(1480)、エグザモン(1730) | 約771 | 約705 | ||
デュナスモン(1680)、ドゥフトモンLM(1290) | 約831 | 約760 | ||
グリフォモン(1260) | 約1031 | 約941 | ||
ジエスモン(1480) | 約720 | 約658 | ||
ガンクゥモン(2080) | 約658 | 約599 | ||
ドルゴラモン(1640) | 約800 | 約729 | ||
502 | カオスフレア | ウィルス種、フリー種 | 約878 | |
データ種(光属性除く) | 約1757 | |||
サクヤモン(990)、ドゥフトモン(990) | 約2634 | |||
クレセントリーフⅢ | ディアナモン(790) | 約1540 | 約1403 | |
プレシオモン(1680) | 約2080 | 約1897 | ||
メタルシードラモン(1430) | 約1706 | 約1560 | ||
デストロイキャノンⅢ | サクヤモン(990)、ドゥフトモン(990) | 約2080 | 約1897 | |
ヴォルケナパームⅢ | ロゼモンBM(1480) | 約1706 | 約1560 | |
フーディエモン(980) | 約1395 | 約1275 | ||
ナノマシンブレイクⅢ | デュナスモン(1680) | 約1838 | 約1682 | |
エグザモン(1730) | 約1706 | 約1560 | ||
グリフォモン(1260) | 約2280 | 約2080 | ||
アイスアーチェリーⅢ | インペリアルドラモンDM | 約780 | 約705 | |
2倍攻撃継承技(無属性技除く) | ジエスモン(1480) | 約1061 | 約970 | |
ガンクゥモン(2080) | 約970 | 約883 | ||
ドゥフトモンLM(1290) | 約1225 | 約1121 | ||
ドルゴラモン(1640) | 約1180 | 約1075 | ||
マッハラッシュⅢ | ディアナモン(790) | 約782 | 約712 | |
プレシオモン(1680)、サクヤモン(990)、ドゥフトモン(990) | 約1056 | 約963 | ||
メタルシードラモン(1430)、ロゼモンBM(1480)、エグザモン(1730) | 約866 | 約792 | ||
デュナスモン(1680)、ドゥフトモンLM(1290) | 約934 | 約854 | ||
グリフォモン(1260) | 約1158 | 約1056 | ||
ジエスモン(1480) | 約808 | 約739 | ||
ガンクゥモン(2080) | 約739 | 約673 | ||
ドルゴラモン(1640) | 約899 | 約814 |
※仮想敵がSSで防御が上昇もしくはダメージ減少効果持ちの場合、減算後の値を記載
装備品候補
装備品 | 採用理由 |
---|---|
ATKアタッチA | 2つ付ければ攻撃力500越え。 |
マスターバリア | 状態異常対策。これだけ凄まじい攻撃力だと混乱のダメージが気になってくる。 |
INTアタッチA | 低めの魔法耐久を補う。2つ持たせれば約1.5倍となる。これだけでも両脇のSS補正が入ったオメガモンズワルトのナイトメアを2耐えする。(巧みな知恵 + 知力1.1倍SSで計算)ただし、アクセルブーストガルルキャノンは無理。 |
ステータス振り分け例
場所と配分 | その理由 |
---|---|
攻撃力+150 | 継承技で即死を取れるようにできるだけ攻撃力は確保したい。 |
HP+100、素早さ+16、攻撃力+124 | ダークネスゾーン4耐え調整。無振りロードナイトモン抜きの素早さ。個性攻撃型で10の倍数(380)となるように攻撃を調整。SSで実数値418。 |
相性のいい味方デジモン
デジモン | その理由 |
---|---|
ロゼモンBM | 吸収量が50%増しになり、さらに毎ターン5%回復する。 |
デュナスモン | 威力と回復量が増えたドラゴンズロアでワクチン種を狩ってもらう。継承技を採用すればこちらにもシナジーはある。 |
オメガモンズワルト | 攻撃、防御、闇属性ダメージ、水属性ダメージ+10%。カオスフレアとグレイソードの威力をお互いに強化できるため良相性。メモリがお互いに大きいことが難点。 |
ドルゴラモン | 攻撃+10%、クリティカル+15%。『ブレイブメタル』でスサノオモンやセラフィモンなどの天敵を潰してもらう。SSもお互いにメリットが大きい。 |
プレシオモン | SSによるシナジーは無いが、メメタンのチェック役に『ソローブルー』は最適。 |
マスティモン | 『異世界の軍師』の効果でカオスフレアの威力を上昇させつつ、マスティモン側は『陽電磁砲』の攻撃力up効果で両刀としての性能を向上できる。光属性の威力も上がるので上述のロゼモンBMとも相性が良い。 |
シャイングレイモンBM | Fシャイニングバーストを止めるデータ種を圧倒的な攻撃力で処理する。 |
インペリアルドラモンFM | 攻撃+20%、素早さ+10%。光属性と闇属性の固有技で補完性能も良い。 |
メギドラモン | カオスフレアのダメージが1.21倍に膨れ上がる。ウィルス種低知力という点が被る。 |
ロゼモン | ソーンウィップで苦手なワクチン種を狩ってもらう。吸収量はなんと与ダメージの65%。 |
天敵となる敵デジモン
デジモン | その理由 |
---|---|
セラフィモン | やはり脅威。スロットを2つシャインガードDXで固めればダメージをかなり抑えられる。 |
スサノオモン | シャインガードだけでは対策しにくい必殺技二つ持ちである為、最大の天敵かもしれない。 |
バンチョーレオモン | 少なくとも3倍か、スタンかの二択かは避けられるようになったがそれでも天敵。 |
対策
攻撃力が非常に高いため、単なる継承技でも3倍弱点を突かれたら即死すると思ってよい。
メメタンのレプリカがあればカオスフレアは問題無いが、素で耐えるならガンクゥモンでもなければ厳しい。
闇属性な上に知力が低いので、セラフィモンのセブンヘブンズやルーチェモンSMのディバインアトーンメントで即死させられる。